JP5055687B2 - 半導体ウエハの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体ウエハの製造方法に関し、特に第1導電型の半導体基板にトレンチが形成され、該トレンチ内が第2導電型の半導体よりなるエピタキシャル膜により埋め込まれた構造を有するMOSFET,IGBT,バイポーラトランジスタ及びダイオードの縦型半導体装置に用いられる半導体ウエハの製造方法に関する。
一般に、半導体素子は、電極が片面に形成された横型の素子と、両面に電極を有する縦型の素子に分類される。縦型半導体素子は、オン状態のときにドリフト電流が流れる方向と、オフ状態のときに逆バイアス電圧による空乏層が伸びる方向とが同じである。通常のプレーナ型のnチャネル縦型MOSFETでは、高抵抗のドリフト層の部分は、オン状態のときに、縦方向にドリフト電流を流す領域として働く。したがって、このドリフト層の電流経路を短くすれば、ドリフト抵抗が低くなるので、MOSFETの実質的なオン抵抗が下がるという効果を奏する。
その一方で、ドリフト層の部分は、オフ状態のときには空乏化して耐圧を高める。したがって、ドリフト層が薄くなると、耐圧が低下してしまう。逆に、耐圧の高い半導体素子では、ドリフト層が厚いため、この部分の電圧降下が大きくオン抵抗が大きくなり、損失が増えてしまう。このように、オン抵抗と耐圧との間には、トレードオフ関係がある。
このトレードオフ関係は、MOSFET(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)、IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)やバイポーラトランジスタやダイオード等の半導体素子においても同様に成立することが知られている。また、このトレードオフ関係は、オン状態のときにドリフト電流が流れる方向と、オフ状態のときに空乏層の伸びる方向とが異なる横型半導体素子にも共通である。
上述したトレードオフ関係による問題の解決法として、ドリフト層を、不純物濃度を高めたn型半導体領域とp型半導体領域とを交互に繰り返し接合した構成の並列pn構造とした超接合半導体素子が公知である(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4参照。)。このような構造の半導体素子では、並列pn構造の不純物濃度が高くても、オフ状態のときに、空乏層が、並列pn構造の縦方向に伸びる各pn接合から横方向に広がり、ドリフト層全体を空乏化するため、高耐圧化を図ることができる。
上述した超接合半導体素子の製造に用いられる超接合ウエハを低コストで量産性よく製造する方法が研究されている。例えば、第1導電型の半導体基板の表面層にトレンチを形成し、このトレンチ内に第2導電型の半導体をエピタキシャル成長させる方法が開発されている。また、トレンチ内をエピタキシャル膜で埋めた後に、その表面を酸化することによって、トレンチの上部中央近傍のエピタキシャル膜中の結晶欠陥を消失させる方法が提案されている(例えば、特許文献5参照。)。
また、基板表面を(110)面とし、並列pn構造のn型半導体領域とp型半導体領域との接触面を(111)面またはこれに等価な面、すなわち{111}面として、[110]軸方向に伸びる形状とすることによって、ウエットの異方性エッチングにより並列pn構造を狭いピッチで形成する方法が提案されている(例えば、特許文献6参照。)。また、トレンチ内にエピタキシャル膜を少し成長させた後、そのエピタキシャル膜の一部をエッチングしてトレンチの開口部を広げ、その状態で再びエピタキシャル成長を行うことにより、トレンチ内部に空洞を残すことなくトレンチを埋める方法が提案されている(例えば、特許文献7参照。)。
また、トレンチの形成方法として、半導体基板表面に対して、ハロゲン化珪素またはハロゲン化ホウ素のガスと、酸素または窒素との混合ガスプラズマを用いて1回目のエッチングをおこなった後、ハロゲン含有ガスと、酸素または窒素との混合ガスプラズマを用いて2回目のエッチングを行う方法が提案されている(例えば、特許文献8参照。)。1回目のエッチングにより、トレンチの開口部がなだらかなテーパ面を持つように、トレンチが形成される。2回目のエッチングにより、急峻なトレンチが形成される。
欧州特許出願公開第0053854号明細書 米国特許第5216275号明細書 米国特許第5438215号明細書 特開平9−266311号公報 特開2000−340578号公報 特開2001−168327号公報 特開2001−196573号公報 特開2002−141407号公報
しかしながら、トレンチ内をエピタキシャル膜で埋め込むにあたっては、以下の2つの問題がある。第1の問題点は、トレンチ内面の洗浄技術が未だ開発段階にあり、現時点では未熟であるため、トレンチ内面に、微量のシリコン酸化物(Si0X、Xは0、1または2)やアモルファスシリコンの残渣が残ったり、あるいはマイクロスケールやナノスケールの表面ラフネスが残り、それらがエピタキシャル膜の膜質に悪影響を及ぼすということである。これらの異物や表面ラフネスは、フッ酸洗浄やプラズマエッチャやケミカルドライエッチャ(CDE)などによってある程度除去可能であることが判明してきたが、現段階では、それらを完全に除去することは困難である。特に深さ10μmを超える深いトレンチでは前記の残渣が残りやすくなる傾向があり、更に深さ20μmを超えるトレンチの洗浄技術は未確立の状況である。第2の問題点は、トレンチ開口部にエピタキシャル膜が厚く成長して開口部を塞ぐため、トレンチ内部に空洞が残りやすいということである。
上述した各特許文献では、トレンチ内面の異物やラフネスがエピタキシャル成長に与える影響について言及していない。特に、特許文献8に開示されたトレンチ形成方法は、トレンチ内を酸化膜で埋めて素子分離領域としたり、トレンチ型MOSFETやトレンチ型キャパシタのようにトレンチの内面に沿って酸化膜を形成する場合に関したものであり、トレンチ内をエピタキシャル膜で埋める技術ではないため、トレンチ内面の異物やラフネスについては何ら考慮されていない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、半導体基板に形成されたトレンチの内部に空洞を残すことなく、トレンチ内を結晶品質の高いエピタキシャル膜で埋めることができる半導体ウエハの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明にかかる半導体ウエハの製造方法は、第1導電型のシリコン基板の表面層に所望のパターンのトレンチを形成する工程と、該トレンチ内を希フッ酸やバッファードフッ酸と純水で洗浄し、乾燥させる工程と、プラズマエッチャ又はケミカル・ドライ・エッチングによって前記トレンチ内壁の結晶のダメージを除去する工程と、前記工程の後に前記シリコン基板をエピタキシャル反応炉に導入し、該導入のときに前記エピタキシャル反応炉の温度は800℃乃至900℃であり且つ雰囲気が常圧の水素雰囲気である工程と、続いて前記エピタキシャル反応炉の温度を1000℃以上とし常圧水素雰囲気でアニールする工程と、次いで前記エピタキシャル反応炉内にキャリアガスを水素としてHClを含むエッチングガスを供給することにより、前記トレンチ内の露出面をエッチングする工程と、前記エッチングが終了した後に、常圧の水素ガスのみの雰囲気で950℃〜1050℃の温度にて逆テーパのついたトレンチ形状が現れない時間でアニールする工程と、続いて前記トレンチ内に第2導電型の半導体をエピタキシャル成長させて、前記トレンチを埋める工程と、を含むことを特徴とする。この発明によれば、トレンチ内の露出面が数nm〜1μm以下の範囲でエッチングされるので、トレンチ内の露出面が、汚染が極めて少なく、かつ結晶構造の乱れも少ない清浄表面となる。その清浄表面の上にエピタキシャル膜が成長するので、トレンチ内を結晶品質の高いエピタキシャル膜で埋めることができる。
この発明において、キャリアガスの圧力を100Torr以上760Torr以下の圧力として前記エッチングを行う構成としてもよい。この場合には、エッチングガスの拡散長が短くなり、トレンチ底部まで届くエッチングガス量が抑えられるので、相対的にトレンチ開口部付近のエッチングが速く進むことになり、トレンチ断面形状が上に向かって開き気味になる。エッチング後のトレンチ側壁のテーパ角(基板表面に対してトレンチ側壁がなす角)は87°以上90°未満となる。したがって、トレンチ開口部に多少厚くエピタキシャル膜が成長しても、トレンチ開口部が塞がれないので、トレンチ内部に空洞を残すことなく、トレンチ内を結晶品質の高いエピタキシャル膜で埋めることができる。
また、この発明において、前記トレンチの側壁の結晶面方位を、ファセットを形成する方位とし、前記エピタキシャル反応炉内のキャリアガスの圧力を100Torr以下としてエッチングを行う構成としてもよい。この場合には、ファセットの形成によりトレンチ側壁が安定化するとともに、エッチングガスによりトレンチ側壁でのエピタキシャル成長が抑制されるので、トレンチ側壁でのエピタキシャル成長速度が、トレンチ底面での成長速度よりも遅くなる。また、エッチング時のキャリアガスの圧を低く設定すれば、トレンチの底部と開口部付近とでエッチングガス濃度がほぼ同じになるので、トレンチ全体でエッチングが同じ速度で進み、かつファセットを形成しながらトレンチ内面が平滑化される。したがって、トレンチ内部に空洞を残すことなく、トレンチ内を結晶品質の高いエピタキシャル膜で埋めることができる。
本発明によれば、フッ酸洗浄やプラズマエッチャやケミカルドライエッチャなどだけでは除去することが困難であったエピタキシャル膜の膜質に悪影響を及ぼす異物や表面ラフネスを除去し、半導体基板に形成されたトレンチの内部に空洞を残すことなく、トレンチ内を結晶品質の高いエピタキシャル膜で埋めることができる半導体ウエハの製造方法を提供することができる効果を奏する
トレンチ内を良好な結晶品質をもつエピタキシャル膜で埋め込むためには、エピタキシャル成長の直前に何らかの表面処理をトレンチ内に施す必要がある。非窒化性・非酸化性雰囲気の、例えば水素雰囲気における熱処理は、Si0X系の酸化物系残渣を除去する能力があり、また表面ラフネスを平坦化する能力もあることが知られている。しかし、これ以外の残渣、即ちアモルファス状シリコンやパーティクルに対しては、除去作用が極めて小さいか、又は全くないといっても過言ではない。このように除去作用の小さい残渣まで含めて除去し、トレンチ内を表面科学で称するところの清浄表面とし、良質なエピタキシャル膜を得るためには、少なくとも一度、エッチング性雰囲気でトレンチ内の表面を薄くエッチングすることが望ましい。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の説明では、半導体材料としてシリコンを用い、第1導電型をn型、第2導電型をp型として説明するが、その他の半導体材料を用いる場合や、導電型を逆にする場合も同様である。また、本発明は、半導体ウエハの製造方法に係るものであるから、このウエハに形成されるデバイスの構造やそれらの製造プロセス等については任意であり、以下の説明および添付図面では省略する。例えば、本発明は、MOSFET、IGBT、バイポーラトランジスタ、GTOサイリスタまたはダイオード等の基板として適用することができる。
実施の形態1.
図1〜図5は、本発明の実施の形態1に係る半導体ウエハの製造工程を順に示す断面図である。まず、図1に示すように、高抵抗のn型シリコン基板1の表面に、熱酸化法またはCVD(化学気相成長)法などにより、マスク酸化膜2を形成する。n型シリコン基板1の裏面は低抵抗のn型層11となっている。なお、マスクとして、酸化膜以外にも、窒化膜などの絶縁膜を用いることもできる。
ついで、マスク合わせのためアラインメントターゲットを形成した後、図2に示すように、図示しないマスクを用いてフォトリソグラフィにより、マスク酸化膜2の窓開けを行い、マスク酸化膜2に、トレンチを形成するための窓開け部3を設ける。この窓開け部3のパターンは、ストライプ状や格子状でもよいし、その他の形状でもよい。
ついで、図3に示すように、マスク酸化膜2をマスクとして、異方性を有するプラズマエッチングやRIE(反応性イオンエッチング)や異方性ウエットエッチングなどにより、シリコン基板1の、窓開け部3に相当する領域を除去して、所望の深さのトレンチ4を形成する。トレンチサイズは、例えば600V耐圧のシリコンデバイスの場合には、幅5μmで、深さ50μm程度である。また、600V耐圧のシリコンデバイスの場合、シリコン基板1の不純物濃度は、5×1015cm-3〜1×1016cm-3程度であるのが適当である。このトレンチエッチングの際、異方性ウエットエッチングは、エッチング液の化学的性質とシリコン結晶の面方位異方性によって、エッチングできる方位が規定されてしまう。その結果、デバイス設計の自由度が極めて低くなる。一方、RIEやプラズマエッチングなどのドライエッチングによれば、イオンビームやプラズマの指向性によってエッチング方位を決定でき、化学的性質や結晶面方位による規定を受けないので、デバイス設計の自由度が高くなる。しかし、ドライエッチングによれば、酸化物系残渣がトレンチ4内壁に付着したり、アモルファス状シリコン、結晶ダメージ又は表面ラフネスが発生しやすい問題がある。
ついで、希フッ酸やバッファードフッ酸などを用いて、トレンチ4の中を洗浄する。続いて純水洗浄を行い、乾燥させる。この時、フッ酸系の液体により酸化物系残渣の大部分は除去されるが、アモルファス状シリコンやパーティクルなどは充分に除去される保証はない。また、純水洗浄と乾燥の過程で、純水中に溶け込んでいる溶存酸素や、水分子そのものがもつ酸素原子の一部がシリコンと反応し、再び酸化物系残渣を形成してしまい、乾燥後もこれらがトレンチ4内壁に付着したまま残ってしまう問題がある。とりわけ、トレンチ終端部はスピン乾燥時に遠心力によって水滴やパーティクルが集まりやすいので、汚染の問題は深刻である。好ましくは、さらに、プラズマエッチャやCDE(chemical Dry Etching)などを用いて、トレンチ内壁の結晶のダメージ除去を行ったり、厚さ50nm以下の薄い犠牲酸化膜を形成し、これをフッ酸を用いて除去することにより、結晶が受けるダメージを除去する。
これらの洗浄やダメージ除去の工程により、トレンチ4の内面に付着した微量の酸化物やアモルファス状シリコン、またトレンチ4の内壁の結晶ダメージやパーティクル汚染が、完全ではないにしても、おおよそ除去される。なお、これらの洗浄やダメージ除去の工程を実施することによって、トレンチ4の内面が数nm〜0.5μm程度後退するが、それについては図3では省略している。ここで述べたトレンチ4の内壁の表面残渣の問題は、トレンチ深さが10μmを超えると見られはじめ、深さが20μmを超えると極めて深刻な問題となる。
ついで、シリコン基板1をエピタキシャル成長炉内に搬入し、1000℃前後の高温アニールによる表面洗浄を行う。つづいて、炉内にエッチングガスとしてHCl等のハロゲンを含むガスを供給する。また、エッチングガスとともに、キャリアガスとして、特に限定しないが、一般的に用いられる水素を供給する。そして、エッチングによりトレンチ4の内面を数nm〜1μm程度削り取って、清浄表面とする。
エッチング時の温度は、エッチング速度を上げるためには1000℃以上であるのが望ましいが、エッチング量が少ない場合には1000℃以下でもよい。また、実施の形態1では、キャリアガスの圧は、100Torr以上760Torr以下であるのが適当である。
その理由は、キャリアガスの圧が100Torr以上であれば、HCl等の気相拡散距離が縮まり、HCl等の濃度がトレンチ4の開口部で高く、かつトレンチ4の底部で低くなるので、エッチングがトレンチ4の底部よりも開口部でより速く進行するからである。また、エピタキシャル成長炉の機械的設計上の都合により、キャリアガスの圧の上限は、大気圧と同じ760Torrであるのが妥当である。
上述したように、トレンチ4の上下においてエッチング速度に差が生じることによって、図4に示すように、トレンチ4の断面形状が、上に向かって開き気味になる。図4において、トレンチ4の開口部および底部の幅をそれぞれd1およびd2とすると、d1>d2である。このときのトレンチ側壁のテーパ角αは、87°以上90°未満となる。
また、エッチングの際に、トレンチ4の底部には、比較的安定性の低いファセットが現われやすくなる。なお、図4では、エッチングによるトレンチ4の側面5の後退を誇張して示しているが、実際には超接合構造として、隣り合うp型半導体領域(トレンチ4の部分に相当)とn型半導体領域(隣り合うトレンチ4の間の半導体基板部分に相当)との幅に大きな差が生じないようになっている。
つづいて、同じエピタキシャル成長炉での連続処理として、炉内に、成長ガスとして例えばジクロロシラン(SiH2Cl2)やトリクロロシラン(SiHCl3)などのシラン系ガスと、ドーピングガスとして例えばジボランと、エッチングガスとしてHCl等のハロゲンを含むガスと、キャリアガスとして例えば水素を供給する。それによって、図5に示すように、トレンチ4内にp型半導体6がエピタキシャル成長し、トレンチ4がp型半導体6により埋まる。
ここで、上述した成長ガスを用いる理由は、塩素を含む成長ガスを用いてエッチングを行いながらエピタキシャル成長を行うことによって、トレンチ4の開口部が先に塞がるのを防ぐためである。ジクロロシランの付着確率は0.01以下であり、一方、トリクロロシランの付着確率は0.1以上である。したがって、ジクロロシランの方が、成長速度が小さいながらもトレンチ形状にほぼコンフォーマルに埋まっていくので好ましい。ただし、実施の形態1では、トレンチ4が上に向かって開き気味になっていることと、わずかにエッチングガスを混入していることによって、成長ガスとしてトリクロロシランを用いても不都合はない。
上述したように、本実施の形態では、成長ガスに塩素が含まれており、またトレンチ4が上に向かって開き気味になっているので、トレンチ4内に空洞が残りにくい。また、わずかに混入されているエッチングガスによるエッチング効果によって、トレンチ4の開口部におけるエピタキシャル成長速度が遅くなるので、トレンチ4の底部におけるエピタキシャル成長速度を相対的に速めることができる。したがって、トレンチ4内に空洞を残すことなく、トレンチ4がp型半導体6により埋められる。また、エッチングガスの混入により、膜厚の均一性も高くなる。
また、膜厚の均一性を高めるためには、成長ガスの平均自由行程が長いことが望ましい。したがって、エピタキシャル成長工程では、キャリアガス(水素)の圧は100Torr以下、好ましくは40Torr以下であるのがよい。また、成長ガス(ジクロロシラン(SiH2Cl2))とエッチングガス(HCl)とドーピングガス(ジボラン)のガス供給量比は、例えば1:1.5:0.01程度であるのが好ましい。ただし、これらの値は一例であり、成膜速度を上げたり、トレンチ4のサイズやアスペクト比が幾何学的に変わったりした場合には、ガス比も大幅に変わることがある。
トレンチ4の埋め込みが終了すると、図5に示すように、マスク酸化膜2の縁に微量のポリシリコン7が付着することがある。したがって、後の表面研磨工程において、このポリシリコン7とマスク酸化膜2を除去する。以上のようにして、超接合ウエハが完成する。
上述した実施の形態1によれば、トレンチ形成後のエッチング工程において、トレンチ4の内面が数nm〜1μm以下の範囲でエッチングされ、トレンチ4の内面が清浄表面になるとともに、トレンチ4が上に向かって開き気味になるので、トレンチ4内に空洞を残すことなく、トレンチ4を結晶品質の高いエピタキシャル膜で埋めることができる。
図3の工程において、各種残渣が付着したトレンチ内壁を拡大して模式的に示したのが図6の破砕断面図である。図6において、パーティクル9の大きさは0.01μm程度〜0.1μm程度であり、例外的に大きいものでも1μm以下と考えられるが、図6では汚染要因を誇張して示している。パーティクル9は、酸化物系残渣10の下に潜る場合もあるし、上に乗る場合もある。このような両方の場合に対応できる表面洗浄技術でなければならない。図6に示す状態は、前記のフッ酸洗浄、純水洗浄、犠牲酸化、プラズマエッチャ又はCDEによる表面処理等の先端技術を駆使しても、これ以上の清浄さを得ることができない、ひとつの限界を示している。従って、この状態のまま、続くエピタキシャル成膜工程を行わざるを得ない。図6に示す状態のトレンチを多数本形成した半導体基板1を、エピタキシャル反応炉に導入する。この時、エピタキシャル反応炉は、通常800℃〜900℃の常圧水素雰囲気である。次に、この常圧水素雰囲気において、温度を1000℃以上に上げ、アニールを数分間行う。この常圧水素雰囲気によるアニールは、結晶ダメージ13やアモルファス状シリコン12を再度結晶シリコンに戻す効果と、表面ラフネス8を緩和する効果と、僅かながら、酸化物系残渣10を還元して除去する効果を奏する。その結果、図6に示した汚染断面は、初期の図7の状態から図8に示す状態となる。しかし、前記水素雰囲気によるアニールの化学的に還元性雰囲気で行われる効果は比較的マイルドな反応であり、図6の状態でのトレンチ4の内壁を充分に洗浄する効果は得られない。そこで、次に反応炉内に、水素ベースにHClを混入した混合ガスを常圧で導入し、HClの強力なエッチング作用によって表面を洗浄する。一般にClは酸化作用を持つ。ここでいう酸化作用とは、酸素原子を付着させる意味ではなく、化学反応論でいうところの、対象物から電子を奪うという意味での酸化作用(ネルンストによる定義)である。一般に酸化反応は還元反応より激しく、結晶シリコンやアモルファス状シリコン12に対しても強いエッチング作用を発揮すると同時に、酸化物系残渣10に対しても弱いがエッチング作用を持つ。また、パーティクル9や酸化物系残渣10はサイドエッチによっても除去されていく。この時、トレンチ4断面は図8から図9の状態を経て図10の状態となる。以上により、トレンチ内壁のシリコン表面は、表面科学で言うところの清浄表面となり、汚染や不純物が極めて少ないシリコン結晶が露出する。しかし、図10にも示している通り、パーティクル9や残さ10が存在していた箇所は、表面ラフネスが残ってしまう。この凸凹の高低差は、数10nm〜100nm程度に達する。このようなラフネスを残したまま、電子デバイスを形成してしまうことは、プロセス的に安定せず、電気特性に突発的な悪影響を与える可能性があり、望ましくない。そこで、次に、再び常圧の水素ガスのみによるアニールにより、表面に生じたラフネスを回復させる。このときの水素アニールの条件は、たとえば、圧力は常圧、ウエハ温度は950℃〜1050℃とする。ここで、ウエハ温度を1050℃とした場合、アニール時間は1分未満とする。これ以上の長時間にわたって水素アニールを行うと、図12に示すようにシリコン結晶の形状が大きく変化してしまい、逆テーパのついたトレンチ形状が現われ、後工程で扱いにくくなる。ウエハ温度を950℃と低くとった場合は、シリコン結晶の形状変化が遅いので図12の形状まで至る時間は長くなり、数分のアニール処理を行ってよい。これらの処理により、トレンチ内壁の表面ラフネスを構成する凸凹の高低差は、当初の約10分の1の、数nm以下に抑えられる。この数字は、結晶格子1〜3格子程度の極めて小さい数字であり、水素アニールの平滑化効果は、ここまでの実力を持っている。以上の工程により、図11のような断面が得られる。水素アニールによる表面ラフネスの回復効果は大きい。以上の工程により、表面ラフネスが回復したトレンチ4内壁は、表面科学で言うところの清浄表面となっている。従って、続いてエピタキシャルガス(たとえば水素ベースで希釈したトリクロロシランやジクロロシラン、およびドーパントガスなどの混合ガス)を供給すると、結晶品質の高いエピタキシャル膜が得られる。本工程によって製造された超接合ウエハは、高い結晶品質により、デバイス性能が優れ、とりわけオフ状態における漏れ電流が少なく、信頼性が高い。この後、図4の工程へと続いていく。
実施の形態2.
図13〜図14は、本発明の実施の形態2にかかる半導体ウエハの製造工程を示す断面図である。実施の形態1では、図8から図9の状態を経て図10に進むHClエッチング工程は、水素ベースにHClを混合した常圧雰囲気の混合ガスにて行っている。この場合、エッチングガスのガス分子の平均自由行程が短くなり、トレンチの開口部と底部との間で濃度差を生じるため、エッチング後のトレンチ4の形状は開口部がよりエッチングされ、上向きに開いた形状となる。すなわち、トレンチ4側壁は垂直よりもやや寝たテーパ角を持つことになる。このことは、一般にはエピタキシャル成膜による埋め込みに有利に働く。しかし、トレンチ4側壁がファセットを形成しやすい結晶面である場合、特に、(111)面、(311)面、(411)面、(100)面、およびこれらと結晶学的に等価な面方位である場合は、むしろ意図的にトレンチ側壁にファセットを形成させ、エピタキシャル成膜時においてもこれらの面だけ成膜速度を抑制する方法もある。この場合、側壁の成膜速度が遅く、もたついている間に、トレンチ底部からの成膜がより高速で起こるため、ボイドや転位のないトレンチ埋め込みに有利である。すなわち、実施の形態2では、トレンチ4側壁の面方位が上記に示した方位である場合に限り、図8から図9の状態を経て図10に進むHClエッチング工程を、水素ベースにHClを混合した減圧雰囲気の混合ガスにて行う。減圧ガスの圧力は100Torr以下、望ましくは40Torr以下に抑え、HClの拡散長を延ばし、トレンチの上部から下部まで均等なエッチングを行う。本実施の形態2によれば、HClエッチング後のトレンチ側壁4は図13に示すように垂直に立った状態であり、超接合ウエハの完成図は図14に示すようになる。
実施の形態3.
実施の形態1および2において、最後に行う水素アニールを減圧雰囲気下で行うと、表面ラフネスの回復速度が速くなる。圧力は760Torr未満で、たとえば10Torr程度であっても構わないが、表面ラフネスの回復速度が速過ぎるとトレンチ形状そのものが図12に断面図を示すように、マクロに変形する場合もある。一般に減圧の場合はシリコン結晶の変形速度が速く、従って、実施の形態1で述べたよりもより詳細に、圧力、温度、アニール時間を適切に調整する必要がある。
たとえば、同じウエハ温度で比較したとき、常圧の場合と40Torrの減圧の場合とを比較すると、シリコンの変形速度は約10倍違う。従って、1050℃、40Torrでの減圧水素アニールを行うならば、第1の実施形態の10分の1のアニール時間しか許されず、数秒で処理を終わらせなければいけない。
本発明の実施の形態1にかかる半導体ウエハの製造工程を示す断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体ウエハの製造工程を示す断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体ウエハの製造工程を示す断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体ウエハの製造工程を示す断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体ウエハの製造工程を示す断面図である。 図3の工程後のトレンチの状態を示す破砕断面図である。 図3の工程後のトレンチの状態を示す破砕断面図である。 図3の工程後のトレンチの状態を示す破砕断面図である。 図3の工程後のトレンチの状態を示す破砕断面図である。 図3の工程後のトレンチの状態を示す破砕断面図である。 図3の工程後のトレンチの状態を示す破砕断面図である。 図3の工程後のトレンチの状態を示す破砕断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体ウエハの製造工程を示す断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体ウエハの製造工程を示す断面図である。
符号の説明
1 第1導電型の半導体基板
4 トレンチ
6 第2導電型の半導体

Claims (4)

  1. 第1導電型のシリコン基板の表面層に所望のパターンのトレンチを形成する工程と、
    該トレンチ内を希フッ酸やバッファードフッ酸と純水で洗浄し、乾燥させる工程と、
    プラズマエッチャ又はケミカル・ドライ・エッチャによって前記トレンチ内壁の結晶のダメージ除去をする工程と、
    前記工程の後に前記シリコン基板をエピタキシャル反応炉に導入し、該導入のときに前記エピタキシャル反応炉の温度は800℃乃至900℃であり且つ雰囲気が常圧の水素雰囲気である工程と、
    続いて前記エピタキシャル反応炉の温度を1000℃以上とし常圧水素雰囲気でアニールする工程と、
    次いで前記エピタキシャル反応炉内にキャリアガスを水素としてHClを含むエッチングガスを供給することにより、前記トレンチ内の露出面をエッチングする工程と、
    前記エッチングが終了した後に、常圧の水素ガスのみの雰囲気で950℃〜1050℃の温度にて逆テーパのついたトレンチ形状が現れない時間でアニールする工程と、
    続いて前記トレンチ内に第2導電型の半導体をエピタキシャル成長させて、前記トレンチを埋める工程と、
    を含むことを特徴とする半導体ウエハの製造方法。
  2. 前記キャリアガスの圧力を100Torr以上760Torr以下の圧力として前記エッチングを行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体ウエハの製造方法。
  3. 前記トレンチの側壁の結晶面方位を、ファセットを形成する方位とし、前記エピタキシャル反応炉内の、キャリアガスの圧力を100Torr以下としてエッチングを行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体ウエハの製造方法。
  4. 前記トレンチの深さを10μm以上とすることを特徴とする請求項1に記載の半導体ウエハの製造方法。
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