JP5054626B2 - 電子部品実装機用のテープ案内ガイド - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品実装機のフィーダに部品テープを挿入するためのテープ案内ガイドに関する。
電子部品実装機(マウンタ)は、多数の電子部品を保持している部品テープを、リールに巻き付けた状態でフィーダに装着し、このフィーダから実装機のヘッドにより電子部品を吸着しプリント基板上へ順次電子部品を実装している。従って、電子部品を安定して吸着・実装するためには、部品テープのフィーダへの正確な装着が必要となる。
下記特許文献1には、部品テープをフィーダに装着した後におけるテープの送り動作を安定にするための構成が開示されている。
特開2004−111947号公報
上記特許文献1に記載されている技術は、部品テープをフィーダに装着した後におけるテープ送り動作の安定性向上を図ったものであり、部品テープをフィーダに装着する際の作業性向上に関するものではない。
現在の電子部品実装機においては、部品テープのフィーダへの装着は、通常手作業でなされる。その際、部品テープの先端部でトップテープを折り返し、その先端部から部品テープをフィーダに挿入する作業が行なわれる。
しかし、部品テープをフィーダに挿入する際、部品テープの先端部からトップテープが剥がれてしまう、又は部品テープ自体が湾曲してしまうことにより、フィーダへの装着を簡単かつ正確に行うことができないという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、部品テープのフィーダへの装着を簡単かつ正確に行うことができるテープ案内ガイド及び装着方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のテープ案内ガイドは、部品テープ送り穴に対応して形成された2以上のピンと、押さえ板と、ガイドベルトとを有し、前記2以上のピンを部品テープ送り穴に挿入し、前記押さえ板によりリール上の部品テープ基材とトップテープとを一体に固定した状態で、前記ガイドベルトからフィーダへ挿入するよう構成されている。
また、本発明の装着方法では、部品テープ送り穴に対応して形成された2以上のピンと、押さえ板と、ガイドベルトとを有するテープ案内ガイドの、前記ガイドベルトをフィーダへ挿入する工程と、前記テープ案内ガイドを部品テープの先端に装着する工程と、前記部品テープの前記フィーダへの装着後に、前記テープ案内ガイドを前記部品テープから離脱する工程と、を順に行うようにした。
上記構成によれば、テープ案内ガイドを部品テープの先端に取り付け、そのテープ案内ガイドから先にフィーダに挿入して部品テープをフィーダ内に案内し、部品テープの装着が完了した後、その部品テープからテープ案内ガイドを取り外すことにより、装着作業の途中で部品テープの先端からトップテープが外れるといった不具合を生じることなく、部品テープを簡単にかつ正確にフィーダに装着できる。
本発明によれば、従来よりも簡単かつ正確に、部品テープをフィーダへ装着することが可能となる。
本発明を実施するための最良の形態を以下に説明する。
[第1実施形態]
(フィーダ及び電子部品実装器)
図11、12は本発明に係るテープ案内ガイドを利用して部品テープが装着されるフィーダ及び電子部品実装器の概念図である。図11は側面図を図12は前面図をそれぞれ示している。
電子部品実装機は、一般的にリール1及び部品テープ2をセットするフィーダ10と、そのフィーダを載せるフィーダテーブル12、フィーダ10からノズル14を介して部品15を吸着・装着するヘッド13、そしてプリント基板16を搬送、位置決め固定するプリント基板搬送レール17を備えて構成されている。部品テープ2に備えられた電子部品は、フィーダ10により順次ノズル14へと送られ、最終的にプリント基板上に実装される。本発明は、そのリール1に収納された部品テープ2を簡単にフィーダ10にセットすることを目的としたものである。
(部品テープ)
図1〜3はリール及び部品テープを示している。部品テープ2の基材3には、紙テープやエンボステープが用いられる。この例では、8mm幅のテープを用いている。
図1に示すように、多数の電子部品を備えた部品テープ2は、リール1に巻きつけられた状態で納入される。この部品テープ2をリール1から引き出し、フィーダへと装着することとなる。
図2は部品テープ2先端部の平面図である。部品テープ2は、部品テープ基材3と、この基材3上に配置するトップテープ6とで構成される。トップテープ6は、部品ポケット5に内包された電子部品を保護する役割を果たす。また、部品テープ基材3は複数の部品テープ送り穴4を有する。
図3は部品テープ2の先端部の側面図である。部品テープ2をフィーダ10(図10)へ挿入する際は、トップテープ6を部品テープ基材3の先端部で折り返して配置する。
従来の方法では、図3の状態のまま、即ち部品テープ基材3とトップテープ6とを固定することなく、フィーダ10への挿入・装着を行っており、トップテープ6のテープ基材3からの離脱等の問題が生じていた。
(テープ案内ガイド)
これに対し、本発明では図4〜9に示すテープ案内ガイドを用いる。テープ案内ガイドには、部品テープ2に合わせて8mm幅のものを用いる。
図4、図6、図7はそれぞれ、本発明に係るテープ案内ガイドの要部平面図、要部側面図、先端側(部品テープと連結される側)の端面図である。テープ案内ガイドは、部品テープ送り穴に対応して形成されたピン9、押さえ板8、及び8mm幅のガイドベルト7を有する。側面から見ると、押さえ板8はガイドベルト7の上面側に配置され、ピン9を配置する板はガイドベルト7の下面側に配置され、これにより押さえ板8がピン9よりも上側に位置するような配置関係となっている。
また、図5に示すように、ピン9の側面は凹凸を有するねじ形状となっており、これにより部品テープ2の送り穴にしっかり埋め込めるようになっている。
図8及び図9は、テープ案内ガイドに部品テープ2をセットした状態の平面図及び側面図である。
テープ案内ガイドをセットする際には、はじめに、図3のように部品テープ基材3の先端にガイドするようにトップテープ6を180度折り曲げて部品テープ基材3の裏側に指にて固定させる。次に反対側の手にてテープ案内ガイドが図4に示す面が見えるように持つ。そして上記した部品テープ2を部品送り穴4とその穴をガイドするピン9を介して一緒に押さえ板8と挟み込むようにセットする。この際にピン9側面の凹凸状部分に部品テープ送り穴4の壁面がしっかりかみ合うように指で押さえる。
以上の要領により、図8,9に示すように、テープ案内ガイドのピン9は部品テープ基材3の送り穴4に挿入され、テープ案内ガイドの押さえ板8は部品テープ基材3とトップテープ6とを一体に押えるようにセットされる。
(テープ案内ガイドのフィーダへの挿入)
図10は、フィーダ10に部品テープ2をセットした状態を示している。部品テープ2をセットしたテープ案内ガイドのガイドベルト7の後端をフィーダ10の部品テープ入り口から挿入し部品テープ通路11へと導いてゆく。最終的にはフィーダ10の部品吸着位置に出て来た時点でさらに部品テープ2が押さえ固定された位置までそのテープ案内ガイドを引き出す。そして最後に部品テープ2をテープ案内ガイドにセットした要領と逆の要領にてテープ案内ガイドから分離させる。
以上のように、本実施形態の構成により、テープ案内ガイドが部品テープ基材3とトップテープ6とを一体に固定し、この状態でフィーダ10へと挿入するため、途中でトップテープ6が剥がれることがなくフィーダ10へのセットが容易となる。
[第2実施形態]
上記第1実施形態の手法では、テープ案内ガイドを部品テープ2の先端にセットした後に、テープ案内ガイドのガイドベルト7からフィーダ10への挿入を行っている。
一方、この第2実施形態では予めテープ案内ガイドのガイドベルト7をフィーダ10に挿入しておく。次にテープ案内ガイドを部品テープ2の先端部にセットする。そして、部品テープ2をフィーダ10内へと送った後に、テープ案内ガイドを離脱させる。テープ案内ガイドの部品テープ2への装着方法は第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
この第2実施形態の構成によっても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
リール及び部品テープを示す側面図 部品テープの平面図(トップテープを折り曲げた状態) 部品テープの側面図(トップテープを折り曲げた状態) テープ案内ガイドの平面図 ピンの拡大図 テープ案内ガイドの側面図 テープ案内ガイドの端面図 テープ案内ガイドに部品テープをセットした状態の平面図 テープ案内ガイドに部品テープをセットした状態の側面図 フィーダに部品テープをセットした状態を示す図 フィーダから部品を吸着した状態を示す図 プリント基板に部品を装着した状態を示す図
符号の説明
1 リール
2 部品テープ
3 部品テープ基材
4 部品テープ送り穴
5 部品ポケット
6 トップテープ
7 ガイドベルト
8 押さえ板
9 ピン
10 フィーダ
11 部品テープ通路
12 フィーダテーブル
13 ヘッド
14 ノズル
15 部品
16 プリント基板
17 プリント基板搬送レール

Claims (12)

  1. 部品テープ送り穴に対応して形成された2以上のピンと、押さえ板と、ガイドベルトとを有し、前記2以上のピンを部品テープ送り穴に挿入し、前記押さえ板によりリール上の部品テープ基材とトップテープとを一体に固定した状態で、前記ガイドベルトからフィーダへ挿入するよう構成した電子部品供給リール用のテープ案内ガイド。
  2. 前記2以上のピンのそれぞれは、側面に凹凸を有するねじ状の形状を有する請求項1に記載のテープ案内ガイド。
  3. 前記押さえ板は、前記部品テープ基材の先端にトップテープを折り返した状態で固定する請求項1に記載のテープ案内ガイド。
  4. 前記リール及び前記テープ基材は、8mmの幅である請求項1に記載のテープ案内ガイド。
  5. 部品テープ送り穴に対応して形成された2以上のピンと、押さえ板と、ガイドベルトとを有するテープ案内ガイドを、部品テープの先端に装着する工程と、
    前記2以上のピンを部品テープ送り穴に挿入する工程と、
    前記押さえ板によりリール上の部品テープ基材とトップテープとを一体に固定した状態で、前記部品テープを、前記テープ案内ガイドのガイドベルトからフィーダに挿入する工程と、
    前記部品テープの前記フィーダへの装着後に、前記テープ案内ガイドを前記部品テープから離脱する工程と、を順に行う部品テープのフィーダへの装着方法。
  6. 前記2以上のピンのそれぞれは、側面に凹凸を有するねじ状の形状を有する請求項5に記載の部品テープのフィーダへの装着方法。
  7. 前記テープ案内ガイドが前記部品テープ先端へ装着されている間、
    前記押さえ板は、前記部品テープ基材の先端にトップテープを折り返した状態で固定する請求項5に記載の部品テープのフィーダへの装着方法。
  8. 前記リール及び前記テープ基材は、8mmの幅である請求項5に記載の部品テープのフィーダへの装着方法。
  9. 部品テープ送り穴に対応して形成された2以上のピンと、押さえ板と、ガイドベルトとを有するテープ案内ガイドを部品テープの先端に装着する工程と、
    前記2以上のピンを部品テープ送り穴に挿入する工程と、
    前記押さえ板によりリール上の部品テープ基材とトップテープとを一体に固定した状態で、前記ガイドベルトをフィーダへ挿入する工程と、
    前記部品テープの前記フィーダへの装着後に、前記テープ案内ガイドを前記部品テープから離脱する工程と、を順に行う部品テープのフィーダへの装着方法。
  10. 前記2以上のピンのそれぞれは、側面に凹凸を有するねじ状の形状を有する請求項9に記載の部品テープのフィーダへの装着方法。
  11. 前記テープ案内ガイドが前記部品テープ先端へ装着されている間、
    前記押さえ板は、前記部品テープ基材の先端にトップテープを折り返した状態で固定する請求項9に記載の部品テープのフィーダへの装着方法。
  12. 前記リール及び前記テープ基材は、8mmの幅である請求項9に記載の部品テープのフィーダへの装着方法。
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