JP5052016B2 - 光ファイバテープの被覆残滓除去方法 - Google Patents

光ファイバテープの被覆残滓除去方法 Download PDF

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Description

この発明は、光ファイバテープの被覆を除去する際に、被覆除去工具で光ファイバテープの被覆除去作業を行った後に、未だ光ファイバ素線に付着しているか、光ファイバテープ端部に残っている被覆残滓を除去する光ファイバテープの被覆残滓除去方法に関する。
図9(イ)に示すように横一列に並ぶ複数本の光ファイバ素線1aにUV樹脂等の被覆1bを施してなる光ファイバテープ(光ファイバテープ心線)1の前記被覆1bを除去してテープの口出しをする場合、光ファイバテープ1を単心分離工具により単心状態に分離した後(但し、後述するように完全に分離していない場合もある)に被覆1bを除去する方法と、単心分離と被覆除去とを同時に行うことができる被覆除去工具を用いて被覆1bを除去する方法とがある。
例えば、特許文献1に示された被覆除去工具は、心数に応じた凹凸のある上刃と、それと逆の凹凸を有する下刃とで光ファイバテープを挟み込むことにより、光ファイバテープの各光ファイバ素線を上下互い違いに押し込んで個別の光ファイバ素線に分離し、次いで、その分離状態の光ファイバ素線を凸面と凹面とで湾曲状態に挟持し、テープ長さ方向に摺動させて、被覆を除去する構造である。
また、図8に簡略化して示した被覆除去工具2のように、一端部をヒンジ軸3で互いに回転可能に連結した上下のアーム4、5にそれぞれ刃6、7を設け、ネジリバネ8で上下のアーム4、5を開く方向に付勢した構造の被覆除去工具も用いられる。光ファイバテープ1を上下のアーム4、5で挟み付けて光ファイバテープ1の被覆に切り込みを入れ、次いで、被覆除去工具2をテープ長さ方向の先端側に摺動させて、光ファイバテープ1の被覆を除去する。この場合、工具を摺動させた時に被覆が光ファイバ素線から剥離して除去されるように、光ファイバ素線と被覆との密着力を弱める必要があるが、そのための方法としては、工具に内蔵させたヒータで光ファイバテープの被覆を加熱して光ファイバ素線と被覆との密着力を弱めたり、光ファイバテープを加圧し「しごく」ようにして密着力を弱めたりしている。
また、光ファイバテープを単心分離工具で単心状態に分離した後に、図8と概ね同様な構造であるが単心用の被覆除去工具で被覆を除去する場合もある。
ところで、上記のように被覆除去工具で被覆除去作業を行っても、図9(ロ)に示すように光ファイバ素線1aの外周に被覆1bの残滓(被覆残滓1b’)が残るか、あるいは光ファイバテープ端から糸状に数本のテープ被覆(被覆残滓1b”)が残るので、被覆除去工具だけではこの被覆残滓1b’(1b”)を完全に除去することはできない。光ファイバ素線1aに被覆残滓1b’が付着している場合の光ファイバ素線すなわち被覆残滓付着光ファイバ素線を1Aで示す。
したがって、被覆除去工具で被覆除去操作をした後に、何らかの被覆残滓除去作業を行わなければならないが、従来は、例えば、粘着テープを光ファイバ素線1aに当てて粘着させ剥がすという操作で、被覆残滓を除去する方法等が採用されている。被覆残滓除去を行う際(被覆除去工具による被覆除去作業を行った段階)の光ファイバテープ1の状態の一例(光ファイバ素線1aに被覆残滓1b’が付着している場合)を図6、図7にそれぞれ斜視図で示す。
特開2000−193832
上記のように、粘着テープを光ファイバ素線に当てて粘着させ剥がすという方法は、被覆残滓だけでなく光ファイバ素線自体をも引っ張ってしまう可能性があり、光ファイバ素線に損傷を与える恐れがある。被覆残滓を除去する他の方法もあるが、いずれにしても被覆残滓の除去は手作業にて光ファイバを傷付けないように慎重に行う必要があった。
また、光ファイバテープの被覆除去作業は屋外で行うことが多いため、温湿度の変化によりテープ被覆と光ファイバ素線との間の密着力や光ファイバテープの樹脂硬さが変動するため、被覆残滓除去が思うようにできない場合もあり、作業効率が非常に悪いという問題があった。
また、除去した被覆残滓がバラバラに飛んでしまうため、清掃作業に時間が掛かるという問題もあった。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、光ファイバテープの被覆残滓の除去を、光ファイバ素線に損傷を与えることなく、かつ能率的に行うことができ、さらに除去した被覆残滓の処理が煩雑になる問題も生じない光ファイバテープの被覆残滓除去方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明は、
横一列に並ぶ複数本の光ファイバに被覆を施した光ファイバテープの前記被覆を除去するに際して、光ファイバテープの被覆除去作業を行った後に、未だ光ファイバ素線に付着しているか、あるいは光ファイバテープ端部に残っている被覆残滓を除去する光ファイバテープの被覆残滓除去方法であって、
多数のフック状の鉤を基布の表面に密植した鉤型の面状ファスナーを、鉤密植面が内面になるように手で2つ折りにして、単心分離され且つ被覆残滓が付着している1本の光ファイバ素線、または光ファイバテープ端部に残っている被覆残滓自体挟みながら、先端側に摺動させて擦って、前記光ファイバ素線あるいは前記光ファイバテープ端部から除去することを特徴とする。
請求項2は、請求項1の光ファイバテープの被覆残滓除去方法において、面状ファスナの鉤として、合成繊維であって先端が鉤状に屈曲したモノフィラメントからなるL形、T形、または矢尻形の係合素子を使うことを特徴とする。
請求項3は、請求項1又は2の光ファイバテープの被覆残滓除去方法において、光ファイバテープの先端側の被覆を除去するか、又は、中間部の被覆を除去する際に適用されることを特徴とする。
請求項4は、請求項1又は2の光ファイバテープの被覆残滓除去方法において、面状ファスナーとしてマジックテープ(登録商標)の雄側を使うことを特徴する。
本発明の被覆残滓除去方法において、被覆除去工具で光ファイバテープの被覆を除去する操作をした後の光ファイバ素線を面状ファスナーで擦(こす)ると、光ファイバ素線の外周に付着して残っている被覆残滓は面状ファスナーの鉤に引っ掛かって光ファイバ素線の表面から除去される。
この場合、面状ファスナーの鉤は、粘着テープと異なり、光ファイバ素線に粘着することなく被覆残滓のみを除去する作用を果たすので、光ファイバ素線自体を引っ張ってしまう問題は生じない。したがって、光ファイバ素線を損傷する恐れはなく、光損失を増大させることはない。
また、光ファイバ素線を面状ファスナーで擦る作業は、粘着テープで被覆残滓除去を行う場合と比べて、簡単でありかつ特に慎重に行う必要もないので、被覆残滓除去の作業を能率的に行うことができる。
また、温湿度の変化でテープ被覆と光ファイバ素線との間の密着力や樹脂の強度が変動しても、被覆残滓を面状ファスナーの鉤に引っ掛けて除去する除去能力は特に影響を受けないので、屋外作業の際に温湿度の変化で作業効率が低下するという問題は生じない。
また、除去した被覆残滓は面状ファスナーの鉤に引っ掛かって面状ファスナーの表面に残るので、除去した被覆残滓がバラバラに散ってしまうことはなく、清掃作業に時間が掛かる等のような、除去した被覆残滓の処理が煩雑になる問題も生じない。
以下、本発明を実施した光ファイバテープの被覆残滓除去方法について、図面を参照して説明する。
本発明の光ファイバテープの被覆残滓除去方法は、被覆除去工具による光ファイバテープの被覆除去作業を行った後に、未だ光ファイバ素線に付着しているか、あるいは光ファイバテープ端に除去しきれずに残っている被覆残滓を除去する被覆残滓除去方法である。
前記被覆除去作業を行う被覆除去工具としては、種々の被覆除去工具を用いることができるが、例えば先に説明した図8の被覆除去工具2を用いることができる。この被覆除去工具2は、一端部をヒンジ軸3で互いに回転可能に連結した上下のアーム4、5に、それぞれ刃6、7を設け、ネジリバネ8で上下のアーム4、5を開く方向に付勢した構造であり、光ファイバテープ1を上下のアーム4、5で挟み付けて被覆に切り込みを入れ、次いで、工具2をテープ長さ方向の先端側に摺動させて、単心分離し光ファイバテープ1の被覆を除去する。
この場合、工具を摺動させた時に被覆が除去されるように、光ファイバ素線と被覆との密着力を弱める必要があるが、そのための方法としては種々の方法を採用できる。例えば、工具に内蔵させたヒータで光ファイバテープの被覆を加熱して光ファイバ素線と被覆との密着力を弱めたり、光ファイバテープを加圧し「しごく」ようにして密着力を弱めたりすることができる。
上記のように被覆除去工具2を用いて例えば図9(イ)の光ファイバテープ1の被覆(テープ被覆)1bを除去しても、図9(ロ)に示すように、光ファイバ素線1aの外周に被覆1bの残滓(被覆残滓1b’)が残ったり、光ファイバテープ端に除去できなかったテープカスが付着していることがあり、被覆除去工具を用いた1回の作業だけではこの被覆残滓1b’を完全に除去することはできない。
本発明はこのような被覆残滓1b’を除去する被覆残滓の除去方法であり、図5に示すように、多数のフック状の鉤11を基布12の表面に密植した鉤型の面状ファスナー13を用いて行う。この面状ファスナー13を、図1に示すように、鉤密植面13aが内面になるように手で二つ折りにして、被覆残滓1b’が付着している光ファイバ素線1aを挟み、矢印のように先端側に摺動させて擦(こす)ることで、光ファイバ素線1aに付着して残っている被覆残滓1b’を除去することができる。図1は、光ファイバテープ1が単心に分離しているが、各光ファイバ素線1aに被覆残滓1b’が付着している場合のものである。被覆残滓付着光ファイバ素線を1Aで示す。
ここで、面状ファスナーとは、基布の一面に多数の鉤を密植した雄側ファスナーと、前記鉤が係合可能なループを多数密植した雌側ファスナーとを相互に押し当てて密着させる係合固定具を指し、本発明で用いる鉤型の面状ファスナー13とは、前者の雄側ファスナーを指し、マジックテープ(登録商標 クラレ)を好適に用いることができる。
図5(イ)に示した面状ファスナー13の鉤11は、例えばナイロンなどの合成繊維で先端が鉤状に屈曲したモノフィラメントからなるL形係合素子であるが、L形に限らず、図5(ロ)に示した面状ファスナー13’の鉤11’のように、T形ないし矢尻形等の鉤であってもよい。ただし、被覆残滓を引っ掛けるに適しかつ光ファイバ素線を損傷しないような形状、材質のものを用いるとよい。
上述のように、被覆残滓1b’が付着した光ファイバ素線1aを面状ファスナー13又は13’(以下、符号13’は略す)で擦ると、光ファイバ素線1aの外周に付着している被覆残滓1b’は面状ファスナー13の鉤11に引っ掛かって光ファイバ素線1aの表面から除去される。
この場合、面状ファスナー13の鉤11は、粘着テープと異なり、光ファイバ素線1aに粘着して引っ張ることがなく被覆残滓のみを除去する作用を果たすので、光ファイバ素線1a自体を引っ張ってしまう問題は生じない。したがって、光ファイバ素線1aを損傷する恐れはなく、光損失を増大させることはない。
また、光ファイバ素線1aを面状ファスナー13で擦る作業は、粘着テープで被覆残滓除去を行う場合と比べて、簡単でありかつ特に慎重に行う必要もないので、被覆残滓除去の作業を能率的に行うことができる。
また、温湿度の変化でテープ被覆1bと光ファイバ素線1aとの間の密着力や被覆樹脂の強度が変動しても、被覆残滓1b’を面状ファスナー13の鉤11に引っ掛けて除去する除去能力は特に影響を受けないので、屋外作業の際に温湿度の変化で作業効率が低下するという問題は生じない。
また、除去した被覆残滓1b’は面状ファスナー13の鉤11に引っ掛かって面状ファスナー13の表面に残るので、除去した被覆残滓1b’がバラバラに散ってしまうことはなく、清掃作業に時間が掛かる等のような、除去した被覆残滓の処理が煩雑になる問題も生じない。
図1では面状ファスナー13を、光ファイバ素線1aを挟むように二つ折りして用いているが、図2(イ)、(ロ)の参考例に示すように、面状ファスナー13の鉤密植面13a(図2(イ)の裏面、(ロ)の下面)を単に光ファイバ素線1a(被覆残滓付着光ファイバ素線1A)に軽く当てて擦ることも考えられる。この場合でも、被覆残滓1b’の光ファイバ素線1aへの付着力がそれ程強くない場合は被覆残滓1b’を除去することが可能である。
また、上述の各実施例では、光ファイバテープ1を単心に分離して、個別の光ファイバ素線1a毎に被覆残滓を除去するものとして説明したが、図3に示すように、光ファイバテープ1の分離した光ファイバ素線(被覆残滓付着光ファイバ素線1A)の全部を同時に面状ファスナー13で挟み先端側に摺動させて擦ることで、光ファイバテープ1の全部の光ファイバ素線について一度に被覆残滓除去を行うことも可能である。
被覆除去工具で光ファイバテープ1の被覆除去作業を行った場合、各光ファイバ素線相互の密着力や、光ファイバ素線とテープ被覆の密着力が弱まってはいるが、完全には分離はしていないこともある。このような場合、図4に示すように、未だ分離していない光ファイバ素線(被覆残滓付着光ファイバ素線1A)の全部を同時に面状ファスナー13で挟み先端側に摺動させて擦ることで、光ファイバテープ1の全部の光ファイバ素線について一度に被覆残滓除去を行うことも可能である。
上述の実施例では光ファイバ素線1aに被覆残滓1b’が付着している場合(被覆残滓付着光ファイバ素線1Aの場合)について説明したが、図9(ロ)の下側部分に示したように、光ファイバテープ端から糸状に被覆残滓1b”が残る場合にも適用できる。この場合には、被覆残滓1b”自体を面状ファスナーで擦ってこの被覆残滓1b”を光ファイバテープ端から除去するとよい。
また、上記の実施例では4心の光ファイバテープについて説明したが、心数は任意である。
また、光ファイバテープの被覆を除去する被覆除去工具の構造自体は任意であり、種々の被覆除去工具を用いることができる。
本発明の一実施例の光ファイバテープの被覆残滓除去方法を説明するもので、(イ)は面状ファスナーで光ファイバ素線に付着している被覆残滓を除去する状況を示す斜視図、(ロ)は面状ファスナーと光ファイバ素線のみを模式的に示した斜視図である。 本発明の参考例としての光ファイバテープの被覆残滓除去方法を説明するもので、(イ)は面状ファスナーで光ファイバ素線に付着している被覆残滓を除去する状況を示す斜視図、(ロ)は面状ファスナーと光ファイバ素線のみを模式的に示した斜視図である。 本発明のさらに他の実施例方法を説明するもので、面状ファスナーと光ファイバ素線のみを模式的に示した斜視図である。 本発明のさらに他の実施例方法を説明するもので、面状ファスナーと光ファイバ素線のみを模式的に示した斜視図である。 本発明の被覆残滓除去方法に用いる面状ファスナーを説明するもので、(イ)、(ロ)はそれぞれ鉤の形状が異なる面状ファスナーの要部断面図である。 本発明の被覆残滓除去方法を適用する前の段階(被覆除去工具による被覆除去作業を行った段階)の光ファイバテープの状態の一例を示す斜視図である。 本発明の被覆残滓除去方法を適用する前の段階(被覆除去工具による被覆除去作業を行った段階)の光ファイバテープの状態の他の例を示す斜視図である。 本発明の被覆残滓除去方法を実施する前の段階として、被覆除去工具による光ファイバテープの被覆除去作業を行う際に用いる被覆除去工具の一例を示す斜視図である。 (イ)は本発明方法の対象の光ファイバテープの一例を示す断面図、(ロ)は光ファイバテープの被覆を被覆除去工具で除去した後に被覆残滓が残る場合の被覆残滓の態様を説明する図である。
符号の説明
1 光ファイバテープ
1a 光ファイバ素線
1A 被覆残滓付着光ファイバ素線
1b (光ファイバテープの)被覆
1b’(被覆除去作業後に光ファイバ素線に付着している)被覆残滓
1b”(被覆除去作業後に光ファイバテープ端から糸状に残っている)被覆残滓
2 被覆除去工具
4、5 アーム
6、7 刃
11、11’ 鉤
12、12’ 基布
13、13’ 面状ファスナー
13a 鉤密植面

Claims (4)

  1. 横一列に並ぶ複数本の光ファイバに被覆を施した光ファイバテープの前記被覆を除去するに際して、光ファイバテープの被覆除去作業を行った後に、未だ光ファイバ素線に付着しているか、あるいは光ファイバテープ端部に残っている被覆残滓を除去する光ファイバテープの被覆残滓除去方法であって、
    多数のフック状の鉤を基布の表面に密植した鉤型の面状ファスナーを、鉤密植面が内面になるように手で2つ折りにして、単心分離され且つ被覆残滓が付着している1本の光ファイバ素線、または光ファイバテープ端部に残っている被覆残滓自体を挟みながら、先端側に摺動させて擦って、前記光ファイバ素線あるいは前記光ファイバテープ端部から除去することを特徴とする光ファイバテープの被覆残滓除去方法。
  2. 面状ファスナの鉤として、合成繊維であって先端が鉤状に屈曲したモノフィラメントからなるL形、T形、または矢尻形の係合素子を使うことを特徴とする請求項1記載の光ファイバテープの被覆残滓除去方法。
  3. 光ファイバテープの先端側の被覆を除去するか、又は、中間部の被覆を除去する際に適用されることを特徴とする請求項1又は2記載の光ファイバテープの被覆残滓除去方法。
  4. 面状ファスナーとしてマジックテープ(登録商標)の雄側を使うことを特徴する請求項1又は2記載の光ファイバテープの被覆残滓除去方法。
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