JP5051984B2 - 信号増幅器の調整システム - Google Patents

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この発明は、テレビ信号等の各種の信号を増幅するための信号増幅器に関し、その増幅手段を調整するための調整システムに関する。
従来より、一般住宅等におけるテレビ信号の受像システムにおいて、アンテナにて受信されたテレビ信号を増幅する信号増幅器が広く用いられている(例えば、特許文献1参照)。特に、1台のアンテナにて受信されたテレビ信号を、マンション等の共同住宅の複数の住戸それぞれに分配する共聴システムにおいては、分配等によるテレビ信号の減衰を補うため、信号増幅器によるテレビ信号の増幅が一層重要になる。
このような従来の信号増幅器のブロック図を図5に示す。この図5に示すように、従来の信号増幅器100は、入力端子101、ハイパスフィルタ(以下、HPF)又はバンドパスフィルタ(以下、BPF)102、入力アッテネータ(以下、入力ATT)103、アンプ(以下、AMP)104、ゲインコントローラ(以下、GC)105、AMP106、107、出力ATT108、AMP109、110、HPF又はBPF111、及び、出力端子112を順次接続して構成されている。なお、入力端子101とHPF又はBPF102との間には避雷器113、HPF又はBPF111と出力端子112との間には避雷器114及びモニタ端子115がそれぞれ接続されている。
このような構成において、入力端子101に入力されたテレビ信号は、HPF又はBPF102にて一定の帯域に制限されてノイズが除去された後、入力ATT103にて所定の入力レベルに調整され、AMP104、GC105、及び、AMP106、107にて増幅される。このテレビ信号は、さらに出力ATT108にて所定の出力レベルに調整された後、AMP109、110による増幅を経て、HPF又はBPF111にて一定の帯域に制限されてノイズが除去され、出力端子112を介して出力される。
ここで、信号増幅器を共同住宅等に設置する際、その設置環境に応じて最適な信号増幅を行うことができるように、施工者が信号増幅器を調整していた。具体的には、施工者が、入力されたテレビ信号の状況(テレビ信号のレベルや波形)をスペクトルアナライザ等のレベル測定器を用いて測定し、この状況に基づいて最適な調整方法を判断して、入力ATT103、GC105、あるいは、出力ATT108を調整していた。
特開平7−184185号公報
しかしながら、このような従来の信号増幅器においては、その調整を施工者の経験や知識に依存していたので、施工者が信号増幅器の特定を良く理解していない場合には最適な調整を行うことができなかった。
例えば、テレビ信号の入力レベルが高い場合、入力ATT103を10dB程度に設定することによって初段のAMP104の入力レベルを落とさないと、この初段のAMP104でテレビ信号に歪みを生じさせてしまうことがあった。あるいは逆に、テレビ信号の入力レベルが低い場合、入力ATT103を0dB程度に設定することによって初段のAMP104の入力レベルを上げないと、C/N(Carrier to Noise Ratio)を低下させることがあった。また、テレビ信号の波数が定格より多い場合には、出力レベルを定格より落とす必要があり、その調整量を計算する必要があった。このように、信号増幅器を最適な状態に調整するための施工者の判断は多岐に渡るため、未熟な施工者が調整した場合には、出力レベルは適正であるがテレビの写りが悪くなったりする等、適切な調整を行うことが困難であった。また、施工者によってテレビの受像状態にバラツキを生じさせる原因になっていた。さらには、調整を行うことができる施工者を教育するためには、時間やコストがかかる等の問題を生じさせていた。
このような問題を解決するためには、施工者によって測定された入力レベルと、所要の出力レベルとに基づいて、入力ATT103等の調整を自動的に行うことも考えられる。例えば、本願発明者は、このような自動調整を実現する信号増幅器として、入力レベルと出力レベルとに基づいて、入力ATT103等における適正な調整値を算定し、この調整値に応じた調整信号を入力ATT等に出力する調整制御部を供えた信号増幅器を考案した。
しかしながら、このような信号増幅器においても、調整を適正に行うことができない場合が存在し得る。すなわち、調整値を理論的に算定して入力ATT103等を調整しても、これら入力ATT103等には個体差があるためにその特性にはバラツキがあり、理論値によるレベル設定を行っても、実際の出力レベルと一致せず、理論通りの結果を得ることができない場合がある。
この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、その設置状況に応じた調整を、構成要素の個体差をも考慮した上で、簡易かつ正確に行うことができる、信号増幅器の調整システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に記載の信号増幅器の調整システムは、信号増幅器の内部において信号の増幅及び又は調整を行う増幅手段を調整するための、信号増幅器の調整システムであって、前記信号増幅器に対して所定周波数の調整用入力信号を出力する調整用入力信号出力手段と、前記調整用入力信号に対して前記信号増幅器から出力された調整用出力信号の出力レベルを測定する信号レベル測定手段と、前記信号増幅器の出力が定格出力であるか否かを判定する補正制御手段と、前記補正制御手段の判定結果に基づく前記増幅手段を調整するための情報を記憶する記憶手段と、前記信号増幅器の内部の所定位置における信号を抽出する基準信号抽出手段と、前記記憶手段に記憶された前記増幅手段を調整するための情報と、前記基準信号抽出手段にて抽出された信号とに基づいて、前記増幅手段の個体差を調整する調整制御手段と、を備え、前記補正制御手段は、前記信号レベル測定手段にて測定された前記調整用出力信号の出力レベルと、所定方法にて取得された前記信号増幅器の前記所定周波数における定格出力レベルとを比較することにより、前記信号増幅器の出力が定格出力であるか否かを判定し、前記調整制御手段は、前記補正制御手段にて前記信号増幅器の出力が定格出力であると判定された場合に、その時点において前記基準信号抽出手段にて抽出された信号の出力レベルと前記補正制御手段から取得した前記信号増幅器の前記所定周波数とを相互に関連付けて前記記憶手段に記憶させ、前記基準信号抽出手段にて抽出された信号であって、前記記憶手段に記憶された前記所定周波数に合致した信号を当該基準信号抽出手段から取得し、当該取得した信号の出力レベルと前記所定周波数に対応する前記記憶手段に記憶された信号の出力レベルとが一致するか否かを判定し、これらの出力レベルが一致しないと判定した場合に、これらの出力レベルが一致するように前記増幅手段の個体差を調整する。
また、請求項2に記載の信号増幅器の調整システムは、請求項1に係る発明において、前記増幅手段は複数の回路素子を備える。
また、請求項3に記載の信号増幅器の調整システムは、請求項1又は2に記載の信号増幅器の調整システムにおいて、前記補正制御手段は、前記調整用入力信号出力手段から出力される調整用入力信号の周波数を、前記信号増幅器の周波数帯域の下限の前記所定周波数から上限の前記所定周波数に至る順に変化させながら、前記信号レベル測定手段にて測定された前記調整用出力信号の出力レベルと、所定方法にて取得された前記信号増幅器の前記所定周波数における定格出力レベルとを前記所定周波数毎に比較することにより、前記信号増幅器の出力が定格出力であるか否かを前記所定周波数毎に判定し、前記調整制御手段は、前記補正制御手段にて前記信号増幅器の出力が定格出力であると前記所定周波数毎に判定された場合に、前記所定周波数毎の判定時点において前記基準信号抽出手段にて抽出された信号の出力レベルと前記補正制御手段から取得した前記信号増幅器の前記所定周波数とを相互に関連付けて前記記憶手段に記憶させ、前記基準信号抽出手段にて抽出された信号であって、前記記憶手段に記憶された前記所定周波数に合致した信号を、前記信号増幅器の周波数帯域の下限の前記所定周波数から上限の前記所定周波数に至る順に当該基準信号抽出手段から取得し、当該取得した信号の出力レベルと前記所定周波数に対応する前記記憶手段に記憶された信号の出力レベルとが一致するか否かを前記所定周波数毎に判定し、これらの出力レベルが一致しないと判定した場合に、これらの出力レベルが一致するように前記増幅手段の個体差を前記所定周波数毎に調整する。
また、請求項4に記載の信号増幅器の調整システムは、請求項1から3のいずれか一項に記載の信号増幅器の調整システムにおいて、前記補正制御手段による調整の可否を設定するための調整可否設定手段を備え、前記補正制御手段は、前記調整可否設定手段にて調整が許可されている場合にのみ、前記増幅手段の個体差を調整する。
本発明によれば、増幅手段の個体差が調整されるので、信号増幅器の増幅手段の調整を、単なる理論値ではなく、この個体差を考慮した実際の条件に基づいて行うことができるので、信号増幅器の調整を一層適切に行うことが可能となる。
また、本発明によれば、調整の可否を設定することで、調整を行うことが好ましくない場合にまで調整が行われてしまうような事態を回避でき、調整作業の適正化を図ることができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る信号増幅器の調整システムの実施の形態を詳細に説明する。まず、〔I〕本実施の形態の基本的概念を説明した後、〔II〕本実施の形態の具体的内容について説明し、〔III〕最後に、本実施の形態に対する変形例について説明する。ただし、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
〔I〕本実施の形態の基本的構成
まず、本実施の形態の基本的概念について説明する。本実施の形態に係る信号増幅器は、集合住宅等において、テレビ信号を含む各種の信号を増幅するための信号増幅器に関するものであり、例えば、共聴システムにおいてアンテナにて受信されたテレビ信号を増幅する信号増幅器に関する。この信号増幅器は、入力ATT、GC、TILT、及び、出力ATTの如き各種の信号増幅用又は信号調整用の構成要素を備えて構成されている。以下の説明では、これら入力ATT、GC、TILT、及び、出力ATTのように、当該信号増幅器の設置環境に応じて最適な信号増幅を行うことができるように、従来は施工者によって調整されていた構成要素を、被調整要素と称する。
ここで、本実施の形態においては、この被調整要素を自動的に調整することを特徴の一つとしている。この調整は、概略的に、入力レベル(受信レベル)及び出力レベルに基づいて調整値が自動的に決定され、この調整値に応じた調整信号が被調整要素に与えられることによって行われる。従って、施工者が調整値を決定することが不要になり、施工者の調整スキルに関わらず均一的な調整を行うことができる。特に、信号増幅器が実際に定格出力を出しているか否かを当該信号増幅器において自己判断できるように、この定格出力を出している時の内部電圧(以下、定格基準電圧)を信号増幅器の内部に保持させておく。そして、信号増幅器は、信号増幅器の通常動作時に、この内部電圧が維持されるように被調整要素を調整することで、常に定格出力が出力されるような調整を行うことができる。
〔II〕本実施の形態の具体的内容
次に、本実施の形態の具体的内容について説明する。ここでは、本実施の形態に係る信号増幅器の調整システムの構成について説明した後、この信号増幅器を用いて行われる各処理の内容について説明する。
(信号増幅器の構成)
図1は、本実施の形態に係る信号増幅器の調整システムのブロック図である。この図1に示すように、本実施の形態に係る信号増幅器1は、その信号増幅系統については基本的に従来と同様に構成されている。すなわち、信号増幅器1は、入力端子2、HPF又はBPF3、入力ATT4、AMP5、GC6、AMP7、8、TILT9、AMP10、11、出力ATT12、HPF又はBPF13、及び、出力端子14を順次接続して構成されている。また、入力端子2とHPF又はBPF3との間には避雷器15、HPF又はBPF13と出力端子14との間には避雷器16がそれぞれ接続されている。
このような構成において、入力端子2に入力されたテレビ信号は、HPF又はBPF3にて一定の帯域に制限されてノイズが除去された後、入力ATT4にて所定の入力レベルに調整され、AMP5、GC6、及び、AMP7、8にて増幅される。このテレビ信号は、さらにTILT9にて傾きを補正され、AMP10、11による増幅を経て、出力ATT12にて所定の出力レベルに調整される。そして、テレビ信号は、さらにHPF又はBPF13にて一定の帯域に制限されてノイズが除去された後、出力端子14を介して出力される。
ここで、入力ATT4、GC6、TILT9、及び、出力ATT12は、信号増幅器1の設置環境に応じた調整が必要な被調整要素であり、特許請求の範囲における増幅手段に対応する。なお、入力ATT4、TILT9、及び、出力ATT12には、図示しない切換部が設けられており、この切換部は、後述する調整制御部20からの調整信号に基づいて、これら入力ATT4、TILT9、及び出力ATT12の設定を切り換える。
また、図1において、信号増幅器1には、調整制御部20、記憶部21、接続端子22、基準信号抽出部30、及び、調整モード設定スイッチ32が設けられている。
このうち、調整制御部20は、被調整要素の個体差を調整するものであり、特許請求の範囲における調整制御手段に対応する。具体的には、調整制御部20は、CPU(Central Processing Unit)を含んで構成され、記憶部21に記憶されたプログラムを必要に応じてロードして解釈実行することにより、被調整要素の調整を行う。特に、調整制御部20は、入力ATT4、GC6、TILT9、及び、出力ATT12にて増幅又は調整された信号に基づいて、信号増幅器1に対する入力レベルを判定し、この判定した入力レベルに基づいて入力ATT4、GC6、TILT9、及び、出力ATT12を調整するための調整値を決定する。
また、記憶部21は、被調整要素を調整するために必要な情報を不揮発的に記憶する記憶手段である。具体的には、この記憶部21は、調整制御部20によって解釈実行される補正値取得処理及び調整処理用のプログラムが記憶される。さらに、記憶部21には、調整制御部20にて決定された調整値が記憶される。この記憶部21の具体的構成は任意であるが、例えば、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)にて構成することができる。
また、接続端子22は、信号増幅器1に対して補正制御装置42を着脱自在に接続可能とするものである。特に、接続端子22は、信号増幅器1に対する出力レベルの入力を受付ける。この接続端子22の具体的構成は任意であるが、例えば、9ピンや25ピンのシリアルポートやパラレルポートとして構成されている。このように構成された接続端子22は、調整制御部20に電気的に接続されており、この接続端子22を介して入力された出力レベルが調整制御部20に入力される。
また、基準信号抽出部30は、信号増幅器1にて増幅又は調整された信号から、所定の周波数の信号を分離するもので、特許請求の範囲における基準信号抽出手段に対応する。本実施の形態において基準信号抽出部30は、分岐トランス30a、PLL(Phase Locked Loop)30b、VCO(Voltage Controlled Oscillator:電圧制御発振器)30c、ミキサー30d、BPF30e、及び、ログアンプ30fを備えて構成されている。
このうち、分岐トランス30aは、HPF又はBPF13と出力端子14との間に配置され、入力ATT4、GC6、TILT9、及び、出力ATT12を経て増幅又は調整された信号を分岐してミキサー30dに出力する。また、PLL30bは、調整制御部20から入力された基準信号と、VCO30cの内部に設けた図示しない発振器からの出力との位相差が一定になるよう、この発振器にフィードバック制御を行うことによって当該発振器を発振させるもので、基準信号に同期した周波数の信号の出力を可能とする。また、VCO30cは、PLL30bからの制御信号に基づいてその内部の発振器を発振させ、この制御信号に同期した周波数の信号を出力する。また、ミキサー30dは、VCO30cから出力された信号と、分岐トランス30aにて分岐された信号とを混合し、これら両信号の和又は差の周波数の信号を出力する。また、BPF30eは、ミキサー30dから出力された信号のうち、所定の周波数の信号のみを通過させる。また、ログアンプ30fは、BPF30eから出力された信号を対数増幅することにより、この信号のレベルに応じた電圧の信号を出力する。
また、調整モード設定スイッチ32は、調整値の書き込み可否を設定するためのもので、特許請求の範囲における調整可否設定手段に対応する。この調整モード設定スイッチ32は、例えば、スライドスイッチとして構成されており、「調整許可」又は「調整禁止」のいずれか一方を選択することができる。
このように構成された信号増幅器1に対しては、図1に示すように、シグナルジェネレータ(信号生成器。以下、SG)40、スペクトルアナライザ(以下、SA)41、及び、補正制御装置42が接続されている。これら各部の具体的接続形態は任意であるが、例えば、SG40と補正制御装置42、及び、補正制御装置42とSA41とは、それぞれGP−IB(General Purpose Interface Bus)にて接続されており、補正制御装置42と信号増幅器1の調整制御部20とは、接続端子22を介してRS−232Cにて接続されている。
このうち、SG40は、補正制御装置42からの制御信号に基づいて、特定の周波数のRF(Radio Frequency)信号(調整用入力信号)を生成して出力するもので、特許請求の範囲における調整用入力信号出力手段に対応する。また、SA41は、SG40にて出力されたRF信号に対して信号増幅器1から出力された信号(調整用出力信号)の出力レベルを測定するもので、特許請求の範囲における信号レベル測定手段に対応する。また、補正制御装置42は、これらSG40及びSA41と、調整制御部20とを制御すると共に、信号増幅器1の出力が定格出力であるか否かを判定するもので、特許請求の範囲における補正制御手段に対応する。この補正制御装置42は、図示は省略するが、例えば、制御部及び記憶部を備えて構成されており、記憶部に記憶された調整プログラムを制御部が実行解釈することによって、後述する補正値取得処理を行う。この補正制御装置42の具体的構成形態は任意であるが、例えば、パーソナルコンピュータとして構成することができる。
(補正値取得処理)
次に、このように構成された信号増幅器1、SG40、SA41、及び、補正制御装置42を用いて行われる補正値取得処理の内容について説明する。まず、補正制御装置42において行われる処理について説明する。図2は、補正制御装置42における補正値取得処理のフローチャートである。この図2に示すように、補正制御装置42は、信号増幅器1の周波数帯域の下限f及び上限f(MHz)を取得する(ステップSA−1)。また補正制御装置42の信号増幅器1の定格出力Eを取得する(ステップSA−2)。このような周波数帯域の下限f及び上限fや定格出力(dBμ)は、例えば、これらのデータを調整制御部20や記憶部21に予め記憶させておき、補正制御装置42から調整制御部20に制御信号を送ることで、これらデータを取得してもよい。あるいは、補正制御装置42にキーボード等の入力手段を接続し、この入力手段を介して施工者が入力してもよい。
次いで、補正制御装置42は、SG40、SA41、及び、調整制御部20を初期化する(ステップSA−3)。具体的には、まず、周波数帯域の下限fから徐々に調整を行うため、この調整の基準になる周波数(基準周波数)fを周波数帯域の下限fに設定する。また、補正制御装置42は、SG40から基準周波数の所定レベルの信号を出力させるため、SG40の出力周波数=基準周波数f、SG40の出力レベル=所定レベル(例えば、70dBμ)に設定する。また、補正制御装置42は、SA41による出力レベルの測定を可能とするため、SA41の中心周波数=基準周波数f、スパン=10MHz、REFレベル=E+10dBμに設定する。さらに、補正制御装置42は、調整制御部20に対して制御信号を出力することにより、この調整制御部20からPLLに出力される信号の周波数(測定周波数)=基準周波数f、この調整制御部20によって調整される入力ATT4、TILT9、及び、出力ATT12=0dB、同じく調整制御部20によって調整されるGC6=最大利得に調整する。
そして、補正制御装置42は、SA41から、当該SA41にて測定された周波数のピーク値を取得し(SA−4)、このピーク値がステップSA−2で取得した定格出力Eと一致するか否かを監視しつつ(ステップSA−5)、一致するまでSG40の出力レベルを調整する(ステップSA−6)。そして、一致した場合(ステップSA−5、Yes)、補正制御装置42は、現在の状態において定格出力が出力されている旨を示す信号を、接続端子22を介して調整制御部20に出力する(ステップSA−7)。この調整制御部20における補正値取得処理の詳細は後述するが、調整制御部20は、この信号を受信した際にログアンプ30fから出力されている電圧値と、PLLに出力している信号の測定周波数とを、互いに記憶部21に記憶する。
次いで、補正制御装置42は、基準周波数fが、ステップSA−1において取得した信号増幅器1の周波数帯域の上限fに一致するか否かを監視しつつ(ステップSA−8)、一致するまでこの基準周波数fを所定周波数(例えば、10MHz)だけ増分する(ステップSA−9)。この間、ステップSA−4〜SA−7を繰り返すことで、信号増幅器1の周波数帯域の下限fから上限fに至るまでの全ての周波数帯域について、定格出力が出力された際のログアンプ30fの電圧値が記憶部21に記憶される。これにて補正制御装置42の補正値取得処理が終了する。
次に、調整制御部20における補正値取得処理の内容について説明する。図3は、調整制御部20における補正値取得処理のフローチャートである。この図3に示すように、調整制御部20は、信号増幅器1の電源が投入された後、調整モード設定スイッチ32によって、「調整許可」が選択されているか否かを判断する(ステップSB−1)。そして、「調整許可」が選択されていない場合(「調整禁止」が選択されている場合。ステップSB−1、No)、調整制御部20は、調整を行うことなく、通常の動作モードへ移行する(ステップSB−2)。
一方、「調整許可」が選択されている場合(ステップSB−1、Yes)、調整制御部20は、図3のステップSB−3において補正制御装置42から出力された測定周波数fを接続端子22を介して取得し(ステップSB−3)、この測定周波数fをPLLの局部発振周波数に設定する(ステップSB−4)。このことにより、VCO30cからは局部発振周波数fの信号が出力される。そして、この信号の入力を受けたミキサー30dでは、この信号と、分岐トランス30aにて分岐された信号とが混合され、両信号の和又は差の周波数の信号が出力される。そして、この信号のうち所定の周波数の信号のみがBPF30eを通過し、この信号のレベルに応じた電圧の信号がログアンプ30fから出力され調整制御部20に入力される。
この時、調整制御部20は、図2のステップSA−7における「定格出力が出力されている旨を示す信号」の出力の有無を監視しており(ステップSB−5)、この信号を接続端子22を介して受信した場合には(ステップSB−5、Yes)、その時点においてログアンプ30fから出力された信号の電圧値を、当該調整制御部20のA/D変換部にてA/D変換し(ステップSB−6)、この変換値を記憶部21に書き込む(ステップSB−7)。またこの時、調整制御部20は、その時点においてPLLに出力している信号の測定周波数を、変換値に関連付けて記憶部21に記憶する。以降、調整制御部20は、図2のステップSA−4〜SA−7が繰り返えされる毎に、図3のステップSB−1〜SB−7を繰り返すことで、信号増幅器1の周波数帯域の下限fから上限fに至るまでの全ての周波数帯域について、定格出力が出力された際のログアンプ30fの電圧値(変換値)を記憶部21に記憶する。これにて補正値取得処理が終了する。
(調整処理)
このような補正値取得処理を経た後、調整制御部20は、記憶部21に記憶された電圧値を用いて、入力ATT4、GC6、TILT9、及び、出力ATT12を自動的に調整するための調整処理を行う。図4は、調整処理のフローチャートである。この図4に示すように、調整制御部20は、信号増幅器1が電源投入直後であるか否かを判断する(ステップSC−1)。この判断は、例えば、記憶部21に記憶させたフラグ情報を判定することで行うことができる。
そして、電源投入直後である場合(ステップSC−1、Yes)、調整制御部20は、記憶部21に調整値が記憶されているか否かを判断する(ステップSC−2)。そして、調整値が記憶されている場合(ステップSC−2、Yes)、調整制御部20は、この調整値を用いて調整を行う(ステップSC−3)。すなわち、調整制御部20は、調整値を記憶部21から取得して、この調整値が入力ATT4、GC6、TILT9、及び、出力ATT12に設定されるように、この調整値に応じた調整信号を生成して、この調整信号を入力ATT4、GC6、TILT9、及び、出力ATT12にそれぞれ出力する。
この調整信号を受けた入力ATT4、GC6、TILT9、及び、出力ATT12は、この調整信号にて特定される調整値を自己に設定する。この場合にはこれにて調整処理が終了する。従って、記憶部21に調整値が記憶されている場合(当該調整処理以前に行われた調整処理によって調整値が決定されていた場合)には、新たに調整値を決定することなく、被調整要素の調整が行われる。
一方、ステップSC−1において電源投入直後でないと判断した場合(ステップSC−1、No)、又は、ステップSC−2において記憶部21に調整値が記憶されていないと判断した場合(ステップSC−2、No)、先の補正値取得処理において取得した電圧を用いて調整を行う。すなわち、調整制御部20は、測定周波数fを周波数帯域の下限fに設定する(ステップSC−4)。そして、この測定周波数fに関連付けて補正値取得処理において記憶された電圧値を、記憶部21から取得する(ステップSC−5)。
次いで、調整制御部20は、この測定周波数fをPLLの局部発振周波数に設定し(ステップSC−6)、その時点におけるログアンプ30fの電圧をA/D変換する(ステップSC−7)。そして、調整制御部20は、記憶部21から取得した電圧値と、A/D変換して得られた電圧値とが一致するか否かを監視しつつ(ステップSC−8)、これらが一致するまで、被調整要素である入力ATT4、GC6、TILT9、及び、出力ATT12を調整する(ステップSC−9)。そして、一致した場合には(ステップSC−8、Yes)、基準周波数fが周波数帯域の上限fに一致するか否かを監視しつつ(ステップSC−10)、一致するまでこの基準周波数fを所定周波数(例えば、10MHz)だけ増分する(ステップSC−11)。この間、ステップSC−5〜SC−9を繰り返すことで、信号増幅器1の周波数帯域の下限fから上限fに至るまでの全ての周波数帯域について、定格出力が出力された際のログアンプ30fの電圧値を再現でき、定格出力が出力される状態に入力ATT4、GC6、TILT9、及び、出力ATT12を調整することができる。これにて調整処理が終了する。
(実施の形態の効果)
このように本実施の形態によれば、入力ATT4、GC6、TILT9、及び、出力ATT12の調整を自動的に行うことができるため、施工者の熟練度に関わらず、正確で適切な調整を効率よく行うことができる。特に、被調整要素の個体差が自動的に補正されるので、単なる理論値ではなく、実際の出力を適正に調整することが可能になる。さらに、記憶部21に調整値が記憶されている場合には、新たに調整値を決定することなく、被調整要素の調整が行われるため、調整作業の効率を一層高めることができる。
〔III〕実施の形態に対する変形例
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
また、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。例えば、全ての設置環境において信号増幅器を完全に最適な状態に調整できない場合においても、少なくとも1つの設置環境において調整が可能である限りにおいて、本発明の課題が達成されている。
(調整の対象及び方法について)
入力ATT4、GC6、TILT9、又は、出力ATT12の一部のみを被調整要素としてもよく、あるいは、他の構成要素を被調整要素に含めてもよい。また、調整の具体的方法は、上述の方法に限定されず、その他の公知の調整方法をロジック化して調整制御部20にて自動的に実行させてもよい。
この発明は、信号増幅器を設置状況に応じて調整する際に有用であり、特に、この調整を簡易かつ正確に行うことに適している。
本発明の実施の形態に係る信号増幅器の調整システムのブロック図である。 実施の形態に係る補正制御装置における補正値取得処理のフローチャートである。 実施の形態に係る調整制御部における補正値取得処理のフローチャートである。 実施の形態に係る調整処理のフローチャートである。 従来の信号増幅器のブロック図である。
1、100 信号増幅器
2、101 入力端子
3、13、30e、102 HPF又はBPF
4、103 入力ATT
5、7、8、10、11、104、106、107、109、110 AMP
6、105 GC
9 TILT
12、108 出力ATT
14、112 出力端子
15、16、113、114 避雷器
20 調整制御部
21 記憶部
22 接続端子
30 基準信号抽出部
30a 分岐トランス
30b PLL
30c VCO
30d ミキサー
30f ログアンプ
32 調整モード設定スイッチ
40 SG
41 SA
42 補正制御装置

Claims (4)

  1. 信号増幅器の内部において信号の増幅及び又は調整を行う増幅手段を調整するための、信号増幅器の調整システムであって、
    前記信号増幅器に対して所定周波数の調整用入力信号を出力する調整用入力信号出力手段と、
    前記調整用入力信号に対して前記信号増幅器から出力された調整用出力信号の出力レベルを測定する信号レベル測定手段と、
    前記信号増幅器の出力が定格出力であるか否かを判定する補正制御手段と、
    前記補正制御手段の判定結果に基づく前記増幅手段を調整するための情報を記憶する記憶手段と、
    前記信号増幅器の内部の所定位置における信号を抽出する基準信号抽出手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記増幅手段を調整するための情報と、前記基準信号抽出手段にて抽出された信号とに基づいて、前記増幅手段の個体差を調整する調整制御手段と、を備え、
    前記補正制御手段は、前記信号レベル測定手段にて測定された前記調整用出力信号の出力レベルと、所定方法にて取得された前記信号増幅器の前記所定周波数における定格出力レベルとを比較することにより、前記信号増幅器の出力が定格出力であるか否かを判定し、
    前記調整制御手段は、前記補正制御手段にて前記信号増幅器の出力が定格出力であると判定された場合に、その時点において前記基準信号抽出手段にて抽出された信号の出力レベルと前記補正制御手段から取得した前記信号増幅器の前記所定周波数とを相互に関連付けて前記記憶手段に記憶させ、前記基準信号抽出手段にて抽出された信号であって、前記記憶手段に記憶された前記所定周波数に合致した信号を当該基準信号抽出手段から取得し、当該取得した信号の出力レベルと前記所定周波数に対応する前記記憶手段に記憶された信号の出力レベルとが一致するか否かを判定し、これらの出力レベルが一致しないと判定した場合に、これらの出力レベルが一致するように前記増幅手段の個体差を調整する、
    信号増幅器の調整システム。
  2. 前記増幅手段は、複数の回路素子を備えることにより構成される、
    請求項1に記載の信号増幅器の調整システム。
  3. 前記補正制御手段は、前記調整用入力信号出力手段から出力される調整用入力信号の周波数を、前記信号増幅器の周波数帯域の下限の前記所定周波数から上限の前記所定周波数に至る順に変化させながら、前記信号レベル測定手段にて測定された前記調整用出力信号の出力レベルと、所定方法にて取得された前記信号増幅器の前記所定周波数における定格出力レベルとを前記所定周波数毎に比較することにより、前記信号増幅器の出力が定格出力であるか否かを前記所定周波数毎に判定し、
    前記調整制御手段は、前記補正制御手段にて前記信号増幅器の出力が定格出力であると前記所定周波数毎に判定された場合に、前記所定周波数毎の判定時点において前記基準信号抽出手段にて抽出された信号の出力レベルと前記補正制御手段から取得した前記信号増幅器の前記所定周波数とを相互に関連付けて前記記憶手段に記憶させ、前記基準信号抽出手段にて抽出された信号であって、前記記憶手段に記憶された前記所定周波数に合致した信号を、前記信号増幅器の周波数帯域の下限の前記所定周波数から上限の前記所定周波数に至る順に当該基準信号抽出手段から取得し、当該取得した信号の出力レベルと前記所定周波数に対応する前記記憶手段に記憶された信号の出力レベルとが一致するか否かを前記所定周波数毎に判定し、これらの出力レベルが一致しないと判定した場合に、これらの出力レベルが一致するように前記増幅手段の個体差を前記所定周波数毎に調整する、
    請求項1又は2に記載の信号増幅器の調整システム。
  4. 前記補正制御手段による調整の可否を設定するための調整可否設定手段を備え、
    前記補正制御手段は、前記調整可否設定手段にて調整が許可されている場合にのみ、前記増幅手段の個体差を調整する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の信号増幅器の調整システム。
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