JP2005117365A - 可変ノッチフィルタ付き携帯型無線機とその調整方法 - Google Patents

可変ノッチフィルタ付き携帯型無線機とその調整方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005117365A
JP2005117365A JP2003349055A JP2003349055A JP2005117365A JP 2005117365 A JP2005117365 A JP 2005117365A JP 2003349055 A JP2003349055 A JP 2003349055A JP 2003349055 A JP2003349055 A JP 2003349055A JP 2005117365 A JP2005117365 A JP 2005117365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
notch filter
reception
variable
variable notch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003349055A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Hikichi
秀則 引地
Masahiro Shindo
正弘 進藤
Eiki Fujita
榮樹 藤田
Komei Ichinoseki
孔明 一ノ関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Denki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Kokusai Denki Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Denki Engineering Co Ltd filed Critical Kokusai Denki Engineering Co Ltd
Priority to JP2003349055A priority Critical patent/JP2005117365A/ja
Publication of JP2005117365A publication Critical patent/JP2005117365A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】受信機回路におけるノッチ周波数を簡易で、かつ、高精度で制御してスプリアス周波数による受信特性の劣化を防ぐ可変ノッチフィルタ付き携帯型無線機とその調整方法を提供する。
【解決手段】プリセットされた受信周波数に応じて設定された印可電圧によってノッチ周波数に設定されるように中心周波数が変化するような可変ノッチフィルタを備え、更に、外部試験機から受信部へプリセットされた受信周波数に応じた所定のスプリアス周波数信号を入力し、受信部の中間周波数のレベルを外部モニタして、外部モニタ値が最大減衰ポイントを得たときの可変ノッチフィルタへ印加される印加電圧のディジタル値を不揮発性メモリに記憶させ、受信時には、不揮発性メモリの記憶値がプリセットされた受信周波数に応じたノッチ周波数として用いられるように制御する可変ノッチフィルタに設定されることが特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、調整可能な中心周波数を持つ帯域阻止濾波器(可変ノッチフィルタ)を用いた可変ノッチフィルタ付き携帯型無線機とその調整方法に関する。
スーパーヘテロダイン受信方式を有した受信機回路では、第一局部発振周波数のn倍と受信周波数のm倍との和、差の周波数が第一中間周波数に不要波として落ち込むいわゆるスプリアス周波数により受信特性の劣化が生ずる。同様に第二局部発振周波数n’倍と第一中間周波数のm’倍との和、差の周波数が第二中間周波数に不要波として落ち込むいわゆるスプリアス周波数により受信特性の劣化が生ずる。
スプリアス周波数が無線機の受信周波数の十分帯域外に存在する周波数であれば、通常有する受信周波数のバンドパスフィルタによって所定量の減衰が行われる。
また、スプリアス周波数が無線機の受信周波数の帯域内及びその近傍に存在する周波数であれば、スプリアス周波数に等しいノッチ周波数を有するノッチフィルタの挿入によって、不要波であるスプリアス周波数を所定量減衰させるようにできる。
スプリアス周波数が無線機の受信周波数の帯域内及びその近傍に存在する不要波として影響度の大きい周波数が一定値であれば、それが発生するときのみに固定周波数の固定ノッチフィルタを備えればよく、受信回路に固定ノッチフィルタを挿入するか、挿入しないかのON/OFF制御程度でよいが、多チャネルの受信周波数をプリセットされ、随時受信周波数を変更するような無線機の受信機であれば、ノッチ周波数を多数回にわたり変化させる制御が行われるような可変ノッチフィルタを備えた無線機でなければならない。
従来、可変ノッチフィルタの制御方法例として、妨害波検出回路又は周波数検出回路を有し、このような回路が妨害波周波数を検出するように作動して、その検出処理結果に応じて、可変ノッチフィルタのノッチ周波数を妨害波に整合させるように制御するフィードバック系を有した方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−第326713号公報
従来例では、妨害波検出回路又は周波数検出回路を有して、基準レベル制御、ノッチ周波数をスイープさせる、フーリエ変換のための計算処理をするなど、回路規模、ソフトウエア規模が大きく、複雑となるため、開発コスト及び機器の製造コストが大きくなるという問題があった。
しかしながら、受信機回路におけるノッチ周波数を簡易で、かつ、高精度で制御する携帯型無線機に関するものの提案はなされていない。
本発明の目的は、スーパーヘテロダイン受信方式を有した受信機回路におけるノッチ周波数を簡易で、かつ、高精度で制御してスプリアス周波数による受信特性の劣化を防ぐ可変ノッチフィルタ付き携帯型無線機とその調整方法を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明による可変ノッチフィルタ付き携帯型無線機とその調整方法は、
受信部に可変ノッチフィルタと、周波数変換回路と、制御部にD/Aコンバータと、マイクロプロセッサと、不揮発性メモリとを備えた可変ノッチフィルタ付き携帯型無線機であって、
前記受信部には複数のチャネル番号に対応して受信周波数がプリセットされ、該プリセットされた受信周波数に応じて中間周波数に落ち込むような所定のスプリアス周波数をノッチ周波数とし、該プリセットされた受信周波数に応じて設定された印可電圧によって前記ノッチ周波数に設定されるように中心周波数が変化するような前記可変ノッチフィルタを備えたこと、
更に、外部試験機から受信部へプリセットされた受信周波数に応じた所定のスプリアス周波数信号を入力し、前記受信部の中間周波数のレベルを外部モニタして、該外部モニタ値が最大減衰ポイントを得たときの可変ノッチフィルタへ印加される印加電圧のディジタル値を不揮発性メモリに記憶させ、受信時には、該不揮発性メモリの記憶値がプリセットされた受信周波数に応じたノッチ周波数として用いられるように制御する可変ノッチフィルタに設定されることが特徴とする。
本発明の可変ノッチフィルタを用いれば、簡易な回路とソフトウエア並びに調整方法を備えることで、受信周波数帯域内及びその近傍に入ったスプリアス周波数のレベルを減衰させることができる。
また、可変ノッチフィルタのノッチ周波数を変える印加電圧は、回路素子の定数値に最適に調整された値に相当するデジタル値として不揮発性メモリに記憶させておくことにより、受信機回路におけるノッチ周波数を簡易で、かつ、高精度で可変動作させることが可能である。
したがって、受信特性の優れた無線機を提供できるのみならず、機器の開発コスト及び製造コストが従来に比べ少なくて済む。
図1は、本発明の実施例を示すブロック図である。ここで、1はアンテナ、2は送信高周波出力信号/受信高周波入力信号を切替えるアンテナSW、3は受信周波数帯域信号のみを通過させるバンドパスフィルタ、4は所定のスプリアス周波数を減衰させる可変ノッチフィルタ、5は受信トップの低雑音増幅器であるLNA、6はスーパーヘテロダイン受信方式としての第一中間周波数変換器である1stIFミキサ、7は第一局部発振器である1stローカル、8は1stIFフィルタ、9は第二中間周波数変換器である2ndIFミキサ、10は第二局部発振器である2ndローカル、11は2ndIFフィルタ、12は変調波を復調する復調−IC、30は2〜12が備えられた受信部、
13は送信電力増幅器であるPA、14は周波数発生と周波数変換のVCO、15は変調ICであり、31は13〜15が備えられた送信部、
16は印加電圧のレベル変換を行なうオペアンプ、17はディジタル符号をアナログ値に変換するD/Aコンバータ、18は演算処理装置マイクロプロセッサであるMPU、19は印加電圧値に相当するディジタル値を記憶する不揮発性メモリ、20送信データ符号化及び受信データ符号の再生、同期処理などディジタル信号処理を行なうDSP、32は16〜20が備えられた制御部、
21は送信音声の符号化、受信符号のアナログ化であるPCMコーデックIC、22はマイク、23はオーディオAMP、24はスピーカ、
以上によって可変ノッチフィルタ付き携帯型無線機が構成されている。
動作概要について説明する。なお送信動作は省略する。
本発明の携帯型無線機の受信は、スーパーヘテロダイン受信方式により、アンテナ1から入力された受信高周波信号はアンテナSW2で受信部30へ導かれ、バンドパスフィルタ3で所定の受信周波数帯域幅の信号を通過させ、次に受信チャネル周波数に応じてスプリアス周波数が無線機の受信周波数の帯域内及びその近傍に存在し、このようなスプリアス周波数を可変ノッチフィルタ4で減衰させ、本来の信号に影響を及ぼすような不要波を減衰させた所定の受信周波数帯域幅を通過した受信チャネル信号がLNA5で所定レベルまで増幅し、増幅された受信信号の受信周波数を1stローカル7で発生された第一局発周波数と1stミキサ6で混合することにより周波数変換され、更に1stIFフィルタを通過して所定の第一中間周波数が得られ、次に2ndローカル10で発生された第二局発周波数と2ndミキサ9で混合することにより、周波数変換され、2ndIFフィルタを通過して所定の第二中間周波数が得られ、変調波を復調する復調−IC12、受信データ符号の再生、同期処理などディジタル信号処理を行なうDSP20、受信符号のアナログ化であるPCMコーデックIC21、オーディオAMP23を経由してスピーカ24から音声が出力される。
次に、可変ノッチフィルタ4は、入力される印加電圧によりノッチ周波数を変化させることができ、この印加電圧は、所定のノッチ周波数を選択されるように予め調整された印加電圧値に相当するディジタル値を記憶する不揮発性メモリ19に記憶されている。不揮発性メモリ19に記憶されている印加電圧値に相当するディジタル値はMPU18の指令により必要な格納メモリエリアから読み出され、さらにディジタル符号はD/Aコンバータ17でアナログ値に変換され、このアナログ値はDC電圧であり、DC電圧はオペアンプ16でレベル変換され所定の印加電圧として可変ノッチフィルタの制御端子に入力される。
図2は本発明のバンドパスフィルタ及び可変ノッチフィルタの特性概念図である。
バンドパスフィルタの特性は、受信周波数帯域幅を通過させる固定の周波数帯域特性を有する。可変ノッチフィルタの特性は急峻なV字形の減衰特性を持つ受信周波数帯域内及びその近傍のスポット周波数を減衰させるための特性を有し、更に、その中心周波数は所定の周波数に移動することができる特性を有している。
図3は本発明の可変ノッチフィルタの特性例図である。可変ノッチフィルタの制御端子に入力される印加電圧の変化に対応して設定されるノッチ周波数の値をグラフに示した特性例図である。受信周波数378MHz〜430MHzの受信周波数帯域内及びその近傍に混入する影響度の大きい不要波としてのスプリアス周波数は、受信周波数同様に378MHz〜430MHzのうち希望受信チャネル周波数以外の後述する論理算出された400MHz〜520MHzのうち印加電圧で指定された1波をノッチ周波数として減衰させれば受信特性全体を満足させることができる。
Figure 2005117365
上記の表1に示すように、多数のスプリアス周波数(fSPUS)が受信チャネル周波数)に混入して、局部発振周波数(fLOCAL)の混合によって中間周波数に落ち込むのであるが、中間周波数(fIF)となる関係は(m×fSPUS+n×fLOCAL=fIF)であり、m及びnの次数により、多数の周波数が存在することになる。
受信周波数378MHz〜430MHzの受信周波数帯域内及びその近傍に混入する影響度の大きい不要波としてのスプリアス周波数は、次数の低い409.05MHzである。
なお受信周波数帯域外となるスプリアス周波数はバンドパスフィルタにより減衰され、受信周波数帯域内であるようなスプリアス周波数であっつても、n、mの次数が高いと元々そのレベルは低いのです受信信号としての影響度は無視できる程度である。
例として、受信周波数378MHz、第一局部発振周波数fLOCAL=262.3MHz、第一中間周波数fIF=115.6MHz、である場合のスプリアス周波数は、m、n、fSPUSの対応表として表1で表わされる。従ってノッチ周波数として減衰対象とするのは最上段のm=−1、n=2、fSPUS=409.05MHzとなる。
Figure 2005117365
上記の表2に示すように、チャネル番号F1〜F15と、受信周波数378MHz〜430MHzと、不要波としてのスプリアス周波数409.05MHz〜513.05MHzと、D/A値との対応例を示す。
希望受信チャネル周波数としてチャネル番号F1〜F15に割り付けられてプリセットされた受信周波数F1=378MHz、F2=378.5MHz・・・F14=416MHz、F15=430MHzと、受信周波数帯域内及びその近傍でF1〜F15のチャネル毎に混入する不要波としてノッチしたいスプリアス周波数は、論理算出された多数のスプリアス周波数のうち影響度の大きなn、mの次数の低い1波としてF1チャネル(次のチャネルF2までのプリセットされた場合の数チャネル分を含む、以下同様)⇒409.05MHz、F2チャネル⇒4305MHz・・・F14チャネル⇒485.05MHz、F15チャネル⇒513.05MHzと、この周波数をノッチ周波数として減衰させるために、F1〜F15に対応するチャネル毎に、可変ノッチフィルタの制御端子に入力する調整された印加電圧値であるD/A値(HEX;16進数、例えばF1チャネル⇒デジタル値=38、DCアナログ値=2.2V)とが示されている。
本発明は、F1〜F15チャネルそれぞれでの影響度の大きい不要波としてのスプリアス周波数が最小になるようにの印加電圧端子に入力する印加電圧を機器の製造過程において試験装置を介して調整するように所定のモニタ端子を有している。
図4はノツチ周波数調整試験の試験系接続図である。100は試験用のスプリアス周波数を出力するSG、110はSG100に接続された供試機である携帯型無線機、120は供試機である携帯型無線機110のIF信号モニタ端子に接続され、中間周波数であるIF信号レベルをモニタするスペクトラムアナライザであるスペアナ、130は一方を供試機である携帯型無線機110のシリアルI/F端子に接続され、他方をパソコン140と接続し、携帯型無線機110とパソコン(RS232C)の間に有するインターフェイスレベル変換器、140は携帯型無線機をチャネル設定などのコマンドを発生し無線機調整試験制御を行なうパソコンである。
上記の調整は、可変ノッチフィルタが急峻なV字帯域特性なのでノッチフィルタ内の各構成素子の定数精度内での定数バラツキにより周波数特性の最ディップ点がセット毎、チャネル毎、1件1件異なってしまうので、例えば何Vで409.05MHzとなるかを得るために行う必要がある。
次に、ノツチ周波数調整試験の調整方法について説明する。
図5は本発明の調整試験系の調整動作例を示すフローチャートである。
先ずパソコン140から携帯型無線機に対して調整モードコマンドを出力して、携帯型無線機が通常動作のノーマルモードから調整試験が行える調整モードに移行させるステップがある(S1,S2)。次に携帯型無線機を受信チャネル周波数F1=378MHzにチャネル設定するためにパソコン140から周波数設定コマンドを出力して、携帯型無線機をF1周波数設定モードに移行させるステップである(S3、S4)。さらに可変ノッチフィルタに印加電圧を印加させるためのD/A値設定コマンド及び印加電圧データとしてのD/A値(00hex〜FFhexの初期値として任意の1つの値)がパソコン140から出力し供試器である携帯型無線機110に入れられるステップがある(S5,S6)。
以上のコマンド及びデータがインターフェイスレベル変換器130を介して携帯型無線機110に入力されると、図1に示されるようにシリアルI/F端子を経由してMPU18からは、D/Aコンバータ17に任意の印加電圧に値する制御信号が渡され、これによってD/Aコンバータ17からは、DC電圧(0V〜5Vの任意の一つのDC値)が出力され、これを入力としたオペアンプ16はDC電圧シフトをして印加電圧(2V〜9VのDC電圧)が可変ノッチフィルタ4の印加電圧端子へ入力され、この印加電圧で制御されたノッチ周波数に変更されるステップがある(S7)。
次にノッチ周波数を確定するために、IF信号モニタ端子に接続されたスペアナ120で中間周波数レベルをモニタして最小値であるかの判定ステップ(S8)を行い、最小値でなければD/A値設定コマンド及びD/A値をインクリメントするステップ(S10)に進み、D/A値出力を得るステップ(S6)へ戻され、新たなD/A値出力を得るループとして動作が進む。ステップS8で最小値である判定がなされたときには、ノッチ周波数確定ステップ(S9)へ進み、確定されたD/A値を不揮発性メモリ19に蓄積するD/A値メモリ書き込みステップ(S11)へ進む。以上で一つ分のチャネル周波数F1について終了し、更に次のチャネル周波数F2へ移行して同様のステップでD/A値を求めるステップ(S12、S13)へ進む。
このような動作ステップで15番目のチャネル周波数F15まで行うステップ(S4−S12、S13)を進み、全15チャネル周波数分のノッチ周波数を制御する所定のD/A値を不揮発性メモリに書き込まれれば、パソコン140は携帯型無線機をノーマルモードに戻して調整完了とする可変ノッチフィルタ付き携帯型無線機の調整方法である。
本発明は、移動通信事業及び携帯型無線機の製造等に適用することができる。
本発明の実施例を示すブロック図である。 本発明のバンドパスフィルタ及び可変ノッチフィルタの特性概念図である。 本発明の可変ノッチフィルタの特性例図である。 本発明の試験系接続図である。 本発明の調整試験系の調整動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 アンテナ
2 アンテナSW
3 バンドパスフィルタ
4 可変ノッチフィルタ
5 LNA
6 1stIFミキサ
7 1stローカル
8 1stIFフィルタ
9 2ndIFミキサ
10 2ndローカル
11 2ndIFフィルタ
12 復調―IC
13 PA
14 VCO
15 変調IC
16 オペアンプ
17 D/Aコンバータ
18 MPU
19 不揮発性メモリ
20 DSP
21 PCMコーデックIC
22 マイク
23 オーディオAMP
24 スピーカ
30 受信部
31 送信部
32 制御部
100 SG
110 携帯型無線機(供試機)
120 スペアナ
130 インターフェイスレベル変換器
140 パソコン

Claims (2)

  1. 受信部に可変ノッチフィルタと、周波数変換回路と、制御部にD/Aコンバータと、マイクロプロセッサと、不揮発性メモリとを備えた可変ノッチフィルタ付き携帯型無線機であって、
    前記受信部には複数のチャネル番号に対応して受信周波数がプリセットされ、該プリセットされた受信周波数に応じて中間周波数に落ち込むような所定のスプリアス周波数をノッチ周波数とし、該プリセットされた受信周波数に応じて設定された印可電圧によって前記ノッチ周波数に設定されるように中心周波数が変化するような前記可変ノッチフィルタを備えたことを特徴とする可変ノッチフィルタ付き携帯型無線機。
  2. 外部試験機から受信部へプリセットされた受信周波数に応じた所定のスプリアス周波数信号を入力し、前記受信部の中間周波数のレベルを外部モニタして、該外部モニタ値が最大減衰ポイントを得たときの可変ノッチフィルタへ印加される印加電圧のディジタル値を不揮発性メモリに記憶させ、受信時には、該不揮発性メモリの記憶値がプリセットされた受信周波数に応じたノッチ周波数として用いられるように制御する可変ノッチフィルタに設定されることが特徴とする請求項1の可変ノッチフィルタ付き携帯型無線機とその調整方法。
JP2003349055A 2003-10-08 2003-10-08 可変ノッチフィルタ付き携帯型無線機とその調整方法 Pending JP2005117365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003349055A JP2005117365A (ja) 2003-10-08 2003-10-08 可変ノッチフィルタ付き携帯型無線機とその調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003349055A JP2005117365A (ja) 2003-10-08 2003-10-08 可変ノッチフィルタ付き携帯型無線機とその調整方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005117365A true JP2005117365A (ja) 2005-04-28

Family

ID=34541023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003349055A Pending JP2005117365A (ja) 2003-10-08 2003-10-08 可変ノッチフィルタ付き携帯型無線機とその調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005117365A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009522946A (ja) * 2006-01-04 2009-06-11 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信システムにおける受信機のためのスパー抑制
JP2010154355A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Kyocera Corp 無線通信装置
JP2010527204A (ja) * 2007-05-10 2010-08-05 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド 点火ノイズ検出器を有する無線受信機及び方法
US9606591B2 (en) 2011-10-10 2017-03-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Surface temperature management method of mobile device and memory thermal management method of multichip package

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009522946A (ja) * 2006-01-04 2009-06-11 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信システムにおける受信機のためのスパー抑制
JP2012054978A (ja) * 2006-01-04 2012-03-15 Qualcomm Inc 無線通信システムにおける受信機のためのスパー抑制
US8149896B2 (en) 2006-01-04 2012-04-03 Qualcomm, Incorporated Spur suppression for a receiver in a wireless communication system
JP2010527204A (ja) * 2007-05-10 2010-08-05 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド 点火ノイズ検出器を有する無線受信機及び方法
JP2010154355A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Kyocera Corp 無線通信装置
US9606591B2 (en) 2011-10-10 2017-03-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Surface temperature management method of mobile device and memory thermal management method of multichip package
US10198049B2 (en) 2011-10-10 2019-02-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Surface temperature management method of mobile device and memory thermal management method of multichip package

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5331130B2 (ja) 無線受信機における局検出及び探索のためのシステム及び方法
US20130344826A1 (en) Adjustable receive filter responsive to frequency spectrum information
US7715814B2 (en) Method and system for spurious signal control in receivers
US8204444B2 (en) Adjustable transmission filter responsive to internal sadio status
JP6738359B2 (ja) 信号発生装置とその出力レベル調整方法
US8204443B2 (en) Adjustable receive filter responsive to internal radio status
US7818011B2 (en) Method and apparatus for channel selection
JP2005117365A (ja) 可変ノッチフィルタ付き携帯型無線機とその調整方法
US20030006839A1 (en) Extended range power detector and amplifier and method
KR100949796B1 (ko) 전파잡음 환경에서의 적응형 주파수 호핑율에 의한전파간섭 완화 방법 및 그 장치
US20080076367A1 (en) Apparatus for automatically finding a radio program
US20080039041A1 (en) Method and apparatus for reducing inter-modulation
JPH11501794A (ja) 多重ブランチ周波数ホッピング受信機
JP4747022B2 (ja) 送信機
KR19990061211A (ko) 자동 이득 조절과 자동 레벨 조절이 가능한 장치및 방법
JPH04505237A (ja) 連続同調アンテナ及びrf増幅器を備えたページング受信器
JP6982234B2 (ja) バンドパスフィルタの自動トラッキング調整装置、及び自動トラッキング調整方法、並びに同装置を有した無線通信機
JP4247075B2 (ja) 相互変調歪測定装置及びその測定方法
CN116614593B (zh) 一种模拟电视频道的搜台设备、搜台方法和电视机
RU2302074C2 (ru) Способ частотной коррекции и автоматическое устройство для его реализации
JP4421418B2 (ja) 無線通信システム
JP2005529539A (ja) 受信信号の強度表示
KR100322014B1 (ko) 디지털셀룰러단말기의베이스밴드아날로그칩셋성능테스트장치및그방법
JP2001021597A (ja) 周波数分析装置
JPH0210682Y2 (ja)