JP5050940B2 - 熱可塑性シートの加工装置 - Google Patents

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本発明は、搬送中の熱可塑性シートにエンボスパターンを形成する熱可塑性シートの加工装置に関する。
従来より、建材に被覆する化粧シートにエンボス加工を施し、意匠性を高めることが行われている。このようなエンボス加工を行う装置としては、例えば、特許文献1に開示されているものがあり、凹凸が形成されたエンボス版と圧胴との間に、熱可塑性樹脂からなる化粧シートを加圧しながら通過させている。この過程において、化粧シートには、エンボス版の凹凸によってエンボスパターンが形成される。
上記のような加工装置では、エンボス版の上流側にヒータなどの加熱機器が配置される一方、エンボス版及び圧胴を冷却していることがある。これは、化粧シートをヒータで加熱して軟化させることで、エンボスパターンを形成しやすくするとともに、エンボスパターンの形成と同時に化粧シートを冷却することで、そのエンボスパターンを化粧シートに定着させるためである。
特開平3−169613号公報
ところで、化粧シートの幅は、用途に応じて多数の種類があるため、必ずしもエンボス版や圧胴の軸方向長さと一致するわけではなく、むしろこれらよりも短いものが多い。また、ヒータの幅も化粧シートの幅よりも長くしてあることから、化粧シートの両側部が過度に加熱され、折れ曲がったり、しわが生ずることがある。さらに、化粧シートの外側にはみ出したヒーター部分が圧胴を必要以上に加熱するため、圧胴表面のシリコンゴムの剥離性を低下させ、それが化粧シートのエンボス賦形不良を生じさせることもある。このような問題を解決する方法として、ヒータの出力を低下されることが考えられるが、このようにすると、化粧シートの搬送速度も同時に低下するため、生産効率が悪くなるという新たな問題も生じる。
なお、このような問題は、上記のような化粧シートのみならず、エンボス版によってエンボスパターンが付与される熱可塑性シート全般に起こり得る問題であり、その解決が望まれていた。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、熱可塑性シートにエンボスパターンを形成する際に、シートの両側部のシワや折れ曲がりを防止することが可能な熱可塑性シートの加工装置を提供することを目的とする。
本発明は、搬送中の熱可塑性シートにエンボスパターンを形成する熱可塑性シートの加工装置であって、上記問題を解決するためになされたものであり、熱可塑性シートの幅よりも長い軸方向長さを有し、表面に凹凸が形成され、回転可能に支持された円筒状のエンボス版と、前記エンボス版との間を通過する熱可塑性シートを押圧し、回転可能に支持された円筒状の圧胴と、熱可塑性シートに対し、前記エンボス版よりも上流側で且つ当該エンボス版と同じ一方面側に配置され、熱可塑性シートの一方面を加熱する加熱部と、前記加熱部と熱可塑性シートの一方面との間に配置され、前記加熱部の両側部のうち、熱可塑性シートの両側縁よりも幅方向の外側に延びる部分を覆う第1遮蔽部材と、を備え、前記第1遮蔽部材には、複数の貫通孔が形成されている。
この構成によれば、加熱部の両側部のうち、熱可塑性シートの両側縁よりも幅方向の外側に延びる部分を、第1遮蔽部材によって覆っているため、圧胴の軸方向長さが熱可塑性シートより長い場合であっても、加熱部において熱可塑性シートより長い部分から発せられる熱を遮断することができる。その結果、圧胴の両端部が過度に加熱されるのが防止され、これによって熱可塑性シートの両側部が変形するのを防止することができる。また、熱可塑性シートの両側部が直接受ける熱量も低減できるため、これによっても、熱可塑性シートの変形を防止することができる。
なお、第1遮蔽部材には、複数の貫通孔が形成されているが、例えば、第1遮蔽部材に貫通孔を形成しない場合には、この遮蔽部材と加熱部との間の空間に熱が溜まってしまうことがあり、加熱部をヒータなどで構成した場合、損傷するおそれがある。そこで、上記のように、第1遮蔽部材に複数の貫通孔を形成すると、第1遮蔽部材と加熱部の間の熱を貫通孔から逃がすことができるため、加熱部が損傷するのを防止することができる。第1遮蔽部材の形態は特には、限定されず、板状、ブロック状のほか、熱を遮断できる部材であれば、材料も特には限定されない。一例としては、編み目を有する板状に形成することができ、これによって熱をさらに逃がしやすくすることができる。
上記加工装置では、熱可塑性シートの他方面側に配置され、加熱部から発せられる熱に対し圧胴の少なくとも一部を覆う第2遮蔽部材をさらに設けることができる。このような第2遮蔽部材を設けると、加熱部のうち熱可塑性シートの両側よりも外側にある部分からの熱を遮断することができ、圧胴が過度に加熱されるのを防止することができる。このため、以下のような利点がある。
この種の加工装置においては、エンボスパターンが形成された後の熱可塑性シートを、圧胴から離れやすくするため、圧胴表面にシリコンゴムを使用し、さらにその剥離性を保つ為に圧胴を冷却することがある。このような場合、圧胴が過度に加熱されると、熱可塑性シートが圧胴から離れにくくなり、エンボス版からの圧力を受けにくくなる。その結果、エンボスパターンが不十分に形成されるおそれがある。これに対して、上記のように構成すると、圧胴の加熱が抑制され、適切なエンボスパターンを形成することができる。また、次の利点もある。すなわち、熱可塑性シートの他方面が第2遮蔽部材によって覆われるため、加熱部から発せられた熱は第2遮蔽部材によって反射され、熱可塑性シートに付与される。このため、熱可塑性シートを効果的に加熱することができ、エンボスパターンをさらに形成しやすくすることができる。なお、第2遮蔽部材は、種々の形態、材料にすることができるが、例えば、加熱部の幅よりも大きく、且つ熱可塑性シートと圧胴との接触点近傍から上流側に向かって延びる板材によって形成することができる。
上記のように、第2遮蔽部材を板状に形成した場合、下流側の端部には、熱可塑性シートの両側縁及びその近傍に対応する部分に切欠部を形成することが好ましい。このようにすると、熱可塑性シートと第2遮蔽部材との間に溜まる熱を切欠部を介して逃がすことができる。その結果、熱可塑性シートの両側縁が過度に加熱されるのを防止することができ、シワや折れ曲がりを防止することができる。
本発明に係る加工装置によれば、熱可塑性シートにエンボスパターンを形成する際に、シートの両側部のシワや折れ曲がりを防止することができる。
以下、本発明に係る熱可塑性シートの加工装置を建材用ポリオレフィンシートの加工装置に適用した場合の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係る加工装置の概略構成図を示す正面図である。
この加工装置は、建材用ポリオレフィンシートにエンボスパターンを形成するものであり、次のような概略構成となっている。すなわち、図1に示すように、ヒータ(加熱部)1によって加熱されたポリオレフィンシートSが下方に向けて搬送されていき、エンボス版2と圧胴3との間を通過する際に、エンボスパターンが付与される。このときに、ポリオレフィンシートS及び圧胴3が、ヒータ1の熱によって過度に加熱されないように、熱を遮蔽する遮蔽ユニット4が配置されている。そして、エンボスパターンが付与されたポリオレフィンシートSは、エンボス版2側に巻き取られながら、斜め上方へ案内されていく。その後、ポリオレフィンシートSは、案内ロール5によって下方から支持されつつ、水平方向へ向きを変えて搬送されていく。以下では、上述した各部材について詳細に説明する。
上記ヒータ1は、複数の電熱線を有しており、ポリオレフィンシートSの表面を加熱する。また、ヒータ1の幅D1は、ポリオレフィンシートSの幅D0よりも長くなっている。そして、その下方には、ポリオレフィンシートSの表面側にエンボス版2、裏面側に圧胴3が回転可能に配置されている。これらは、円筒状に形成され、回転軸が平行で且つ外周面同士が互いに当接するように配置されている。また、エンボス版2、圧胴3ともに軸方向の長さD2がポリオレフィンシートSの幅D0よりも長くなっている。エンボス版2は、金属で形成され、その表面には、所定の形状の凹凸が形成されており、この凹凸模様が建材用ポリオレフィンシートSに押しつけられ、エンボスパターンが形成される。また、エンボス版2の内部には、図示を省略する冷却水が供給されており、これによってエンボス版2の表面が冷却されている。
続いて、圧胴3について説明する。圧胴3の外周面は、シリコーン樹脂(シリコンゴム)で被覆されている。圧胴3の下方には、冷却水が収容された冷却パン6が配置されており、圧胴3の下部が冷却水に浸されている。また、圧胴3の外周面には、冷却水に対して回転方向の下流側に掻き取りロール7が当接しており、このロール7によって、圧胴3の表面に付着した水が掻き取られる。
次に、遮蔽ユニットについて図2及び図3を参照しつつ説明する。図2はエンボス版側からポリオレフィンシートを見た側面図であり、図3は圧胴側からポリオレフィンシートを見た側面図である。遮蔽ユニット4は、エンボス版2側に配置される第1遮蔽部材41と、圧胴3側に配置される第2遮蔽部材42とから構成されている。第1遮蔽部材41は、一対の板状の遮蔽片41a,41bからなり、ポリオレフィンシートSとヒータ1との間に所定間隔をおいて配置されている。より詳細には、図2に示すように、ヒータ1の両端部において、ポリオレフィンシートSの両端縁から幅方向にはみ出している部分を、遮蔽片41a,41bが覆っている。そして、ポリオレフィンシートSと平行に、エンボス版2と圧胴3との接触部分付近まで延びている。また、各遮蔽片41a,41bは、網目状に形成された金属板によって形成されており、例えば、#100の編目のステンレス版2を用いることができる。網目の大きさは、これに限定されるものではなく、#50〜#300にすることもできる。
第2遮蔽部材42は、一枚の金属板で形成されており、その幅D3は、ヒータ1の幅D1よりも大きい。そして、エンボス版2と圧胴3との接触部分近傍から斜め上方、つまりポリオレフィンシートSから離れる方向に延び、そこから折れ曲がってさらに上方に延びている。また、図3に示すように、第2遮蔽部材42の下端部には、2箇所において切欠部421が形成されている。この切欠部421は、ポリオレフィンシートSの両側縁に対応する部分に形成されている。なお、第1及び第2遮蔽部材41,42は、ステンレスのほか、例えば、アルミニウム、銅などで形成することができる。
続いて、上記のように構成された加工装置の動作について説明する。エンボスパターンを形成する過程については、上述したとおりであり、エンボス版2と圧胴3との間を通過する際に、圧胴3によって押圧されることで、エンボス版1の凹凸がポリオレフィンシートSに転写される。そして、圧胴3の表面はシリコーン樹脂であるため、ポリオレフィンシートSは、圧胴3から剥がれやすくなっている。こうしてエンボスパターンが形成された後、ポリオレフィンシートは、エンボス版2側に巻き付きつつ、斜め上方の案内ロール5側へ案内された後、水平方向へ搬送される。
この過程において、遮蔽ユニット4は、次のような役割を果たす。ヒータ1は、ポリオレフィンシートSよりも幅が広いため、第1遮蔽部材41が設けられていなければ、ポリオレフィンシートSの両側部を過度に加熱し、シワや折れ曲がりが生じるおそれがある。さらに、圧胴3の軸方向長さがポリオレフィンシートSの幅よりも長いため、ヒータ1の熱が圧胴3の両端部を加熱し、これによってポリオレフィンシートSの両側部が圧胴3から過度な熱を受けて変形するおそれがある。これに対して、上記のように、第1遮蔽部材41を設けると、両遮蔽片41a,41bがヒータ1の両端部を覆うため、過度な熱がポリオレフィンシートSや圧胴2に伝わるのを防止することができ、これによって、ポリオレフィンシートSの変形を防止することができる。なお、各遮蔽片41a,41bは、網目状に形成されているため、ヒータ1と遮蔽片41a,41bとの間の熱が適度に逃がされるため、この部分に熱が溜まるのを防止することができる。その結果、熱の蓄積によるヒータ1の損傷を防止することができる。
また、第2遮蔽部材42は、ポリオレフィンシートSを挟んで圧胴3側にあるため、ヒータ1から発せられた熱が反射してポリオレフィンシートSに付与される。したがって、ポリオレフィンシートSを効率よく加熱することができる。このとき、ヒータから受ける熱によってポリオレフィンシートSの両側部も加熱されるおそれがあるが、本実施形態では、第2遮蔽部材42に上述した切欠部421が形成されているため、ポリオレフィンシートSの両側縁付近の熱をこの切欠部421から逃がすことができる。したがって、ポリオレフィンシートSの両側部が過度に加熱されるのを防止することができる。また、圧胴3が過度に加熱されるのが防止されるため、圧胴3の表面が高温にならず、ポリオレフィンシートSが圧胴3から剥がれやすい状態を維持することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、第1及び第2遮蔽部材41,42の両方を設けているが、ポリオレフィンシートSの両側部の変形を防止するには、第1遮蔽部材41だけでもよい。また、第1遮蔽部材41を構成する遮蔽片41a,41bは、網目状に形成しているが、複数の貫通孔を形成してもよい。さらに、本発明は、ポリオレフィンシートだけに適用されるのではなく、熱可塑性シートであれば、適用することが可能であり、例えば、ポリエステル系,塩化ビニル、アクリル樹脂のシートにも適用可能である。
以下、本発明の実施例について説明する。但し、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
実施例として、上記図1〜図3に示す加工装置を用いて、ポリオレフィンシートにエンボスパターンを形成した。これに対して、比較例として、図1〜図3の加工装置において、両遮蔽部材41,42を取り外したものを用い、エンボスパターンを形成した。加工条件及び温度測定の結果は、以下の通りである。
(共通の仕様)
(1) ヒータ:出力8kWの電熱線を6本、幅1600mm
(2) ヒータとポリオレフィンシートとの距離:約70mm
(3) エンボス版:直径約296mm,軸方向長さ(版面長)1510mm
(4) 圧胴:直径約290mm,軸方向長さ(圧胴面長)1600mm、表面はシリコンゴム)
(5) ポリオレフィンシート:幅1000mm
(実施例)
(1) ポリオレフィンシートの搬送速度:25m/s
(2) ヒータを通過する位置でのポリオレフィンシートの中央と両側部との温度差:5℃以下
(3) 圧胴の端部の温度:35℃以下
(4) 第1遮蔽部材:ステンレス製の網目板材、厚さ0.5mmのものを3つ重ねて合計厚さ1.5mm、目の粗さ#100
(5) 第2遮蔽部材:ステンレス製板材、厚さ3mm
(比較例)
(1) ポリオレフィンシートの搬送速度:10m/s
(2) ヒータを通過する位置でのポリオレフィンシートの中央と両側部との温度差:20℃以下
(3) 圧胴の端部の温度:50℃以上
上記の条件において、実施例では、不具合がなく、ポリオレフィンシートにエンボスパターンを形成することができた。一方、比較例においては、ヒータの熱がポリオレフィンシートの両側部及び圧胴を加熱するため、ポリオレフィンシートの中央と両側部との温度差が大きくなるとともに、圧胴表面の温度が上昇した。その結果、ポリオレフィンシートの両側部にシワが発生した。また、圧胴が加熱されることで、圧胴表面のシリコンゴムの剥離性が低下したため、ポリオレフィンシートが圧胴から剥がれにくくなり、エンボス版側へスムーズに巻き取られなくなった。そのため、エンボスパターンが適切に形成されなくなった。
本実施形態に係る加工装置の概略構成図を示す正面図である。 エンボス版側からポリオレフィンシートを見た側面図である。 圧胴側からポリオレフィンシートを見た側面図である。
符号の説明
1 ヒータ(加熱部)
2 エンボス版
3 圧胴
41 第1遮蔽部材
42 第2遮蔽部材
421 切欠部

Claims (5)

  1. 搬送中の熱可塑性シートにエンボスパターンを形成する熱可塑性シートの加工装置であって、
    熱可塑性シートの幅よりも長い軸方向長さを有し、表面に凹凸が形成され、回転可能に支持された円筒状のエンボス版と、
    前記エンボス版との間を通過する熱可塑性シートを押圧し、回転可能に支持された円筒状の圧胴と、
    熱可塑性シートに対し、前記エンボス版よりも上流側で且つ当該エンボス版と同じ一方面側に配置され、熱可塑性シートを加熱する加熱部と、
    前記加熱部と熱可塑性シートの一方面との間に配置され、前記加熱部の両側部のうち、熱可塑性シートの両側縁よりも幅方向の外側に延びる部分それぞれを覆う第1遮蔽部材と、を備え、
    前記第1遮蔽部材には、複数の貫通孔が形成されている、熱可塑性シートの加工装置。
  2. 前記第1遮蔽部材は、編目を有する板状に形成されている、請求項1に記載の熱可塑性シートの加工装置。
  3. 熱可塑性シートの他方面側に配置され、前記加熱部から発せられる熱に対し前記圧胴の少なくとも一部を覆う第2遮蔽部材をさらに備えている、請求項1または2に記載の熱可塑性シートの加工装置。
  4. 前記第2遮蔽部材は、熱可塑性シートと前記圧胴との接触点近傍から上流側に向かって延びる板材によって形成されている、請求項3に記載の熱可塑性シートの加工装置。
  5. 前記第2遮蔽部材における下流側の端部には、熱可塑性シートの両側縁及びその近傍に対応する部分に切欠部が形成されている、請求項4に記載の熱可塑性シートの加工装置。
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