JP5050152B2 - 靴下の編成方法及び靴下 - Google Patents

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Description

本発明は、足の小指にぴったりとフィットするように小指袋部を爪先袋部から独立して編成する靴下の編成方法及び靴下に関する。
従来の靴下の爪先部分については、足指(足の親指と第2指と第3指と第4指と小指)の五指を入れることを基本としている。このような基本的な考え方は、5本指又は3本指等の様々なタイプの靴下についても同様である。
特開2006−34842号公報には、5本指の靴下を製造する「靴下の製造方法」が開示されている(特許文献1)。
また、特開2007−2362号公報には、5本指の靴下を製造する「靴下の製造方法」が開示されている(特許文献2)。
また、特開2003−299685号公報には、3本指の靴下を提供する「足のバランス矯正靴下」が開示されている(特許文献3)。
特開2006−34842号公報 特開2007−2362号公報 特開2003−299685号公報
しかし、従来の靴下の爪先部分については、足指の五指を入れることを基本としていることから、足指の配置からして小指が他の指と比較して後方側にあるのが一般的であるため、従来の靴下では小指部分においてフィット性に欠けるという問題を有している。
そこで、本発明は、足の小指部分のフィット性を高めることを目的とし、足の小指(第5指)を薬指(第4指)側に可及的に近づけるべく小指袋部を爪先袋部から独立して編成する靴下の編成方法及びその方法により編成された靴下を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、複数本の編針が周囲に配設された針釜を一定方向に回転して編み立てる回転動作と、針釜を正逆方向に交互に回動して編み立てる回動動作を併せ持つ丸編機を用いた靴下の編成方法であって、小指袋部を独立して編成する際、編成パターンにおいて小指袋部内側に位置する針数を減少及び増加させる割合について小指袋部外側に位置する針数を減少及び増加させる割合と比較して小さくなるように設定し小指袋部を非対称形状に編成することにより、足の小指(第5指)を薬指(第4指)側に可及的に近づけることができ、足の小指部分のフィット性を高めることを特徴とする靴下の編成方法において、足の小指部分のフィット性を高める小指袋部を独立して編成する際、編幅を順次小さくする小指袋部下側編地について逆方向に回動する際に小指袋部内側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と正方向に回動する際に小指袋部外側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と正方向に回動する際の3コース中の1コースに小指袋部内側に位置する針数を2本増加させる操作とを組み合わせた編成パターンを複数回繰り返し、次に編幅を順次大きくする小指袋部上側編地について逆方向に回動する際に小指袋部内側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と正方向に回動する際に小指袋部外側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と逆方向に回動する際の全コースに小指袋部外側に位置する針数を2本増加させる操作と正方向に回動する際の3コース中の2コースに小指袋部内側に位置する針数を2本増加させる操作とを組み合わせた編成パターンを複数回繰り返すことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明について、請求項1に記載の靴下の編成方法により、足の小指(第5指)を薬指(第4指)側に可及的に近づけることができ、足の小指部分のフィット性を高める小指袋部を独立して編成した靴下であって、足の親指と第2指と第3指と第4指の4本の足指が入る爪先袋部を形成し、前記爪先袋部の終端縁と靴下本体の先端縁の開口部を縫製する縫製ラインよりも後方側の位置であって足の小指部分に対応する箇所に小指袋部を独立して編成したことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明について、請求項2に記載の前記爪先袋部は足の親指が入る親指袋部と、第2指と第3指と第4指の足指が入る3本指袋部から編成されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明について、請求項2に記載の前記爪先袋部は足の親指と第2指と第3指と第4指の足指が1箇所に入る4本指袋部から編成されていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明について、請求項2に記載の前記爪先袋部は足の親指と第2指と第3指と第4指の足指を別々に入れる4本の各指袋部から編成されていることを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、小指袋部を独立して編成する際、編成パターンにおいて小指袋部内側に位置する針数の増減割合を小指袋部外側に位置する針数の増減割合よりも小さくなるように設定し小指袋部を非対称形状に編成したので、最終的に形成される小指袋部の全体が靴下の前方から内側向きに傾斜して突出することとなり、足の小指(第5指)を薬指(第4指)側に可及的に近づけることができ、従来よりも足の小指部分のフィット性を高めることができる。
また、靴下の爪先袋部に足の小指以外の四指を入れ、爪先袋部の縫製ラインよりも後方側の位置に小指袋部を独立して編成したことにより、足の小指にぴったりとフィットさせることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参酌しながら説明する。本発明に係る靴下の編成方法及びその方法により編成された靴下は、以下の実施例に限定されるものではない。
本発明に係る靴下は、靴下本体及び爪先部分が丸編機を用いて編成され、靴下本体は履口部分から足甲部分及び足底部分の先端側に向けて筒状に編成され、爪先部分には足指の四指(足の親指と第2指と第3指と第4指)を入れる指袋が編成され、爪先部分の終端縁と靴下本体の先端縁との間の開口はリンキング又はロッソなどによって縫製され、この縫製ラインよりも後方側の位置に小指袋部が独立して編成される。
図1は、親指袋部と3本指袋部と小指袋部の編成を示す概念図である。
小指袋部15の編成は、先ず針釜を一定方向に回転させて靴下本体の筒状部を編成した後、編み立て位置を調整して小指袋部15を編み立てる針数に減少し、針釜を正逆方向に交互に回動(正転、逆転)させつつ編幅を編成が進むにつれて順次小さくし、平面形状が台形となるように所定コース編成する。この台形の部分は小指袋部15の下側編地となる。次に、引き続く編成ではそれまでとは逆に、編成が進むにつれて編幅を順次大きくし、平面形状が台形となる小指袋部15の上側編地を編成する。その編成の途次、往復の端部において下側編地の両側縁部と上側編地の両側縁部とを一体的に編み合わせて小指袋部15が形成される。ここで、図1に示すように小指袋部15を独立して編成する際、編成パターンにおいて小指袋部15内側に位置する針数を減少及び増加させる割合について小指袋部15外側に位置する針数を減少及び増加させる割合と比較して小さくなるように設定し非対称形状に編成することにより、最終的に形成される小指袋部15の全体が靴下の前方から内側向きに傾斜して突出する(図5参照)。
次に、小指袋部15を編成した後、編み立て位置を調整して3本指袋部14を編み立てる針数に減少し、針釜を正逆方向に交互に回動(正転、逆転)させつつ編幅を編成が進むにつれて順次小さくし、平面形状が台形となるように所定コース編成する。この台形の部分は3本指袋部14の下側編地となる。次に、引き続く編成ではそれまでとは逆に、編成が進むにつれて編幅を順次大きくし、平面形状が台形となる3本指袋部14の上側編地を編成する。その編成の途次、往復の端部において下側編地の両側縁部と上側編地の両側縁部とを一体的に編み合わせて3本指袋部14が形成される(図4、図5参照)。
更に、3本指袋部14を編成した後、編み立て位置を調整して親指袋部13を編み立てる針数に減少し、針釜を正逆方向に交互に回動(正転、逆転)させつつ編幅を編成が進むにつれて順次小さくし、平面形状が台形となるように所定コース編成する。この台形の部分は親指袋部13の下側編地となる。次に、引き続く編成ではそれまでとは逆に、編成が進むにつれて編幅を順次大きくし、平面形状が台形となる親指袋部13の上側編地を編成する。その編成の途次、往復の端部において下側編地の両側縁部と上側編地の両側縁部とを一体的に編み合わせて親指袋部13が形成される(図4、図5参照)。
図2は、小指袋部の編成を示す説明図である。
上述した小指袋部の編成について、更に詳細な編成方法を説明する。
図2に示すように小指袋部を独立して編成する際、小指袋部を編み立てる針数を26本に設定した場合、編幅を順次小さくする小指袋部下側編地については、逆方向に回動(図中の逆転)する際に小指袋部内側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と、正方向に回動(図中の正転)する際に小指袋部外側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と、正方向に回動する際の3コース中の1コースに小指袋部内側に位置する針数を2本増加させる操作(図中のコース4)とを組み合わせた編成パターン(コース1〜6)を4回繰り返し、次に編幅を順次大きくする小指袋部上側編地については、逆方向に回動する際に小指袋部内側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と、正方向に回動する際に小指袋部外側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と、逆方向に回動する際の全コースに小指袋部外側に位置する針数を2本増加させる操作(図中のコース25、27、29)と、正方向に回動する際の3コース中の2コースに小指袋部内側に位置する針数を2本増加させる操作(図中のコース26、28)とを組み合わせた編成パターン(コース25〜30)を4回繰り返す。
小指袋部の指先(コース24、25)については、図2に示すように小指袋部内側では針数が5本減少するのに対して小指袋部外側では針数がその2倍以上の12本減少するため、小指袋部の編成の中心位置から小指袋部内側に大きく偏る。このため、最終的に形成される小指袋部の全体が靴下の前方から内側向きに傾斜して突出することとなり、足の小指(第5指)を薬指(第4指)側に可及的に近づけることができ、足の小指部分のフィット性を高めることができる(図5参照)。
図3は、3本指袋部の編成を示す説明図である。
3本指袋部の編成について、更に詳細な編成方法を説明する。
図3に示すように3本指袋部を独立して編成する際、3本指袋部を編み立てる針数を56本に設定した場合、編幅を順次小さくする3本指袋部下側編地については、逆方向に回動(図中の逆転)する際に3本指袋部内側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と、正方向に回動(図中の正転)する際に3本指袋部外側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と、逆方向に回動する際の3コース中の1コースに3本指袋部内側に位置する針数を2本増加させる操作(図中のコース5)と、正方向に回動する際の3コース中の1コースに3本指袋部外側に位置する針数を2本増加させる操作(図中のコース4)とを組み合わせた編成パターン(コース1〜6)を6回繰り返し、次に3本指袋部下側編地の指先部領域(図中の指先部A〜指先部B)については、逆方向に回動する際に3本指袋部内側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と、正方向に回動する際に3本指袋部外側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作とを組み合わせた編成パターン(コース37〜42)を2回繰り返し、次に3本指袋部上側編地の指先部領域(図中の指先部a〜指先部b)について逆方向に回動する際に3本指袋部内側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と、正方向に回動する際に3本指袋部外側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と、逆方向に回動する際の全コースに3本指袋部内側に位置する針数を2本増加させる操作(図中のコース49、51,53)と、正方向に回動する際の全コースに3本指袋部外側に位置する針数を2本増加させる操作(図中のコース50,52,54)とを組み合わせた編成パターン(コース49〜54)を2回繰り返し、次に編幅を順次大きくする3本指袋部上側編地については、逆方向に回動する際に3本指袋部内側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と、正方向に回動する際に3本指袋部外側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と、逆方向に回動する際の3コース中の2コースに3本指袋部内側に位置する針数を2本増加させる操作(図中のコース63,65)と、正方向に回動する際の3コース中の2コースに3本指袋部外側に位置する針数を2本増加させる操作(図中のコース64,66)とを組み合わせた編成パターン(コース61〜66)を6回繰り返す。
3本指袋部の指先部領域については、図3に示すように3本指袋部の内側と外とで針数が均等に減少するため、最終的に形成される3本指袋部の先端部の両隅がそれぞれ内側向きに傾斜することとなり、足の第4指及び第2指のフィット性を高めることができる(図4、図5参照)。
(第一実施例)
図4は本発明に係る靴下(右足用)の第一実施例を示す平面図、図5は図4に示す靴下の底面図である。
靴下本体10には履口部11、踵部12が編成され、爪先袋部には足の親指が入る親指袋部13と、第2指と第3指と第4指の足指が入る3本指袋部14が編成される。
図4に示すように、親指袋部13と3本指袋部14からなる爪先袋部の終端縁と靴下本体10の先端縁の間の開口部はリンキング又はロッソなどによって縫製されており、縫製ライン16よりも後方側の位置であって足の小指部分に対応する箇所に小指袋部15が独立して編成される。
この小指袋部15は、上述した編成パターンにおいて小指袋部15内側に位置する針数を減少及び増加させる割合について小指袋部15外側に位置する針数を減少及び増加させる割合と比較して小さくなるように設定し非対称形状に編成され、図5に示すように最終的に形成される小指袋部15の全体が靴下の前方から内側向きに傾斜して突出する。このため、足の小指(第5指)を薬指(第4指)側に可及的に近づけることができ、従来よりも足の小指部分のフィット性を高めることができる。また、爪先袋部の縫製ライン16よりも後方側の位置に小指袋部15を独立して編成したことにより、足の小指にぴったりとフィットさせることができる。
(第二実施例)
靴下本体には履口部、踵部が編成され、爪先袋部には足の親指と第2指と第3指と第4指の4本の足指が1箇所に入る4本指袋部(図示省略)が編成される。4本指袋部からなる爪先袋部の終端縁と靴下本体の先端縁の間の開口部はリンキング又はロッソなどによって縫製されており、縫製ラインよりも後方側の位置であって足の小指部分に対応する箇所に小指袋部が独立して編成される。この小指袋部の編成は第一実施例と同様であり、上述した編成パターンにおいて小指袋部内側に位置する針数を減少及び増加させる割合について小指袋部外側に位置する針数を減少及び増加させる割合と比較して小さくなるように設定し非対称形状に編成され、最終的に形成される小指袋部の全体が靴下の前方から内側向きに傾斜して突出する。このため、足の小指(第5指)を薬指(第4指)側に可及的に近づけることができ、従来よりも足の小指部分のフィット性を高めることができる。
(第三実施例)
靴下本体には履口部、踵部が編成され、爪先袋部には足の親指と第2指と第3指と第4指の足指を別々に入れる4本の各指袋部(図示省略)が編成される。4本の各指袋部からなる爪先袋部の終端縁と靴下本体の先端縁の間の開口部はリンキング又はロッソなどによって縫製されており、縫製ラインよりも後方側の位置であって足の小指部分に対応する箇所に小指袋部が独立して編成される。この小指袋部の編成は第一実施例と同様であり、上述した編成パターンにおいて小指袋部内側に位置する針数を減少及び増加させる割合について小指袋部外側に位置する針数を減少及び増加させる割合と比較して小さくなるように設定し非対称形状に編成され、最終的に形成される小指袋部の全体が靴下の前方から内側向きに傾斜して突出する。このため、足の小指(第5指)を薬指(第4指)側に可及的に近づけることができ、従来よりも足の小指部分のフィット性を高めることができる。
親指袋部と3本指袋部と小指袋部の編成を示す概念図である。 小指袋部の編成を示す説明図である。 3本指袋部の編成を示す説明図である。 本発明に係る靴下の第一実施例を示す平面図である。 図4に示す靴下の底面図である。
符号の説明
10 靴下本体
11 履口部
12 踵部
13 親指袋部
14 3本指袋部
15 小指袋部
16 縫製ライン

Claims (5)

  1. 複数本の編針が周囲に配設された針釜を一定方向に回転して編み立てる回転動作と、針釜を正逆方向に交互に回動して編み立てる回動動作を併せ持つ丸編機を用いた靴下の編成方法であって、小指袋部を独立して編成する際、編成パターンにおいて小指袋部内側に位置する針数を減少及び増加させる割合について小指袋部外側に位置する針数を減少及び増加させる割合と比較して小さくなるように設定し小指袋部を非対称形状に編成することにより、足の小指(第5指)を薬指(第4指)側に可及的に近づけることができ、足の小指部分のフィット性を高めることを特徴とする靴下の編成方法において、足の小指部分のフィット性を高める小指袋部を独立して編成する際、編幅を順次小さくする小指袋部下側編地について逆方向に回動する際に小指袋部内側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と正方向に回動する際に小指袋部外側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と正方向に回動する際の3コース中の1コースに小指袋部内側に位置する針数を2本増加させる操作とを組み合わせた編成パターンを複数回繰り返し、次に編幅を順次大きくする小指袋部上側編地について逆方向に回動する際に小指袋部内側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と正方向に回動する際に小指袋部外側に位置する針数を順次1本づつ減少させる操作と逆方向に回動する際の全コースに小指袋部外側に位置する針数を2本増加させる操作と正方向に回動する際の3コース中の2コースに小指袋部内側に位置する針数を2本増加させる操作とを組み合わせた編成パターンを複数回繰り返すことを特徴とする靴下の編成方法。
  2. 請求項1に記載の靴下の編成方法により、足の小指(第5指)を薬指(第4指)側に可及的に近づけることができ、足の小指部分のフィット性を高める小指袋部を独立して編成した靴下であって、足の親指と第2指と第3指と第4指の4本の足指が入る爪先袋部を形成し、前記爪先袋部の終端縁と靴下本体の先端縁の開口部を縫製する縫製ラインよりも後方側の位置であって足の小指部分に対応する箇所に小指袋部を独立して編成したことを特徴とする靴下。
  3. 前記爪先袋部は足の親指が入る親指袋部と、第2指と第3指と第4指の足指が入る3本指袋部から編成されていることを特徴とする請求項2に記載の靴下。
  4. 前記爪先袋部は足の親指と第2指と第3指と第4指の足指が1箇所に入る4本指袋部から編成されていることを特徴とする請求項2に記載の靴下。
  5. 前記爪先袋部は足の親指と第2指と第3指と第4指の足指を別々に入れる4本の各指袋部から編成されていることを特徴とする請求項2に記載の靴下。
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