JP5048986B2 - 画像監視装置、画像監視システム、画像監視方法および画像監視プログラム - Google Patents

画像監視装置、画像監視システム、画像監視方法および画像監視プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5048986B2
JP5048986B2 JP2006262454A JP2006262454A JP5048986B2 JP 5048986 B2 JP5048986 B2 JP 5048986B2 JP 2006262454 A JP2006262454 A JP 2006262454A JP 2006262454 A JP2006262454 A JP 2006262454A JP 5048986 B2 JP5048986 B2 JP 5048986B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imaging
input
identification number
personal identification
image monitoring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006262454A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008083934A (ja
Inventor
尚賢 土谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
Original Assignee
SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD. filed Critical SOHGO SECURITY SERVICES CO.,LTD.
Priority to JP2006262454A priority Critical patent/JP5048986B2/ja
Publication of JP2008083934A publication Critical patent/JP2008083934A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5048986B2 publication Critical patent/JP5048986B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Description

本発明は、画像監視装置、画像監視システム、画像監視方法および画像監視プログラムに関するものであり、特に機密情報の漏洩防止に関する。
従来、コンビニエンスストアや銀行に設置された現金自動預け払い機(ATM:Automated Teller Machine)には、防犯のため監視カメラが設置されていることは一般に知られている。このような監視カメラは、通常ATMの上部あるいは斜め上方に操作者のほぼ正面の画像を撮像するように配置されている。このため、撮像された画像では、操作者が行った操作や現金や所持品の置き忘れ等を確認することができないという問題があった。
このような問題を解決するものとして、複数の視野を撮像できるATM監視カメラが開示されている(特許文献1参照)。かかる装置では、複数視野合成プリズムを用いて、操作者の顔と手元を合成して撮像することができる。
特開2004−336396号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、暗証番号を入力する際も手元の画像が撮像されることになり、撮像された画像を見た他者や、送信されている画像情報を傍受した他者等に利用者の機密情報が漏洩してしまう危険があるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、防犯に必要な画像を撮像できるとともに、機密情報の漏洩を防止する画像監視装置、画像監視システム、画像監視方法および画像監視プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、画像監視装置において、ネットワークに接続され、暗証番号が入力される入力装置での暗証番号の入力の開始を示す開始情報を受信する開始情報受信手段と、前記入力装置を含む監視領域を撮像する撮像手段と、前記開始情報受信手段によって前記開始情報を受信した場合に、前記撮像手段が撮像を停止するよう制御する撮像制御手段と、前記入力装置での暗証番号の誤入力を示す誤入力情報を受信する誤入力情報受信手段と、を備え、前記撮像制御手段は、前記誤入力情報受信手段によって前記誤入力情報を受信した場合に、前記撮像手段が撮像を開始するよう制御することを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の画像監視装置において、前記撮像手段によって撮像された画像情報を、ネットワークに接続された監視センタに送信する送信手段、をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項1または請求項2に記載の画像監視装置において、前記入力装置での暗証番号の入力の終了を示す終了情報を受信する終了情報受信手段と、前記撮像制御手段は、前記終了情報受信手段によって前記終了情報を受信した場合に、前記撮像手段が撮像を開始するよう制御すること、を特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項1〜のいずれか一つに記載の画像監視装置において、前記撮像手段を前記監視領域を撮影しないように遮蔽、または、前記撮像手段による撮像可能とするように開放する遮蔽手段と、前記開始情報受信手段によって前記開始情報を受信した場合に、前記遮蔽手段によって前記撮像手段を遮蔽するよう制御する遮蔽制御手段と、をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載の画像監視装置において、前記遮蔽手段は、前記撮像手段の少なくともレンズ部を遮蔽すること、を特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、画像監視装置と暗証番号認証装置とが接続されている画像監視システムにおいて、前記暗証番号認証装置は、暗証番号を取得する暗証番号取得手段と、前記暗証番号取得手段によって前記暗証番号の入力の開始を検知する暗証番号入力検知手段と、前記暗証番号入力検知手段によって暗証番号の入力の開始が検知された場合に、暗証番号の入力の開始を示す開始情報を前記画像監視装置に送信する開始情報送信手段と、前記画像監視装置は、前記暗証番号認証装置から送信された前記開始情報を受信する開始情報受信手段と、前記暗証番号認証装置を含む監視領域を撮像する撮像手段と、前記開始情報受信手段によって前記開始情報を受信した場合に、前記撮像手段が撮像を停止するよう制御する撮像制御手段と、前記入力装置での暗証番号の誤入力を示す誤入力情報を受信する誤入力情報受信手段と、を備え、前記撮像制御手段は、前記誤入力情報受信手段によって前記誤入力情報を受信した場合に、前記撮像手段が撮像を開始するよう制御することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載の画像監視システムにおいて、前記暗証番号認証装置は、現金の支払いを受けるために暗証番号による認証を行う現金自動預け払い機であること、を特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載の画像監視システムにおいて、前記暗証番号認証装置は、所定の領域に進入するために暗証番号による認証を行う入場管理装置であること、を特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、画像監視方法において、ネットワークに接続され、暗証番号が入力される入力装置での暗証番号の入力の開始を示す開始情報を受信する開始情報受信ステップと、前記開始情報受信ステップによって前記開始情報を受信した場合に、前記入力装置を含む監視領域を撮像する撮像手段が撮像を停止するよう制御する第1撮像制御ステップと、前記入力装置での暗証番号の誤入力を示す誤入力情報を受信する誤入力情報受信ステップと、前記誤入力情報を受信した場合に、前記撮像手段が撮像を開始するよう制御する第2撮像制御ステップとを有することを特徴とする。
また、請求項10にかかる発明は、画像監視装置と暗証番号認証装置とが接続されている画像監視システムの画像監視方法において、ネットワークに接続され、暗証番号が入力される入力装置での暗証番号の入力の開始を示す開始情報を受信する開始情報受信ステップと、前記開始情報受信ステップによって前記開始情報を受信した場合に、前記入力装置を含む監視領域を撮像する撮像手段が撮像を停止するよう制御する第1撮像制御ステップと、前記入力装置での暗証番号の誤入力を示す誤入力情報を受信する誤入力情報受信ステップと、前記誤入力情報を受信した場合に、前記撮像手段が撮像を開始するよう制御する第2撮像制御ステップとを有することを特徴とする。
また、請求項11にかかる発明は、請求項に記載された画像監視方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、暗証番号の入力が開始された場合に、撮像手段による監視領域の撮像が停止されるため、暗証番号等の機密情報が撮像されることがなく、機密情報の漏洩を防止することができるという効果を奏する。また、暗証番号を入力する前後においては、撮像手段による監視領域の撮影が行われるため、防犯性を損ねることなく機密情報の漏洩を防止することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる画像監視装置、画像監視システム、画像監視方法および画像監視プログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第1の実施の形態にかかる画像監視システムは、ATMでの暗証番号の入力が開始された場合に、監視カメラの撮像を停止し、暗証番号の入力が終了した場合は、監視カメラの撮像を開始する。
まず、本発明が適用される画像監視システムの構成例について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる画像監視システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態にかかる画像監視システム10は、画像監視装置100と、ATM200とを備え、画像監視装置100とATM200とは、LAN等のネットワークを介して接続されている。なお、画像監視装置100と監視センタ400とは、電話回線、無線ネットワーク、インターネット等のネットワーク500を介して接続されている。ATM200は、専用線等のネットワークを介してホストコンピュータ300に接続されている。
画像監視装置100は、さらに監視カメラ110と、レンズ遮蔽部120と、画像情報取得部101と、監視カメラ制御部102と、遮蔽制御部103と、画像情報記憶部104と、送受信部105とを備えている。
監視カメラ110は、監視領域を撮像する。ここで、監視領域とは、ATM200の操作表示部210を含む領域であり、監視領域を撮像した画像によって利用者のATM200に対する操作、利用者の顔や体型、および利用者の動作等を確認することができる。
レンズ遮蔽部120は、監視カメラ110のレンズ部分を利用者の目視不可なように遮蔽、または監視カメラ110による撮像が可能なように開放する。これにより、レンズ遮蔽部120は、監視カメラ110が撮像を停止している際には、監視カメラ110のレンズ部分を遮蔽して利用者に対して画像を撮像していないことを明示する。なお、レンズ遮蔽部120は、監視カメラ110のレンズ部分に設置し、かつ、監視カメラ110全体を部材で覆うようにしてもよい。
画像情報取得部101は、監視カメラ110によって撮像された画像情報を取得する。監視カメラ制御部102は、ATM200から送信された暗証番号の入力の開始信号または終了信号に応じて、監視カメラ110の撮像の開始または停止を制御する。遮蔽制御部103は、ATM200から送信された暗証番号の入力の開始信号または終了信号に応じて、レンズ遮蔽部120の開放または遮蔽を制御する。
画像情報記憶部104は、画像情報取得部101によって取得された画像情報を記憶する。送受信部105は、画像情報取得部101によって取得された画像情報を監視センタ400に送信する。なお、監視センタ400では、画像監視装置100から送信された画像情報がモニタ等で表示される。
ATM200は、操作表示部210と、カード挿入部220と、操作表示制御部201と、カード情報取得部202と、暗証番号入力検知部203と、送受信部204とを備えている。
操作表示部210は、利用者によるATM200に対する操作が入力され、利用者に対するメッセージの表示を行う。例えば、操作表示部210は、液晶タッチパネルやテンキー等である。操作表示制御部201は、操作表示部210によって入力された操作を受付け、操作表示部210へのメッセージや画面の表示を制御する。
暗証番号入力検知部203は、操作表示部210からの暗証番号の入力の開始または終了を検知する。カード挿入部220は、利用者によってキャッシュカード等のカードが挿入される。カード情報取得部202は、カード挿入部220に挿入されたカードからカード情報を取得する。
送受信部204は、暗証番号入力検知部203によって暗証番号の入力の開始が検知された場合に、開始信号を画像監視装置100に送信する。また、送受信部204は、暗証番号入力検知部203によって暗証番号の入力の終了が検知された場合は終了信号を、暗証番号の誤入力が検知された場合は誤入力信号を画像監視装置100に送信する。
また、送受信部204は、カード情報取得部202によって読取られたカード情報や操作表示制御部201によって受付けられた暗証番号等をホストコンピュータ300に送信する。なお、ホストコンピュータ300は、ATM200から送信された識別情報や入力情報をマスタファイル等との照合や各種処理を行い、その結果をATM200に送信する。
次に、上述したように構成されている画像監視システム10による画像監視処理について説明する。まず、ATM200による暗証番号入力検出処理について説明する。図2は、操作表示制御部、暗証番号入力検知部、カード情報取得部、送受信部が行う暗証番号検出処理手順を示すフローチャートである。
操作表示制御部201は、操作表示部210に取引選択画面を表示するよう制御する(ステップS201)。図3は、操作表示部に表示された取引選択画面の一例を示す説明図である。ここで、画像監視装置100の監視カメラ110は、図3に示すよう取引選択画面を含む監視領域を撮像している。操作表示制御部201は、取引内容を受付ける(ステップS202)。例えば、操作表示部210から選択された取引内容“お引き出し”を受付ける。
カード情報取得部202は、カード挿入部220に挿入されたカードからカード情報を取得する(ステップS203)。暗証番号入力検知部203は、暗証番号の入力が必要な取引内容であるか否かを判断する(ステップS204)。例えば、取引内容ごとに暗証番号の入力が必要であるか否かを記憶部に記憶し、選択された取引内容が暗証番号の入力が必要か否かを判断してもよい。暗証番号の入力が必要な取引内容であると判断した場合は(ステップS204:Yes)、送受信部204は暗証番号入力開始信号を画像監視装置100に送信する(ステップS205)。暗証番号の入力が必要な取引内容でないと判断した場合は(ステップS204:No)、ステップS211に進む。
操作表示制御部201は、操作表示部210の操作画面を暗証番号入力画面に切替える(ステップS206)。図4は、操作表示部に表示された暗証番号入力画面の一例を示す説明図である。なお、図4に示すような暗証番号入力画面を含む監視領域の画像は、監視カメラ110の撮像が停止されているため、撮像されず、画像情報の画像情報記憶部への格納も監視センタ400への送信もされない。操作表示制御部201は、操作表示部210の操作画面から入力された暗証番号の入力を受付ける(ステップS207)。操作表示制御部201は、暗証番号の入力が完了したか否かを判断する(ステップS208)。暗証番号の入力が完了したと判断した場合は(ステップS208:Yes)、暗証番号の照合に成功したか否かを判断する(ステップS209)。具体的には、ホストコンピュータ300に対して暗証番号の照合を行う。
暗証番号の照合に成功したと判断した場合は(ステップS209:Yes)、送受信部204は暗証番号入力終了信号を画像監視装置100に送信し(ステップS210)、操作表示制御部201は操作画面を所定の画面に切替える(ステップS211)。また、ステップS209において、暗証番号の照合に成功していないと判断した場合は(ステップS209:No)、送受信部204は暗証番号誤入力信号を画像監視装置100に送信し(ステップS212)、ステップS211に進む。
ステップS208において、暗証番号の入力が完了していないと判断した場合は(ステップS208:No)、操作表示制御部201は取消入力があるか否かを判断する(ステップS213)。取消入力があると判断した場合は(ステップS213:Yes)、送受信部204は暗証番号入力終了信号を画像監視装置100に送信し(ステップS214)、ステップS211に進む。取消入力がないと判断した場合は(ステップS213:No)、ステップS208に戻る。
次に、画像監視装置100による画像撮像制御処理について説明する。図5は、画像情報取得部、監視カメラ制御部、遮蔽制御部、送受信部が行う画像撮像制御処理手順を示すフローチャートである。
まず、画像情報取得部101は、監視カメラ110が撮像した画像情報を取得する(ステップS501)。画像情報取得部101は、取得した画像情報を画像情報記憶部104に格納する(ステップS502)。なお、この時、画像情報を画像情報記憶部104に記憶することに加え、または代えて送受信部105が監視センタ400に取得した画像情報を送信してもよい。監視カメラ制御部102は、ATM200から暗証番号入力開始信号を受信したか否かを判断する(ステップS503)。ATM200から暗証番号入力開始信号を受信していないと判断した場合は(ステップS503:No)、ステップS501に戻り、次の画像情報を取得する。
ATM200から暗証番号入力開始信号を受信したと判断した場合は(ステップS503:Yes)、遮蔽制御部103はレンズ遮蔽部120に遮蔽信号を送信する(ステップS504)。このように、暗証番号の入力が開始された場合には、監視カメラ110のレンズ部を遮蔽することにより、暗証番号を撮像していないことを利用者が目視で確認することができる。
次に、監視カメラ制御部102は、監視カメラ110に撮像停止信号を送信する(ステップS505)。これにより、監視カメラ110は、監視領域を撮像することを停止するため、暗証番号の入力操作を画像情報として画像監視装置100内に取り込まれることがなく、画像情報が送信される際に傍受されても機密情報の漏洩を防止することができる。
監視カメラ制御部102は、ATM200から暗証番号入力終了信号または暗証番号誤入力信号を受信したか否かを判断する(ステップS506)。ATM200から暗証番号入力終了信号または暗証番号誤入力信号を受信していないと判断した場合は(ステップS506:No)、ステップS506に戻り、判断を繰り返す。ATM200から暗証番号入力終了信号または暗証番号誤入力信号を受信したと判断した場合は(ステップS506:Yes)、遮蔽制御部103はレンズ遮蔽部120に開放信号を送信する(ステップS507)。監視カメラ制御部102は、監視カメラ110に撮像開始信号を送信し(ステップS508)、ステップS501に戻る。このように、ATM200での暗証番号の入力が終了した場合には、監視領域の撮像が再開されるため、利用者の操作や行動を監視することができ、防犯性を高めることができる。また、ATM200で暗証番号を誤入力された場合は、監視領域の撮像が開始され、カードを不正に使用している可能性がある操作者を撮像することができるため、防犯性を損ねることがない。
このように、暗証番号を入力する時にのみ、監視カメラの撮像を停止することによって、機密情報の漏洩を防ぐことができるとともに、防犯性を高めることができる。また、監視カメラのレンズ部またはカメラ全体を遮蔽することによって、監視カメラが利用者から目視されないため、暗証番号が撮像されていないことが利用者に明示され、利用者の安心感が向上する。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。第2の実施の形態にかかる画像監視装置は、警備領域の出入口に設定された操作部で暗証番号の入力が開始された場合に、監視カメラの撮像を停止し、暗証番号の入力が終了した場合は、監視カメラの撮像を開始する。
本発明が適用される画像監視装置の構成例について、第1の実施の形態と異なる部分を説明する。他の部分については第1の実施の形態と同様であるので、上述した説明を参照し、ここでの説明を省略する。図6は、第2の実施の形態にかかる画像監視装置の構成を示すブロック図である。
本実施の形態の画像監視システム20は、画像監視装置600と、監視センタ400とを備え、画像監視装置600は、ネットワーク500を介して監視センタ400を接続している。
本実施の形態の画像監視装置600は、さらに監視カメラ110と、レンズ遮蔽部120と、操作表示部630と、出入口扉部640と、画像情報取得部101と、監視カメラ制御部102と、遮蔽制御部103と、画像情報記憶部104と、送受信部105と、操作表示制御部606と、扉開閉制御部607と、照合部608と、照合情報データベース650とを備えている。
ここで、監視カメラ110と、レンズ遮蔽部120と、画像情報取得部101と、監視カメラ制御部102と、遮蔽制御部103と、画像情報記憶部104と、送受信部105の構成、機能は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
操作表示部630は、警備領域の出入口扉部640付近に設置され、利用者によって警備領域内に入場するための暗証番号が入力されるとともに、メッセージが出力される。出入口扉部640は、警備領域内への入場を規制するために扉開閉制御部607によって扉の錠が制御され、施錠および解錠される。
操作表示制御部606は、操作表示部630からの暗証番号の入力の開始および入力の完了を検知する。また、操作表示制御部606は、操作表示部630から入力される暗証番号を受付けるともに、操作表示部630へのメッセージの出力等を制御する。
扉開閉制御部607は、操作表示制御部606によって検知された暗証番号の入力の開始または入力の完了に応じて、出入口扉部640の施錠および解錠を制御する。照合部608は、操作表示制御部606によって受付けられた暗証番号を、照合情報データベース650に格納された照合情報と照合する。
照合情報データベース650は、操作表示部630から入力された暗証番号を総合するための照合情報を格納する。図7は、照合情報データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。照合情報データベース650は、警備領域に入場を認められる照合情報、例えば暗証番号が格納されている。
次に、上述したように構成されている画像監視システム20による画像監視制御処理について説明する。図8は、画像情報取得部、監視カメラ制御部、遮蔽制御部、送受信部、操作表示制御部、扉開閉制御部、照合部が行う画像監視制御処理手順を示すフローチャートである。
まず、画像情報取得部101は、監視カメラ110が撮像した画像情報を取得する(ステップS801)。画像情報取得部101は、取得した画像情報を画像情報記憶部104に格納する(ステップS802)。なお、この時、画像情報を画像情報記憶部104に記憶することに加え、または代えて、送受信部105が監視センタ400に取得した画像情報を送信してもよい。操作表示制御部606は、暗証番号の入力が開始されたか否かを判断する(ステップS803)。暗証番号の入力が開始されていないと判断した場合は(ステップS803:No)、ステップS801に戻り、次の画像情報を取得する。
暗証番号の入力が開始されたと判断した場合は(ステップS803:Yes)、遮蔽制御部103はレンズ遮蔽部120に遮蔽信号を送信する(ステップS804)。このように、暗証番号の入力が開始された場合には、監視カメラ110のレンズ部を遮蔽することにより、暗証番号を撮像していないことを利用者が目視で確認することができる。
次に、監視カメラ制御部102は、監視カメラ110に撮像停止信号を送信する(ステップS805)。これにより、監視カメラ110は、監視領域を撮像することを停止するため、暗証番号の入力操作を画像情報として画像監視装置600内に取り込まれることがなく、画像情報が盗まれたり、傍受されたりしても暗証番号を撮像した画像情報自体が存在しないため、機密情報の漏洩を防止することができる。
操作表示制御部606は、暗証番号の入力が完了したか否かを判断する(ステップS806)。暗証番号の入力が完了していないと判断した場合は(ステップS806:No)、ステップS806に戻る。暗証番号の入力が完了したと判断した場合は(ステップS806:Yes)、照合部608は暗証番号の照合が成功したか否かを判断する(ステップS807)。暗証番号の照合が成功したと判断した場合に(ステップS807:Yes)、扉開閉制御部607は出入口扉部640を解錠するよう制御する(ステップS808)。暗証番号の照合が成功していないと判断した場合は(ステップS807:No)、操作表示制御部606は操作表示部630に暗証番号の照合が成功しなかった旨のエラーを表示する(ステップS809)。
遮蔽制御部103は、レンズ遮蔽部120に開放信号を送信する(ステップS810)。監視カメラ制御部102は、監視カメラ110に撮像開始信号を送信する(ステップS811)。
このように、警備領域の出入口扉付近の操作表示部で暗証番号を入力する時にのみ、監視カメラの撮像を停止することによって、機密情報の漏洩を防ぐことができるとともに、それ以外の時には、監視領域が撮像されているため、防犯性を高めることができる。また、監視カメラのレンズ部またはカメラ全体を遮蔽することによって、監視カメラが利用者から目視されないため、暗証番号が撮像されていないことが利用者に明示され、利用者の安心感が向上する。
以上、本発明を第1および第2の実施の形態を用いて説明してきたが、上述した実施の形態に多様な変更または改良を加えることができる。なお、上述した第1の実施の形態、第2の実施の形態において説明した構成や機能は、自由に組み合わせることができる。
また、本実施の形態の画像監視装置100、600は、CPU(Central Processing Unit)などの制御装置と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などの記憶装置と、HDD(Hard Disk Drive)、CD(Compact Disk)ドライブ装置などの外部記憶装置と、ディスプレイ装置などの表示装置と、キーボードやマウスなどの入力装置を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
なお、照合情報データベース650は、HDD、光ディスク、メモリカードなどの一般的に利用されているあらゆる記憶媒体により構成することができる。
また、本実施の形態の画像監視装置100、600で実行される画像監視制御プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施の形態の画像監視装置100、600で実行される画像監視制御プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、本実施の形態の画像監視制御プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本実施の形態の画像監視装置100、600で実行される画像監視制御プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
本実施の形態の画像監視装置100、600で実行される画像監視制御プログラムは、上述した各部(画像情報取得部、監視カメラ制御部、遮蔽制御部、送受信部、操作表示制御部、扉開閉制御部、照合部等)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体から画像監視制御プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、画像情報取得部、監視カメラ制御部、遮蔽制御部、送受信部、操作表示制御部、扉開閉制御部、照合部等が主記憶装置上に生成されるようになっている。
第1の実施の形態にかかる画像監視システムの構成を示すブロック図である。 操作表示制御部、暗証番号入力検知部、カード情報取得部、送受信部が行う暗証番号検出処理手順を示すフローチャートである。 操作表示部に表示された取引選択画面の一例を示す説明図である。 操作表示部に表示された暗証番号入力画面の一例を示す説明図である。 画像情報取得部、監視カメラ制御部、遮蔽制御部、送受信部が行う画像撮像制御処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかる画像監視装置の構成を示すブロック図である。 照合情報データベースのデータ構成の一例を示す説明図である。 画像情報取得部、監視カメラ制御部、遮蔽制御部、送受信部、操作表示制御部、扉開閉制御部、照合部が行う画像監視制御処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 20 画像監視システム
100 600 画像監視装置
101 画像情報取得部
102 監視カメラ制御部
103 遮蔽制御部
104 画像情報記憶部
105 送受信部
110 監視カメラ
120 レンズ遮蔽部
606 操作表示制御部
607 扉開閉制御部
608 照合部
630 操作表示部
640 出入口扉部
650 照合情報データベース
200 現金自動預け払い機(ATM)
201 操作表示制御部
202 カード情報取得部
203 暗証番号入力検知部
204 送受信部
210 操作表示部
220 カード挿入部
300 ホストコンピュータ
400 監視センタ
500 ネットワーク

Claims (11)

  1. ネットワークに接続され、暗証番号が入力される入力装置での暗証番号の入力の開始を示す開始情報を受信する開始情報受信手段と、
    前記入力装置を含む監視領域を撮像する撮像手段と、
    前記開始情報受信手段によって前記開始情報を受信した場合に、前記撮像手段が撮像を停止するよう制御する撮像制御手段と、
    前記入力装置での暗証番号の誤入力を示す誤入力情報を受信する誤入力情報受信手段と、
    を備え、
    前記撮像制御手段は、前記誤入力情報受信手段によって前記誤入力情報を受信した場合に、前記撮像手段が撮像を開始するよう制御することを特徴とする画像監視装置。
  2. 前記撮像手段によって撮像された画像情報を、ネットワークに接続された監視センタに送信する送信手段、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像監視装置。
  3. 前記入力装置での暗証番号の入力の終了を示す終了情報を受信する終了情報受信手段と、
    前記撮像制御手段は、前記終了情報受信手段によって前記終了情報を受信した場合に、前記撮像手段が撮像を開始するよう制御すること、を特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像監視装置。
  4. 前記撮像手段を前記監視領域を撮影しないように遮蔽、または、前記撮像手段による撮像可能とするように開放する遮蔽手段と、
    前記開始情報受信手段によって前記開始情報を受信した場合に、前記遮蔽手段によって前記撮像手段を遮蔽するよう制御する遮蔽制御手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の画像監視装置。
  5. 前記遮蔽手段は、前記撮像手段の少なくともレンズ部を遮蔽すること、を特徴とする請求項に記載の画像監視装置。
  6. 画像監視装置と暗証番号認証装置とが接続されている画像監視システムにおいて、
    前記暗証番号認証装置は、
    暗証番号を取得する暗証番号取得手段と、
    前記暗証番号取得手段によって前記暗証番号の入力の開始を検知する暗証番号入力検知手段と、
    前記暗証番号入力検知手段によって暗証番号の入力の開始が検知された場合に、暗証番号の入力の開始を示す開始情報を前記画像監視装置に送信する開始情報送信手段と、
    前記画像監視装置は、
    前記暗証番号認証装置から送信された前記開始情報を受信する開始情報受信手段と、
    前記暗証番号認証装置を含む監視領域を撮像する撮像手段と、
    前記開始情報受信手段によって前記開始情報を受信した場合に、前記撮像手段が撮像を停止するよう制御する撮像制御手段と、
    前記入力装置での暗証番号の誤入力を示す誤入力情報を受信する誤入力情報受信手段と、
    を備え、
    前記撮像制御手段は、前記誤入力情報受信手段によって前記誤入力情報を受信した場合に、前記撮像手段が撮像を開始するよう制御することを特徴とする画像監視システム。
  7. 前記暗証番号認証装置は、現金の支払いを受けるために暗証番号による認証を行う現金自動預け払い機であること、を特徴とする請求項に記載の画像監視システム。
  8. 前記暗証番号認証装置は、所定の領域に進入するために暗証番号による認証を行う入場管理装置であること、を特徴とする請求項に記載の画像監視システム。
  9. ネットワークに接続され、暗証番号が入力される入力装置での暗証番号の入力の開始を示す開始情報を受信する開始情報受信ステップと、
    前記開始情報受信ステップによって前記開始情報を受信した場合に、前記入力装置を含む監視領域を撮像する撮像手段が撮像を停止するよう制御する第1撮像制御ステップと、
    前記入力装置での暗証番号の誤入力を示す誤入力情報を受信する誤入力情報受信ステップと、
    前記誤入力情報を受信した場合に、前記撮像手段が撮像を開始するよう制御する第2撮像制御ステップと
    を有することを特徴とする画像監視方法。
  10. 画像監視装置と暗証番号認証装置とが接続されている画像監視システムの画像監視方法において、
    暗証番号を取得する暗証番号取得ステップと、
    前記暗証番号取得ステップによって前記暗証番号の入力の開始を検知する暗証番号入力検知ステップと、
    前記暗証番号入力検知ステップによって暗証番号の入力の開始が検知された場合に、暗証番号の入力の開始を示す開始情報を前記画像監視装置に送信する開始情報送信ステップと、
    前記暗証番号認証装置から送信された前記開始情報を受信する開始情報受信ステップと、
    前記開始情報受信ステップによって前記開始情報を受信した場合に、前記入力装置を含む監視領域を撮像する撮像手段が撮像を停止するよう制御する第1撮像制御ステップと、
    前記入力装置での暗証番号の誤入力を示す誤入力情報を受信する誤入力情報受信ステップと、
    前記誤入力情報を受信した場合に、前記撮像手段が撮像を開始するよう制御する第2撮像制御ステップと
    を有することを特徴とする画像監視方法。
  11. 請求項に記載された画像監視方法をコンピュータに実行させることを特徴とする画像監視プログラム。
JP2006262454A 2006-09-27 2006-09-27 画像監視装置、画像監視システム、画像監視方法および画像監視プログラム Active JP5048986B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006262454A JP5048986B2 (ja) 2006-09-27 2006-09-27 画像監視装置、画像監視システム、画像監視方法および画像監視プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006262454A JP5048986B2 (ja) 2006-09-27 2006-09-27 画像監視装置、画像監視システム、画像監視方法および画像監視プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008083934A JP2008083934A (ja) 2008-04-10
JP5048986B2 true JP5048986B2 (ja) 2012-10-17

Family

ID=39354764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006262454A Active JP5048986B2 (ja) 2006-09-27 2006-09-27 画像監視装置、画像監視システム、画像監視方法および画像監視プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5048986B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6391245B2 (ja) * 2014-01-23 2018-09-19 キヤノン株式会社 監視システム、情報処理方法、及び、画像形成装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1055470A (ja) * 1996-08-12 1998-02-24 Toshiba Corp 自動取引装置
JP2001312469A (ja) * 2000-05-01 2001-11-09 Ntt Data Corp 認証装置
JP2002032571A (ja) * 2000-07-13 2002-01-31 Fujitsu Systems Construction Ltd 金融機関の店舗及びatmの監視装置
JP4008233B2 (ja) * 2001-12-03 2007-11-14 沖電気工業株式会社 自動取引装置
JP4153237B2 (ja) * 2002-05-13 2008-09-24 富士通株式会社 現金預金支払機
JP2008027167A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Gunma Sogo Guard System Kk 自動取引装置の監視システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008083934A (ja) 2008-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5084712B2 (ja) 利用者認証端末、認証システム、利用者認証方法、および利用者認証プログラム
JP5319946B2 (ja) Posレジスタ、及び、posシステム
JP2011048547A (ja) 異常行動検知装置、監視システム及び異常行動検知方法
JP2011145906A (ja) 取引処理装置および取引処理方法
JP2013065072A (ja) 自動取引装置
JP2007334707A (ja) 複数の生体情報で認証を行う生体認証装置及びその方法
JP5985749B2 (ja) 取引処理システム、取引処理方法
JP5736689B2 (ja) セキュリティ管理システム及びセキュリティ管理方法
JP2007162369A (ja) セキュリティシステム
CN110097713A (zh) 入侵检测系统和方法
JP2006331049A (ja) 防犯監視システム
JP2006039841A (ja) 顔検知により盗み見を防止する処理装置、処理システム、現金自動預け入れ支払機、処理方法、及びプログラム
EP1073022A2 (en) Automatic transaction apparatus
JP5048986B2 (ja) 画像監視装置、画像監視システム、画像監視方法および画像監視プログラム
JP2008027167A (ja) 自動取引装置の監視システム
JP5288786B2 (ja) 警備装置及び現金自動預け払い装置及びプログラム及び不審者判定方法
JP2012173913A (ja) 覗き見防止装置、覗き見防止方法及びプログラム
JP2008040956A (ja) 出力管理システム、出力管理方法及び出力管理プログラム
JP5377427B2 (ja) 現金自動取引装置、プログラムおよび取引方法
WO2021120047A1 (en) Method for operating an automated teller machine
JP6473962B2 (ja) 表示処理装置及びプログラム
JP5524250B2 (ja) 異常行動検知装置、監視システム、異常行動検知方法及びプログラム
JP2007219683A (ja) セキュリティ管理装置、セキュリティ管理システムおよびセキュリティ管理方法
JP2010073112A (ja) 顔照合システム
JP2008310456A (ja) 現金自動預払機システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120720

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150727

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5048986

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250