JP2002032571A - 金融機関の店舗及びａｔｍの監視装置 - Google Patents
金融機関の店舗及びａｔｍの監視装置Info
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- JP2002032571A JP2002032571A JP2000213102A JP2000213102A JP2002032571A JP 2002032571 A JP2002032571 A JP 2002032571A JP 2000213102 A JP2000213102 A JP 2000213102A JP 2000213102 A JP2000213102 A JP 2000213102A JP 2002032571 A JP2002032571 A JP 2002032571A
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- Telephonic Communication Services (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 金融機関の店舗における顧客のＡＴＭ操作ミ
スを、監視センターに設けてあるディスプレイ上の画面
を眺めながら適切にアドバイスする。また、非常事態発
生時の画像を非常時に釦が押せず後で押しても、非常時
の状況を記録できるようにする。 【解決手段】 連係して作動するパン・チルト・ズーム
機能を備えた複数のカメラ１４と１５、およびスピーカ
１３とマイク１２を備えた画像監視記録装置１を、撮影
画像処理部２、中央演算処理部３、カメラ操作処理部
４、音声処理部５によって構成し、ＨＴＴＰ機能を備え
た画像監視記録装置１からの出力信号をＬＡＮ／ＷＡＮ
２５を介して監視センターに設けてあるパソコン１８と
２０のディスプレイ１７と１９にリアルタイムの画像と
して表示させる。また、画像蓄積のためのトリガ要因を
複数設けると共に、各トリガでの画像蓄積の設定を個別
に設定することによって、夫々の目的に合った画像の取
り込みと検索ができる。
スを、監視センターに設けてあるディスプレイ上の画面
を眺めながら適切にアドバイスする。また、非常事態発
生時の画像を非常時に釦が押せず後で押しても、非常時
の状況を記録できるようにする。 【解決手段】 連係して作動するパン・チルト・ズーム
機能を備えた複数のカメラ１４と１５、およびスピーカ
１３とマイク１２を備えた画像監視記録装置１を、撮影
画像処理部２、中央演算処理部３、カメラ操作処理部
４、音声処理部５によって構成し、ＨＴＴＰ機能を備え
た画像監視記録装置１からの出力信号をＬＡＮ／ＷＡＮ
２５を介して監視センターに設けてあるパソコン１８と
２０のディスプレイ１７と１９にリアルタイムの画像と
して表示させる。また、画像蓄積のためのトリガ要因を
複数設けると共に、各トリガでの画像蓄積の設定を個別
に設定することによって、夫々の目的に合った画像の取
り込みと検索ができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、金融機関におけ
る店舗の状況を、離れた場所に設けた複数の監視センタ
ーからリアルタイムで監視できるようにした撮影画像の
蓄積機能と伝送機能を備えたＡＴＭ監視装置に関する。
る店舗の状況を、離れた場所に設けた複数の監視センタ
ーからリアルタイムで監視できるようにした撮影画像の
蓄積機能と伝送機能を備えたＡＴＭ監視装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来技術による画像の蓄積と伝送をイン
ターネットを利用して行う被写体の動き検出と検出画像
の配送方法は、特開平１１−３４１４７３に開示されて
おり、図２に示す通りである。
ターネットを利用して行う被写体の動き検出と検出画像
の配送方法は、特開平１１−３４１４７３に開示されて
おり、図２に示す通りである。
【０００３】図２において、テレビカメラ１０１により
撮影された画像データは、フレームバッファ１０６、メ
モリを備えた動き検出手段１０８、画像圧縮装置１０
７、Ｗｅｂサーバ１０９、記憶装置１１０より成る監視
装置１０２に短い周期（１秒間に数回から数十回）で取
り込まれる。フレームバッファ１０６の画面と動き検出
手段１０８のメモリ上の画面とを比較し、各画素の輝度
の差が予め設定してある閾値以上である時はフレームバ
ッファ１０６の内容は画像圧縮装置１０７により変化し
た瞬間の画像データだけが圧縮処理され、動き検出画像
（静止画像）が生成される。生成された静止画像を記憶
装置１１０に蓄積したうえでＷｅｂサーバ１０９上に載
せると、変化があった瞬間の画像だけが監視センターに
設置してあるコンピュータ１０４に配送され、ディスプ
レイ１０５に表示される。
撮影された画像データは、フレームバッファ１０６、メ
モリを備えた動き検出手段１０８、画像圧縮装置１０
７、Ｗｅｂサーバ１０９、記憶装置１１０より成る監視
装置１０２に短い周期（１秒間に数回から数十回）で取
り込まれる。フレームバッファ１０６の画面と動き検出
手段１０８のメモリ上の画面とを比較し、各画素の輝度
の差が予め設定してある閾値以上である時はフレームバ
ッファ１０６の内容は画像圧縮装置１０７により変化し
た瞬間の画像データだけが圧縮処理され、動き検出画像
（静止画像）が生成される。生成された静止画像を記憶
装置１１０に蓄積したうえでＷｅｂサーバ１０９上に載
せると、変化があった瞬間の画像だけが監視センターに
設置してあるコンピュータ１０４に配送され、ディスプ
レイ１０５に表示される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のＡＴＭ
監視装置では、備え付けの電話により顧客からＡＴＭ操
作に関する問い合わせを受けた場合、音声だけでは十分
な状況の把握ができないことがあった。また、テレビカ
メラの画像は監視記録用として使われているため、ＡＴ
Ｍの操作指導には役に立たなかった。
監視装置では、備え付けの電話により顧客からＡＴＭ操
作に関する問い合わせを受けた場合、音声だけでは十分
な状況の把握ができないことがあった。また、テレビカ
メラの画像は監視記録用として使われているため、ＡＴ
Ｍの操作指導には役に立たなかった。
【０００５】平常時におけるＡＴＭ操作者の操作状況を
示す画像は詳細に記録しておく必要はないが、非常釦が
押された場合は非常事態に至る状況を詳細に記録してお
くことが望ましい。しかし乍ら、非常時には身の危険も
あり非常釦を押すことは困難であり、事後に押しても有
効な画像を取り込むことができなかった。
示す画像は詳細に記録しておく必要はないが、非常釦が
押された場合は非常事態に至る状況を詳細に記録してお
くことが望ましい。しかし乍ら、非常時には身の危険も
あり非常釦を押すことは困難であり、事後に押しても有
効な画像を取り込むことができなかった。
【０００６】さらに、従来の監視装置（タイムラプスビ
デオ、シャッターカメラ、画像伝送装置など）では、各
種の状況における画像を取り込むためには、トリガとし
てセンサが必要であった。また、不要な画像が蓄積され
ること、非常時におけるトリガ前の詳細な画像が得られ
ないこと、蓄積画像の検索ができないこと、複数のカメ
ラを連係させて画像を取り込むことができないこと、定
期的に記録媒体を交換する必要があること、記録媒体の
ランニングコストがかかることなどの問題点があった。
デオ、シャッターカメラ、画像伝送装置など）では、各
種の状況における画像を取り込むためには、トリガとし
てセンサが必要であった。また、不要な画像が蓄積され
ること、非常時におけるトリガ前の詳細な画像が得られ
ないこと、蓄積画像の検索ができないこと、複数のカメ
ラを連係させて画像を取り込むことができないこと、定
期的に記録媒体を交換する必要があること、記録媒体の
ランニングコストがかかることなどの問題点があった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した従
来技術の欠点を解消するためになされたものであって、
ＡＴＭのカード挿入口や現金出し入れ口を撮影範囲とし
て設定した監視カメラの撮影画像から動き検出トリガを
生成し、ＡＴＭを操作する者の一連の動作を記録する。
また、該監視カメラに連係して、別の角度からＡＴＭ操
作者の全身を含む周囲の広角像を撮影する監視カメラを
設け、動き検出トリガの前後に渡る監視画像を複数台の
監視カメラにより外部センサを用いないで指定枚数蓄積
するようにする。
来技術の欠点を解消するためになされたものであって、
ＡＴＭのカード挿入口や現金出し入れ口を撮影範囲とし
て設定した監視カメラの撮影画像から動き検出トリガを
生成し、ＡＴＭを操作する者の一連の動作を記録する。
また、該監視カメラに連係して、別の角度からＡＴＭ操
作者の全身を含む周囲の広角像を撮影する監視カメラを
設け、動き検出トリガの前後に渡る監視画像を複数台の
監視カメラにより外部センサを用いないで指定枚数蓄積
するようにする。
【０００８】画像蓄積のためのトリガ要因を複数設ける
と共に、各トリガでの画像蓄積の設定が個別に実行で
き、夫々の目的に合わせた画像の取り込みと検索を行う
ことができるようにする。また、画像情報を時刻情報と
関連付けて記録装置に蓄積できるようにしておくと、検
索が容易である。さらに、画像監視記録装置用として用
いられている監視カメラを、顧客が現在行っているＡＴ
Ｍの操作状況を監視し、必要に応じてパン・チルド・ズ
ームができるようにする。この発明に係る監視装置はネ
ットワークに接続されていて、ＨＴＴＰ (HyperText Tr
ansfer Protocol）機能を持っているので、遠隔監視を
汎用のインターネット閲覧ソフト（ブラウザ）によって
実現でき、本支店の各店舗や監視センターなど複数の個
所においてカメラ画像を見ることができる。
と共に、各トリガでの画像蓄積の設定が個別に実行で
き、夫々の目的に合わせた画像の取り込みと検索を行う
ことができるようにする。また、画像情報を時刻情報と
関連付けて記録装置に蓄積できるようにしておくと、検
索が容易である。さらに、画像監視記録装置用として用
いられている監視カメラを、顧客が現在行っているＡＴ
Ｍの操作状況を監視し、必要に応じてパン・チルド・ズ
ームができるようにする。この発明に係る監視装置はネ
ットワークに接続されていて、ＨＴＴＰ (HyperText Tr
ansfer Protocol）機能を持っているので、遠隔監視を
汎用のインターネット閲覧ソフト（ブラウザ）によって
実現でき、本支店の各店舗や監視センターなど複数の個
所においてカメラ画像を見ることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る好適な実施
例を図１を参照しながら説明する。金融機関の店舗及び
現金自動預金支払機（ＡＴＭ）コーナーには、パン・チ
ルト・ズーム機能を備えた連係して作動するＣＣＤカメ
ラ１４と１５と、音声入出力装置１２と１３を備えた画
像監視記録装置１が設置してある。画像監視記録装置１
は、電子画像化処理部６と画像比較処理部７より成る撮
影画像処理部２と、ＲＯＭ８、ＲＡＭ９、ＣＰＵ１０お
よび記録装置１１より成る中央演算処理部３と、ＣＣＤ
カメラ１４と１５を制御するカメラ操作処理部４と、音
声入出力装置（マイク１２とスピーカ１３）を制御する
音声処理部５によって構成している。
例を図１を参照しながら説明する。金融機関の店舗及び
現金自動預金支払機（ＡＴＭ）コーナーには、パン・チ
ルト・ズーム機能を備えた連係して作動するＣＣＤカメ
ラ１４と１５と、音声入出力装置１２と１３を備えた画
像監視記録装置１が設置してある。画像監視記録装置１
は、電子画像化処理部６と画像比較処理部７より成る撮
影画像処理部２と、ＲＯＭ８、ＲＡＭ９、ＣＰＵ１０お
よび記録装置１１より成る中央演算処理部３と、ＣＣＤ
カメラ１４と１５を制御するカメラ操作処理部４と、音
声入出力装置（マイク１２とスピーカ１３）を制御する
音声処理部５によって構成している。
【００１０】画像監視記録装置１からの出力信号は、Ｌ
ＡＮ／ＷＡＮ２５を介してＡＴＭコーナーから離れた場
所に設けてある監視センターにおけるパソコン（Ｗｅｂ
ブラウザ）１８と２０に入力する。パソコン１８にはデ
ィスプレイ１７とマイク２１、スピーカ２２が設けてあ
り、パソコン２０にもディスプレイ１９とマイク２３、
スピーカ２４が設けてある。監視センターにおけるパソ
コンからＬＡＮ／ＷＡＮ２５を介して画像監視記録装置
１へ送出される信号は、任意のトリガ、カメラ操作信
号、画像の検索および機能設定信号である。また、画像
監視記録装置１から監視センターのパソコンに入力する
信号は通報と画像閲覧に関する信号である。
ＡＮ／ＷＡＮ２５を介してＡＴＭコーナーから離れた場
所に設けてある監視センターにおけるパソコン（Ｗｅｂ
ブラウザ）１８と２０に入力する。パソコン１８にはデ
ィスプレイ１７とマイク２１、スピーカ２２が設けてあ
り、パソコン２０にもディスプレイ１９とマイク２３、
スピーカ２４が設けてある。監視センターにおけるパソ
コンからＬＡＮ／ＷＡＮ２５を介して画像監視記録装置
１へ送出される信号は、任意のトリガ、カメラ操作信
号、画像の検索および機能設定信号である。また、画像
監視記録装置１から監視センターのパソコンに入力する
信号は通報と画像閲覧に関する信号である。
【００１１】ＣＣＤカメラ１５はＡＴＭコーナーを上方
から監視するように取り付けてあり、カードの種別や表
示文字が識別できるレベルまでズームアップして顧客の
操作状況を正確に把握し、顧客の全体像を撮影するＣＣ
Ｄカメラ１４と音声入出力装置１２，１３を併用して適
切な指導を行うことができる。ＡＴＭ操作状況を監視す
る方法を詳細に説明すると次の通りである。上部からの
カメラ１５で現金出し入れ口とカード読み取り口をカバ
ーするように動き検出エリアを設定する。この部分に操
作者の手が入った時のカメラ画像変化により動きを検出
し、トリガとする。上部カメラ１５の動き検出トリガに
同期して、前面に設置してあるカメラ１４によりＡＴＭ
操作者の画像を上部カメラ１５の画像と同様にトリガ前
後の指定枚数分の連続画像として画像監視記録装置１に
蓄積できる。なお、予めＣＣＤカメラ１４と１５の向き
とズームを設定しておくと、簡単な操作で目的の位置に
動かせるようにすることが可能である。画像監視記録装
置１はＨＴＴＰ機能を備えているので、ＡＴＭコーナー
から離れた場所に設けてある監視センターのパソコン１
８と２０を使用してＣＣＤカメラ１４と１５の操作を実
行でき、ディスプレイ１７と１９上にリアルタイムで画
像が表示される。従って、パソコン１８と２０に付帯し
て設けてある音声入力マイク２１と２３、および音声出
力スピーカ２２と２４を利用してＡＴＭ操作を行ってい
る顧客が容易に納得できるようにアドバイスすることが
可能となる。
から監視するように取り付けてあり、カードの種別や表
示文字が識別できるレベルまでズームアップして顧客の
操作状況を正確に把握し、顧客の全体像を撮影するＣＣ
Ｄカメラ１４と音声入出力装置１２，１３を併用して適
切な指導を行うことができる。ＡＴＭ操作状況を監視す
る方法を詳細に説明すると次の通りである。上部からの
カメラ１５で現金出し入れ口とカード読み取り口をカバ
ーするように動き検出エリアを設定する。この部分に操
作者の手が入った時のカメラ画像変化により動きを検出
し、トリガとする。上部カメラ１５の動き検出トリガに
同期して、前面に設置してあるカメラ１４によりＡＴＭ
操作者の画像を上部カメラ１５の画像と同様にトリガ前
後の指定枚数分の連続画像として画像監視記録装置１に
蓄積できる。なお、予めＣＣＤカメラ１４と１５の向き
とズームを設定しておくと、簡単な操作で目的の位置に
動かせるようにすることが可能である。画像監視記録装
置１はＨＴＴＰ機能を備えているので、ＡＴＭコーナー
から離れた場所に設けてある監視センターのパソコン１
８と２０を使用してＣＣＤカメラ１４と１５の操作を実
行でき、ディスプレイ１７と１９上にリアルタイムで画
像が表示される。従って、パソコン１８と２０に付帯し
て設けてある音声入力マイク２１と２３、および音声出
力スピーカ２２と２４を利用してＡＴＭ操作を行ってい
る顧客が容易に納得できるようにアドバイスすることが
可能となる。
【００１２】画像監視記録装置１における画像蓄積のた
めの画像取り込みトリガは、動き検出トリガ、定周期ト
リガ、監視センターのパソコン（Ｗｅｂブラウザ）から
のトリガ、および外部トリガ（非常釦の操作）の４種類
がある。定周期トリガ、Ｗｅｂブラウザからのトリガ、
動き検出トリガによる画像の取り込み枚数は少なくてよ
いが、外部トリガ（非常釦）の場合はトリガ前後の枚数
を多く取り込み、間隔を短くすることで非常時の詳しい
状況を記録できる。複数のカメラの画像は夫々設定され
た枚数分だけトリガ前後画像としてハードディスクに蓄
積される。蓄積画像の容量がハードディスクの制限容量
に達すると、最も古い画像から上書きする方法で記録す
るので、記録媒体を交換する必要がない。従って、侵入
した強盗からの身の危険を避けるため非常時に釦が押せ
ず、事後に押しても、トリガ前の取り込み枚数を多く設
定しておけば非常時の状況を詳細に記録できる。なお、
トリガの種類によって取り込み枚数や画像サイズなどを
独立して設定でき、画像の検索時には夫々のトリガ別に
検索キーを絞り込むことができる。画像監視記録装置１
に蓄積される画像は時刻情報の付いたトリガ前後の一連
の連続した画像群であるので、トリガ発生に至る経緯と
その後の状況がわかる。また記録装置１１はランダムア
クセス可能な大容量のハードディスクであるから、日時
をキーとして目的の情報に素早くアクセスできる。
めの画像取り込みトリガは、動き検出トリガ、定周期ト
リガ、監視センターのパソコン（Ｗｅｂブラウザ）から
のトリガ、および外部トリガ（非常釦の操作）の４種類
がある。定周期トリガ、Ｗｅｂブラウザからのトリガ、
動き検出トリガによる画像の取り込み枚数は少なくてよ
いが、外部トリガ（非常釦）の場合はトリガ前後の枚数
を多く取り込み、間隔を短くすることで非常時の詳しい
状況を記録できる。複数のカメラの画像は夫々設定され
た枚数分だけトリガ前後画像としてハードディスクに蓄
積される。蓄積画像の容量がハードディスクの制限容量
に達すると、最も古い画像から上書きする方法で記録す
るので、記録媒体を交換する必要がない。従って、侵入
した強盗からの身の危険を避けるため非常時に釦が押せ
ず、事後に押しても、トリガ前の取り込み枚数を多く設
定しておけば非常時の状況を詳細に記録できる。なお、
トリガの種類によって取り込み枚数や画像サイズなどを
独立して設定でき、画像の検索時には夫々のトリガ別に
検索キーを絞り込むことができる。画像監視記録装置１
に蓄積される画像は時刻情報の付いたトリガ前後の一連
の連続した画像群であるので、トリガ発生に至る経緯と
その後の状況がわかる。また記録装置１１はランダムア
クセス可能な大容量のハードディスクであるから、日時
をキーとして目的の情報に素早くアクセスできる。
【００１３】以上の説明は金融機関の店舗におけるＡＴ
Ｍコーナーを監視センターから遠隔監視制御する例を示
したものであるが、画像監視記録装置の画像蓄積機能と
カメラコントロール機能を利用すると、道路や河川の監
視や駐車場の出入り記録などにも適用可能である。
Ｍコーナーを監視センターから遠隔監視制御する例を示
したものであるが、画像監視記録装置の画像蓄積機能と
カメラコントロール機能を利用すると、道路や河川の監
視や駐車場の出入り記録などにも適用可能である。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る金
融機関の店舗及びＡＴＭの監視装置によると、ネットワ
ークに接続されている遠隔地のコンピュータからカメラ
操作を可能とするばかりでなく、顧客の手元が見えるよ
うにズームアップしてリアルタイムで画像を監視するこ
とが可能であり、顧客のＡＴＭ操作ミスなどに対しては
適切なアドバイスを与えることが可能である。また、画
像蓄積のためのトリガ要因を複数にして、各トリガでの
蓄積の設定が個別に行えることで夫々の目的に合わせた
画像の取り込みと検索ができ、非常釦トリガの場合は事
後に釦を押しても非常事態発生前後の詳しい状況を記録
できる。なお、平常時における画像の取り込み枚数は少
なく設定しておくとハードディスク容量を節約でき、ト
リガのための特別なセンサも不要である。
融機関の店舗及びＡＴＭの監視装置によると、ネットワ
ークに接続されている遠隔地のコンピュータからカメラ
操作を可能とするばかりでなく、顧客の手元が見えるよ
うにズームアップしてリアルタイムで画像を監視するこ
とが可能であり、顧客のＡＴＭ操作ミスなどに対しては
適切なアドバイスを与えることが可能である。また、画
像蓄積のためのトリガ要因を複数にして、各トリガでの
蓄積の設定が個別に行えることで夫々の目的に合わせた
画像の取り込みと検索ができ、非常釦トリガの場合は事
後に釦を押しても非常事態発生前後の詳しい状況を記録
できる。なお、平常時における画像の取り込み枚数は少
なく設定しておくとハードディスク容量を節約でき、ト
リガのための特別なセンサも不要である。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明に係る金融機関の店舗及びＡＴＭの監
視装置の構成を示すブロック図。
視装置の構成を示すブロック図。
【図２】従来技術による動き検出画像を用いたネットワ
ークによる配送方法を示す説明図。
ークによる配送方法を示す説明図。
１ 画像監視記録装置 ２ 撮影画像処理部 ３ 中央演算処理部 ４ カメラ操作処理部 ５ 音声処理部 ６ 電子画像化処理部 ７ 画像比較処理部 ８ ＲＯＭ ９ ＲＡＭ １０ ＣＰＵ １１ 記録装置 １２，２１，２３ 音声入口 １３，２２，２４ 音声出力 １４，１５ ＣＣＤカメラ １６ 外部トリガ入力 １７，１９ ディスプレイ １８，２０ パソコン ２５ ＬＡＮ／ＷＡＮ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０８Ｂ 25/01 Ｇ０８Ｂ 25/01 Ａ ５Ｋ０４８ 25/04 25/04 Ｅ ５Ｋ１０１ Ｈ０４Ｍ 11/00 ３０１ Ｈ０４Ｍ 11/00 ３０１ Ｈ０４Ｎ 5/915 Ｈ０４Ｎ 7/18 Ｄ 5/92 Ｆ 7/18 Ｋ Ａ Ｈ０４Ｑ 9/00 ３０１Ｅ ３１１Ｊ Ｈ０４Ｑ 9/00 ３０１ Ｈ０４Ｎ 5/91 Ｋ ３１１ 5/92 Ｈ (72)発明者 長谷川 享司 東京都八王子市元本郷町１丁目９番９号 中央電子株式会社内 Ｆターム(参考） 5B049 AA05 BB00 CC00 DD00 5B055 BB03 EE07 NA01 NA16 PA22 5C053 FA11 GB21 JA22 KA03 KA22 KA24 LA01 LA14 5C054 AA01 AA05 CA04 CC05 CF06 CH08 DA08 EA01 EA03 EA05 EA07 EG09 FC13 GB05 GD05 GD06 GD07 HA21 5C087 AA02 AA03 AA24 BB12 BB74 DD05 DD33 EE05 FF01 FF04 FF23 GG08 GG20 GG22 GG23 GG66 GG70 GG79 GG83 5K048 AA04 BA10 BA21 DC07 EB13 EB15 HA01 HA02 5K101 KK13 LL01
Claims (3)
- 【請求項１】 ＡＴＭの現金出し入れ口とカード読み取
り口を撮影できるように取り付けたパン・チルド・ズー
ム機能を備えたカメラと、該カメラに連係可能な別の位
置に取り付けたＡＴＭ操作者及び店舗の全体像を撮影す
るパン・チルド・ズーム機能を備えたカメラとを設置
し、 撮影画像を時刻情報と関連付けて電子画像化して記録す
ると共に、Ｗｅｂサーバ機能によりネットワーク経由で
監視センターのコンピュータのＷｅｂブラウザから遠隔
監視できるように構成し、 ＡＴＭの現金出し入れ口とカード読み取り口を連続して
撮影する画像の逐次比較を行い、一定値以上の変化があ
ったときを自動トリガとして監視情報に記録することを
特徴とする金融機関の店舗及びＡＴＭの監視装置。 - 【請求項２】 撮影画像の逐次比較による動き検出トリ
ガと、監視センターのパソコンのＷｅｂブラウザの操作
によるトリガと、一定周期ごとに所定の間隔で自動発生
するトリガと、非常釦の操作によるトリガとを監視情報
に記録されるトリガとし、 前記トリガ手段に対応して撮影を行う複数台のカメラ
を、特定する撮影対象のズームアップ及び撮影対象を含
む全体像とに連係させると共に、撮影画像の蓄積枚数が
予め設定可能なようにしたことを特徴とする請求項１に
記載の金融機関の店舗及びＡＴＭの監視装置。 - 【請求項３】 ＡＴＭ操作者からＡＴＭの操作方法や操
作結果に対する問い合わせを受けたときは、ネットワー
ク経由で監視センターのコンピュータのＷｅｂブラウザ
から監視用カメラを遠隔操作して対応させるようにした
ことを特徴とする請求項１に記載の金融機関の店舗及び
ＡＴＭの監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000213102A JP2002032571A (ja) | 2000-07-13 | 2000-07-13 | 金融機関の店舗及びａｔｍの監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000213102A JP2002032571A (ja) | 2000-07-13 | 2000-07-13 | 金融機関の店舗及びａｔｍの監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006033810A (ja) * | 2004-07-14 | 2006-02-02 | Arecont Vision Llc | 多重センサパノラマネットワークカメラ |
| US7003492B1 (en) * | 1996-11-27 | 2006-02-21 | Dicbold, Incorporated | Apparatus and method for indicating the status of transaction function devices in an automated banking machine |
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| US7934644B2 (en) | 1996-11-27 | 2011-05-03 | Diebold, Incorporated | Card activated cash dispensing automated transaction machine system and method |
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| CN108769563A (zh) * | 2018-08-24 | 2018-11-06 | 重庆昊磐节能科技股份有限公司 | 一种基于智能化墙板会议室的自动录音和摄像方法及系统 |
-
2000
- 2000-07-13 JP JP2000213102A patent/JP2002032571A/ja active Pending
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