JP6391245B2 - 監視システム、情報処理方法、及び、画像形成装置 - Google Patents

監視システム、情報処理方法、及び、画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は監視システム、情報処理方法、画像形成装置、画像読み取り装置、監視カメラ装置、及び、コンピュータプログラムに関し、特に、画像形成装置の監視に用いて好適な技術に関するものである。
セキュリティ対策はあらゆる組織で喫緊の課題となっている。監視カメラは、その解決手段の一つとして急速・大量に導入されており、画質等の性能や機能が急速に向上している。セキュリティ対象には、情報漏洩の抑止も含まれる。
近年は、インターネットを介した情報漏洩が課題としてとりざたされている。しかしながら、旧来からの紙媒体を介した情報漏洩も引き続き大きな課題である。そのため、プリンタや複写機における情報漏洩の抑止のためにも監視カメラの導入が進みつつある。例えば、特許文献1では、複写禁止原稿を複写しようとする操作者の撮影データを原稿のイメージデータに合成して記録する複写機が開示されている。
特開平11−46265号公報
ここで操作者の撮影データを、原稿を複写機でスキャンしたイメージデータに合成して記憶するのは、当時の監視カメラの解像度では原稿の内容を読み取るには不十分であったためである。しかしながら、近年の監視カメラは解像度が向上し、撮影データで原稿の内容を読み取ることが可能となってきており、複写機で合成しなくても監視カメラの画像だけで操作者と原稿の両方を十分な解像度で記録することが可能である。
しかし、このことは同時に、監視カメラの撮影画像が紙媒体と同等の情報漏洩の対象になったことを意味する。監視カメラは、その運用が監視対象とは異なる部門や組織で行われることが多い。例えば、委託された警備会社がその画像を監視していたり、組織のIT部門が画像の録画を管理していたりする。
これらの担当者は、監視カメラの画像を介して機密情報に接し得ることになるが、機密情報の管理部門や組織に属さないため、規則や契約等で抑止を図るしかない。
本発明は前述の問題点に鑑み、監視カメラによる情報漏洩の抑止と機密情報の保護の両立を可能とすることを目的とする。
本発明の監視システムは、監視カメラ装置と、前記監視カメラ装置によって撮影される画像形成装置とを備える監視システムであって、前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の印刷動作を前記画像形成装置が実行するかどうかを判断する機密判断手段と、前記監視カメラ装置の撮影視野の一部を不可視状態に制御する制御手段と、を有し前記制御手段は、前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の印刷動作を前記画像形成装置が実行すると前記機密判断手段で判断された場合に、前記監視カメラ装置の撮影視野の内、前記画像形成装置から出力された印刷物が撮影される予め登録された部分を不可視状態に制御することを特徴とする。
本発明によれば、監視カメラによる情報漏洩の抑止と機密情報の保護の両立を可能とすることができる。
本発明の実施形態における監視システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態における画像形成装置の構成例を示すブロック図である。 本発明を構成する監視カメラの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態における画像形成装置の動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における監視カメラの動作の流れを示すフローチャートである。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
[第1の実施形態]
以下、図1ないし5を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態の監視システムの構成例を説明するブロック図である。
本実施形態による監視システムは画像形成装置100、監視カメラ110、録画装置120から構成され、通信媒体130を介して相互に接続される。
ここで、監視カメラ110は、被監視機器である画像形成装置100を操作する利用者ならびに入出力される文書を撮影できる位置、撮影画角に設置・設定される。画像形成装置100ならびに監視カメラ110の詳細な構成ならびに動作については後述する。
録画装置120は、監視カメラ110で撮影された画像を通信媒体130を介して取得し、録画する。ハードディスクレコーダーやPCで構成することが好適であるが、機能を満たすものであればその構成は問わない。また、通信や録画は公知の技術で構成されるものであるため、詳細な説明は省略する。
通信媒体130は、画像形成装置100等を相互に接続するものであり、制御命令や印刷・画像データ等が通信される。同軸ケーブルやEthernet(登録商標)で構成することが好適であるが、機能を満たすものであればその構成は問わない。以下では、Ethernetを用いた構成で説明する。
図2は、本実施形態の基幹をなす画像形成装置100の構成例を示すブロック図である。ここで制御部200はCPU等で構成され、画像形成装置100全体の制御を司る。記憶部210は揮発性、不揮発性の半導体メモリ、ハードディスク等で構成され、制御部200によって実行される画像形成装置100を制御するためのプログラムや各種設定の記憶、前述したプログラムの作業領域として用いられる。
本実施形態を特徴づける動作を制御するプログラムや設定(ともに図示せず)も記憶部210に記憶される。また、通信部230を介して通信媒体130から受信したり、画像入力部240から入力された画像データの一時的または恒久的な記憶をしたりするのにも用いられる。
画像処理部220は、画像入力部240から入力された画像や、画像出力部250で出力する画像に関わる処理を行う。通信部230は、通信媒体130とのインターフェースとして画像形成装置100と通信媒体130上の他の装置との通信を司る。画像入力部240は、文書等を光学的に読み取るスキャナや原稿送り装置で構成され、紙媒体の情報を電子データに変換する。
画像出力部250は印字するプリンタや、出力紙を仕分けたり、ユーザー(実行者)が取りに来るまで保持したりする出力トレイ等から構成され、電子データの情報を紙媒体に変換する。操作部260は、タッチパネル等で構成され、ユーザーからの操作入力インターフェースとして機能するとともに、ユーザーへの情報提供のための出力インターフェースとしても機能する。
以上、制御部200ないし操作部260は内部バス270で相互に接続され、制御命令やデータ等が通信される。なお、本実施形態の基幹動作については後述するが、それ以外のスキャナやプリンタ等の動作は公知の技術で構成されるものであるため、詳細な説明は省略する。
図3は、画像形成装置100を撮影する監視カメラ110の構成例を示すブロック図である。ここで、制御部300はCPU等で構成され、監視カメラ110全体の制御を司る。記憶部310は揮発性、不揮発性の半導体メモリ、ハードディスク等で構成され、制御部300によって実行される監視カメラ110を制御するためのプログラムや各種設定の記憶、前記プログラムの作業領域として用いられる。また通信部330を介して撮像部340で撮影した画像データの一時的または恒久的な記憶にも用いられる。
画像処理部320は、撮像部340で撮影した画像に関わる処理を行う。例えば、サイズ変換処理や圧縮処理等を行うが、特に、本実施形態においては画像処理部320は撮像部340で撮影した画像の指定部分を塗り潰す、プライバシーマスク処理を行う。
通信部330は、通信媒体130とのインターフェースとして監視カメラ110と通信媒体130上の他の装置との通信を司る。撮像部340は、レンズやCMOS等のセンサーで構成され、監視対象を撮影し、画像データを生成する。なお、レンズ部は露出やフォーカスが制御可能であることが望ましい。また、制御可能な雲台上に備えることで撮影画角を変更できるとなおよい。
以上、制御部300ないし撮像部340は内部バス350で相互に接続され、制御命令やデータ等が通信される。なお、本実施形態の基幹動作において、監視カメラ110は画像形成装置100によって制御されるが、図5のフローチャートを参照しながらその概略動作を後述する。
図4は、本実施形態の監視システムを特徴づける画像形成装置の印刷動作の流れを示すフローチャートである。
画像形成装置100は、ユーザーによる操作部260からの印刷指示や、通信部230を介した印刷指示を受信すると印刷動作を開始する。
ここで、制御部200は、画像形成装置100は、印刷指示が監視カメラ110からの保護対象である機密文書の印刷指示であるかどうかを判断する機密判断を行う(S400)。機密判断を行う際に、ユーザーの操作部260での印刷指示が機密文書であることを明示的に指定したことで判断する他にも、丸秘をスタンプ印刷したり、"Confidential"を背景印刷したりするなどの間接的な指示から判断してもよい。
また、文書の内容を解析して判断してもよく、文書データから特定文字列を検索したり、画像入力部240で読み取ったデータをパターン認識したりすることが可能である。また、印刷対象ではない文書の属性情報を用いてもよく、セキュリティレベル属性が部外秘以上だった場合、といった判断をしてもよい。また、属性情報として、本実施形態の動作である監視画像の不可視化を直接指示する属性値を持たせてもよい。
機密文書ではないと判断された場合はS430に進み、印刷処理を行う。機密文書と判断された場合はS410に進み、制御部200は、監視カメラ110の撮影から機密文書を保護する権限をS400の印刷指示を発した利用者が有しているかどうかを確認する、保護対象者判断を行う。保護対象者判断は、例えば、画像形成装置100の操作部260からの印刷指示である場合は、保護権限を有する利用者IDならびにパスワードが印刷指示とともに入力されたかどうかで判断できる。
同様に、通信部230を介しての通信媒体130に繋がる他の機器からの遠隔印刷指示である場合も、通信データに保護権限を有する利用者IDならびにパスワードが付加されているかどうかで判断できる。ここで、保護権限がないと判断された場合はS430に進み、印刷処理が行われ、監視カメラの撮影からの保護は行われない。
S410で保護権限があると判断された場合はS420に進み、画像形成装置100は、監視カメラ110に対して印刷出力される文書を不可視にする命令を送信する。例えば、撮影視野の一部である、印刷出力された文書が一時的に保持される出力トレイ周辺を撮影した部分を塗り潰すプライバシーマスク処理によって、出力される文書を不可視状態にする。撮影視野の一部である塗りつぶす部分の座標は、ユーザーにより監視カメラ110の記憶部310に予め登録されている。撮影視野の一部である塗りつぶす部分の座標を、S420で画像形成装置100が送信する命令に含めてもよい。
この場合、撮影視野の内、出力トレイ周辺以外はマスク処理されないので、画像形成装置100の利用者の顔等は通常通り撮影される。また、例えば撮像部340を制御して、フォーカスを合焦位置からわずかにずらすように制御してもよい。このように制御すると、監視カメラ110が高解像度であっても、印刷出力される文書の主たる内容である文字まではフォーカスが合った状態ではないので、保護対象個所を読み取ることは困難となる。なお、この場合は、利用者の顔等が認識できる範囲でフォーカスをずらすことが好ましい。
また、例えば画像処理部320を制御して、画像の解像度を下げるようにする。例えば、HD品質であったものをSD品質に落とすことで前述したフォーカスをずらす場合と同様に、文字を読み取ることは困難となる。また、例えば画像処理部320を制御して、画像符号化の圧縮率を高めることでも同様の効果が得られる。
なお、S420では、監視カメラ110からの保護対象としたことを画像形成装置100のログとして記録するようにしてもよい。
続いて、画像形成装置100は印刷処理を行う(S430)。印刷処理は公知であるので、詳細な説明は省略する。
印刷処理が終了した後、制御部200は、印刷処理前に不可視命令を送信したかどうかを判断する(S440)。送信していなければそのまま印刷処理を終了する。
S420を経由して不可視命令を送信していた場合はS450に進み、制御部200は、監視カメラ110からの保護がまだ必要かどうかを判断する。
これは、例えば画像形成装置100の画像出力部250の出力トレイにセンサーを設け、出力された機密文書がユーザーによって取り去られたことを検知させることによって行うことができる。この場合、出力トレイから取り去られた機密文書が裏返しにされたり、鞄にしまわれたりするまでの間、監視カメラ110からの保護が継続するようにセンサーの検知からは遅延させて判断させるようにしてもよい。
また、例えば機密文書の後に非機密文書が印刷出力された場合は、先に出力された機密文書が非機密文書(撮影からの保護が不要である文書)によって隠されることから保護解除とすることができる。保護が必要と判断された場合はS450を繰り返し、保護が不要と判断された場合はS460に進み、不可視を解除する命令を監視カメラ110に対して送信する。
不可視の解除は、S420で監視カメラ110を制御した状態をそれ以前の状態に戻すことによって行われ、例えばプライバシーマスク処理であった場合はマスク処理を停止する命令を送信する。
以上で、画像形成装置100の印刷動作は終了する。
次に、図5のフローチャートを参照しながら監視カメラ110の動作を説明する。
監視カメラ110は、動作中は必ず監視対象を撮影している(S501)。
S502において、制御部300は、不可視命令を受信しているかどうかを判断する。判断の結果、不可視命令を受信していない場合には、S503に進み、監視カメラ110は、S501で撮影した画像を、通信媒体130を介して録画装置120に送信する。
S502の判断で、不可視命令を受信している場合にはS504に進む。
S504においては、監視カメラ110は、プライバシーマスク処理を行う。プライバシーマスク処理は、前述したように、撮像部340で撮影した画像の指定部分を画像処理部320により塗り潰す処理である。その後、S505に進む。
S505においては、監視カメラ110は、S504でマスク処理された画像を、通信媒体130を介して録画装置120に送信する。
次に、S506において、制御部300は、不可視解除命令を受信したどうかを判断する。この判断の結果、受信していない場合はS504に戻り、受信するまでS504〜S506の動作を繰り返し行う。
S506の判断の結果、不可視解除命令を受信した場合にはS507に進み、監視動作終了か否かを判断する。終了の場合は、監視動作を終了するが、そうでない場合にはS501に戻り、前述した動作を繰り返し行う。
本発明の実施形態の監視システムにおいて行なわれるプライバシーマスク処理を適用する保護対象は印刷動作時の印刷物だけに限定されるものではない。例えば、画像形成装置100が画像形成機能の他にも、画像読み取り装置の機能も有する複写機やFAX等である場合、機密文書を読み取らせる際の保護に適用することができる。
この場合、プライバシーマスク処理で保護するのであれば出力トレイではなく、原稿読み取り台や原稿送り装置をマスクするようにする。また、原稿読み取り台等に機密文書を置く作業中も保護されるように、通信媒体130経由で予め機密文書読み取り指示と権限確認を行えるようにしておいてもよい。
本発明の実施形態における監視システムは、紙媒体の機密文書以外を保護対象とする場合にも適用することができる。
例えば、画像形成装置100の操作部260がタッチパネルである場合、種々の情報の出力と操作の入力が行われる。したがって、ここで読み取った画像(機密文書)をプレビュー出力する場合や、ユーザーのIDやパスワードを入力する場合等に保護することが望ましい。画像形成装置100以外でも、現金自動預払機等の監視カメラ110の監視対象となるもので、保護すべき機密やプライバシーを含むものと含まないものの両方を取り扱う入出力全般に適用可能である。
また、監視カメラ110で撮影した監視画像を見るための権限がユーザー別に管理されている場合であれば、機密文書に権限を有するユーザーには不可視処理の行われていない監視画像を表示機器に表示する。また、権限を有するユーザー以外の監視員等には不可視処理済みの画像を表示機器に表示させるようにすることが望ましい。
例えば、デジタル式の監視カメラ110において、プライバシーマスク処理を行った画像と、行っていない画像を同時に別個のユーザーに画像配信することが公知であるので、これを適用することが可能である。この場合、マスク処理されていない画像は録画には用いないようにしたり、録画データにアクセスするための別の権限を設定したりすることがすることが望ましい。
また、監視画像の表示機器側でユーザー権限に応じてマスク処理を行ったり、ぼかし等の処理を行ったりするようにしてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 画像形成装置
110 監視カメラ
240 画像形成装置の画像入力部
250 画像形成装置の画像出力部
260 画像形成装置の操作部
320 監視カメラの画像処理部
340 監視カメラの撮像部

Claims (17)

  1. 監視カメラ装置と、前記監視カメラ装置によって撮影される画像形成装置とを備える監視システムであって、
    前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の印刷動作を前記画像形成装置が実行するかどうかを判断する機密判断手段と、
    前記監視カメラ装置の撮影視野の一部を不可視状態に制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の印刷動作を前記画像形成装置が実行すると前記機密判断手段で判断された場合に、前記監視カメラ装置の撮影視野の内、前記画像形成装置から出力された印刷物が撮影される予め登録された部分を不可視状態に制御することを特徴とする監視システム。
  2. 前記制御手段は、前記機密文書の後に非機密文書が印刷出力された場合、不可視状態を解除することを特徴とする請求項に記載の監視システム。
  3. 監視カメラ装置と、前記監視カメラ装置によって撮影される画像読み取り装置とを備える監視システムであって、
    前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の読み取り動作を前記画像読み取り装置が実行するかどうかを判断する機密判断手段と
    前記監視カメラ装置の撮影視野の一部を不可視状態に制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の読み取り動作を前記画像読み取り装置が実行すると前記機密判断手段で判断された場合に、前記監視カメラ装置の撮影視野の内、前記画像読み取り装置に文書を読み取らせる部分が撮影される予め登録された部分を不可視状態に制御することを特徴とする視システム。
  4. 監視カメラ装置と、前記監視カメラ装置によって撮影される被監視機器とを有する監視システムであって、
    前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき動作を前記被監視機器が実行するかどうかを判断する機密判断手段と、
    前記監視カメラ装置の撮影視野の一部を不可視状態に制御する制御手段と、
    前記保護すべき動作を前記被監視機器が実行すると前記機密判断手段で判断された場合に、前記被監視機器の動作を指示した実行者が前記監視カメラ装置による撮影から前記動作を保護する権限を有するかどうかを判断する対象者判断手段と
    を有し、
    前記制御手段は、前記保護すべき動作を前記被監視機器が実行すると前記機密判断手段で判断され、前記実行者が前記権限を有すると前記対象者判断手段で判断された場合に、前記監視カメラ装置の撮影視野の一部を不可視状態に制御することを特徴とする視システム。
  5. 前記制御手段は、前記監視カメラ装置が撮像した画像の保護対象個所を塗り潰すマスク処理を行うことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の監視システム。
  6. 前記制御手段は、前記監視カメラ装置の撮像部の合焦位置をずらす制御を行うことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の監視システム。
  7. 機密判断手段と送信手段とを備える画像形成装置が実行する情報処理方法であって、
    前記機密判断手段が、監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の印刷動作を前記画像形成装置が実行するかどうかを判断する機密判断工程と、
    前記送信手段が、監視カメラ装置の撮影視野の一部を不可視状態に制御する命令を前記監視カメラ装置に送信する送信工程と、
    を有し、
    前記送信工程は、前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の印刷動作を前記画像形成装置が実行すると前記機密判断手段で判断された場合に、前記監視カメラ装置の撮影視野の内、前記画像形成装置から出力された印刷物が撮影される予め登録された部分を不可視状態に制御する命令を前記監視カメラ装置に送信する工程であることを特徴とする情報処理方法。
  8. 前記送信工程は、前記機密文書の後に非機密文書が印刷出力された場合、不可視状態を解除する命令を前記監視カメラ装置に送信する工程であることを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
  9. 機密判断手段と送信手段とを備える画像読み取り装置が実行する情報処理方法であって、
    前記機密判断手段が監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の読み取り動作を前記画像読み取り装置が実行するかどうかを判断する機密判断工程と、
    前記送信手段が前記監視カメラ装置の撮影視野の一部を不可視状態に制御する命令を前記監視カメラ装置に送信する送信工程と、
    を有し、
    前記送信工程は、前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の読み取り動作を前記画像読み取り装置が実行すると前記機密判断工程で判断された場合に、前記監視カメラ装置の撮影視野の内、前記画像読み取り装置に文書を読み取らせる部分が撮影される予め登録された部分を不可視状態に制御する命令を前記監視カメラ装置に送信する工程であることを特徴とする情報処理方法。
  10. 受信手段と制御手段とを備える監視カメラ装置が実行する情報処理方法であって、
    前記受信手段が、監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書に関する動作を画像形成装置または画像読み取り装置が実行することを示す機密判断情報を前記画像形成装置または前記画像読み取り装置から受信する受信工程と、
    前記制御手段が、前記受信した機密判断情報に基づいて前記監視カメラ装置の撮影視野の一部を不可視状態に制御する制御工程と、
    を有し、
    前記制御工程は、前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の印刷動作を前記画像形成装置が実行する場合、または、前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の読み取り動作を前記画像読み取り装置が実行する場合に、前記監視カメラ装置の撮影視野の内、前記画像形成装置から出力された印刷物が撮影される部分または前記画像読み取り装置に文書を読み取らせる部分が撮影される部分を、不可視状態に制御する工程であることを特徴とする情報処理方法。
  11. 機密判断手段と送信手段と対象者判断手段とを備える被監視機器が実行する情報処理方法であって、
    前記機密判断手段が、監視カメラ装置による撮影から保護すべき動作を前記被監視機器が実行するかどうかを判断する機密判断工程と、
    前記送信手段が、前記監視カメラ装置の撮影視野の一部を不可視状態に制御する命令を前記監視カメラ装置に送信する送信工程と、
    前記対象者判断手段が、前記保護すべき動作を前記被監視機器が実行すると前記機密判断手段で判断された場合に、前記被監視機器の動作を指示した実行者が前記監視カメラ装置による撮影から前記動作を保護する権限を有するかどうかを判断する対象者判断工程と、
    を有し、
    前記送信工程は、前記保護すべき動作を前記被監視機器が実行すると前記機密判断工程で判断され、前記実行者が前記権限を有すると前記対象者判断工程で判断された場合に、前記監視カメラ装置の撮影視野の一部を不可視状態に制御すること命令を前記監視カメラ装置に送信する工程であることを特徴とする情報処理方法。
  12. 監視カメラ装置によって撮影され、前記監視カメラと通信可能に接続されている画像形成装置であって、
    前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の印刷動作を前記画像形成装置が実行するかどうかを判断する機密判断手段と、
    前記監視カメラ装置の撮影視野の一部を不可視状態に制御する命令を前記監視カメラ装置に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記送信手段は、前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の印刷動作を前記画像形成装置が実行すると前記機密判断手段で判断た場合に、前記監視カメラ装置の撮影視野の内、前記画像形成装置から出力された印刷物が撮影される予め登録された部分を不可視状態に制御する命令を前記監視カメラ装置に送信することを特徴とする画像形成装置。
  13. 前記送信手段は、前記機密文書の後に非機密文書が印刷出力された場合、不可視状態を解除する命令を前記監視カメラ装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  14. 監視カメラ装置によって撮影され、前記監視カメラと通信可能に接続されている画像形成装置であって、
    前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき動作を前記画像形成装置が実行するかどうかを判断する機密判断手段と、
    前記監視カメラ装置の撮影視野の一部を不可視状態に制御する命令を前記監視カメラ装置に送信する送信手段と、
    前記保護すべき動作を前記画像形成装置が実行すると前記機密判断手段で判断された場合に、前記画像形成装置の動作を指示した実行者が前記監視カメラ装置による撮影から前記動作を保護する権限を有するかどうかを判断する対象者判断手段と、
    を有し、
    前記送信手段は、前記保護すべき動作を前記画像形成装置が実行すると前記機密判断手段で判断され、前記実行者が前記権限を有すると前記対象者判断手段で判断された場合に、前記監視カメラ装置の撮影視野の一部を不可視状態に制御する命令を前記監視カメラ装置に送信することを特徴とする画像形成装置。
  15. 監視カメラ装置によって撮影される画像読み取り装置であって、
    前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の読み取り動作を前記画像読み取り装置が実行するかどうかを判断する機密判断手段と、
    前記監視カメラ装置の撮影視野の一部を不可視状態に制御する命令を前記監視カメラ装置に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記送信手段は、前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の読み取り動作を前記画像読み取り装置が実行すると前記機密判断手段で判断された場合に、前記監視カメラ装置の撮影視野の内、前記画像読み取り装置に文書を読み取らせる部分が撮影される予め登録された部分を不可視状態に制御する命令を前記監視カメラ装置に送信することを特徴とする画像読み取り装置。
  16. 監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書に関する動作を画像形成装置または画像読み取り装置が実行することを示す機密判断情報を前記画像形成装置または前記画像読み取り装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した機密判断情報に基づいて前記監視カメラ装置の撮影視野の一部を不可視状態に制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の印刷動作を前記画像形成装置が実行する場合、または、前記監視カメラ装置による撮影から保護すべき機密文書の読み取り動作を前記画像読み取り装置が実行する場合に、前記監視カメラ装置の撮影視野の内、前記画像形成装置から出力された印刷物が撮影される部分または前記画像読み取り装置に文書を読み取らせる部分が撮影される部分を、不可視状態に制御することを特徴とする監視カメラ装置。
  17. コンピュータを、請求項12から16のいずれか1項に記載の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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