JP5048577B2 - 監視システム、タグ装置、センサ装置および通信方法 - Google Patents

監視システム、タグ装置、センサ装置および通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、監視対象が保持するタグ装置と、タグ装置の検出および監視対象の画像撮影が可能なセンサ装置とを有する監視システムに関するものである。
従来、監視システムとして、児童の通学を見守るための見守りシステムが提案されている(例えば特許文献1参照)。従来の見守りシステムでは、見守り対象者である児童に個人を特定できる無線ICタグを所持させておき、児童の通学路などにICタグリーダーを設置しておく。無線ICタグを所持した児童がICタグリーダーの付近を通過すると、無線ICタグとの無線通信によって児童の通過が検出され、児童の通過履歴が記録される。その通過履歴はWebサーバに保存される。児童の保護者は、自宅のパソコンなどからWebサーバにアクセスし、児童の通過履歴を入手する。このようにして、児童の保護者は、児童の安全を離れた場所からでも見守ることができる。
特開2004−86394号公報(第3−7頁、第1図)
しかしながら、従来のシステムにおいては、同時に多数の児童がICタグリーダーの付近を通過した場合の対策が考慮されていない。例えば、無線ICタグの検知に連動して児童のカメラ画像を撮影するシステムでは、無線ICタグの検知エリアよりカメラの撮影エリアが狭いため、無線ICタグ間での混信などによって無線ICタグの検知漏れが発生するおそれがあり、カメラ画像の撮影率が低下するという問題があった。
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたもので、監視対象の画像の撮影率を向上することのできる監視システムを提供することを目的とする。
本発明の監視システムは、監視対象が保持するタグ装置と、前記タグ装置と無線通信する無線通信手段と、前記監視対象の画像を撮影する撮影手段と、前記無線通信手段による前記タグ装置の検出と前記撮影手段による前記監視対象の画像撮影を連動させる連動制御手段を備えたセンサ装置と、を備えた監視システムにおいて、前記監視システムでは、前記撮影手段により前記監視対象の画像を撮影可能な撮影エリアの大きさが、前記無線通信手段により前記タグ装置の通過を検知可能な通過検知エリアより小さく設定されており、前記タグ装置は、前記センサ装置との無線通信の電波強度に基づいて、前記タグ装置の位置が前記撮影エリア内であるか否かを判定するエリア判定手段と、前記撮影エリア内における前記センサ装置との無線通信の優先度を、前記撮影エリア外における前記センサ装置との無線通信の優先度より高く設定する優先制御手段と、を備えた構成を有している。
この構成により、タグ装置とセンサ装置との無線通信の電波強度に基づいて、撮影エリア内であるか否かの判定が行われ、撮影エリア内のタグ装置の無線通信が、撮影エリア外のタグ装置の無線通信より優先される。これにより、同時に多数の監視対象がセンサ装置の付近を通過した場合に、撮影エリア内を通過した監視対象の画像の撮影率が向上する。
また、本発明の監視システムでは、前記タグ装置と前記センサ装置との無線通信単位には、複数のスーパーフレームが含まれており、前記複数のスーパーフレームの各々には、複数の送受信タイムスロットが含まれており、前記複数の送受信タイムスロットの各々には、前記タグ装置が送受信前にキャリアセンスを行うためのキャリアセンス時間が含まれており、前記優先制御手段は、前記撮影エリア内におけるキャリアセンス時間を、前記撮影エリア外におけるキャリアセンス時間より短く設定するキャリアセンス制御手段を含む構成を有している。
この構成により、撮影エリア内のタグ装置は、撮影エリア外のタグ装置より早くキャリアセンスを終了して送受信(センサ装置への応答の送信)を行う。この場合、撮影エリア外のタグ装置は、キャリアセンスを行ったときに撮影エリア内のタグ装置のキャリアを検出するので、送受信(センサ装置への応答の送信)を行わない。これにより、撮影エリア内のタグ装置の無線通信が、撮影エリア外のタグ装置の無線通信より優先される。
また、本発明の監視システムでは、前記優先制御手段は、前記撮影エリア内における送信頻度を、前記撮影エリア外における送信頻度より高く設定する送信頻度制御手段を含む構成を有している。
この構成により、撮影エリア内のタグ装置は、撮影エリア外のタグ装置より高い頻度で送受信(センサ装置への応答の送信)を行う。これにより、撮影エリア内のタグ装置の検知率を高くすることができ、撮影エリア内を通過した監視対象の画像の撮影率が向上する。
また、本発明の監視システムでは、前記タグ装置の受信間隔が切り替えられる受信間隔切替エリアの大きさは、前記通過検知エリアより大きく設定されており、前記エリア判定手段は、前記センサ装置との無線通信の電波強度に基づいて、前記タグ装置の位置が前記受信間隔切替エリア内であるか否かを判定可能であり、前記タグ装置は、前記受信間隔切替エリア内における受信間隔を、前記受信間隔切替エリア外における受信間隔より短く設定する受信間隔制御手段を備えた構成を有している。
この構成により、受信間隔切替エリア外での受信間隔を長く設定することが可能となり、受信間隔切替エリア外でのタグ装置の消費電力を低減し、電池寿命を延ばすことができる。一方、受信間隔切替エリア内では受信間隔が短く設定されているので、通過検知エリア及び撮影エリア内のタグ装置の検知率を高くすることができる。
また、本発明の監視システムでは、前記センサ装置との同期が行われる同期エリアの大きさは、前記通過検知エリアより大きく設定されており、前記エリア判定手段は、前記センサ装置との無線通信の電波強度に基づいて、前記タグ装置の位置が前記同期エリア内であるか否かを判定可能であり、前記タグ装置は、前記同期エリア外から前記同期エリア内に入ったときに前記センサ装置との同期を開始する同期制御手段を備えた構成を有している。
この構成により、タグ装置が同期エリア内に入ったときに、センサ装置との同期が行われ、タグ装置とセンサ装置との無線通信の準備が行われる。したがって、タグ装置が撮影エリア内に入ったときに、すぐにセンサ装置との無線通信を開始することができる。これにより、通過検知エリア及び撮影エリア内のタグ装置の検知率を高くすることができる。
本発明のタグ装置は、上記の監視システムにおいて用いられるタグ装置であって、センサ装置との無線通信の電波強度に基づいて、前記タグ装置の位置が撮影エリア内であるか否かを判定するエリア判定手段と、前記撮影エリア内における前記センサ装置との無線通信の優先度を、前記撮影エリア外における前記センサ装置との無線通信の優先度より高く設定する優先制御手段と、を備えた構成を有している。
この構成によれば、タグ装置とセンサ装置との無線通信の電波強度に基づいて、撮影エリア内であるか否かの判定が行われる。そして、撮影エリア内のタグ装置の無線通信が、撮影エリア外のタグ装置の無線通信より優先される。これにより、同時に多数の監視対象がセンサ装置の付近を通過した場合に、撮影エリア内を通過した監視対象の画像の撮影率が向上する。
本発明のセンサ装置は、上記の監視システムにおいて用いられるセンサ装置であって、タグ装置を検知した際に、前記タグ装置の位置が撮影エリアであるか通過検知エリアであるかの情報に基づいて、または、前記タグ装置との無線通信の電波強度に基づいて、前記監視対象の画像を送信するか否かを判別する画像送信判定手段を備えた構成を有している。
この構成により、タグ装置の存在するエリア(撮影エリアであるか通過検知エリアであるか)、あるいは、タグ装置とセンサ装置との無線通信の電波強度に基づいて、監視対象の画像を送信するか否かの判断が行われる。これにより、同時に多数の監視対象がセンサ装置の付近を通過した場合に、撮影エリア内を通過した監視対象の画像の送信が適切に行われる。
本発明のタグ装置は、監視対象が保持するタグ装置と、前記タグ装置と無線通信する無線通信手段と、前記監視対象の画像を撮影する撮影手段と、前記無線通信手段による前記タグ装置の検出と前記撮影手段による前記監視対象の画像撮影を連動させる連動制御手段を備えたセンサ装置と、を備えた監視システムにおいて用いられるタグ装置であって、前記監視システムでは、前記監視対象の画像を撮影可能な撮影エリアの大きさが、前記無線通信手段により前記タグ装置の通過を検知可能な通過検知エリアより小さく設定されており、前記タグ装置は、前記センサ装置との無線通信の電波強度に基づいて、前記タグ装置の位置が前記撮影エリア内であるか否かを判定するエリア判定手段と、前記撮影エリア内における前記センサ装置との無線通信の優先度を、前記撮影エリア外における前記センサ装置との無線通信の優先度より高く設定する優先制御手段と、を備えた構成を有している。
この構成により、タグ装置とセンサ装置との無線通信の電波強度に基づいて、撮影エリア内であるか否かの判定が行われ、撮影エリア内のタグ装置の無線通信が、撮影エリア外のタグ装置の無線通信より優先される。これにより、同時に多数の監視対象がセンサ装置の付近を通過した場合に、撮影エリア内を通過した監視対象の画像の撮影率が向上する。
本発明のタグ装置では、前記タグ装置と前記センサ装置との無線通信単位には、複数のスーパーフレームが含まれており、前記複数のスーパーフレームの各々には、複数の送受信タイムスロットが含まれており、前記複数の送受信タイムスロットの各々には、前記タグ装置が送受信前にキャリアセンスを行うためのキャリアセンス時間が含まれており、前記優先制御手段は、前記撮影エリア内におけるキャリアセンス時間を、前記撮影エリア外におけるキャリアセンス時間より短く設定するキャリアセンス制御手段を含む構成を有している。
この構成により、撮影エリア内のタグ装置は、撮影エリア外のタグ装置より早くキャリアセンスを終了して送受信(センサ装置への応答の送信)を行う。この場合、撮影エリア外のタグ装置は、キャリアセンスを行ったときに撮影エリア内のタグ装置のキャリアを検出するので、送受信(センサ装置への応答の送信)を行わない。これにより、撮影エリア内のタグ装置の無線通信が、撮影エリア外のタグ装置の無線通信より優先される。
本発明の通信方法は、監視対象が保持するタグ装置とセンサ装置との間で無線通信を行なう方法であって、前記センサ装置は前記監視対象の画像を撮影可能な撮影エリアの大きさは、前記無線通信手段により前記タグ装置の通過を検知可能な通過検知エリアより小さく設定されており、前記方法は、前記タグ装置は前記監視対象の画像を撮影することと、前記センサ装置が無線通信により前記タグ装置を検出することと、前記タグ装置からの信号により前記撮影手段による前記監視対象の画像撮影を連動させることと、前記タグ装置は前記センサ装置との無線通信の電波強度を測定することと、前記タグ装置の位置が前記撮影エリア内であるか否かを判定することと、前記撮影エリア内における前記センサ装置との無線通信の優先度を、前記撮影エリア外における前記センサ装置との無線通信の優先度より高く設定する優先制御を行うことと、を含む。
この方法により、タグ装置とセンサ装置との無線通信の電波強度に基づいて、撮影エリア内であるか否かの判定が行われ、撮影エリア内のタグ装置の無線通信が、撮影エリア外のタグ装置の無線通信より優先される。これにより、同時に多数の監視対象がセンサ装置の付近を通過した場合に、撮影エリア内を通過した監視対象の画像の撮影率が向上する。
本発明の通信方法では、前記タグ装置と前記センサ装置との無線通信単位には、複数のスーパーフレームが含まれ、前記複数のスーパーフレームの各々には複数の送受信タイムスロットが含まれ、前記複数の送受信タイムスロットの各々には前記タグ装置が送受信前にキャリアセンスを行うためのキャリアセンス時間が含まれており、前記優先制御は、前記撮影エリア内におけるキャリアセンス時間を前記撮影エリア外におけるキャリアセンス時間より短く設定する。
この方法により、撮影エリア内のタグ装置は、撮影エリア外のタグ装置より早くキャリアセンスを終了して送受信(センサ装置への応答の送信)を行う。この場合、撮影エリア外のタグ装置は、キャリアセンスを行ったときに撮影エリア内のタグ装置のキャリアを検出するので、送受信(センサ装置への応答の送信)を行わない。これにより、撮影エリア内のタグ装置の無線通信が、撮影エリア外のタグ装置の無線通信より優先される。
本発明は、タグ装置にエリア判定手段と優先制御手段を設けることにより、撮影エリア内を通過した監視対象の画像の撮影率が向上するという効果を有する監視システムを提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態の監視システムについて、図面を用いて説明する。本実施の形態では、児童(監視対象)の通学を見守るための見守りシステム等として用いられる場合を例示する。なお、ここでは監視対象が人である例について説明するが、監視対象は物であってもよい。
図1は、本実施の形態における監視システムのブロック図であり、図2は、本実施の形態における監視システムの説明図である。ここでは、まず、図2を用いて、監視システムの概要について説明する。図2に示すように、本実施の形態の監視システム1は、児童(監視対象)が保持するタグ装置2と、児童の通学路に配置されるセンサ装置3を備えている。なお、図では、一つのセンサ装置3が、通学路の脇に設置された場合を例示したが、センサ装置3は、通学路の各所(街角や校門など)に複数配置されている。また、センサ装置3は、校舎などの建物内や公園などに設置されてもよい。
つぎに、図1を参照して、監視システム1の全体の構成について説明する。ここでは、まず、タグ装置2の構成について説明する。図1に示すように、タグ装置2は、送受信部4とエリア判定部5と優先制御部6を備えている。送受信部4は、アンテナを備えており、センサ装置3との無線通信を行う。エリア判定部5は、センサ装置3とのRSSI強度に基づいて、タグ装置2の位置がどのエリア内であるかを判定する。この監視システム1では、4つのエリア(撮影エリア、通過検知エリア、同期エリア、受信間隔切替エリア)が設定されている。優先制御部6は、センサ装置3との無線通信の優先度を調整する。
ここで、図3を参照して、4つのエリア(撮影エリア、通過検知エリア、同期エリア、受信間隔切替エリア)について説明する。撮影エリアは、カメラ7により児童の画像を撮影可能なエリアであり、タグ装置2とセンサ装置3のRSSI強度がカメラ撮像RSSIという閾値より大きいエリアとして設定されている。通過検知エリアは、リーダ8によりタグ装置2の通過を検知可能なエリアであり、タグ装置2とセンサ装置3のRSSI強度が通過検知RSSI(カメラ撮像RSSI>通過検知RSSI)という閾値より大きいエリアとして設定されている。なお、この例では、この通過検知エリアは、児童の通学路をカバーできる大きさに設定されている(図2参照)。
同期エリアは、タグ装置2がセンサ装置3にチャネルをあわせ、タグ装置2とセンサ装置3との同期が行われるエリアであり、タグ装置2とセンサ装置3のRSSI強度がチャネル固定RSSI(通過検知RSSI>チャネル固定RSSI)という閾値より大きいエリアとして設定されている。受信間隔切替エリアは、タグ装置2の受信間隔が切り替えられるエリアであり、タグ装置2とセンサ装置3のRSSI強度が受信間隔切替RSSI(チャネル固定RSSI>受信間隔切替RSSI)という閾値より大きいエリアとして設定されている。
図1に戻って、センサ装置3の構成について説明する。図1に示すように、センサ装置3は、児童の画像を撮影するカメラ7と、児童が所持するタグ装置2と無線通信を行うリーダ8と、カメラ7による画像の撮影とリーダ8によるタグ装置2の検出とを連動させるコントローラ9を備えている。カメラ7から得られた画像データとリーダ8から得られた検出データは、コントローラ9からネットワークを介して、児童の保護者へ送信される。ここでは、リーダ8が、本発明の無線通信手段に相当し、カメラ7が、本発明の撮影手段に相当する。また、コントローラ9が、本発明の連動制御手段に相当する。
また、コントローラ9は、判別条件に基づき、タグ装置2を検知した時間の画像データをネットワークを介して送信するかを判別する画像送信判定部10を備えている。この画像送信判定部10で用いられる判別条件は、(1)タグ装置2が受信したRSSI強度、(2)タグ装置2が受信したRSSI強度にてタグ装置2が判別したエリア結果、(3)リーダ8が受信したRSSI強度である。なお画像データをネットワークを介して送信するかを判別は、上記3つの判別条件のうち一つ以上を使用する。
リーダ8は、送受信部11とチャネル設定部12を備えている。送受信部11は、アンテナを備えており、タグ装置2との無線通信を行う。チャネル設定部12は、リーダ8がタグ装置2との無線通信に用いるチャネルを設定する。この場合、隣接するリーダ8は、混信を避けるために、互いに異なるチャネルを用いてタグ装置2との無線通信を行う。例えば、チャネル設定部12は、隣接するリーダ8が用いているチャネルを検出し、そのチャネルと自らが使用しているチャネルが同じである場合には、自らが用いるチャネルを他のチャネルに切り替える機能を有している。
ここで、センサ装置3が使用するチャネルについて説明する。図4には、隣接する二つのセンサ装置3が例示されている。この二つのセンサ装置3は、互いに異なるチャネルを用いて無線通信を行うように設定されている。そして、図4に示すように、二つのセンサ装置3の受信間隔切替エリアは重複しており、同期エリアは重複していない。受信間隔切替エリアでは受信間隔のみ短くし、チャネルの固定は行わない。同期エリアに入り、チャネルの固定をおこなう。これにより、タグ装置2が一方のセンサ装置3から他方のセンサ装置3へ移動する場合、移動元のチャネルから移動先のチャネルへとチャネルの切替えが行われる。
また図5に例示する設置の場合、長い受信間隔による通過時の検知漏れを防ぐため、受信間隔切替エリアを広く設定しており、受信間隔切替エリアは重複する。しかし同期エリアを重複させないことにより、チャネル固定および同期は実際前を通過したセンサ装置3ととることが可能となる。
また、リーダ8は、タグ応答判定部13と送信制御部14を備えている。タグ応答判定部13は、スーパーフレームのタイムスロット(後述する)でタグ装置2から送信された応答を受信したか否かの判定を行う。送信制御部14は、そのタイムスロットで応答を受信したタグ装置2へACK情報を送信する制御を行う。タイムスロットでタグ装置2の応答を受信しなかった時は、NACK情報を送信する制御を行う。なお送信制御部では、ACK情報、NACK情報の他にタグ装置2を制御するのに必要な情報も送信する。
つぎに、図6を用いて、タグ装置2の優先制御部6の構成について詳しく説明する。図6は、タグ装置2の優先制御部6の構成を示すブロック図である。図6に示すように、優先制御部6は、キャリアセンス制御部15と送信頻度制御部16を備えている。また、優先制御部6は、同期制御部17と受信間隔制御部18とチャネル制御部19を備えており、チャネル制御部19は、チャネルサーチ部20とチャネル切替え部21を備えている。
ここで、図7を参照して、本実施の形態の監視システム1の送信単位について説明する。図7に示すように、送信単位には、複数のスーパーフレーム(第1スーパーフレーム〜最終スーパーフレーム)が含まれている。各スーパーフレームには、複数のタイムスロット(第1タイムスロット〜第Nタイムスロット)が含まれている。また、各タイムスロットでは、タグ装置2のキャリアセンスとタグ装置2からの応答の送受信とリーダ8からのACK情報(またはNACK情報)の送受信が行われる。
キャリアセンス制御部15では、撮影エリア内でのタグ装置2のキャリアセンス時間を撮影エリア外でのキャリアセンス時間より短く設定する制御が行われる(図7参照)。また、送信頻度制御部16では、撮影エリア内でのタグ装置2からの応答の送信頻度を撮影エリア外での送信頻度より高く設定する制御が行われる(図3参照)。これにより、撮影エリア内での送信が、撮影エリア外での送信より優先される。したがって、撮影エリア内での送信は優先送信といってもよく、撮影エリア外での送信は非優先送信といってもよい。
図3には、タグ装置2の送信(優先送信と非優先送信)の3つのパターンが例示されている。送信パターンAでは、撮影エリア内と撮影エリア外(通過検知エリア内)での送信頻度は同じであり、キャリアセンス時間の制御だけが行われている。なお、図3では、キャリアセンス時間の制御が行われたタグ装置2の送信が、斜線によって示されている。送信パターンBでは、撮影エリア外(通過検知エリア内)での送信回数が1回だけに設定されており、キャリアセンス時間の制御も行われている。送信パターンCでは、撮影エリア内での送信頻度が高く設定されるとともに撮影エリア外(通過検知エリア内)での送信回数が1回だけに設定されており、キャリアセンス時間の制御も行われている。なお、これらの送信パターンは例示であり、本発明の範囲はこれに限定されるものではない。
同期制御部17では、タグ装置2が同期エリアに入ったときにセンサ装置3との同期を開始する制御が行われる。図3では、同期がとれた状態でのタグ装置2の受信が、斜線によって示されている。受信間隔制御部18では、受信間隔切替エリア内でのタグ装置2の受信間隔を受信間隔切替エリア外での受信間隔より短く設定する制御が行われる(図3参照)。
以上のように構成された監視システム1について、図7を用いてその動作を説明する。
図7は、タグ装置2の無線通信優先制御の流れを示す図である。図7では、4つのタグ装置2(タグ装置A〜D)とセンサ装置3との無線通信について説明する。ここでは、二つのタグ装置2(タグ装置A、C)が撮像エリア内に入っており、二つのタグ装置2(タグ装置B、D)が撮像エリア外かつ通過検知エリアである場合の動作について説明する。
タグ装置2は、センサ装置3の送信信号を受信して、センサ装置3との無線通信に用いるチャネルを選択し、センサ装置3との同期をとる。そして、タグ装置2は、タイムスロットを(乱数表を用いて)選択し、選択したタイムスロットでキャリアセンスを行った後、応答を送信する。
図7では、タグ装置Aが、第1タイムスロット(TS1)を選択し、タグ装置Bが、第2タイムスロット(TS2)を選択し、タグ装置Cとタグ装置Dが、同一の第Nタイムスロット(TS_N)を選択した例が示されている。
この場合、タグ装置Aは、第1タイムスロット(TS1)で、応答を送信し、タグ装置Bは、第2タイムスロット(TS2)で、応答を送信する。そして、タグ装置Cは、第Nタイムスロット(TS_N)で、短いキャリアセンスの後、応答を送信する。タグ装置Dは、第Nタイムスロット(TS_N)で、長いキャリアセンスを行う。そうすると、タグ装置Dは、タグ装置Cの応答を受信するので、応答を送信しない。
リーダ8は、各タイムスロットで、タグ装置2からの応答を受信し、応答を送信したタグ装置2に対してACK情報(またはNACK情報)を送信する。
タグ装置2は、ACK情報を受信して、所定のスリープ期間(例えば、そのスーパーフレームの期間、その送信単位の期間、その通過検知エリア内にいる期間等)の間、送受信のスリープを行う。
このような本発明の実施の形態の監視システム1によれば、タグ装置2にエリア判定部5と優先制御部6を設けることにより、撮影エリア内を通過した監視対象の画像の撮影率を向上させることができる。
すなわち、本実施の形態では、タグ装置2とセンサ装置3との無線通信のRSSI強度に基づいて、撮影エリア内であるか否かの判定が行われ、撮影エリア内のタグ装置2(タグ装置C)の無線通信が、撮影エリア外のタグ装置2(タグ装置D)の無線通信より優先される。これにより、同時に多数の監視対象(児童)がセンサ装置3の付近を通過した場合に、撮影エリア内を通過した監視対象の画像の撮影率が向上する。
また、本実施の形態では、撮影エリア内のタグ装置2(タグ装置C)は、撮影エリア外のタグ装置2(タグ装置D)より早くキャリアセンスを終了してセンサ装置3への応答の送信を行う。この場合、撮影エリア外のタグ装置2は、キャリアセンスを行ったときに撮影エリア内のタグ装置2のキャリアを検出するので、センサ装置3への応答の送信を行わない。これにより、撮影エリア内のタグ装置2の無線通信が、撮影エリア外のタグ装置2の無線通信より優先される。
また、本実施の形態では、撮影エリア内のタグ装置2は、撮影エリア外のタグ装置2より高い頻度でセンサ装置3への応答の送信を行う。これにより、撮影エリア内のタグ装置2の検知率を高くすることができ、撮影エリア内を通過した監視対象の画像の撮影率が向上する。
また、本実施の形態では、受信間隔切替エリア外での受信間隔を長く設定することが可能となり、受信間隔切替エリア外でのタグ装置2の消費電力を低減し、電池寿命を延ばすことができる。一方、受信間隔切替エリア内では受信間隔が短く設定されているので、通過検知エリア及び撮影エリア内のタグ装置2の検知率を高くすることができる。
また、本実施の形態では、タグ装置2が同期エリア内に入ったときに、センサ装置3とチャネルをあわせ、センサ装置3と同期が行われ、タグ装置2とセンサ装置3との無線通信の準備が行われる。したがって、タグ装置2が通過検知エリア及び撮影エリア内に入ったときに、すぐにセンサ装置3との無線通信を開始することができる。これにより、通過検知エリア及び撮影エリア内を通過する監視対象のタグ装置の検知率が向上する。
以上、本発明の実施の形態を例示により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
以上のように、本発明にかかる監視システムは、撮影エリア内を通過した監視対象の画像の撮影率が向上するという効果を有し、児童(監視対象)の通学を見守るための見守りシステム等として有用である。
本実施の形態における監視システムのブロック図 本実施の形態における監視システムの説明図 監視システムにおける4つのエリアと、各エリアにおけるタグ装置の無線通信の説明図 受信間隔切替エリアが重複する二つのセンサ装置の説明図 受信間隔切替エリアが重複する二つのセンサ装置のエリア説明図 タグ装置の優先制御部のブロック図 本実施の形態におけるタグ装置の無線通信優先制御の流れを示す図
符号の説明
1 監視システム
2 タグ装置
3 センサ装置
4 送受信部
5 エリア判定部
6 優先制御部
7 カメラ
8 リーダ
9 コントローラ
10 画像送信判定部
15 キャリアセンス制御部
16 送信頻度制御部
17 同期制御部
18 受信間隔制御部
19 チャネル制御部

Claims (11)

  1. 監視対象が保持するタグ装置と、
    前記タグ装置と無線通信する無線通信手段と、前記監視対象の画像を撮影する撮影手段と、前記無線通信手段による前記タグ装置の検出と前記撮影手段による前記監視対象の画像撮影を連動させる連動制御手段を備えたセンサ装置と、
    を備えた監視システムにおいて、
    前記監視システムでは、
    前記撮影手段により前記監視対象の画像を撮影可能な撮影エリアの大きさが、前記無線通信手段により前記タグ装置の通過を検知可能な通過検知エリアより小さく設定されており、
    前記タグ装置は、
    前記センサ装置との無線通信の電波強度に基づいて、前記タグ装置の位置が前記撮影エリア内であるか否かを判定するエリア判定手段と、
    前記撮影エリア内における前記センサ装置との無線通信の優先度を、前記撮影エリア外における前記センサ装置との無線通信の優先度より高く設定する優先制御手段と、
    を備えたことを特徴とする監視システム。
  2. 前記タグ装置と前記センサ装置との無線通信単位には、複数のスーパーフレームが含まれており、前記複数のスーパーフレームの各々には、複数の送受信タイムスロットが含まれており、前記複数の送受信タイムスロットの各々には、前記タグ装置が送受信前にキャリアセンスを行うためのキャリアセンス時間が含まれており、
    前記優先制御手段は、前記撮影エリア内におけるキャリアセンス時間を、前記撮影エリア外におけるキャリアセンス時間より短く設定するキャリアセンス制御手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の監視システム。
  3. 前記優先制御手段は、前記撮影エリア内における送信頻度を、前記撮影エリア外における送信頻度より高く設定する送信頻度制御手段を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視システム。
  4. 前記タグ装置の受信間隔が切り替えられる受信間隔切替エリアの大きさは、前記通過検知エリアより大きく設定されており、
    前記エリア判定手段は、前記センサ装置との無線通信の電波強度に基づいて、前記タグ装置の位置が前記受信間隔切替エリア内であるか否かを判定可能であり、
    前記タグ装置は、前記受信間隔切替エリア内における受信間隔を、前記受信間隔切替エリア外における受信間隔より短く設定する受信間隔制御手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の監視システム。
  5. 前記センサ装置との同期が行われる同期エリアの大きさは、前記通過検知エリアより大きく設定されており、
    前記エリア判定手段は、前記センサ装置との無線通信の電波強度に基づいて、前記タグ装置の位置が前記同期エリア内であるか否かを判定可能であり、
    前記タグ装置は、前記同期エリア外から前記同期エリア内に入ったときに前記センサ装置との同期を開始する同期制御手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の監視システム。
  6. 請求項1に記載の監視システムにおいて用いられるタグ装置であって、
    センサ装置との無線通信の電波強度に基づいて、前記タグ装置の位置が撮影エリア内であるか否かを判定するエリア判定手段と、
    前記撮影エリア内における前記センサ装置との無線通信の優先度を、前記撮影エリア外における前記センサ装置との無線通信の優先度より高く設定する優先制御手段と、
    を備えたことを特徴とするタグ装置。
  7. 請求項1に記載の監視システムにおいて用いられるセンサ装置であって、
    タグ装置を検知した際に、前記タグ装置の位置が撮影エリアであるか通過検知エリアであるかの情報に基づいて、または、前記タグ装置との無線通信の電波強度に基づいて、前記監視対象の画像を送信するか否かを判別する画像送信判定手段を備えたことを特徴とするセンサ装置。
  8. 監視対象が保持するタグ装置と、
    前記タグ装置と無線通信する無線通信手段と、前記監視対象の画像を撮影する撮影手段と、前記無線通信手段による前記タグ装置の検出と前記撮影手段による前記監視対象の画像撮影を連動させる連動制御手段を備えたセンサ装置と、
    を備えた監視システムにおいて用いられるタグ装置であって、
    前記監視システムでは、
    前記監視対象の画像を撮影可能な撮影エリアの大きさが、前記無線通信手段により前記タグ装置の通過を検知可能な通過検知エリアより小さく設定されており、
    前記タグ装置は、
    前記センサ装置との無線通信の電波強度に基づいて、前記タグ装置の位置が前記撮影エリア内であるか否かを判定するエリア判定手段と、
    前記撮影エリア内における前記センサ装置との無線通信の優先度を、前記撮影エリア外における前記センサ装置との無線通信の優先度より高く設定する優先制御手段と、
    を備えたことを特徴とするタグ装置。
  9. 前記タグ装置と前記センサ装置との無線通信単位には、複数のスーパーフレームが含まれており、前記複数のスーパーフレームの各々には、複数の送受信タイムスロットが含まれており、前記複数の送受信タイムスロットの各々には、前記タグ装置が送受信前にキャリアセンスを行うためのキャリアセンス時間が含まれており、
    前記優先制御手段は、前記撮影エリア内におけるキャリアセンス時間を、前記撮影エリア外におけるキャリアセンス時間より短く設定するキャリアセンス制御手段を含むことを特徴とする請求項8に記載のタグ装置。
  10. 監視対象が保持するタグ装置とセンサ装置との間で無線通信を行なう方法であって、
    前記センサ装置は前記監視対象の画像を撮影可能な撮影エリアの大きさは、前記無線通信手段により前記タグ装置の通過を検知可能な通過検知エリアより小さく設定されており、
    前記方法は、
    前記タグ装置は前記監視対象の画像を撮影することと、
    前記センサ装置が無線通信により前記タグ装置を検出することと、
    前記タグ装置からの信号により前記撮影手段による前記監視対象の画像撮影を連動させることと、
    前記タグ装置は前記センサ装置との無線通信の電波強度を測定することと、
    前記タグ装置の位置が前記撮影エリア内であるか否かを判定することと、
    前記撮影エリア内における前記センサ装置との無線通信の優先度を、前記撮影エリア外における前記センサ装置との無線通信の優先度より高く設定する優先制御を行うことと、
    を含むことを特徴とする通信方法。
  11. 前記タグ装置と前記センサ装置との無線通信単位には、複数のスーパーフレームが含まれ、前記複数のスーパーフレームの各々には複数の送受信タイムスロットが含まれ、前記複数の送受信タイムスロットの各々には前記タグ装置が送受信前にキャリアセンスを行うためのキャリアセンス時間が含まれており、
    前記優先制御は、前記撮影エリア内におけるキャリアセンス時間を前記撮影エリア外におけるキャリアセンス時間より短く設定することを含む請求項10に記載の通信方法。
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