JP5048275B2 - エレベータシステム - Google Patents
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特開2003−276958号公報に開示された技術によれば、エレベーターを備えたマンションの防犯性と利便性を向上する目的で、利用者は非接触キーにより玄関のオートロックの開錠及びエレベーターを呼び寄せることができる。玄関及び玄関階のエレベーター乗り場には、非接触キーリーダが設置され、玄関のキーリーダで非接触キーに記録したIDと居住階を読み取り、IDを認証し、玄関のオートロックを開錠し、エレベーターを玄関階に呼び寄せるとともに、居住階への呼びを登録した状態で待機させる。
または玄関のキーリーダで非接触キーに記録したIDを読み取り、IDを認証し、玄関のオートロックを開錠し、エレベーター乗り場のキーリーダで非接触キーに記録したIDと居住階を読み取り、IDを認証し、エレベーターを玄関階に呼び寄せるとともに、居住階への呼びを登録した状態で待機させる。
しかしながらこのような方法によっても、訪問する可能性のある階の分だけカードを持つ必要があり携行するカードが増えること、逐次カードを識別して選択的に利用しなければならないため、利便性が低下するといった欠点があった。
また非接触ICカードのIDデータの選択時の利便性を向上するとともに、エレベーターの利用において異なるIDデータを容易に選択可能としてエレベーターシステムに異なるIDデータを通知して、セキュリティ性を損なわず非接触ICカードによる複数の異なる階床へ呼びを登録するための操作を簡略化することを主な目的の一つとする。
データ記憶装置が配置されているパッケージに配置され、前記データ記憶装置を管理するデータ管理装置であって、
前記パッケージの傾きを検出する傾き検出部と、
二以上のデータを記憶し、前記傾き検出部により検出された前記パッケージの傾きに応じて、前記二以上のデータの中から特定のデータを選択するデータ選択部と、
前記データ選択部により選択されたデータを前記データ記憶装置に書き込むデータ書き込み部とを有することを特徴とする。
図1は本実施の形態に係る携帯電話100の構成例を示す図である。
携帯電話100はキー入力部101、表示部102、音声入出力部103、電源制御部104、電話制御部105、無線通信部106、データ記憶部107、非接触ICカード部108(データ記憶装置)、ICカード書換え部109(データ書き込み部)、傾き−ID変換部110(データ選択部)、傾き検出部111からなる。
本実施の形態では、ICカード書換え部109(データ書き込み部)、傾き−ID変換部110(データ選択部)、傾き検出部111がデータ管理装置を構成する。
なお、携帯電話100は、データ記憶装置たる非接触ICカード部、データ書き込み部たるICカード書換え部109、データ選択部たる傾き−ID変換部110、傾き検出部111が配置されるパッケージの例であり、後述のように、携帯電話100以外にノートパソコン、電子手帳、クレジットカード等をパッケージとし、これらノートパソコン、電子手帳、クレジットカード等に非接触ICカード部108(データ記憶装置)、ICカード書換え部109(データ書き込み部)、傾き−ID変換部110(データ選択部)、傾き検出部111を配置するようにしてもよい。
つまり、本明細書においては、パッケージとは、非接触ICカード部108、ICカード書換え部109、傾き−ID変換部110、傾き検出部111を収容できる物体であれば、どのようなものでもよい。
表示部102は、入力や着信など携帯電話100の状態を、液晶などの画面に文字、絵、アイコンを表示することよりユーザに通知する。
音声入出力部103は、電話回線による通話のための音声の入力や出力、あるいは音声ガイダンスの出力、音声による操作のための入力など、音声を入力あるいは出力する。
電源制御部104は、表示部102の電源オフなどの低消費電力モードへの移行、通常モードへの復帰、残電力量の測定などを行う。
電話制御部105は、携帯電話同士の通話のための電話回線の接続、維持、切断を行う。
無線通信部106は、携帯電話同士の通話のための無線基地局との通信確立、維持、切断、また音声の変換、無線を介した送受信を行う。
データ記憶部107は、電話帳や着信・発信履歴などのユーザデータ、文字、絵、アイコンなどの機器データを記憶する。
非接触ICカード部108は、非接触ICカードを携帯電話などの機器に搭載したもので、非接触ICカード内に記憶したデータは、外部の非接触ICカードリーダライタや、これを搭載した携帯電話本体から読み書きされる。
ICカード書換え部109は、非接触ICカード部108に記憶したデータを、携帯電話100の傾きに応じて書き換える。
傾き−ID変換部110は、ICカード書換え部109がデータを書き換える際に、角度を書き換えるデータに変換するためのテーブル(対応情報)を持ち、検出された傾きに対応するIDデータを当該テーブルを参照することにより選択する。
傾き検出部111は、携帯電話100の傾きを検出する。
非接触ICカード部108はホストインタフェース201、無線通信部202、カード記憶部203からなる。
ホストインタフェース201は、非接触ICカードを搭載するホスト、すなわち本実施の形態では携帯電話100と非接触ICカード部108内のカード記憶部203に格納したデータを読み書きするためのインタフェースである。
無線通信部202は、非接触ICカード通信によって外部の非接触ICカードリーダライタからカード記憶部203に格納したデータを読み書きするための無線インタフェースである。
カード記憶部203は、ホストや非接触ICカードリーダライタから読み書きするデータを格納するメモリである。
傾き検出部111は、ホストインタフェース301、加速度センサ部302、加速度−傾き変換部303からなる。
ホストインタフェース301は、傾き検出部111が検出する傾きデータを記憶、ホストからの読み出しにデータを提供するインタフェースである。
加速度センサ部302は、加速度の大きさを電気的に検出して出力するセンサである。加速度検出の仕組みは、例えば加速度によって生じるセンサ内部の質量の動きによりピエゾ抵抗素子で構築したはりをひずませ、抵抗値として得るようなものがある。加速度センサ部302は検出する加速度の方向毎に加速度を示す出力を持ち、この出力は正負の加速度値を抵抗値や電圧、パルスのデューティー比などで出力する。
加速度−傾き変換部303は、加速度センサ部302で検出した加速度を傾きに変換するものである。地球の重力は1Gであるが、加速度センサ部302の傾きに応じて、加速度センサ部302が検出する加速度方向の成分は規則的に変化する。加速度−傾き変換部303は、この規則から加速度を傾きデータに変換する。
エレベーターシステム400は、エレベーター制御部401、カード呼び登録機a402、カード呼び登録機b403、カード呼び登録機c404、ID変換部405からなる。
カード呼び登録機a402〜カード呼び登録機c404は、エレベーターの各階の乗り場のエレベーター扉付近に設置する。本実施の形態では、玄関階が1階にある3階床のビルで、カード呼び登録機a402を1階に、カード呼び登録機b403を2階に、カード呼び登録機c404を3階の乗り場にそれぞれ設置する。カード呼び登録機a402〜カード呼び登録機c404は、携帯電話100の非接触ICカード部108に記録されたIDデータを読み取り、IDデータが正当であった場合に、設置された階へのかごの呼びをエレベーター制御部401に登録するとともに、ID変換部405にIDデータに対応して格納された登録階番号などのデータから目的階などを決定し、利用者が乗車後の目的階への呼びをエレベーター制御部401に登録する。例えばカード呼び登録機a402は、正当なIDデータに対して1階への呼びと、その後の利用者の目的階への呼びを登録する。同様にカード呼び登録機b403は2階への呼びと目的階への呼びを、カード呼び登録機c404は3階への呼びと目的階への呼びを登録する。
ID変換部405は入力されたIDデータに対して、IDデータに対応して格納された居住階番号などの登録データか、もしくは登録されたIDデータがない場合、無効データを出力する。
非接触ICカードリーダa406、非接触ICカードリーダb408、非接触ICカードリーダc410は、携帯電話100の非接触ICカード部108を検出して、所定アドレス(任意のアドレスを事前に決定)のIDデータを読み取る。
ID制御部a407、ID制御部b409、ID制御部c411は、IDデータを元にID変換部405から目的階床などのデータを元に、エレベーター制御部401に呼びを登録する。
非接触ICカードリーダa406、非接触ICカードリーダb408、非接触ICカードリーダc410は、それぞれ無線通信部501とホストインタフェース502からなる。
無線通信部501は、非接触ICカード通信によって外部の非接触ICカード部108を読み書きするための無線インタフェースである。ホストインタフェース502は、ホスト機器(ここではカード呼び登録機a402、カード呼び登録機b403、カード呼び登録機c404)と通信するためのインタフェースで、ホスト機器からのカードアクセス要求を受け取り、無線通信部501を介して実行した非接触ICカード部108へのアクセス結果を、ホスト機器に応答する。
携帯電話100は、異なる複数のIDデータ(本実施の形態では二つのIDデータを例にし、それぞれをIDデータaとIDデータbと呼ぶ)を傾き−ID変換部110に持っており、傾き検出部111の傾きに応じて、いずれかのIDデータを選択し、ICカード書換え部109が,非接触ICカード部108に書き込む。
ステップS603で傾き−ID変換部110は、傾き−IDデータルールに基づき、傾きに応じてIDデータaもしくはIDデータbを選択して出力する(データ選択ステップ)。
ステップS604でICカード書換え部109は、選択したIDデータを非接触ICカード部108のカード記憶部に書き込む(データ書き込みステップ)。
ステップS602からステップS604の処理は、ICカード書換え部109が任意のタイミング、間隔で開始して、処理を繰り返す。具体的には、定期的に起動して常に最新の傾きに応じたIDデータが選択、書き込みされるようにしても良いし、キー入力部101の操作によって利用者から傾きの検出を指示するメッセージ(指示メッセージ)が与えたタイミングにおける携帯電話の傾きを検出し、検出した傾きに応じたIDデータを書き込むようにしても良い。
図8は、重力方向に対する加速度センサ部302の向きで得られる傾きの値を便宜上対応付けたもので、X軸の矢印方向が向く方向を傾きの値とすることにした。例えば図8に示すようにX軸が0°、Y軸が90°を示す向きを傾き0°とする。
図9は、X方向とY方向に検出する加速度と傾きの対応を示したものである。図8で傾き0°の場合、図9に示すとおりX方向に0Gを、Y方向に−1Gを、また同じく90°の場合、X方向に−1Gを、Y方向に0Gを検出する。加速度と傾きの対応は以下の式で算出することができる。
Xは0以下、Yは0以下の時(傾き0〜90°)
−1×asin(X/1G)
Xは0以下、Yは0以上の時(傾き90〜180°)
90+asin(Y/1G)
Xは0以上、Yは0以上の時(傾き180°から270°)
180+asin(X/1G)
Xは0以上、Yは0以下の時(傾き270〜360°)
270+(−1)×asin(Y/1G)
またはXとYの出力を図9に示したテーブルの値に近似して変換すると傾きを得ることができる。
携帯電話100の加速度センサ部302は、X、Y方向を図11に示すとおりに内蔵し、携帯電話100のLCD部1101に表示した文字を読み取り可能な方向(重力に対してLCD部1101が上方向となる)に傾けた場合のX軸方向の向きを0°として、反時計回りに90°、180°(このとき文字が上下反転する)、270°ということにする。
図12は、傾き検出部111が、このような携帯電話100の傾きを検出する処理を示した流れ図である。
まずステップS1201で傾き検出部111のホストインタフェース301が、加速度センサ部302の加速度X、Y値を読み出す。
次にステップS1202で加速度−傾き変換部303が先に示した手順により、加速度X、Y値を傾きに変換する。
次にステップS1203で、ホストインタフェース301が算出した傾きを格納する。
図14を使って、カード呼び登録機a402を例にとって、エレベーターシステム400の動作を説明する。なお、これ以外のカード呼び登録機b403、カード呼び登録機c404も、カード呼び登録機a402と同じように動作する。
ステップS1401でID制御部a407は、非接触ICカードリーダa406に、非接触ICカード部108の読み取り指示を行う。携帯電話100が非接触ICカードリーダa406の読み取り可能範囲にある場合、ステップS1402で、非接触ICカードリーダa406は非接触ICカード部108のIDデータを読み取り、ID制御部a407はIDデータを受信する。
ステップS1403でID変換部405は、ID変換テーブル1301に登録されたIDデータと、読み取ったIDデータとを比較して、一致するIDデータの組みになった登録階番号と戸開閉速度を応答する。もし一致するIDデータがない場合無効データを応答する。
ステップS1404で、ID制御部a407は、受信した登録階番号が有効か、無効であるかを判定し、有効である場合に、ステップS1405でカード呼び登録機a402が設置された階が玄関階であるか、すなわち利用者が携帯電話100をカード呼び登録機a402に読み取らせた階、利用者がエレベーターに乗ろうとする階が玄関階であるかを判定する。もし玄関階である場合は、ステップS1406でID制御部a407は、ID変換部405が出力した登録階番号を目的階として決定する。
またステップS1405で利用者がエレベーターに乗ろうとする階が玄関階でない場合、ステップS1407で利用者がエレベーターに乗ろうとする階が、ID変換部405が出力した登録階番号であるかを判定する。もし登録階番号と等しい場合は、利用者は玄関階に移動しようとしているので、ステップS1408で玄関階を目的階として決定する。
ステップS1407で利用者がエレベーターに乗ろうとする階が登録階番号と等しくない場合は、利用者は登録階に移動しようとしているので、ステップS1406で登録階を目的階として決定する。なおステップS1404で登録階番号が無効であった場合には、携帯電話100の利用者はエレベーターの利用を許可されていないので、処理を終了してエレベーターの呼びを登録しない。
ステップS1409でID制御部a407は、利用者がエレベーターに乗ろうとする階に呼びを登録する。
ステップS1410で、ID制御部a407は、呼びを登録した階へのかごの着床、戸開完了を確認して、ステップS1411でエレベーター制御部401に決定した目的階へのかご呼びを登録するとともに、戸開閉速度を指示する。
そして、データ選択部は、データとパッケージの傾きとの対応関係を示す対応情報を記憶しており、対応情報を用いて、傾き検出部により検出されたパッケージの傾きに対応するデータを選択し、データ書き込み部は、データ記憶装置に記憶されているデータをデータ選択部により選択されたデータに書き換える。
図15は、本実施の形態及び以下に述べる実施の形態に示す携帯電話100のハードウェア資源の一例を示す図である。
図15において、携帯電話100は、プログラムを実行するCPU911(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介して、例えば、ROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、LCD等の表示装置901、テンキー902、マイク904、スピーカー905、非接触ICカード906、加速度センサ907、フラッシュメモリ920等と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、非接触ICカード906、フラッシュメモリ920といった記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置あるいは記憶部の一例である。
通信ボード915、テンキー902などは、入力部、入力装置の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、非接触ICカードなどは、出力部、出力装置の一例である。
フラッシュメモリ920は、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924等を記憶することが可能である。プログラム群923のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922により実行される。
ファイル群924には、以上の説明において、「〜の判定結果」、「〜の計算結果」、「〜の処理結果」、「〜の評価結果」等として説明している情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。「〜ファイル」や「〜データベース」は、記録媒体に記憶される。記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・表示などのCPUの動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリ、レジスタ、キャッシュメモリ、バッファメモリ等に一時的に記憶される。
また、以上説明したフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
一つの携帯電話100で複数のIDデータを選択して通知することが可能となり、例えばクレジットカード決済端末に対しては、その時に使用したいクレジットカード番号を選択して利用すること、コンピュータの認証装置に対しては異なるセキュリティ権限を与えられた複数のIDを選択してログインすることが可能となる。
また、非接触ICカード部108が非接触ICカードリーダa406などからIDデータの読み取り要求(認証データ読み出し要求)を受けて、非接触ICカード部108がその応答を保留した状態で、その時の傾き検出部111の傾きからICカード書換え部109が傾き−ID変換部110から求めた傾きに対応するIDデータを選択、書き込むようにした後に、非接触ICカード部108が書き込まれたIDデータを非接触ICカードリーダa406などに応答するように構成しても良い。
ID装置から選択的に送付されるIDデータを認証し、許可されたユーザに対してあらかじめ登録された目的階から目的階を決定し、乗り口への呼びと目的階への呼びを登録するエレベーターシステムについても説明した。
ID装置から送付されるIDデータを認証し、許可されたユーザに対してあらかじめ傾き毎に登録された目的階から目的階を決定し、乗り口への呼びと目的階への呼びを登録するエレベーターシステムについても説明した。
Claims (4)
- エレベータかごの扉の開閉を行うエレベータ制御部と、
エレベータ乗場に所在する利用者が携帯するパッケージから、前記パッケージの傾きに応じて前記パッケージにおいて選択されたIDデータを読み取る、前記エレベータ乗場に設置されている呼び登録機と、
前記エレベータかごの扉開閉速度がIDデータごとに示されるID変換テーブルを用いて、前記呼び登録機が前記パッケージから読み出したIDデータに対応する扉開閉速度を前記呼び登録機に応答するID変換部とを有し、
前記呼び登録機は、
前記ID変換部から応答のあった扉開閉速度を前記エレベータ制御部に指示することを特徴とするエレベータシステム。 - 前記エレベータ制御部は、
前記エレベータかごの移動を行い、
前記ID変換部は、
移動が許可されている階が登録階としてIDデータごとに示されるID変換テーブルを用いて、前記呼び登録機が前記パッケージから読み出したIDデータに対応する登録階を前記呼び登録機に応答し、
前記呼び登録機は、
前記ID変換部から応答のあった登録階を前記エレベータ制御部に指示することを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。 - エレベータかごの移動を行うエレベータ制御部と、
エレベータ乗場に所在する利用者が携帯するパッケージから、前記パッケージの傾きの値を示す傾きデータと所定のIDデータとを読み取る、前記エレベータ乗場に設置されている呼び登録機と、
移動が許可されている階が登録階としてIDデータと傾き値との組ごとに示されるID変換テーブルを用いて、前記呼び登録機が前記パッケージから読み出したIDデータに対応し、前記呼び登録機が前記パッケージから読み出した傾きデータの傾き値に対応する登録階を前記呼び登録機に応答するID変換部とを有し、
前記呼び登録機は、
前記ID変換部から応答のあった登録階を前記エレベータ制御部に指示することを特徴とするエレベータシステム。 - 前記エレベータ制御部は、
前記エレベータかごの扉の開閉を行い、
前記ID変換部は、
前記エレベータかごの扉開閉速度がIDデータと傾き値との組ごとに示されるID変換テーブルを用いて、前記呼び登録機が前記パッケージから読み出したIDデータに対応し、前記呼び登録機が前記パッケージから読み出した傾きデータの傾き値に対応する扉開閉速度を前記呼び登録機に応答し、
前記呼び登録機は、
前記ID変換部から応答のあった扉開閉速度を前記エレベータ制御部に指示することを特徴とする請求項3に記載のエレベータシステム。
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