JP5047161B2 - 血液チューブシステム又は血液バックシステム用の管状体 - Google Patents

血液チューブシステム又は血液バックシステム用の管状体 Download PDF

Info

Publication number
JP5047161B2
JP5047161B2 JP2008508161A JP2008508161A JP5047161B2 JP 5047161 B2 JP5047161 B2 JP 5047161B2 JP 2008508161 A JP2008508161 A JP 2008508161A JP 2008508161 A JP2008508161 A JP 2008508161A JP 5047161 B2 JP5047161 B2 JP 5047161B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tubular
tubular body
closure
tubular portion
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008508161A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008538951A (ja
Inventor
マイスベルガー アルトゥル
フーバー アレクサンドラ
Original Assignee
フレゼニウス ヘモケアー ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フレゼニウス ヘモケアー ゲーエムベーハー filed Critical フレゼニウス ヘモケアー ゲーエムベーハー
Publication of JP2008538951A publication Critical patent/JP2008538951A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5047161B2 publication Critical patent/JP5047161B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M39/00Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
    • A61M39/08Tubes; Storage means specially adapted therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M39/00Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
    • A61M39/22Valves or arrangement of valves
    • A61M39/221Frangible or pierceable closures within tubing

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Description

本発明は、管状体に関し、特に管状体の通路を閉塞する閉塞部材を備えた、血液チューブシステム又は血液バックシステム用の管状体に関する。
近年、滅菌状態を保持し、プラスチック部材を壊すことで開かれる、外側から開放操作可能な閉塞構造を、公知の血液チューブシステムや血液バックシステムに適用することは知られている。
所謂ブレイクコーンを壊すことにより、予め液体を取り囲んでいたか阻止していた通路が開放される。US6132413の血液バックは、そのような壊すことができる部材によって閉ざされた管状体を有している。その管状体の通路を開くために、その中にある部材とともに管状体を折り曲げると、その部材が壊れて管状の通路が開かれることとなる。その先行技術から知られる閉塞構造は、流れる媒体のために比較的小さな断面のみが開かれるという不利がある。更に、プラスチック部材を壊して取り除くことで粉塵が生じるし、その粉塵が患者の組織に入り込むおそれがある。そのうえ、血液が流れているときに溶血を引き起こす可能性のある鋭いバリがそのプラスチックに生じるおそれもある。最後に、そのコーンを手で壊す作業が、頻繁な繰り返しによって人的苦痛を引き起こしかねないことを更なる不利として示さなければならない。
本発明の目的は、最初に示したこの種の管状体を更に進歩させることにあり、流れる媒体のために比較的大きな断面が開放されるように閉止部材を開くことができ、粉塵や鋭いバリの発生という先行技術の不利が決して生じないようにすることにある。さらには、閉塞部材も機械によって開くことができるようにしておかなければならない。
この目的は、請求項1の特徴を備える管状体によって解決される。すなわち、塑性変形可能な閉塞体が管状体内に配置され、その管状体は少なくとも1つの状態において閉じられていて、その閉塞体が設けられている管状体の部分は少なくとも柔軟に作られている。
「管状体」の用語は、広義に理解されるべきであり、血液バックシステム等の接続領域やチューブのような管状の部分を通じて流れるあらゆる好ましい領域を含んでいる。
変形していない状態では、閉塞体は媒体の通路が閉ざされるように管状体を閉塞する。通路を開くためには、媒体の流れが可能なように閉塞体を外部から変形させる。この接続において、閉塞体を取り囲んでいる管状体は、閉塞体の変形が可能なように柔軟に形成されていて、その後媒体の流れのために領域が開放される。これは、その管状体自体の復元力によって、あるいは外部からの補助によって発生する。
閉塞体は、固体や多孔体、一つかそれ以上の側面が開くか閉じて形成されている中空体で形成することができる。塑性変形可能な閉塞体が中空体として形成されている場合には、変形後に取り残される閉塞体の容積は非常に小さくなるため、実質的に妨げのない通路が媒体のために確保される。
本発明によれば、変形後に鋭いバリが生じて血液の損傷を招くことのないように、また、患者の血液中に入り込むおそれのある粉塵が変形の間に生じることがないように、閉塞体を形成することができる。
その閉塞状態を開放するには、単に簡単な絞り動作のみが必要とされるため、本発明は、特に、機械によって管状体の制御や開き操作を行うのに好適である。当然、人手による開き操作も同様にユーザにとって快適であり、人間工学的にも可能と考えられる。
本発明の主眼は、管状体を閉塞する形状から、力の効果によって管状体を通る通路を恒久的に開放する形状へと閉塞体がもたらされることにある。
閉塞体は、固体や、開いたあるいは閉じた中空体とすることができ、多孔質材で構成することや充填物を有する中空体とすることもできる。
考えられる具体例では、閉塞体は、液体、好ましくは塩溶液のような、患者に適合する液体で満たされる。この点に関し、液体は、例えば袋のような包材に収容されていて、人手などによって圧力が付与されたときに破裂し、液体が放出される。
一方の閉塞体と他方の柔軟な管状体との間の良好な接着性を確保するために、閉塞体とこの閉塞体が配置される管状体の部分とは、互いに接着する材料で作られるか、またはこれを含むものとなっている。そうすることで、管状体は比較的高い内圧に対してもシール性が確保できる。
許容し得る内圧が大きくなる更なる可能性は、多孔状や粗状になっている等、閉塞体と柔軟な管状体の内壁の表面特性の設計を包含しており、それによって閉塞体の管状体に対する接着性が改良される。閉塞体と管状体との間の接着性は、例えば、接着剤等、閉塞体を管状体へ接続する材質によっても追加的に又は代替的に改良することができる。
本発明の別の具体例では、管状体は、少なくも1つの接続ポイントにおいて、互いに水密状につながっている第1管状部と第2管状部とを有し、閉塞体は、少なくとも1つの状態において第2管状部を閉塞し、第1管状部が第2管状部を取り囲むように、閉塞体が配置されている第2管状部の領域の少なくともその位置に第1及び第2の管状部が配置されており、両管状部は互いに離れて間隔があいているか、あるいはこの領域において互いに離れることができるようになっている。
このような管状体の具体例は、その管状体の閉塞状態での耐圧性が高く求められたときに特に有利である。例えば、環形状の周辺スペースが第1及び第2の管状部の間に存在しているか、又は双方ともに柔軟に形成されていて、第1管状部への圧力の作用によって上記スペース内に圧力が広がって、第1及び第2の管状部の間への圧力の作用によって第1及び第2の管状部の間に環形状の周辺スペースが生じることが考えられる。その結果、内側に配置された第2の管状部が閉塞体へ押し付けられる。これによって内圧とは無関係に、その閉塞状態が開かれることが完全に阻止される。
耐圧性が閉塞体の片側あるいは両側に与えられるかどうかは、第1及び第2の管状部の周辺接続に関するその閉塞体の配置によって決めることができる。
少なくとも閉塞体の領域が柔軟である管状体は、射出成形品の構成部材でもあり、それ以外の工程で製造される管状体であってもよい。
特に好ましくは、第1及び第2管状部は互いに同軸に配置する。
本発明の別の具体例では、第2管状部の閉塞体が収容される部分では、両管状部は互いに離れて間隔があいており、それに隣接する領域では、両管状部は、例えば円錐形状に伸びる接続部によって互いに接続されている。
本発明の別の具体例では、第2管状部は第1管状部に収容されていて、接続部は、第2管状部の周辺領域、あるいはそこから離れた、例えば、第2管状部の中央領域に配置される。閉塞体は、同様に第2管状部の中央に収容することができる。
閉塞体の中間領域は、接続ポイントと水平にすることができる。
更には、第2管状部は部分的に第1管状部に配置されて、そこから一部が突出し、接続ポイントが第1管状部の端部領域に配置されているようにすることができる。
本発明の別の具体例では、第1及び第2の管状体を塞ぐアダプタが用いられる。管状部はアダプタとは無関係に接続ポイントを有し、そして、アダプタは、例えば管状部の端部に接着結合されることが考えられる。さらに、アダプタは、接続ポイントを形成するために、互いに水密状に管状部を押し付けることが考えられる。第1及び第2の管状部が互いに接していて、アダプタを管状部の端面上に配置する具体例も可能である。別の管状体の部分を他方の端部領域に設けることができる。
本発明の別の具体例では第1管状部及び第2管状部が用いられていて、第2管状部は2つの部材で形成され、各部材は鈍い方法で閉塞体に接しており、第1管状部は、第2管状部を取り囲んでいて、閉塞体の両側において第2管状部と水密状につながれている。
第2管状部の各部材と閉塞体との間の領域は、水密状ではなく、媒体はむしろそこを通って流れることができるようになっている。この流れは、閉塞体の圧力が作用する側において発生する。圧力が付与され、そして第2管状部内にある媒体は、第2管状部の端面とそれに隣接する閉塞体の端面との間の領域を通って流れて、閉塞体を取り囲む第1管状部の領域に入り込む。その結果、第1管状部は膨張作用を受けて、縦方向において短くなる。これに続く結果として、第2管状部の各部材は各端面において閉塞体に押し付けられることとなるため、信頼できるシール性が確保されるのである。
「塑性変形可能な閉塞体」や「閉塞体の塑性変形」という用語は、閉塞体が可塑的に形成されている場合として理解されるだけでなく、閉塞体が弾力的に形成されていて、少なくとも管状の通路が部分的に開放される、変形した状態に、柔軟なあるいは弾力的な閉塞体を固定する手段が設けられている場合としても理解されるべきである。閉塞体が柔軟な材料で形成されていて、そして、システムの圧力が、例えば、一方が閉じられた柔軟な管状体の一片の場合のように、柔軟な閉塞体の内部に入り込むと、閉塞体が、その周りを取り囲んでいる柔軟な管状体とともに圧力の下で膨張し、その閉塞構造のシール性が保持される。閉塞体が管状体を閉塞する元の形状に戻らないように、変形後には、柔軟な閉塞体は、少なくとも部分的に管状の通路を開放する位置に保持されなければならない。例えば、そのためには、柔軟な、あるいは弾力的な本体に、可塑性の材料の併用が考えられる。
変形した弾力的な閉塞体が、閉塞状態へ復元することを阻止するために、他のいかなる手段も用いることができる。例えば、接着剤を用いることが考えられる。これによれば、例えば、変形状態のその位置で互いに接する閉塞体の領域を固定することができる。例えば、閉塞体を中空体として形成し、その内側に接着層を有するものとできる。更には、フックアンドループファスナを変形位置に閉塞体を固定する手段として用いることができる。例えば、それは中空体として形成された閉塞部材の内側に配置することができ、閉塞体の隣接する壁部が互いに固定されて変形状態を確保することができる。一般的には、フックアンドループファスナの一部は管状体に設け、そして、そのフックアンドループファスナの補完部分は閉塞体に設けることが考えられる。
さらに、請求項1から15のいずれか1つにおける本発明の管状体を開く方法に関し、管状体を通っている通路を開放してこれを開くために、閉塞体は、管状体を閉塞している状態から塑性変形する。その変形は、好ましくは、例えば管状体を通じて等、その外側で引き起こされる。
通路を開放するための閉塞体の変形は、例えば、ツールによって行うことができる。本発明の有利な点は、手動操作でできるだけでなく、機械によってもできるという点にある。ツールは、管状体を開放するための機械や機器の構成要素であっもよい。手動のペンチの利用も考えられる。
ツールは、滑らかな顎部を有するとすることができる。同様に、突起を有する顎部と、ツールが閉じられたときにその突起が入り込む凹部を有する顎部とを備えたツールが考えられる。
閉塞体の変形は、その変形後に管状体内での変位に対して固定されるように生じるのが好ましい。本発明のそのような具体例では、変形後の閉塞体の変位を防ぐ付加的な特別の保持又は固定する部材が利用される。そのような固定手段が設けられる本発明の具体例は自ずと考えることができる。本発明は、また、本発明の管状体を有する血液バッグや血液チューブに関するものである。
閉塞体の材質としては、例えば、アルミニウムのような金属やポリエチレンのようなプラスチックが考えられる。プラスチックは、脆く作ることができ、そして、その変形で個々の部材に細分化されるようにできる。
管状体が医療の分野で利用される場合には、閉塞体は血液と適合するか、あるいは血液に適合する被覆を有するのが好ましい。
管状体への閉塞体の導入は、例えば、管状体への機械的な挿入によって行うことができる。良好な適合とシール性を確保するために、管状体の内部寸法よりも閉塞体の外部寸法を僅かに大きくすべきであり、そうすることで、挿入によって管状体が僅かに引き伸ばされるとともに、閉塞体が適切な位置に留まって管状体中にシールした状態で収容されることとなる。
閉塞体が管状体に導入された後、少なくともその閉塞体が位置する管状体のその領域は、収縮させることが考えられる。そうして、管状体が閉塞体に対して収縮する。収縮のプロセスは、熱の効果によって都合よく生じることができる。加熱殺菌の間に収縮を生じさせることが考えられる。当然、加熱殺菌とは関係なく収縮の手順を実行することも同様に可能である。
本発明の更なる詳細および効果は、図面に示した具体例により更に詳細に説明される。
図1の左側の図は、手動あるいは機械によって作動されるツール50を示しており、このツール50は略円形の突起55が設けられた顎部54と、同様に略円形の凹部57が設けられた顎部56とを有している。凹部57の直径は突起55のそれよりも大きくなっている。
図1の中央の図は、本発明に係る管状体10の概略的な断面を示しており、この管状体は、閉塞体20によって閉ざされている。閉塞体20は、柔軟に形成された管状体10の所定部分12に配置されている。閉塞体20が配置されている所定部分12のみを柔軟に形成することが考えられる。同様に、管状体10の全体を柔軟に形成することも考えられる。
閉塞体20は、固体や中空体で形成することができ、管状体の一方に開いているか、あるいは完全に閉ざされている。それは多孔質で不浸透性の材料で構成することができ、また、充填物を有する中空体で形成することもできる。
閉塞体20と所定部分12における管状体10の内壁との間の接着性を改良するために、両部材の間には接着剤が設けられていて、この接着剤は好ましいシール効果が得られるように計量されているが、その接続部は、管状体10を通る通路が開かれるべき場合には開放可能に保持されている。
図1の右側の図は、本発明に係る管状体10の縦方向の概略的な断面を示しており、閉塞体20は、管状体10を閉じるように上記管状体の所定部分12に収容されている。
図2は、ツール50に管状体10を収容した状態を示している。同図に見られるように、ツール50の顎部56の凹部57の半径は、管状体10の所定部分12の外径と略一致している。管状体10は、突起55によって凹部57中に保持される。
ツール50が機械又は手によって作動されると、つまり、顎部54,56が共に案内されると、顎部54,56の間の管状体の部分は、図3に示されるように押し潰される。閉塞体20はこの過程において塑性変形させられる。凹部57と突起55による円の部分の形状のせいで、変形時の閉塞体20は図3に示されるようになる。
その閉塞体20の変形のための力は、管状体10の壁部を通じて伝えられる。
図4は、ツール50を開いた後の状態を示している。同図に示されているように、閉塞体20は変形した位置で留まっており、それ故、管状体10を通る通路が恒久的に開かれる。管状体10またはその所定部分12は、その柔軟な具体例によって変形過程前の独自の形状に再び戻る。
つまり、管状体10又はその所定部分12は、変形の前後で同じ形状を有する。
図5は、滑らかに形成された一対の顎部52、52を備えたツール50を示している。閉塞体20を備えた管状体10の形状は、図1から図4における具体例と同じである。
図6は、そのツール50の顎部52、52の間に閉塞体20が置かれた管状体10の状態を示している。
図7に、ツール50の顎部52,52の圧縮中に生じる状態が示されている。圧縮の間に、閉塞体20はツール50が開かれた後も管状体10の所定部分12の所定位置に保持される形状となって、管状体10の中には大きな通路が開かれる。閉塞体20の変形のための力は、少なくとも所定部分12では柔軟な管状体10の壁部を通じて伝達される。
図8は、ツールを開いた後の状態を示している。図8の左図に示されているように、閉塞体20は、恒久的に変形して片形状となる。閉塞体20は、管状体10の所定部分12を、変形した閉塞体20の上下2つの通路領域に分割する。閉塞体20は、変形後には、所定位置に固定される所定の形状で恒久的に配置される。その目的は、図8の右側に示されている、概略的な縦の部分にも見られるように、管状体10の柔軟な部分12は閉塞体20の形状によって引き伸ばされて、管状体10の所定部分12の復元力を生じる。この力は、変形した閉塞体をその新しい形状で所定位置に保持する。その柔軟な管状体の圧力耐性に高い要求が求められる場合には、具体例は構成態様によってどのような所望の圧力耐性も許容可能である。この目的のために、第1の柔軟な管状体に第2の柔軟な管状体を補充し、その第2の柔軟な管状体が、少なくとも第1の柔軟な管状体の内側の一部を引き伸ばすように配置する。
この接続では、好ましくは、双方の管状体の間に、リング形状をした、周辺の閉塞構造が生じるように、第1及び第2の管状体が互いに接続される。閉塞体20は、第2の管状体の内部に存在する。双方の管状体は、柔軟に作られているのが好ましい。
図9は、このデザインにおける本発明の具体例を示している。管状体10は、第1管状部14と第2管状部16を含み、第2管状部16の中には、これを閉じるように閉塞体20が設けられている。第2管状部16は内方に突出しているウエブ100を有し、このウエブは、一方が閉塞体20に接しており、他方が別の容器や放出口への接続部ともなる別の管状部110に接している。
図9に見られるように、第1管状部14と第2管状部16とは、閉塞体20が配置されている第2管状部16の領域において相互に組み合わされており、第1管状部14が第2管状部16の周りを同軸に取り囲んでいる。双方の管状部14、16の間のこの領域にはリング形状のスペース11が生じていて、両管状部14、16はこの領域で互いに半径方向に隙間を空けて離れている。垂直方向の矢印線によって示されているように、第1管状部14に圧力が作用すると、閉塞体20への分力は、2つの矢印線のごとく、スペース11中の第2管状部16の部分に作用し、それによって内圧とは関係なく、その閉塞構造の開放は完全に阻止される。
第1管状部14の円筒状の部分を第2管状部16に接続する円錐形のテーパー領域17は、第1管状部14の円筒状に伸びている部分に隣接している。円錐形の部分17の端部領域では、2つの管状部14,16が、接続ポイント18を形成するとともに、互いに水密状に接続されている。
圧力が作用していない状態では第1管状部14は第2管状部16に近接し、図9の状態は圧力が作用した状態を示していると考えられる。別の具体例として、圧力が作用しない状態において、リング状のスペース11の形成とともに、両管状部14,16の間にスペースを形成することもできる。
圧力耐性が付与されるのが閉塞体20の片側か両側かは、第1及び第2の管状部14,16の周辺接続に関する閉塞体の配置によって決められる。
上記のように、管状部14,16は、少なくとも閉塞体の領域では柔軟に形成されている。
図10は、本発明における管状体10の具体例を示しており、図10に示されるように、第2管状部16は、圧力のない状態では両管状部14,16が互いに接触するように、第1管状部14によって完全に取り囲まれている。閉塞体20は、第2管状部16の内部に密封状に収容されている。2つの管状部14,16は、周辺接続ポイント18に水密状に互いに固定的に接続されている。第1管状部14が内圧によって引き伸ばされると、第2管状部16を閉塞体20に押し付けるように圧力が伝わって、管状部14,16の間にギャップが生じ、これによって信頼できるシール性が確保される。
管状体14,16の間の接続ポイント18は、第2管状部16の略中央部分に位置している。同様に閉塞体20は、両側にかかる具体例の圧力緊張が全体的になるように第2管状部16の略中央に収容されている。
図11は、片側が耐圧仕様の具体例を示しており、そこでは、第2管状部16は第1管状部14の内部に部分的に収容され、一部がそれを越えて突き出している。
管状部14,16を互いに固定的で水密状に接続されている接続ポイント18は、第1管状部14の端部領域に位置している。閉塞体20は、第2管状部16が第1管状部14に収容されている部分における第2管状部16の内部に位置している。第1管状部14に圧力が付与されると、両管状部14,16の間にギャップが生じ、そのギャップの中に圧力が広がってそのギャップを区画している第2管状部16の領域は閉塞体20へ押しつけられることとなる。
図12は、片側が耐圧仕様の形状の別具体例を示しており、そこでは管状部14,16の端部が互いに面一になっている。管状部14,16の端部領域にアダプタ30が用いられていて、このアダプタが管状部14,16の端部領域に配置されて接続ポイント18を形成するとともに、これらを水密状に互いに締め付けている。アダプタ30は、接着性の結合によって管状部14,16に接続することもできる。この具体例では、第1管状部14へ圧力が付与されると、2つの管状部14,16の間にギャップ、あるいは環状のスペースが生じて、そこに広がる圧力が第2管状部16を閉塞体20に押しつけることとなる。
符号110で示されている管状体は、別の容器や流出口に伸びていて、アダプタ30と水密状につながっている。
図13及び図14は、両側が耐圧仕様の本発明の別具体例を示している。この具体例では、第2管状部16は2つの部材で構成されていて、その第2管状部16の各部材16’、16”はこれらの間に配置された閉塞体20と鈍く接している。この接続では、第2管状部16の2つの部材の外側は、閉塞体20の外側と面一になっている。さらにまた、第1管状部14は、閉塞体20に接している第2管状部16の部材の領域と同様に、閉塞体20を同軸に取り囲むように設けられている。第2管状部16のそれら部材は、閉塞体20の両側において第1管状部14と水密状に接続されている。
図13の状態に圧力が作用すると、図14の垂直方向の矢印線140によって示されているように、圧力によって運ばれる媒体が、第2管状部16の部材16”の端面と、それに接している閉塞体20の端面との間を流れることとなり、その結果、図14に見られるように、第1管状部14が膨出する。これにより閉塞体20の外側とそれに接する管状部14の内側との間にアーチ状の環状スペースが形成される。第1管状部14の膨出部(矢印線160で示す)が、閉塞体20が配置されているその領域への圧力の作用によって生じることにより、第2管状部16の両部材16’、16”は、閉塞体20へ向かう矢印150によって示される力を受け、第2管状部16の部材の端面がそれに接する閉塞体20の端面に押し付けられて、シール性が確保されることとなる。
図15の上図は、本発明における管状体10の断面図を示しており、その内部には変形した閉塞体20が収容されている。その図に示されるように、変形した閉塞体20は、管状体の断面の大部分を開放する。
上述の通り、閉塞体20は可塑性材や弾性材で構成することができる。弾性材と可塑性材とを組合せて用いることもできる。
閉塞体20が弾性的あるいは柔軟である場合には、その変形後に、管状体10を閉じる当初の形状に再び戻らないことを確保しなければならない。そのために、柔軟な閉塞体20をその変形した状態に保持する、あらゆる好ましい手段が考えられる。
図15の中央及び下側に示された図は、図15の上図における細部Aの詳細な図であり、柔軟な閉塞体20がどのようにして変形した位置で保持できるのかを示す2つの異なった変形例である。図15の中央図は、接着層70がそれぞれ備えられた、閉塞体20の2つの壁部を示している。閉塞体20が変形する場合、つまり、図15の中央図のように、これら接着層70が互いに対向するように導かれると、閉塞体20は、図15に示される変形位置に固定されることとなる。図15の下図は別の具体例を示しており、そこでは、閉塞体20の内壁面にフックアンドループファスナ80が備えられていて、変形した閉塞体20がその変形位置に留まる同様の効果が発揮される。
図15で示す具体例では、例えば、閉塞体20は、内壁に接着層70、あるいはフックアンドループファスナ80が備えられた、一方が開いた中空体として形成されている。
閉塞体20をその変形位置に留まらることを確保するために、示した以外の他の手段も当然に用いることができる。
第1の具体例のツールによる閉塞体の変形段階の概略図である。 第1の具体例のツールによる閉塞体の変形段階の概略図である。 第1の具体例のツールによる閉塞体の変形段階の概略図である。 第1の具体例のツールによる閉塞体の変形段階の概略図である。 第2の具体例のツールによる閉塞体の変形段階の概略図である。 第2の具体例のツールによる閉塞体の変形段階の概略図である。 第2の具体例のツールによる閉塞体の変形段階の概略図である。 第2の具体例のツールによる閉塞体の変形段階の概略図である。 片側が耐圧仕様の具体例における、閉塞体が位置している第1管状部及び第2管状部を有する管状体の概略図である。 両側が耐圧仕様の具体例における、閉塞体が位置している第1管状部及び第2管状部を有する管状体の概略図である。 片側が耐圧仕様の別の具体例における、閉塞体が位置している第1管状部及び第2管状部を有する管状体の概略図である。 片側が耐圧仕様の別の具体例における、アダプタとともに、閉塞体が位置している第1管状部及び第2管状部を有する管状体の概略図である。 両側が耐圧仕様の具体例における、第1管状部と2つの部材で形成された第2管状部とを有する管状体の概略図である。本図では圧力が作用する前を示している。 両側に耐圧仕様の具体例における、第1管状部と2つの部材で形成された第2管状部とを有する管状体の概略図である。本図では圧力が作用した後を示している。 詳細に示した、変形した閉塞体を伴う管状体の断面図である。

Claims (22)

  1. 管状体、特に血液チューブシステム又は血液バッグシステムに用いられる管状体であって、
    上記管状体の通路を塞ぐ閉塞部材を備え、
    上記閉塞部材が、上記管状体内に設けられるとともに、少なくとも1つの状態において上記管状体を閉じる閉塞形状から、上記通路を恒久的に開放する形状に変形する塑性変形可能な閉塞体を有し、
    少なくとも上記閉塞体が位置する上記管状体の領域が、柔軟に形成されていることを特徴とする、管状体。
  2. 請求項1に記載の管状体であって、
    上記閉塞体が、固体、多孔質体、又は、一又はそれ以上の側が開いて形成されているか、閉じて形成されている中空体、で形成されている、管状体。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の管状体であって、
    上記閉塞体が、内部に充填物が設けられた中空体で形成されている、管状体。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の管状体であって、
    上記閉塞体が設けられている上記管状体の領域と、上記閉塞体とが、互いに接着する材質で形成されているか、該材質を含んでいる、管状体。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の管状体であって、
    上記閉塞体が設けられている上記管状体の領域と、上記閉塞体との間に、両構成要素間の接着性を改良するために、接着剤が設けられている、管状体。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の管状体であって、
    上記閉塞体の表面、及び/又は、上記閉塞体が設けられている上記管状体の領域の内表面、が、多孔状又は粗状に形成されている、管状体。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の管状体であって、
    上記管状体は、少なくとも1つの接続ポイントにおいて、互いに水密状につながる第1管状部と第2管状部とを有し、
    少なくとも1つの状態では、上記閉塞体が上記第2管状部を閉じており、
    上記第1及び第2の管状部が、少なくとも上記閉塞体が設けられている上記第2管状部の領域内の部分に設けられていて、
    上記第1管状部は上記第2管状部を囲むとともに、両管状部は互いに離れて間隔があいているか、又は、少なくともその領域の部分で互いに離れることができるようになっている、管状体。
  8. 請求項7に記載の管状体であって、
    上記第1管状部及び上記第2管状部は、互いに同軸に設けられている、管状体。
  9. 請求項7又は請求項8に記載の管状体であって、
    上記両管状部は、上記閉塞体が設けられている上記第2管状部の領域において互いに離れて間隔があいているとともに、隣接領域における円錐形に傾斜している接続部分によって互いに接続されている、管状体。
  10. 請求項7〜請求項9のいずれか1つに記載の管状体であって、
    上記第2管状部は、上記第1管状部に収容されており、
    上記接続ポイントは、上記第2管状部の端部領域に設けられているか、又は、中央側へ、そこから離れて間隔があいている、管状体。
  11. 請求項7〜請求項10のいずれか1つに記載の管状体であって、
    上記第2管状部は、部分的に上記第1管状部に配置されているとともに、それを越えて部分的に突出しており、
    上記接続ポイントは、上記第1管状部の端部領域に設けられている、管状体。
  12. 請求項7〜請求項11のいずれか1つに記載の管状体であって、
    上記第1管状部及び上記第2管状部の上に配置されるように、アダプタが備えられている、管状体。
  13. 請求項1〜請求項12のいずれか1つに記載の管状体であって、
    第1管状部及び第2管状部を備え、
    上記第2管状部は2つの部材で形成されていて、各部材が上記閉塞体と鈍く隣接しており、
    上記第1管状部は、上記第2管状部を取り囲むとともに、上記閉塞体の両側において、上記第2管状部の各部材と水密状につながっている、管状体。
  14. 請求項1〜請求項13のいずれか1つに記載の管状体であって、
    上記閉塞体が、1又はそれ以上の弾力的、及び/又は、可塑性の材質で構成されている、管状体。
  15. 請求項1〜請求項14のいずれか1つに記載の管状体であって、
    上記閉塞体は弾力を有し、
    上記閉塞体を変形した位置に固定する手段、が設けられている、管状体。
  16. 請求項1〜請求項15のいずれか1つに記載の管状体を開く方法であって、
    上記管状体を通る通路を開放して当該管状体を開くために、当該管状体を閉じている状態から上記閉塞体が塑性変形する、管状体を開く方法。
  17. 請求項16に記載の管状体を開く方法であって、
    上記閉塞体の変形が、ツールによって行われる、管状体を開く方法。
  18. 請求項17に記載の管状体を開く方法であって、
    上記ツールが、手動のペンチ、又は機械の構成要素である、管状体を開く方法。
  19. 請求項17又は18に記載の管状体を開く方法であって、
    上記ツールが滑らかな顎部を備えている、管状体を開く方法。
  20. 請求項17又は18に記載の管状体を開く方法であって、
    上記ツールが、突起を有する顎部と、閉じられた上記ツールでは、上記突起が少なくとも部分的に係合する凹部を有する顎部と、を備えている、管状体を開く方法。
  21. 請求項16〜20のいずれか1つに記載の管状体を開く方法であって、
    変形後の上記管状体の変位に抗して固定されるように、上記閉塞体の変形が生じる、管状体を開く方法。
  22. 請求項1〜15のいずれか1つに記載の管状体を備えている血液チューブ又は血液バッグ。
JP2008508161A 2005-04-28 2006-04-27 血液チューブシステム又は血液バックシステム用の管状体 Active JP5047161B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102005019855.4 2005-04-28
DE102005019855A DE102005019855A1 (de) 2005-04-28 2005-04-28 Leitung, insbesondere Leitung eines Blutschlauch- oder Blutbeutelsystems
PCT/EP2006/003937 WO2006114319A1 (de) 2005-04-28 2006-04-27 Leitung, insbesondere leitung eines blutschlauch- oder blutbeutelsystems

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008538951A JP2008538951A (ja) 2008-11-13
JP5047161B2 true JP5047161B2 (ja) 2012-10-10

Family

ID=36636313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008508161A Active JP5047161B2 (ja) 2005-04-28 2006-04-27 血液チューブシステム又は血液バックシステム用の管状体

Country Status (13)

Country Link
US (1) US9566425B2 (ja)
EP (1) EP1874394B1 (ja)
JP (1) JP5047161B2 (ja)
CN (1) CN101166557B (ja)
AT (1) ATE419893T1 (ja)
AU (1) AU2006239429B2 (ja)
CA (1) CA2608104C (ja)
DE (2) DE102005019855A1 (ja)
ES (1) ES2318739T3 (ja)
NZ (1) NZ563449A (ja)
PL (1) PL1874394T3 (ja)
PT (1) PT1874394E (ja)
WO (1) WO2006114319A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008064811B3 (de) 2008-10-10 2021-10-28 Fresenius Kabi Deutschland Gmbh Vorrichtung zum Öffnen einer Leitung
DE102008051163B4 (de) * 2008-10-10 2014-04-24 Fresenius Kabi Deutschland Gmbh Vorrichtung zum Öffnen einer Leitung
US9895822B2 (en) 2013-03-15 2018-02-20 Fenwal, Inc. Automated frangible cannula breaker
USD764053S1 (en) 2013-03-15 2016-08-16 Fenwal, Inc. Breaker for frangible component
USD812221S1 (en) 2013-03-15 2018-03-06 Fenwal, Inc. Breaker for frangible component
CN105980000B (zh) * 2014-01-31 2019-11-19 费森尤斯卡比德国有限公司 用于打开封闭构件的打开装置和方法以及致动装置
CA2995301C (en) 2015-09-14 2018-09-25 Thomas Bruckner Breaker device for acting onto a closure element of a medical tubing
CA2995334C (en) 2015-09-14 2018-09-04 Thomas Bruckner Breaker device for acting onto a closure element of a medical tubing
EP4084948A4 (en) * 2019-12-31 2024-01-03 Fresenius Medical Care Deutschland GmbH TUBE CLOSURE WITH PEEL LID

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1129284A (fr) * 1955-07-28 1957-01-17 Appareillage pour transfusions et injections
US4181140A (en) * 1978-02-10 1980-01-01 Baxter Travenol Laboratories, Inc. Frangible resealable closure for a flexible tube having hold open means
DE3315031C2 (de) * 1983-04-26 1985-09-05 Pfrimmer-Viggo GmbH & Co KG, 8520 Erlangen Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Gemischen pharmazeutischer Flüssigkeiten
US4690375A (en) * 1986-07-07 1987-09-01 Vorhis Daniel J Self closing squeeze valve
DE8701154U1 (de) * 1987-01-24 1987-03-12 Sommerfeld Kunststoffwerk GmbH, 6920 Sinsheim Katheterventil
JPH0294689U (ja) * 1989-01-17 1990-07-27
US4913401A (en) * 1989-01-26 1990-04-03 Respironics, Inc. Valve apparatus
US5071411A (en) * 1990-03-26 1991-12-10 Cordis Corporation Pressure-actuated valve for sealing flow conduit
JPH0628137Y2 (ja) * 1990-06-21 1994-08-03 株式会社ニッショー 可撓性チユーブ内の閉止具
US5265847A (en) * 1993-05-03 1993-11-30 Vorhis Daniel J Squeeze valve with augmented sealing
CN1058412C (zh) * 1994-08-13 2000-11-15 王世颖 一次性套管式输液插瓶针
EP0728974A1 (en) * 1995-02-24 1996-08-28 Kawasaki Steel Corporation Buried pipe laying method
US6132413A (en) * 1998-03-06 2000-10-17 Baxter International Inc. Breakable cannula assemblies and methods for manipulating them
US7150727B2 (en) * 2000-05-11 2006-12-19 Zevex, Inc. Apparatus and method for preventing free flow in an infusion line
US7654996B2 (en) * 2002-11-04 2010-02-02 Lawrence Allan Lynn Catheter flushing fluid lock system and method

Also Published As

Publication number Publication date
AU2006239429A1 (en) 2006-11-02
EP1874394A1 (de) 2008-01-09
PL1874394T3 (pl) 2009-06-30
DE102005019855A1 (de) 2006-11-09
AU2006239429B2 (en) 2011-01-27
DE502006002586D1 (de) 2009-02-26
JP2008538951A (ja) 2008-11-13
AU2006239429A8 (en) 2006-11-02
US20090227961A1 (en) 2009-09-10
CA2608104C (en) 2012-10-30
EP1874394B1 (de) 2009-01-07
ES2318739T3 (es) 2009-05-01
CN101166557A (zh) 2008-04-23
US9566425B2 (en) 2017-02-14
NZ563449A (en) 2010-08-27
WO2006114319A1 (de) 2006-11-02
CN101166557B (zh) 2010-11-10
ATE419893T1 (de) 2009-01-15
CA2608104A1 (en) 2006-11-02
PT1874394E (pt) 2009-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5047161B2 (ja) 血液チューブシステム又は血液バックシステム用の管状体
AU2005206107B2 (en) Leakage prevention
US20040116858A1 (en) Tamper-evident closure for a syringe
JP4914637B2 (ja) 使い捨て計量分配装置
DK1852139T3 (en) catheter
US8109387B2 (en) Device for applying flowable substances
US7837056B2 (en) Snap-fit valve
JP3249821B2 (ja) 流体、好ましくは血漿を受け取りその成分に分離するための容器
JP6862037B2 (ja) 夜間排水アダプタを備えたオストミーパウチ
JP2009101221A (ja) カテーテル組立体
JP2009526556A (ja) 吸引バッグ装置
JP2006006927A (ja) 注射器の圧縮空気用接続具
JP2010142533A (ja) 動脈瘤塞栓具、及びその取り扱い方法
JPWO2018008604A1 (ja) 止血器具
GB1573482A (en) Valve assembly
US20220409483A1 (en) Connector and Connection System for a Medical Packaging, and Method for Providing a Liquid for a Medical Packaging
JP2007229129A (ja) バルーンカテーテル
JP2010142634A (ja) 動脈瘤塞栓具
CA2261079A1 (en) Needleless medical device
CN111836660B (zh) 医疗用管夹持器
CN114588379B (zh) 带冲管液的输液皮条及其使用方法
JP2010029490A (ja) 綿棒包装容器
CN213432049U (zh) 胸腔引流管用断流装置
JP4486679B2 (ja) ドレナージバッグ
JP3215807U (ja) チューブ容器及びその口頸体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110519

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110801

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110808

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120619

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120717

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150727

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5047161

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250