JP5047113B2 - 棒材供給機の位置決め用治具及び棒材供給機の位置決め方法 - Google Patents

棒材供給機の位置決め用治具及び棒材供給機の位置決め方法 Download PDF

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Description

本発明は、棒材供給機を加工機に対して位置決めするための棒材供給機の位置決め用治具及び棒材供給機の位置決め方法に関する。
加工機に棒材を所定量ずつ供給する棒材供給機においては、棒材供給機で供給される棒材の中心と加工機の主軸とがずれていると、棒材供給機や加工機の振動や騒音を生じたりする。そこで、棒材供給機を設置する際には、棒材供給機の給送軸線を加工機の主軸に一致させるように、棒材供給機の位置決めを行う必要がある。
このような棒材供給機の位置決め方法としては、特許文献1に記載された棒材供給器の芯出し治具を用いる方法が知られている。この特許文献1に記載の芯出し治具は、加工機のチャックに把持されるブッシュと、ブッシュに取り付けられる発光部とを有する。ブッシュをチャックに取り付けて低速回転させ、発光部からレーザービームを出力すると、レーザービームが棒材供給機のバーフィーダの端面に照射される。バーフィーダの端面におけるレーザービームの回転軌跡の中心がバーフィーダの端面の中心になるように、棒材供給機を上下方向及び水平方向に移動させる。
特許第3984702号公報
位置決め作業に際しては、棒材供給機を水平方向及び上下方向に移動させる必要がある。通常、棒材供給機は、フレーム基部から突出した複数の固定ボルトを有し、これらの固定ボルトが設置面に接することにより棒材供給機を支持している。したがって、棒材供給機を移動させる場合には、棒材供給機の固定ボルトを回してフレーム基部を上下方向に移動させたり、棒材供給機を水平方向に押したりして移動を行う。
しかしながら、棒材供給機はかなりの重量を有するため、固定ボルトを回して上下移動させる作業は、バール等を用いなければならず、非常に力のいる作業となる。また、棒材供給機を高精度に位置決めしなければならないため、水平方向の移動や高さ変更を少しずつ繰り返し行わなければならない。したがって、この位置決め作業は、非常に重労働で、時間のかかる作業である。
本発明は、簡単に棒材供給機の位置調節を行うことができ、棒材供給機の加工機に対する位置決め作業を簡単に且つ短時間で行うことができる棒材供給機の位置決め用治具及び棒材供給機の位置決め方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係る棒材供給機の位置決め用治具は、棒材供給機を加工機に対して位置決めするための棒材供給機の位置決め用治具であって、棒材供給機のフレーム基部に取付可能な取付部と、取付部に螺合されたねじ部及びねじ部を取付部に対して回転させるハンドルを有し、且つねじ部が取付部に対して回転することによって取付部の設置面に対する高さ位置を変更可能な高さ位置調整部と、棒材供給機の設置面に接触可能な球状の先端部と、を含むことを特徴としている。
本発明においては、位置決め用治具の取付部を棒材供給機のフレーム基部に取り付け、ハンドルを回転させると、ねじ部が回転することにより、取付部がねじ部に沿って移動する。これに伴って、フレーム基部が上下方向に移動し、棒材供給機の高さ位置を調整することができる。また、棒材供給機を水平方向に移動させる場合には、球状の先端部を設置面上で転がして移動させる。
本発明に係る棒材供給機の位置決め用治具によれば、高さ位置調節部の先端部が球状であるから、ねじ部が回転する際に、先端部が設置面に点接触する。したがって、ハンドルの回転の負荷を軽くすることができるから、棒材供給機の高さ調節を簡単に行うことができる。また、ハンドルの回転負荷が軽くなるので、棒材供給機の高さ調節を少しずつ行うことも容易に可能となる。したがって、棒材供給機の位置決めを簡単に且つ短時間で行うことができる。また、先端部が球状であるので、棒材供給機を水平方向に移動させる場合にも、先端部が設置面に対して転がるので、棒材供給機を簡単に移動させることができる。
また、本発明の実施の形態では、取付部は、棒材供給機のフレーム基部から突出して設置面に接触して棒材供給機を支持する固定用ボルトに取り付けるための取付孔を有することが好ましい。
この実施の形態においては、取付部を固定用ボルトを利用してフレーム基部に取り付けることができる。
したがって、この実施の形態によれば、位置決め用治具の取り付け作業を迅速に且つ簡単に行うことができる。また、棒材供給機に元々設けられている固定用ボルトを利用して位置決め用治具を取り付けることができるので、位置決め用治具の取り付け用の部材を別途用意する必要が無く、取付構造を簡略化することができる。
また、本発明の他の実施の形態では、棒材供給機及び加工機の相対位置を表示するための位置表示手段を更に有することが好ましい。
この他の実施の形態においては、位置表示手段によって表示される棒材供給機及び加工機の相対位置を確認しながら、棒材供給機の位置決め作業を行う。
したがって、この他の実施の形態によれば、位置決め用治具が位置表示手段を更に有しているので、棒材供給機を加工機に対して容易且つ高精度に位置決めすることができる。
本発明の別の実施の形態では、位置表示手段は、供給された棒材を給送する送り矢に給送軸線上で把持され、送り矢に把持された状態で、給送軸線上の位置に一端が連結され他端が加工機の主軸上に配置可能な糸を有する糸張り治具で構成されることが好ましい。
この別の実施の形態においては、位置表示手段が、糸を有する糸張り治具で構成されるので、糸張り治具を送り矢に把持させると、糸の一端が棒材供給機の給送軸線上に位置する。そして、糸の他端を加工機の主軸に配置すると、糸の一端及び他端の間の位置において、加工機の主軸または棒材供給機の給送軸線に対する糸の位置によって、両者の相対位置を知ることができる。
したがって、この別の実施の形態によれば、位置表示手段が、糸を有する糸張り治具で構成されるので、簡単な方法で棒材供給機及び加工機の相対位置を高精度に知ることができる。
本発明の更に別の実施の形態では、位置表示手段は、加工機の棒材を保持するチャックに取付可能で、加工機の主軸上に棒材供給機に向かってレーザー光を出射するレーザー発光器で構成されることが好ましい。
この更に別の実施の形態においては、レーザー発光器を加工機のチャックに取り付けて、レーザーを出射すると、レーザー光が加工機の主軸に沿って出射される。そこで、棒材供給機に照射される位置を確認することによって、棒材供給機及び加工機の相対位置を知ることができる。
したがって、この更に別の実施の形態によれば、位置表示手段が、加工機のチャックに取付可能なレーザー発光器で構成されるので、簡単な方法で棒材供給機及び加工機の相対位置を高精度に知ることができる。
本発明の第2の観点に係る棒材供給機の位置決め方法は、前述の棒材供給機の位置決め用治具を用いて、棒材供給機を加工機に対して位置決めするための棒材供給機の位置決め方法であって、位置決め用治具の取付部を棒材供給機のフレーム基部に取り付ける治具取付ステップと、先端部が設置面に接触させてフレーム基部を設置面から浮かせ、棒材供給機を位置決め用治具で支持する支持ステップと、加工機の主軸または棒材供給機の給送軸線上の位置を表示する表示ステップと、表示ステップで表示された位置が、棒材供給機の給送軸線上の位置または加工機の主軸に一致するように、水平方向の位置を変更し及び/又はハンドルを操作して取付部の高さ位置を変更してフレーム基部の位置を調節する位置調節ステップと、位置調節ステップで調節した位置において、棒材供給機のフレーム基部を設置面に固定する固定ステップと、を含む、ことを特徴としている。
本発明においては、前述の棒材供給機の位置決め用治具を用いて、フレーム基部を設置面から浮かせた状態で、位置調節を行うので、棒材供給機の重量を位置決め用治具で全て受けることとなる。この状態で、表示ステップで表示された加工機の主軸または棒材供給機の給送軸線上の位置を確認しながら、これらの位置が棒材供給機の給送軸線又は加工機の主軸と一致するように、ハンドルを回転させてフレーム基部を上下方向に移動させ、または水平方向に棒材供給機を移動させて、棒材供給機の位置を調節する。位置調節後、固定ステップにおいてフレーム基部を設置面に固定して棒材供給機の位置決め作業を終了する。
したがって、本発明の棒材供給機の位置決め方法によれば、前述の棒材供給機の位置決め用治具を用いて棒材供給機の加工機に対する位置決めを行うので、前述の位置決め置用治具の効果と同様の効果が得られる。また、フレーム基部を設置面から浮かせた状態で、位置決め用治具で高さ調節及び水平方向位置調整を行うので、棒材供給機の重量を位置決め用治具で全て受けることとなり、ここで、位置決め用治具の先端部は球状に形成されているので、ハンドルを回転させるときの負荷及び棒材供給機を水平方向に移動させる際の負荷が軽減される。したがって、棒材供給機の位置調節を簡単に行うことができる。
また、本発明の実施の形態では、治具取付ステップは、棒材供給機のフレーム基部から突出して設置面に接触することにより棒材供給機を支持する少なくとも2つの固定用ボルトのうち、少なくとも1つの固定用ボルトに位置決め用治具を取り付けるステップを含み、位置調節ステップは、全ての固定用ボルトを設置面から浮かせた状態で、位置決め用治具によってフレーム基部の位置調整を行うステップを含み、固定ステップは、調節した位置において、位置決め用治具を取り付けた固定用ボルト以外の固定用ボルトのうち少なくとも1つを設置面に接触させて固定するステップと、位置決め用治具をフレーム基部から取り外すステップと、残りの固定用ボルトを設置面に接触させて固定するステップと、を含むことが望ましい。
この実施の形態においては、複数設けられた固定用ボルトのうち、少なくとも1つの固定用ボルトに位置決め用治具を取り付けて、棒材供給機の位置調節を行う。位置調節後、位置決め用治具を取り付けた固定用ボルト以外の固定用ボルトのうち少なくとも1つを設置面に接触させて固定する。その後、位置決め用治具をフレーム基部から取り外して、残りの固定用ボルトを設置面に接触させて固定する。
したがって、この実施の形態によれば、固定用ボルトのうち少なくとも1つに位置決め用治具を取り付けるので、固定用ボルトを利用して位置決め用治具を取り付けることができる。よって、位置決め用治具の取付のための部材を別途用意する必要が無く、取り付け構造が簡単となる。
また、位置調節後、位置決め用治具を取り付けた状態で、残りの固定用ボルトのうち少なくとも1つを設置面に接触させて固定し、その後位置決め用治具を取り外して、位置決め用治具が取り付けられていた固定用ボルトを固定するので、調節した位置を維持したまま、位置決め用治具を棒材供給機から取り外すことができる。したがって、棒材供給機の位置調節を高精度に行うことができる。
また、本発明の別の実施の形態では、表示ステップは、加工機の主軸に向けて、棒材供給機の給送軸線上の位置に連結された糸を張ることにより、棒材供給機の給送軸線上の位置を加工機に表示するステップを含むことが好ましい。
この別の実施の形態においては、表示ステップが、糸を張ることにより棒材供給機の中心位置を表示するステップを含むので、加工機の主軸における糸の位置によって、棒材供給機が加工機に対してどの程度位置がずれているか知ることができる。
したがって、この別の実施の形態によれば、糸を張る表示方法により、簡易な方法で棒材供給機の加工機に対する位置を高精度に知ることができる。
本発明の更に別の実施の形態では、表示ステップは、加工機の主軸を通って出射されるレーザー光により、加工機の主軸上の位置を棒材供給機に表示するステップを含むことが好ましい。
この更に別の実施の形態においては、表示ステップが、レーザー光によって加工機の主軸中心を表示するステップを含むので、棒材供給機に照射されるレーザー光の位置によって、棒材供給機が加工機に対してどの程度位置がずれているかを知ることができる。
したがって、この更に別の実施の形態によれば、レーザー光による表示方法により、簡易な方法で棒材供給機の加工機に対する位置を高精度に知ることができる。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面を参照して説明する。なお、第2実施形態以降では、第1実施形態と同様の構成には、図面に第1実施形態と同一符号を付し、その説明を簡略化または省略する。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る棒材供給機の全体を概略的に示す正面図である。
図1に示すように、棒材供給機1は、加工機100に隣接して配置されている。加工機100は、例えば主軸固定型のNC旋盤であり、主軸102を有するチャック104と、チャック104に把持された棒材を加工する加工部(図示せず)とを備える。
棒材供給機1は、給送軸線2を有し、給送軸線2に平行に延びる支持フレーム4と、支持フレーム4に支持され、棒材を給送軸線2に沿って案内するガイドレール6と、ガイドレール6上の棒材を給送軸線2に沿って加工機100に給送する送り機構8と、加工機100近傍において供給される棒材を支持し、棒材の振動を抑制する振れ止め装置9と、ガイドレール6に供給される棒材を載置する材料棚(図示せず)と、棒材供給機1の動作を制御するコントローラ(図示せず)と、を備える。
支持フレーム4は、ガイドレール6の下面から垂直下方に延びる複数(本実施形態では2本)の脚10で構成され、脚10の下端には、設置面200にほぼ平行に、水平に延びるフレーム基部12が設けられている。フレーム基部12は、平面視(棒材供給機1を上方から設置面200に向かって見た状態)で、略矩形状に形成されており、その4隅には、支持フレーム4を設置面200に固定するための固定ボルトとしての高さ調整ボルト14が設けられている。なお、図1には、計8本の高さ調整ボルト14のうち、4本しか示されていない。
高さ調整ボルト14は、フレーム基部12に螺合し、フレーム基部12の上面16及び下面18から突出している。高さ調整ボルト14の下端は、設置面200に配置されたプレート上の台座20に接触している。これらの高さ調整ボルト14により、棒材供給機1は設置面200に配置されて支持される。
ここで、高さ調整ボルト14は、フレーム基部12に螺合しているため、高さ調整ボルト14を回すとフレーム基部12が上下方向に移動する。これにより、設置面200に対するフレーム基部12の位置、即ち、設置面200に対する棒材供給機1の高さ位置を変更することができる。
ガイドレール6は、棒材供給機1の長手方向にわたって給送軸線2に平行に延びている。図2は、ガイドレール6の端面図を示す。ガイドレール6は、上方に開口する断面円弧状に形成され、その内面に棒材を保持可能となっている。ガイドレール6は、棒材がガイドレール6内に供給されると、棒材の中心軸が給送軸線2に一致するように位置決めされている。
送り機構8は、ガイドレール6に供給された棒材を加工機100側に案内(一次送り)する一次送り部材(図示せず)と、一次送りされた棒材を更に加工機100に案内し、加工機100側に所定量ずつ給送する送り矢22と、を備える。
一次送り部材は、ブロック状に形成されており、ガイドレール6の断面円弧状の内側に配置されている。一次送り部材は、図示しない一次送り部材駆動機構によって、ガイドレール6の長手方向に沿ってガイドレール6内を移動可能に構成される。
送り矢22は、図示しない送り矢駆動機構によってガイドレール6の長手方向に沿って移動可能に構成され、加工機100側の端部に、棒材の端部を保持するチャック23(図1)を有する。また、送り矢22は、給送軸線2に平行な軸線を中心に回動可能となっており、回動することにより、ガイドレール6内の位置またはガイドレール6の上方の位置に配置される。
このような構造の棒材供給機1では、材料棚から棒材を1本取り出してガイドレール6内に配置すると、一次送り部材が棒材の端面に接触して棒材を加工機100側に一次送りする。その後、送り矢22を回動させてガイドレール6内に配置し、棒材の端部をチャック23で保持する。そして、棒材供給機1の振れ止め装置9を通して棒材を支持し、送り矢22を送り矢駆動機構によって加工機100側に移動させることによって、棒材を所定量ずつ加工機100側に給送する。
加工機100では、棒材供給機1から供給された棒材の先端側を主軸台104のチャックで保持し、回転させながら加工部で加工を行う。
このように、棒材は、加工中、加工機100及び棒材供給機1の両方にわたって配置されているため、高精度な加工を行うためには、加工機100の主軸102と棒材供給機1の給送軸線2が一致するように、棒材供給機1を加工機100に対して正確に位置決めする必要がある。
図3には、本発明の第1実施形態に係る棒材供給機1の位置決め用治具50の側面図を示す。
位置決め用治具50は、棒材供給機1のフレーム基部14に取り付け可能な取付部52と、取付部52の設置面200に対する高さ位置を変更するための高さ位置調節部54と、設置面200に接触可能な先端部56と、を備える。
取付部52は、フレーム基部12の上面16に取り付けられる板状の取付プレート部58と、取付プレート部58の端部から直角に延びる延長部60と、取付プレート部58とは反対側の延長部60の端部に形成され、延長部60に直角に、取付プレート部58とは反対側に延び、高さ位置調節部54を支持する支持部62とを備える。このような形状により、取付部52は、側面視(図3の状態)で、全体として略Z形に形成される。
取付プレート部58には、長孔64が形成されており、この長孔64に高さ調整ボルト14が挿通可能となっている。また、支持部62は、内面にねじが切られた孔66を有する。
高さ位置調節部54は、取付部52の支持部62に支持されるねじ部68と、ねじ部68を回転させるように操作するためのハンドル70と、を備える。
ねじ部68は、支持部62の孔66の内面に形成されたねじに螺合し、その軸方向が延長部60の面とほぼ平行になるように配置される。支持部62を挟んでねじ部68の両側には、取付部52の移動範囲を規制するための一対のナット69が取り付けられている。また、ねじ部68の先端、即ち設置面200に近い方の端部には、先端部56を受け入れるための受入部材71が固定されている。
ハンドル70は、先端部56とは反対側のねじ部68の端部(ねじ部の基端または上端)に固定されている。
先端部56は、ねじ部68において取付プレート部58に近い側の端部に形成され、支持部62から位置決め用治具50をフレーム基部12に取り付けたとき、ねじ部68の下方に位置するように配置されている。先端部56は、球状に形成され、ねじ部68の先端の受入部材71内に回転自在に受け入れられている。
このような構造の位置決め用治具50を用いて、棒材供給機1の給送軸線2が加工機100の主軸102に一致するように、棒材供給機1を加工機100に対して位置決めする場合には、次のようにして行う。
まず、棒材供給機1の給送軸線2が加工機100の主軸102よりも数mm低く位置するように、棒材供給機1の高さを調節して、棒材供給機1を設置する。
次に、加工機100の主軸102に対する棒材供給機1の給送軸線2の位置を表示する。本実施形態では、糸を用いてその位置を表示する。
図4は、本発明の第1実施形態による棒材供給機1の位置決め方法を示す図である。棒材供給機1の送り矢22のチャック23に、糸張り治具72を把持させる。この糸張り治具72の軸中心には、あらかじめ糸73の一端が取り付けられており、糸張り治具72をチャック23に取り付けると、チャック23の軸中心に、即ち、棒材供給機1の急送軸船2上に糸73の一端が位置する。なお、糸73は、水糸、釣糸等、任意の糸状の材料を使用することができる。
次に、送り矢22を加工機100から最も遠い側に位置させた状態で、糸張り治具72から延びる糸73の他端を、棒材供給機1の長手方向に沿って案内する。そして、糸73を振れ止め装置9を通して加工機100の主軸台104に通し、主軸台104のチャックに把持させたガイド部材75内に案内する。ガイド部材75の中心には、糸73を案内するための、糸73の直径に対応する孔(図示せず)が形成されている。ガイド部材75によって、糸73を主軸台104の中心に位置させることにより、糸73の他端あるいは一端と他端の途中部分を主軸102上に位置させる。なお、チャックが細い棒材を把持するように構成されている場合には、チャックで直接糸73を把持することによって、糸73を主軸台104の主軸102上に位置させてもよい。
次に、棒材供給機1の長手方向に沿って糸の他端を案内し、図4に示すように、糸73を送り矢22の軸線上の位置、即ち棒材供給機の給送軸線2上の位置と加工機100の主軸102上の位置との間にぴんと張る。
図5は、糸73を張った状態での、主軸102に対する糸73の位置を示す図である。この図5は、主軸台104の端面を棒材供給機1側から見た状態を示す。この図に示すように、棒材供給機1は、棒材供給機1の給送軸線2が加工機100の主軸102に対して数mm低い位置に配置されているので、糸73は、加工機100の主軸102よりも下方に位置する。このようにして、棒材供給機1の給送軸線2と加工機100の主軸102との相対位置を表示し、棒材供給機1の加工機100に対する位置を知る。
次に、位置決め用治具50を用いて、棒材供給機1を加工機100に対して位置決めする。
図6から図10は、本発明の第1実施形態に係る位置決め用治具50を用いた、棒材供給機1の加工機100に対する位置決め方法を示す。
まず、図6に示すように、位置決め用治具50を棒材供給機1に取り付ける。各フレーム基部12の4つの高さ調整ボルト14のうち、長手方向外側に位置する2つの高さ調整ボルト14のナット65を取り外し、取付部52の長孔64に高さ調整ボルト14を挿通する。そして、取付プレート部58の下面をフレーム基部12の上面16に接触させた状態で、取付プレート部58の上から取り外したナット65を再び高さ調整ボルト14に螺合させて、取付部52をフレーム基部12に固定する。
また、先端部56の下方の設置面200に、先端部56が接触するための台座74を配置する。
次に、図7に示すように、ハンドル70を操作してねじ部68を回転させると、ねじ部68が支持部62に対して下方に移動し、先端部56が台座74に対して点接触する。そして、ねじ部68を更に回転させると、先端部56が台座74に対して回転し、取付部52が上方に移動する。この移動により、フレーム基部12が設置面200から上方に移動し、高さ調整ボルト14が設置面200から浮いた状態となる。
このように全ての高さ調整ボルト14が設置面200から浮いた状態では、4つの位置決め用治具50が棒材供給機1を支持していることとなる。
このような状態で、作業者は、加工機100と棒材供給機1の間で、加工機100の主軸台104の棒材供給機1側の端面を観察し、ぴんと張った糸が主軸台104の中心位置に来るように、棒材供給機1の位置調節を行う。具体的には、支持フレーム4の4隅に取り付けられた位置決め用治具50のハンドル70を操作すると、フレーム基部12が上下方向に移動し、高さ調節を行うことができる。また、棒材供給機1を水平方向に押す又は引くと、先端部56が台座74に対して転がり、棒材供給機1の水平方向の位置調整を行うことができる。
送り矢22が加工機100から最も遠い位置にある状態での位置調節が終了したら、次に、送り矢22を加工機100に最も近い位置に移動させ、その位置において、上記と同様に位置調節を行う。
棒材供給機1の位置調節が終了したら、次に、図8に示すように、位置決め用治具50が取り付けられていない高さ調整ボルト14を、台座20に接触させて、固定する。
次に、図9に示すように、位置決め用治具50を取り外す。具体的には、ハンドル70を操作して、高さ位置調節部54を上方に移動させ、先端部56を台座74から離す。これにより、位置決め用治具50は、設置面200から浮く。そして、高さ調整ボルト14に取り付けられたナット65を取り外し、取付プレート部58を高さ調整ボルト14から外す。
なお、このとき、位置決め用治具50が取り付けられていない4つの高さ調整ボルト14が棒材供給機1を支持するので、棒材供給機1の高さ位置はずれない。
次に、図10に示すように、位置決め用治具50を取り外した高さ調整ボルト14を台座20に接触させて、固定する。
以上のような作業により、棒材供給機1の加工機100に対する位置決め作業が完了し、棒材供給機1が加工機100に対して位置決めされた状態で設置される。
このような第1実施形態によれば、次のような効果が得られる。
先端部56が球状に形成されているので、先端部56が台座74(設置面200)に対して点接触する。したがって、ハンドル70を回してねじ部68を回転させる際の負荷を軽くすることができる。よって、力の弱い作業者でも棒材供給機1の高さ調節を簡単に行うことができる。また、先端部56が台座74に対して点接触するので、棒材供給機1の水平方向の移動に必要な力も小さくなり、この方向への移動の負荷も軽くすることができる。
以上に述べたように、位置調節する際の負荷が大幅に軽減されるので、少しずつ位置を変更して調節する作業も容易に且つ短時間で行うことができる。
位置決め用治具50の取付部52に長孔64が形成されているので、取付部52を高さ調整ボルト14に固定することができる。したがって、棒材供給機1に元々設けられている高さ調整ボルト14を利用して位置決め用治具50を取り付けることができるから、位置決め用治具50の取り付けのための構造を別途用意する必要が無く、位置決め用治具50の取付構造を簡略化できる。
また、複数の高さ調整ボルト14のうち、棒材供給機1を安定して支持することができる本数の高さ調整ボルト14(本実施形態では4つ)に位置決め用治具50を取り付け、その他の高さ調整ボルト14は、浮かせた状態で位置調節を行う。したがって、位置調節後、位置決め用治具50の取り付けに使用されなかった高さ調整ボルト14で棒材供給機1を支持し、その後位置決め用治具50を取り外すことができる。よって、調節された位置を維持したまま、高さ調整ボルト14を固定することができるから、棒材供給機1を高精度に位置決めすることができる。
棒材供給機1の加工機100に対する位置を糸73を張る方法で表示するので、大げさな装置を必要とすることなく、簡単な方法で棒材供給機1と加工機100との相対位置を知ることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図12は、本発明の第2実施形態に係る棒材供給機の全体を概略的に示す図である。
図11に示すように、第2実施形態では、棒材供給機1の加工機100に対する位置を、レーザー光によって表示する。加工機100の主軸台104には、ガイドブッシュ80に取り付けられたレーザー光を出射するレーザー発光器82が取り付けられている。レーザー発光器82から出射するレーザー光の光軸は、主軸102に一致するようになっている。一方、送り矢22のチャック23には、レーザー発光器82から出射されたレーザー光を受ける的84が保持されている。
図12は、的84に対するレーザー光の位置を示す図である。この図に示すように、棒材供給機1の給送軸線2が加工機100の主軸102よりも低い位置に位置している場合には、レーザー光86は、的84の中心よりも上方に照射される。
そこで、作業者は、送り矢22に取り付けられた的84に照射されるレーザー光86の位置を確認しながら、第1実施形態と同様の方法で、この的84に照射されるレーザー光86が的84の中心に表示されるように棒材供給機1の位置調節を行う。
このような第2実施形態によれば、第1実施形態の位置決め用治具50の効果及び設置方法の効果と同様の効果が得られる他、次のような効果が得られる。
加工機100の棒材供給機100に対する位置をレーザー光によって表示するので、簡単な方法で棒材供給機1と加工機100との相対位置を知ることができる。また、レーザー光を使用しているので、レーザー発光器82と的84との間の距離が大きくても、高精度に加工機100の位置を表示することができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、位置決め用治具は、棒材供給機の固定ボルトを利用してフレーム基部に取り付けたが、これに限らず、フレーム基部の他の箇所に位置決め用治具専用の取付部を形成するなどして取り付けてもよい。
本発明の第1実施形態による棒材供給機の全体を概略的に示す図である。 ガイドレールの端面図である。 本発明の第1実施形態による棒材供給機の位置決め用治具を示す側面図である。 本発明の第1実施形態による棒材供給機の位置決め方法を示す図である。 本発明の第1実施形態による棒材供給機の加工機に対する位置を示す図である。 本発明の第1実施形態による位置決め用治具を用いた棒材供給機の位置決め方法を示す図である。 本発明の第1実施形態による位置決め用治具を用いた棒材供給機の位置決め方法を示す図である。 本発明の第1実施形態による位置決め用治具を用いた棒材供給機の位置決め方法を示す図である。 本発明の第1実施形態による位置決め用治具を用いた棒材供給機の位置決め方法を示す図である。 本発明の第1実施形態による位置決め用治具を用いた棒材供給機の位置決め方法を示す図である。 本発明の第2実施形態による棒材供給機の全体を概略的に示す図である。 本発明の第2実施形態による加工機の棒材供給機に対する位置を示す図である。
符号の説明
1 棒材供給機
2 給送軸線
4 支持フレーム
12 フレーム基部
14 高さ調整ボルト
22 送り矢
50 位置決め用治具
52 取付部
54 高さ位置調節部
56 先端部
68 ねじ部
70 ハンドル
72 糸張り治具
73 糸
82 レーザー発光器
100 加工機
102 主軸

Claims (9)

  1. 棒材供給機を加工機に対して位置決めするための棒材供給機の位置決め用治具であって、
    前記棒材供給機のフレーム基部に設けられ且つ前記棒材供給機を支持する固定用ボルトに対して取り外し可能に取り付けられる取付部と、
    前記取付部に螺合されたねじ部及び前記ねじ部を前記取付部に対して回転させるハンドルを有し、且つ前記ねじ部が前記取付部に対して回転することによって前記取付部の前記棒材供給機の設置面に対する高さ位置を変更可能な高さ位置調整部と、
    前記ねじ部の先端に回転可能に設けられ、前記棒材供給機の前記設置面に接触可能な球状の先端部と、を含む、
    ことを特徴とする棒材供給機の位置決め用治具。
  2. 前記取付部は、前記固定用ボルトに取り付けるための取付孔を有する、
    請求項1に記載の棒材供給機の位置決め用治具。
  3. 棒材供給機及び加工機の相対位置を表示するための位置表示手段を更に有する、
    請求項1または請求項2に記載の棒材供給機の位置決め用治具。
  4. 前記位置表示手段は、供給された棒材を給送する送り矢に給送軸線上で把持され、前記送り矢に把持された状態で、給送軸線上の位置に一端が連結され他端が前記加工機の主軸上に配置可能な糸を有する糸張り治具で構成される、
    請求項3に記載の棒材供給機の位置決め用治具。
  5. 前記位置表示手段は、前記加工機の棒材を保持するチャックに取付可能で、前記加工機の主軸上に前記棒材供給機に向かってレーザー光を出射するレーザー発光器で構成される、
    請求項3に記載の棒材供給機の位置決め用治具。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の棒材供給機の位置決め用治具を用いて、前記棒材供給機を前記加工機に対して位置決めするための棒材供給機の位置決め方法であって、
    前記位置決め用治具の前記取付部を前記棒材供給機の前記固定用ボルトに取り付ける治具取付ステップと、
    前記先端部を設置面に接触させて前記フレーム基部を設置面から浮かせ、棒材供給機を前記位置決め用治具で支持する支持ステップと、
    前記加工機の主軸または前記棒材供給機の給送軸線上の位置を表示する表示ステップと、
    前記表示ステップで表示された位置が、前記棒材供給機の給送軸線上の位置または前記加工機の主軸に一致するように、水平方向の位置を変更し及び/又は前記ハンドルを操作して前記取付部の高さ位置を変更して前記フレーム基部の位置を調節する位置調節ステップと、
    前記位置調節ステップで調節した位置において、前記棒材供給機の前記フレーム基部を前記固定用ボルトで前記設置面に固定する固定ステップと、を含む、
    ことを特徴とする棒材供給機の位置決め方法。
  7. 前記治具取付ステップは、前記棒材供給機の前記フレーム基部から突出して前記設置面に接触することにより前記棒材供給機を支持する少なくとも2つの固定用ボルトのうち、少なくとも1つの固定用ボルトに前記位置決め用治具を取り付けるステップを含み、
    前記位置調節ステップは、全ての前記固定用ボルトを前記設置面から浮かせた状態で、前記位置決め用治具によって前記フレーム基部の位置調整を行うステップを含み、
    前記固定ステップは、調節した位置において、前記位置決め用治具を取り付けた前記固定用ボルト以外の前記固定用ボルトのうち少なくとも1つを前記設置面に接触させて固定するステップと、前記位置決め用治具を前記フレーム基部から取り外すステップと、残りの固定用ボルトを前記設置面に接触させて固定するステップと、を含む、
    請求項6に記載の棒材供給機の位置決め方法。
  8. 前記表示ステップは、前記加工機の主軸に向けて、前記棒材供給機の給送軸線上の位置に連結された糸を張ることにより、前記棒材供給機の給送軸線上の位置を前記加工機に表示するステップを含む、
    請求項6または請求項7に記載の棒材供給機の位置決め方法。
  9. 前記表示ステップは、前記加工機の主軸を通って出射されるレーザー光により、前記加工機の主軸上の位置を前記棒材供給機に表示するステップを含む、
    請求項6または請求項7に記載の棒材供給機の位置決め方法。
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