JP5869535B2 - 芯出し用治具 - Google Patents

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Description

本発明は、芯出し用治具に係り、特に、棒材を加工するための棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しに用いられ、プログラムにより上記棒材加工機の中心軸線上の原点位置に移動可能なツールホルダ等の工具取付穴に着脱可能に取り付けられる芯出し用治具に関する。
従来から、棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しに用いられる芯出し用治具として、例えば、特許文献1に記載されているように、旋盤チャックに把持されるブッシュと、このブッシュに取り付けられ且つこのブッシュの中心軸線上にレーザー光を発光する発光部とを備えたものが知られている。
このような従来の芯出し用治具においては、棒材供給機側の旋盤の主軸と反対側に位置する旋盤チャックが、発光部を取り付けたブッシュを把持している構造により、発光部から加工芯上に光が射出され、主軸の基準線を作り、この基準線と棒材を給送するバーフィーダーの中心軸線とが一致するように棒材供給機が位置合わせされるようになっている。
特開平11−320209号公報
しかしながら、上述した従来の芯出し用治具においては、発光部が、中心合わせや方向合わせの機能を有するフランジや球面ブッシュ等の調整手段を介して、旋盤チャックに把持されるブッシュに固定されており、発光部の首を振ることにより発光部の光軸の方向や中心の位置決めを調整できるようになっているが、その分、ブッシュの構造自体も複雑になる。したがって、いかに簡易な構造で旋盤等の棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しを容易に且つ効率よく行うかが要請された課題となっている。
そこで、本発明は、上述した従来技術の要請された課題を解決するためになされたものであり、簡易な構造により、棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しを容易に且つ効率よく行うことができる芯出し用治具を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は、棒材を加工するための棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しに用いられ、プログラムにより上記棒材加工機の中心軸線上の原点位置に移動可能なツールホルダの工具取付穴に着脱可能に取り付けられる芯出し用治具であって、先端からレーザー光を発光する発光部を備えたレーザー発光具と、上記レーザー発光具の上記先端から発光されるレーザー光が上記棒材供給機に向けて発光され、且つ上記レーザー光の光軸が上記加工芯と同軸上に位置決めされる向きで、上記レーザー発光具を上記工具取付穴に対して取り付けるためのアダプタと、を有することを特徴としている。
このように構成された本発明においては、プログラムにより棒材加工機の中心軸線上の原点位置に移動可能なツールホルダの工具取付穴に取り付けられる棒材加工用工具の代わりに、工具取付穴に合うアタプタを取付け、このアダプタにレーザー発光具を取り付ければ、レーザー発光具の先端から発光するレーザー光の光軸が、棒材加工機の加工芯と同軸上に位置決めされる。レーザー光の光軸と棒材供給機の給送軸線とが同軸上になるように、棒材供給機の高さや向きを棒材加工機に対して調整することにより、棒材を加工するための棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線とが芯出しされる。本発明によれば、棒材加工機に備えられたプログラムにより原点位置に移動可能なツールホルダを利用することにより、これに取付け可能な簡易な構造の芯出し用治具で、棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しを容易に且つ効率よく行うことができる。
本発明において、好ましくは、上記レーザー発光具は、上記発光部を先端部に備えたレーザーポインタと、少なくとも上記レーザーポインタの先端部を受け入れ可能な凹部が形成され、且つ、先端に上記発光部から発光されるレーザー光が通過可能な貫通孔が形成されたレーザーポインタホルダと、を備え、上記レーザー光の光軸が加工芯と同軸上になるように、上記レーザーポインタホルダは上記アダプタに対して位置決め可能に取付けられる。
このように構成された本発明においては、レーザーポインタのレーザー光を利用して、棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しを行う。本発明によれば、例えば、市販のレーザーポインタを組み込んだレーザー発光具として使用することも可能であるので、芯出し用治具を簡易な構造で且つ安価に作ることができる。
本発明において、好ましくは、上記アダプタは、上記工具取付穴に緊密に嵌合可能な第1の端部と、この第1の端部と軸方向に対向する第2の端部と、を備え、上記第1の端部には、加工芯と同軸上に延びる、上記レーザー光が通過可能な貫通孔が形成されており、
上記アダプタの上記第2の端部には、上記レーザー発光具の少なくとも先端部が緊密に嵌合可能な凹部が形成されており、この凹部は、上記レーザー発光具が取付けられた状態で、レーザー光の光軸が加工芯と同軸上に位置決めされるように形成されている。
このように構成された本発明においては、アダプタの第1の端部を工具取付穴にツールホルダの棒材供給機に対して遠位側から挿入し、また、レーザー発光具の少なくとも先端部をアダプタの第2の端部の凹部に挿入して使用する。本発明によれば、簡単な作業によりレーザー光の光軸が加工芯に同軸上に位置決めされるので、芯出し作業の準備を簡単に行うことができる。
本発明において、好ましくは、上記アダプタは、第1の端部と、この第1の端部と軸方向に対向し且つ上記工具取付穴に緊密に嵌合可能な第2の端部と、を備え、上記アダプタの上記第1の端部には、上記レーザー発光具の少なくとも後端部が緊密に嵌合可能な凹部が形成されており、この凹部は、上記レーザー発光具が取付けられた状態で、レーザー光の光軸が加工芯と同軸上に位置決めされるように形成されている。
このように構成された本発明においては、アダプタの第2の端部を工具取付穴にツールホルダの棒材供給機に対して近位側から挿入し、また、レーザー発光具の少なくとも後端部をアダプタの第1の端部の凹部に挿入して使用する。本発明によれば、簡単な作業によりレーザー光の光軸が加工芯に同軸上に位置決めされるので、芯出し作業の準備を簡単に行うことができる。
つぎに、本発明は、棒材を加工するための棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しに用いられ、プログラムにより上記棒材加工機の中心軸線上の原点位置に移動可能なツールホルダの工具取付穴に着脱可能に取り付けられる芯出し用治具であって、先端からレーザー光を発光する発光部を備えたレーザー発光具を有し、上記レーザー発光具の先端部又は後端部は、上記先端から発光されるレーザー光が上記棒材供給機に向けて発光され、且つ上記レーザー光の光軸が上記加工芯と同軸上に位置決めされる向きで、上記レーザー発光具を上記工具取付穴に対して取り付けることができる形状に形成されていることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、プログラムにより棒材加工機の中心軸線上の原点位置に移動可能なツールホルダの工具取付穴に取り付けられる棒材加工用工具の代わりに、レーザー発光具を工具取付穴にツールホルダの棒材供給機に対して遠位側又は近位側から取り付ければ、レーザー発光具の先端から発光するレーザー光の光軸が、棒材加工機の加工芯と同軸上に位置決めされる。レーザー光の光軸と棒材供給機の給送軸線とが同軸上になるように、棒材供給機の高さや向きを棒材加工機に対して調整することにより、棒材を加工するための棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線とが芯出しされる。本発明によれば、棒材加工機に備えられたプログラムにより原点位置に移動可能なツールホルダを利用することにより、これに取付け可能な簡易な構造の芯出し用治具で、棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しを容易に且つ効率よく行うことができる。
つぎに、本発明は、棒材を加工するための棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しをする方法であって、プログラムにより上記棒材加工機の中心軸線上の原点位置に移動可能なツールホルダの工具取付穴に、先端からレーザー光を発光する発光部を備えたレーザー発光具を保持可能なアダプタを取り付ける工程と、上記レーザー光が上記棒材供給機に向けて発光し、且つ上記レーザー光の光軸が上記加工芯と同軸上に位置決めされるように、上記レーザー発光具を上記アダプタに対して取り付ける工程と、上記工具取付穴が上記棒材加工機の中心軸線上の原点位置にある状態で、上記レーザー光を上記棒材供給機の上記給送軸線上に位置決めされた的に向けて照射する工程と、上記棒材供給機の上記給送軸線が上記加工芯と同軸上になるように、上記棒材供給機の位置調整を行う工程と、を有することを特徴としている。
このように構成された本発明においては、プログラムにより棒材加工機の中心軸線上の原点位置に移動可能なツールホルダの工具取付穴に、棒材加工用工具の代わりに、上記工具取付穴に合うアタプタを取付け、このアダプタにレーザー発光具を取付け、レーザー光の光軸と棒材供給機の給送軸線とが同軸上になるように、棒材供給機の高さや向きを棒材加工機に対して調整することにより、棒材を加工するための棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しされる。本発明によれば、棒材加工機に備えられたプログラムにより原点位置に移動可能なツールホルダを利用し、これに取付け可能なアダプタ及びレーザー発光具を用いることで、棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しを容易に且つ効率よく行うことができる。
本発明において、好ましくは、上記アダプタは、上記工具取付穴に緊密に嵌合可能な第1の端部と、この第1の端部と軸方向に対向する第2の端部と、を備え、上記第1の端部には、加工芯と同軸上に延びる、上記レーザー光が通過可能な貫通孔が形成されており、上記アダプタの上記第2の端部には、上記レーザー発光具の少なくとも先端部が緊密に嵌合可能な凹部が形成されており、上記アダプタを取り付ける工程において、上記アダプタの第1の端部が上記工具取付穴に上記ツールホルダの上記棒材供給機に対して遠位側から取り付けられ、上記レーザー発光具を上記アダプタに対して取り付ける工程において、上記レーザー発光具の少なくとも先端部が上記アダプタの上記第2の端部の凹部に取り付けられる。
このように構成された本発明においては、アダプタを取り付ける工程において、アダプタの第1の端部をツールホルダの工具取付穴にツールホルダの棒材供給機に対して遠位側から取り付け、レーザー発光具をアダプタに対して取り付ける工程において、レーザー発光具の少なくとも先端部をアダプタの第2の端部の凹部に取り付けることによって、簡単な作業でレーザー光の光軸が加工芯に同軸上に位置決めされるので、芯出し作業の準備を簡単に行うことができる。
本発明において、好ましくは、上記アダプタは、第1の端部と、この第1の端部と軸方向に対向し且つ上記工具取付穴に緊密に嵌合可能な第2の端部と、を備え、上記アダプタの上記第1の端部には、上記レーザー発光具の少なくとも後端部が緊密に嵌合可能な凹部が形成され、上記アダプタを取り付ける工程において、上記アダプタの第2の端部が上記工具取付穴に上記ツールホルダの上記棒材供給機に対して近位側から取り付けられ、上記レーザー発光具を上記アダプタに対して取り付ける工程において、上記レーザー発光具の少なくとも後端部が上記アダプタの上記第1の端部の凹部に取り付けられる。
このように構成された本発明においては、アダプタを取り付ける工程において、アダプタの第2の端部をツールホルダの工具取付穴に上記ツールホルダの上記棒材供給機に対して近位側から取り付け、レーザー発光具をアダプタに対して取り付ける工程において、レーザー発光具の少なくとも後端部をアダプタの第1の端部の凹部に取り付けることによって、簡単な作業でレーザー光の光軸が加工芯に同軸上に位置決めされるので、芯出し作業の準備を簡単に行うことができる。
つぎに、本発明は、棒材を加工するための棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しをする方法であって、プログラムにより上記棒材加工機の中心軸線上の原点位置に移動可能なツールホルダの工具取付穴に、先端からレーザー光を発光する発光部を備えたレーザー発光具の先端部を上記ツールホルダの棒材供給機に対して遠位側から取り付ける工程、又は、上記レーザー発光具の後端部を上記ツールホルダの棒材供給機に対して近位側から取り付ける工程と、上記工具取付穴が上記棒材加工機の中心軸線上の原点位置にある状態で、上記レーザー光を上記棒材供給機に向けて照射する工程と、上記棒材供給機の上記給送軸線が上記加工芯と同軸上になるように、上記棒材供給機の位置調整を行う工程と、を有することを特徴としている。
このように構成された本発明においては、プログラムにより棒材加工機の中心軸線上の原点位置に移動可能なツールホルダの工具取付穴に、棒材加工用工具の代わりに、レーザー発光具の先端部をツールホルダの棒材供給機に対して遠位側から取り付け、又はレーザー発光具の後端部をツールホルダの棒材供給機に対して近位側から取り付け、レーザー光の光軸と棒材供給機の給送軸線とが同軸上になるように、棒材供給機の高さや向きを棒材加工機に対して調整することにより、棒材を加工するための棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しされる。本発明によれば、棒材加工機に備えられたプログラムにより原点位置に移動可能なツールホルダを利用し、これに取付け可能なレーザー発光具を用いることで、棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しを容易に且つ効率よく行うことができる。
本発明の芯出し用治具によれば、簡易な構造により、棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しを容易に且つ効率よく行うことができる。
本発明の一実施形態による芯出し用治具、旋盤、及びこの旋盤に棒材を供給する棒材供給機を備えた棒材加工システムを示す全体正面図である。 本発明の一実施形態による芯出し用治具がツールホルダの工具取付穴に取り付けられる前に、プログラムによりツールホルダが旋盤の加工芯上の原点位置に移動した状態を示す部分正面断面図である。 本発明の一実施形態による芯出し用治具において、プログラムにより旋盤の加工芯上の原点位置に移動した状態のツールホルダの工具取付穴にアダプタを取り付けた状態を示す部分正面断面図である。 本発明の一実施形態による芯出し用治具において、プログラムにより旋盤の加工芯上の原点位置に移動した状態のツールホルダの工具取付穴に取り付けられたアダプタにレーザー発光具を取り付けた状態を示す部分正面断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態による芯出し用治具について説明する。
まず、図1は、本発明の一実施形態による芯出し用治具が用いられる棒材加工機である旋盤、及びこの旋盤に棒材を供給する棒材供給機を備えた棒材加工システムを示す全体正面図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態による芯出し用治具1は、棒材を加工する棒材加工機である旋盤2と、この旋盤2に棒材を供給する棒材供給機4とを備えた棒材加工システム6において用いられ、棒材を加工するための旋盤2の加工芯A1と、棒材供給機4の給送軸線A2との芯出しを行うものである。
旋盤2としては、例えば、主軸移動型のNC旋盤等が用いられるが、他の形態の棒材加工機を採用してもよい。また、旋盤2の主軸8には、棒材供給機4側から供給された棒材が挿入される貫通孔8aが加工芯A1に沿って貫くように形成されている。
さらに、ブッシュ12の前方には、ドリル工具(図示せず)が取り付けられる工具取付穴14が形成されたツールホルダ16が設けられ、このツールホルダ16は、プログラムにより旋盤2の加工芯A1上の原点位置Oに移動可能となっている。
また、棒材供給機4は、旋盤2の加工芯A1と一致する給送軸線A2に沿って移動することにより棒材を1本ずつ供給する送り矢18と、この送り矢18を移動可能に支持するガイドレール20と、これらの送り矢18及びガイドレール20の位置決めや作動を制御するコントローラ22を備えている。
ここで、棒材供給機4の給送軸線A2は、給送すべき棒材の中心軸線をそれに一致させるようにして前方に送る軸線であり、棒材供給機4に送り矢18が設けられている場合には、そのフィンガーチャック(図示せず)の中心軸線と一致する。
さらに、棒材供給機4の送り矢18と加工芯A1との芯出しを行う際には、棒材供給機4の送り矢18のフィンガチャック(図示せず)を外しておき、その先端に、中心が給送軸線A2上に位置決めされるようにして的18aを取付けておく。
つぎに、図2は、本発明の一実施形態による芯出し用治具がツールホルダの工具取付穴に取り付けられる前に、プログラムによりツールホルダが旋盤の加工芯上の原点位置に移動した状態を示す部分正面断面図である。また、図3は、本発明の一実施形態による芯出し用治具において、プログラムにより旋盤の加工芯上の原点位置に移動した状態のツールホルダの工具取付穴にアダプタを取り付けた状態を示す部分正面断面図である。さらに、図4は、本発明の一実施形態による芯出し用治具において、プログラムにより旋盤の加工芯上の原点位置に移動した状態のツールホルダの工具取付穴に取り付けられたアダプタにレーザー発光具を取り付けた状態を示す部分正面断面図である。また、図5は、本発明の一実施形態による芯出し用治具を取り外した状態のツールホルダの工具取付穴に棒材加工用工具を取り付けた状態を示す部分正面断面図である。
まず、図2に示すように、本実施形態による芯出し用治具1及びドリル工具(図示せず)がツールホルダ16の工具取付穴14に取り付けられる前の状態のツールホルダ16は、プログラムにより旋盤2の加工芯A1上の原点位置Oに移動されるようになっている。このとき、ツールホルダ16の工具取付穴14の中心軸線A3は、旋盤2の加工芯A1上に位置決めされている。
つぎに、図1及び図3に示すように、本実施形態の芯出し用治具1は、先端からレーザー光を発光する発光部24を備えたレーザー発光具26を備えている。また、芯出し用治具1は、このレーザー発光具26の先端から発光されるレーザー光が棒材供給機4に向けて発光され、且つレーザー光の光軸A4が加工芯A1と同軸上に位置決めされる向きで、レーザー発光具26をツールホルダ16の工具取付穴14に対して取り付けるためのアダプタ28を備えている。
また、図3及び図4に示すように、レーザー発光具26は、発光部24を先端部に備えたレーザーポインタ30を備えている。このレーザーポインタ30については、市販のレーザーポインタを利用可能である。
また、レーザー発光具26は、少なくともレーザーポインタ30の先端部を受け入れ可能な凹部32が形成され、且つ、先端に発光部24から発光されるレーザー光が通過可能な貫通孔34が形成されたレーザーポインタホルダ36を備え、レーザー光の光軸A4が加工芯A1と同軸上になるように、レーザーポインタホルダ36は、アダプタ28に対して位置決め可能に取付けられている。
図3及び図4に示すように、レーザーポインタホルダ36の凹部32を形成する本体部36aには、半径方向に貫くように複数の固定用のねじ37が設けられている。レーザーポインタ30の発光部24がレーザーポインタホルダ36の凹部32内に挿入された状態で、これらの複数の固定用のねじ26を締め付けることにより、レーザーポインタホルダ36の中心軸線とレーザーポインタ20の光軸A4が一致した状態で、レーザーポインタ30がレーザーポインタホルダ36に対して固定され、互いに芯出しが行われるようになっている。
さらに、図3及び図4に示すように、アダプタ28は、ツールホルダ16の工具取付穴14にツールホルダ16の棒材供給機4に対して遠位側から緊密に嵌合可能な第1の端部である先端部38を備え、この先端部38には、加工芯A1と同軸上に延びる、レーザー光が通過可能な貫通孔40が形成されている。また、アダプタ28の第2の端部である後端部には、レーザー発光具26のレーザーポインタホルダ36の先端部36bが緊密に嵌合可能な凹部42が形成されており、この凹部42は、レーザー発光具26が取付けられた状態で、レーザー光の光軸A4が加工芯A1と同軸上に位置決めされるように形成されている。
また、アダプタ28がツールホルダ16の工具取付穴14に取り付けられた状態では、アダプタ28の第1の端部である先端部38が、棒材供給機4に対して近位側に位置し、アダプタ28の第2の端部である後端部が、棒材供給機4に対して遠位側に位置するようになっている。
つぎに、レーザー光の光軸A4が加工芯A1と同軸上に位置決めされた後、レーザーポインタホルダ36の先端部36bをアダプタ28の凹部42から抜き出し、アダプタ28がツールホルダ16の工具取付穴14から抜き出されるようになっている。
つぎに、図1〜図4を参照して、本実施形態の芯出し用治具1を用いた芯出し方法について説明する。
まず、図2に示すように、ツールホルダ16をプログラムにより旋盤2の加工芯A1上の原点位置Oに移動させた後、図3に示すように、原点位置Oのツールホルダ16の工具取付穴14にアダプタ28の先端部38を挿入して取り付ける。
つぎに、レーザーポインタ30の先端部をレーザーポインタホルダ36の凹部32内に挿入して保持する。そして、必要に応じて、固定用のねじ37を締め付け、レーザーポインタホルダ36の中心軸線とレーザーポインタ30のレーザー光の光軸A4とが一致した状態で、レーザーポインタ30をレーザーポインタホルダ36に対して固定する。
そして、図3及び図4に示すように、このツールホルダ16の工具取付穴14に取り付けられたアダプタ28の凹部42に、レーザーポインタ30を保持しているレーザーポインタホルダ36の先端部36bを挿入し、緊密に嵌合させることにより、レーザー発光具26をアダプタ28に取り付ける。
つぎに、図4に示すように、工具取付穴14の中心軸線A5が加工芯A1上にあるツールホルダ16が原点位置Oにある状態で、レーザーポインタ30の発光部24からレーザー光を照射する。そして、このレーザー光が、アダプタ28の貫通孔40を通過し、主軸8の貫通孔8aを通過し、棒材供給機4の給送軸線A2上の送り矢18に向けて照射される。送り矢18に的18aを取付けて、的18aに向けてレーザー光を照射してもよい。
この際、棒材供給機4の送り矢18のフィンガチャック(図示せず)を外しておき、その先端に、中心が給送軸線A2上に位置決めされるようにして的18aを取付けておく。なお、棒材供給機4に送り矢18がない場合には、棒材を給送するスライダ等の上に的18aを設けてもよい。
つぎに、棒材供給機4の給送軸線A2が加工芯A1と同軸上になるように、棒材供給機4の位置調整を行う。この際、棒材供給機4の送り矢18を旋盤2に近い位置まで前進させた位置で、レーザー光を的の中心に当てるように棒材供給機4の位置調整をし、引き続き、送り矢18を後退させて旋盤2から遠ざけ、再度、レーザー光が的10aの中心から偏位していいないかを確認する。レーザー光と的の中心との間にわずかな左右方向への角度のずれがある場合に、送り矢18を遠ざけることにより左右への偏位距離が増大して、角度のずれが視認しやすくなる。この位置で、レーザー光が的10aの中心に当たるように、棒材供給機4の位置を更に調節する。
これにより、旋盤2の加工芯A1、レーザーポインタホルダ36の中心軸線A4、及びレーザーポインタ20のレーザー光の光軸A5が、棒材供給機4の送り矢18又はその先端の的18a、最終的には、フィンガーチャック(図示せず)を送り矢18に取付けたときに、フィンガーチャック(図示せず)の中心軸線(給送軸線A2)と同軸上に位置決めされ、棒材を加工するための旋盤2の加工芯A1と、棒材供給機4の給送軸線A2との芯出しが完了となる。
上述した本発明の一実施形態による芯出し用治具1によれば、プログラムにより旋盤2の加工芯A1上の原点位置Oに移動可能なツールホルダ16の工具取付穴14に取り付けられるドリル工具(図示せず)の代わりに、工具取付穴14に合うアタプタ28を取付け、このアダプタ28にレーザー発光具26を取り付ければ、レーザー発光具26の先端から発光するレーザー光の光軸A4が、旋盤2の加工芯A1と同軸上に位置決めされる。レーザー光の光軸A4と棒材供給機4の給送軸線A2とが同軸上になるように、棒材供給機4の高さや向きを旋盤2に対して調整することにより、棒材を加工するための旋盤2の加工芯A1と棒材供給機4の給送軸線A2とが芯出しされる。したがって、旋盤2に備えられたプログラムにより原点位置Oに移動可能なツールホルダ16を利用することにより、これに取付け可能な簡易な構造の芯出し用治具1で、旋盤2の加工芯A1と棒材供給機4の給送軸線A2との芯出しを容易に且つ効率よく行うことができる。
また、本実施形態による芯出し用治具1によれば、市販のレーザーポインタ30のレーザー光を利用して、旋盤2の加工芯A1と棒材供給機4の給送軸線A2との芯出しを行うことができる。さらに、市販のレーザーポインタ30を組み込んだレーザー発光具26としているので、芯出し用治具1を簡易な構造で且つ安価に作ることができる。
また、本実施形態による芯出し用治具1によれば、アダプタ28の先端部38をツールホルダ16の工具取付穴14に挿入し、また、レーザー発光具26をアダプタ28の凹部42に挿入して使用することができる。したがって、簡単な作業によりレーザー光の光軸A4が加工芯A1に同軸上に位置決めされるので、芯出し作業の準備を簡単に行うことができる。
なお、上述した本発明の一実施形態の芯出し用治具においては、主軸を有する旋盤に芯出し用治具を使用した場合について説明したが、本件発明の芯出し用治具は、棒材供給機によって棒材を棒材入口から挿入して棒材を加工する、いかなる棒材加工機に使用しても良い。
また、上述した本発明の一実施形態の芯出し用治具においては、アダプタ28が、ツールホルダ16の工具取付穴14にツールホルダ16の棒材供給機4に対して遠位側から緊密に嵌合可能な第1の端部である先端部38を備え、この先端部38には、加工芯A1と同軸上に延びる、レーザー光が通過可能な貫通孔40が形成されていると共に、アダプタ28の第2の端部である後端部の凹部42にレーザー発光具26のレーザーポインタホルダ36の先端部36bが緊密に嵌合される形態について説明したが、このような形態に限られる他の形態についても適用可能である。
例えば、他の形態として、第2の端部である後端部に凹部が形成されたアダプタを使用する代わりに、第1の端部である先端部に凹部が形成されたアダプタを適用し、アダプタの少なくとも後端部(第2の端部)をツールホルダ16の工具取付穴14にツールホルダ16の棒材供給機4に対して近位側から緊密に嵌合させた状態で、レーザー発光具26のレーザーポインタホルダ36の後端部をアダプタの先端部(第1の端部)の凹部に緊密に嵌合させて使用してもよい。
また、さらなる他の形態として、アダプタを省略し、レーザー発光具の先端部を工具取付穴にツールホルダの棒材供給機に対して遠位側から取り付けることができる形状に形成するか、又は、レーザー発光具の後端部を工具取付穴にツールホルダの棒材供給機に対して近位側から取り付けることができる形状に形成し、レーザー光の光軸が加工芯と同軸上に位置決めされる向きで、レーザー発光具の少なくとも先端部又は後端部を工具取付穴に直接的に取り付けることができる形態を採用してもよい。
1 芯出し用治具
2 旋盤(棒材加工機)
4 棒材供給機
6 棒材加工システム
8 旋盤の主軸
8a 主軸の貫通孔
10 コレットチャック
12 ブッシュ
14 工具取付穴
16 ツールホルダ
18 送り矢
18a 的
20 ガイドレール
22 コントローラ
24 発光部
26 レーザー発光具
28 アダプタ
30 レーザーポインタ
32 凹部
34 貫通孔
36 レーザーポインタホルダ
36a 本体部
36b先端部
37 固定用のねじ
38 アダプタの先端部(第1の端部)
40 アダプタの貫通孔
42 凹部(第2の端部)
A1 旋盤の加工芯
A2 棒材供給機の給送軸線
A3 工具取付穴の中心軸線
A4 レーザー光の光軸
A5 ドリル工具の中心軸線
O 原点位置

Claims (9)

  1. 棒材を加工するための棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しに用いられ、プログラムにより上記棒材加工機の中心軸線上の原点位置に移動可能なツールホルダの工具取付穴に着脱可能に取り付けられる芯出し用治具であって、
    先端からレーザー光を発光する発光部を備えたレーザー発光具と、
    上記レーザー発光具の上記先端から発光されるレーザー光が上記棒材供給機に向けて発光され、且つ上記レーザー光の光軸が上記加工芯と同軸上に位置決めされる向きで、上記レーザー発光具を上記工具取付穴に対して取り付けるためのアダプタと、
    を有することを特徴とする芯出し用治具。
  2. 上記レーザー発光具は、上記発光部を先端部に備えたレーザーポインタと、少なくとも上記レーザーポインタの先端部を受け入れ可能な凹部が形成され、且つ、先端に上記発光部から発光されるレーザー光が通過可能な貫通孔が形成されたレーザーポインタホルダと、を備え、上記レーザー光の光軸が加工芯と同軸上になるように、上記レーザーポインタホルダは上記アダプタに対して位置決め可能に取付けられる請求項1記載の芯出し用治具。
  3. 上記アダプタは、上記工具取付穴に緊密に嵌合可能な第1の端部と、この第1の端部と軸方向に対向する第2の端部と、を備え、上記第1の端部には、加工芯と同軸上に延びる、上記レーザー光が通過可能な貫通孔が形成されており、
    上記アダプタの上記第2の端部には、上記レーザー発光具の少なくとも先端部が緊密に嵌合可能な凹部が形成されており、この凹部は、上記レーザー発光具が取付けられた状態で、レーザー光の光軸が加工芯と同軸上に位置決めされるように形成されている請求項1又は2に記載の芯出し用治具。
  4. 上記アダプタは、第1の端部と、この第1の端部と軸方向に対向し且つ上記工具取付穴に緊密に嵌合可能な第2の端部と、を備え、
    上記アダプタの上記第1の端部には、上記レーザー発光具の少なくとも後端部が緊密に嵌合可能な凹部が形成されており、この凹部は、上記レーザー発光具が取付けられた状態で、レーザー光の光軸が加工芯と同軸上に位置決めされるように形成されている請求項1又は2に記載の芯出し用治具。
  5. 棒材を加工するための棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しに用いられ、プログラムにより上記棒材加工機の中心軸線上の原点位置に移動可能なツールホルダの工具取付穴に着脱可能に取り付けられる芯出し用治具であって、
    先端からレーザー光を発光する発光部を備えたレーザー発光具を有し、
    上記レーザー発光具の先端部又は後端部は、上記先端から発光されるレーザー光が上記棒材供給機に向けて発光され、且つ上記レーザー光の光軸が上記加工芯と同軸上に位置決めされる向きで、上記レーザー発光具を上記工具取付穴に対して取り付けることができる形状に形成されていることを特徴とする芯出し用治具。
  6. 棒材を加工するための棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しをする方法であって、
    プログラムにより上記棒材加工機の中心軸線上の原点位置に移動可能なツールホルダの工具取付穴に、先端からレーザー光を発光する発光部を備えたレーザー発光具を保持可能なアダプタを取り付ける工程と、
    上記レーザー光が上記棒材供給機に向けて発光し、且つ上記レーザー光の光軸が上記加工芯と同軸上に位置決めされるように、上記レーザー発光具を上記アダプタに対して取り付ける工程と、
    上記工具取付穴が上記棒材加工機の中心軸線上の原点位置にある状態で、上記レーザー光を上記棒材供給機の上記給送軸線上に位置決めされた的に向けて照射する工程と、
    上記棒材供給機の上記給送軸線が上記加工芯と同軸上になるように、上記棒材供給機の位置調整を行う工程と、
    を有することを特徴とする方法。
  7. 上記アダプタは、上記工具取付穴に緊密に嵌合可能な第1の端部と、この第1の端部と軸方向に対向する第2の端部と、を備え、上記第1の端部には、加工芯と同軸上に延びる、上記レーザー光が通過可能な貫通孔が形成されており、上記アダプタの上記第2の端部には、上記レーザー発光具の少なくとも先端部が緊密に嵌合可能な凹部が形成されており、上記アダプタを取り付ける工程において、上記アダプタの第1の端部が上記工具取付穴に上記ツールホルダの上記棒材供給機に対して遠位側から取り付けられ、上記レーザー発光具を上記アダプタに対して取り付ける工程において、上記レーザー発光具の少なくとも先端部が上記アダプタの上記第2の端部の凹部に取り付けられる請求項6記載の方法。
  8. 上記アダプタは、第1の端部と、この第1の端部と軸方向に対向し且つ上記工具取付穴に緊密に嵌合可能な第2の端部と、を備え、上記アダプタの上記第1の端部には、上記レーザー発光具の少なくとも後端部が緊密に嵌合可能な凹部が形成され、上記アダプタを取り付ける工程において、上記アダプタの第2の端部が上記工具取付穴に上記ツールホルダの上記棒材供給機に対して近位側から取り付けられ、上記レーザー発光具を上記アダプタに対して取り付ける工程において、上記レーザー発光具の少なくとも後端部が上記アダプタの上記第1の端部の凹部に取り付けられる請求項6記載の方法。
  9. 棒材を加工するための棒材加工機の加工芯と棒材供給機の給送軸線との芯出しをする方法であって、
    プログラムにより上記棒材加工機の中心軸線上の原点位置に移動可能なツールホルダの工具取付穴に、先端からレーザー光を発光する発光部を備えたレーザー発光具の先端部を上記ツールホルダの棒材供給機に対して遠位側から取り付ける工程、又は、上記レーザー発光具の後端部を上記ツールホルダの棒材供給機に対して近位側から取り付ける工程と、
    上記工具取付穴が上記棒材加工機の中心軸線上の原点位置にある状態で、上記レーザー光を上記棒材供給機に向けて照射する工程と、
    上記棒材供給機の上記給送軸線が上記加工芯と同軸上になるように、上記棒材供給機の位置調整を行う工程と、
    を有することを特徴とする方法。
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