JP4331937B2 - 棒材供給機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動旋盤等の工作機械に、被加工材である棒材を供給する棒材供給機に関する。
【0002】
【従来の技術】
棒材の先端部分に切削加工を施す自動旋盤に、長尺の棒材を供給する棒材供給機が知られている。棒材供給機は、自動旋盤への棒材供給時には、押棒の先端に配置されたフィンガーにより棒材の後端を把持し、把持した棒材を自動旋盤の主軸チャックまで搬送する。棒材が主軸チャックの回転中心線からずれて供給された場合には、供給された棒材が主軸チャックにより完全には把持されないこともある。
【0003】
また、棒材供給機は、自動旋盤での加工中にも、主軸チャックの回転中心線からずれないように、フィンガーで棒材を把持する必要がある。棒材が主軸チャックの回転中心線からずれて供給された場合、若しくは加工中に回転中心線からずれた場合には、加工精度の低下を招き、また棒材の振れや暴れ等が発生し安全上の観点からも好ましくない。従って、棒材供給機の中心線と自動旋盤の主軸チャックの回転中心線とが共軸となるように、棒材供給機を自動旋盤に対して予め芯出し調整して据え付けておく必要がある。
【0004】
そのため、従来は、固定されている自動旋盤に対して、棒材供給機を手作業で移動させながら、芯出し調整を行っていた。例えば、特許文献1に従来技術として記載されているように、まず、棒材供給機の先端部を自動旋盤の主軸の後端部に挿入し、主軸内部に形成される隙間を円周方向で均一になるように調整することにより、先端部の位置合わせを行う。次いで、さらに、棒材供給機を前進させて、再度、自動旋盤の主軸内の隙間を均一に調整し、棒材供給機の芯出し調整を実行する。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−320209号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、芯出し調整は、まず、棒材供給機の先端部の位置合わせを行ってから、後端部の位置を調整し、芯出しを行う。しかし、従来は、自動旋盤との結合部がないため、棒材供給機の先端部で位置合わせを行っても、後端部を据え付ける際の旋回中心が定まらない。そのため、せっかく合わせた先端部の位置がずれてしまい、芯出しができないという不都合を生じていた。
この発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、自動旋盤等の工作機械との芯出しを容易にすることが可能な棒材供給機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る棒材供給機は、
棒材を移動させるための押棒により棒材を略水平に据え付けられる自動旋盤の主軸チャックに供給する棒材供給機であって、
棒材供給機の位置を調整するための平面部材が、回転中心線から所定の距離だけ離間され据付面と略平行に自動旋盤に配置され、
前記押棒の中心線が前記主軸チャックの回転中心線と共軸となるように、前記平面部材と係合して位置決めする位置決め手段を備え、
前記位置決め手段と前記平面部材との一方には、前記押棒の中心線と前記主軸チャックの回転中心線との位置決めの基準となる突起を有する基準部材が配設され、
前記位置決め手段と前記平面部材との他方には、前記突起を係止可能な係止部と前記突起を前記係止部へ案内する案内部とを有する切欠きが形成され、
前記案内部は、前記係止部へ向かって幅が縮小して形成されていることを特徴とする。
上述の棒材供給機は、
前記基準部材には一つの前記突起が配設され、
前記切欠きには一つの前記係止部が形成され、
前記位置決め手段と前記平面部材とが係合し、かつ前記突起が前記係止部に係止されることにより、前記押棒の中心線と前記自動旋盤の回転中心線とは略交差するようにしてもよく、あるいは、
前記基準部材には複数の前記突起が配設され、
前記切欠きには複数の前記係止部が形成され、
前記突起の各々及び前記係止部の各々は、水平方向に所定の距離だけ離間され、
前記位置決め手段と前記平面部材とが係合し、かつ前記突起の各々が前記係止部の各々に係止されることにより、前記押棒の中心線と前記自動旋盤の回転中心線とは略共軸となるようにしてもよい。
【0008】
また、本発明の第2の観点に係る棒材供給機は、
棒材を移動させるための押棒により棒材を略水平に据え付けられる自動旋盤の主軸チャックに供給する棒材供給機であって、
棒材供給機の位置を調整するための平面部材が、回転中心線から所定の距離だけ離間され据付面と略平行に自動旋盤に配置され、
前記押棒の中心線が前記主軸チャックの回転中心線と共軸となるように、前記平面部材と係合して位置決めする位置決め手段を備え、
前記位置決め手段と前記平面部材との一方には、前記押棒の中心線と前記主軸チャックの回転中心線との位置決めの基準となる突起を有する基準部材が配設され、
前記位置決め手段と前記平面部材との他方には、前記突起を係止可能な係止部と前記突起を前記係止部へ案内する案内部とを有する切欠きが形成され、
前記基準部材には複数の前記突起が配設され、
前記切欠きには複数の前記係止部が形成され、
前記突起の各々及び前記係止部の各々は、水平方向に所定の距離だけ離間され、
前記位置決め手段と前記平面部材とが係合し、かつ前記突起の各々が前記係止部の各々に係止されることにより、前記押棒の中心線と前記自動旋盤の回転中心線とは略共軸となることを特徴とする。
【0009】
上述の棒材供給機は、
前記位置決め手段から前記押棒の中心線方向に離間されて配置され、前記棒材供給機の一端部を支持する脚部を備え、
前記棒材供給機の他端部に配置された前記位置決め手段が前記平面部材に載置されることにより、前記押棒の中心線と前記自動旋盤の回転中心線とは鉛直方向の位置が略一致するようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態にかかる棒材供給機について、以下図面を参照して説明する。
【0011】
図1に、自動旋盤2に芯出し調整して据え付けられた棒材供給機1の概略図を示す。
この状態で、フィンガーチャック7を備えた押棒6が、自動旋盤2の主軸チャック3の回転中心の延長線上にある。即ち、棒材供給機1の押棒6の中心線(棒材供給機1の軸線)と自動旋盤2の主軸チャック3の回転中心線とが共軸になっている。従って、フィンガーチャック7により後端を把持された棒材8は、押棒6により、主軸チャック3の回転中心線に沿って、主軸チャック3まで搬送され得る。
【0012】
次に、棒材供給機1を自動旋盤2に芯出し調整して据え付けるための位置決め機構の構成について簡単に説明する。
【0013】
(位置決め機構)
図1を参照して、本実施の形態における位置決め機構は、自動旋盤2に配置され棒材供給機1の位置を調整するための平面部材4と、この平面部材4と対応する棒材供給機1の位置決め部材11と、から構成される。
図1(a)に示す据付状態では、棒材供給機1の位置決め部材11は、自動旋盤2の平面部材4と係合している。詳細には、図1(b)に示すように、平面部材4に配設された基準ピン5に、位置決め部材11に形成されている切欠き部(係止部)12が、係合して位置決めされている。
【0014】
また、図1(a)を参照して、基準ピン5は、自動旋盤2の棒材供給機側の端部から距離bだけ離間して、平面部材4上に配設されている。一方、切欠き部12は、切欠き部12が形成された部分の平面部材4の長手方向(主軸チャック3の回転中心線に沿った方向)の長さcとなるように、位置決め部材11に形成されている。従って、棒材供給機1は、自動旋盤2から所定距離(b+c)だけ離間して据え付けられる。この距離は、押棒6若しくはフィンガーチャック7の移動範囲に応じて決定される。
【0015】
図2(a)、(b)に示すように、自動旋盤2の棒材供給機側の端部には、主軸チャック3の回転中心線から所定の距離aだけ離間され、自動旋盤2の据付面A−A’(図1(a)参照)に対し略平行に、平面部材4が取り付けられている。さらに、平面部材4には、位置決めの基準となる基準ピン5が配設されている。
【0016】
一方、図2(c)、(d)に示すように、棒材供給機1の自動旋盤側の端部には、押棒6の中心線に対し距離aだけ離間され、棒材供給機の据付面A−A’(図1(a)参照)に対し略平行に、位置決め部材11が取り付けられている。ここで、距離aは任意であり、位置決め部材11の据付面A−A’(図1(a)参照)からの高さを、前述した自動旋盤2の平面部材4の高さと対応するように設定される。この位置決め部材11には、基準ピン5と係合する切欠き部12が形成されている(図2(d)参照)。
【0017】
この位置決め機構を用いて、棒材供給機1の据付調整作業について簡単に説明する。
棒材供給機1の軸線が、自動旋盤2の主軸チャック3の回転中心線と、据付面A−A’(図1(a)参照)から同一の距離になるように、棒材供給機1の高さを予め調整しておく。このことにより、棒材供給機1の位置決め部材11は、自動旋盤2の平面部材4と略平行に設定され、かつ、後述の操作により平面部材4と完全に係合するまで円滑に移動可能な高さに設定される。
【0018】
上述の高さ調整された棒材供給機1を自動旋盤2の主軸チャック3の回転中心線の略延長線上になるように配置する。次いで、図2(b)に示す自動旋盤2の基準ピン5が、図2(d)に示す切欠き部12と完全に係合するまで(図2(e)参照)、自動旋盤2に向かって棒材供給機1を移動させる。この状態で棒材供給機1の軸線と自動旋盤2の主軸チャック3の回転中心線とが共軸となり、棒材供給機1の自動旋盤2に対する芯出し作業は完了する(図1参照)。
【0019】
このとき、図1(a)を参照して、前述したように、棒材供給機1は、自動旋盤2から所定距離(b+c)だけ離間して据え付けられる。この距離は、基準ピン5の配設位置及び切り込み部12の切り込み深さを適宜調整した平面部材4及び位置決め部材11を使用して、押棒6若しくはフィンガーチャック7の移動範囲に応じて決定される。即ち、自動旋盤2での棒材8の加工が進行するにつれて棒材8が短くなるので、棒材8の後端を把持したフィンガーチャック7は、主軸チャック3に漸次接近する。従って、加工終了時に、フィンガーチャック7が主軸チャック3に最も近付く位置と対応するように、使用する棒材8の長さと自動旋盤2での加工長とに応じて、棒材供給機1と自動旋盤2との距離が調整される。
【0020】
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、棒材供給機の軸線と自動旋盤の主軸チャックの回転中心線とが共軸となるように、棒材供給機の位置決め部材を自動旋盤の平面部材の基準ピンに係合することにより、棒材供給機の芯出し据付作業を、簡易かつ高精度に行うことができる。
【0021】
本発明は、上記の実施の形態に限定されず、その応用及び変形等は任意である。
例えば、図示した方法では、自動旋盤の基準ピンが、棒材供給機の位置決め部材の切欠き部と係合したときに、棒材供給機の軸線と自動旋盤の主軸チャックの回転中心線とが完全には共軸になっていないことがある。この場合には、棒材供給機の自動旋盤に対する角度を微調整することが必要となる。しかし、例えば、自動旋盤の平面部材に基準ピンを2つ配設すれば、このような微調整は必要なく、さらに芯出し調整を簡略化できる。
【0022】
この場合には、図3(a)に示すように、平面部材4に2つの基準ピン5を並列に配設する。また、この2つの基準ピン5に対応して、位置決め部材11にも2つの切欠き部12を形成する。2つの基準ピン5に2つの切欠き部12がそれぞれ係合するまで、棒材供給機を自動旋盤に向かって移動させる(図3(b)参照)。2つの基準ピンが切り込み部12にそれぞれ係合した状態では、棒材供給機は、旋回することができず、自動旋盤に対する角度は固定されたままである。従って、2つの基準ピンが切り込み部12にそれぞれ係合した状態で、棒材供給機の軸線が自動旋盤の主軸チャックの回転中心軸と共軸となるように、予め基準ピン5の配置及び切り込み部12の形成を行っておけばよい。
【0023】
また、位置決めの基準となる基準部材である基準ピン5の形状は、図2(a)及び(b)に示した円柱形状に限定されず任意である。例えば、角柱等であってもよく、基準ピンの形状に対応する切欠き部12を形成しておけばよい。さらに、位置決めの基準となる基準部材の形状は、ピンに限定されず、任意の形状の基準部材を適用することができる。
【0024】
上記の実施形態では、位置決めの基準となる基準ピンを自動旋盤の平面部材に配置すると説明したが、棒材供給機の位置決め部材に基準ピンを配設し、自動旋盤側の平面部材に、基準ピンと係合する切欠き部を形成することもできる。
【0025】
詳細には、図4(a)、(b)に示すように、自動旋盤2の棒材供給機側の端部には、主軸チャック3の回転中心線から所定の距離aだけ離間され、自動旋盤2の据付面A−A’(図1(a)参照)に対し略平行に、平面部材4が取り付けられている。さらに、後述する棒材供給機の基準ピン13と係合する切欠き部が平面部材4に形成されている。
【0026】
一方、図4(c)、(d)に示すように、棒材供給機1の自動旋盤側の端部には、棒材供給機の軸線に対し距離aだけ離間され、棒材供給機の据付面A−A’(図1(a)参照)に対し略平行に、位置決め部材11が取り付けられている。この位置決め部材11には、自動旋盤2の平面部材4の切欠き部により係止される基準ピン13が配設されている(図4(d)参照)。
【0027】
上記実施の形態で説明したように、図4(d)に示す棒材供給機1の基準ピン13が、図4(b)に示す自動旋盤2の平面部4の切欠き部により完全に係止されるまで(図4(e)参照)、棒材供給機1を自動旋盤2に向かって移動させる。このようにして、棒材供給機1の軸線と自動旋盤2の主軸チャック3の回転中心線とが共軸となるように、棒材供給機1の自動旋盤2に対する芯出し作業を行うことができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、自動旋盤等の工作機械との芯出しを容易にすることが可能な棒材供給機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の実施の形態にかかる棒材供給機を自動旋盤に芯出し据付した状態を模式的に示す側面図である。
(b)は、本発明の実施の形態にかかる棒材供給機を自動旋盤に芯出し据付した状態を模式的に示す上面図である。
【図2】(a)は、本発明の実施の形態にかかる自動旋盤側に配置された調整部材を模式的に示す側面図である。
(b)は、本発明の実施の形態にかかる自動旋盤側に配置された調整部材を模式的に示す上面図である。
(c)は、本発明の実施の形態にかかる棒材供給機に配置された位置決め部材を模式的に示す側面図である。
(d)は、本発明の実施の形態にかかる棒材供給機に配置された位置決め部材を模式的に示す上面図である。
(e)は、本発明の実施の形態にかかる棒材供給機の位置決め部材の係合状態を示す模式図である。
【図3】(a)は、本発明の実施の形態にかかる棒材供給機の位置決め部材の変形例を示す模式図である。
(b)は、本発明の実施の形態にかかる棒材供給機の位置決め部材の変形例の係合状態を示す模式図である。
【図4】(a)は、本発明の実施の形態にかかる自動旋盤側に配置された他の変形例の調整部材を模式的に示す側面図である。
(b)は、本発明の実施の形態にかかる自動旋盤側に配置された他の変形例の調整部材を模式的に示す上面図である。
(c)は、本発明の実施の形態にかかる棒材供給機に配置された他の変形例の位置決め部材を模式的に示す側面図である。
(d)は、本発明の実施の形態にかかる棒材供給機に配置された他の変形例の位置決め部材を模式的に示す上面図である。
(e)は、本発明の実施の形態にかかる棒材供給機の他の変形例の位置決め部材の係合状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 棒材供給機
2 自動旋盤
3 主軸チャック
4 平面部材
5 基準ピン
6 押棒
7 フィンガーチャック
8 棒材
11 位置決め部材
13 基準ピン
Claims (5)
- 棒材を移動させるための押棒により棒材を略水平に据え付けられる自動旋盤の主軸チャックに供給する棒材供給機であって、
棒材供給機の位置を調整するための平面部材が、回転中心線から所定の距離だけ離間され据付面と略平行に自動旋盤に配置され、
前記押棒の中心線が前記主軸チャックの回転中心線と共軸になるように、前記平面部材と係合して位置決めする位置決め手段を備え、
前記位置決め手段と前記平面部材との一方には、前記押棒の中心線と前記主軸チャックの回転中心線との位置決めの基準となる突起を有する基準部材が配設され、
前記位置決め手段と前記平面部材との他方には、前記突起を係止可能な係止部と前記突起を前記係止部へ案内する案内部とを有する切欠きが形成され、
前記案内部は、前記係止部へ向かって幅が縮小して形成されていることを特徴とする棒材供給機。 - 前記基準部材には一つの前記突起が配設され、
前記切欠きには一つの前記係止部が形成され、
前記位置決め手段と前記平面部材とが係合し、かつ前記突起が前記係止部に係止されることにより、前記押棒の中心線と前記自動旋盤の回転中心線とは略交差することを特徴とする請求項1に記載の棒材供給機。 - 前記基準部材には複数の前記突起が配設され、
前記切欠きには複数の前記係止部が形成され、
前記突起の各々及び前記係止部の各々は、水平方向に所定の距離だけ離間され、
前記位置決め手段と前記平面部材とが係合し、かつ前記突起の各々が前記係止部の各々に係止されることにより、前記押棒の中心線と前記自動旋盤の回転中心線とは略共軸となることを特徴とする請求項1に記載の棒材供給機。 - 棒材を移動させるための押棒により棒材を略水平に据え付けられる自動旋盤の主軸チャックに供給する棒材供給機であって、
棒材供給機の位置を調整するための平面部材が、回転中心線から所定の距離だけ離間され据付面と略平行に自動旋盤に配置され、
前記押棒の中心線が前記主軸チャックの回転中心線と共軸になるように、前記平面部材と係合して位置決めする位置決め手段を備え、
前記位置決め手段と前記平面部材との一方には、前記押棒の中心線と前記主軸チャックの回転中心線との位置決めの基準となる突起を有する基準部材が配設され、
前記位置決め手段と前記平面部材との他方には、前記突起を係止可能な係止部と前記突起を前記係止部へ案内する案内部とを有する切欠きが形成され、
前記基準部材には複数の前記突起が配設され、
前記切欠きには複数の前記係止部が形成され、
前記突起の各々及び前記係止部の各々は、水平方向に所定の距離だけ離間され、
前記位置決め手段と前記平面部材とが係合し、かつ前記突起の各々が前記係止部の各々に係止されることにより、前記押棒の中心線と前記自動旋盤の回転中心線とは略共軸となることを特徴とする棒材供給機。 - 前記位置決め手段から前記押棒の中心線方向に離間されて配置され、前記棒材供給機の一端部を支持する脚部を備え、
前記棒材供給機の他端部に配置された前記位置決め手段が前記平面部材に載置されることにより、前記押棒の中心線と前記自動旋盤の回転中心線とは鉛直方向の位置が略一致することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の棒材供給機。
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JP2002375468A JP4331937B2 (ja) | 2002-12-25 | 2002-12-25 | 棒材供給機 |
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JP2002375468A Expired - Lifetime JP4331937B2 (ja) | 2002-12-25 | 2002-12-25 | 棒材供給機 |
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