JP5046342B2 - 重合失活方法とシステム - Google Patents
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Description
図1に、従来技術の重合反応器4とフラッシュタンク6を結合する移送ライン2の模式図を示す。一般に、移送ライン2は失活ノズル7まで延在し、失活ノズル7の中でスラリーにスチームおよび/または温水8が混合され、フラッシュタンク6の底部から抜き出されてポンプで移送される。
一般に、塩化メチル希釈剤の場合、スチーミングにより移送ラインの詰まりが除去される。スチーミングにより移送ライン内壁の塩化メチルの薄層を蒸発させ、および/または、ポリマー粒子から塩化メチルを追い出すと考えられている。
移送ラインの詰まりの除去または予防のため、移送ラインにスチームジャケットを設ける等の、改良されたスチーム投入ラインや凝縮スチーム回収システム(図示せず)が考案されている。塩化メチルを用いる場合、ゴム粒子が柔軟であることから、移送ラインの詰まりをこのような方法によって除去し、加圧により系外へ押出すことができる。
HFCは、オゾン層を破壊する可能性が低い(ゼロのこともある)こと、特に炭化水素や塩素化炭化水素と比べて燃えにくいことから、近年では環境にやさしい冷媒として使用されている。
国際公開第2004/058827号;国際公開第2004/058828号;国際公開第2004/058829号;国際公開第2004/067577号;国際公開第2006/011868号;米国特許公開公報第2005101751号;米国特許公開公報第2005107536号;米国特許公開公報第2006079655号;米国特許公開公報第2006084770号;米国特許公開公報第2006094847号;米国特許公開公報第2006100398号;及び米国特許公開公報第2006111522号。
HFCのスラリーには塩化メチルスラリーのような粘着性が無いこと、移送ラインの詰まりの原因はポリマーの粘着性であると考えられてきたことからすると、これは意外なことである。一方、HFCのスラリー粒子は硬く、スチームでは容易に除去できない硬い詰まりを生じる傾向がある。
ひとつの方法は、米国特許公開公報第2005187366号に開示されているように、移送ラインに二軸押出機を用いる方法である。この方法は、この問題の複雑さと、過度に複雑な企てであるが、この問題の解決を試みるために、オペレータが快諾することを示している。
反応器からのスラリーは、失活液から熱的に隔離され、移送ラインが挿入される失活チャンバーの壁からの熱伝導からも隔離されている。例えば、移送ラインを断熱することができる。
更なる改良として、U字形移送ラインから下向きの配管を無くすこと、すなわち、従来技術の移送ラインの設計における液溜り部を無くすことが含まれる。断熱され、および/または、液溜り部の無い移送ラインを用いることにより、移送ラインの詰まりの頻繁な発生を効果的に防止できる。この結果は、従来技術で移送ラインの詰まりの予防または除去に外部スチーム加熱が広く行なわれていることに照らすと予想外である。
この方法には、失活チャンバー内の導管延出部の近傍に、失活液の最初の注入を行なうことが含まれる。
この方法には、導管延出部を、失活チャンバーの壁及び失活液から熱的に隔離することが含まれる。
移送ラインからの出口は導管延出部の遠位端部に位置し、失活チャンバーの壁から軸方向に離間している。
スラリーの導管中の流速は、スラリー中のポリマー粒子の終末浮遊速度より速い速度に保たれる。別の実施形態では、ポリマー粒子の流路内での沈降や、流路内壁への付着が生じない流速に保たれる。
ひとつの実施形態では、スラリーの流速は、0.91m/秒(3ft/秒)以上に保たれる。
さらに、導管は、例えば環状部に設けられた支持部材によって外周筒の中で安定化される。この支持部材をリング状とすることができ、および/または熱抵抗性の材料で作られる。外周筒の遠位端を、導管延出部の外面に対しシールすることが好ましい。
この方法の別の実施形態には、流路を研磨すること、特に電気研磨すること、および/または移送ラインの異なる区画間で孔径を滑らかに推移させることが含まれる。
さらにこの方法には、反応器と導管延出部との間におけるスラリーの導管内の流れ方向を、垂直方向、斜め上方、水平方向またはこれらの組合せとすることが含まれる。導管の湾曲部の半径を、例えば0.91m(約3フィート)以上の大きな半径にすることが好ましい。
この方法には、所望により、第1遮断弁と第2遮断弁の間の導管にサービスフランジ用収容器を設置することが含まれる。
ひとつの実施形態では、失活チャンバーに第2失活液を注入し、このとき、立ち上がり部の上端部において、円筒状内壁に沿って第2失活液の接線方向旋回流が生じさせることが含まれる。
この移送システムでは、反応器からの移送ラインの流路の出口に、失活チャンバーに失活液を注入するための第1失活液注入点が設けられている。失活チャンバーはタンクと連通するとともに、移送ラインの外寸より大きな内寸を有する。
別の実施形態では、流路は液溜りの無い導管と、失活チャンバーの壁の開口部を貫通し移送ラインの出口に至る導管延出部と、失活チャンバーの壁と導管延出部との間に設けられ、導管延出部に沿って開口部から移送ラインの出口まで延在する熱的バリアとからなることを特徴とする。
ひとつの実施形態では、第1失活液注入点は、失活チャンバーの壁の開口部と移送ラインの出口の間で、接線方向旋回流軸方向に向けられたノズルである。
別の実施形態では、失活チャンバーの開口部を有する壁が仕切フランジから成り、仕切フランジの開口部に外周筒を貫通させる構造にすることができる。
ひとつの実施形態では、導管の方向を、垂直方向、斜め上方、水平方向またはこれらの組合せとすることができる。導管延出部は、失活チャンバーに対し水平方向、または水平方向から5度以内の下り勾配とすることができる。
移送システムには、導管と反応器の間の第1遮断弁、及び導管と失活チャンバーの間の第2遮断弁が含まれる。第2遮断弁を導管と導管延出部の間に設けることができる。第1遮断弁と第2遮断弁の間の導管、例えば第2遮断弁近傍の導管の端部に、サービスフランジレ用セプタクルを設置することができる。
直立部の上端部に、接線方向旋回流ノズルから成る第2失活液注入点が設けられる。
この重合系には、モノマー、触媒および希釈剤を供給する1以上の供給ラインと、反応器からの混合スラリーを失活液と混合する失活チャンバーと、失活チャンバーと連通したタンクと、反応器と失活チャンバーとの間に設けられたスラリー移送ラインが含まれ、失活チャンバーの内寸は、移送ラインの外寸よりも大きい。
この重合系では、移送ラインの流路の出口に、失活チャンバーに失活液を注入するための第1失活液注入点が設けられている。流路は、液溜りの無い導管と、失活チャンバーの壁の開口部を貫通し移送ラインの出口に至る導管延出部と、失活チャンバーの壁と導管延出部との間に設けられ、導管延出部に沿って壁の開口部から移送ラインの出口近傍に至る熱的バリアとから成る。
ひとつの実施形態では、タンクはフラッシュタンクである。
ひとつの実施形態では、失活チャンバーの開口部を有する壁が仕切フランジから成り、仕切フランジの開口部に外周筒が貫通する。
ひとつの実施形態では、導管延出部は、水平方向、または水平から5度以内の下り勾配で失活チャンバーに入る。
またこの重合系には、導管と反応器の間にある第1遮断弁、及び導管と導管延出部の間にある第2遮断弁、及び第2遮断弁と導管の間にあるサービスフランジ用収容器が含まれる。
また、この重合系には、直立部の上端近傍に設けられ、接線方向旋回流を生じさせる第2失活液注入点が含まれる。
重合反応とポンプは熱を生じることから、スラリーを低温に保つため、重合系には熱交換器が含まれている。このような連続撹拌タンク反応器(「CFSTR」)は、参照として取り込まれる米国特許第5,417,930号に開示されている。これらの反応器では、スラリーは熱交換器のチューブを通して循環される。冷却は、例えばシェル側で液体エチレンを沸騰させることにより行なわれる。スラリーの温度は沸騰エチレンの温度、要求される熱流束、及び全熱移動抵抗によって定まる。
さらに、希釈剤という用語には、2種類以上の希釈剤の混合物も含まれる。さらに、この発明に用いることができる希釈剤の非限定的例示として、例えば塩化メチルやハイドロフルオロカーボン等のハロゲン化炭化水素が挙げられる。
例えば、スラリーが反応器を出るときの温度は−90℃以下であり、フラッシュタンクへ入るときの温度は60℃である。
本願にいう「液溜りがない」とは、液溜りの無い配管または配管の一部であり、好ましくは、下方に向かう流体の流路が無いことを意味し、例えば全長にわたり、あるいは一部が実質的に垂直、水平または上り勾配及びこれらの組合せの配管または流路であり、より好ましくは下り勾配の無い配管または流路である。
本願では、下り勾配の流路は、配管が完全に円形の断面形状で全垂直方向高さが、配管径の2倍を超える場合、または、断面形状が円形ではない場合は動水半径の2倍を超える場合に重要である。
図2は、スラリー重合反応器12とフラッシュタンク14の間の移送システム10の模式図であり、失活チャンバーは、この発明の一実施形態に従い、拡径されたパイプまたは失活ノズル15の形態で設けられている。
反応器出口16は、この技術分野で公知のオーバーフロー出口であり、遮断弁18で反応器出口16と導管20が連結されている。失活ノズル15には、水平部60と、直立部62と、タンク14に固着された基端部64とが含まれ、基端部64は、挿入管あるいはスタッブと呼ばれる。スラリーは、スラリー重合反応器12の出口16から排出される。この実施形態では、導管20は以下に詳説するようにして失活ノズル15に連結されている。
導管20は、導管20と別体または一体の導管延出部28に連結される。
移送ラインの導管延出部28と導管20の間には、遮断弁38とサービスフランジ用収容器40が設けられている。サービスフランジ用収容器40は公知のサービス仕切板を収納し、あるいはこの分野で8の字仕切板またはメガネ仕切板と呼ばれている、仕切板に結合された通常の操業中にスペーサーとなる部位を有する仕切板を収納する。また任意に、操業モードとメンテナンスモードの間に、サービスフランジ用収容器40と交互に用いられるメンテナンス用液体注入口を設けることができる。
所望により、メンテナンスのために洗浄用バルブ22を備える導管20への洗浄液注入口を設け、反応器12が使用されていないとき、導管20、反応器12やその他の装置を洗浄することができるナフサ等の溶剤または他の液体を供給する。
図4は、図3の4−4線で切断した仕切フランジ30の断面の模式図である。導管延出部28は、外周筒32で覆われ、断熱材34の層(図3参照)が導管延出部28と外周筒32の間の環状部に設けられ、環状熱バリアを形成している。この環状部には、中心に孔が空けられたパイプキャップを外周筒32の遠位端及び導管延出部28の遠位端に溶接して形成された、遠位端シール部35が設けられている。
導管延出部28と外周筒32の間の環状部には、導管延出部28と外周筒32の間の距離を保つための支持体リング36が設けられている。支持体リング36は、導管延出部28の遠位端シール部35における応力を最小化して安定化させる。支持体リング36には、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等の熱伝導に対する抵抗が高く、耐久性に優れた材料を用いることが好ましい。導管延出部28、および/または、失活ノズル15の水平部60は水平か、あるいは所望により、例えば水平から5度までの下り勾配にして、直立部62への流体の流入を容易にすることが好ましい。
ひとつの実施形態では、導管延出部28の終端位置、内径、形状は、設計流速及び流量において流出し直立部62に落下するスラリーの軌跡が、水平部60の内面に衝突しないか最小限の衝突となるよう設計される。
図5は、旋廻流ノズル44の断面の模式図であり、旋廻流ノズル44は、導管延出部28近傍にある第1水注入点である。図示するように、失活ノズル15の壁面、失活チャンバー26、外周筒32、断熱材34、導管延出部28、及び流路29は同心円上に配置されている。
失活液は、旋廻流ノズル44から失活ノズル15の径方向に対し接線方向に注入され、水平部60の失活ノズル15の内壁面においてらせん状のフローパターンと成る。しかし、失活ノズル15の水平部から直立部62にかけて、急な折れ曲がりまたは湾曲があると、液体の流れは軸方向の流れに変わるため、補足または追加の失活液を注入することが好ましい。
さらに追加の接線方向旋回流ノズル47(図2参照)を基端部64や、失活ノズル15の中のその他の場所に設けることもできる。接線方向旋回流ノズル44,46,47は、スラリーを急速に加熱し、衝突するポリマー粒子を洗い流し、失活ノズル15中におけるポリマー粒子の蓄積を防止するために用いられる。
スチームおよび/または凝縮スチームを、水の代わりの失活液として用いたり、またはフラッシュタンク14からライン66(図2参照)を通して再循環される水とともに失活液として用いたりすることができる。
例えば、高所にある仕切フランジ30に作業員がアクセスし易いように、作業用架台(図示せず)を設けることが好ましい。また、作業用架台は、その下に作業員が入れるように、十分な高さにすることが好ましい。これにより、古い設備の解体除去を行う際に、改造用の部材を既に入手している場合は、移送システム10に新しい部材を設置するための操業停止時間を最小にすることができる。
スラリー化助剤は、供給する失活水に直接添加してもよいし、あるいは、フラッシュタンクに投入し、フラッシュタンクの底部から取り出される水とともにポンプで失活ノズル15へ送ってもよい。
失活液は失活チャンバー26の壁に衝突するポリマーを洗い流し、固形物の付着を有効に防止することができる。
スラリーと水は直立部62及び基端部64を通ってフラッシュタンク14へ流入し、公知の方法で加工される。
ひとつの実施形態では、導管20および/または導管延出部28のスチーム加熱や、その他の加熱は行なわない。
当業者であれば、粒子と希釈剤の密度差、粒径、流速分布から、終末浮遊速度を容易に求めることができる。
HFCや塩化メチル等を希釈剤として用いるイソブチレンポリマーやコポリマーのスラリー重合では、多くの場合、終末浮遊速度は通常0.91m/秒(3ft/秒)未満であり、この値を設計に用いることができる。
改造する場合、既存のU字形オーバーフローラインが大きすぎて所望のスラリー流速を得られないときは、対応する交換用導管20の径を小さくする必要がある。例えば、呼び径76.2mm(約3インチ)のUチューブの場合は、移送ラインにおける所望のスラリー流速を得るために、呼び径50.8mm(約3インチ)の導管20と交換する必要がある。
導管20の曲がり部は、半径が少なくとも30cm(約1ft)、より好ましくは少なくとも60cm(約2ft)、特に少なくとも90cm(約3ft)であることが好ましい。
この発明のひとつの実施形態では、レジューサ50は円錐傾斜角70が小さく、長手方向に対する角度が15度以下、より好ましくは12度以下、より好ましくは8度以下、特に好ましくは5度以下である。
逆電気めっきとも呼ばれる電気研磨は、被加工物から微量の物質を除去することにより金属表面を研磨する、公知の電気化学的プロセスである。電気研磨では、金属被加工物は温度制御された電解質の浴に浸漬され、直流電源の陽極(アノード)に接続される。陰極はカソードに接続され、電流が流されたとき、アノード(被加工物)から除去された粒子が付着する。所望の研磨レベルと、研磨する部分を限定するため、電気研磨中にカソードのサイズ、位置、被加工物との距離を調整する場合がある。またこの方法では、鉄の表面のクロム含量を増加させることにより、鉄の表面を不動態化することができる。表面を、さらに例えば酸素で処理して酸化クロム層を形成することにより、ステンレスの表面の錆を防ぐ不動態化層を形成することができる。
移送ラインには、スラリーの移送を補助するための追加の構成が含まれていてもよい。例えば導管54には二軸押出機(図示せず)が含まれていてもよい。二軸押出機及びベローズの例は、参照として組み込まれる米国特許公開公報第2005187366号に開示されている。
Claims (18)
- スラリーを重合反応器から移送する方法であって:
前記スラリーを前記重合反応器から失活チャンバーに至る移送ラインに排出する工程を含み;
前記スラリーを前記移送ラインの導管に水平、斜め上方、垂直またはこれらの組合せの方向に通過させ、前記失活チャンバーの壁の開口部を貫通する導管延出部を通して前記導管の出口まで通過させ;
失活液の前記失活チャンバーへの最初の注入を前記導管延出部の近傍で行い;
前記導管延出部を、前記失活チャンバーの壁及び前記失活液から断熱することを含む方法。 - 前記スラリーと前記失活液との混合物を、前記失活チャンバーからタンクへ排出する工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記導管に液溜りが無い、請求項1または2に記載の方法。
- 前記失活液の最初の注入に、前記失活チャンバーの壁と前記移送ラインの出口との間で、前記失活チャンバー内の円筒状内壁に沿って前記失活液の接線方向旋回流を生じさせることが含まれる、請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
- さらに、メンテナンス作業のために、前記導管と前記反応器の間に設けられた第1遮断弁、及び前記導管と前記失活チャンバーの間に設けられた第2遮断弁を閉め、前記導管を遮断することが含まれる、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
- さらに、前記スラリーを前記失活チャンバーの壁から延び出す前記失活チャンバーの水平部に排出し、前記スラリーと前記失活液を前記水平部から、前記タンクに連通する垂直な直立部へ送ることが含まれる、請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記水平部に排出された前記スラリーが、前記水平部の壁面に衝撃を与えないよう、弧を描いて前記直立部へ導かれることが含まれる、請求項6に記載の方法。
- さらに、前記失活チャンバーに第2失活液が注入され、前記直立部の上端において、円筒状内壁に沿って前記第2失活液の接線方向旋回流を生じさせることが含まれる、請求項6または7に記載の方法。
- 重合反応器からスラリーを移送する手段を備えた移送システムであって、
前記反応器からの移送ラインの流路出口に位置し、失活チャンバーに失活液を注入する第1失活液注入点を備え、
前記失活チャンバーは、前記移送ラインの外寸より大きな内寸を有するとともにタンクに連通し、
さらに、前記流路は液溜のない導管と、前記失活チャンバーの壁の開口部を貫通して前記出口に至る導管延出部とから成り、
前記壁と前記導管延出部との間に設けられ、前記導管延出部に沿って前記失活チャンバーの壁の開口部から前記出口まで延在する熱的バリアを備えることを特徴とする移送システム。 - 前記第1失活液注入点が、前記壁の開口部と前記移送ラインの出口の間で、接線方向旋回流方向に向けられたノズルから成る、請求項9に記載の移送システム。
- さらに、前記導管と前記反応器の間にある第1遮断弁、及び前記導管と前記失活チャンバーの間にある第2遮断弁を備える、請求項9または10に記載の移送システム。
- 前記失活チャンバーがさらに、前記失活チャンバーの壁面から延び出す水平部と、前記水平部と前記タンクの間で流体を連通させる直立部とを備える、請求項9から11のいずれか1項に記載の移送システム。
- さらに、前記直立部の上端部に、接線方向旋回流ノズルから成る第2失活液注入点が設けられる、請求項12に記載の移送システム。
- モノマー、触媒および希釈剤を供給する1以上の供給ラインを備えるスラリー重合反応器と、
前記反応器からの混合スラリーを失活液と混合する失活チャンバーと、
前記失活チャンバーと連通するタンクと、
前記反応器と前記失活チャンバーとの間に設けられたスラリー移送ラインを含む重合装置であって、
前記失活チャンバーの内寸が、前記移送ラインの外寸よりも大きく、
前記移送ラインの流路の出口に、前記失活チャンバーに前記失活液を注入するための第1失活液注入点が設けられ、
前記流路が、液溜りの無い導管と、前記失活チャンバーの壁の開口部を貫通し前記移送ラインの出口に至る導管延出部とから成り、
前記失活チャンバーの壁と前記導管延出部との間に設けられ、前記導管延出部に沿って前記壁の開口部から前記移送ラインの出口近傍に至る熱的バリアを備える重合装置。 - さらに、前記導管延出部を同軸で覆う外周筒と、
前記導管延出部と前記外周筒の間の環状部に設けられる断熱材と、
前記導管延出部と前記外周筒の間の前記環状部に設けられ、前記導管延出部と前記外周筒とを離間させる断熱性支持部材と、
前記外周筒の遠位端及び前記導管延出部の外壁の前記出口近傍の間のシールと、を備える請求項14に記載の重合装置。 - さらに、前記導管と前記反応器の間に第1遮断弁を備え、前記導管と前記導管延出部の間に第2遮断弁を備え、前記導管と前記第2遮断弁の間にサービスフランジ用収容器を備える、請求項14または15に記載の重合装置。
- 前記失活チャンバーがさらに、前記失活チャンバーの壁から延び出し水平方向から5度以内傾斜した水平部と、前記水平部と前記タンクの間にあって、垂直方向または垂直方向から50以内の傾斜で流体を連通させる直立部とを備える、請求項14から16のいずれか1項に記載の重合装置。
- さらに、前記直立部の上端部に設けられ、接線方向旋回流ノズルから成る第2失活液注入点を備える、請求項17に記載の重合装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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