JP5045478B2 - 原子発振器 - Google Patents

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本発明は、原子発振器に関し、さらに詳しくは、CPT方式の原子発振器におけるEIT信号の検出精度を高める回路技術に関するものである。
ルビジウム、セシウム等のアルカリ金属を用いた原子発振器は、原子のエネルギ遷移を利用する際に、原子をガス状態に保つ必要があるため、原子を気密封入したガスセルを高温に保って動作させている。原子発振器の動作原理は、光とマイクロ波を利用した二重共鳴法と、2種類のレーザ光による量子干渉効果(以下CPT:Coherent Population Trappingと記す)を利用する方法に大別されるが、両者共にガスセルに入射した光が、原子ガスにどれだけ吸収されたかを反対側に設けられた検出器で検出することにより、原子共鳴を検知して制御系にて水晶発振器などの基準信号をこの原子共鳴に同期させて出力を得ている。
図6(a)はコヒーレント光源の変調方式を説明する模式図である。この変調方式は直接変調方式と呼ばれ、DC電源51(直流電流)を変調周波数ωm52により変調してレーザダイオード(LD)53に供給して発光させる。その結果、LD53を直接変調して作られる光54の周波数成分は、図6(b)のようにEIT現象が起きているときには、キャリア周波数ωoと、エネルギ準位に共鳴する周波数の1/2だけキャリア周波数ωoより離調したカップリング光周波数ωc、プローブ光周波数ωpとなる。共鳴ガスセル58を通過したこれらの光は、フォトダイオード(PD)55の受光電流として直流成分を検出していた(図7参照)。図8は従来の原子発振器の概略構成を示す図である。従来は上記で説明したように、PD55の受光電流として直流成分を検出して、その電流値をI/V変換器57により電圧に変換して周波数制御手段59に入力していた。しかし、直流成分の変化量は非常に微弱なため、従来から信号のS/N比を高める方策が採られていた。
このCPT方式における原子発振器の従来技術として特許文献1には、小さなガスセルを使用して精度を高めた原子発振器について開示されている。
特開2004−96410公報
しかし、特許文献1に開示されている従来の光学系の光強度検出では、ガスセルを小さくしたとき、EITスペクトルの半値全幅を小さくしてQ値を高めるために、コヒーレント光源の光強度を小さくする必要があった。しかし、光強度を小さくするとEIT信号のレベルも相対的に小さくなるため、S/N比が劣化するといった問題がある。
本発明は、係る課題に鑑みてなされたものであり、光検出器で検出した信号に含まれる差周波ビート成分を検出可能な回路構成とすることにより、光強度を小さくしてEITスペクトルの半値全幅を小さくしてQ値を高めると共に、S/N比を高めて高精度で低消費電力の原子発振器を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
波長が異なるコヒーレント光としての2種類の共鳴光を入射したときの量子干渉効果による光吸収特性を利用して発振周波数を制御する原子発振器であって、前記各共鳴光を出射するコヒーレント光源と、該コヒーレント光源の出射側に配置されガス状の金属原子を封入すると共に、該金属原子ガス中に前記各共鳴光を通過させるガスセルと、該ガスセルを通過した光を検出する光検出手段と、該光検出手段により検出された受光電流に含まれる差周波ビート成分を検出するビート成分検出手段と、該ビート成分検出手段により検出された差周波ビート成分の振幅レベルを検波する検波手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の原子発振器は、レーザ光などのコヒーレント光の量子干渉効果を利用したものである。この方式は、2つの基底準位が共鳴光を受けて、共通の励起準位と共鳴結合している3準位系(例えばΛ型3準位系)において、同時に照射される2つの共鳴光の周波数が正確に基底準位1と基底準位2のエネルギ差に一致すると、3準位系は2つの基底準位の重ね合わせの状態になり、励起準位3への励起が停止する。CPTはこの原理を利用して、2つの共鳴光の一方或いは両方の波長を変化させたときに、ガスセルでの光吸収が停止する状態を検出して利用するものである。そして、本発明の原子発振器は、光検出手段により検出された電流に含まれる差周波ビート成分を検出して、この差周波ビート成分の振幅レベルを検波することによりEIT信号を得る。これにより、光強度を小さくしてEITスペクトルの半値全幅を小さくしてQ値を高めると共に、S/N比を高めて、発振周波数の高精度化と消費電力の低減ができる。
[適用例2]
前記ビート成分検出手段は、前記コヒーレント光源を変調する周波数帯域内で動作可能なI/V変換器及び増幅器により構成されていることを特徴とする。
光検出手段は一般的に光の強度により受光電流値が変化するフォトダイオードが多く使用される。また、この受光電流中の変調マイクロ波周波数成分を検出するためには、マイクロ波で動作することが要求される。そこで本発明では、マイクロ波周波数成分の電流を検出し電圧に変換するI/V変換器と増幅器により構成する。これにより、簡単な回路構成で光検出手段により検出された差周波ビート成分を検出することができる。
[適用例3]
前記コヒーレント光源は、EITスペクトルの半値全幅を小さくするために、該コヒーレント光源の発光パワーを極力小さくしたことを特徴とする。
本発明は、EIT信号として光検出手段により検出された差周波ビート成分を検出する。差周波ビート成分は、従来の直流成分の変化量に対して大きく変化するためS/N比が大きくなる。これにより、EITスペクトルの半値全幅を小さくしてQ値を高めると共に、発振周波数の高精度化と消費電力の低減ができる。
[適用例4]
前記コヒーレント光源を変調する変調方式は、該コヒーレント光源に供給する電流を直接変調する直接変調方式であることを特徴とする。
直接変調方式は、レーザダイオードを発光させるために供給する直流電流を変調周波数(ωm)により直接変調する方式である。従って、発光するレーザ光のスペクトラム成分として、キャリア光(ωo)と共に、変調周波数ωmだけキャリア周波数ωoより離調したカップリング光(ωc)とプローブ光(ωp)のスペクトルが出射される。本発明では、フォトダイオードにより、ωoとωc及びωoとωpの差周波ビート成分を検出する。そしてキャリア光の光電界振幅Eo、カップリング光の光電界振幅Ec、プローブ光の光電界振幅Epとすると、この時の受光電流の直流成分はEc2+Ep2に比例し、差周波ビート成分はEoEc+EoEpに比例する。これにより、キャリア光のEoがEc、Epより大きい時には差周波ビート成分の方が大きくなる。
[適用例5]
前記コヒーレント光は、レーザ光であることを特徴とする。
普通の光は、いろいろな波長が混ざり位相がランダムな光である。これに対してレーザ光は波長の単色性が良く、位相の揃った光である。このような光の波長や位相の安定性の尺度としてコヒーレンスが定義されている。コヒーレンスが良い、すなわち波長や位相が安定な光は量子干渉効果を起こすことができる。その点ではレーザ光は最適である。
[適用例6]
前記ガス状の金属原子は、ルビジウム、又はセシウムであることを特徴とする。
セシウム原子を使えば、精度の高い原子発振器を実現できる。また、ルビジウム原子はマイクロ波遷移周波数が6.8GHzとセシウム原子の9.2GHzに比べ低いため使いやすい。よって、原子発振器の要求性能と利便性を考慮して、いずれかの金属原子を選ぶことができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の実施形態に係る原子発振器の要部構成図である。同じ構成要素には図8と同じ参照番号を付して説明する。この原子発振器100は、波長が異なるコヒーレント光としての2種類の共鳴光を入射したときの量子干渉効果による光吸収特性を利用して発振周波数を制御する原子発振器100であって、各共鳴光を出射するLD(コヒーレント光源)53と、LD53の出射側に配置されガス状の金属原子を封入すると共に、金属原子ガス中に各共鳴光を通過させる共鳴ガスセル58と、共鳴ガスセル58を通過した光1を検出するPD(光検出手段)55と、PD55により検出された電流に含まれる差周波ビート成分を検出するビート成分検出手段2と、ビート成分検出手段2により検出された差周波ビート成分の振幅レベルを検波する検波手段3と、検波手段3の検波電圧に基づいて水晶発振器60の制御電圧を生成する周波数制御手段59と、周波数制御手段59から生成された制御電圧に基づいて規定の周波数を発振する水晶発振器60と、水晶発振器60の発振周波数を基に合成・逓倍して生成した変調周波数ωmによりLD(コヒーレント光源)53の駆動電流を変調する変調手段61と、を備えて構成されている。尚、本発明の主旨は、原子発振器の光検出方法にあるので、原子発振器の周波数制御についての詳細な説明は省略する。
即ち、本実施形態の原子発振器100は、レーザ光などのコヒーレント光の量子干渉を利用したものである。この方式は、2つの基底準位が共鳴光を受けて、共通の励起準位と共鳴結合している系において、同時に照射される2つの共鳴光の周波数が正確に基底準位1と基底準位2のエネルギ差に一致すると、原子は2つの基底準位の重ね合わせの状態になり、励起準位3への励起が停止する。CPTはこの原理を利用して、2つの共鳴光の一方或いは両方の波長を変化させたときに、ガスセルでの光吸収が停止する状態を検出して利用するものである。更に図2を参照して詳細に説明する。図2はCPT方式による原子の3準位系を説明する一例である。原子発振器に用いられるルビジウムやセシウムの基底準位は、核スピンIと電子の全角運動量Jとの相互作用による超微細構造により2種類の基底準位に分かれている。これらの基底準位の原子は光を吸収して、よりエネルギの高い準位へ励起する。また、図2の様に2つの基底準位が光を受けて、共通の励起準位と共鳴結合している状態を2光子共鳴と言う。図2において、基底準位1(23)と基底準位2(24)は準位のエネルギが若干異なるため、共鳴光もそれぞれ共鳴光1(20)と共鳴光2(22)と波長が若干異なる。同時に照射される共鳴光1(20)と共鳴光2(22)の周波数差(波長の差)が正確に基底準位1(23)と基底準位2(24)のエネルギ差に一致すると、図2の系は2つの基底準位の重ね合わせ状態になり、励起準位21への励起が停止する。CPTはこの原理を利用して、共鳴光1(20)と共鳴光2(22)のどちらかまたは両方の波長を変化させたときに、ガスセル3での光吸収(つまり励起準位21への転換)が停止する状態を検出、利用する方式である。尚、この光吸収が停止する状態でガスセル6を通過する透過光をEIT信号と呼ぶ。
即ち、普通の光は、いろいろな波長が混ざり位相がランダムな光である。これに対してレーザ光は波長の単色性が良く、位相の揃った光である。このような光の波長や位相の安定性の尺度としてコヒーレンスが定義されている。コヒーレンスが良い、すなわち波長や位相が安定な光は量子干渉効果を起こすことができる。その点ではレーザ光は最適である。
そして、本発明の原子発振器100は、PD55により検出された電流に含まれる差周波ビート成分をビート成分検出手段2により検出して、この差周波ビート成分の振幅レベルを検波手段3により検波することによりEIT信号を得る。これにより、光強度を小さくしてEITスペクトルの半値全幅を小さくしてQ値を高めると共に、S/N比を高めて、高精度化と低消費電力化を実現することができる。
図3は本発明のビート成分検出手段の回路構成の一例を示す図である。このビート成分検出手段2は、LD53を変調する周波数帯域内で動作可能なI/V変換器4及び増幅器5により構成されている。即ち、光検出手段は一般的に光の強度により受光電流値が変化するフォトダイオードが多く使用される。また、この受光電流中の変調マイクロ波周波数成分を検出するためには、マイクロ波で動作することが要求される。そこで本実施形態では、マイクロ波周波数成分の電流を検出し電圧に変換するI/V変換器4と増幅器5により構成する。これにより、簡単な回路構成でPD55により検出された差周波ビート成分を検出することができる。
図4は本発明の原子発振器の光検出方法を説明する図である。比較のために、従来の直流成分による特性を図4(a)、(b)に示す。直接変調方式は、図6で説明したとおり、レーザダイオード53を発光させるDC電源51(直流電流)を変調周波数(ωm)により直接変調する方式である。従って、発光するレーザ光のスペクトラム成分として、図6(b)に示すように、キャリア光(ωo)と共に、変調周波数ωmだけキャリア周波数ωoより離調したカップリング光(ωc)とプローブ光(ωp)のスペクトルが生成される。本発明では、ωoとωc及びωoとωpの差周波ビート成分を検出する。この時キャリア光の光電界振幅Eo、カップリング光の光電界振幅Ec、プローブ光の光電界振幅Epとすると、フォトダイオード55により検出された受光電流の直流成分は図4(a)に示すように、Ec2+Ep2に比例し、差周波ビート成分は図4(c)に示すように、EoEc+EoEpに比例する。これにより、レーザダイオード53から出射される光強度が小さく、かつキャリア光Eoに比べてカップリング光Ecとプローブ光Epが小さい時、直流成分は共鳴した場合の受光電流値(Ec2+Ep2)(図4(a))と、共鳴しない場合の受光電流値(図4(b))のレベル差が小さいが、差周波ビート成分は共鳴した場合の受光電流値(EoEc+EoEp)(図4(c))と、共鳴しない場合の受光電流値(図4(d))のレベル差が大きくなる。即ち、EIT信号としてPD55により生成された差周波ビート成分を検出すれば、S/Nを高くすることができる。差周波ビート成分は、従来の直流成分の変化量に対して大きく変化するためS/N比が大きくなるので光強度を小さくすることができ、そのため光強度を小さくしてEIT信号の半値全幅を小さくしてQ値を高めることが可能となる。これにより、EIT信号の半値全幅を小さくしてQ値を高めると共に、S/Nの向上により発振周波数の高精度化と消費電力の低減ができる。
図5は実際にPDから出力される電流の様子を表す図である。縦軸にPD電流、横軸に時間を表す。この図から明らかなように、変調手段56により変調周波数ωmで変調すると、PD電流の上部にωoとωc及びωoとωpの差周波ビート成分11である変調周波数ωmの成分が現れる。この差周波ビート成分11は従来の回路構成(図8)では直流成分のみ検出していたために増幅器57の周波数帯域が狭く検出されない成分である。従って、増幅器57からは直流成分10のみが現れていた。そこで本発明では、図3のようにマイクロ波帯の周波数帯域を有するI/V変換器4と増幅器5によりこの差周波ビート成分11を検出することができる。そして、ビート成分検出手段2はこの差周波ビート成分11のみを検出し、その振幅レベルを検波手段3により検波することにより、EIT信号を検出することができる。
本発明の実施形態に係る原子発振器の要部構成図である。 CPT方式による原子の3準位系を説明する図である。 本発明のビート成分検出手段の回路構成の一例を示す図である。 本発明の原子発振器の光検出方法を説明する図である。 PDで検出された受光電流の様子を表す図である。 コヒーレント光源の変調方式を説明する模式図である。 従来の光学系の構成を示す模式図である。 従来の原子発振器の構成を示す図である。
符号の説明
1 透過光、2 ビート成分検出手段、3 検波手段、4 I/V変換器、5 増幅器、53 LD、55 PD、56、57 増幅器、58 共鳴ガスセル、59 周波数制御手段、60水晶発振器、61 変調手段、100 原子発振器

Claims (3)

  1. 共鳴光による量子干渉効果を利用した原子発振器であって、
    供給される発振信号により駆動電流を変調する変調手段と、
    前記変調手段から変調されている駆動電流が供給され、周波数がω 0 であるキャリア光、前記ω 0 に対して周波数がω m 異なるカップリング光及びプローブ光とを含む前記共鳴光を出射する光源と、
    アルカリ金属原子が封入されており前記共鳴光が入射し且つ通過するガスセルと、
    前記ガスセルを通過した前記共鳴光を検出する光検出手段と、
    前記光検出手段の検出した信号に含まれる周波数がω m の信号を検出するビート成分検出手段と、
    前記ビート成分検出手段が検出した前記周波数がω m の信号の振幅レベルを検波して検波電圧を出力する検波手段と、
    前記検波電圧に基づいて発振周波数が制御された前記発振信号を出力する発振器と、を備えたことを特徴とする原子発振器。
  2. 前記変調手段は、前記発振器の出力信号を合成、逓倍して得られた信号により前記駆動電流を変調することを特徴とする請求項1に記載の原子発振器。
  3. 前記周波数がω m の信号がマイクロ波であり、前記ビート成分検出手段は、前記マイクロ波の電流を電圧に変換する手段と、前記電圧を増幅する増幅器と、により構成されていることを特徴とする請求項1、または2のいずれか一項に記載の原子発振器。
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