JP5045189B2 - インタフェース回路 - Google Patents

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Description

本発明は、メモリ等の回路が出力するデータ及びデータストローブ信号を入力し、そのデータストローブ信号によりデータを取り込むインタフェース回路に関するものである。
近年、半導体記憶装置としてDDR−SDRAM(Double Data Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory )やDDR2−SDRAMが用いられるようになってきている。DDR−SDRAMは、1つのクロック信号の立ち上がりと立ち下がりとに同期してデータDQを出力するとともに、データストローブ信号DQSを出力する。データDQを受け取るホスト装置(CPUやメモリコントローラ等)に備えられたメモリインタフェース回路は、データストローブ信号DQSを受け、データDQを取り込むタイミングを調整する。そして、このメモリインタフェース回路において、誤動作を抑えることが要求されている。
従来、記憶容量が大きな半導体記憶装置としてDRAMが用いられている。また、近年では、システムの動作速度の高速化に対応するため、高速なデータ転送方式としてダブルデータレート方式が採用されている。このような半導体記憶装置はDDR−SDRAM(Double Data Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory )やDDR2−SDRAMと呼ばれる。
ダブルデータレート方式では、1サイクル(クロック信号の1周期)の間に2つのデータの入出力を行うため、従来のSDRAMよりもデータのパルス幅が短くなる。そして、DDR−SDRAM(以下、単にメモリという)とCPU等のホスト装置との間の配線長は、システムにより異なるため、データがホスト装置(インタフェース回路)に届くまでの時間(フライトタイム)に差が生じ、インタフェース回路がデータを取り込むタイミングを決定するのが困難になる。このため、メモリは、データを送出するタイミングを知らせるためにデータストローブ信号を出力する。インタフェース回路は、データストローブ信号に基づいてデータを確実に取り込むことができる。
図5は、ホスト装置に備えられた従来のインタフェース回路の一例を示す回路図である。
このインタフェース回路60のバッファ回路61は、データDQを増幅した信号DQbを出力する。その信号DQbは、フリップフロップ回路(FF回路)62,63の入力端子にそれぞれ入力される。また、バッファ回路64は、データストローブ信号DQSを増幅した信号DQSbを出力する。遅延回路65は、データに対するセットアップタイムを確保するために設けられ、入力信号の位相を90度遅延した信号DQS1を出力する。この信号DQS1は、第1FF62のクロック端子に入力される。また信号DQS1は、インバータ回路66により反転され、その反転信号DQS2が第2FF63のクロック端子に入力される。第1FF62は、信号DQS1の立ち上がりエッジに同期して信号DQbを保持するとともに、その保持した信号のレベルと実質的に等しいレベルの信号を出力する。第2FF回路63は、信号DQS2の立ち上がりエッジに同期して信号DQbを保持するとともに、その保持した信号のレベルと実質的に等しいレベルの信号を出力する。
図6に示すように、第1FF62と第2FF63のクロック端子に入力される信号DQS1,DQS2は、互いに反転しているため、信号DQS1に対して信号DQS2の位相が実質的に180度ずれている。これらの信号DQS1,DQS2は、データストローブ信号DQSに対して遅延回路65により90度位相がずれている。データストローブ信号DQSは、データDQと同期して変化する、つまり位相が合っている。このため、データDQに対して、位相が90度ずれた信号DQS1により第1FF62を動作させ、位相が270度ずれた信号DQS2により第2FF63を動作させることにより、データDQを交互に取り込むことができる。つまり、データストローブ信号DQSは、データDQを入力する基準クロックとして作用する。
ところで、CPU等のホスト装置からメモリにデータを書き込む場合にも、上記と同様にしてデータストローブ信号DQSに同期してデータDQをメモリに出力する。つまりデータストローブ信号DQSは、双方向信号として利用される。このため、データストローブ信号DQSは、図6に示すように、ホスト装置がLレベルのデータストローブ信号DQSを出力する期間と、メモリがLレベルのデータストローブ信号DQSを出力する期間との間で、ハイインピーダンス(Hi−Z)となる期間が生じる。このHi−Z期間に外部からノイズが混入すると、データストローブ信号DQSにグリッジノイズG1が発生することがある。
図5に示すインタフェース回路60は、このグリッジノイズG1に応答してパルス状のグリッジノイズG2,G3を生成し、第1FF62及び第2FF回路63がこのグリッジノイズG2,G3に応答して意図しないデータDQを誤って取り込む誤動作が発生するという問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、データストローブ信号によりデータを取り込み、ノイズによる誤動作を防止することができるインタフェース回路を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、データストローブ信号を遅延させた遅延信号を生成する遅延回路と、前記データストローブ信号と前記遅延信号とを論理積演算し、その演算結果を第1のストローブ信号として出力する第1の論理回路と、前記第1のストローブ信号を入力し、その第1のストローブ信号と相補な第2のストローブ信号を生成する第2の論理回路と、前記第1のストローブ信号に基づいて前記データをラッチする第1のラッチ回路と、前記第2のストローブ信号に基づいて前記データをラッチする第2のラッチ回路と、を備え、前記第2の論理回路は、前記プリセット端子を有し、該プリセット端子に入力される信号と、前記第1のストローブ信号とに基づいてイネーブル信号を生成する第3のラッチ回路と、前記データストローブ信号と前記遅延信号と前記イネーブル信号とを否定論理和して前記第2のストローブ信号を生成する第3の論理回路と、から構成されたものである。
この構成によれば、遅延回路によりデータストローブ信号を遅延した遅延信号と、そのデータストローブ信号とを第1の論理回路にて論理積演算することにより、データストローブ信号からグリッジノイズを除去した第1のストローブ信号を生成することができる。更に、第2の論理回路により第1のストローブ信号から第2のストローブ信号を生成することにより、グリッジを除去した第2のストローブ信号を生成することができる。これらの第1及び第2のストローブ信号により、第1及び第2のラッチ回路における誤動作を防止することができる。
また、第1のストローブ信号が入力されるまで所定レベルを維持するイネーブル信号を生成し、このイネーブル信号を入力する第3の論理回路にて更にデータストローブ信号と遅延信号とに基づいて第2のストローブ信号を生成することにより、グリッジノイズの無い第2のストローブ信号を生成することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のインタフェース回路において、前記データ及びデータストローブ信号は、ダブルデータレート構成のメモリから出力されるものである。この構成によれば、ダブルデータレート構成のメモリから出力されるデータを取り込む際の誤動作を防止することができる。
本発明によれば、データストローブ信号によりデータを取り込み、ノイズによる誤動作を防止することが可能なインタフェース回路を提供することができる。
(第一実施形態)
以下、本発明を具体化した第一実施形態を図1及び図2に従って説明する。
図1に示すように、ホスト装置10は例えばCPUからなり、このホスト装置10にはメモリ20が接続されている。このメモリ20はDDR−SDRAMであり、ホスト装置10とメモリ20は、データストローブ信号DQSによりデータDQの授受を行うように構成されている。
ホスト装置10は演算等の処理を実行する内部回路11を備え、その内部回路11は、メモリインタフェース回路12に接続され、そのメモリインタフェース回路12はメモリ20に接続されている。また、ホスト装置10はクロック回路13を備えている。このクロック回路13は、ホスト装置10が動作するためのクロック信号CLKを生成する。このクロック信号CLKは、内部回路11とメモリインタフェース回路12とともに、メモリ20に供給される。
メモリ20は、ホスト装置10から入力される図示しない制御信号に基づいてリードやライトなどの動作を行う。メモリ20からデータを読み出す場合、ホスト装置10は、リード命令及びデータを読み出すセルのアドレス信号(図示略)をメモリ20に出力する。メモリ20は、リード命令に応答し、ホスト装置10から入力される図示しないアドレス信号に応答して読み出したデータDQとともにデータストローブ信号DQSを出力する。メモリインタフェース回路12は、データストローブ信号DQSによりデータDQを受け取るタイミングを調整し、受け取ったデータを内部回路11に出力する。
メモリ20にデータを書き込む場合、ホスト装置10は、メモリ20に対してライト命令とデータを書き込むアドレス信号をメモリ20に出力した後、データDQとともにデータストローブ信号DQSを出力する。メモリ20は、ライト命令に応答し、データストローブ信号DQSによりデータDQを受け取るタイミングを調整し、受け取ったデータをアドレス信号により指定セルに書き込む。
図2に示すように、メモリインタフェース回路12のバッファ回路31にはデータDQが入力され、そのバッファ回路31の出力端子はラッチ回路としてのフリップフロップ回路(以下、単にFFという)32,33の入力端子に接続されている。また、メモリインタフェース回路12のバッファ回路34にはデータストローブ信号DQSが入力され、その出力端子は遅延回路35及びアンド回路36に接続されている。
遅延回路35は入力信号を所定時間遅延した遅延信号D1を生成する。遅延回路35において遅延する時間は、混入するノイズにより発生するグリッジのパルス幅に応じて設定されている。
第1の論理回路としてのアンド回路36には、遅延回路35の遅延信号D1と、バッファ回路34の出力信号DQS、即ち、遅延回路35において遅延前の信号DQSと遅延信号D1が入力される。尚、バッファ回路31,34は入力信号に対して出力信号のレベルが実質的に変更されないため、出力信号に入力信号と同じ符号を用いて説明する。
アンド回路36は、両信号DQS,D1を論理和演算して第1のストローブ信号DQSdを出力する。混入するノイズによりデータストローブ信号DQSに重畳するグリッジは、そのデータストローブ信号DQSのパルス幅に比べて極めて短いパルス幅として現れる。従って、グリッジが発生したデータストローブ信号DQSを、グリッジのパルス幅以上に遅延するとともに、遅延前のデータストローブ信号DQSと遅延後の遅延信号D1とを論理積演算することにより、グリッジを除去することができる。つまり、遅延回路35とアンド回路36とによりグリッジを除去した第1のストローブ信号DQSdが、そのアンド回路36から出力される。そして、この第1のストローブ信号DQSdは、第1のラッチ回路としての第1FF32のクロック端子に入力されるとともに第2の論理回路としてのインバータ回路37に入力され、そのインバータ回路37は第1のストローブ信号DQSdを論理反転した第2のストローブ信号Ddxを出力する。この第2のストローブ信号Ddxは、第2のラッチ回路としての第2FF33のクロック端子に入力される。
即ち、第1FF32のクロック端子には、データストローブ信号DQSと位相がずれた第1のストローブ信号DQSdが入力され、第2FF33のクロック端子には第1のストローブ信号DQSdと位相が180度ずれた第2のストローブ信号Ddxが入力される。第1FF32は、第1のストローブ信号DQSdの立ち上がりエッジに応答してバッファ回路31の出力信号、つまりデータDQを保持し、その保持したレベルと実質的に等しいレベルの信号を出力する。同様に、第2FF33は、第2のストローブ信号Ddxの立ち上がりエッジに応答してバッファ回路31の出力信号、つまりデータDQを保持し、その保持したレベルと実質的に等しいレベルの信号を出力する。これにより、データストローブ信号DQSの両エッジに同期して出力されたデータDQを、第1FF32と第2FF33とにより、交互に取り込むことができる。
そして、両信号DQSd,Ddxは、遅延回路35及びアンド回路36によりグリッジが除去されている。従って、第1FF32及び第2FF33において、グリッジによりデータDQを誤って取り込むことがない、即ち誤動作が防止される。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)遅延回路35はデータストローブ信号DQSを遅延させて遅延信号D1を出力する。アンド回路36は、その遅延信号とデータストローブ信号DQSとを論理積演算し、その演算結果を第1のストローブ信号DQSdとして出力する。インバータ回路37は、第1のストローブ信号DQSdを入力し、その第1のストローブ信号DQSdと相補な第2のストローブ信号Ddxを出力する。第1FF32は、第1のストローブ信号DQSdに基づいてデータDQをラッチし、第2FF33は、第2のストローブ信号Ddxに基づいてデータDQをラッチする。この結果、遅延回路35によりデータストローブ信号DQSを遅延した遅延信号D1と、そのデータストローブ信号DQSとをアンド回路36にて論理積演算することにより、データストローブ信号DQSからグリッジノイズを除去した第1のストローブ信号DQSdを生成することができる。更に、インバータ回路37により第1のストローブ信号DQSdからグリッジを除去した第2のストローブ信号Ddxを生成することができる。これらの第1のストローブ信号DQSd及び第2のストローブ信号Ddxにより、第1FF32及び第2FF33における誤動作を防止することができる。
(2)データ及びデータストローブ信号DQSは、ダブルデータレート構成のメモリから出力されるものである。この構成によれば、ダブルデータレート構成のメモリから出力されるデータを取り込む際の誤動作を防止することができる。
(第二実施形態)
以下、本発明を具体化した第二実施形態を図3及び図4に従って説明する。
尚、本実施形態において、第一実施形態と同じ構成部材については同じ符号を付してその説明の一部を省略する。
図3に示すように、メモリインタフェース回路40のバッファ回路34の出力信号は、DLL(Delay Locked Loop )回路41とアンド回路42とノア回路43とに入力される。DLL回路41は、入力信号、即ちデータストローブ信号DQSを、そのデータストローブ信号DQSを1/4周期ぶん遅延させた遅延信号DQS1を生成する。この遅延信号DQS1は、アンド回路42及びノア回路43に入力される。
第1の論理回路としてのアンド回路42は、バッファ回路34の出力信号、即ちデータストローブ信号DQSと、DLL回路41から出力される遅延信号DQS1とを論理積演算した結果の第1のストローブ信号DQS1dを出力する。このアンド回路42から出力される第1のストローブ信号DQS1dは、DLL回路41の入力信号と出力信号、即ち遅延前のデータストローブ信号DQSと遅延信号DQS1とを論理積演算する。つまり、この第1のストローブ信号DQS1dは、第一実施形態における第1のストローブ信号DQSdと同じであるため、本実施形態において、データストローブ信号DQSの1/4周期より短いパルス幅のグリッジを除去することができる。
アンド回路42から出力される第1のストローブ信号DQS1dは、第1FF32のクロック端子と、第3の論理回路及び第3のラッチ回路としての第3FF44のクロック端子とに入力される。第3FF44のデータ入力端子はLレベルに固定されている。また、この第3FF44のプリセット端子には、1つの動作の終了時に、図示しない回路からプリセット信号が入力される。従って、第3FF44は、プリセット信号に応答してHレベルのイネーブル信号ENを出力し、第1のストローブ信号DQS1dの立ち上がりに応答してLレベルのイネーブル信号ENを出力する。つまり、このイネーブル信号ENは、第1のストローブ信号DQS1dの立ち上がりからプリセット信号が入力されるまでLレベルとなり、プリセット信号が入力されてから第1のストローブ信号DQS1dが立ち上がる、即ちHレベルの第1のストローブ信号DQS1dが入力されるまでHレベルとなる。このイネーブル信号ENは、ノア回路43に入力される。
第2及び第3の論理回路としてのノア回路43は、バッファ回路34の出力信号、つまりデータストローブ信号DQSと、DLL回路41から出力される遅延信号DQS1と、イネーブル信号ENとが入力される。ノア回路43は、これらの信号DQS,DQS1,ENのうちの少なくとも1つがHレベルのときにはLレベルの信号DQS2を出力し、上記信号DQS,DQS1,ENがともにLレベルの場合にはHレベルの信号DQS2を出力する。この信号DQS2は第2FF33のクロック入力端子に入力される。
上記のように構成されたメモリインタフェース回路40の動作を図4に従って説明する。
ホスト装置からLレベルのデータストローブ信号DQSを出力する期間と、メモリ20からLレベルのデータストローブ信号DQSを出力する期間との間に、データストローブ信号DQSはハイインピーダンス状態(Hi−Z)となる。この時、混入するノイズによってデータストローブ信号DQSにグリッジノイズG1が発生する。
メモリインタフェース回路40のDLL回路41は、データストローブ信号DQSをその1/4周期遅らせた遅延信号DQS1を出力する。この遅延信号DQS1にも同様にグリッジノイズG2が発生している。アンド回路42は、両信号DQS,DQS1を論理積演算し、その演算結果のレベルの第1のストローブ信号DQS1dを出力する。この時、グリッジノイズG2がデータストローブ信号DQSの1/4周期より短いパルス幅であれば、これを除去することができる。
第3FF44は、このグリッジノイズG2が除去された第1のストローブ信号DQS1dの立ち上がりに応答してLレベルのイネーブル信号ENを出力する。ノア回路43は、信号DQS,DQS1,ENのうちの少なくとも1つがHレベルのときにはLレベルの信号DQS2を出力する。従って、イネーブル信号ENがHレベルである期間内は、Lレベルの第2のストローブ信号DQS2dが出力される。そして、このイネーブル信号ENは、データストローブ信号DQSがハイインピーダンス状態からLレベルとなって最初の第1のストローブ信号DQS1dの立ち上がりまで、つまりデータストローブ信号DQSが立ち上がるまでは確実にHレベルが保持されている。従って、ノア回路43から出力される第2のストローブ信号DQS2dはLレベルに保持されるため、その第2のストローブ信号DQS2dにより動作する第2FF33はグリッジノイズを入力しない、即ちグリッジノイズによる第2FF33の誤動作を防止することができる。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)第3FF44はプリセット端子を有し、該プリセット端子に入力される信号によりHレベルのイネーブル信号ENを出力し、第1のストローブ信号DQS1dに基づいてLレベルのイネーブル信号ENを出力する。ノア回路43は、Hレベルのイネーブル信号ENに基づいてLレベルの第2のストローブ信号DQS2dを出力し、Lレベルのいねーに基づいて、データストローブ信号DQSと遅延信号DQS1とを論理和演算した結果により第2のストローブ信号DQS2dを出力するようにした。この結果、第1のストローブ信号DQS1dが入力されるまでイネーブル信号ENがHレベルに維持されるため、ハイインピーダンス状態においてグリッジノイズの無い第2のストローブ信号DQS2dを生成することができる。
(2)遅延回路としてDLL回路41を用いたため、遅延信号DQS1を精度よく生成することができる。
尚、上記各実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・ダブルデータレート構成のメモリから出力されるデータDQ及びデータストローブ信号DQSを入力するメモリインタフェース回路12,40に具体化したが、その他の回路から出力されるデータDQ及びデータストローブ信号DQSを入力するインタフェース回路に具体化してもよい。
システムの概略構成図である。 第一実施形態のメモリインタフェース回路を示す回路図である。 第二実施形態のメモリインタフェース回路を示す回路図である。 メモリインタフェース回路の動作タイミング図である。 従来のメモリインタフェース回路の回路図である。 従来のメモリインタフェース回路の動作タイミング図である。
符号の説明
20 メモリ
32,33 フリップフロップ回路
35,41 遅延回路。
36 アンド回路
37 インバータ回路
42 アンド回路
43 ノア回路
44 フリップフロップ回路
D1,DQS1 遅延信号
DQ データ
Ddx,DQS2d 第2のストローブ信号
DQS データストローブ信号
DQSd,DQS1d 第1のストローブ信号
EN イネーブル信号

Claims (2)

  1. データストローブ信号を遅延させた遅延信号を生成する遅延回路と、
    前記データストローブ信号と前記遅延信号とを論理積演算し、その演算結果を第1のストローブ信号として出力する第1の論理回路と、
    前記第1のストローブ信号を入力し、その第1のストローブ信号と相補な第2のストローブ信号を生成する第2の論理回路と、
    前記第1のストローブ信号に基づいて前記データをラッチする第1のラッチ回路と、
    前記第2のストローブ信号に基づいて前記データをラッチする第2のラッチ回路と、
    を備え
    前記第2の論理回路は、
    プリセット端子を有し、該プリセット端子に入力される信号と、前記第1のストローブ信号とに基づいてイネーブル信号を生成する第3のラッチ回路と、
    前記データストローブ信号と前記遅延信号と前記イネーブル信号とを否定論理和して前記第2のストローブ信号を生成する第3の論理回路と、から構成された
    ことを特徴とするインタフェース回路。
  2. 前記データ及びデータストローブ信号は、ダブルデータレート構成のメモリから出力されるものである、ことを特徴とする請求項1に記載のインタフェース回路。
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