JP5044820B2 - 工程管理を行うシステム、工程管理方法およびプログラム - Google Patents

工程管理を行うシステム、工程管理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、プロジェクトにおける作業工程等の工程管理をコンピュータにより行うためのプログラム、その工程管理方法および工程管理システムに関する。
プロジェクト管理を効率良く行うために、プロジェクトにおける対象のコンポーネント(構成要素)や作業工程を、コンピュータ等を用いて機械的に管理するシステムや管理方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。これらの管理を機械的に行うことによって、プロジェクト管理者の負担を軽減することができる。
特許文献1に記載された従来技術は、コンポーネントの構成情報を管理するコンポーネント構成管理部と、共通化されたWBS(Work Breakdown Structure)の定義と各項目を詳細化する際のルールを管理する共通WBS管理部と、2つの管理部で管理された情報から自動的にWBSを詳細化するWBS詳細化装置と、詳細化されたWBSを管理するWBS管理部とを設けた構成としている。そして、各プロジェクトが共通化されたWBSを使用し、かつ各プロジェクト固有の作業を開発対象のコンポーネント構成情報に基づいて自動的に生成する。
特開2004−110102号公報
システム開発におけるプロジェクト管理では、開発対象であるシステムのコンポーネント間の依存関係を適切に表現することが重要である。特に作業工程の管理では、コンポーネント間の依存関係がわからなければ、各作業に対する適切なスケジューリングができない。ハードウェアやソフトウェア等の様々なコンポーネントを含む複雑なシステムの開発の場合、コンポーネント間の依存関係としては、少なくとも、コンポーネント間の包含関係、制約のあるコンポーネント間の結合、制約のないコンポーネント間の結合、の3種類の依存関係が表現されることが好ましい。しかし、従来の機械的なプロジェクト管理技術では、これらの依存関係を明確に区別して表現し、コンポーネントや作業工程の管理に反映することは行われていない。
特許文献1に記載の従来技術においても、コンポーネント間の依存関係の表現パターンは1つである。そのため、コンポーネント間の包含関係、制約のあるコンポーネント間の結合、制約のないコンポーネント間の結合、といった依存関係を区別して表現することができない。したがって、ハードウェアやソフトウェア等の様々なコンポーネントを含む複雑なシステムの開発プロジェクトに関して、コンポーネントや作業工程を適切に管理し、プロジェクト管理を効率良く行うことは、容易ではない。
本発明は、以上の課題に鑑みて成されたものであり、その目的は、ハードウェアやソフトウェア等の様々なコンポーネントを含む複雑なシステムの開発に関して、作業工程等の工程管理を機械的に行うことを実現することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、次のようなシステムとして構成される。このシステムは、プロジェクトにおける開発対象の構成要素の情報および構成要素間の依存関係の情報を含む構成情報であって、この依存関係の情報には、少なくとも、包含関係と結合関係とが含まれる、構成情報を取得する構成情報取得部と、この構成情報取得部により取得された構成情報に基づいて作業項目および作業の実行順を決定し、作業工程の定義情報として管理する管理部とを備え、管理部は、構成要素のうち、他の構成要素を包含しない構成要素である葉構成要素に関する作業項目を決定し、所定の1つの構成要素に包含される複数の構成要素の全てが葉構成要素である場合に、葉構成要素間の結合関係に関する作業項目を決定する。
さらに好ましくは、管理部は、所定の1つの構成要素に包含される複数の構成要素の一部または全てが、結合関係に関する作業項目が決定された構成要素を包含する構成要素であって、結合関係に関する作業項目が決定されていない構成要素を包含する構成要素が含まれない場合に、この構成要素間の結合関係に関する作業項目を決定する。
そして、管理部は、構成要素間の結合関係に関する作業項目の決定を、他の構成要素に包含されない構成要素に到達するまで繰り返す。
また、構成情報取得部により取得される構成情報は、依存関係の情報のうち、結合関係として、制約のない結合関係と制約のある結合関係とを含む。
より詳細には、構成情報取得部により取得される構成情報はSysMLで記載され、依存関係の情報のうち、包含関係がブロック定義図で表現され、制約のない結合関係が内部ブロック図で表現され、制約のある結合関係がパラメトリック図で表現される。
そして、管理部は、少なくとも作業項目とこの作業項目に関連する構成要素と作業の実行順とを登録項目とするデータ構造に対して、決定した作業項目の情報を登録することで、定義情報を生成する。
さらにまた、このシステムは、構成要素の種類および構成要素間の結合関係の種類に応じて実行される作業の詳細項目および作業の実行順を定義した詳細定義情報を取得する定義情報取得部をさらに備える構成としても良い。この場合、管理部は、データ構造に登録された作業項目および構成要素の情報に基づき、対応する詳細定義情報をデータ構造に登録する。
本発明は、さらに上記の技術的思想を方法のカテゴリにて把握した構成によっても実現される。また、コンピュータを、上記のシステムの機能を実現するプログラムとしても実現される。このプログラムは、磁気ディスクや光ディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体に記録して配布したり、ネットワークを介して配信したりすることにより、提供することができる。
以上のように構成された本発明によれば、ハードウェアやソフトウェア等の様々なコンポーネントを含む複雑なシステムの開発に関して、作業工程等の工程管理を機械的に行うことが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
本実施形態は、システム開発のプロジェクトに関して、開発対象であるシステムの構造モデルの情報に基づき、プロジェクトにおける作業項目および作業の実行順を決定し、作業工程の管理を行う。また、本実施形態では、決定された作業項目および作業の実行順の情報を登録したWBSが作成される。
<システム構成>
図1は、本実施形態による工程管理システムの構成を示す図である。
図1に示す工程管理システムは、WBS生成装置100と、フェーズテンプレート格納部200と、構成情報格納部300と、詳細項目テンプレート格納部400と、WBS格納部500とを備える。また、WBS生成装置100は、フェーズ生成部110と、構成情報取得部120と、作業項目決定部130と、詳細項目決定部140と、予定日決定部150とを備える。
図2は、図1に示す工程管理システムを実現するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すコンピュータ10は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)10aと、記憶手段であるメイン・メモリ10cおよび磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)10gを備える。また、ネットワークを介して外部装置に接続するためのネットワーク・インタフェース・カード10fと、表示出力を行うためのビデオ・カード10dおよび表示装置10jと、音声出力を行うための音声機構10hとを備える。さらに、キーボードやマウス等の入力デバイス10iを備える。
図2に示すように、メイン・メモリ10cおよびビデオ・カード10dは、システム・コントローラ10bを介してCPU10aに接続されている。また、ネットワーク・インタフェース・カード10f、磁気ディスク装置10g、音声機構10hおよび入力デバイス10iは、I/Oコントローラ10eを介してシステム・コントローラ10bと接続されている。各構成要素は、システム・バスや入出力バス等の各種のバスによって接続される。例えば、CPU10aとメイン・メモリ10cの間は、システム・バスやメモリ・バスにより接続される。また、CPU10aと磁気ディスク装置10g、ネットワーク・インタフェース・カード10f、ビデオ・カード10d、音声機構10h、入力デバイス10i等との間は、PCI(Peripheral Components Interconnect)、PCI Express、シリアルATA(AT Attachment)、USB(Universal Serial Bus)、AGP(Accelerated Graphics Port)等の入出力バスにより接続される。
なお、図2は、本実施形態が適用されるのに好適なコンピュータのハードウェア構成を例示するに過ぎず、実際の各サーバが図示の構成に限定されないことは言うまでもない。例えば、ビデオ・カード10dを設ける代わりに、ビデオメモリのみを搭載し、CPU10aにてイメージ・データを処理する構成としても良い。また、音声機構10hを独立した構成とせず、システム・コントローラ10bやI/Oコントローラ10eを構成するチップセットの機能として備えるようにしても良い。また、補助記憶装置として磁気ディスク装置10gの他に、各種の光学ディスクやフレキシブル・ディスクをメディアとするドライブを設けても良い。表示装置10jとしては、主として液晶ディスプレイが用いられるが、その他、CRTディスプレイやプラズマ・ディスプレイ等、任意の方式のディスプレイを用いて良い。
図1に示す工程管理システムが図2に示すコンピュータで構成される場合、WBS生成装置100の各機能は、メイン・メモリ10cに読み込まれたプログラムをCPU10aが実行することにより実現される。また、フェーズテンプレート格納部200、構成情報格納部300、詳細項目テンプレート格納部400、WBS格納部500は、メイン・メモリ10cや磁気ディスク装置10g等の記憶手段により実現される。
フェーズテンプレート格納部200は、プロジェクトの各フェーズ(作業段階)の実行順を示すテンプレート(定義情報)を格納する。
図3は、フェーズテンプレートの構成例を示す図である。
図3に示すフェーズテンプレートは、フェーズを識別するためのフェーズ名とフェーズの実行順を示すフェーズ順番とを登録項目とする。図示のフェーズテンプレートによれば、Aフェーズ、Bフェーズ、Cフェーズの順でプロジェクトが進行する。フェーズテンプレート格納部200には、プロジェクトの種類等に応じて、種々のフェーズテンプレートが格納される。
構成情報格納部300は、開発対象のシステム(以下、対象システム)の構成を示す情報である構造モデルを格納する。構造モデルには、対象システムのコンポーネントの情報とコンポーネント間の依存関係の情報とが含まれる。依存関係としては、少なくとも、包含関係、制約のない結合関係、制約のある結合関係が定義される。本実施形態では、これらの情報を表現するため、SysML(Systems Modeling Language)を用いて構造モデルを記載する。SysMLについては、例えば、「OMG SysMLSpecification」(http://www.omg.org/docs/ptc/06-05-04.pdf)、「OMG技術−SysML(OMG Systems Modeling Language)」(http://www.otij.org/omginfo/technology/primer/sysml.html)に詳細に記載されている。
図4は、SysMLを用いて記載される構造モデルの例を示す図である。
図4(A)はブロック定義図(Block Definition Diagram)であり、コンポーネント間の包含関係を表す。図示の例では、要素Aは、要素Bおよび要素Cを包含する。また、要素Bは、要素Dおよび要素Eを包含する。図4(B)は、内部ブロック図(Internal Block Diagram)であり、コンポーネント間の制約のない結合関係を表す。図示の例では、要素Bと要素Cとがコネクタで結ばれており、これらのコンポーネントには結合関係があるが、その結合には制約はない。図4(C)は、パラメトリック図(Parametric Diagram)であり、コンポーネント間の制約のある結合関係を表す。図示の例では、要素Dと要素Eとが制約要素Fを介して結ばれており、これらのコンポーネントには制約付きの結合関係がある。
なお、SysMLでは、図4(C)に記載されるように、要素間の結合関係における制約も要素(制約要素)として表現される。そこで、SysMLにおける要素にステレオタイプ<<metaclass>>を付与し、その属性で要素を区別することとする。本実施形態では、対象システムのコンポーネントに対応する要素は、ステレオタイプ<<metaclass>>の属性をblockとする(以下、この要素をブロック要素と呼ぶ)。また、制約要素は、ステレオタイプ<<metaclass>>の属性をconstraintとする。
また、他のコンポーネントを包含しないコンポーネント、すなわちブロック定義図の木構造において子を持たない葉ノードに対応するコンポーネント(葉構成要素)に関して、後述する詳細項目テンプレートが適用されていることを表すステレオタイプ<<patternApplied>>を付与できるものとする。このステレオタイプ<<patternApplied>>の属性は、作業パターンとWBS登録済みフラグである。作業パターンは、詳細項目テンプレートとの対応付けを行うための属性であり、属性値は{Software,Mechanical,Electric}である。WBS登録済みフラグは、そのコンポーネントに関する情報が既にWBSに登録されたか否かを表す属性であり、属性値は{True,False}である。このWBS登録済みフラグ属性の属性値は、初期的にはFalseとなっている。
詳細項目テンプレート格納部400は、コンポーネントに関する作業項目およびコンポーネント間の結合関係に関する作業項目を定義した詳細項目テンプレートを格納する。詳細項目テンプレートは、作業項目を識別するための作業項目名、工数、作業の実行順を示す作業順番を登録項目とする。コンポーネントや結合関係の種類によって作業内容は異なる。そこで、この作業内容を表す作業パターンが定義され、詳細項目テンプレートは作業パターンごとに設定されるものとする。すなわち、各詳細項目テンプレートは、作業パターンごとに固有の作業項目セットを持つ。また、詳細項目テンプレートの内容は、フェーズごとに異なる。言い換えれば、フェーズ(作業段階)が異なると、同じ作業パターンであっても具体的な作業内容が異なる。したがって、詳細項目テンプレートは、フェーズごとに、かつ作業パターンごとに用意されることとなる。
個々の詳細項目テンプレートには、作業パターンを識別するための属性(Property)が付与される。本実施形態では、Software(ソフトウェア)、Mechanical(機械)、Electric(電子機器)、partsCombine(すり合わせ)、partsCombineWithConstraint(制約つきすり合わせ)の5種類の作業パターンがあるものとする。ここで、Software、Mechanical、Electricの3つの属性は、SysMLのブロック要素におけるステレオタイプ<<patternApplied>>の作業パターン属性の属性値と同様である。したがって、SysMLのブロック要素から作業パターン属性の属性値を読み取ることで、このブロック要素に対応する対象システムのコンポーネントの作業パターンがわかり、このコンポーネントに対応する詳細項目テンプレートが特定されることとなる。なお、詳細項目テンプレートの作業パターンの属性のうち、partsCombine、partsCombineWithConstraintの2つの属性は、コンポーネント間の結合関係に関するものである。そのため、ステレオタイプ<<patternApplied>>の作業パターン属性には、対応する属性値は存在しない。
図5は、詳細項目テンプレートの構成例を示す図である。
図5に示す詳細項目テンプレートは、作業パターンの属性がSoftwareであり、Aフェーズの作業に関するものである。この詳細項目テンプレートには、AA、BB、CC、DDの4つの作業項目が登録されており、各作業はこの順で実行される。
WBS格納部500は、WBS生成装置100により生成されるWBSを格納する。本実施形態では、フェーズ、コンポーネントに関する作業項目およびコンポーネント間の結合関係に関する作業項目に対応する中項目、各中項目における作業の詳細項目に対応する小項目、が登録されるデータ構造としてWBSが生成される。WBSの詳細については、後述する。
WBS生成装置100は、構成情報格納部300から対象システムの構造モデルを読み込み、この構造モデルに基づいて工程管理に用いられるWBSを生成する。具体的には、WBS生成装置100は、フェーズテンプレート格納部200からフェーズテンプレートを、詳細項目テンプレート格納部400から詳細項目テンプレートを、それぞれ読み込む。そして、構造モデルから必要な情報を抽出し、上記テンプレートに基づいて生成されるWBSの中項目および小項目に登録する。
フェーズ生成部110は、フェーズテンプレート格納部200からプロジェクトに対応するフェーズテンプレートを読み込み、フェーズテンプレートの内容をWBSのデータ構造におけるフェーズに関する項目に登録する。登録される情報は、フェーズ名およびフェーズ順番である。WBS生成装置100の使用者であるプロジェクトマネージャは、プロジェクトの内容に応じてフェーズテンプレートを選択し、WBS生成装置100に入力する。フェーズ生成部110は、この入力を受け付けて、選択されたフェーズテンプレートをフェーズテンプレート格納部200から読み込む。
構成情報取得部120は、構成情報格納部300から対象システムの構造モデルを読み込む。そして、対象システムの構成に関する情報、具体的には、対象システムを構成する個々のコンポーネントの情報およびコンポーネント間の依存関係の情報を作業項目決定部130に送る。また、構成情報取得部120は、SysMLで記載された構造モデルから、ブロック要素におけるステレオタイプ<<patternApplied>>の作業パターン属性の情報を抽出して詳細項目決定部140に送る。
作業項目決定部130は、構成情報取得部120から受け取った情報に基づき、個々のコンポーネントに関する作業項目およびコンポーネント間の結合関係に関する作業項目の情報を生成して、WBSのデータ構造における中項目に該当する各項目に登録する。登録される情報は、中項目の項目名(中項目名)、中項目に関連するSysMLの要素の要素名(関連要素名)、作業の実行順(中項目順番)である。ただし、ここでは、ブロック要素および制約要素の他に、制約のない結合関係を表すコネクタも要素として扱う。作業項目の情報を生成しWBSに登録するための具体的な手順については、後述する。
詳細項目決定部140は、作業項目決定部130によりWBSに登録された中項目の個々の作業項目に関して、さらに詳細な作業内容を特定し、WBSのデータ構造における小項目に該当する各項目に登録する。具体的には、詳細項目決定部140は、まず、構成情報取得部120から受け取った作業パターン属性の情報に基づき、各コンポーネントの作業パターンに対応する詳細項目テンプレートを詳細項目テンプレート格納部400から読み込む。そして、詳細項目テンプレートの内容をWBSの小項目の該当欄に登録する。登録される情報は、小項目の項目名(小項目名)、作業に要する工数、作業の実行順(小項目順番)である。なお、作業に要する工数の単位は任意であるが、本実施形態では作業に要する日数とする。
予定日決定部150は、フェーズ生成部110、作業項目決定部130、詳細項目決定部140によりWBSのデータ構造に登録された、作業項目(詳細項目を含む)、作業の実行順、工数に基づき、各作業の開始予定日および終了予定日を計算し、WBSのデータ構造に登録する。予定日決定部150による各作業の開始予定日および終了予定日の計算方法の詳細については、後述する。
以上のように構成された工程管理システムにおいて、各作業項目の情報を生成してWBSに登録するフェーズ生成部110、作業項目決定部130、詳細項目決定部140、予定日決定部150と、作成されたWBSを格納するWBS格納部500とで、作業工程の管理手段として機能する。また、詳細項目決定部140は、詳細項目の定義情報である詳細項目テンプレートを取得する定義情報取得手段としても機能する。
<WBS生成装置100の動作>
次に、WBS生成装置100の動作について、フローチャートを参照して説明する。
図6は、WBS生成装置100によるWBSの生成処理の全体的な流れを示すフローチャートである。
図6を参照すると、まず、フェーズ生成部110が、プロジェクトマネージャにより選択されたフェーズテンプレートをフェーズテンプレート格納部200から読み込み、プロジェクト開始日の設定を受け付ける(ステップ601)。そして、フェーズ生成部110は、読み込んだフェーズテンプレートのフェーズ名およびフェーズ順番を、WBSのフェーズ名およびフェーズ順番の欄にセットする(ステップ602)。
次に、構成情報取得部120が、対象システムの構造モデルを構成情報格納部300から読み込む(ステップ603)。そして、作業項目決定部130が、構造モデルから得られた対象システムの構成に関する情報を、作業項目ごとに、WBSの中項目の各欄(中項目名、関連要素名、中項目順番)に登録する(ステップ604)。
次に、詳細項目決定部140が、WBSの作業項目ごとに、詳細項目テンプレート格納部400から、各要素の作業パターンに基づいて特定される詳細項目テンプレートを読み込む。そして、読み込んだ詳細項目テンプレートの情報を、WBSの小項目の各欄(小項目名、工数、小項目順番)に登録する(ステップ605)。
この後、予定日決定部150が、ステップ605まででWBSに登録されている、各作業項目(詳細項目を含む)の実行順および工数に基づき、各作業の開始予定日および終了予定日を計算する。そして、計算された開始予定日および終了予定日を、WBSの該当する各項目に登録する(ステップ606)。以上のようにして生成されたWBSは、WBS生成装置100から出力されてWBS格納部500に格納され、保持される。
図7は、図6のステップ604に示す作業項目決定部130の処理の詳細な内容を示すフローチャートである。
図7を参照すると、作業項目決定部130は、まず、処理対象として、構造モデルに示される対象システムのコンポーネントのうち、他のコンポーネントを包含しないコンポーネントを全て、抽出する。すなわち、SysMLのブロック定義図で子を持たない葉ノードのブロック要素が抽出される(ステップ701)。そして、作業の実行順の登録に用いられる基準値を1とする(ステップ702)。
次に、作業項目決定部130は、処理対象である要素の要素名をWBSの関連要素名の欄にセットする(ステップ703)。そして、この要素がブロック要素か否かを判断する(ステップ704)。最初の処理サイクルでは、ステップ701で抽出されたブロック要素が処理対象となっているので、ステップ704ではブロック要素であると判断される。
ステップ704でブロック要素と判断された場合、次に作業項目決定部130は、WBSの中項目名の欄に、処理対象であるブロック要素の要素名(ブロック名)をセットする(ステップ705)。そして、中項目順番の欄に、基準値をセットする(ステップ706)。最初の処理サイクルでは、基準値はステップ702で設定された1なので、中項目順番には1がセットされる。
次に、作業項目決定部130は、基準値に1を加算し(ステップ707)、処理対象であるブロック要素におけるステレオタイプ<<patternApplied>>のWBS登録済みフラグ属性の属性値を、Trueとする(ステップ708)。ステップ705からステップ708までの処理で、処理対象であるブロック要素に対応するコンポーネントに関して、中項目に関する情報の登録が完了する。
次に、作業項目決定部130は、処理対象であるブロック要素の親要素に着目する。この親要素は、処理対象であるブロック要素に対応するコンポーネントを包含するコンポーネントに対応している。そして、着目した親要素に属す全ての子要素(処理対象のブロック要素と同じ親要素を持つ要素)に対して、ステレオタイプ<<patternApplied>>のWBS登録済みフラグ属性を調べ、全ての子要素の属性値がTrueとなっている要素群(以下、セット済み要素群と呼ぶ)を抽出する(ステップ709)。
この後、作業項目決定部130は、抽出されたセット済み要素群における各要素の間に存在する制約要素およびコネクタ要素を抽出し(ステップ710)、抽出された要素を新たな処理対象として、ステップ703の処理に戻る。以下、ブロック要素どうしを結合するこれら制約要素とコネクタ要素とを合わせて、結合要素と呼ぶ。
作業項目決定部130は、新たに処理対象となった要素(結合要素)の要素名をWBSの関連要素名の欄にセットする(ステップ703)。そして、この要素がブロック要素か否かを判断する(ステップ704)。ここでは、ステップ710で抽出された結合要素が処理対象であるので、ステップ704ではブロック要素ではないと判断される。
ステップ704でブロック要素ではないと判断された場合、次に作業項目決定部130は、WBSの中項目名の欄に、処理対象である結合要素の両端に位置するブロック要素(以下、関連ブロック要素と呼ぶ)の要素名(ブロック名)をセットする(ステップ711)。そして、中項目順番の欄に、基準値をセットする(ステップ712)。ここでは、ステップ702で設定された1に、ステップ707で1が加算されているので、中項目順番には2がセットされる。
次に、作業項目決定部130は、基準値に1を加算し(ステップ713)、ステップ711で要素名をセットされた関連ブロック要素の親要素(以下、要素Aと呼ぶ)におけるステレオタイプ<<patternApplied>>のWBS登録済みフラグ属性の属性値を、Trueとする(ステップ714)。ステップ711からステップ714までの処理で、処理対象である結合要素によって結合される関連ブロック要素に対応するコンポーネントを包含するコンポーネント(すなわち、要素Aに対応するコンポーネント)に関して、中項目に関する情報の登録が完了する。
次に、作業項目決定部130は、要素Aがブロック定義図における最上位(ルートノード)のブロック要素か否かを判断する(ステップ715)。最上位のブロック要素である場合、対象システムの構成全体に対して、WBSの中項目に関する情報の登録が完了したことを意味するので、作業項目決定部130による処理を終了する。一方、要素Aがブロック定義図の最上位のブロック要素ではない場合、まだWBSの中項目に情報が登録されていないコンポーネントが存在することを意味するので、作業項目決定部130による処理を続行する。
要素Aが最上位のブロック要素でなかった場合、作業項目決定部130は、要素Aの親要素に着目する。そして、着目した親要素に属す全ての子要素(要素Aと同じ親要素を持つ要素)に対して、ステレオタイプ<<patternApplied>>のWBS登録済みフラグ属性を調べ、全ての子要素の属性値がTrueとなっているセット済み要素群を抽出する(ステップ716)。
この後、作業項目決定部130は、抽出されたセット済み要素群における各要素の間に存在する結合要素(制約要素およびコネクタ要素)を抽出し(ステップ717)、抽出された要素を新たな処理対象として、ステップ703の処理に戻る。以下、ステップ715で要素Aが最上位のブロック要素と判断されるまで、上記の処理を繰り返す。
図8は、図6のステップ605に示す詳細項目決定部140の処理の詳細な内容を示すフローチャートである。
詳細項目決定部140は、作業項目決定部130により中項目に関する情報が登録されたWBSの各作業項目に順次着目し、以下の処理を実行する。
図8を参照すると、詳細項目決定部140は、まず、着目した作業項目の関連要素名の欄に登録されている要素名に基づき、要素の種類を調べる(ステップ801、803)。
要素が制約要素(Constraint)である場合(ステップ801でYes)、詳細項目決定部140は、詳細項目テンプレート格納部400から、作業パターンがpartsCombineWithConstraintである詳細項目テンプレートを読み込む(ステップ802)。そして、読み込んだ詳細項目テンプレートに含まれる詳細項目の内容を、WBSにおける小項目の該当する欄にセットする(ステップ807)。
要素がコネクタ要素(Connector)である場合(ステップ803でYes)、詳細項目決定部140は、詳細項目テンプレート格納部400から、作業パターンがpartsCombineである詳細項目テンプレートを読み込む(ステップ804)。そして、読み込んだ詳細項目テンプレートに含まれる詳細項目の内容を、WBSにおける小項目の該当する欄にセットする(ステップ807)。
要素が制約要素(Constraint)でもコネクタ要素(Connector)でもない場合(ステップ801、803でNo)、詳細項目決定部140は、構造モデルのブロック定義図を参照する。そして、着目している作業項目の要素に関して、ステレオタイプ<<patternApplied>>の作業パターン属性の属性値を取得する(ステップ805)。これにより、属性値としてSoftware、Mechanical、Electricのいずれかが得られる。
次に、詳細項目決定部140は、詳細項目テンプレート格納部400から、作業パターンがステップ805で得られた属性値と同一の詳細項目テンプレートを読み込む(ステップ806)。そして、読み込んだ詳細項目テンプレートに含まれる詳細項目の内容を、WBSにおける小項目の該当する欄にセットする(ステップ807)。
図9は、図6のステップ606に示す予定日決定部150の処理の詳細な内容を示すフローチャートである。
図9を参照すると、予定日決定部150は、図6のステップ601で設定されたプロジェクトの開始日を取得し、一時的に定義された変数Xに代入する(ステップ901)。そして、WBSにおいてフェーズ番号が1であり、中項目順番が1であり、小項目順番が1である詳細項目の全てを処理対象として着目する(ステップ902)。
次に、予定日決定部150は、ステップ902で着目した各詳細項目に対応するWBSの開始予定日の欄に変数Xの値(日付)をセットする(ステップ903)。また、同詳細項目に対応するWBSの終了予定日の欄に、(X+工数)の値(日付)をセットする(ステップ904)。そして、予定日決定部150は、(X+工数+1)を新たな変数Xの値とする(ステップ905)。
次に、予定日決定部150は、未だ着目していないWBSの詳細項目について、以下の探索を行う。
まず、予定日決定部150は、ステップ902で着目した詳細項目と比較して、フェーズ順番および中項目順番が同一であり、小項目順番が1だけ大きい詳細項目が存在するかを調べる(ステップ906)。そのような詳細項目があった場合は、該当する詳細項目の全てを処理対象として着目し(ステップ909)、ステップ903に戻る。
ステップ906の条件に該当する詳細項目がなかった場合、次に予定日決定部150は、ステップ902で着目した詳細項目と比較して、フェーズ順番が同一であり、中項目順番が1だけ大きい詳細項目が存在するかを調べる(ステップ907)。そのような詳細項目があった場合は、該当する詳細項目の全てを処理対象として着目し(ステップ909)、ステップ903に戻る。
ステップ907の条件に該当する詳細項目がなかった場合、次に予定日決定部150は、ステップ902で着目した詳細項目と比較して、フェーズ順番が1だけ大きい詳細項目が存在するかを調べる(ステップ908)。そのような詳細項目があった場合は、該当する詳細項目の全てを処理対象として着目し(ステップ909)、ステップ903に戻る。
ステップ906、907、908のいずれの条件にも該当する詳細項目がなかった場合は、全ての詳細項目に関して開始予定日および終了予定日がセットされたことを意味する。したがって、予定日決定部150は処理を終了する。
<WBS生成の具体例>
次に、具体的な対象システムの例を挙げて、WBSの生成処理の具体例を説明する。
図10は、対象システムの構成例を示すブロック定義図である。
図10に示す対象システムは、雨を検知して自動的に動作する雨滴検知ワイパー(Rain sensing Wiper)である。図10を参照すると、雨滴検知ワイパーは、電子制御ユニット(ECU)と、制御用のソフトウェア(Software)と、赤外線センサ(IR Sensor)と、センサ取り付け具(Sensor Attachment)とで構成される。ソフトウェアは、設定ファイル(Configuration file)と、コア・モジュール(Core module)と、インタフェース・モジュール(I/F module)とで構成される。赤外線センサは、受光体(Optical Receiver)と、レンズ(Lens)とで構成される。図10の木構造の階層により、各構成要素の包含関係が示されている。また、センサ取り付け具、受光体およびレンズは機械の作業パターン属性を持ち、電子制御ユニットは電子機器の作業パターン属性を持ち、設定ファイル、コア・モジュールおよびインタフェース・モジュール(以下、I/Fモジュールと略記する)はソフトウェアの作業パターン属性を持つものとする。
次に、図10に示す雨滴検知ワイパーの各構成要素の結合関係を説明する。
図11は、雨滴検知ワイパーの構成要素間の結合関係を表すパラメトリック図である。
図11を参照すると、赤外線センサとセンサ取り付け具との間には、センサの物理的な大きさに関する制約がある。電子制御ユニットと赤外線センサとの間には、センサの電気的な範囲に関する制約がある。ソフトウェアは電子制御ユニットと連動する(ソフトウェアが電子制御ユニットを制御する)が、制約はない。
図12は、赤外線センサの構成要素間の結合関係を表すパラメトリック図である。
図12を参照すると、受光体とレンズとの間には、レンズの物理的な大きさに関する制約がある。
図13は、ソフトウェアの構成要素間の結合関係を表す内部ブロック図である。
図13を参照すると、コア・モジュールと設定ファイルとの間には、関連性がある(コア・モジュールが設定ファイルを読み込む)が、両者の間に制約はない。また、コア・モジュールとI/Fモジュールとの間には、関連性がある(コア・モジュールの情報がI/Fモジュールに流れる)が、両者の間に制約はない。
次に、フェーズテンプレートおよび詳細項目テンプレートの例を示す。
図14は、フェーズテンプレートを示す図である。
図14を参照すると、雨滴検知ワイパーの開発プロジェクトのフェーズは、詳細設計、プロトタイプ開発、プロトタイプテストの3つからなり、この順でプロジェクトが進行することがわかる。
図15は、詳細設計のフェーズにおける詳細項目テンプレートを示す図、図16は、プロトタイプ開発のフェーズにおける詳細項目テンプレートを示す図、図17は、プロトタイプテストのフェーズにおける詳細項目テンプレートを示す図である。
図示のように、各フェーズにおいて、Software、Mechanical、Electric、partsCombine、partsCombineWithConstraintの5種類の作業パターンごとの詳細項目テンプレートが用意されている。
次に、上記の雨滴検知ワイパーの開発プロジェクトにおけるWBSの具体的な生成手順について説明する。
まず、フェーズ生成部110が、図14に示すフェーズテンプレートを読み込み、WBSの該当欄に情報をセットする。また、プロジェクト開始日の設定を受け付ける。ここでは、プロジェクト開始日を2007年5月20日とする。図18は、WBSにフェーズテンプレートの情報がセットされた様子を示す図である。
次に、構成情報取得部120が、図10乃至図13に示した構造モデルを読み込み、作業項目決定部130が、WBSの中項目の該当欄に情報をセットする。作業項目決定部130は、まず、図10のブロック定義図で葉ノードのブロック要素を抽出し、中項目順番の値を1として、WBSに情報をセットする。図19は、この時点でのWBSの状態を示す図である。図10のブロック定義図では、設定ファイル、コア・モジュール、I/Fモジュール、受光体、レンズ、電子制御ユニットおよびセンサ取り付け具が、それぞれ葉ノードに該当し、図19のWBSに情報がセットされている。
次に、作業項目決定部130は、セット済み要素群について、ブロック要素間の結合要素を抽出する。そして、中項目順番の値を2として、WBSに情報をセットする。図19のWBSを参照すると、図10のブロック定義図において、設定ファイル、コア・モジュールおよびI/Fモジュールからなる要素群と、受光体およびレンズからなる要素群とが、セット済み要素群である。したがって、前者に対して、図13に示した内部ブロック図に基づきWBSに情報がセットされ、後者に対して、図12に示したパラメトリック図に基づきWBSに情報がセットされる。図20は、この時点でのWBSの状態を示す図である。なお、図20以降、WBSのサイズが大きくなるため、プロトタイプ開発およびプロトタイプテストの各フェーズについては記載を省略し、詳細設計のフェーズについてのみ記載する。
次に、作業項目決定部130は、上記の処理サイクルでセット済み要素群となった要素群について、ブロック要素間の結合要素を抽出する。そして、中項目順番の値を3として、WBSに情報をセットする。図20のWBSを参照すると、図10のブロック定義図において、設定ファイル、コア・モジュールおよびI/Fモジュールからなる要素群と、受光体およびレンズからなる要素群とに対して情報がセットされた。したがって、電子制御ユニット、ソフトウェア、センサ取り付け具および赤外線センサからなる要素群が、新たにセット済み要素群となった要素群である。したがって、この要素群に対して、図11に示したパラメトリック図に基づきWBSに情報がセットされる。図21は、この時点でのWBSの状態を示す図である。
次に、詳細項目決定部140が、各要素の種類に応じた作業パターンの詳細項目テンプレートを読み込み、WBSに情報をセットする。そして、予定日決定部150が、各詳細項目の開始予定日および終了予定日を計算してWBSにセットする。図22は、この時点でのWBSの状態を示す図である。
以上、本実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。例えば、上記実施形態では、対象システムの構造モデルを、SysMLを用いて記載した。しかしながら、構造モデルは、対象システムのコンポーネントの情報とコンポーネント間の依存関係の情報とが含まれ、依存関係として、包含関係、制約のない結合関係、制約のある結合関係が定義されるものであれば良く、SysMLにより記載したものに限らない。また、上記実施形態では、工程管理の対象であるプロジェクトについてWBSを生成することとした。しかしながら、プロジェクトの作業項目、作業の実行順、工数等の情報を管理するデータ構造は、WBSに限定されるものではない。その他、上記実施形態に、種々の変更または改良を加えたものも、本発明の技術的範囲に含まれることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本実施形態による工程管理システムの構成を示す図である。 図1に示す工程管理システムを実現するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態で用いられるフェーズテンプレートの構成例を示す図である。 SysMLを用いて記載される本実施形態の構造モデルの例を示す図である。 本実施形態で用いられる詳細項目テンプレートの構成例を示す図である。 本実施形態のWBS生成装置によるWBSの生成処理の全体的な流れを示すフローチャートである。 図6に示す作業項目決定部の処理の詳細な内容を示すフローチャートである。 図6に示す詳細項目決定部の処理の詳細な内容を示すフローチャートである。 図6に示す予定日決定部の処理の詳細な内容を示すフローチャートである。 対象システムである雨滴検知ワイパーの構成例を示すブロック定義図である。 雨滴検知ワイパーの構成要素間の結合関係を表すパラメトリック図である。 赤外線センサの構成要素間の結合関係を表すである。 ソフトウェアの構成要素間の結合関係を表す内部ブロック図である。 フェーズテンプレートを示す図である。 詳細設計のフェーズにおける詳細項目テンプレートを示す図である。 プロトタイプ開発のフェーズにおける詳細項目テンプレートを示す図である。 プロトタイプテストのフェーズにおける詳細項目テンプレートを示す図である。 WBSにフェーズテンプレートの情報がセットされた様子を示す図である。 最初の処理サイクルで中項目の情報がセットされたWBSの状態を示す図である。 2回目の処理サイクルで中項目の情報がセットされたWBSの状態を示す図である。 3回目の処理サイクルで中項目の情報がセットされたWBSの状態を示す図である。 小項目の情報、開始予定部、終了予定日がセットされたWBSの状態を示す図である。
符号の説明
100…WBS生成装置、110…フェーズ生成部、120…構成情報取得部、130…作業項目決定部、140…詳細項目決定部、150…予定日決定部、200…フェーズテンプレート格納部、300…構成情報格納部、400…詳細項目テンプレート格納部、500…WBS格納部

Claims (17)

  1. プロジェクトにおける工程管理を行うシステムにおいて、
    前記プロジェクトにおける開発対象の構成要素の情報および当該構成要素間の依存関係の情報を含む構成情報であって、当該依存関係の情報には、少なくとも、包含関係と結合関係とが含まれる、構成情報を取得する構成情報取得部と、
    前記構成情報取得部により取得された前記構成情報に基づいて作業項目および作業の実行順を決定し、作業工程の定義情報として管理する管理部とを備え、
    前記管理部は、
    前記構成要素のうち、他の構成要素を包含しない構成要素である葉構成要素に関する作業項目を決定し、
    所定の1つの構成要素に包含される複数の構成要素の全てが前記葉構成要素である場合に、当該葉構成要素間の結合関係に関する作業項目を決定する、システム。
  2. 前記管理部は、所定の1つの構成要素に包含される複数の構成要素の一部または全てが、前記結合関係に関する作業項目が決定された構成要素を包含する構成要素であって、前記結合関係に関する作業項目が決定されていない構成要素を包含する構成要素が含まれない場合に、当該構成要素間の結合関係に関する作業項目を決定する、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記管理部は、前記構成要素間の結合関係に関する前記作業項目の決定を、他の構成要素に包含されない構成要素に到達するまで繰り返す、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記構成情報取得部により取得される前記構成情報は、前記依存関係の情報のうち、結合関係として、制約のない結合関係と制約のある結合関係とを含む、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記構成情報取得部により取得される前記構成情報は、SysMLで記載され、前記依存関係の情報のうち、前記包含関係がブロック定義図で表現され、前記制約のない結合関係が内部ブロック図で表現され、前記制約のある結合関係がパラメトリック図で表現される、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記管理部は、少なくとも前記作業項目と当該作業項目に関連する前記構成要素と作業の実行順とを登録項目とするデータ構造に対して、決定した前記作業項目の情報を登録することで、前記定義情報を生成する、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記構成要素の種類および前記構成要素間の結合関係の種類に応じて実行される作業の詳細項目および作業の実行順を定義した詳細定義情報を取得する定義情報取得部をさらに備え、
    前記管理部は、前記データ構造に登録された前記作業項目および前記構成要素の情報に基づき、対応する前記詳細定義情報を当該データ構造に登録する、請求項6に記載のシステム。
  8. プロジェクトの工程を管理する方法において、
    前記プロジェクトにおける開発対象の構成要素の情報および当該構成要素間の依存関係の情報を含む構成情報であって、当該依存関係の情報には、少なくとも、包含関係と結合関係とが含まれる、構成情報を取得するステップと、
    前記構成要素のうち、他の構成要素を包含しない構成要素である葉構成要素に関する作業項目を決定するステップと、
    所定の1つの構成要素に包含される複数の構成要素の全てが前記葉構成要素である場合に、当該葉構成要素間の結合関係に関する作業項目を決定するステップと、
    少なくとも前記作業項目と当該作業項目に関連する前記構成要素と作業の実行順とを登録項目とするデータ構造に対して、決定した前記作業項目の情報を登録するステップとを含む、方法。
  9. 所定の1つの構成要素に包含される複数の構成要素の一部または全てが、前記結合関係に関する作業項目が決定された構成要素を包含する構成要素であって、前記結合関係に関する作業項目が決定されていない構成要素を包含する構成要素が含まれない場合に、当該構成要素間の結合関係に関する作業項目を決定するステップをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記構成要素間の結合関係に関する前記作業項目を決定するステップを、他の構成要素に包含されない構成要素に到達するまで繰り返す、請求項9に記載の方法。
  11. 前記構成要素の種類および前記構成要素間の結合関係の種類に応じて実行される作業の詳細項目および作業の実行順を定義した詳細定義情報を取得するステップと、
    前記データ構造に登録された前記作業項目および前記構成要素の情報に基づき、対応する前記詳細定義情報を当該データ構造に登録するステップとをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  12. コンピュータを、
    プロジェクトにおける開発対象の構成要素の情報および当該構成要素間の依存関係の情報を含む構成情報であって、当該依存関係の情報には、少なくとも、包含関係と結合関係とが含まれる、構成情報を取得する構成情報取得手段と、
    前記構成情報取得手段により取得された前記構成情報に基づいて作業項目および作業の実行順を決定し、作業工程の定義情報として管理する管理手段として機能させ、
    前記管理手段の機能として、
    前記構成要素のうち、他の構成要素を包含しない構成要素である葉構成要素に関する作業項目を決定し、
    所定の1つの構成要素に包含される複数の構成要素の全てが前記葉構成要素である場合に、当該葉構成要素間の結合関係に関する作業項目を決定する処理を前記コンピュータに実行させる、プログラム。
  13. 前記管理手段の機能として、所定の1つの構成要素に包含される複数の構成要素の一部または全てが、前記結合関係に関する作業項目が決定された構成要素を包含する構成要素であって、前記結合関係に関する作業項目が決定されていない構成要素を包含する構成要素が含まれない場合に、当該構成要素間の結合関係に関する作業項目を決定する処理を前記コンピュータに実行させる、請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記管理手段の機能として、前記構成要素間の結合関係に関する前記作業項目の決定を、他の構成要素に包含されない構成要素に到達するまで繰り返す処理を前記コンピュータに実行させる、請求項13に記載のプログラム。
  15. コンピュータに、
    プロジェクトにおける開発対象の構成要素の情報および当該構成要素間の依存関係の情報を含む構成情報であって、当該依存関係の情報には、少なくとも、包含関係と結合関係とが含まれる、構成情報を取得する処理と、
    前記構成要素のうち、他の構成要素を包含しない構成要素である葉構成要素に関する作業項目を決定する処理と、
    所定の1つの構成要素に包含される複数の構成要素の全てが前記葉構成要素である場合に、当該葉構成要素間の結合関係に関する作業項目を決定する処理と、
    少なくとも前記作業項目と当該作業項目に関連する前記構成要素と作業の実行順とを登録項目とするデータ構造に対して、決定した前記作業項目の情報を登録する処理と
    を実行させる、プログラム。
  16. 所定の1つの構成要素に包含される複数の構成要素の一部または全てが、前記結合関係に関する作業項目が決定された構成要素を包含する構成要素であって、前記結合関係に関する作業項目が決定されていない構成要素を包含する構成要素が含まれない場合に、当該構成要素間の結合関係に関する作業項目を決定する処理を、前記コンピュータに、さらに実行させる、請求項15に記載のプログラム。
  17. 前記構成要素の種類および前記構成要素間の結合関係の種類に応じて実行される作業の詳細項目および作業の実行順を定義した詳細定義情報を取得する処理と、
    前記データ構造に登録された前記作業項目および前記構成要素の情報に基づき、対応する前記詳細定義情報を当該データ構造に登録する処理とを、前記コンピュータに、さらに実行させる、請求項15に記載のプログラム。
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