JP5044720B2 - 制御回路の電流消費量を低減するための装置と方法 - Google Patents

制御回路の電流消費量を低減するための装置と方法 Download PDF

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Description

本発明は、制御回路の電流消費量を低減するための装置と方法、殊にポーリングモードで装置が動作する際の電流消費量を低減するための装置と方法に関する。
今日の多くの車両、殊に自動車においては、ユーザが携帯するモバイル型の送受信ユニットを介して多数の機能を起動または制御することが既に行われている。このために通常の場合は、ライセンスを必要としない周波数帯域の無線区間が自動車との間での高周波伝送のために使用される。車両アクセスおよびエンジン始動に関するこの機能の例として、いわゆるPASEシステムが挙げられる。PASEとはPAsive Start and Entryの略であり、キーレスアクセスおよびキーレススタートのためのシステムを表す。PASEシステムは現在のところ、車両のドアやトランクルームを簡単に施錠および解錠するための標準的な手段となっているだけでなく、そのような施錠および解錠以外の別の便利な機能、例えばイモビライザーの起動および停止のための標準的な手段となっている。
このキーレス車両アクセスシステムでは、ドライバはID発振器(モバイル型の送受信ユニット)を携帯するだけでよい。ほぼ固定的に車両に取り付けられている準固定型の送受信ユニットは、車両に取り付けられている相応の送信アンテナを介して送信信号を送出することによって、モバイル型の送受信ユニットの存在を調べる。ドライバが携帯するその種のモバイル型の送受信ユニットは、準固定型の送受信ユニットの送信アンテナの有効範囲内にドライバが存在する場合には、送信信号に対する応答として応答信号を即座に準固定型の送受信ユニットに返送する。ドライバが有効範囲を離れると、モバイル型の送受信ユニットからの応答信号はもはや受信されなくなるので、それに対する応答として、例えば車両のドアの自動的な施錠が行われる。送信信号は相応の送信アンテナを介して、通常は100kHzの範囲の周波数(例えば約125kHzの周波数)で送信される。モバイル型の送受信ユニットからの相応の応答信号は、例えばMHzの範囲(例えば約433MHzの周波数)で動作する受信アンテナを介して受信される。
従来技術によれば、準固定型の送受信ユニットは通常、送信信号の送出を制御するタスクを有するマイクロコントローラと接続されている。装置への給電が比較的長時間にわたり専ら車両のバッテリによって行われる場合、準固定型の送受信ユニットおよびマイクロコントローラの電流消費量は不利に作用する。このことは例えば、車両を比較的長時間駐車し、装置が持続的にモバイル型の送受信ユニットを探す場合である。
通常の場合、マイクロコントローラは準固定型の送受信ユニットに送信信号を繰り返し送出させるために、所定の時間を空けて周期的に送受信ユニットを制御する。準固定型の送受信ユニットは送信信号を送出すると、その都度、モバイル型の送受信ユニットからの応答信号の受信に備える。そのような動作状態をポーリングモードと称することも多い。
マイクロコントローラはポーリングモードを持続し続けるために、通常の場合2つの異なる動作状態で動作する。第1の動作状態においては、マイクロコントローラが継続的にアクティブであるが、装置の動作時のエネルギ消費を節約するために、マイクロコントローラは選択的に電流低減モードで動作する。第2の動作状態においては、マイクロコントローラが準固定型の送受信ユニットを制御するために、内部または外部のクロック発生器によって周期的に休止モードから「起こされる」。ここでもやはり、マイクロコントローラが継続的にアクティブである状態に比べて、装置の動作時のエネルギ消費量を節約することが目標とされる。
それにもかかわらず、このマイクロコントローラのエネルギ需要ないし電流消費量は装置全体の電流消費量に不利に作用する。さらには、送受信ユニット自体に関しても、ポーリングモード時の電流消費量を低減することが望ましい。
したがって本発明の課題は、ポーリングモード時の電流消費量が低減された、車両アクセスを制御するための装置と方法を提供することである。
この課題は、請求項1に記載された装置および請求項10に記載された方法によって解決される。本発明の有利な実施形態および発展形態は従属請求項に記載されている。
殊にこの課題は、車両に配置されており、かつ、マイクロコントローラと電気的に接続されている送受信ユニットによって解決される。マイクロコントローラは、制御信号またはコンフィギュレーションデータを電気的に送受信ユニットに伝送し、それによって送受信ユニットの動作を制御するよう構成されている。送受信ユニットは、第1の動作状態においてマイクロコントローラからの制御信号により制御されて、送信アンテナを介して送信信号を送出するよう構成されている。
さらにマイクロコントローラは、所定のイベントに対する応答として、相応のコンフィギュレーションデータを一度だけ伝送することによって送受信ユニットを第2の動作状態に移行させるよう構成されている。送受信ユニットは、この第2の動作状態においてマイクロコントローラからの後続のさらなる制御信号またはコンフィギュレーションデータを必要とすることなく、送信アンテナを介して自立的に送信信号を固定の所定の時間を空けて繰り返し送出するよう構成されている。さらにマイクロコントローラは、送受信ユニットを第2の動作状態に移行させた後に、電流節約状態もしくは無電流状態に即座に切り替わるよう構成されている。
さらに送受信ユニットは、第2の動作状態において、送信信号に関して電流を節約する変調方式に切り替わる、および/または、より低い電流消費量を有するアンテナ発振回路に切り替わるように構成されている。
さらに上記課題は殊に、マイクロコントローラと電気的に接続されている少なくとも1つの送受信ユニットが少なくとも1つの送信アンテナを介して信号を無線で送信する、制御回路の電流消費量を低減するための方法によって解決され、この方法は以下のステップを有する:アクティブな動作状態のマイクロコントローラによって、送受信ユニットを制御するための制御信号またはこの動作のためのコンフィギュレーションデータをマイクロコントローラから送受信ユニットに伝送するステップ、
伝送された制御信号またはコンフィギュレーションデータを送受信ユニットによって受信および処理するステップ、
マイクロコントローラからの制御信号の制御下で、第1の動作状態にある送受信ユニットから送信アンテナを介して送信信号を送出するステップ、
第1の特定のイベントに対する応答として、マイクロコントローラによって、相応のコンフィギュレーションデータを一度だけ伝送することによって、送受信ユニットを第2の動作状態に移行させるステップ、
第2の動作状態にある送受信ユニットによって、マイクロコントローラからの後続のさらなる制御信号またはコンフィギュレーションデータを必要とすることなく、送信アンテナを介して自立的に送信信号を固定の所定の時間を空けて繰り返し送出するステップ、
マイクロコントローラが送受信ユニットを第2の動作状態に移行させた後に、マイクロコントローラを、電流を節約する、もしくは無電流のデアクティブな動作状態に即座に切り替えるステップ、
第2の特定のイベントに対する応答として、送受信ユニットを第1の動作状態に切り替え、マイクロコントローラに対する状態切替信号を形成するステップ、および、
送受信ユニットの状態切替信号に対する応答として、マイクロコントローラをデアクティブな動作状態からアクティブな動作状態へと切り替えるステップ。
以下では、図面に示した実施例を参照しながら本発明を詳細に説明する。図中、同一の構成要素には同一の参照番号を付している。
マイクロコントローラが電気的に接続されている準固定型の送受信ユニットの実施形態のブロック回路図を示す。 Q値の異なるアンテナ発振回路を有する複数のアンテナ出力側を備えた準固定型の送受信ユニットのブロック回路図を示す。 準固定型の送受信ユニットの第1の動作状態および第2の動作状態における送信信号の変調に関するグラフを示す。 制御回路の電流消費量を低減するための方法のフローチャートを示す。 図4による方法のオプションステップを示す。
図1は、マイクロコントローラ1(または同様の制御装置またはマイクロプロセッサ)および送受信ユニット2が表されている、制御回路の電流消費量を低減するための本発明による装置のブロック回路図を示す。図1に示されている送受信ユニット2は、タイマ3と、制御ユニット4と、電流監視ユニット5と、送信アンテナを制御する複数のアンテナ出力側7a,7b〜7nを備えたアンテナ制御ユニット6とを有する。送信アンテナ自体は図1に明示的に示していない。
タイマ3は制御ユニット4と接続されており、この制御ユニット4も電流監視ユニット5およびアンテナ制御ユニット6と接続されている。電流監視ユニット5もアンテナ制御ユニット6と接続されている。さらに図1によれば、マイクロコントローラ1が送受信ユニット2と接続されており、この接続はマイクロコントローラ1と制御ユニット4との間で行われている。
本発明による装置は送受信ユニット2の2つの異なる動作状態を有する。第1の動作状態においては、送受信ユニット2によって送信信号が送出されるべき場合に、マイクロコントローラ1がその都度、相応の制御信号を送受信ユニットないし内部の制御ユニット4に伝送する。これに基づき、制御ユニット4によってアンテナ制御ユニット6が制御され、相応に変調された送信信号がアンテナ出力側7a,7b〜7nに供給される。
それらの送信信号は図1には示していない送信アンテナを介して送出される。マイクロコントローラ1の制御信号を介して、それぞれの送信信号およびそのタスクに必要とされる全ての指標が確認される。それらの指標には、殊に、送信信号の振幅、送信すべき情報、送信信号の変調方式、アンテナ制御ユニット6の出力側7a,7b〜7nのいずれに送信信号が供給されるべきか、などの指標を含ませることができる。その種の送信信号の送出は車両のためのキーレスアクセスシステムにおいては、モバイル型の送受信ユニットが送信アンテナの有効範囲内に存在するか否かを確認するために使用される。モバイル型の送受信ユニットは、送信アンテナの有効範囲内に位置する場合にはその種の送信信号を受信することができ、通常の場合は即座に相応の応答信号でもって送信信号に応答する。
モバイル型の送受信ユニットが車両の送信アンテナの有効範囲内に存在するか否かの確認が継続的に行われるべきであるので、アクセスシステム(例えばPASEシステム)の送信アンテナを介して、同一の送信信号が所定の時間を空けて継続的に繰り返し送出され、準固定型の送受信ユニットはモバイル型の送受信ユニットから到来する応答信号の受信に継続的に備える。従来技術によれば、送信信号は通常の場合、所定の時間を空けて、例えば500msの間隔で送出される。
比較的長い期間にわたり同一の制御信号が継続的に送出されるこの制御回路の動作モードをポーリングモードと称することも多い。モバイル型の送受信ユニットの応答信号が受信されると、このポーリングモードが必要に応じて遮断または中断され、後続の別の動作が行われるか、他の指標(伝送される情報、使用される送信アンテナ、信号振幅、変調方式など)を有する送信信号が送出される。モバイル型の送受信ユニットからの応答信号を最初に受信した後に行われるその種のアクションとして、例えば、車両へのアクセスに関する権限を有しているモバイル型の送受信ユニットからの応答信号が受信された場合の車両ドアの解錠が考えられる。
そのようなポーリングモードは例えば、所定のイベントの発生に対する応答としてアクティブにされる。そのようなイベントとして、例えば、車両のアクセスシステムに属し、ユーザが携帯するモバイル型の送受信ユニットがアクセスシステムの送信アンテナの有効範囲から離れること、などが挙げられる。その結果、例えば、車両ドアが自動的に施錠され、アクセスシステムは既述のポーリングモードに切り替わり、後の時点において改めてモバイル型の送受信ユニットの存在を確認することができる。このポーリングモードは、車両アクセスに対する権限を有しているモバイル型の送受信ユニットを携帯しているユーザが車両に再度接近しない限り、もしくはポーリングモードにおいて動作している送信アンテナの有効範囲に入らない限りアクティブである。
本発明によればこのポーリングモードを実施するために、図1に示した装置を第1の動作状態に比べて有利には電流消費量が少ない第2の動作状態に移行させることができる。ポーリングモードにおいては継続的に同一の送信信号ないし制御信号が所定のパラメータと共に送出されるので、本発明によれば、ポーリングモードの開始時に、マイクロコントローラ1によってコンフィギュレーションデータが準固定型の送受信ユニット2に一度だけ伝送される。このコンフィギュレーションデータは準固定型の送受信ユニット2の制御ユニット4によって受信され、この受信によって準固定型の送受信ユニット2はさらなる動作のために第2の動作状態に移行される。この第2の動作状態(ポーリングモード)においても、種々の送信アンテナを介して種々の送信信号をその有効範囲にわたり送出することができる。
準固定型の送受信ユニット2はこの第2の動作状態において、マイクロコントローラからの後続のさらなる制御信号またはコンフィギュレーションデータを必要とすることなく、送信アンテナを介して自立的に送信信号を固定の所定の時間を空けて繰り返し送出する。送信アンテナを介する送信信号の送信は、タイマ3と接続されている制御ユニット4によるアンテナ制御ユニット6の相応の制御によって行われる。マイクロコントローラ1のポーリングモードの開始時に一度だけ受信されるコンフィギュレーションデータは、例えばタイマ3を使用して、送信信号が送出される時間間隔を規定し、また、制御ユニット4によるアンテナ制御ユニット6の相応の制御下で、例えば、送信信号に使用される送信出力、変調方式およびそれぞれ対応付けられている送信アンテナも規定する。上記の構成の代わりに、送信過程を準固定型の送受信ユニット2のこの第2の動作状態においてもマイクロコントローラ1によって行うこともできる。
本発明によれば、マイクロコントローラ1は準固定型の送受信ユニット2を第2の動作状態に移行させた後に、それまでのアクティブな動作モードから、電流を節約する、もしくは無電流のデアクティブな動作モードに即座に切り替わる。上述したようなマイクロコントローラ1は、電流を節約する、もしくは無電流のこのデアクティブな動作モードにおいても、送信アンテナを介して送信信号を送信すべき場合には、マイクロコントローラを例えば周期的に短い期間にわたり、電流を節約する、もしくは無電流のデアクティブな動作モードから「起こす」ことができる。マイクロコントローラ1の電流を節約する、もしくは無電流のこのデアクティブな動作モードは、特定の第2のイベントに基づきポーリングモード(ここでは、準固定型の送受信ユニット2の第2の動作状態)が中断されるまで維持される。そのようなイベントとして、例えば、キーレスアクセスシステムの送信アンテナの有効範囲内にモバイル型の送受信ユニットの存在の再度の確認などが挙げられる。
そのような場合、準固定型の送受信ユニット2が即座に、第2の動作状態から第1の動作状態に切り替わり、状態切替信号を形成し、この状態切替信号によってマイクロコントローラ1は、電流を節約する、もしくは無電流のデアクティブな動作モードに戻される。続けて、マイクロコントローラ1が相応の制御信号を、その時点においては再び第1の動作状態にある準固定型の送受信ユニット2に伝送することによって、マイクロコントローラ1は送信すべき送信信号を介した制御を再び実施することができる。
したがって、ポーリングモードにおいて使用される、マイクロコントローラ1の電流を節約する、もしくは無電流のデアクティブな動作モードは従来技術に比べて、著しく低減された電流消費量を実現する。一度施錠された車両のキーレスアクセスシステムは、場合によっては数時間、それどころか数日、上記のポーリングモードに留まることも考えられるので(長時間の駐車)、そのような長期の期間にわたるエネルギ消費量の低減は顕著になる。
図2は、Q値および電流消費量が異なるアンテナ発振回路を有するアンテナ出力側を備えた送受信ユニットの本発明による装置のブロック回路図を示す。図2に示されているブロック回路図には、図1に基づき説明した、タイマ3、制御ユニット4、電流監視ユニット5、アンテナ制御ユニット6および送信アンテナを制御するための複数のアンテナ出力側7a,7b〜7nを備えた送受信ユニット2が含まれている。さらに図2には、インダクタンスとして示されているアンテナ8と、2つの抵抗9,11と、2つのコンデンサ10,11とが示されている。
図2によれば、送信アンテナ8は、抵抗9およびコンデンサ10から成る直列回路を介して、送受信ユニット2のアンテナ制御ユニット6の出力側7aと接続されている。さらに、送信アンテナ8は、抵抗11およびコンデンサ12から成る直列回路を介して、送受信ユニット2のアンテナ制御ユニット6の出力側7bと接続されている。別の実施形態においては、送信アンテナを、それぞれが値の異なる抵抗およびコンデンサから成る相応の直列回路を介して、アンテナ制御ユニット6の2つより多くの出力側7a,7b〜7nと接続することもできる。
図2に示されているように、アンテナ制御ユニット6の出力側7aにおいては、アンテナ8のインダクタンスと抵抗9とコンデンサ10とから第1の発振回路が形成される。アンテナ制御ユニット6の出力側7bにおいては、アンテナ8のインダクタンスと抵抗11とコンデンサ12とから第2の発振回路が形成される。抵抗9,11およびコンデンサ10,12の値は、第1の発振回路および第2の発振回路がQ値に関して異なり、したがって出力側7aまたは7bにおける送信信号が同一である場合には電流消費量も異なるように選択されている。
この実施形態においては、送信信号が出力側7aか出力側7bのいずれかに選択されて伝送される。すなわち、何時の時点においても、アンテナと接続されている複数の出力側のうちの常に1つのアンテナにのみ送信信号が印加される。別の実施形態においては、送信アンテナを、値の異なる抵抗およびコンデンサから成る直列回路を介して、アンテナ制御ユニット6の2つより多くの出力側と接続することもできる。装置の電流消費量を第2の動作状態(ポーリングモード)においては第1の動作状態に比べて所望のようにさらに低減するために、本発明によれば、電流消費量が比較的少ない、または電流消費量が最も少ない発振回路を有するアンテナ制御ユニット6の信号出力側7a,7b〜7nが送信信号を送出するために選択される。
この選択は例えば、送出される送信信号を用いてどの程度の到達距離が達成されるべきか、もしくは送信信号のためにどの帯域幅が提供されなければならないかに依存して行われてもよい。電流監視ユニット5を用いることによって、少ない電流消費量に関してどの出力側の選択が有利であるか、または最も有利であるかが確認される。つまり、例えば、送受信ユニット2の第2の動作状態において、発振回路の高いQ値を有する信号経路を選択することによって、先ず送信信号の到達距離を拡大することができる。それと同時に、送受信ユニット2の第1の動作状態と同じ到達距離が維持される場合には、送信信号の送信出力、したがって送受信ユニットの電流消費量を低減することができる。
図1による装置の電流消費量を低減するための別の可能性は、本発明によれば、送受信ユニットの第2の動作状態においては、送信信号の変調方式を第1の動作状態における変調方式とは異ならように変更することである。このことは、種々の変調方式は種々の電流消費量を有し、送受信ユニットの第2の動作状態(ポーリングモード)においては電流が節約された相応の変調方式を選択することができるので有利に作用する。本願発明においてそのような種々の変調方式の例として、PSK変調(PSK:Phase Shift Keying)およびASK変調(ASK:Amplitude Shift Keying)が挙げられる。これら2つの変調方式は信号を無線伝送する場合に頻繁に使用される変調方式である。図1による送受信ユニット2の第1の動作状態においては、例えば送信信号のPSK変調が使用される。
PSK変調においては、値「0」および「1」から成るディジタルデータストリームが正弦波状の搬送波信号に変換され、その位相位置によって種々のディジタルデータが区別される。値「0」および「1」を有する2進データ信号の場合、PSK変調された信号成分の位相位置は180°異なる。PSK変調の場合、搬送波信号の信号振幅は全ての位相位置において等しい。PSK変調およびASK変調の簡単な例が図3から見て取れる。
図3は、時間t(横軸)にわたる信号の振幅A(縦軸)の時間的な経過を示す。図3の上部にプロットされている信号は、データ値「0」と「1」の間で連続的に切り替わる最も簡単なディジタルデータストリームを示す。図3の中央には、図3の上部にプロットされているデータストリームから得られる、所属のPSK変調された信号の時間的な経過がプロットされている。さらにデータ値「1」に関して、データ値「0」に比べて180°ずらされている信号の位相位置が同一の搬送波信号の振幅において見て取れる。
さらに図3の下部には、ASK変調された信号の信号経過がプロットされている。ASK変調の場合には、やはり正弦波状の搬送信号の振幅が、ディジタルデータストリームにおけるデータ値「0」および「1」に応じて変調される。図3からは、送信信号の振幅がデータ値「0」に関してはデータ値「1」に比べて小さくなるように実施されていることが見て取れる(図3の上部にプロットされている信号経過と下部にプロットされている信号経過とを比較されたい)。このことは、ASK変調された送信信号が、搬送波信号の同一のディジタル入力データストリームおよび同一の最大振幅では、その中心ではPSK変調された送信信号よりも低い送信出力を有することを意味している。したがって、ASK変調された送信信号の電流消費量はPSK変調された送信信号に比べて低減されている。
本発明によれば、図1および図2による送受信ユニット2の第2の動作状態においては、例えばそのようなASKモジュールが送信信号に使用され、送受信ユニット2の第1の動作状態においてPSK変調が使用される場合に比べて電流消費量を所望のように低減することができる。送受信ユニット2が再び第1の動作状態に切り替わると、図1および図2による装置は再びPSK変調を使用する。PSK変調とASK変調の比較は単に説明のためのものでしかない。送受信ユニット2の第2の動作状態においては、有利には、第1の動作状態に比べて電流消費量を低減できる別の変調包囲方式も使用することができる。
マイクロコントローラ1、送信アンテナへの信号経路の発信回路のQ値ならびに変調方式に関係する、送受信ユニットの第2の動作状態における電流消費量を低減するための上述の複数の措置は相互に独立しており、単独で、もしくは組み合わせて選択して適用することができる。
図4は、制御回路の電流消費量を低減するための方法のステップの実施例のフローチャートを示す。図4に示されている方法は、図1に示されている実施例に関する。図4によれば、第1のステップにおいては、アクティブな動作状態にあるマイクロコントローラ1によって制御信号または送受信ユニット2の動作のためのコンフィギュレーションデータがマイクロコントローラ1から送受信ユニット2に伝送される。第2のステップにおいては、伝送された制御信号またはコンフィギュレーションデータが送受信ユニット2によって受信または処理される。第3のステップにおいては、マイクロコントローラ1の制御信号の制御下において、第1の動作状態にある送受信ユニット2によって送信信号が送信アンテナ8を介して送出される。
第4のステップにおいては、第1の特定のイベントに対する応答として、マイクロコントローラ1によって相応のコンフィギュレーションデータが一度だけ伝送されることによって、送受信ユニット2が第2の動作状態に移行される。第5のステップにおいては、第2の動作状態にある送受信ユニット2によって、マイクロコントローラ1の後続のさらなる制御信号またはコンフィギュレーションを使用することなく、固定の所定の時間を空けて送信信号が自立的に繰り返し送信される。
第6のステップにおいては、送受信ユニットが第2の動作状態に移行した後に、マイクロコントローラが、電流を節約する、もしくは無電流のデアクティブな動作状態に即座に切り替えられる。第7のステップにおいては、選択的に、付加的なステップAまたはB、もしくは付加的なステップAおよびBの両方が実施される。2つの任意のステップAおよび/またはBのいずれも実施されない場合、図4による方法は第6のステップに続いて第8のステップが実施される。
第8のステップにおいては、第2の特定のイベントに対する応答として、送受信ユニットが第1の動作状態に切り替えられ、送受信ユニット2によってマイクロコントローラ1に対する状態切替信号が形成される。第9のステップにおいては、送受信ユニット2の状態切替信号に対する応答として、デアクティブな動作状態にあるマイクロコントローラ1がアクティブな動作状態に切り替えられる。
選択的に、図4による方法は付加的に、以下に説明する図5に示したステップAおよび/またはBのうちの一方または両方を含むことができる。
図5によれば、任意のステップAにおいては、送受信ユニットが第2の動作状態にある場合、電流消費量が最も低いアンテナ発振回路を有するアンテナ制御ユニットの出力側が送受信ユニットによって選択される(図2を参照されたい)。
図5によれば、任意のステップBにおいては、送受信ユニットが第2の動作状態にある場合、電流消費量が最も低い送信信号に関する変調方式が送受信ユニットによって選択される(図3を参照されたい)。

Claims (12)

  1. 制御回路の電流消費量を低減するための装置において、
    マイクロコントローラ(1)と、該マイクロコントローラ(1)と電気的に接続されている送受信ユニット(2)とを備えており、該送受信ユニット(2)は信号を無線により送信するための少なくとも1つの送信アンテナ(8)を備えており、
    前記マイクロコントローラ(1)は、アクティブな動作状態において、前記送受信ユニット(2)を制御するための制御信号、または、前記送受信ユニット(2)の動作に関するコンフィギュレーションデータを前記送受信ユニット(2)に電気的に伝送するよう構成されており、
    前記マイクロコントローラ(1)は、第1の特定のイベントに対する応答として、相応のコンフィギュレーションデータを一度だけ伝送することによって、前記送受信ユニット(2)を第2の動作状態に移行させるよう構成されており、
    前記マイクロコントローラ(1)は、前記送受信ユニット(2)が前記第2の動作状態に移行した後に、電流を節約する、もしくは無電流のデアクティブな動作状態に即座に切り替わるよう構成されており、
    前記マイクロコントローラ(1)は、前記送受信ユニット(2)からの状態切替信号に対する応答として、前記デアクティブな動作状態から前記アクティブな動作状態に切り替わるよう構成されており、
    前記送受信ユニット(2)は、前記マイクロコントローラ(1)から電気的に伝送された制御信号またはコンフィギュレーションデータを受信および処理するよう構成されており、
    前記送受信ユニット(2)は、第1の動作状態において、前記マイクロコントローラ(1)の制御信号の制御によって、前記送信アンテナ(8)を介して送信信号を送出するよう構成されており、
    前記第2の動作状態にある前記送受信ユニット(2)は、前記マイクロコントローラ(1)の後続のさらなる制御信号またはコンフィギュレーションデータを必要とすることなく、自立的に、もしくは前記マイクロコントローラ(1)からの指示によって、固定の所定の時間を空けて前記送信アンテナ(8)を介して送信信号を繰り返し送出するよう構成されており、
    前記送受信ユニット(2)は、第2の特定のイベントに対する応答として、前記第1の動作状態に切り替わり、前記マイクロコントローラ(1)に対する状態切替信号を形成するよう構成されている、
    ことを特徴とする、装置。
  2. 複数の送信アンテナ(8)を制御するための少なくとも2つの出力側(7a,7b〜7n)を有するアンテナ制御ユニット(6)と、
    前記アンテナ制御ユニット(6)のそれぞれ1つの固有の信号出力側に接続されており、少なくとも1つの送信アンテナ(8)と同時に接続されており、かつ、Q値および電流消費量が異なる少なくとも2つのアンテナ発振回路とを備えており、
    前記送受信ユニット(2)は、前記アンテナ制御ユニット(6)の前記少なくとも2つの出力側(7a,7b〜7n)のうちの1つを介して選択的に送信信号を送出するよう構成されている、請求項1記載の装置。
  3. 前記送受信ユニット(2)は、該送受信ユニット(2)が前記第2の動作状態にあるときに、電流消費量が比較的少ないアンテナ発振回路を有する前記アンテナ制御ユニット(6)の出力側、または、電流消費量が最も少ないアンテナ発振回路を有する前記アンテナ制御ユニット(6)の出力側を選択するよう構成されている、請求項2記載の装置。
  4. 前記送受信ユニット(2)は、前記送信信号を送出するための前記アンテナ制御ユニット(6)の前記出力側(7a,7b〜7n)が、電流消費量の異なる送信信号の異なる変調方式により、前記アンテナ制御ユニット(6)の少なくとも2つの動作方式間で切り替えられるように構成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 前記送受信ユニット(2)は、該送受信ユニット(2)が前記第2の動作状態にあるときに、電流消費量が比較的少ない変調方式、または、電流消費量が最も少ない変調方式を選択するよう構成されている、請求項4記載の装置。
  6. 前記第1の動作状態における変調方式はPSK変調であり、前記第2の動作状態における変調方式はASK変調である、請求項4または5記載の装置。
  7. 前記第1の特定のイベントは車両の車両ドアの施錠である、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
  8. 前記送受信ユニット(2)の前記第2の動作状態において前記送信信号を自立的に繰り返し送出するための前記所定の時間は100ms〜2000msの範囲にある、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. 前記第2の特定のイベントは、前記送信信号の受信に対する応答として送出される、モバイル型の送受信ユニットの応答信号の受信である、請求項1から8までのいずれか1項記載の装置。
  10. マイクロコントローラ(1)と電気的に接続されている少なくとも1つの送受信ユニット(2)が少なくとも1つの送信アンテナ(8)を介して信号を無線により送信する、制御回路の電流消費量を低減するための方法において、
    アクティブな動作状態にある前記マイクロコントローラ(1)によって、該マイクロコントローラ(1)から前記送受信ユニット(2)を制御するための制御信号または該送受信ユニット(2)の動作に関するコンフィギュレーションデータを前記送受信ユニット(2)に伝送するステップと、
    伝送された制御信号またはコンフィギュレーションデータを前記送受信ユニット(2)によって受信および処理するステップと、
    前記マイクロコントローラ(1)からの制御信号の制御により、第1の動作状態にある前記送受信ユニット(2)から前記送信アンテナ(8)を介して送信信号を送出するステップと、
    第1の特定のイベントに対する応答として、前記マイクロコントローラ(1)によって、相応のコンフィギュレーションデータを一度だけ伝送することによって、前記送受信ユニット(2)を第2の動作状態に移行させるステップと、
    前記第2の動作状態にある前記送受信ユニット(2)によって、前記マイクロコントローラ(1)からの後続のさらなる制御信号またはコンフィギュレーションデータを必要とすることなく、または、前記マイクロコントローラ(1)からの指示によって、前記送信アンテナ(8)を介して自立的に送信信号を固定の所定の時間を空けて繰り返し送出するステップと、
    前記マイクロコントローラ(1)が前記送受信ユニット(2)を前記第2の動作状態に移行させた後に、前記マイクロコントローラ(1)を、電流を節約する、もしくは無電流のデアクティブな動作状態に即座に切り替えるステップと、
    第2の特定のイベントに対する応答として、前記送受信ユニット(2)を前記第1の動作状態に切り替え、前記送受信ユニット(2)によって前記マイクロコントローラ(1)に対する状態切替信号を形成するステップと、
    前記送受信ユニット(2)からの前記状態切替信号に対する応答として、前記マイクロコントローラ(1)を前記デアクティブな動作状態から前記アクティブな動作状態へと切り替えるステップとを有することを特徴とする、方法。
  11. 前記送受信ユニット(2)が、それぞれが異なるQ値および異なる電流消費量を有しているアンテナ発振回路を介して少なくとも1つの送信アンテナ(8)と同時に接続されているアンテナ制御ユニット(6)の複数の出力側(7a,7b〜7n)のうちの1つを選択して送信信号を送出し、
    前記送受信ユニット(2)が前記第2の動作状態にあるときに、該送受信ユニット(2)は、電流消費量が最も少ないアンテナ発振回路を有する前記アンテナ制御ユニット(6)の出力側を選択する、請求項10記載の方法。
  12. 前記送受信ユニット(2)が、送信信号を送出するための前記アンテナ制御ユニット(6)の前記出力側(7a,7b〜7n)を、電流消費量の異なる、前記送信信号の異なる変調方式を有する少なくとも2つの動作方式間で切り替え、
    前記送受信ユニット(2)が前記第2の動作状態にあるときに、該送受信ユニット(2)は、電流消費量が最も少ない変調方式を選択する、請求項10または11記載の方法。
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