JP5044364B2 - 便器装置 - Google Patents

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本発明は、便器装置に関するものである。
従来から、図9のように、ボウル内を洗剤で洗浄する洗剤供給手段2を備えた便器装置1が知られている(たとえば非特許文献1参照)。この洗剤供給手段2は、水源からボウル内に至る洗浄水流路に対して洗剤タンク3から至る洗剤供給路8が接続され、洗剤供給路8を介して洗剤タンク3内の洗剤を洗浄水流路に流れるボウル洗浄水に混入させて洗剤混合水を生成するようにされている。このように洗剤は使用により目減りするものであるため、洗剤タンク3には洗剤を補充するなど定期的なメンテナンスが必要とされる。
ここで、この便器装置1にあって洗剤タンク3は、すっきりとした良好な外観を確保するべく、便器装置1の外殻ケース16内に収めているが、外殻ケース16の一部16aを取外し自在にしてできるメンテ用開口5を通じて外部から着脱できるようにされ、洗剤タンク3への洗剤の補充等のメンテナンス作業を可能にしている。
しかしながら、この便器装置1にあって洗剤タンク3は、外殻ケース16の内部に比較的奥まった位置に着脱自在に配備されている。詳しくは図9(b)のように、洗剤タンク3は、便器装置1の左右中央にあるトラップ装置13の側部に付設した台座部材6´に対して、着脱自在に取り付けられている。したがって、洗剤タンク3への補充等のメンテナンス作業にあっては、洗剤タンク3は外殻ケース16のメンテ用開口5から手を差し入れる動作が必要となる。このとき、手を滑らせて洗剤タンク3を落としてしまうと、洗剤タンク3内に残った洗剤が床にこぼれる恐れもあるため、手元に注意しながらの作業を要求される。
しかし上述のように、メンテ用開口5に手を差し入れる動作を伴うが故に、手元を狂わせて洗剤タンク3をメンテ用開口5の縁に当てて落としてしまうといったことがあり、作業性が必ずしも良好であるとは言えなかった。しかも、便器装置1は比較的狭い空間に設置される事情もあって、洗剤タンク3のメンテナンスには作業姿勢に制約が伴う。したがって、その作業をより行い易く行えるよう改善されることが望まれるものであった。
松下電工株式会社、カタログ「アラウーノ」、2006年11月発行
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、洗剤タンクの補充等のメンテナンス作業を容易に行うことのできる便器装置を提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1に係る便器装置にあっては、便器装置1の外殻ケース16内にタンクホルダ4に着脱自在に保持した洗剤タンク3を備え、上記洗剤タンク3に貯留した洗剤を洗剤供給路8を介してボウル洗浄水に混ぜてボウル部15に供給することで、上記ボウル部15の汚れを落とすことを可能にした便器装置1であって、上記洗剤タンク3に対応する上記外殻ケース16の部位に開閉自在なメンテ用開口5を設け、上記タンクホルダ4を、保持した上記洗剤タンク3が上記洗剤供給路8に接続されるタンク配備位置と、開放状態の上記メンテ用開口5から上記外殻ケース16の外方に突出されるタンク着脱位置との間で、移動自在にし、上記便器装置1の上記外殻ケース16内に上記洗剤供給路8の接続端8aを設けると共に、上記タンクホルダ4のタンク配備位置への移動によって上記接続端8aへ接続する接続継手3aを上記洗剤タンク3に設けて成ることを特徴とする。
これによると、洗剤タンク3はタンクホルダ4への着脱によって便器装置1への着脱が行われるのであるが、洗剤タンク3のタンクホルダ4への着脱作業は、タンクホルダ4を操作してタンク着脱位置に移動させることで、開放状態のメンテ用開口5から外殻ケース16の外方に突出した状態のタンクホルダ4に対して洗剤タンク3を着脱できるのであり、つまり、メンテ用開口5から外殻ケース16の内方に洗剤タンク3を差し入れることなく便器装置1への洗剤タンク3の着脱作業を行うことができたものであり、洗剤タンク3への洗剤補充等のメンテナンス作業を容易にできる。
また、請求項2に係る便器装置にあっては、請求項1において、上記洗剤供給路8の接続端8aの近傍に、タンク配備位置に位置する洗剤タンク3の接続継手3aを洗剤供給路8の接続端8aに導く接続ガイド部9を設けたことを特徴とする。
これによると、洗剤タンク3を保持したタンクホルダ4をタンク配備位置に移動させたとき、洗剤タンク3の接続継手3aを接続ガイド部9によって洗剤供給路8の接続端8aに導いて自動的に接続させるようにでき、洗剤タンク3を洗剤供給手段2にスムーズに配備できて、洗剤タンク3への洗剤補充等のメンテナンス作業の容易化を図ることができる。
また、請求項3に係る便器装置にあっては、請求項1又は2において、タンクホルダ4をその下端を回動中心にして上下に回動自在に設けると共に、タンク着脱位置のタンクホルダ4を上方ほど便器装置1から離れるような傾斜姿勢になるように設定し、タンクホルダ4に洗剤タンク3を抜き差しする上方開口4aを設けたことを特徴とする。
これによると、洗剤タンク3を抜き差しする上方開口4aが設けられたタンクホルダ4を回動操作してタンク着脱位置に位置させたときには、タンクホルダ4は上方ほど便器装置1から離れるような傾斜姿勢になり、上記上方開口4aは外殻ケース16から離れる方向で且つ上方に向けて開口した状態となるので、便器装置1の上方に広がる開けた空間Aを利用して、洗剤タンク3をタンクホルダ4に対してその上方開口4aを通じて容易に着脱させることができ、洗剤タンク3への洗剤補充等のメンテナンス作業の容易化を図ることができる。
また、請求項4に係る便器装置にあっては、請求項1又は2において、タンクホルダ4を便器装置1に対して接離する方向で且つ略水平にスライド自在に設け、タンクホルダ4に洗剤タンク3を抜き差しする上方開口4aを設けたことを特徴とする。
これによると、洗剤タンク3を抜き差しする上方開口4aが設けられたタンクホルダ4を略水平にスライド操作してタンク着脱位置に位置させたときには、タンクホルダ4の上方開口4aは外殻ケース16の外方位置で上方に向けて開口した状態となるので、便器装置1の上方に広がる開けた空間Aを利用して、洗剤タンク3をタンクホルダ4に対してその上方開口4aを通じて容易に着脱させることができ、洗剤タンク3への洗剤補充等のメンテナンス作業の容易化を図ることができる。
本発明にあっては、洗剤タンクの補充等のメンテナンス作業を容易に行うことができる、という利点を有する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本例の便器装置1は、図2のように、主体を構成する便器本体10に対して、洗剤供給手段2を付設した洗浄水吐水装置11や局部洗浄装置12やトラップ装置13などの各種装置を一体に収めて配備して構成された水洗便器装置である。
便器本体10は上記各種装置11〜13を収容するハウジングであり、本例では合成樹脂製であって、ボウル部15を形成するボウル形成パーツ15a、便器装置1の外殻を形成する外殻ケース16を溶着一体化させて形成している。便器本体10の前部域には上面に開口するボウル部15が設けられている。便器本体10の後部域では、ボウル形成パーツ15aや外殻ケース16にて囲繞された空間である機器収納部17が形成され、この機器収納部17に対して洗浄水吐水装置11や局部洗浄装置12やトラップ装置13が収められて配設されている。
詳しくは、本例の外殻ケース16は、便器装置1の後部下部の側面となる左右一対の後部側壁用外殻ピース材16a、ボウル部15の外側を覆うスカート用外殻ピース材16b、後述の立上り部20の後部外殻となる立上り部後部用外殻ピース材16c、立上り部20の側面外殻となる左右一対の立上り部側面用外殻ピース材16d、便器装置1の後面外殻となる後面壁用外殻ピース材16e、立上り部20の前部とボウル部15の上縁部位とを形成する上面用外殻ピース材16fとで構成される。これら各ピース材16a〜16fは、床に設置した金属製の支持フレーム14に対して取り付けることで、所定形状の便器装置1の外殻を形成する。ここで、後部側壁用外殻ピース材16aの一方の部材は支持フレーム14に対して着脱自在にされていて、これを取外した際に外殻ケース16に後述のメンテ用開口5を形成させる。ボウル形成パーツ15aの上縁は上面用外殻ピース材16fの下縁に溶着されるのであるが、上面用外殻ピース材16fの下縁にはボウル部15の上縁に設けるリム部15bが形成されている。なお、外殻ケース16は上記構成に特定されず、任意区画の外殻ピース材を組み合わせて形成することも可能である。
トラップ装置13は、便器本体10の機器収納部17の下部域に設けられる。本例のトラップ装置13は、図3のように節水効果の期待できるターントラップ方式であり、つまりボウル部15の下部から後方に突設した排水筒部18に対して接続したフレキシブルなトラップ筒19が、モータにより上下に回動駆動にされて、ボウル部15内の溜水35を排水できる構造を有する。
洗浄水吐水装置11や局部洗浄装置12は、図2及び図3のように、便器本体10の機器収納部17におけるトラップ装置13の上方域に設けられる。ここで、便器本体10の後部域の上部は、ボウル部15が位置する便器本体10の前部域の上面レベルよりも上方に立ち上がった立上り部20とされており、洗浄水吐水装置11や局部洗浄装置12を収める機器収納部17を広く採り得る構造となっている。立上り部20の左右方向の両側端部にはボウル部15上に位置される便座21や便蓋22が起倒自在に枢支されている。ボウル部15の開口縁後部に臨む立上り部20の前部の下縁部位にあって、左右方向の中央部には用便後の使用者の局部に向けて局部洗浄水を噴射させる局部洗浄装置12の洗浄ノズル12aが伸縮自在に設けられ、左右方向の一方の端部には用便後にボウル洗浄水を流す洗浄水吐水装置11の洗浄水吐出口23が開設されている。
本例の洗浄水吐水装置11は、図3のように、装置の小型化を期待できるタンクレス方式であり、つまり水源である上水道からボウル部15に至る洗浄水流路24を有し、洗浄水流路24に配置した洗浄水開閉弁25の開閉によって、ボウル洗浄水を洗浄水流路24の下流端の洗浄水吐出口23からボウル部15内に吐出できる構造のものが採用されている。これ以外の構造、たとえば水源としてのロータンクの貯留水を開閉弁を介して流すタンク方式のものも採用できる。なお、上記タンクレス方式の場合、ボウル洗浄水の搬送圧として水道圧をそのまま利用したり、洗浄水流路24に圧送ポンプを設けて洗浄水を圧送させることもできる。洗浄水吐水装置11の洗浄水開閉弁25の開閉動作やトラップ装置13のトラップ筒19の回動動作は、使用者の操作部26の操作に基づいて機器収納部17に内装した制御部(図示せず)によって適宜制御される。上記のように洗浄水吐出口23はボウル部15の開口縁後部における幅方向の一方に設けられているので、図2の矢印のように、吐出されたボウル洗浄水はボウル部15内を隈なく且つ勢い良く旋回する旋回流となり、ボウル部15内の汚物を一気に流し得るようにされている。
更に言うと、本例の洗浄水吐水装置11には、図4のように、ボウル洗浄水に空気を混入してこの空気を微細化して微細気泡を生成してボウル洗浄水に含有させる微細気泡発生手段27が設けられる。微細気泡をボウル洗浄水に含有させると、嵩比重の低下による節水効果、ボウル洗浄水のボウル部15の内面への衝突の際の摩擦低減による静音化や水跳ね防止効果は勿論のこと、微細気泡がボウル部15の内壁に衝突して破裂する際に発生する衝撃波や気泡界面が有する吸着特性などによって、ボウル部15の内壁に付着する汚物を強力に剥がして吸着できる気泡洗浄効果も期待できる。
具体的には、微細気泡発生手段27は、洗浄水流路24に空気混入部28を設けると共にこの下流にベンチュリー管状の圧力急変部29を設けて成る管材27aにて構成される。空気混入部28は、洗浄水流路24の径を絞ったノズル部28aの周辺に逆止弁30を備えた空気供給管31を接続して成り、ノズル部28aに生じる負圧によって空気をボウル洗浄水内に隈なく混入させ得るようにしてある。圧力急変部29は、上流側から順に、径を絞る縮径部32、絞られた径の咽喉部33、径を拡げる拡径部34が連設された構造を有し、上記空気混入部28にてボウル洗浄水に混入した空気は、ボウル洗浄水が圧力急変部29を流れる際に、まず縮径部32及び咽喉部33での内圧降下にて膨張され、続けて拡径部34での内圧上昇にて剪断力や衝撃波が作用されて破砕され微細化される。微細気泡発生手段27としては混入空気をボウル洗浄水内に溶解させた後に析出させるタイプも用いることができるが、このタイプだと溶解タンクが必要になって大型化するので、本例のような剪断力等を利用して混合空気を破砕して微細化させる管材27aで構成されるタイプのものを好適に用いることができる。
洗剤供給手段2は、図3及び図4のように、洗浄水流路24に設けた洗剤混合部7に対して洗剤タンク3から至る洗剤供給路8が接続され、洗剤供給路8に設けた洗剤用ポンプ36を駆動すると共に洗剤供給路8に設けた洗剤用開閉弁37が開かれることで、洗剤混合部7にてボウル洗浄水に対して洗剤タンク3内に貯留した液状の中性洗剤から成る洗剤を混合させて洗剤混合水を生成するようにされている。詳しくは、本例の洗剤供給路8は、往路部の始端と復路部の終端とが洗剤タンク3内に位置する循環経路部38と、循環経路部38の途中から分岐して洗浄水流路24の洗剤混合部7に至る供給経路部39とを有している。洗剤用ポンプ36は循環経路部38に設けられ、洗剤用開閉弁37は供給経路部39の下流端に設けられている。洗剤用ポンプ36を駆動すると洗剤タンク3に貯留された洗剤が循環経路部38を循環するので、洗剤が洗剤供給路8内で固化等して詰まることが防止されている。また、洗剤混合部7は、洗浄水流路24の流路径を絞って流れるボウル洗浄水に負圧を発生させる部位となっており、本例では管材27aの咽喉部33で構成されている。洗剤用開閉弁37は、洗剤混合部7でのボウル洗浄水の負圧がかかると共に、洗剤用ポンプ36が駆動してポンプ圧がかかった場合に開くようにされていて、一定の洗剤がボウル洗浄水内に混入されるようになっている。
洗剤混合水は洗浄水流路24を経て洗浄水吐出口23からボウル部15内に供給される。洗浄水吐出口23から吐出された洗剤混合水は、上述したように旋回流になってボウル部15の内面に隈なく行きわたり、洗剤混合水に含有する洗剤による洗剤洗浄効果をボウル部15の内面に隈なく発揮させて効果的な洗浄が可能にされている。更に言うと、洗剤混合水はボウル洗浄水に比べて水の表面張力(粘性)が低下し、微細気泡発生手段27で発生する微細気泡の径をmmオーダーからμmオーダーにまで小さくできる効果も有する。μmオーダーの微細気泡はmmオーダーの微細気泡に比べて格段に割れにくい性質を有する。したがって、本例の便器装置1では、ボウル部15の洗浄動作におけるボウル部15内に溜水35が形成されるタイミングで洗剤混合水を生成させ、気泡を長期に亙って残留させた溜水35を形成させて、溜水35の喫水線付近の汚れ付着防止を図るように、制御部による制御がなされている。
ところで、洗剤は洗剤供給手段2の使用により目減りするため、洗剤タンク3には洗剤を補充するなど定期的なメンテナンスが必要とされる。なお、洗剤タンク3は略直方体状の容器であり、その上面部には洗剤供給路8の接続端8aに接続させる接続継手3aと洗剤投入口3bとが設けられている。本例の便器装置1にあっては、洗剤タンク3への洗剤補充等のメンテナンス作業の容易化を図るため、洗剤タンク3を便器装置1に簡単に着脱可能にする工夫が施されており、以下に詳述する。
すなわち、図1及び2のように、洗剤タンク3を着脱自在に保持するタンクホルダ4を洗剤供給手段2に設けると共に、便器装置1の外殻ケース16にメンテ用開口5を設け、このタンクホルダ4を、開放状態のメンテ用開口5から外殻ケース16の外方に突出されるタンク着脱位置と、洗剤タンク3が洗剤供給路8に接続される外殻ケース16内のタンク配備位置との間で、移動自在にしている。したがって、本例の便器装置1では、洗剤供給手段2に移動自在に設けたタンクホルダ4をタンク着脱位置に移動させることで、洗剤タンク3がタンクホルダ4と共に外殻ケース16のメンテ用開口5から外殻ケース16の外方に突出した状態に位置され、メンテ用開口5から外殻ケース16の内方に洗剤タンク3を差し入れることなく便器装置1への洗剤タンク3の着脱作業を行うことができるようにし、洗剤タンク3への洗剤補充等のメンテナンス作業を容易な作業にしている。
詳しくは、本例のタンクホルダ4は、トラップ装置13の側部に付設した台座部材6に対して回転動作にて移動自在に取り付けられる。以下の説明においては、便宜上図5乃至7中の矢印a,bを正面方向、背面方向として説明する。
本例の台座部材6は、図6のように、底壁部60の背面側端部から背壁部61が立設し、底壁部60及び背壁部61の両側を縦壁状の側壁部62で連結して成り、これら各壁部60〜62にて囲まれて正面方向及び上方に開口するホルダ収納部63を内部に備えた樹脂製の容器体である。台座部材6の背壁部61には係止用孔64と段部65とが形成されている。台座部材6は、図1のように、トラップ装置13の側部に形成された台部13aに段部65を沿わせると共に、トラップ装置13の側部に形成された係止突起13b(図2)を係止用孔64に引っ掛け係止させるようにして、トラップ装置13の側部に付設される。また、台座部材6の底壁部60には、その正面側縁部に沿って回転軸66が取り付けられている。また、台座部材6の各側壁部62には、回転軸66を円弧中心にする円弧孔状のガイド用孔67が穿設されている。このガイド用孔67の正面側と背面側の各端部の孔縁部にはクリック突起68が形成されている。なお、クリック突起68は図面ではガイド用孔67の下縁から突設されているが、ガイド用孔67の上縁から突設させてもよい。
タンクホルダ4は、図5のように、底壁部41の正面側端部から正面壁部40が立設し、底壁部41及び正面壁部40の両側に縦壁状の側壁部42がそれぞれ立設し、これら各壁部40〜42にて囲まれて背方及び上方に開口するタンク収納部44を内部に備えた樹脂製の容器体である。つまり、タンクホルダ4には洗剤タンク3を抜き差しする上方開口4a(上記タンク収納部44の上方開口)が設けられている。両側壁部42には、その内面に洗剤タンク3を両側から挟持、保持するための挟持用突起45が突設されると共に、その外面に上記台座部材6のガイド用孔67に摺動自在に挿通させる摺動突起46が突設されている。また、タンクホルダ4の背方開口縁にはタンク収納部44に収納した洗剤タンク3の背面に沿わせて押さえる押え片47が突設されている。すなわち、洗剤タンク3はタンクホルダ4の上方からの抜き差し動作によって上方開口4aを通してタンク収納部44への挿入・引出しが可能にされ、タンク収納部44に挿入された洗剤タンク3は押え片47と挟持用突起45との協働によってタンク収納部44内での位置決め配置が可能にされている。
挟持用突起45は内外に弾性変形可能に形成してあり、洗剤タンク3をタンク収納部44に弾性的に保持できて着脱作業の容易化が図られている。また、摺動突起46は、側壁部42から側方に突出する柱部46aと、柱部46aの突出先端から正面やや斜め上方に突出する係止片46bとで構成されている。なお、柱部46aは下方に弦部を設けた断面半円状に形成されており、タンクホルダ4を射出成形で製造したときの上下型の型抜きを容易にしている。また、図5(b)のように、底壁部41の下面の正面側端部には、回転軸66に引っ掛けて軸支される軸受用突起48が間隔をあけて一対突設されると共に、軸受用突起48からの回転軸66の抜け落ちを防止する軸抜け防止リブ49が形成されている。なお、底壁部41には洗剤タンク3の重量を支えるための補強リブ50が縦横に形成されて剛性補強がなされている。
このタンクホルダ4は、その正面方向の開口と台座部材6の背面方向の開口とを対面させた姿勢で、台座部材6のホルダ収納部63内に位置させ、このとき軸受用突起48を回転軸66に軸支させると共に摺動突起46をガイド用孔67に挿入することで、軸受用突起48の回転軸66への軸支部分を回動中心にすると共に、ガイド用孔67による摺動突起46への回動範囲の規制を受けながら、台座部材6に対して正面−背面方向に回動自在に取り付けられる。
ここで、図1のように、台座部材6を付設したトラップ装置13の側部において、台座部材6の上縁部には洗剤供給路8の接続端8aが配設される。また、台座部材6の外側に位置する外殻ケース16の部位(本例では後部側壁用外殻ピース材16a)は、便器装置1に対して取り外し自在に設けられており、この部位(後部側壁用外殻ピース材16a)を取外したときには、外殻ケース16にメンテ用開口5ができる(図9(a)参照)。このメンテ用開口5を通じて、上述したタンクホルダ4におけるタンク配備位置とタンク着脱位置との間の移動動作が行われる。
詳しくは、洗剤タンク3を保持したタンクホルダ4を台座部材6に対して正面方向へ回動操作すると、その回動範囲の正面端部位置では、タンクホルダ4及び洗剤タンク3が上方ほど便器装置1から離れるような傾斜姿勢になると共に、タンクホルダ4及び洗剤タンク3がメンテ用開口5から外殻ケース16の外方に突出した位置に位置されるのであって、タンク着脱位置となる。このタンク着脱位置でタンクホルダ4への洗剤タンク3の着脱作業を行うのであるが、タンクホルダ4及び洗剤タンク3は叙述のように上方ほど便器装置1から離れるような傾斜姿勢になり、タンクホルダ4の上方開口4aは便器装置1から離れる方向で且つ上方に向けて開口した状態となるので、便器装置1の上方に広がる開けた空間Aを利用して、洗剤タンク3をタンクホルダ4に対してその上方開口4aを通じて容易に着脱させることができ、洗剤タンク3への洗剤補充等のメンテナンス作業の容易化が図られている。
なお、タンクホルダ4をタンク着脱位置に回動操作するには、摺動突起46の柱部46aがガイド用孔67の正面側のクリック突起68を乗り越えて行われるものであり、タンクホルダ4のタンク着脱位置への操作感付与や、タンクホルダ4のタンク着脱位置での保持作用が図られている。また、タンク着脱位置にあるタンクホルダ4にあっては、摺動突起46の係止片46bが台座部材6のガイド用孔67の正面側の縁部分に外側から重なるように位置している。したがって、洗剤タンク3の着脱の際の衝撃によってタンクホルダ4が振動しても、上記係止片46bがガイド用孔67の正面側の縁部分に外側から引っ掛かり、台座部材6からタンクホルダ4が不意に脱落することが防止されている。更に言うと、タンク着脱位置のタンクホルダ4を便器装置1のメンテ用開口5よりも外側位置に設定してもよく、これによると洗剤タンク3への洗剤補充等のメンテナンス作業の更なる容易化を図ることができる。
一方、洗剤タンク3を保持したタンクホルダ4を台座部材6に対して背方へ回動操作すると、その回動範囲の背面側端部位置では、タンクホルダ4及び洗剤タンク3が略鉛直姿勢になって台座部材6のタンク収納部44内に収まる状態になる。この状態では、タンクホルダ4に保持された洗剤タンク3はその接続継手3aが洗剤供給路8の接続端8aに接続され、タンク配備位置となる。タンク配備位置にて便器装置1に配備した洗剤タンク3は外殻ケース16内に位置するから、外殻ケース16のメンテ用開口5を塞ぐことで洗剤タンク3を便器装置1の外側から見えない状態にでき、つまり、洗剤タンク3は便器装置1の良好な外観を確保しながら便器装置1に配備される。本例では、便器本体10の後部域の下部の機器収納部17に洗剤タンク3は配備される。
ここで、洗剤供給路8の接続端8aの上部近傍には、タンク配備位置に位置する洗剤タンク3の接続継手3aを洗剤供給路8の接続端8aに導く庇状の接続ガイド部9が洗剤供給路8の接続端8aよりも正面方向に突出するように設けられており、洗剤タンク3を保持したタンクホルダ4を台座部材6に対して背方へ回動操作すると、洗剤タンク3の接続継手3aの先端が庇状の接続ガイド部9の下面に沿って摺動し、洗剤供給路8の接続端8aに導入されるようになっている。つまり、洗剤タンク3を保持したタンクホルダ4をタンク配備位置に移動させたときには、洗剤タンク3の接続継手3aを接続ガイド部9によって洗剤供給路8の接続端8aに導いて自動的に接続させるようになっており、洗剤タンク3の洗剤供給手段2へのスムーズな配備が確保されて、洗剤タンク3への洗剤補充等のメンテナンス作業の容易化が図られている。
なお、タンクホルダ4をタンク配備位置に回動操作するには、摺動突起46の柱部46aがガイド用孔67の背面側のクリック突起68を乗り越えて行われるものであり、タンクホルダ4のタンク着脱位置への操作感付与や、タンクホルダ4のタンク着脱位置での保持作用が図られている。
また、洗剤タンク3への洗剤補充等のメンテナンス作業の容易化を図るための、洗剤タンク3を便器装置1に簡単に着脱可能にする工夫としては、図7の構造を採用することもできる。なお、先例と同様の部位には同符号を付して説明を省き、異なる部分について説明をする。
この図7及び図8の例では、洗剤タンク3を抜き差しする上方開口4aを有したタンクホルダ4は、洗剤供給手段2に対して接離する方向で且つ略水平方向にスライド自在に設けてある。つまり、タンクホルダ4をスライド操作してタンク着脱位置に位置させたときには、タンクホルダ4の上方開口4aは外殻ケース16の外方位置で上方に向けて開口した状態となるから、便器装置1の上方に広がる開けた空間Aを利用して、洗剤タンク3をタンクホルダ4に対してその上方開口4aを通じて容易に着脱させることができ、洗剤タンク3への洗剤補充等のメンテナンス作業の容易化が図られている。
詳しくは、タンクホルダ4は、トラップ装置13の側部に付設した台座部材6に対してスライド動作にて移動自在に取り付けられる。本例のタンクホルダ4は、底壁部41の背面側端部から背壁部43が立設し、底壁部41及び背壁部43の両側に縦壁状の側壁部42がそれぞれ立設し、これら各壁部41〜43にて囲まれて正面方向及び上方に開口するタンク収納部44を内部に備えた樹脂製の容器体である。つまり、先例と同様にタンクホルダ4には洗剤タンク3を抜き差しする上方開口4a(上記タンク収納部44の上方開口)が設けられている。両側壁部42には、その外面にそれぞれ正面−背面方向に長い摺動突条51が突設されている。また、タンクホルダ4の正面側開口にはタンク収納部44に収納した洗剤タンク3の正面に沿わせて押さえる柵状の押え片47が突設されている。また、背壁部43の上部には、タンクホルダ4に保持した洗剤タンク3の接続継手3aや洗剤供給路8の接続端8aからの液垂れを受けるための受皿部52が背方に突設されている。
また、本例の台座部材6は、トラップ装置13の側部に、その背壁部61をビス止めなどで取り付けることで付設される。背壁部61の両側縁から正面方向に突出した一対の側壁部62には、それぞれ正面−背面方向に長い直線状のスライド規制孔69が穿設されている。また、各スライド規制孔69に各摺動突条51を正面−背面方向にスライド自在に挿入することで、タンクホルダ4が台座部材6に対して正面−背面方向にスライド自在に装着される。詳しくは、タンクホルダ4はそのスライド範囲の正面側端部位置で、タンクホルダ4及び保持した洗剤タンク3が開放状態のメンテ用開口5から外殻ケース16の外方に突出した位置に位置されるのであって、タンク着脱位置となる。一方、タンクホルダ4はそのスライド範囲の背面側端部位置で、保持した洗剤タンク3の接続継手3aが台座部材6の上縁背部に隣接して設けた洗剤供給路8の接続端8aに対して接続される、タンク配備位置となる。タンク配備位置にあるタンクホルダ4は、背壁部43に穿設した係止用孔53にトラップ装置13の側部の係止突起13bが嵌挿され、ガタツキの抑制やスライド動作の操作感付与がなされている。また、台座部材6の背壁部62には、トラップ装置13の側部に設けた台部13aに載置する段部65よりも上方に、タンク配備位置にあるタンクホルダ4の受皿部52を挿通させる受皿部挿通孔70が穿設されている。
この例においても、洗剤タンク3はタンクホルダ4の上方開口4aを通じての抜き差し動作によってタンク収納部44への挿入・引出しが可能にされている。そして、図8のように、タンク着脱位置のタンクホルダ4はメンテ用開口5よりも便器装置1の外側突出位置に位置するように設定されているので、便器装置1の上方に広がる開けた空間Aを利用して、洗剤タンク3をタンクホルダ4に対してその上方開口4aを通じて容易に着脱させることができ、洗剤タンク3への洗剤補充等のメンテナンス作業の容易化が図られているのである。
また、上記実施形態では、便器本体10として合成樹脂製のものを例示したが、たとえば合成樹脂製の外殻ケース16と陶器製のボウル部15とで成る樹脂と陶器との組み合わせ型の便器本体10を用いたり、ボウル部15や外殻ケース16を一体の陶製成形物で構成した従来一般の陶器製の便器本体10を用いることもできる。
また、上記実施形態では、タンクホルダ4は便器装置1の後部の下部に配設してあるが、たとえば開けた空間Aに直接臨んでいる便器装置1の後部の上部など、便器装置1の他の部位に配設してもよい。開けた空間Aに対してタンク着脱位置にあるタンクホルダ4を直接臨ませるようにすれば、洗剤タンク3への洗剤補充等のメンテナンス作業の更なる容易化を図ることができて好ましいのである。
本発明の実施の形態の例の便器装置であり、(a)は要部の斜視図であり、(b)はタンクホルダがタンク着脱位置にある状態の便器装置の正面図である。 同上の便器装置の分解斜視図である。 同上の便器装置の概略側断面図である。 同上の便器装置の要部であり、(a)は斜視図であり、(b)は側断面図である。 同上のタンクホルダであり、(a)は斜め上方から見た斜視図であり、(b)は斜め下方から見た要部の斜視図である。 同上の台座部材の斜視図である。 実施の形態の他例の便器装置の要部の斜視図である。 同上のタンクホルダがタンク着脱位置にある状態の便器装置の正面図である。 従来技術の例であり、(a)は便器装置の側面図であり、(b)は要部の斜視図である。
符号の説明
1 便器装置
2 洗剤供給手段
3 洗剤タンク
3a 接続継手
4 タンクホルダ
4a 上方開口
5 メンテ用開口
6 台座部材
7 洗剤混合部
8 洗剤供給路
8a 接続端
9 接続ガイド部
15 ボウル部
16 外殻ケース

Claims (4)

  1. 便器装置の外殻ケース内にタンクホルダに着脱自在に保持した洗剤タンクを備え、上記洗剤タンクに貯留した洗剤を洗剤供給路を介してボウル洗浄水に混ぜてボウル部に供給することで、上記ボウル部の汚れを落とすことを可能にした便器装置であって、
    上記洗剤タンクに対応する上記外殻ケースの部位に開閉自在なメンテ用開口を設け、
    上記タンクホルダを、保持した上記洗剤タンクが上記洗剤供給路に接続されるタンク配備位置と、開放状態の上記メンテ用開口から上記外殻ケースの外方に突出されるタンク着脱位置との間で、移動自在にし
    上記便器装置の上記外殻ケース内に上記洗剤供給路の接続端を設けると共に、上記タンクホルダのタンク配備位置への移動によって上記接続端へ接続する接続継手を上記洗剤タンクに設けて成ることを特徴とする便器装置。
  2. 上記洗剤供給路の接続端の近傍に、タンク配備位置に位置する洗剤タンクの接続継手を洗剤供給路の接続端に導く接続ガイド部を設けたことを特徴とする請求項1記載の便器装置。
  3. タンクホルダをその下端を回動中心にして上下に回動自在に設けると共に、タンク着脱位置のタンクホルダを上方ほど便器装置から離れるような傾斜姿勢になるように設定し、タンクホルダに洗剤タンクを抜き差しする上方開口を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の便器装置。
  4. タンクホルダを便器本体に対して接離する方向で且つ略水平にスライド自在に設け、タンクホルダに洗剤タンクを抜き差しする上方開口を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の便器装置。
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