JP5042092B2 - 硬化性樹脂組成物 - Google Patents
硬化性樹脂組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5042092B2 JP5042092B2 JP2008071523A JP2008071523A JP5042092B2 JP 5042092 B2 JP5042092 B2 JP 5042092B2 JP 2008071523 A JP2008071523 A JP 2008071523A JP 2008071523 A JP2008071523 A JP 2008071523A JP 5042092 B2 JP5042092 B2 JP 5042092B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curable resin
- group
- compound
- resin composition
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
従来、これらの硬化性有機重合体の硬化触媒としては、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジアセテート、ジオクチル錫ジラウレート等の有機錫化合物、オクチル酸鉛等の有機鉛化合物等が汎用されている。特に、硬化性有機重合体として特許文献1などに記載のシリル化ウレタン系樹脂を用いた場合には、有機錫化合物を配合することにより硬化速度の比較的速い硬化性有機重合体組成物を得ることができる。また、特許文献2及び3などに記載の特定の有機錫化合物系硬化触媒を用いると、さらに硬化速度の速い硬化性有機重合体組成物を得ることができる。
しかし、有機錫化合物、有機鉛化合物等の重金属を中心元素とする硬化触媒は、環境への負荷が大きいことから、使用に際してはその取り扱いや使用量などに充分な注意が必要であった。
一方で、環境負荷の少ない硬化触媒としては、アミン化合物やカルボン酸化合物、あるいは、安全性の問題の少ないビスマス化合物を使用することが提案されているが、硬化速度が実用的に満足できるものではない、あるいは、硬化速度は十分でも接着性が悪い等の問題があった。
本発明でいう分子内に架橋可能な反応性珪素基を有する硬化性樹脂(A)は、分子内に下記一般式(1)で表されるような加水分解性珪素基を持つ樹脂である。本発明で使用される硬化性樹脂(A)は、作業性などの面から、室温で液状であることが好ましい。
加水分解性珪素基は、珪素原子に加水分解性基が1〜3個結合すると共に、炭化水素基が2〜0個結合しているものである。そして、この珪素原子には、主鎖が結合している。ここで、加水分解性基(X)としては、ヒドロキシル基や、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基等のアルコキシル基が、一般的に用いられる。その他、ハロゲン基やメルカプト基等の従来公知の加水分解性基も用いることができる。炭化水素基(R1)としては、メチル基やエチル基等のアルキル基が一般的に用いられる。また、アルキル基等の炭化水素基には、ヒドロキシアルキル基等の置換基を有していてもよい。これらの中でも加水分解性基Xとしては、取り扱いの容易さ、入手の容易さ等の観点から、炭素数1〜4のアルコキシ基であることが好ましい。主鎖骨格としては、ポリオキシアルキレン、飽和炭化水素系重合体やビニル重合体等のいわゆる変成シリコーン樹脂に一般的に用いられているもの、シロキサン結合(Si−O−Si)よりなる重合体等のシリコーン樹脂に一般に用いられているものが採用される。
硬化性樹脂(A)の構造は特に限定されるものではないが、これらのうちでも、その分子内に特定極性基を含有する硬化性樹脂であることが本発明の触媒的作用が特に発揮されやすいため好ましい。また、反応性珪素基としては上記一般式(1)においてn=0であることが本発明の触媒的作用が特に発揮されやすいため好ましい。
本発明における、多価フルオロ化合物のアルカリ金属塩(B)は、架橋可能な反応性珪素基の加水分解縮合反応を促進させる化合物であり、本発明の湿気硬化性樹脂組成物において触媒的に作用する。
多価フルオロ化合物のアルカリ金属塩(B)の具体例としては、ヘキサフルオロアンチモン酸ナトリウム、ヘキサフルオロアンチモン酸カリウム、ヘキサフルオロヒ酸ナトリウム、ヘキサフルオロヒ酸カリウム、ヘキサフルオロリン酸リチウム、ヘキサフルオロリン酸ナトリウム、ヘキサフルオロリン酸カリウム、ペンタフルオロヒドロキソアンチモン酸ナトリウム、ペンタフルオロヒドロキソアンチモン酸カリウム、テトラフルオロホウ酸リチウム、テトラフルオロホウ酸ナトリウム、テトラフルオロホウ酸カリウム、テトラキス(トリフルオロメチルフェニル)ホウ酸ナトリウム、トリフルオロ(ペンタフルオロフェニル)ホウ酸ナトリウム、トリフルオロ(ペンタフルオロフェニル)ホウ酸カリウム、ジフルオロビス(ペンタフルオロフェニル)ホウ酸ナトリウム、ジフルオロビス(ペンタフルオロフェニル)ホウ酸カリウム等が挙げられるが、これらに限定されるわけではない。これらの中でも、多価フルオロ化合物のアルカリ金属塩(B)における多価フルオロ化合物成分としては、テトラフルオロホウ酸又はヘキサフルオロリン酸が好ましい。また、多価フルオロ化合物のアルカリ金属塩(B)におけるアルカリ金属としては、リチウム、ナトリウム及びカリウムからなる群から選ばれる一種以上のアルカリ金属であることが好ましい。
本発明におけるアミン化合物(C)は、分子内に第一級アミノ基、第二級アミノ基、第三級アミノ基を有する化合物であり、本発明においては、フッ素化剤の作用をより促進する助触媒として作用する。アミン化合物(C)の具体例としては、ヘキシルアミン、ドデシルアミン、ステアリルアミン等の第一級アミン化合物、ジn−ブチルアミン、ジオクチルアミン、ジラウリルアミン、ピペリジン等の第二級アミン化合物、トリエチルアミン、トリブチルアミン、トリヘキシルアミン等の第三級アミン化合物、グアニジン、1,1,3,3−テトラメチルグアニジン等のグアニジン化合物、ピリジン、1,5,7−トリアザビシクロ[4.4.0]デカ−5−エン、7−メチル−1,5,7−トリアザビシクロ[4.4.0]デカ−5−エン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン、6−ジブチルアミノ−1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノナ−5−エン等の環状アミン化合物等が挙げられる。また、上記のアミン化合物における第1級アミノ基含有化合物とケトン類との反応生成物であるケチミン化合物、第1級アミノ基含有化合物とアルデヒド類との反応生成物であるアルジミン化合物、β−アミノアルコール化合物とケトン類との反応生成物であるオキサゾリジン化合物、及び後述するアミノシラン化合物(C1)も使用することができる。
本発明におけるアミノシラン化合物(C1)は、分子内にアミノ基と架橋可能な反応性珪素基を有する化合物であり、上記アミン化合物(C)として多価フルオロ化合物のアルカリ金属塩(B)の助触媒的作用を有するため硬化性調整剤として、又はこれに加えて物性調整剤、密着性調整剤として利用される。アミノシラン化合物(C1)の具体例としては、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−プロピルトリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−プロピルメチルジメトキシシラン、N−フェニル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン等のアミノ基含有アミノシラン化合物、MS3301(チッソ株式会社製商品名)、MS3302(チッソ株式会社製商品名)、X−40−2651(信越化学工業株式会社製商品名)等のアミノシランのシリル基を単独あるいはその他のアルコキシシラン化合物と一部縮合させた化合物等が挙げられるが、これらに限定されるわけではない。また、水と反応することによってアミノ基を生成するC=N結合を有するシラン化合物(いわゆるケチミンシラン化合物)も使用することができる。
本発明に係る湿気硬化性樹脂組成物中には、従来公知の任意の化合物乃至物質を配合することができる。例えば、親水性または疎水性シリカ系粉体、炭酸カルシウム粉体、クレイ粉体、アクリル系等の有機系粉体、有機系・無機系のバルーン等の充填剤、フェノール樹脂等の粘着付与剤、アマイドワックス等の揺変剤、酸化カルシウム等の脱水剤、希釈剤、可塑剤、難燃剤、機能性オリゴマー、ヒンダードアミン系化合物、ヒンダードフェノール系化合物、3−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジ−4−イルオキシ)プロピルトリエトキシシラン等の老化防止剤、ベンゾトリアゾール系化合物等の紫外線吸収剤、顔料、チタネートカップリング剤、アルミニウムカップリング剤、乾性油等を配合することができる。また、多価フルオロ化合物のアルカリ金属塩(B)以外の触媒作用を有する化合物(いわゆる硬化触媒)や、アミノシラン化合物(C1)以外のシランカップリング剤を配合することを妨げるものでもない。アミノシラン化合物(C1)以外のシランカップリング剤としては、分子内にメルカプト基と架橋可能な反応性珪素基を有する、いわゆるメルカプトシラン化合物を好適に用いることができる。メルカプトシラン化合物を添加することにより、金属材料に対する密着性が極めて向上する。また、本発明の系においては、メルカプトシラン化合物を添加しても有機錫化合物等を硬化触媒として用いた際に起こる触媒被毒による硬化遅延の問題も生じない。
本発明は、これまで反応性珪素基に対して触媒的作用を有さないと考えられてきた多価フルオロ化合物のアルカリ金属塩(B)が、硬化性樹脂(A)に対して触媒的作用を有するという知見に基づくものとして解釈されるべきである。
(合成例1)
反応容器内で、3−アミノプロピルトリメトキシシラン(179.3g、1.0mol)を窒素雰囲気下室温で撹拌しながら、アクリル酸メチル(86.1g、1.0mol)を1時間かけて滴下し、さらに40℃で3日間反応させることで、分子内にトリメトキシシリル基及び第二級アミノ基を有するシラン化合物SE−1を得た。別の反応容器内で、「PMLS4012」(旭硝子ウレタン株式会社製、ポリオキシプロピレンポリオール、数平均分子量10,000、1,000g)、イソホロンジイソシアネート(46.3g)及びジオクチルスズジバーサテート(25mg)を仕込み、窒素雰囲気下にて撹拌混合しながら90℃で1時間反応させた後、さらにジオクチルスズジバーサテート(25mg)を仕込み、窒素雰囲気下にて撹拌混合しながら90℃で2時間反応させることで、主鎖がオキシアルキレン重合体でありその分子内にイソシアネート基を有するウレタン系樹脂U−1を得た。さらに上記シラン化合物SE−1(55.3g)を添加し、窒素雰囲気下にて撹拌混合しながら、90℃で1時間反応させることで、分子内にトリメトキシシリル基を有する硬化性樹脂A−1を得た。硬化性樹脂A−1のIR測定を行ったところ、イソシアネート基のピーク(2265cm−1)が消失していた。23℃における硬化性樹脂A−1の粘度は60,000mPa・s(BH型粘度計、No.7ローター、10回転)であった。
反応容器に、湿気硬化性樹脂A−1(200質量部)、ヘキサフルオロリン酸カリウム(3.7質量部)及び1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(0.30質量部)を投入し、減圧下5分間混合することで湿気硬化性樹脂組成物Z−1を調製した。
ヘキサフルオロリン酸カリウムを使用しない以外は、実施例1と同様に湿気硬化性樹脂組成物Z−2を調製した。
ヘキサフルオロリン酸カリウムおよび1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エンを添加せず、湿気硬化性樹脂A−1(200質量部)のみを減圧下5分間混合することで湿気硬化性樹脂組成物Z−3を調製した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
実施例1 比較例1 比較例2
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
湿気硬化性樹脂組成物 Z−1 Z−2 Z−3
―――――――――――――――――――――――――――――――――
皮張り時間 14分 30分 2日以上
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
反応容器に、湿気硬化性樹脂A−1(200質量部)、3−アミノプロピルトリメトキシシラン(10質量部)及びヘキサフルオロリン酸カリウム(3.7質量部)を投入し、減圧下10分間混合することで湿気硬化性樹脂組成物Z−4を調製した。
ヘキサフルオロリン酸カリウム(3.7質量部)の代わりにテトラフルオロホウ酸ナトリウム(2.2質量部)を用いた以外は実施例2と同様に湿気硬化性樹脂組成物Z−5を調製した。
ヘキサフルオロリン酸カリウム(3.7質量部)を用いなかった以外は実施例2と同様に湿気硬化性樹脂組成物Z−6を調製した。
ヘキサフルオロリン酸カリウム(3.7質量部)の代わりに1−ブチル−3−メチルイミダゾリウムヘキサフルオロホスフェート(5.7質量部)を用いた以外は実施例2と同様に湿気硬化性樹脂組成物Z−7を調製した。
(比較例3)
ヘキサフルオロリン酸カリウム(3.7質量部)の代わりに塩化ナトリウム(1.2質量部)を用いた以外は実施例2と同様に湿気硬化性樹脂組成物Z−8を調製した。
(比較例4)
ヘキサフルオロリン酸カリウム(3.7質量部)の代わりにn−オクチルアミン(2.6質量部)を用いた以外は実施例2と同様に湿気硬化性樹脂組成物Z−9を調製した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
実施例1 実施例2
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
湿気硬化性樹脂組成物 Z−4 Z−5
――――――――――――――――――――――――――
皮張り時間[分] 27 29
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
比較例1 比較例2 比較例3 比較例4
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
湿気硬化性樹脂組成物 Z−6 Z−7 Z−8 Z−9
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皮張り時間[分] 70 70 70 50
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ヘキサフルオロリン酸カリウム(3.7質量部)の代わりにヘキサフルオロリン酸リチウム(3.0質量部)を用いた以外は実施例2と同様に湿気硬化性樹脂組成物Z−10を調製した。
ヘキサフルオロリン酸カリウム(3.7質量部)の代わりにヘキサフルオロリン酸ナトリウム(3.4質量部)を用いた以外は実施例2と同様に湿気硬化性樹脂組成物Z−11を調製した。
ヘキサフルオロリン酸カリウム(3.7質量部)の代わりにイソステアリン酸(5.7質量部)を用いた以外は実施例2と同様に湿気硬化性樹脂組成物Z−12を調製した。
また、得られた湿気硬化性樹脂組成物Z−10〜Z−12のはく離接着強さを比較した。被着材として、軟鋼板(厚さ0.3mm、幅25mm、長さ150mm)、及び、木材(厚さ5mm、幅25mm、長さ100mm)を準備した。湿気硬化性樹脂組成物Z−10〜Z−12(それぞれ約0.3g)を、軟鋼板に25mm×75mmの面積でそれぞれ均一に塗布し、木材をはり合わせた。各はり合わせ試験体を23℃相対湿度50%で1日間養生した後、50℃相対湿度95%で1日間養生し、さらに23℃相対湿度50%で1日静置した。養生した各はり合わせ試験体の浮動ローラー法はく離試験をJIS K 6854に準じて行った。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
実施例4 実施例5 比較例6
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
湿気硬化性樹脂組成物 Z−10 Z−11 Z−12
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
皮張り時間[分] 15 21 18
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
はく離接着強さ[N/25mm] 71.9 73.4 24.6
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Claims (6)
- 分子内に架橋可能な反応性珪素基を有する硬化性樹脂(A)100質量部あたり、多価フルオロ化合物のアルカリ金属塩(B)を0.1〜20質量部含有することを特徴とする湿気硬化性樹脂組成物。
- さらに、硬化性樹脂(A)100質量部あたり、アミン化合物(C)を0.01〜30質量部含有することを特徴とする、請求項1に記載の湿気硬化性樹脂組成物。
- アミン化合物(C)が、分子内にアミノ基及び架橋可能な反応性珪素基を有するアミノシラン化合物(C1)であることを特徴とする、請求項2に記載の湿気硬化性樹脂組成物。
- 多価フルオロ化合物のアルカリ金属塩(B)における多価フルオロ化合物成分が、テトラフルオロホウ酸、又は、ヘキサフルオロリン酸であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の湿気硬化性樹脂組成物。
- 多価フルオロ化合物のアルカリ金属塩(B)におけるアルカリ金属が、リチウム、ナトリウム、及び、カリウムからなる群から選ばれる一種以上のアルカリ金属であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の湿気硬化性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008071523A JP5042092B2 (ja) | 2007-03-20 | 2008-03-19 | 硬化性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007072331 | 2007-03-20 | ||
JP2007072331 | 2007-03-20 | ||
JP2008071523A JP5042092B2 (ja) | 2007-03-20 | 2008-03-19 | 硬化性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008260933A JP2008260933A (ja) | 2008-10-30 |
JP5042092B2 true JP5042092B2 (ja) | 2012-10-03 |
Family
ID=39983648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008071523A Active JP5042092B2 (ja) | 2007-03-20 | 2008-03-19 | 硬化性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5042092B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4086091A (en) * | 1977-05-20 | 1978-04-25 | General Electric Company | Method of applying and curing epoxy coating compositions using dicarbonyl chelate of group IIIa-Va element and UV irradiation |
JPH0794587B2 (ja) * | 1990-11-14 | 1995-10-11 | 日本ペイント株式会社 | 新規常温硬化性樹脂組成物及び塗料組成物 |
JPH05132538A (ja) * | 1991-11-13 | 1993-05-28 | Nippon Paint Co Ltd | 新規常温硬化性樹脂組成物 |
JP3319353B2 (ja) * | 1996-11-07 | 2002-08-26 | 信越化学工業株式会社 | シリコーン樹脂含有エマルジョン組成物及びその製造方法並びに該組成物の硬化被膜を有する物品 |
JPH1135699A (ja) * | 1997-07-17 | 1999-02-09 | Toray Ind Inc | 湿気硬化樹脂からなる製品の製造方法 |
JP4412791B2 (ja) * | 2000-01-27 | 2010-02-10 | 積水化学工業株式会社 | 二液型室温架橋性組成物 |
-
2008
- 2008-03-19 JP JP2008071523A patent/JP5042092B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008260933A (ja) | 2008-10-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6688313B2 (ja) | シランおよび該シランを架橋剤として含有する硬化性組成物 | |
JP4592427B2 (ja) | 硬化性シリコーン系樹脂の硬化触媒、及び硬化性シリコーン系樹脂組成物 | |
BRPI0809486A2 (pt) | Silanos hidrolisáveis de baixo potencial que gera voc e composições resinosas contendo os mesmos | |
WO2008013301A1 (fr) | Composition d'organopolysiloxane photodurcissable | |
JP5264105B2 (ja) | 硬化性樹脂組成物 | |
WO2007023669A1 (ja) | 硬化性樹脂組成物 | |
WO1988004307A1 (fr) | Composition mono-dose polymerisable | |
JP5336868B2 (ja) | 硬化性樹脂組成物及び室温硬化性接着剤組成物 | |
CN113166625A (zh) | 高强度的硅烷改性的聚合物粘合剂组合物 | |
JP2008266521A (ja) | 湿気硬化型樹脂組成物 | |
WO2019219927A1 (en) | Endcapped curable polyorganosiloxanes | |
JPS5922975A (ja) | プライマ−組成物 | |
JP4879616B2 (ja) | 硬化性シリコーン系樹脂の硬化触媒及び硬化性シリコーン系樹脂組成物 | |
US10954361B2 (en) | Curing agent for silicone rubber compounds | |
EP1765907B1 (en) | Curable compositions with an improved adhesion performance | |
JP4445584B2 (ja) | 硬化性樹脂組成物 | |
JP5042092B2 (ja) | 硬化性樹脂組成物 | |
JP5042091B2 (ja) | 硬化性樹脂組成物 | |
JP5121171B2 (ja) | 三フッ化ホウ素系触媒、及び、該三フッ化ホウ素系触媒を含む常温湿気硬化性樹脂組成物 | |
JP5596996B2 (ja) | 二液混合型硬化性樹脂組成物 | |
JP2008285538A (ja) | 硬化性樹脂組成物及びそれを用いた接着剤組成物 | |
JP2010077226A (ja) | 硬化性樹脂組成物 | |
JP4657542B2 (ja) | 一液湿気硬化型可撓性樹脂組成物 | |
JP4756978B2 (ja) | 室温硬化性シリコーン系樹脂組成物 | |
JP5771048B2 (ja) | 硬化性シリル化ウレタン系樹脂及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101222 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120403 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120530 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120703 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120710 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5042092 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |