JP5041435B2 - ヒートシンク - Google Patents
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Description
従来の金属板へのヒートパイプの固定方法を図7から図9に示す。図7に示すように、平らな金属板101上に、概ね円形断面のヒートパイプ102がその金属板上の加熱箇所から冷却箇所に至るように這わされて配置されている。この円形断面のヒートパイプの両先端部は、図8のように、概ね円形断面のヒートパイプの外周の形状に合わせて概ね円形状に湾曲されて形成されたホールド部119と、平面状の固定部120とを備えた両側支持金具103により、金属板101上に押さえ付けられて固定されている。
更に、ヒートパイプが金属板を介して発熱部品に熱的に接続されるので、発熱密度が高くなると放熱効率に劣るという問題点がある。
前記櫛型金属プレートの櫛部間の空間に装着されたヒートパイプと、
前記ヒートパイプが装着された前記櫛型金属プレートに熱的に接続されたフィン部と、
を備え、
前記フィン部は、金属板を切り起こして形成した切り起こしフィン部であり、
前記切り起こしフィン部が、プレート部と、前記プレート部を垂直方向に切り起こして形成された複数のフィンと、切り起こしによって形成された複数の開口部と、を備え、
前記ヒートパイプは、前記櫛型金属プレートの櫛部の厚さと概ね同じ厚さを有する板型ヒートパイプまたは扁平型ヒートパイプであり、
前記ヒートパイプの形状は、前記ヒートパイプが前記櫛部間の空間に装着されたとき、前記櫛型金属プレートの表面と前記ヒートパイプの表面とが概ね同一平面を形成し、かつ、前記櫛型金属プレートの裏面と前記ヒートパイプの裏面とが概ね同一平面を形成し、かつ、前記櫛部間の空間の3つの辺と前記ヒートパイプの3つの辺とが熱的に接続される形状であることを特徴とするヒートシンクである。
ヒートシンクにフィンを鉛直方向に配置すると、フィンに沿って自然対流が生じ、効果的な放熱が可能になる。
更に、この発明によると、一枚板から軽易にフィンを切り起こしによって形成することができるので、部品数を少なくし、製品の設計に自由度をもたせつつ、軽量で、発熱素子の熱を効果的に放熱することができるヒートシンクを提供することができる。
櫛型金属プレート5の櫛部12の間の空間13に、ヒートパイプ6の先端部が接合された状態では、ヒートパイプ6の他方の端部は、櫛部12の脚部15から延伸して頭部14と反対側に突き出ている。
この発明の薄型ディスプレイ用のヒートシンクの1つの態様は、薄型ディスプレイ装置の背面側に配置されて、各種基板等の変形を抑制する、一部に切り抜き部分を有するバックシャーシの切り抜き部分に、複数の櫛部を有する櫛形金属プレートと、櫛型金属プレートの櫛部間の空間に装着されたヒートパイプと、ヒートパイプが装着された櫛型金属プレートに熱的に接続された切り起こしフィン部とからなる、発光素子の熱を放熱するヒートシンクを備えた、薄型ディスプレイ用のヒートシンクである。
TFT基板には、マトリックス状に配列された信号線、走査線、信号線および走査線の交点に配列されたスイッチング素子としての薄膜トランジスタ、および、画素電極が形成されている。対向電極基板には、その内表面に対向電極およびカラーフィルタが形成されている。
光学機能シート群は、例えば、入射光を直交する偏光成分に分解する機能、光波の位相差を補償して広角視野角化や着色防止を図る機能、入射光を拡散させる機能、輝度向上を図る機能などを備えたシートからなっている。
このようにバックシャーシ2の上部に切り抜き部10を形成し、切り抜き部10に熱伝導性に優れたヒートシンク4を嵌め込むことによって、バックシャーシ2の液晶表示パネル側の面に取り付けられた、光源として複数の発光素子の熱を効果的に放熱することができる。
ヒートパイプ6の内部には作動流体の流路となる空間が設けられ、その空間に収容された作動流体が、蒸発、凝縮等の相変化や移動をすることによって、熱の移動が行われる。即ち、ヒートパイプ6の吸熱側において、ヒートパイプ6を構成する容器の材質中を熱伝導して伝わってきた発光素子が発する熱により、作動流体が蒸発し、その蒸気がヒートパイプ6の放熱側に移動する。放熱側においては、作動流体の蒸気は冷却され再び液相状態に戻る。このように液相状態に戻った作動流体は再び吸熱側に移動(還流)する。このような作動流体の相変態や移動によって、大量の熱の移動が行われる。
櫛型金属プレート5および金属プレート7は、金属板材からなり、例えば、アルミニウムプレートからなっている。
2 バックシャーシ
3 柱状部材
4 ヒートシンク
5 櫛型金属プレート
6 ヒートパイプ
7 金属プレート
8 切り起こしフィン部
9 フィン
10 切り抜き部
11 開口部
12 櫛部
13 空間
14 頭部
15 脚部
16 プレート部
Claims (4)
- 複数の櫛部を有する櫛形金属プレートと、
前記櫛型金属プレートの櫛部間の空間に装着されたヒートパイプと、
前記ヒートパイプが装着された前記櫛型金属プレートに熱的に接続されたフィン部と、
を備え、
前記フィン部は、金属板を切り起こして形成した切り起こしフィン部であり、
前記切り起こしフィン部が、プレート部と、前記プレート部を垂直方向に切り起こして形成された複数のフィンと、切り起こしによって形成された複数の開口部と、を備え、
前記ヒートパイプは、前記櫛型金属プレートの櫛部の厚さと概ね同じ厚さを有する板型ヒートパイプまたは扁平型ヒートパイプであり、
前記ヒートパイプの形状は、前記ヒートパイプが前記櫛部間の空間に装着されたとき、前記櫛型金属プレートの表面と前記ヒートパイプの表面とが概ね同一平面を形成し、かつ、前記櫛型金属プレートの裏面と前記ヒートパイプの裏面とが概ね同一平面を形成し、かつ、前記櫛部間の空間の3つの辺と前記ヒートパイプの3つの辺とが熱的に接続される形状であることを特徴とするヒートシンク。 - 前記櫛型金属プレートの脚部を含む一部に接触又は接合され、前記櫛型金属プレートの脚部側から延伸した前記ヒートパイプに接合されている金属プレートを更に備えている、請求項1に記載のヒートシンク。
- 前記櫛型金属プレートに対し、前記フィン部と前記金属プレートとが同じ主面側に装着されている、請求項2記載のヒートシンク。
- 薄型ディスプレイ装置の背面側に配置されて、各種基板等の変形を抑制するバックシャーシに、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のヒートシンクが熱的に接続されていることを特徴とする薄型ディスプレイ用のヒートシンク。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008133872A JP5041435B2 (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | ヒートシンク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009283648A JP2009283648A (ja) | 2009-12-03 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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