JP5041171B2 - 車両用衝突検知装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両への歩行者等の衝突を検知する車両用衝突検知装置に関する。
従来、車両の安全性に関して、事故時に車両の搭乗者の安全性を確保するだけでなく、車両に歩行者が衝突したときに歩行者へのダメージを軽減することも求められている。そこで、歩行者の車両への衝突を検知して、例えばアクティブフードやカウルエアバッグ等の歩行者保護装置を作動させて、車両に衝突してボンネットに倒れ込んできた歩行者が受ける傷害値(歩行者が受ける衝撃)を低減するシステムが提案されている。
また、車両への歩行者等の衝突を検知する装置として、例えば特開2006−117157号公報(特許文献1)は、衝突を検知するために車両バンパ内でバンパレインフォースメントの前面にチャンバ部材が設けられ、チャンバ空間内の圧力変化を圧力センサで検出することにより車両バンパへの歩行者等の衝突を検知するように構成された車両用衝突検知装置を提案している。
特開2006−117157号公報
ここで、圧力チャンバ式の車両用衝突検知装置として、図8に示す構成が考えられる。図8に示す参考例の車両用衝突検知装置101では、車両バンパ内でバンパレインフォースメント104の前面且つアブソーバ106の上方にチャンバ部材107が配設されている。そして、図8に示すように、センサ素子(図示せず)を収容するセンサ本体191の端面から円筒管状の圧力導入管194を延設し、圧力導入管194をチャンバ部材107の開口部172aへ挿入して、チャンバ部材107内部(チャンバ空間107a)の圧力を圧力センサ109へ導入するように構成されている。
しかしながら、径が細く、強度の低い圧力導入管194は、衝突時の大きな衝撃や線膨張係数の大きいチャンバ部材107の熱膨張・収縮によって、脱落したり破壊されたりする可能性があった。圧力導入管194が脱落又は破壊されると、チャンバ部材107内部の圧力を圧力センサ109が正確に検出できなくなり、衝突検知性能が低下するという問題が発生する。また、センサ本体191をバンパレインフォースメント104へブラケット115及びネジ116等の固定部材を用いて固定する構造とした場合、部品点数が増加し、取り付けに工数を要するという問題も考えられる。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、圧力センサの脱落や破壊を防止しつつ取り付けを容易とした車両用衝突検知装置を提供することを目的とする。
以下、上記課題を解決するのに適した各手段につき、必要に応じて作用効果等を付記しつつ説明する。
1.圧力検出用のセンサ素子をセンサ本体の内部に収容してなる圧力センサと、車両バンパ内でバンパレインフォースメントの前面に配設され且つチャンバ空間が内部に形成されるチャンバ部材とを備え、前記圧力センサによって前記チャンバ空間内の圧力を検出し、その圧力検出結果に基づいて前記車両バンパへの衝突を検知するように構成された車両用衝突検知装置において、
前記圧力センサは、前記センサ本体の外周面に前記センサ素子へ圧力を導入するための圧力導入口が設けられ、
前記センサ本体は、前記センサ素子を内部に収容する筐体であり、
前記チャンバ部材は、前記センサ本体外周面の少なくとも一部を挿入可能であり且つ前記チャンバ空間を外部に連通させる開口部が設けられ、前記圧力導入口を含む前記センサ本体外周面の少なくとも一部を前記開口部から前記チャンバ空間内に挿入することで、前記センサ素子の少なくとも一部が前記チャンバ空間内に固定されたことを特徴とする車両用衝突検知装置。
手段1によれば、チャンバ空間内の圧力を導入するための圧力導入口がセンサ本体の外周面に設けられ、圧力導入口を含むセンサ本体外周面の少なくとも一部を開口部からチャンバ部材のチャンバ空間内に挿入することで、前記センサ素子の少なくとも一部が前記チャンバ空間内に固定されているので、チャンバ空間内の圧力は、圧力導入口からセンサ本体の筐体内部に収容されたセンサ素子へ確実に導入される。そして、センサ素子によってチャンバ空間内の圧力が検出され、その圧力検出結果に基づいて車両バンパへの衝突を検知することができる。
また、強度の高いセンサ本体が、直後、チャンバ部材の開口部に固定されているため、衝突時の大きな衝撃や線膨張係数の大きいチャンバ部材の熱膨張・熱収縮によって圧力センサが脱落したり破壊されたりすることを防止することができる。さらに、圧力センサをバンパレインフォースメント等へ固定部材を介して固定する必要がなく、部品点数の低減や組み付け工程の簡易化を図ることができる。
2.前記チャンバ部材は、前記チャンバ空間を形成するチャンバ本体から管状に延設され且つ一端に前記開口部が形成された管状部を有し、
前記センサ本体外周面が前記管状部の内周に圧入固定されたことを特徴とする手段1に記載の車両用衝突検知装置。
手段2によれば、チャンバ部材は、チャンバ空間を形成するチャンバ本体から管状に延設され且つ一端に開口部が形成された管状部を有し、センサ本体外周面が管状部の内周に圧入固定されているので、固定部材を用いることなく、センサ本体がチャンバ部材の開口部へ強固に固定される。
3.前記センサ本体外周面は、前記圧力導入口が設けられる一側部から他側部に向かって外径が拡大するテーパ状に形成され、前記一側部における外径が前記チャンバ部材の前記開口部の内径よりも小さく且つ前記他側部における外径が前記開口部の内径よりも大きく形成されたことを特徴とする手段2に記載の車両用衝突検知装置。
手段3によれば、センサ本体外周面は、圧力導入口が設けられる一側部から他側部に向かって外径が拡大するテーパ上に形成されている。そして、一側部における外径がチャンバ部材の開口部の内径よりも小さいので、圧力導入口を含むセンサ本体外周面の少なくとも一部を管状部の開口部からチャンバ空間内へ容易に挿入することができる。また、他側部における外径が開口部の内径よりも大きく形成されているので、センサ本体外周面が管状部の内周面に圧接することによりセンサ本体が強固に固定される。
4.前記センサ本体外周面に段付き形状が設けられたことを特徴とする手段2又は3に記載の車両用衝突検知装置。
手段4によれば、センサ本体外周面に段付き形状が設けられているので、センサ本体を管状部の開口部から差し込んで圧入し、段付き形状の突先部分が管状部内周面に食い込むことで摩擦力が増大し、センサ本体の抜け止めを図ることができる。
5.前記チャンバ部材の前記開口部内周に、バネ性を内周に有する円筒部材が一体的に設けられ、
前記センサ本体外周面が前記円筒部材内周に嵌合されたことを特徴とする手段1に記載の車両用衝突検知装置。
手段5によれば、チャンバ部材の前記開口部内周に、バネ性を内周に有する円筒部材が一体的に設けられ、センサ本体外周面が円筒部材内周に嵌合されているので、円筒部材内周のバネ力によってセンサ本体外周面が強固に保持・固定される。
6.前記円筒部材内周と前記センサ本体外周面との間に係合構造が設けられたことを特徴とする手段5に記載の車両用衝突検知装置。
手段6によれば、円筒部内周とセンサ本体外周面との間に設けられる係合構造によって、センサ本体の抜け止めを図ることができる。
7.前記チャンバ部材は、前記チャンバ空間を形成するチャンバ本体から管状に延設され且つ一端に前記開口部が形成された管状部を有し、
前記圧力センサは、前記センサ本体外周面との間に外周溝を形成する外筒部が設けられ、前記管状部を前記外周溝に挿入した状態で前記外筒部を介して前記管状部に固定されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用衝突検知装置。
手段7によれば、チャンバ部材は、チャンバ空間を形成するチャンバ本体から管状に延設され且つ一端に開口部が形成された管状部を有し、圧力センサは、センサ本体外周面との間に外周溝を形成する外筒部が設けられているので、チャンバ部材のチャンバ本体から延設された管状部を外周溝に挿入した状態で外筒部を介して管状部へ確実に固定される。
8.前記外筒部内周と前記管状部外周との間に係合構造が設けられたことを特徴とする手段7に記載の車両用衝突検知装置。
手段8によれば、センサ本体の外筒部内周と管状部外周との間に設けられる係合構造によって、センサ本体の抜け止めを図ることができる。
9.前記係合構造は、前記管状部の外周に一体的に設けられた円筒状の被係止部材と、前記外筒部内周に形成されて前記被係止部材を係止する係止溝部とから構成されることを特徴とする手段8に記載の車両用衝突検知装置。
手段9によれば、管状部の外周に一体的に設けられた円筒状の被係止部材と外筒部内周に形成された係止溝部とが系合することにより、センサ本体の抜け止めを図ることができる。
10.前記外筒部が前記管状部に対し固定部材を介して固定されたことを特徴とする手段7に記載の車両用衝突検知装置。
手段10によれば、センサ本体の外筒部を管状部に対して固定部材を用いて固定することで、確実にセンサ本体の抜け止めを図ることができる。
11.前記固定部材は、前記管状部の外周に一体的に設けられた雌ネジ部材と、前記雌ネジ部材に前記外筒部を介して締結される雄ネジ部材とからなることを特徴とする手段10に記載の車両用衝突検知装置。
手段11によれば、管状部の外周に一体的に設けられた雌ネジ部材に雄ネジ部材を外筒部を介して締結することにより、簡単な構成で確実にセンサ本体の抜け止めを図ることができる。
12.前記センサ本体は、円錐台状を呈していることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の車両用衝突検知装置。
手段12によれば、センサ本体が円錐台状を呈しているので、強度が強く、衝突時の大きな衝撃や線膨張係数の大きいチャンバ部材の熱膨張・熱収縮によって圧力センサが脱落したり破壊されたりすることを防止することができる。
以下、本発明の車両用衝突検知装置を具体化した各実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の第1実施形態である車両用衝突検知装置1を平面視にて示す全体構成図である。図2は、車両用衝突検知装置1を横から見た要部断面図である。図3は、圧力センサ9の管状部72への取り付け状態を横から見た断面図である。
車両用衝突検知装置1は、図1に示すように、車両バンパ2内に配設されたチャンバ部材7と、圧力センサ9と、歩行者保護装置ECU10とを主体として構成されている。
車両バンパ2は、図1、図2に示すように、バンパカバー3、バンパレインフォースメント4、サイドメンバ5、アブソーバ6、及びチャンバ部材7を主体として構成されている。尚、図2では、バンパカバー3、バンパレインフォースメント4、アブソーバ6及びチャンバ部材7をそれぞれ断面で示している。
バンパカバー3は、車両前端にて車幅方向(左右方向)に延び、バンパレインフォースメント4、サイドメンバ5、アブソーバ6、及びチャンバ部材7を覆うように車体に取り付けられる樹脂(例えば、ポリプロピレン)製カバー部材である。
バンパレインフォースメント4は、バンパカバー3内に配設されて車幅方向に延びる金属製の構造部材であって、図2に示すように、内部中央に梁が設けられた日の字状断面を有する中空部材である。
サイドメンバ5は、車両の左右両側面近傍に位置して車両前後方向に延びる一対の金属製部材であり、その前端に上述したバンパレインフォースメント4が取り付けられる。
アブソーバ6は、バンパカバー3内でバンパレインフォースメント4の前面4aの下方側に取り付けられる車幅方向に延びる発泡樹脂製部材であり、車両バンパ2における衝撃吸収作用を発揮する。
チャンバ部材7は、バンパカバー3内でバンパレインフォースメント前面4aの上方側に取り付けられる車幅方向に延びる略箱状のポリエチレンなどの合成樹脂製の中空部材である。より詳細には、チャンバ部材7は、チャンバ本体71と、管状部72とを備えている。
チャンバ本体71は、チャンバ部材7の大部分を占めており、車幅方向に延びて内部に厚さ数mmの壁面によって囲まれた略密閉上のチャンバ空間7aを形成している。
管状部72は、圧力センサ9が固定される部分であって、チャンバ本体71の車幅方向中央の上部後端面から後方に向かって管状に延設されている。管状部72の先端には、チャンバ空間7aを外部に連通させる開口部72aが形成されている。
圧力センサ9は、気体圧力を検出可能なセンサ装置であり、センサ本体91と、信号線10aが接続されるコネクタ92と、圧力検出用のセンサ素子93とを備えている。
センサ本体91は、圧力検出用のセンサ素子93を内部に収容する樹脂製の筐体であり、円錐台状の全体形状を呈している。
具体的には、センサ本体91の外周面は、図3に示すように、圧力導入口94が開口する前端面95から後端面96に向かって外径が拡大するテーパ形状に形成されている。また、前端面95における外径φBは、チャンバ部材7の管状部72(開口部72a)の内径φAよりも小さく、且つ後端面96における外径φCは、管状部72(開口部72a)の内径φAよりも大きく設定されている。
そして、センサ本体91は、圧力導入口94が開口する前端面95をチャンバ空間7a側に向けて開口部72aより管状部72内周に挿入していくと、管状部72内周面にセンサ本体91外周面が圧接して固定される。つまり、開口部72aの内径φAよりも大きな外径φCによって、センサ本体91が開口部72aを塞ぐ状態となる。従って、チャンバ空間7a内の気体圧力は、圧力導入口94を介してセンサ本体91内のセンサ素子93へ導入される。センサ素子93は、圧力に比例した電圧信号を出力し、コネクタ92に接続された信号線10aを介して歩行者保護装置ECU10へ信号を送信する。
歩行者保護装置ECU10は、圧力センサ9と接続され、車両本体に配置されている。図示しない歩行者保護装置(たとえば公知の歩行者保護用のエアバッグやフード跳ね上げ装置など)の起動制御を行うための電子制御装置であり、圧力センサ9から出力される信号が信号線10aを介して入力されるように構成されている。歩行者保護装置ECU10は、圧力センサ9における圧力検出結果に基づいて、車両バンパ2へ歩行者(すなわち、人体)が衝突したか否かを判別する処理を実行する。
次に、本実施形態の車両用衝突検知装置1による衝突の検知について説明する。本実施例の衝突検知装置が組み付けられた車両バンパ2は、図1に示したように、バンパカバー3がチャンバ部材7とアブソーバ6を被覆し、車両バンパ2の外表面を形成している。
この車両のバンパに歩行者が衝突すると、歩行者が車両バンパ2を押圧することとなり、そしてバンパカバー3を介してチャンバ部材7を押圧し、チャンバ部材7の押圧された部分は変形し潰れる。チャンバ部材7の変形によりチャンバ空間7aにおける気体圧力が増大する。この圧力の増大が圧力導入口94を経て圧力センサ9により検出され、出力される信号が信号線10aを介して歩行者保護装置ECU10に送られて圧力検出結果に基づいて、車両バンパ2へ歩行者(すなわち、人体)が衝突したか否かを判別する処理を実行することになる。
以上詳述したことから明らかなように、本実施形態によれば、圧力センサ9においてチャンバ空間7a内の圧力を導入するための圧力導入口94がセンサ本体91の外周面(前端面9)に設けられ、圧力導入口94を含むセンサ本体91外周面の少なくとも一部を開口部72aからチャンバ部材7のチャンバ空間7a内に挿入した状態で、圧力センサ9が開口部72aに固定されているので、チャンバ空間7a内の圧力は、圧力導入口94からセンサ本体91内部に収容されたセンサ素子93へ確実に導入される。そして、センサ素子93によってチャンバ空間7a内の圧力が検出され、その圧力検出結果に基づいて車両バンパ2への衝突を検知することができる。
また、強度の高いセンサ本体91が、直接、チャンバ部材7の開口部72aに固定されているため、衝突時の大きな衝撃や線膨張係数の大きいチャンバ部材7の熱膨張・熱収縮によって圧力センサ9が脱落したり破壊されたりすることを防止することができる。さらに、圧力センサ9をバンパレインフォースメント4へ固定部材を介して固定する必要がなく、部品点数の低減や組み付け工程の簡易化を図ることができる。
特に、チャンバ部材7は、チャンバ空間7aを形成するチャンバ本体71から管状に延され且つ一端に開口部72aが形成された管状部72を有し、センサ本体91外周面が管状部72の内周に圧入固定されているので、固定部材を用いることなく、センサ本体91がチャンバ部材7の開口部72aへ強固に固定される。
さらに、センサ本体91外周面は、圧力導入口94が設けられる一側部(前端面95)から他側部(後端面96)に向かって外径が拡大するテーパ状に形成されている。そして、一側部(前端面95)における外径φBがチャンバ部材7の開口部72aの内径φAよりも小さいので、圧力導入口94を含むセンサ本体91外周面の少なくとも一部を管状部72の開口部72aからチャンバ空間7a内へ容易に挿入することができる。また、他側部(後端面96)における外径φCが開口部72aの内径φAよりも大きく形成されているので、センサ本体91外周面が管状部72の内周面に圧接することによりセンサ本体91が強固に固定される。
次に、上述した第1実施形態の変形例について、図4を参照しつつ説明する。図4は、第1実施形態の変形例における圧力センサ9の管状部72への取り付け状態を横から見た断面図である。
本変形例は、センサ本体91外周面(前端面95と後端面96との間のテーパ面)に段付き形状97が設けられたことを特徴とする。
本変形例によれば、センサ本体91を管状部72の開口部72aから差し込んで圧入し、段付き形状97の突先部分が管状部72内周面に食い込むことで摩擦力が増大し、センサ本体91の抜け止めを図ることができる。
次に、本発明の第2実施形態について、図5を参照しつつ説明する。尚、上述した第1実施形態と同一の構成には同一の符号を付し、それらについての詳細な説明を省略する(以下の変形例及び実施形態においても同様)。ここで、図5(a)は、第2実施形態における圧力センサ9の管状部72への取り付け状態を横から見た断面図であり、同図(b)はセンサ本体91と円筒部材11との係合状態を示す図である。
図5(a)、(b)に示すように、開口部72a内周には、センサ本体91を固定するためのバネ性を持つ硬質部材、例えば金属製の円筒部材11の一方側部11aが開口部72aの内周にインサート成形されている。インサート成形は射出成形法の一つであり、インサート部品である円筒部材11を金型内に設置し、樹脂を注入して一体化した部品を成形することができる。インサート成形により軟質樹脂であるチャンバ部材7の開口部72aと硬質部材である円筒部材11との異なる部材を組み合わせることができる。円筒部材11は、図5(b)に示すように一方側部11aと他方側部11bにより断面は松葉状のくの字に構成され、一方側部11aは他方側部11bの外側に配置されている。センサ本体91の外周面には、バネ性を内周に有する円筒部材11と係合するための突起部9aが設けられている。
つまり、円筒部材11の一方側部11aは、開口部72aの内周にインサート成形にて固定されており、他方側部11bは、センサ本体91外周面の突起部9aを係合するための係合穴11cを有している。センサ本体91を開口部72aに挿入し押し込むと、センサ本体91の外周は円筒部材11の他方側部11bに接しつつバネ性によって押圧され、他方側部11bは一方側部11a側の方に曲がり、センサ本体91と圧接する。そしてセンサ本体91の外周面の突起部9aが円筒部材11の他方側部11bの係合穴11cに係合し、センサ本体91の外周面が円筒部材11内周に嵌合される。
本実施形態によれば、チャンバ部材7の開口部72a内周に、バネ性を内周に有する円筒部材11が一体的に設けられ、センサ本体91外周面が円筒部材11内周に嵌合されているので、円筒部材11内周のバネ力によってセンサ本体91外周面が強固に保持・固定される。また、円筒部11内周とセンサ本体91外周面との間に設けられる係合構造によって、センサ本体91の抜け止めを図ることができる。
次に、本発明の第3実施形態について、図6を参照しつつ説明する。ここで、図6は、第3実施形態における圧力センサ9の管状部72への取り付け状態を横から見た断面図である。
チャンバ本体71から管状に延設され、開口部72aが形成された管状部72外周には、管状部72と一体的にインサート成形された円筒状の被係止部材12が配設されている。そして、センサ本体91は、センサ本体91の外周と外筒部98との間に係止溝部98cを有し、係止溝部98cは、管状部72と一体的にインサート成形された被係止部材12が収容される程度の深さがあり、管状部72は、係止溝部98cに収容される。
開口部72aから管状部72内周にセンサ本体91を挿入していくと、外周口98bには被係止部材12が押し込まれ、被係止部材12により外周口98bが押し拡げられる。被係止部材12は外周溝98aを経て、被係止部材12が係止溝部98cに収容される。係止溝部98cに収容されると外周口98bは、被係止部材12により押し広げられる前の状態に戻り、被係止部材12が抜けないように防ぐ作用をする。
つまり、外筒部98の内周に設けられた係止溝部98cと、管状部72外周に設けられた被係止部材12とによって、被係止部材12が係止溝部98cに係合され、センサ本体91の外筒部98が開口部72aの外周を覆うと共に、被係止部材12が係止溝部98cからの抜け止めを図る。
本実施形態によれば、チャンバ部材7は、チャンバ空間7aを形成するチャンバ本体71から管状に延設され且つ一端に開口部72aが形成された管状部72を有し、圧力センサ9は、センサ本体91外周面との間に外周溝を形成する外筒部98が設けられているので、チャンバ部材7のチャンバ本体71から延設された管状部72を外周溝98aに挿入した状態で外筒部98を介して管状部72へ確実に固定される。
また、センサ本体91の外筒部98内周と管状部72外周との間に設けられる係合構造によって、センサ本体91の抜け止めを図ることができる。管状部72外周に一体的に設けられた円筒状の被係止部材12と外筒部98内周に形成された係止溝部98cとが系合することにより、センサ本体91の抜け止めを図ることができる。
さらに、上述した第3実施形態の変形例について、図7を参照しつつ説明する。図7は、第3実施形態の変形例の圧力センサ9の管状部72への取り付け状態を横から見た断面図である。
チャンバ本体71から管状に延設され、開口部72aが形成された管状部72外周面には、固定部材である雌ネジ部13がインサート成形によって複数周設され、雌ネジ部13に雄ネジ部材14で締め付けることができる。
センサ本体91は、外周に外周溝99aを有する外筒部99を備え、外筒部99には、雌ネジ部13を収容する位置にネジ穴部100が貫穿されている。ネジ穴部100は、雄ネジ部材14を挿入するためのものである。
センサ本体91の外周溝99aは、管状部72の雌ネジ部13を収容し、外筒部99のネジ穴部100を通して固定部材である雄ネジ部材14で締め付ける。開口部72aの内部にセンサ本体91を挿入し、外周溝99aに雌ネジ部13が収容されるとセンサ本体91の外筒部99は、開口部72aを覆う状態になる。そして、センサ本体91の外筒部99のネジ穴部100から雄ネジ部材14を挿入し締め付け、管状部72の開口部72aにセンサ本体91を固定する。
本変形例によれば、センサ本体91の外筒部99を管状部72に対して固定部材を用いて固定することで、確実にセンサ本体91の抜け止めを図ることができる。また、管状部72の外周に一体的に設けられた雌ネジ部材13に雄ネジ部材14を外筒部99を介して締結することにより、簡単な構成で確実にセンサ本体91の抜け止めを図ることができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を施すことが可能であることは云うまでもない。
例えば、図6に示す第3実施形態において、被係止部材12に雌ネジ穴を設けると共に、センサ本体91の外筒部98にネジ穴を貫穿し、雄ネジで締結固定するようにしてもよい。この構成によっても、確実にセンサ本体91の抜け止めを図ることができる。
第1実施形態の車両用衝突検知装置を平面視にて示す全体構成図である。 第1実施形態の車両用衝突検知装置の横から見た要部断面図である。 第1実施形態の圧力センサ9の管状部72への取り付け状態を横から見た断面図である。 第1実施形態の変形例の圧力センサ9の管状部72への取り付け状態を横から見た断面図である。 (a)は第2実施形態の圧力センサ9の管状部72への取り付け状態を横から見た断面図であり、(b)はセンサ本体91と円筒部材11との係合状態を示す図である。 第3実施形態の圧力センサ9の管状部72への取り付け状態を横から見た断面図である。 第3実施形態の変形例の圧力センサ9の管状部72への取り付け状態を横から見た断面図である。 (a)は参考例の車両用衝突検知装置を示す側面図であり、(b)は圧力センサの取り付け部分を前方から見た要部断面図である。
符号の説明
1:車両用衝突検知装置 2:車両バンパ 3:バンパカバー
4:バンパレインフォースメント 4a:バンパレインフォースメント前面
5:サイドメンバ 6:アブソーバ 7:チャンバ部材 71:チャンバ本体
7a:チャンバ空間 72:管状部 72a:開口部
9:圧力センサ 91:センサ本体 92:コネクタ
93:センサ素子 94:圧力導入口 95:前端面 96:後端面 9a:突起部
97:段付き形状
98:外筒部 98a:外周溝 98b:外周口 98c:係止溝部
99:外筒部 99a:外周溝 100:ネジ穴部 10:歩行者保護装置ECU
11:円筒部材 11a:一方側部 11b:他方側部 11c:係合穴
12:被係止部材 13:雌ネジ部 14:雄ネジ部材
φA:内径 φB:外径 φC:外径
101:参考例の車両用衝突検知装置 104:バンパレインフォースメント
106:アブソーバ 107:チャンバ部材 107a:チャンバ空間
109:圧力センサ 115:ブラケット 116:ネジ 172a:開口部
191:センサ本体 194:圧力導入管

Claims (12)

  1. 圧力検出用のセンサ素子をセンサ本体の内部に収容してなる圧力センサと、車両バンパ内でバンパレインフォースメントの前面に配設され且つチャンバ空間が内部に形成されるチャンバ部材とを備え、前記圧力センサによって前記チャンバ空間内の圧力を検出し、その圧力検出結果に基づいて前記車両バンパへの衝突を検知するように構成された車両用衝突検知装置において、
    前記圧力センサは、前記センサ本体の外周面に前記センサ素子へ圧力を導入するための圧力導入口が設けられ、
    前記センサ本体は、前記センサ素子を内部に収容する筐体であり、
    前記チャンバ部材は、前記センサ本体外周面の少なくとも一部を挿入可能であり且つ前記チャンバ空間を外部に連通させる開口部が設けられ、前記圧力導入口を含む前記センサ本体外周面の少なくとも一部を前記開口部から前記チャンバ空間内に挿入することで、前記センサ素子の少なくとも一部が前記チャンバ空間内に固定されたことを特徴とする車両用衝突検知装置。
  2. 前記チャンバ部材は、前記チャンバ空間を形成するチャンバ本体から管状に延設され且つ一端に前記開口部が形成された管状部を有し、
    前記センサ本体外周面が前記管状部の内周に圧入固定されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用衝突検知装置。
  3. 前記センサ本体外周面は、前記圧力導入口が設けられる一側部から他側部に向かって外径が拡大するテーパ状に形成され、前記一側部における外径が前記チャンバ部材の前記開口部の内径よりも小さく且つ前記他側部における外径が前記開口部の内径よりも大きく形成されたことを特徴とする請求項2に記載の車両用衝突検知装置。
  4. 前記センサ本体外周面に段付き形状が設けられたことを特徴とする請求項2又は3に記載の車両用衝突検知装置。
  5. 前記チャンバ部材の前記開口部内周に、バネ性を内周に有する円筒部材が一体的に設けられ、
    前記センサ本体外周面が前記円筒部材内周に嵌合されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用衝突検知装置。
  6. 前記円筒部材内周と前記センサ本体外周面との間に係合構造が設けられたことを特徴とする請求項5に記載の車両用衝突検知装置。
  7. 前記チャンバ部材は、前記チャンバ空間を形成するチャンバ本体から管状に延設され且つ一端に前記開口部が形成された管状部を有し、
    前記圧力センサは、前記センサ本体外周面との間に外周溝を形成する外筒部が設けられ、前記管状部を前記外周溝に挿入した状態で前記外筒部を介して前記管状部に固定されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用衝突検知装置。
  8. 前記外筒部内周と前記管状部外周との間に係合構造が設けられたことを特徴とする請求項7に記載の車両用衝突検知装置。
  9. 前記係合構造は、前記管状部の外周に一体的に設けられた円筒状の被係止部材と、前記外筒部内周に形成されて前記被係止部材を係止する係止溝部とから構成されることを特徴とする請求項8に記載の車両用衝突検知装置。
  10. 前記外筒部が前記管状部に対し固定部材を介して固定されたことを特徴とする請求項7に記載の車両用衝突検知装置。
  11. 前記固定部材は、前記管状部の外周に一体的に設けられた雌ネジ部材と、前記雌ネジ部材に前記外筒部を介して締結される雄ネジ部材とからなることを特徴とする請求項10に記載の車両用衝突検知装置。
  12. 前記センサ本体は、円錐台状を呈していることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の車両用衝突検知装置。
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