JP5040912B2 - 強誘電体素子を有する半導体装置 - Google Patents

強誘電体素子を有する半導体装置 Download PDF

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Description

本発明は,強誘電体素子を有する半導体装置に関し,特に,強誘電体膜への水素の侵入を防止するためのブロック膜で挟まれた層間絶縁膜に形成されるコンタクト用のプラグ電極の新規な構造に関する。
強誘電体素子を有する半導体装置の代表例として,強誘電体キャパシタをメモリセルとする強誘電体メモリ(FeRAM)がある。この強誘電体メモリは,強誘電体膜の分極作用を利用して2つの状態を記憶する。強誘電体膜を利用した素子,例えば強誘電体キャパシタ,を有する半導体装置では,強誘電体膜の特性劣化を防止することが重要な課題である。
強誘電体膜は,チタン酸ジルコン酸鉛(PZT),LaドープPZT(PLZT)などのPZT系材料,Bi層状構造化合物などで形成され,下部電極上にアモルファス状態の強誘電体膜を形成し,熱処理により結晶化される。
かかる強誘電体膜は酸化物であり,シリコン基板や外部から侵入する水素により還元されるとその特性が劣化することが知られている。そのために,強誘電体膜の上下に水素や水分の侵入を防止するためのブロック層を複数層形成することが提案されている。例えば,特許文献1,2などに示されるとおりである。
特許文献1には,強誘電体キャパシタの下部電極の下に酸化アルミニウムからなるキャップ層12を設け,上部電極の上に水素をトラップするエンキャップ層19を形成することが記載されている。また,特許文献2には,強誘電体キャパシタの上部電極の上に酸化アルミニウムからなる水素侵入防止用のバリア膜17を形成することが記載されている。
さらに,特許文献3には,水素バリア層80を層間絶縁膜中に形成して,強誘電体キャパシタへの水素の侵入を防止することが記載されている。また,特許文献4にも,強誘電体膜への水素の侵入を防止するハードマスク材からなる絶縁膜7を強誘電体キャパシタの上に形成することが記載されている。
特開2002−289793号公報 特開2004−22553号公報 特開2001−15703号公報 特開2003−197878号公報
しかしながら,強誘電体膜への水素の侵入を防止するための水素ブロック膜を層間絶縁膜に形成すると,逆にその水素ブロック膜の存在により層間絶縁膜内の水分や水素の外部への放出が困難になる。そのため,複数の水素ブロック膜で挟まれた層間絶縁膜にコンタクトホールを形成し,そこにコンタクト用のプラグ電極を形成する工程において,層間絶縁膜のコンタクトホールの側壁から放出される水分や水素のガスなどに起因して,プラグ電極の形成不良が生じる。
層間絶縁膜から水分や水素を脱ガスするために高温アニールを長時間または高温で行うことが考えられるが,長時間のアニールは製造工程のスループットの劣化を招き,また高温でのアニールは強誘電体キャパシタの特性劣化を招き好ましくない。
そこで,本発明の目的は,層間絶縁膜などに良好に形成できるコンタクトプラグ電極構造を有する半導体装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために,本発明の第1の側面によれば,強誘電体膜を有する半導体装置において,
第1の導電層と,前記第1の導電層の上に形成された層間絶縁膜と,前記層間絶縁膜上に形成された第2の導電層とを有し,
前記層間絶縁膜内に水素または水分の移動を抑制する複数のブロック層が形成され,
当該層間絶縁膜に形成され,前記第1及び第2の導電層間を接続するコンタクトプラグが,チタン膜などの層間絶縁膜との密着性を向上させる密着層と金属窒化膜または金属シリサイド膜などのバリア性を有するバリア層とを含むグルー層と,当該グルー層上に形成されたタングステンプラグ層とを有することを特徴とする。
上記の目的を達成するために,本発明の第2の側面によれば,強誘電体膜を有する半導体装置において,
第1の導電層と,前記第1の導電層の上に形成された層間絶縁膜と,前記層間絶縁膜上に形成された第2の導電層とを有し,
前記層間絶縁膜内及び前記第1の導電層の下にそれぞれ水素または水分の移動を抑制するブロック層が形成され,
当該層間絶縁膜に形成され,前記第1及び第2の導電層間を接続するコンタクトプラグが,チタン膜などの層間絶縁膜との密着性を向上させる密着層と金属窒化膜または金属シリサイド膜などのバリア性を有するバリア層とを含むグルー層と,当該グルー層上に形成されたタングステンプラグ層とを有することを特徴とする。
上記の目的を達成するために,本発明の第3の側面によれば,強誘電体膜を有する半導体装置において,
半導体基板と,前記半導体基板上に形成された絶縁膜と,前記絶縁膜上に形成された導電層とを有し,
前記絶縁膜内に複数の水素または水分の移動を抑制するブロック層が形成され,
当該絶縁膜に形成され,前記半導体基板及び導電層間を接続するコンタクトプラグが,チタン膜などの層間絶縁膜との密着性を向上させる密着層と金属窒化膜または金属シリサイド膜などのバリア性を有するバリア層とを含むグルー層と,当該グルー層上に形成されたタングステンプラグ層とを有することを特徴とする。
本発明によるグルー層により層間絶縁膜の側壁との密着性が向上し機械的強度が向上する。またグルー層形成後の大気中での放置や水洗処理などによる吸湿やタングステンプラグ形成時の過熱による層間絶縁膜の側壁からの水素ガスの放出が抑制される。これらによりコンタクトプラグの形成不良を抑制することができる。
本実施の形態における半導体装置の一部を示す断面図である。 第1の実施の形態におけるコンタクトプラグの形成工程を示す断面図である。 第2の実施の形態におけるコンタクトプラグの形成工程を示す断面図である。 本実施の形態における半導体装置の製造プロセスを示す断面図である。 本実施の形態における半導体装置の製造プロセスを示す断面図である。 本実施の形態における半導体装置の製造プロセスを示す断面図である。 本実施の形態における半導体装置の製造プロセスを示す断面図である。 本実施の形態における半導体装置の製造プロセスを示す断面図である。 本実施の形態における半導体装置の製造プロセスを示す断面図である。 本実施の形態における半導体装置の製造プロセスを示す断面図である。 本実施の形態における半導体装置の製造プロセスを示す断面図である。 スタックタイプの強誘電体メモリに本実施の形態を適用した例を示す断面図である。 スタックタイプの強誘電体メモリに本実施の形態を適用した例を示す断面図である。
符号の説明
30,31,34:層間絶縁膜 28,32:ブロック膜
36:コンタクトホール 38−1/38−2:グルー層
BEL,FER,TEL:強誘電体キャパシタ
以下,図面にしたがって本発明の実施の形態について説明する。但し,本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず,特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
図1は,本実施の形態における半導体装置の一部を示す断面図である。図1(A)は,図示しない半導体基板の上に形成された構造の断面図であり,図1(B)はその拡大断面図である。強誘電体膜FER,下部電極BEL,上部電極TELからなる強誘電体キャパシタが形成され,その上に絶縁層20が形成されている。絶縁層20にはコンタクト用のタングステンプラグ22と電極コンタクトBEC,TECが形成され,絶縁層20の上には所定パターンの第1の導電層26が形成されている。第1の導電層26上には,第1の層間絶縁層30,31,34とそれらの間に形成された水素のブロック層32とが形成され,その上に第2の導電層40が形成される。同様に,第2の導電層40上には,第2の層間絶縁層42,43,45とそれらの間に形成された水素のブロック層44とが形成され,その上に第3の導電層50が形成される。さらに,絶縁膜52,54が形成され,一部が開口されて第3の導電層50が電極パッドにされる。
上記の如く,外部からの水素や水分が強誘電体膜FERに到達して特性劣化を生じないようにするために,層間絶縁膜内にブロック層28,32,44が形成される。このブロック層28,32,44は,例えばアルミナ膜であり,外部から侵入する水素や水分を有効にブロックすることができる。
従来,層間絶縁膜に形成されたコンタクトホール内にタングステンなどからなるコンタクトプラグ38,48を形成する場合,コンタクトホール内にスパッタリング法で金属の下地層を形成し,それを種にしてCVD法などによりタングステンを成長させる。しかし,このタングステンが良好に成長することができず,コンタクトホール内に空洞が形成されることが見いだされた。
この理由は必ずしも定かではないが,次のように考えられる。すなわち,ブロック層28,32,44は,外部からの水素や水分を有効にブロックするが,それと同時に,層間絶縁膜内に存在する水素や水分の外部への放出もブロックしてしまう。そして,層間絶縁膜にコンタクトホールを形成した後に不活性ガスによるアニール処理を行って層間絶縁膜から脱水を行ったとしても,ブロック層を形成したことにより,コンタクトホールを介しての脱水となるため脱水効果が不十分になってしまう。そのため,CVD法によりタングステンを成長させるときに,加熱によりコンタクトホールの内壁から水分または水素が脱ガスされ,それがタングステンの成長不良を招いていることが考えられる。または,下地層としてコンタクトホールに形成されるTiN層が,上記のCVD工程で内壁からの脱ガスにより破れたり剥がれたりして,タングステンの成長を妨げていることが考えられる。
図1(B)のコンタクトプラグ38の部分の拡大断面図に示したとおり,層間絶縁膜30,31がブロック層28,32で挟まれているために,矢印のように水分または水素のガスがコンタクトホールの内壁から放出されようとし,タングステンを良好に成長させることが困難になっている。そのため,コンタクトプラグが良好に形成されず一部欠損することにより,導電層間のコンタクト不良を招く。形成不良の具体例では,コンタクトホール内に空間が形成されて,コンタクトホール内にタングステンが不完全に埋め込まれている。
上記のコンタクト不良は,第2の導電層40と第3の導電層50との間のコンタクトプラグ48においても同様に生じる。この場合,第2,第3の導電層40,50の間の層間絶縁膜42,43,45には,1層のブロック層44しか設けられていないが,第2の導電層40の下にブロック層32が形成されている。このブロック層32,44により挟まれた層間絶縁膜42,43は,上記と同様の理由により水素や水分の脱ガスが不十分となっており,コンタクトプラグ48形成のためのタングステンの成長が困難になる。
そこで,本実施の形態では,このように複数のブロック層で挟まれた層間絶縁層にコンタクトホールを形成し,そこにコンタクトプラグの金属を成長させるに際して,コンタクトホール内に,チタン層と金属窒化膜または金属シリサイド膜とを有するグルー層を下地層としてスパッタリング法などで形成し,その上にCVD法によりタングステンを成長する。
図2は,第1の実施の形態におけるコンタクトプラグの形成工程を示す断面図である。これは,第1の導電層26と第2の導電層40(図1参照)との間のコンタクトプラグの形成例である。図1(A)で説明したとおり,下部電極BELと上部電極TELとに挟まれた強誘電体膜FERにより強誘電体キャパシタが形成され,シリケートガラスからなる絶縁膜20が形成されている。そして,絶縁膜20上に第1の導電層(アルミニウムと銅)26と第1のブロック層(アルミナ)28とが形成され,さらに,第1の層間絶縁膜(シリケートガラス)30,31,34が形成され,それらの間に第2のブロック層(アルミナ)32が挟まれて形成されている。
この第1の層間絶縁膜30,31は,2つのブロック層28,32により挟まれた構造になる。そして,第1の層間絶縁膜30,3,34にコンタクトホール36が形成され,グルー層の1層目としてチタンなどの密着性を向上させる密着層38−1がスパッタリング法で形成され,コンタクトホール36の底と内壁とが被覆される。これが図2(A)の状態である。密着層38−1は,10〜50nm程度の膜厚である。密着層38−1はその上層に形成されるTiNなどのバリア性を有するバリア層のストレスを緩和する作用があり,シリケートガラスなどのシリコン酸化膜からなる第1の層間絶縁膜に対して密着性を向上させることができる。従って密着層38−1はTiに限定されずその他のストレス緩和作用のある導電性材料も適用可能である。Ti以外の例としてアルミ(Al)、ニッケル(Ni)、鉄(Fe)、銅(Cu)、銀(Ag)、ルビジウム(Rb)、インジウム(In)、スズ(Sn)、鉛(Pb)、Pt(白金)、金(Au)などの柔軟性を有する金属が挙げられる。そして,図2(B)に示すとおり,グルー層としてさらに金属窒化膜を含むバリア層38−2をスパッタリング法で形成する。金属窒化膜38−2は,例えばTiN膜,TiAlN膜,またはTiN/TiAlNの二層膜である。この金属窒化膜38−2は,50〜100nm程度の膜厚である。
チタン膜38−1は,前述のとおり第1の層間絶縁膜30,31,34を構成するシリコン酸化膜に対して密着性が高い。そして,チタン膜38−1とTiN膜38−2の積層構造にすることで機械的強度とバリア性が向上する。さらに,チタン膜38−1にTiAlN膜38−2,または,チタン膜38−1にTiN膜/TiAlN膜の2層構造膜38−2を形成することで,水分または水素のブロック層としての機能も持たせることができる。TiAlN膜は,TiN膜に比較すると耐湿性が高くグルー層形成後の大気中での放置やタングステンプラグ形成前の水洗処理などによるコンタクトホール36の内壁からの水分の侵入及びタングステンプラグ形成時の加熱によるコンタクトホール内壁からの脱ガスを抑制することができる。
そして,金属窒化膜38−2上にCVD法によりタングステンが成長され,コンタクトホールがタングステンで埋められ,その後CMP法により表面が平坦化され,コンタクトホール36内にコンタクトプラグが形成される。
上記のグルー層38−2/38−1の例は,次の通りである。
TiN(50〜100nm)/Ti(10〜50nm)
TiAlN(50〜100nm)/Ti(10〜50nm)
TiAlN(50〜100nm)/TiN(10〜50nm)/Ti(10〜50nm)
グルー層の金属窒化膜38−2は,上記以外にTiSiN膜,TaN膜,CrN膜,HfN膜,ZrN膜,TiAlN膜,TaAlN膜,CrAlN膜,HfAlN膜のいずれかの単層膜あるいは積層膜でも良い。
また,グルー層はチタン膜38−1とTiシリサイド、Coシリサイド、Moシリサイド、Nbシリサイド、Taシリサイド、Wシリサイド、Vシリサイド、Niシリサイドなどの金属シリサイド膜でもよい。このようにチタン膜と金属シリサイド膜からなるグルー層でも,層間絶縁膜との密着性は高く,機械的強度、更に水分ブロック性、脱ガスブロック性も強化されるので,従来の脱ガスによるタングステンの成長不良が抑制される。ここでバリア層38−2は金属窒化膜と金属シリサイド膜との積層構造も可能である。この場合グルー層は少なくとも3層以上の構造となる。
上記グルー層では層間絶縁膜との密着性を増強させるためにバリア膜の下層にバリア膜のストレスを緩和させる作用を有するTi膜を成長させているが,前述したようにその他のストレスを緩和する作用のある導電性材料も適用可能である。またバリア膜として金属窒化膜や金属シリサイド膜を例として挙げたがその他のバリア性を有する導電性材料も適用可能である。つまりグルー層の構造としてはTiと金属窒化膜あるいは金属シリサイド膜の組み合わせ以外でも機械的強度に加えて耐湿性や脱ガスブロック性が向上する材料の組み合わせが可能である。
図3は,第2の実施の形態におけるコンタクトプラグの形成工程を示す断面図である。これは,第2の導電層40と第3の導電層50(図1参照)との間のコンタクトプラグの形成例である。図1(A)で説明したとおり,第1の導電層(アルミニウムと銅)26上には,第1の層間絶縁層(シリケートガラス)30,31,34とそれらの間に形成されたブロック層(アルミナ)32とが形成され,その上に第2の導電層(アルミニウムと銅)40が形成される。同様に,第2の導電層40上には,第2の層間絶縁層(シリケートガラス)42,43,45と,それらの間に形成されたブロック層(アルミナ)44とが形成され,その上に第3の導電層(アルミニウムと銅)50(図1参照)が形成される。
図3に示されるとおり,第2の層間絶縁膜42,43は,2つのブロック層32,44により挟まれた構造になる。つまり,第2の層間絶縁膜に設けられたブロック層44と,第2の導電層40の下に形成されたブロック層32により,第2の層間絶縁膜42,43が挟まれた構造になる。そして,第2の層間絶縁層にコンタクトホール46が形成され,所定時間の不活性ガス雰囲気中によるアニールが行われ,コンタクトホール内にコンタクトプラグが形成される。
図3(A)に示されるとおり,グルー層としてコンタクトホール46内にチタン膜48−1が形成され,コンタクトホール46の底面と内壁が被覆される。さらに,図3(B)に示されるとおり,チタン膜48−1の上に金属窒化膜48−2が形成される。または,チタン膜48−1の上に金属シリサイド膜48−2が形成される。このグルー層の材料,膜厚の例は,上記の第1の実施の形態と同じである。そして,グルー層48−2/48−1の上にタングステンがCVD法により形成されてコンタクトホールがタングステンにより埋め込まれ,CMP法により表面が平坦化される。
コンタクトプラグの下地層であるグルー層をチタン膜と金属窒化膜または金属シリサイド膜との2層構造にすることで,酸化シリコンからなる第2の層間絶縁膜42,43との密着性が高くなり,且つ機械的強度が向上する。またTiAlNや金属シリサイド膜などを使用することでグルー層形成後の大気中での放置や水洗処理などによるコンタクトホール内壁からの吸湿やタングステン形成時の脱ガスも同時に抑制される。よって,コンタクトホール46の内壁からの脱ガスによるタングステン成長の不良を回避することができる。
上記の第1,第2の実施の形態において,ブロック膜は,少なくともアルミナ膜,チタン酸化膜を含む金属酸化膜であり,20〜150nmの膜厚を有する。または,ブロック膜は,少なくともSiON,SiNを含むシリコン窒化膜,ボロン窒化膜などの窒化物膜,SiCを含む炭化物膜,またはポリイミドを含む樹脂膜であり,50〜300nmの膜厚を有する。
[具体的な製造プロセス例]
[プレーナタイプの強誘電体メモリ]
図4〜図11は,本実施の形態における半導体装置の製造プロセスを示す断面図である。この例は,強誘電体キャパシタを利用した強誘電体メモリで,セルトランジスタと強誘電体キャパシタとが平面状に配置されたプレーナータイプのメモリである。図4〜図11の製造工程(A)〜(K)の順に説明する。
図4の工程(A)に示されるとおり,シリコン半導体基板10内にP型ウエル領域,N型ソース,ドレイン領域が形成され,基板上にゲート絶縁膜,ゲート電極が形成されて,トランジスタTRが形成されている。トランジスタTRとフィールド酸化膜12の上にSiON膜14,ノンドープシリケートグラスからなる絶縁膜15,16,ブロック層18が形成されている。ブロック層18は,基板側からの水分または水素をブロックするためのアルミナ膜である。そして,ブロック層18の上に下部電極BELと強誘電体膜FERと上部電極TELとが形成され,それらを被覆するために全面に別のブロック膜(アルミナ)19が形成される。これにより強誘電体キャパシタはブロック膜18,19により挟まれることになるが,図4(A)にはブロック膜19は示されていない。
さらに,ノンドープシリケートグラスからなる絶縁膜20が形成され,表面がCMP法により平坦化される。そして,フォトレジスト膜によるリソグラフィ工程により,基板10のソース,ドレイン領域に達するコンタクトホールが形成され,CVD法などの公知の方法でタングステンからなるコンタクトプラグ22が形成される。その後,上部電極TELと下部電極BELに達するコンタクトホール24が形成される。そして,熱処理によるアニール工程が行われる。ここまでの工程が終了した状態が,図4の工程(A)に示されている。
図4の工程(B)に示されるとおり,スパッタリング法によりTiN,Al−Cu,Ti,TiNの積層膜26を形成し,第1の導電層26が形成される。このとき,強誘電体キャパシタへのコンタクトホール24,23内に積層膜26が埋められる。その結果,トランジスタTRのソース,ドレイン領域と強誘電体キャパシタの上部電極TELとが接続される。
図5の工程(C)に示されるとおり,第1の導電層26がリソグラフィ法によりパターニングされ,絶縁膜20と第1の導電層26との上にスパッタリング法によりアルミナ膜からなるブロック層28が例えば20nm形成される。
図5の工程(D)に示されるとおり,アルミナ膜のブロック層28上に,第1の層間絶縁膜として,テトラエトキシオルソシリケート(TEOS)をソースガスとするプラズマCVD法によりノンドープのシリケートグラス膜(酸化シリコン)30を例えば2600nm程度形成する。さらに,その表面平坦化してから,同じシリケートグラス膜31を形成する。そして,その上に,アルミナ膜からなるブロック層32を50nm程度形成し,更にシリケートグラス膜34を上記と同じ方法で100nm程度形成する。この結果,シリケートグラス膜30,31,34からなる第1の層間絶縁膜内にブロック層32が挟まれた構造になる。
図6の工程(E)では,第1の層間絶縁膜30,31,34及びブロック層32に第1の導電層26に達するコンタクトホール36が形成される。図中,破線ブロック100の部分が,図2(A)と一致する。すなわち,第1の層間絶縁膜30,31が,2つのブロック層28,32により挟まれている。この状態でコンタクトホール36内にタングステンのコンタクトプラグを形成すると,第1の層間絶縁膜30,31からの水分または水素などの脱ガスとみられる原因により,コンタクトプラグを良好に形成することができず,コンタクト不良の原因になる。
そこで,図6の工程(F)では,グルー層として,スパッタリング法によりチタン膜(10〜50nm),チタンナイトライド膜(TiN,50〜100nm)を順に形成し,さらにCVD法によりタングステン膜(500〜700nm)を形成し,タングステン膜を全面エッチングしてコンタクトホール36内に3層構造のコンタクトプラグ38を形成する。このとき,チタン膜の密着性向上と,チタン膜とTiN膜の積層構造による強度向上とにより,第1の層間絶縁膜30,31の側壁が露出されていても,そこにタングステンプラグを良好に形成することができる。このグルー層は,前述した別の組合せであっても良い。
次に,図7の工程(G)では,スパッタリング法によりAl−Cu(約550nm)膜,Ti膜,TiN膜の積層構造を有する第2の導電層40が形成される。
そして,図8の工程(H)で,第2の層間絶縁膜42,43,45とその間のブロック層44とを形成する。ブロック膜44を有する第2の層間絶縁膜の材料と膜厚は,第1の層間絶縁膜と同等である。
その後,図9の工程(I)に示すとおり,第2の層間絶縁膜42,43,45及びブロック層44に第2の導電層40に達するコンタクトホール46をエッチングにより形成する。この状態で,図中破線ブロック200は,図3(A)と同じ構造である。つまり,ノンドープのシリケートグラス膜からなる第2の層間絶縁膜42,43は,第2の導電層40の下に形成されているブロック層32と第2の層間絶縁膜内に形成されているブロック層43とで挟まれている。したがって,矢印で示すようにコンタクトホール46の側壁でのシリケートグラス膜(酸化シリコン膜)からの脱ガスなどの原因で,コンタクトホール46内にタングステンなどの金属材料を良好に形成することができない。
そして,図10の工程(J)で,グルー層としてスパッタリング法によりチタン膜(10〜50nm),チタンナイトライド膜(TiN,50〜100nm)を順に形成し,さらにCVD法によりタングステン膜(500〜700nm)を形成し,タングステン膜を全面エッチングしてコンタクトホール46内に3層構造のコンタクトプラグ48を形成する。この場合も,チタン膜とTiN膜のグルー層を形成したことにより,コンタクトホール内でのCVD法によるタングステンの成長を良好に行うことができる。そして,タングステン膜が全面エッチングされて,コンタクトホール内にコンタクトプラグ48が形成される。
さらに,図11の工程(K)に示されるとおり,スパッタリング法によりAl−Cu(約550nm)膜,Ti膜,TiN膜の積層構造を有する第3の導電層50が形成される。つまり,第2の導電層40と第3の導電層50とがコンタクトプラグ48により接続される。その後は,図示しないカバー絶縁膜が全面に形成され,第3の導電層50の一部がコンタクトパッドとして露出される。
[スタックタイプの強誘電体メモリ]
図12は,スタックタイプの強誘電体メモリに本実施の形態を適用した例を示す断面図である。図12の工程(A)では,シリコン半導体基板10にSTI法による素子分離絶縁膜12が形成され,P型ウエル領域が形成され,Nチャネルトランジスタが形成される。トランジスタ構造についての説明は省略する。
基板10の表面には,CVD法によるSiNO膜14とSiO2膜15とが形成される。SiNO膜14は,基板10からの水分をブロックするための膜である。そして,これらの膜14,15にコンタクトホールが形成され,スパッタリング法によるグルー層とCVD法によるタングステンとからなるコンタクトプラグ90,92が形成される。グルー層は,前述と同様にチタン膜(30nm)とチタン窒化膜(50nm)の積層構造が好ましい。または,チタン膜と金属シリサイド膜の積層構造が好ましい。
表面が平坦化された後,下部電極BELと強誘電体膜FERと上部電極TELとが形成されパターニングされて,強誘電体キャパシタがコンタクトプラグ92に上に形成される。これで,トランジスタの上に強誘電体キャパシタが形成されたスタック構造になる。
そして,強誘電体キャパシタの上面と側面,及び層間絶縁膜15の上に,例えばTMAとO3とを原料に用いた原子層堆積法(ALD法)により,アルミナ膜(20nm)52を形成する。これが水素または水分のブロック層になる。さらに,その上に,TEOSを用いたCVD法によりノンドープシリケートガラス膜54を形成し,CMP法による研磨で表面を平坦化し,シリケートガラス膜54の膜厚を300nm程度にする。
次に,図12の工程(B)に示すとおり,ALD法によりシリケートガラス膜54の上にアルミナ膜(20nm)56を形成する。このアルミナ膜も水素または水分のブロック層になる。そして,図12の工程(C)に示すとおり,ノンドープシリケートガラス膜58をTEOSによるCVD法で形成する。その結果,アルミナ膜52,56とシリケートガラス膜54,58からなる層間絶縁膜60が形成される。
図13の工程(D)に示されるように,層間絶縁膜60にコンタクトホール62が形成され,コンタクトホール内にグルー層64とタングステン66とからなるコンタクトプラグ電極68が形成され,表面がCMP法により平坦化される。グルー層64の構造と成長方法は,前述と同じである。同様にタングステン66の成長方法も前述と同じである。コンタクトホール62が形成される層間絶縁膜60は,シリコン酸化膜であるシリケートガラス54がアルミナ膜からなるブロック膜52,56により挟まれているので,コンタクトホール62の側壁のシリケートガラスからの脱ガスがコンタクトプラグの形成不良を招くおそれがある。しかし,本実施の形態では,チタン膜とチタン窒化膜または金属シリサイド膜との2層構造のグルー層をスパッタリング法で形成するので,その後のCVD法によるタングステン成長時の成長不良を回避することができる。
そして,図13の工程(E)に示されるとおり,誘電体キャパシタの上部電極TELに達するコンタクトホール70を形成し,導電層82を形成しパターニングする。導電層82は,例えば,TiNなどのバリア層72,Al−Cu層74,バリア層76の3層構造である。
以上の通り,スタックタイプの場合でも,ブロック膜で挟まれた層間絶縁膜にコンタクトホールを形成し,そこにコンタクトプラグを形成する場合に,前述のチタン膜とTiN膜のグルー層をスパッタリング法で形成し,その後CVD法でタングステン膜を形成することで,良好にタングステン膜を形成することができる。
以上の実施の形態では,導電層間の層間絶縁膜がブロック膜で挟まれており,その層間絶縁膜にコンタクトプラグを形成する場合を例にして,コンタクトプラグの新規な構造を説明した。しかしながら,半導体基板の不純物領域と導電層間の絶縁膜内に複数のブロック膜で挟まれた構造の場合も,同様の理由でコンタクトプラグを良好に形成することができない。したがって,そのような場合も,本実施の形態の新規なグルー層を有するコンタクトプラグを適用することができる。つまり,図4の工程(A)に示した絶縁膜15,16内に図示しないブロック膜が形成されているとすると,それとブロック膜18とで絶縁膜が挟まれることになり,コンタクホール内にコンタクトプラグの金属層を良好に形成することができなくなる。そこで,このコンタクトプラグ22においても,前述のチタン膜とTiN膜のグルー層をスパッタリング法で形成し,その後CVD法でタングステン膜を形成することで,良好にタングステン膜を形成することができる。

Claims (10)

  1. 強誘電体膜を有する半導体装置において,
    第1の導電層と,前記第1の導電層の上に形成された層間絶縁膜と,前記層間絶縁膜上に形成された第2の導電層とを有し,
    前記層間絶縁膜内に水素または水分の移動を抑制する複数のブロック層が形成され,
    当該層間絶縁膜及び当該複数のブロック層に形成され,前記第1及び第2の導電層間を接続するコンタクトプラグが,当該層間絶縁膜との密着性を向上させる密着層とバリア性を有するバリア層とを含むグルー層と,当該グルー層上に形成されたタングステンプラグ層とを有することを特徴とする半導体装置。
  2. 強誘電体膜を有する半導体装置において,
    第1の導電層と,前記第1の導電層の上に形成された層間絶縁膜と,前記層間絶縁膜上に形成された第2の導電層とを有し,
    前記層間絶縁膜内及び前記第1の導電層の下にそれぞれ水素または水分の移動を抑制するブロック層が形成され,
    当該層間絶縁膜及び当該複数のブロック層に形成され,前記第1及び第2の導電層間を接続するコンタクトプラグが,当該層間絶縁膜との密着性を向上させる密着層とバリア性を有するバリア層とを含むグルー層と,当該グルー層上に形成されたタングステンプラグ層とを有することを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1または2において,
    前記第1の導電層が,配線層または前記強誘電体膜による強誘電体キャパシタの電極層であることを特徴とする半導体装置。
  4. 強誘電体膜を有する半導体装置において,
    半導体基板と,前記半導体基板上に形成された絶縁膜と,前記絶縁膜上に形成された導電層とを有し,
    前記絶縁膜内に複数の水素または水分の移動を抑制するブロック層が形成され,
    当該絶縁膜及び当該複数のブロック層に形成され,前記半導体基板及び導電層間を接続するコンタクトプラグが,当該絶縁膜との密着性を向上させる密着層とバリア性を有するバリア層とを含むグルー層と,当該グルー層上に形成されたタングステンプラグ層とを有することを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1,2または4において,
    前記密着層は,チタン(Ti),アルミ(Al),ニッケル(Ni),鉄(Fe),銅(Cu),銀(Ag),ルビジウム(Rb),インジウム(In),スズ(Sn),鉛(Pb),Pt(白金),金(Au)などから選択される1層あるいは2層以上の層であることを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項1,2,または4において、
    前記バリア層は水素または水分の移動を抑制する金属窒化膜であることを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項1,2または4において,
    前記バリア層は水素または水分の移動を抑制する金属シリサイド膜であることを特徴とする半導体装置。
  8. 強誘電体膜を有する半導体装置の製造方法において,
    第1の導電層上に,内部に水素または水分の移動を抑制する複数のブロック層を有する層間絶縁膜を形成する工程と,
    前記層間絶縁膜及び前記複数のブロック層に内に前記第1の導電層に達するコンタクトホールを形成する工程と,
    前記コンタクトホール内に,前記層間絶縁膜との密着性を向上させる密着層とバリア性を有するバリア層とを含むグルー層を形成する工程と,
    前記コンタクトホール内の前記グルー層上にタングステンプラグ層を形成する工程と,
    前記タングステンプラグ層上に第2の導電層を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 強誘電体膜を有する半導体装置の製造方法において,
    水素または水分の移動を抑制する第1のブロック層上に形成された第1の導電層の上に,内部に第2のブロック層を有する層間絶縁膜を形成する工程と,
    前記層間絶縁膜及び前記複数のブロック層に内に前記第1の導電層に達するコンタクトホールを形成する工程と,
    前記コンタクトホール内に,前記層間絶縁膜との密着性を向上させる密着層とバリア性を有するバリア層とを含むグルー層を形成する工程と,
    前記コンタクトホール内の前記グルー層上にタングステンプラグ層を形成する工程と,
    前記タングステンプラグ層上に第2の導電層を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 強誘電体膜を有する半導体装置において,
    半導体基板上に,内部に水素または水分の移動を抑制する複数のブロック層を有する層間絶縁膜を形成する工程と,
    前記層間絶縁膜及び前記複数のブロック層に内に前記半導体基板に達するコンタクトホールを形成する工程と,
    前記コンタクトホール内に,前記層間絶縁膜との密着性を向上させる密着層とバリア性を有するバリア層とを含むグルー層を形成する工程と,
    前記コンタクトホール内の前記グルー層上にタングステンプラグ層を形成する工程と,
    前記タングステンプラグ層上に導電層を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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