JP5040581B2 - 入退室管理システムの在室者安否確認装置 - Google Patents

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この発明は、入退室管理システムにおいて、一人で在室しているときに、在室者の安否を確認できる入退室管理システムの在室者安否確認装置に関するものである。
従来の入退室管理システムにおいては、日曜出勤などのように人の出入りの少ない状況下で、たった一人で在室しているときに、在室者に何らかのトラブルが起きた場合、的確な安否確認ができずに、対処が遅れることがある。
また、従来技術として、入退室管理すべき特定の居室の扉近傍に設けられた入室用カードリーダ及び退室用カードリーダと、入室用カードリーダと退室用カードリーダによる読み取りデータの照合に基づいて扉の施解錠を制御する入退室管理装置とを備えた入退室管理システムにおいて、居室内にブザー及び在室延長ボタンをさらに備え、入退室管理装置は、入室用カードリーダによる入室操作後の在室時間をカウントし、カウント時間が予め設定された在室予定時間を経過しても退室用カードリーダによる退室操作が行われなかった場合に、ブザーを鳴動させて退室を促す。また、ブザーの鳴動後、退室用カードリーダによる退室操作が行われなく、在室延長ボタンも操作されない状態が一定時間経過した場合に、居室内で異常が発生したものと判断し、通報先へ発報するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−115018号公報
従来技術の入退室管理システムでは、在室者に退室を促すシステムであるため、在室者の人数に関係なく一定時間でブザーを鳴動しており、ブザーを鳴らすまでの時間(安否確認のための時間)を在室者が意図して延長することはできないという問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、在室者が一人になったとき、在室者の安否を確認できるようにした入退室管理システムの在室者安否確認装置を提供するものである。
この発明に係る入退室管理システムの在室者安否確認装置においては、入退室を管理すべき部屋と、部屋の出入口に設けられた扉と、部屋の外側でかつ扉の近傍に設けられたインターフォン付き入室用カードリーダと、部屋の内側でかつ扉の近傍に設けられた退室用カードリーダと、部屋内に設置され、インターフォン付き入室用カードリーダのインターフォンの呼び出しに応答する受信機と、入退室を管理し、入室又は退出した際に、部屋内に在室者が一人になったかどうかをチェックし、在室者が一人になるとタイマをセットするIDコントローラとを備え、IDコントローラは、入室又は退出操作があると、在室者が一人になったか否かをチェックし、在室者が一人でないときは何もせず、部屋内に在室者が一人のときにタイマをセットして一人在室時間をカウントし、一人在室時間が予め設定した安否確認時間を経過したとき、インターフォン付き入室用カードリーダのインターフォンの呼び出しを行い、その呼び出しに在室者が受信機により応答すればタイマを再セットして一人在室時間をカウントし直し、再度安否確認時間を経過したとき、インターフォン付き入室用カードリーダのインターフォンの呼び出しを行う操作を繰り返し、且つ、部屋内に在室者が一人になったときにタイマをセットして一人在室時間をカウントするが、在室者が二人以上になった時又は在室者が退室して無人となった時は安否確認のための時間監視は行わず、再び入退室操作があったときに在室状態をチェックするものである。

この発明によれば、在室者が一人のときに自動的に安否確認を行うことができ、また在室者は特殊な操作を行う必要がない。また、在室者は受信機を操作することにより自ら安否を知らせることもできる。
図1はこの発明の実施の形態1における入退室管理システムの在室者安否確認装置の概略を示すシステム構成図、図2はこの発明の実施の形態1における入退室管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図1において、この発明の入退室管理システムの在室者安否確認装置は、入退室を管理すべき部屋1と、部屋1の出入口に設けられた扉2と、部屋1の外側でかつ扉2の近傍に設けられ、インターフォン4が特別に設置されているインターフォン付き入室用カードリーダ3と、部屋1の内側でかつ扉2の近傍に設けられた退室用カードリーダ5と、部屋1内に設置され、インターフォン付き入室用カードリーダ3のインターフォン4の呼び出しに応答する受信機6と、入退室を管理するIDコントローラ7とから構成されている。そして、入室する際に、入室者は携行するカードをインターフォン付き入室用カードリーダ3にかざし、インターフォン付き入室用カードリーダ3はIDコントローラ7にカードデータを送信する。入室時に、在室者が一人の場合は、インターフォン付き入室用カードリーダ3の液晶表示部(図示せず)に、「在室者が一人である」旨のメッセージや、「インターフォンの呼び出しには応答して下さい」などのメッセージを表示することにより、在室者に注意を促すことができる。IDコントローラ7はカードの認証を行い、OKであれば扉2を開錠する。また、退室する際には、退室者は携行するカードを退室用カードリーダ5にかざし、退室用カードリーダ5はIDコントローラ7にカードデータを送信する。IDコントローラ7はカードの認証を行い、OKであれば扉2を開錠する。なお、IDコントローラ7は、入室又は退出した際に、部屋1内に在室者が一人になったかどうかをチェックし、在室者が一人になるとタイマをセットする。そして、予め設定した安否確認時間を経過したとき、インターフォン付き入室用カードリーダ3のインターフォン4の呼び出しを行い、呼び出しに対して在室者が受信機6により応答すれば、在室者に異常が無いと判断して、再びタイマをセットし、在室時間の監視を行う。また、インターフォン3による呼び出しに対して応答が無ければ、在室者異常と判断して、例えば予め設定した通報先に通報する。また、安否確認時間は、在室者別や、日時別又は曜日別に時間を変更することが可能なものである。
次に、この発明の入退室管理システムの在室者安否確認装置動作フローについて、図2により説明する。
インターフォン4の呼び出しを行う安否確認時間及び通報先は予め設定しておくものとする。ステップS1で入室又は退室操作があると、ステップS2で在室者が一人になったか否かをチェックする。在室者が一人でないときは何もせずに、ステップS1に戻り、再び入室又は退室操作があったときに在室状態をチェックする。ステップS2で在室者が一人になったとき、タイマをセットし、在室時間を計測する(ステップS3)。入室時に在室者が一人の場合は、インターフォン付き入室用カードリーダ3の液晶表示部(図示せず)に、「在室者が一人である」旨のメッセージや、「インターフォンの呼び出しには応答して下さい」などのメッセージを表示する(ステップS4)。次に、他の人が入室し(ステップS5)、部屋に二人以上が在室している状態になれば、安否確認のための時間監視は行わず、再び入退室操作(ステップS1)があったときに在室状態をチェックする(ステップS2)。また、ステップS5で他の人の入室がなく、在室者が退室した場合(ステップS6)は、部屋に在室者がいなくなり無人となるので、安否確認のための時間監視は行わず、再び入退室操作(ステップS1)があったときに在室状態をチェックする(ステップS2)。そして、部屋に一人の状態が継続し、予め設定した安否確認時間を経過したとき(ステップS7)、インターフォン付き入室用カードリーダ3のインターフォン4の呼び出しを行う(ステップS8)。この呼び出しに対して在室者が受信機6により応答すれば(ステップS9)、在室者に異常が無いと判断して、タイマを再セットし(ステップS10)、在室時間の監視を行う。また、ステップS9でインターフォン4による呼び出しに対して応答が無ければ、在室者の安否異常と判断して、在室者のID番号をチェックし(ステップS11)、予め設定された通報先に通報する(ステップS12)。なお、安否異常で通知する際に在室者のID番号が判っているため、ID番号別に通知先を設定して通知することができる。
なお、ステップS7とステップS8の間にステップS13を設け、安否確認時間が経過する前に在室者がインターフォン4の受信機6を操作することにより、安否状態が正常であることが確認できるようにすれば、安否確認時間をカウントし直すことができる。
また、ステップS9でインターフォン4による呼び出しに対して応答が無いままに、在室者が退室した場合は(ステップS14)、ステップS1に戻り、再び入室又は退室操作があったときに在室状態をチェックすることになる。
また、もし来訪者があり、来訪者がインターフォン4を操作して、在室者がそれに応答した場合、すなわち通常のインターフォンの呼び出し応答があった場合でも、在室者の安否が確認できるので、タイマをリセットし、カウントし直すこともできる。
この発明の実施の形態1における入退室管理システムの在室者安否確認装置の概略を示すシステム構成図である。 この発明の実施の形態1における入退室管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 部屋
2 扉
3 インターフォン付き入室用カードリーダ
4 インターフォン
5 退室用カードリーダ
6 受信機
7 IDコントローラ

Claims (4)

  1. 入退室を管理すべき部屋と、
    前記部屋の出入口に設けられた扉と、
    前記部屋の外側でかつ前記扉の近傍に設けられたインターフォン付き入室用カードリーダと、
    前記部屋の内側でかつ前記扉の近傍に設けられた退室用カードリーダと、
    前記部屋内に設置され、前記インターフォン付き入室用カードリーダのインターフォンの呼び出しに応答する受信機と、
    入退室を管理し、入室又は退出した際に、部屋内に在室者が一人になったかどうかをチェックし、在室者が一人になるとタイマをセットするIDコントローラとを備え、
    前記IDコントローラは、入室又は退出操作があると、在室者が一人になったか否かをチェックし、在室者が一人でないときは何もせず、前記部屋内に在室者が一人のときにタイマをセットして一人在室時間をカウントし、一人在室時間が予め設定した安否確認時間を経過したとき、前記インターフォン付き入室用カードリーダのインターフォンの呼び出しを行い、その呼び出しに在室者が前記受信機により応答すれば前記タイマを再セットして一人在室時間をカウントし直し、再度前記安否確認時間を経過したとき、前記インターフォン付き入室用カードリーダのインターフォンの呼び出しを行う操作を繰り返し、且つ、前記部屋内に在室者が一人になったときにタイマをセットして一人在室時間をカウントするが、在室者が二人以上になった時又は在室者が退室して無人となった時は安否確認のための時間監視は行わず、再び入退室操作があったときに在室状態をチェックすることを特徴とする入退室管理システムの在室者安否確認装置。
  2. インターフォン付き入室用カードリーダのインターフォンの呼び出しに応答しなかった時に予め設定された通報先に通報することを特徴とする請求項1記載の入退室管理システムの在室者安否確認装置。
  3. 安否確認時間が経過する前に在室者がインターフォンの受信機を操作することにより、安否の正常が確認できれば、タイマを再セットして一人在室時間をカウントし直すことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の入退室管理システムの在室者安否確認装置。
  4. 安否確認時間は、在室者や、日時別又は曜日別に時間を変更できることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の入退室管理システムの在室者安否確認装置。
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