JP5039719B2 - 高湿分利用ガスタービンシステム及びガスタービンシステムの回収水脱気方法 - Google Patents

高湿分利用ガスタービンシステム及びガスタービンシステムの回収水脱気方法 Download PDF

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本発明は、高湿分空気を燃焼空気に利用してガスタービンを運転し発電する高湿分利用ガスタービンシステム、及び、ガスタービンの排ガスから回収した回収水の脱気方法に関する。
ガスタービンの排ガスを利用した排熱回収ボイラで水蒸気を発生させ、その水蒸気を燃焼器に添加して、ガスタービンの出力を増大させるガスタービンシステムがある(例えば、特許文献1参照)。このシステムは、排熱回収ボイラの排ガスから水分を回収する水回収装置を備えており、排ガスから回収した回収水を排熱回収ボイラの給水として再度利用することができる。水分を加湿した空気を利用してガスタービンを運転するシステムにおいて、排ガスから再度水分を回収して再度、その回収水を利用する場合、回収水を浄化する水処理装置を備える必要がある。水処理装置としては、脱気器及びイオン交換装置がある。
特開2000−54854号公報
回収水には燃焼ガス中に含まれるNOx,CO,Oが溶解し、回収水中には硝酸イオン、炭酸イオン等の不純物が多く含まれる。不純物の除去にはイオン交換樹脂が用いられる。イオン交換樹脂は、回収水中の不純物が多いほど再生頻度が増加する。イオン交換樹脂の再生には薬液が必要であり、廃液処理にもコストがかかる。イオン交換樹脂の再生頻度を少なくするためには、回収水の不純物濃度を低くする必要がある。特に、不純物で最も濃度が高い炭酸イオンの除去は有効である。上記の特許文献1には、回収水を増湿塔へ送る系統に脱気器を設置し、炭酸ガスを除去することが記載されている。
しかしながら、炭酸を除去するために脱気器を設置した場合、一般的に大量の水を脱気する手法としては、加熱脱気、真空脱気等があるが、特許文献1にはその詳細は全く記載されていない。加熱脱気により回収水中の炭酸ガスを除去する場合は、高温の蒸気を生成するボイラ等の設備が必要になり、真空脱気により回収水中の炭酸ガスを除去する場合は、真空ポンプ等の設備が必要になる。すなわち、ガスタービンシステムに脱気器を導入するにあたり、新たな設備を必要とし、システム全体の熱効率が低下する。
本発明の目的は、上記課題を解決すべく、高湿空気を利用してガスタービンを運転するシステムにおいて、排ガスから回収する水分から効率よく炭酸ガス及び酸素ガス等の溶存ガスを除去する高湿分利用ガスタービンシステム及び高湿分利用ガスタービンシステムの回収水脱気方法を提供することにある。
上記目的を達成すべく、本発明に係る高湿分利用ガスタービンシステムは、空気を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で圧縮した空気を加湿する増湿塔と、前記増湿塔で加湿された空気と燃料とを燃焼する燃焼器と、前記燃焼器で生成された燃焼ガスにより駆動されるタービンと、前記タービンから排出される排ガスに含まれる水分を回収する水回収装置とを備えた高湿分利用ガスタービンシステムにおいて、前記水回収装置から前記増湿塔へ循環される回収水を、前記ガスタービンの排ガスと熱交換して加熱脱気する脱気器を備え、前記増湿塔の水をガスタービンの排ガスとの熱交換により加熱するエコノマイザを備え、前記脱気器は、前記エコノマイザで加熱された過熱蒸気を熱源として使用するように構成し、前記水回収装置と前記脱気器との間に、前記水回収装置から前記脱気器へ導入される前記回収水と前記熱源として使用した過熱蒸気とを熱交換する熱交換器を設けたことを特徴とするものである。
また、本発明に係る高湿分利用ガスタービンシステムの回収水脱気方法は、燃料と増湿塔で加湿された空気とを燃焼して駆動されるガスタービンから排出された排ガスに含まれる水分を水回収装置で回収し、その回収した回収水を脱気し、脱気した回収水を前記増湿塔で前記空気を加湿させる高湿分利用ガスタービンシステムの回収水脱気方法において、ガスタービンの排ガスと熱交換するエコノマイザによって前記増湿塔の水をガスタービンの排ガスとの熱交換により加熱して過熱蒸気とし、前記エコノマイザで加熱された過熱蒸気を熱源として使用する脱気器によって前記水回収装置から前記増湿塔へ循環される回収水を、前記ガスタービンの排ガスと熱交換して加熱脱気し、前記エコノマイザで加熱された過熱蒸気を熱源として使用する熱交換器によって前記水回収装置から前記脱気器へ導入される前記回収水と前記熱源として使用した過熱蒸気とを熱交換することを特徴とするものである。
本発明によれば、回収水から炭酸ガスと酸素ガスを効率よく除去することができる。回収水から炭酸ガス及び酸素ガスを除去することで、脱気器出口から増湿塔までの配管の局部腐食を抑制できる。また、回収水を加熱脱気することにより、水浄化装置のイオン交換樹脂の再生頻度を少なくすることができる。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態のガスタービンシステムの構成を示す系統構成図である。
図1に示すように、高湿分利用ガスタービンシステムは、基本的な構成として、空気を圧縮する圧縮機3と、圧縮機3で圧縮した空気を加湿する増湿塔7と、増湿塔7で加湿された空気と燃料とを燃焼する燃料器2と、燃焼器2で生成された燃焼ガスにより駆動されるタービン4と、増湿塔7の水を浄化する水浄化装置21と、タービン4から排出される排ガスに含まれる水分を回収する水回収装置24と、水回収装置24から増湿塔7へ循環される回収水を加熱脱気する脱気器(加熱脱気装置)101とを備える。
以下、ガスタービンシステムの詳細な構成を気体の流れ及び水の流れに沿って説明する。空気はフィルタ1を通して圧縮機3に送られ圧縮される。圧縮された空気は、配管6を通って空気冷却器8へ送られ、空気冷却器8で冷却されて増湿塔7に入る。増湿塔7へ送られた空気は、増湿塔7で水分が添加され、配管18を通って再生熱交換器11に送られる。加湿空気は、再生熱交換機11で温度上昇し、燃焼器2で燃料と混合してタ−ビン4を回転させる。
タービン4から排出され水分を含んだ排ガス5は、再生熱交換器11で増湿塔7から供給される加湿空気と熱交換した後、増湿塔7の循環水10とエコノマイザ22で熱交換する。熱交換された排ガスは、水回収装置24で水分が回収され、ガス成分の大半は煙突23から大気に放出される。水回収装置24では、排ガス5に冷却器25で冷却された回収水を噴霧ノズル29から噴霧し、排ガス5から水分を回収する。
回収水はポンプ27により脱気器熱交換器102で熱交換し、脱気器101に送られる。脱気器101では回収水100から溶存ガスである炭酸ガスと酸素ガスが除去される。脱気された回収水100は、ポンプ26により配管14を通り増湿塔7に送られる。増湿塔7の循環水10はポンプ9から3つに分岐した配管12,13,15に送られる。
配管13に送られた循環水は、配管13を通ってエコノマイザ22により、再生熱交換器11からの排ガス5と熱交換する。エコノマイザ22で熱交換した高温水は2つの配管22a,22bに分岐されて送られる。一方の配管22aの高温水は、増湿塔7の上部の噴霧ノズル17から噴霧して空気を加湿する。他方の配管22bの高温水は、バルブ28で減圧されて過熱蒸気として脱気器101に供給され、回収水100を脱気した後に脱気器熱交換器102で熱交換し、配管103により煙突23から排気される。
配管15に送られた循環水10は、ポンプ9から配管15を通り空気冷却器8で圧縮空気と熱交換し、増湿塔7の上部で噴霧ノズル16から噴霧して空気を加湿する。
配管12に送られた循環水は、バルブ20を通り水浄化装置21に入り、水中の不純物を除去し、水回収装置24に入る。煙突23から大気に放出された一部の水分は、用水を水浄化装置200で浄水し、その水を一旦補給水タンク201に溜め必要に応じてポンプ203を稼動させて配管202を通して増湿塔7へ供給される。
次に、加熱脱気装置の詳細について説明する。図2は加熱脱気装置の構成を示す模式図である。図2に示すように、加熱脱気装置101は、脱気器本体110の上部(天井)に、回収水100を噴霧する噴霧ノズル104が設けられている。水回収装置24から送られる回収水100は、熱交換器102で加熱され、噴霧ノズル104から噴霧する。脱気器本体110の中央部には、ノズルから噴霧された回収水100の落下を一時的に留めるための充填物(邪魔板)107が設けられ、噴霧された回収水100は充填材107の下方から上昇してくる過熱蒸気と効率よく熱交換することができる。脱気器本体110の下部には、配管13の出口が配置され、配管13からの流入してくる過熱蒸気と充填物107から落下した回収水100とを混合させると共に、回収水107を下方に集める混合室109が設けられている。充填物107から落下した回収水100は、混合室109において、配管13から入る過熱蒸気と混合して熱交換する際、最も温度が高くなり蒸気成分は上方向に水成分は下方向に落下する。脱気された回収水106は、混合室109の底部に設けられた降水管111を介して脱気器本体110の下方に設けられたタンク105に溜められる。タンク105内圧力は、連絡管108により脱気器101内と同じ大気圧にされ、溜められた回収水106は配管14を通って増湿塔7へ送られる。
このように、水回収装置24から増湿塔7の間に脱気器101を設置することで、回収水100に溶解した排ガス成分であってガスのまま溶解している成分であるCO,O,Nガスを殆ど除去することができる。COは水に溶解すると水中でHCO 或いはCO 2−を生成し、溶解する水のpHにより存在する比率が変化する。回収水100のpHは4程度であり、COはその殆どがCOガスとして存在するので加熱脱気により除去することができる。
図3は、本実施形態のガスタービンシステムと脱気器を具備しない従来のガスタービンシステムについて、回収水100のCO濃度とシステム運転経過時間との関係を比較したグラフである。図3に示すように、本実施形態及び従来例共に、COの初期値は大気飽和の約1mg/lであるが、脱気器を具備しない従来例では運転時間の経過につれてCO濃度が上昇し、最大42ppmまで上昇する(グラフは推定値)。これに対して、脱気器101を具備する本実施形態では、CO濃度は0.1mg/lまで低下することができる。CO濃度が低下するとシステム運転時における回収水100のpHの低下を抑制することができる。
図4は、本実施形態のガスタービンシステムと従来のガスタービンシステムについて、回収水のpHとシステム運転経過時間との関係を比較したグラフである。図4に示すように、回収水100のCOを除去することによって、回収水100のpHを低下させるイオンはNOx,SOxに限定され、本実施形態では、pHの低下を抑制することができる。一般的に鉄系及びステンレス鋼の材料を水に浸漬した場合、pHが低いほど腐食し易い傾向にある。特に、ステンレス鋼においてはすき間腐食や孔食はpHが低いほど発生しやすく、pH低下を抑制することによってそれらの腐食を抑制できる。また、オーステナイト系ステンレス鋼においてよく見られる応力腐食割れもpHの低下を防ぐことによって割れの発生を防ぐことができる。したがって、回収水100のpH低下を抑制することで配管14の腐食を抑制することができる。
図5は、本実施形態のガスタービンシステムと従来のガスタービンシステムについて、回収水に溶存するO濃度とシステム運転経過時間との関係を比較したグラフである。図5に示すように、脱気器101を具備しない従来例では運転初期と同じ大気飽和のため、回収水中のDO濃度(溶存酸素濃度)は約8mg/lである。これに対して、脱気器101を具備する本実施形態では、DO濃度が運転時間と共に0.1mg/lまで低下する。一般的に金属材料を水に浸漬した場合、DO濃度が高いほど腐食し易い傾向にある。特に、ステンレス鋼においてはすき間腐食や孔食はDO濃度が高いほど発生しやすく、DO濃度を低くすることによってそれらの腐食を抑制できる。また、オ−ステナイト系ステンレス鋼において見られる応力腐食割れはDO濃度が低いほど割れの発生を防ぐことができる。したがって、回収水100のDO濃度を低下させることで配管14の腐食を抑制することができる。
本実施形態の高湿分利用ガスタービンシステムによれば、水回収装置24の出口近傍に設けた脱気器101及び熱交換器102を用いて、エコノマイザ22により加熱された過熱蒸気を利用して回収水100を脱気し、排ガスの熱を熱交換器102で回収することにより、熱効率の低下させることなく回収水100の加熱脱気を行うことができる。また、脱気器101で脱気された回収水106は高温の蒸気と接したために温度が100℃以上の温水になる。したがって、増湿塔7にある循環水10の温度は脱気器101が無い場合に比較して上昇する。これにより、外部からの熱の供給や電力の供給なしに効率よくガスタービンの空気に湿分を添加することができ効率を上昇させることができる。
すなわち、本システムによれば、システム全体の熱効率を向上させると共に、配管の腐食を防止し、水浄化装置21のイオン交換樹脂の再生頻度を低下させることができる。
以上、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、他にも種々のものが想定される。本実施形態では、脱気器101において、回収水100を加熱脱気するための熱源としてエコノマイザ22から供給される高温水(過熱蒸気)を用いたが、加熱脱気するための熱源として、タービン(或いは再生熱交換機11)からの排ガス5を直接用いてもよい。例えば、タービン5或いは再生熱交換器11からの排ガス用の配管を、脱気器101の充填材107近傍を通って煙突23へ通じるように設け、脱気器101内に噴霧される回収水100を、配管を通る排ガス5と熱交換して脱気するようにしてもよい。
本発明に係るガスタービンシステムの一実施形態の構成を示すブロック図である。 脱気器の構成を示す断面図である。 システムの運転時間と回収水のCO濃度との関係を示すグラフである。 システムの運転時間と回収水のpHとの関係を示すグラフである。 システムの運転時間を溶存酸素濃度との関係を示すグラフである。
2…燃焼器 3…圧縮機 4…タ−ビン 5…排気ガス 7…増湿塔 21…水浄化装置 22…エコノマイザ 24…水回収装置 100…回収水 101…脱気器 102…熱交換器 106…脱気した回収水

Claims (2)

  1. 空気を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で圧縮した空気を加湿する増湿塔と、前記増湿塔で加湿された空気と燃料とを燃焼する燃焼器と、前記燃焼器で生成された燃焼ガスにより駆動されるタービンと、前記タービンから排出される排ガスに含まれる水分を回収する水回収装置とを備えた高湿分利用ガスタービンシステムにおいて、
    前記水回収装置から前記増湿塔へ循環される回収水を、前記ガスタービンの排ガスと熱交換して加熱脱気する脱気器を備え
    前記増湿塔の水をガスタービンの排ガスとの熱交換により加熱するエコノマイザを備え、前記脱気器は、前記エコノマイザで加熱された過熱蒸気を熱源として使用するように構成し、
    前記水回収装置と前記脱気器との間に、前記水回収装置から前記脱気器へ導入される前記回収水と前記熱源として使用した過熱蒸気とを熱交換する熱交換器を設けたことを特徴とする高湿分利用ガスタービンシステム。
  2. 燃料と増湿塔で加湿された空気とを燃焼して駆動されるガスタービンから排出された排ガスに含まれる水分を水回収装置で回収し、その回収した回収水を脱気し、脱気した回収水を前記増湿塔で前記空気を加湿させる高湿分利用ガスタービンシステムの回収水脱気方法において、
    ガスタービンの排ガスと熱交換するエコノマイザによって前記増湿塔の水をガスタービンの排ガスとの熱交換により加熱して過熱蒸気とし、
    前記エコノマイザで加熱された過熱蒸気を熱源として使用する脱気器によって前記水回収装置から前記増湿塔へ循環される回収水を、前記ガスタービンの排ガスと熱交換して加熱脱気し、
    前記エコノマイザで加熱された過熱蒸気を熱源として使用する熱交換器によって前記水回収装置から前記脱気器へ導入される前記回収水と前記熱源として使用した過熱蒸気とを熱交換することを特徴とする高湿分利用ガスタービンシステムの回収水脱気方法
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