JP5039341B2 - 回転電機、エンジン及び鞍乗型車両 - Google Patents

回転電機、エンジン及び鞍乗型車両 Download PDF

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Description

本発明は、車両で利用される回転電機、回転電機が取り付けられたエンジン及び回転電機を搭載する鞍乗型車両に関する。
近年、環境問題などへの意識の高まりによって、エンジンの駆動力だけでなく、回転電機の駆動力をも利用して走行するハイブリッドの鞍乗型車両(例えば、自動二輪車)が注目されてきている。
回転電機では、一般的に、界磁の強さ及びロータの回転速度に応じた逆起電力がコイルに生じるため、駆動できる速度範囲は狭い範囲に限られている。そのため、従来、鞍乗型車両で利用する回転電機として、界磁の強さを変化させることで、広い速度範囲における駆動を可能とする回転電機が提案されている。
例えば、特許文献1には、ステータに対して回転軸の軸方向に対向するようロータを配置し、該ロータとステータとの距離を変化させる回転電機が開示されている。これによって、例えば、低速走行時には、ロータとステータの距離を小さくし、界磁を強くすることで、低速回転で高トルクを出力できる。一方、高速走行時には、ロータとステータの距離を大きくして界磁を弱めることで、コイルに生じる逆起電力を低減し、高速で回転できる。
特開2005−223993号公報
ところが、特許文献1に開示される回転電機では、界磁の強さを正確に制御することが困難であった。つまり、この回転電機では、界磁の強さを変化させるために、回転しているロータを軸方向に変位させている。そのため、ステータに対するロータの相対的な位置に誤差が生じ易いという問題があった。
そこで、出願人は、コイルが巻回される複数のティースを備える固定ステータと、同じく複数のティースを備え周方向に変位する可動ステータとを備える回転電機を検討している。これによって、可動ステータを周方向に変位させ、可動ステータのティースと固定ステータのティースとの距離を変化させることで、界磁の強さを変えることができる。また、ロータを軸方向に変位させる場合に比べ、正確な制御が行えるようになる。
しかしながら、この回転電機では、ステータとして可動ステータと固定ステータの2つが備えられるので、組み付け作業が煩雑になる恐れがあった。すなわち、この回転電機では、可動ステータと固定ステータとを向かい合わせて配置するとともに、これらステータと回転軸とを同軸上に配置する。ところが、例えば、可動ステータの位置が径方向にずれるなどして、組み付けが煩雑になる恐れがあった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的の一つは、組み付け作業を容易にすることのできる回転電機、回転電機を取り付けたエンジン、及び鞍乗型車両を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る回転電機は、回転軸周りに回転するロータと、前記回転軸を囲み、当該回転軸の軸方向において前記ロータと対向するステータと、前記ステータを前記軸方向から覆うケースカバーとを備える回転電機であって、前記ステータは、固定ステータと、当該固定ステータと前記軸方向において対向し回転変位する可動ステータとを含み、前記固定ステータは、前記回転軸を囲むように環状に配置される複数の固定側ティースを含み、前記可動ステータは、前記回転軸を囲むように環状に配置される複数の可動側ティースを含み、当該可動側ティースは、前記可動ステータが回転変位することで、当該可動側ティースと前記固定側ティースとの距離を変化させ、前記ケースカバーには、前記回転軸と同軸上に前記固定ステータを支持する固定ステータ支持部が形成され、前記固定ステータには、前記回転軸と同軸上に前記可動ステータを回転可能に支持する可動ステータ支持部が形成される。
また、上記課題を解決するために、本発明に係るエンジンは、上記回転電機が取り付けられることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る鞍乗型車両は、上記回転電機を搭載することを特徴とする。
本発明によれば、可動ステータを周方向に変位させて、固定側ティースと可動側ティースの距離を変えることで、ステータの界磁の強さを変えることできる。また、固定ステータ、可動ステータを同軸上に配置し易くなり、回転電機の組み付け性が向上する。
なお、ここで、鞍乗型車両は、例えば自動二輪車(スクータを含む)、四輪バギー、スノーモービル等である。
本発明の一態様では、前記ケースカバーの前記固定ステータ支持部は、前記軸方向に延び当該回転軸を囲むとともに、前記固定ステータの内周面に接する外周面を有し、当該外周面によって前記固定ステータを前記回転軸と同軸上に支持してもよい。この態様によれば、より安定的に固定ステータを支持できるようになる。
また、本発明の一態様では、前記固定ステータの前記可動ステータ支持部は、前記可動ステータ側に延び当該可動ステータの内周面に接する外周面を有し、当該外周面によって前記可動ステータを前記回転軸と同軸上に回転可能に支持してもよい。この態様によれば、より安定的に可動ステータを回転可能に支持できるようになる。
また、本発明の一態様では、前記固定ステータの可動ステータ支持部の内周面が、前記ケースカバーの前記固定ステータ支持部の外周面に接することで、前記固定ステータは前記固定ステータ支持部によって支持される。
また、本発明の一態様では、前記固定ステータ支持部の外周面と前記固定ステータの内周面との間に、前記軸方向に潤滑オイルが流れるオイル流路が設けられる。この態様によれば、潤滑オイルによる回転電機の潤滑が効果的になされる。
また、この態様では、前記ケースカバー内壁に、前記オイル流路に潤滑オイルを導くためのオイル誘導路が形成されてもよい。これによって、より効果的に回転電機を潤滑できる。
また、この態様では、前記オイル流路に前記潤滑オイルが流れ込む入口部は、前記ケースカバーに向かって開口し、前記オイル流路から前記潤滑オイルが流れ出る出口部は、前記回転軸に向かって開口する。このようにすれば、回転軸に潤滑オイルが懸かり易くなる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である回転電機10を搭載した自動二輪車1の側面図である。図2は、自動二輪車1の後部の側面図であり、図3は、図2のiii−iii線断面図であり、図4は、回転電機10の断面図であり、図5は、回転電機10が備えるロータ20、ステータ30の斜視図であり、図6は、回転電機10のケースカバー60を内側から臨む図である。なお、後述するように回転電機10は、ステータ30として固定ステータ40及び可動ステータ50を含み、これらはティースやモールド樹脂部等を含んでいるが、図3においては、簡略化のため、各部は同一の平行斜線で示されている。
図1に示すように、自動二輪車1の前車輪3は、フロントフォーク5の下端部によって回転可能に支持されている。フロントフォーク5の上端部にはステアリング軸7が連結されている。ステアリング軸7は、車体フレーム8の前端部によって回転可能に支持されている。車体フレーム8は、アンダーボーンフレームであり、前端部から斜め下方に延伸した後屈曲し、水平方向に延伸している。そして、シート9の下方において、斜め上方に屈曲し、車体後方に向けて延伸している。車体フレーム8の後端部にはリヤサスペンション15の上端部が取り付けられている。リヤサスペンション15の下端部は、リヤアーム6の後端部6aに取り付けられている(図2参照)。リヤアーム6は、後車輪4を支持している。
シート9の下方にはエンジン70が配置されている。エンジン70は、車体フレーム8に取り付けられたピボット軸(不図示)を支点として、リヤアーム6とともに上下動するユニットスイング型である。図3に示すように、エンジン70の車幅方向(同図においてαの示す方向)の中心にはシリンダ71が備えられ、当該シリンダ71にはピストン72が収容されている。ピストン72にはコンロッド73の上端部が取り付けられ、コンロッド73の下端部にはクランクシャフト(回転軸)74が取り付けられている。
クランクシャフト74は、クランクケース78に収容されている。クランクシャフト74の中心部は、クランクケース78に設けられた含油軸受け79,79によって回転可能に支持されている。また、クランクシャフト74の一端部74bは、クランクケース78に支持される軸受け91によって回転可能に支持され、他端部74aは、後述するクランクケースカバー(以下、単にケースカバーとする)60に支持される軸受け69によって回転可能に支持されている。
なお、ケースカバー60は、クランクケース78の側部に取り付けられ、クランクケース78とケースカバー60の底部には、潤滑オイルが貯められている。この潤滑オイルは、後述する回転電機10のロータ20の回転によってケースカバー60内で巻き上げられ、クランクシャフト74や回転電機10のスタータ30に降り懸かり、これらを潤滑する。
クランクシャフト74の端部74b近傍には、ベルト式無段変速機75の駆動プーリ76が取り付けられている。ベルト式無段変速機75は、ベルト77を備え、ベルト77は、駆動プーリ76と、当該駆動プーリ76から離間して車体後部に配置される従動プーリ(不図示)とに巻き掛けられている。クランクシャフト74の回転駆動は、駆動プーリ76からベルト77を介して従動プーリに伝達される。なお、駆動プーリ76は、クランクシャフト74の軸方向に変位できる可動シーブ76aと、軸方向の位置が固定された固定シーブ76bとを含んでいる。車両の走行時には、可動シーブ76aがクランクシャフト74の回転速度に応じて軸方向に移動することによって、駆動プーリ76の半径が変化し、減速比が変化する。
クランクシャフト74の他端部74aには、図4に示すように、減速ギア80と、ワンウェイクラッチ81と、フライホイール82と、回転電機10とが、この順番で取り付けられている。
減速ギア80は、筒状の筒部80aと、当該筒部80aからクランクシャフト74の径方向(以下、単に径方向とする)に広がるギア部80bとを含んでいる。筒部80aにはクランクシャフト74が挿通され、クランクシャフト74に対して空転する。ギア部80bは、クランクシャフト74から離間して配置されるスタータモータ(不図示)と噛み合っている。ワンウェイクラッチ81には、筒部80aが嵌められている。また、ワンウェイクラッチ81はボルト84でフライホイール82に固定されており、これらは互いに連動する。フライホイール82はクランクシャフト74と結合しており、これらも互いに連動する。
エンジン70の始動時には、減速ギア80は、スタータモータの回転を減速してワンウェイクラッチ81に伝達する。ワンウェイクラッチ81に伝達された駆動力は、フライホイール82を介してクランクシャフト74に伝達される。一方、エンジン60の始動が終了するとスタータモータの駆動は停止し、エンジン70の駆動によるクランクシャフト74の回転は、ワンウェイクラッチ81で遮断されて、減速ギア80及びスタータモータには伝達されない。
フライホイール82は、クランクシャフト74が挿通される筒状の小径筒部82aと、円盤部82bと、筒状の大径筒部82cとを含んでいる。円盤部82bは、小径筒部82aの端部から径方向に広がる円盤状である。大径筒部82cは、円盤部82bの外周縁からクランクシャフト74の軸方向(以下、単に軸方向とする)であって回転電機10側に立ち上がっている。
小径筒部82aの内周面は、クランクシャフト74の端部74aに向かって徐々に径が小さくなるよう形成されている。一方、クランクシャフト74には、端部74aに向かって徐々に径が小さくなるテーパ部74cが形成されている。小径筒部82aの内周面がテーパ部74cに圧接することで、フライホイール82はクランクシャフト74に結合している。
なお、クランクシャフト74にはナット85が嵌められ、このナット85はフライホイール82をクランクシャフト74の中心側に押圧している。また、小径筒部82aの内周面には、軸方向に延伸する溝状の凹部82dが形成されている。一方、テーパ部64aには、半円形状の係合部材83が嵌められており、該係合部材83は、フライホール82の凹部82dに回転方向に係合している。
円盤部82bには、周方向に複数のボルト締め用の孔が形成され、円盤部82bはワンウェイクラッチ81にボルト84で固定されている。ボルト84の頭部は回転電機10側に突出し、回転電機10のロータ20と係合している。このロータ20については、後において詳細に説明する。
ここで、回転電機10について詳細に説明する。回転電機10は、エンジン70のクランクシャフト74に取り付けられ、車両の走行時に当該エンジン70とともに駆動して車両を走行させたり、スタータモータの駆動をアシストしてエンジン70を始動したりする。また、回転電機10はエンジン70の駆動時には発電機として機能してもよい。回転電機10は、図4に示すように、ロータ20と、ステータ30と、ケースカバー60とを備え、ステータ30は、固定ステータ40と可動ステータ50とを含んでいる。なお、回転電機10において、ロータ20、固定ステータ40、可動ステータ50は、クランクシャフト74の中心部側からこの順番で配置されている。また、これらはケースカバー60によって軸方向(車幅方向の外側)から覆われている。
まず、ロータ20について詳細に説明する。図7(a)は、ロータ20の正面図(固定ステータ40側から臨む図)であり、図7(b)は、背面図(フライホイール82側から臨む図)であり、図7(c)は、図7(a)のc−c線断面図である。ロータ20は、永久磁石21と、ヨーク22と、係合孔形成部23と、を含んでいる。
ヨーク22は、円環状の被支持部22aと、該被支持部22aのフライホイール82側の端部から径方向に広がる円盤状の磁石支持部22bと、を有している。
被支持部22aは、クランクシャフト74を囲むよう円環状に形成され、その内周面はクランクシャフト74から離間している(図4参照)。被支持部22と固定ステータ40との間に軸受け45が配置され、被支持部22は、固定ステータ40によって回転可能に支持されている。固定ステータ40による支持構造については後において詳細に説明する。
磁石支持部22bには、周方向に等間隔で複数(ここでは8つ)の磁石21が取り付けられている。
係合孔形成部23は、円環状であり、ヨーク22の背面(フライホイール82側の面)にリベット25によって固定されている。係合孔形成部23は、周方向に複数(ここでは4つ)の係合孔23aが形成されている。フライホール82とワンウェイクラッチ81とを固定するボルト84の頭部84aは、該係合孔23aに嵌められ、ロータ20と回転方向に係合している(図4参照)。これにより、ロータ20とフライホイール82は、互いに連動し、クランクシャフト74周りに回転する。なお、ボルト84の頭部84aには、弾性を有するダンパ部材(例えば、円環状のゴム)86が嵌められており、このダンパ部材86と頭部84aが係合部23aに嵌っている(図4参照)。
次に、固定ステータ40について詳細に説明する。固定ステータ40は、クランクシャフト74を囲むよう円環状に形成され、軸方向においてロータ20に対向するよう配置されている。図4に示すように、固定ステータ40は、磁石21に対向するよう円環状に配置される複数(ここでは12個)の固定側ティース41と、各固定側ティース41に巻回されるコイル42と、これら固定側ティース41とコイル42とを潤滑剤を包含する樹脂でモールドする円環状のモールド樹脂部43とを含んでいる。
固定側ティース41は、鉄心によって構成され、コイル42に電力が供給されることによって、内部に磁束が発生する。図8は、固定ステータ40の横方向(周方向)の断面図である。固定側ティース41の磁石21に対向する側には、幅の広い(横方向に長い)磁石対向部41aが形成されている。磁石対向部41aより幅の狭い胴部41bにコイル42が巻回されている。隣接する2つの磁石対向部41a間の距離jは、後述する可動ステータ50の可動側ティース51と固定側ティース41との距離kより大きくなっている。
図4に示すように、モールド樹脂部43は、固定側ティース41より径方向の外側に位置する部分(以下、外側樹脂部とする)43aと、固定側ティース41より内側に位置する部分(以下、内側樹脂部)43bと、を有している。
外側樹脂部43aのケースカバー60側の端部には、径方向に僅かに突出する複数(ここで4つ)のボルト取付部43cが形成されている(図5及び図3参照)。ケースカバー60の内壁には、ボルト取付部43cに対応する位置にボルト孔60bが形成されている(図6参照)。ボルト取付部43cがボルト孔60bにボルトで固定されることで、固定ステータ40はケースカバー60に固定される。
内側樹脂部43bには、ロータ20側にロータ支持部43eが形成されている。該ロータ支持部43eとヨーク22の被支持部22aは、間に軸受け45を挟み、これによってロータ支持部43eは軸受け45を介してロータ20を回転可能に支持している。なお、ロータ支持部43eには、ヨーク22に対向し軸方向に垂直な支持面43iが形成されている。また、被支持部22aには、固定スタータ40に対向し軸方向に垂直な被支持面22cが形成されている。これらの面の間に軸受け45は配置されている。
内側樹脂部43bには、可動ステータ50側に円環状に延びる(立ち上がる)可動ステータ支持部43fが形成されている(図5参照)。可動ステータ支持部43fの外周面は、可動ステータ50の内周面と同径であり、これらの面は互いに接している。これにより、可動ステータ支持部43fは、可動ステータ50をクランクシャフト74と同軸上に回転可能に支持している。
ケースカバー60の内壁には、軸方向に円筒状に延びる(立ち上がる)固定ステータ支持部61が形成されている。内側樹脂部43bの内径は、固定ステータ支持部61の外径と等しくなっており、固定ステータ40は該固定ステータ支持部61に嵌められ、固定ステータ40の内周面43gは固定ステータ支持部61の外周面61aに接している。これにより、固定ステータ40は、クランクシャフト74と同軸上に支持されている。なお、固定ステータ支持部61は、クランクシャフト74の端部74aを囲み回転可能に支持している。
また、可動ステータ50及び可動ステータ支持部43fは、固定ステータ支持部61の径方向の外側に位置し、可動ステータ支持部43fの内周面は固定ステータ支持部61の外周面61aに接している。
また、上述したように、ケースカバー60及びクランクケース78の底部には潤滑オイルが貯められている。内側樹脂部43bの内周面43gと、固定ステータ支持部61の外周面61aとの間には、回転するロータ20によって巻き上げられた潤滑オイルを、軸方向に流すためのオイル流路11が設けられている。このオイル流路11については、後において詳細に説明する。
次に、可動ステータ50について詳細に説明する。可動ステータ50は、固定ステータ40の可動ステータ支持部43fに嵌められ、当該固定ステータ40に対して軸方向に対向している。
可動ステータ50は、図4に示すように、複数(ここでは固定側ティース41と同数)の可動側ティース51と、基台52と、モールド樹脂部53と、を有している。複数の可動側ティース51は、固定側ティース41と同様に鉄心であり、クランクシャフト74を囲むよう円環状に配置されている。また、可動側ティース51は、固定側ティース41に対向し、該固定側ティース41から僅かに離間するよう配置される(図8参照)。基台52は、円盤状であり、複数の可動側ティース51を円環状に配した状態で保持する。モールド樹脂部53は、円環状に形成され、可動側ティース51と基台52とを潤滑剤を包含する樹脂でモールドしている。
モールド樹脂部53の内周面53aは、固定ステータ40の可動ステータ支持部43fの外周面43jに接している。これにより、可動ステータ50は可動ステータ支持部43fに沿って周方向に変位する。回転電機10では、可動ステータ50を周方向に変位させ、固定側ティース41と可動側ティース51との距離を変えることによって、回転電機10の出力特性を変えることが出来る。この可動ステータ50の変位については、後において詳細に説明する。
モールド樹脂部53の外周面には、径方向に突出するギア係合部53bが形成されている(図5参照)。ギア係合部53には、ギア67が噛み合っている。ギア67は、ケースカバー60の外壁に取り付けられたアクチュエータ68に、シャフト68aを介して連結され、アクチュエータ68の駆動によって、正方向及び逆方向に回転する(図2又は図4参照)。これによって、可動ステータ50は周方向に往復移動する。なお、シャフト68aは、ケースカバー60に形成された孔60dからケース内に導入されている(図4又は図6参照)。
次に、ケースカバー60について詳細に説明する。ケースカバー60は、椀状であり、上述したように、クランクケース78の側部に取り付けられ、ステータ30及びロータ20を軸方向から覆うとともに、内部に潤滑オイルを貯めている。
また、ケースカバー60の内壁に形成された固定ステータ支持部61の内側には、軸受け69が嵌められている。該軸受け69は、クランクシャフト74の端部74aを回転可能に支持している。
また、クランシャフト支持部61の外周面61aと、内側樹脂部43bの内周面43gとの間には、ステータ30又はケースカバー60に降り掛かった潤滑オイルをクランクシャフト74側に導くためのオイル流路11が設けられている。
オイル流路11は、例えば、内側樹脂部43bの内周面の一部を窪ませて、当該一部(以下、オイル流路形成面とする)43hを、固定ステータ支持部61の外周面61aから径方向に離間させることによって形成される(図5及び図4参照)。図4に示すように、オイル流路11に潤滑オイルが流れ込む入口部11aは、ケースカバー60側(車幅方向の外方)に開口し、潤滑オイルから流れ出る出口部11bは、軸受け69より車幅方向の内側に設けられ、クランクシャフト74に向かって開口している。
なお、回転電機10において、オイル流路形成面43hは、内側樹脂部43bの内周面において水平位置より上側に形成されている(図6参照)。また、固定ステータ支持部61においてオイル流路形成面43hに対向する部分(以下、オイル流路形成部とする)61bは、固定ステータ支持部61の他の部分より低く(軸方向に短く)なっている。ここでは、内側樹脂部43bにオイル流路形成面43hが一つだけ形成される例を示しているが、複数のオイル流路形成面43hが内側樹脂部43bに形成されてもよい。
ケースカバー60の内壁には、オイル流路11に潤滑オイルを導くためのオイル誘導路62が形成されている。オイル誘導路62は、例えば、図6に示すように、オイル流路形成部61bの基部61cから径方向に延伸する溝状の凹部である。また、オイル誘導路62は、オイル流路形成部61bの基部61cから径方向に延伸する凸部であってもよい。
ケースカバー60の内壁には、当該ケースカバー60を補強する複数のリブ60aが形成されている。リブ60aは、固定ステータ支持部61の基部61dから凸部が径方向に延伸して形成されるものでもよい。
なお、ケースカバー60には、可動ステータ50の回転位置をケースカバー60の外から視認するための窓部60cが形成されている。可動ステータ50のモールド樹脂部53には、この窓部60cに対応する位置に凸部53cが形成されている(図5参照)。
ここで、可動ステータ50の回転と、それによる界磁の変化について説明する。図9は、可動ステータ50がクランクシャフト74の周りを回転する様子を示す図であり、図10は磁束量の変化を示すための図である。なお、説明のため、これらの図において、図4及び図5に示すモールド樹脂部43と、モールド樹脂部53の記載を省略している。
図9(a)は固定側ティース41に対して、可動側ティース51が正対している状態を示している。この状態では、固定側ティース41の可動ステータ50側の端面41cと、ティース51の固定ステータ40側の端面51cとの離間距離が最も小さい値kとなっている(図10(a)参照)。隣接する2つの磁石対向部41aの間隔jは、上述したように、間隔kよりも大きくなるように、固定側ティース41は配置されている。そのため、磁石対向部41a間における磁気抵抗は、固定側ティース41と可動側ティース51との間における磁気抵抗より大きくなっている。その結果、図10(a)に示すように、磁束の大部分は、コイル42が巻回される胴部41bの内部を流れ、強い界磁が形成され、回転電機10は低速回転で高トルクを出力できる。
一方、アクチュエータ68の回転駆動によって、可動側ティース51は、図9(b) に示す中途の位置を経て、図9(c) に示す2つの固定側ティース41の中間位置まで移動する。このとき、固定側ティース41と可動側ティース51との間隔は拡大し、これらの間の磁気抵抗は増大する。そのため、図10(b)に示すように、磁束の大部分は、コイル42の内側を透過せず、固定側ティース41の磁石対向部41aから、それに隣接する磁石対向部41aへ流れる。その結果、この場合、弱い界磁が形成され、回転電機10は低トルクで高速回転できるようになる。
以上説明した回転電機10では、固定ステータ40のモールド樹脂部43に可動ステータ支持部43fが形成され、該可動ステータ支持部43fは、クランクシャフト74と同軸上に可動ステータ50を回転可能に支持する。また、ケースカバー60には、クランクシャフト74と同軸上に固定ステータ40を支持する固定ステータ支持部61が形成される。これにより、固定ステータ40と可動ステータ50とを互いに対向させるとともに、これらをクランクシャフト74と同軸上に配置し易くなり、回転電機の組み付け性が向上する。
また、回転電機10ではオイル流路11が設けられるので、クランクシャフト74の端部74a近傍に潤滑オイルが懸かり易くなり、例えば、軸受け69や軸受け45の焼き付き等が防止される。
なお、本発明は以上説明した回転電機10に限られず、種々の変形が可能である。例えば、以上の説明では、固定ステータ40の内周面43gを凹ますことで、オイル流路11を形成していた。しかしながら、ケースカバー60に形成された固定ステータ支持部61の外周面61aを凹ますことによって、固定ステータ40の内周面43gの一部を、固定ステータ支持部61の外周面61aから径方向に離間させて、オイル流路11を形成してもよい。
本発明の一実施形態に係る回転電機を搭載した自動二輪車の側面図である。 上記自動二輪車の後部の側面図である。 図2のiii−iii線断面図である。 上記回転電機の断面図である。 上記回転電機が備えるロータ、ステータの分解斜視図である。 上記回転電機が備えるケースカバーを内側から臨む図である。 上記回転電機が備えるロータの正面図(ステータ側から臨む図)、背面図(フライホイール側から臨む図)、及び断面図である。 上記回転電機が備える固定ステータの横方向(周方向)の断面図である。 上記回転電機における可動ステータが変位する様子を説明するための図である。 上記可動ステータの変位によって、界磁の強さが変化する様子を説明するための図である。
符号の説明
1 自動二輪車、2 リヤサスペンション、3 前車輪、4 後車輪、5 フロントフォーク、6 リヤアーム、7 ステアリング軸、8 車体フレーム、9 シート、10 回転電機、11 オイル流路、11a 入口部、11b 出口部、20 ロータ、21 磁石、22 ヨーク、23 係合孔形成部、30 ステータ、40 固定ステータ、41 ティース(固定側ティース)、42 コイル、43 モールド樹脂部、43f 可動ステータ支持部、43g 固定ステータの内周面、43j 可動ステータ支持部の外周面、50 可動ステータ、51 ティース(可動側ティース)、52 基台、53 モールド樹脂部、53a 可動ステータのモールド樹脂部の内周面(可動ステータの内周面)、60 クランクケースカバー(ケースカバー)、61 固定ステータ支持部、61a 固定ステータ支持部の外周面、62 オイル誘導路、67 ギア、68 アクチュエータ、70 エンジン、71 シリンダ、72 シリンダヘッド、73 コンロッド、74 クランクシャフト(回転軸)、75 ベルト式無段変速機、76 駆動プーリ、77 ベルト、78 クランクケース、79 含油軸受け、80 減速ギア、81 ワンウェイクラッチ、82 フライホイール、83 係合部材、84 ボルト、85 ナット、86 ダンパ部材、91 軸受け。

Claims (8)

  1. 回転軸周りに回転するロータと、
    前記回転軸を囲み、当該回転軸の軸方向において前記ロータと対向するステータと、
    前記ステータを前記軸方向から覆うケースカバーと、を備える回転電機であって、
    前記ステータは、固定ステータと、当該固定ステータと前記軸方向において対向し回転変位する可動ステータとを含み、
    前記固定ステータは、前記回転軸を囲むように環状に配置される複数の固定側ティースを含み、
    前記可動ステータは、前記回転軸を囲むように環状に配置される複数の可動側ティースを含み、当該可動側ティースは、前記可動ステータが回転変位することで、当該可動側ティースと前記固定側ティースとの距離を変化させ、
    前記ケースカバーには、前記回転軸と同軸上に前記固定ステータを支持する固定ステータ支持部が形成され、
    前記固定ステータには、前記回転軸と同軸上に前記可動ステータを回転可能に支持する可動ステータ支持部が形成され、
    前記ケースカバーの前記固定ステータ支持部は前記軸方向に延び当該回転軸を囲み、前記固定ステータの内周面に接する外周面を有し、当該外周面によって前記固定ステータを前記回転軸と同軸上に支持する、
    ことを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1に記載の回転電機において、
    前記固定ステータの前記可動ステータ支持部は、前記可動ステータ側に延び当該可動ステータの内周面に接する外周面を有し、当該外周面によって前記可動ステータを前記回転軸と同軸上に回転可能に支持する、
    ことを特徴とする回転電機。
  3. 請求項1に記載の回転電機において、
    前記固定ステータの可動ステータ支持部の内周面が、前記ケースカバーの前記固定ステータ支持部の外周面に接することで、前記固定ステータは前記固定ステータ支持部によって支持される、
    ことを特徴とする回転電機。
  4. 請求項1に記載の回転電機において、
    前記固定ステータ支持部の外周面と前記固定ステータの内周面との間に、前記軸方向に潤滑オイルが流れるオイル流路が設けられる、
    ことを特徴とする回転電機。
  5. 請求項に記載の回転電機において、
    前記ケースカバー内壁には、前記オイル流路に潤滑オイルを導くためのオイル誘導路が形成される、
    ことを特徴とする回転電機。
  6. 請求項に記載の回転電機において、
    前記オイル流路に前記潤滑オイルが流れ込む入口部は、前記ケースカバーに向かって開口し、
    前記オイル流路から前記潤滑オイルが流れ出る出口部は、前記回転軸に向かって開口する、
    ことを特徴とする回転電機。
  7. 請求項1に記載の回転電機が取り付けられたエンジン。
  8. 請求項1に記載の回転電機を搭載した鞍乗型車両。
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