JP5038235B2 - 情報処理装置、画像形成装置及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、画像形成装置及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、付加情報に対応するパターンが付加された画像データを出力する技術に関する。
近年、企業等においては、画像データの機密保持の観点から、印刷、送信、蓄積等の出力を禁止する画像データが多数存在する。このため、出力等を禁止するための制御情報に対応するパターンをオリジナルの画像データに付加し、その画像データに付加したパターンを基に、画像データの出力等を制御する技術がある。
また、オリジナルの原稿と原稿の複写物との差異を明確にするための抑止文字列等に対応するパターンをオリジナルの原稿に付加し、そのパターンを原稿の複写時に浮かび上がらせるようにする技術も提案されている。
上述した制御情報や、抑止文字列等に対応するパターンを付加する際に用いられる設定情報は、情報処理装置(Personal・Computer)側で設定する場合と画像形成装置側で設定する場合とが挙げられる。情報処理装置側で設定する設定情報は、画像データの出力を指示するユーザが個々に設定する設定情報(ユーザ設定情報)である。また、画像形成装置側で設定する設定情報は、機密情報の漏洩等を防止したい画像形成装置の管理者が設定する設定情報(管理者設定情報)である。
しかし、上述した設定情報をユーザ側(情報処理装置側)と管理者側(画像形成装置側)とで設定可能にした場合は、異なる2つの設定情報に基づいてパターンが付加されてしまうことが考えられる。
かかる課題を解決するために、ユーザ設定情報と管理者設定情報との何れか一方を予め定めた選択ルールに基づいて選択し、異なる2つの設定情報に基づいたパターンの付加を防止する技術が特許文献1に提案されている。ここで、予め定めた選択ルールとは、ユーザと管理者との優先度を定めたルール、要求された画像形成の処理の内容に関するルール、形成すべきパターンに関するセキュリティ精度に関するルールである。
特開2006−74093号公報
しかし、上記特許文献1で提案されている技術は、ユーザ設定情報と管理者設定情報との何れか一方を予め定めた選択ルールに基づいて選択し、選択ルールに応じてパターンの付加を実行することにしている。このため、管理者設定情報を選択し、その管理者設定情報に応じてパターンの付加を実行した場合は、画像データの出力を指示したユーザの希望するパターンとは異なるパターンが付加された画像データが出力されてしまうことになる。
ここで問題となるのが、制御情報や抑止文字列等に対応するパターンは、出力された画像データを視認してもその違いが容易に確認できない点である。従って、画像データの出力を指示したユーザは、自分の設定した設定情報と異なる設定情報に基づいてパターンが付加されたことに気付かず、出力された画像データを流通させてしまう等の問題が発生してしまうことになる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、パターンを付加する際の設定情報が複数設定されている場合でも、所定のパターンを画像データに付加する際に用いられる設定情報をユーザに把握させることを容易にすることを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は以下の特徴を有する。
本発明にかかる情報処理装置は
付加情報に対応するパターンが付加された画像データの出力指示を画像形成装置に対して行う情報処理装置であって、
前記パターンを前記画像データに付加する際に用いられる設定情報を前記画像形成装置から取得する設定情報取得手段と、
前記画像データの出力指示を行う際に用いられる指示内容を前記設定情報の内容に応じて設定する設定手段と、
設定された前記指示内容に応じて加工された前記設定情報の表示制御を行う表示制御手段と、を備え、
前記画像形成装置から取得する前記設定情報には、前記情報処理装置側で前記指示内容を設定できるか否かを決定する設定許可情報または設定不許可情報が付された設定項目を含んでおり、前記画像形成装置側で前記指示内容が設定された設定項目には、前記設定不許可情報が付されており、前記画像形成装置側で前記指示内容が設定されていない設定項目には、前記設定許可情報が付されており、
前記設定手段は、前記設定許可情報が付された設定項目のみ前記指示内容を設定変更することが可能である、ことを特徴とする。
また、本発明にかかる画像形成装置は
付加情報に対応するパターンが付加された画像データを出力する画像形成装置であって、
前記パターンを前記画像データに付加する際に用いられる設定情報を設定する設定手段と、
前記設定情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記設定情報を情報処理装置に送信する送信手段と、
前記設定情報の内容に応じて前記情報処理装置側で設定された、前記画像データの出力指示を行う際に用いられる指示内容を前記情報処理装置から受信する受信手段と、
受信された前記指示内容に基づいて、パターンが付加された画像データを出力する出力手段と、を備え、
前記送信手段により送信される前記設定情報には、前記情報処理装置側で前記指示内容を設定できるか否かを決定する設定許可情報または設定不許可情報が付された設定項目を含んでおり、前記画像形成装置側で前記指示内容が設定された設定項目には、前記設定不許可情報が付されており、前記画像形成装置側で前記指示内容が設定されていない設定項目には、前記設定許可情報が付されており、
前記受信手段は、前記設定許可情報が付された設定項目のみ前記情報処理装置側で前記指示内容が設定変更された前記指示内容を受信する、ことを特徴とする。
また、本発明にかかるプログラムは
付加情報に対応するパターンが付加された画像データの出力指示を画像形成装置に対して行う情報処理装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記パターンを前記画像データに付加する際に用いられる設定情報を前記画像形成装置から取得する設定情報取得ステップと、
前記画像データの出力指示を行う際に用いられる指示内容を前記設定情報の内容に応じて設定する設定ステップと、
設定された前記指示内容に応じて加工された前記設定情報を表示手段に表示する表示制御ステップと、を、前記コンピュータに実行させ、
前記画像形成装置から取得する前記設定情報には、前記情報処理装置側で前記指示内容を設定できるか否かを決定する設定許可情報または設定不許可情報が付された設定項目を含んでおり、前記画像形成装置側で前記指示内容が設定された設定項目には、前記設定不許可情報が付されており、前記画像形成装置側で前記指示内容が設定されていない設定項目には、前記設定許可情報が付されており、
前記設定ステップは、前記設定許可情報が付された設定項目のみ前記指示内容を設定変更することが可能である、ことを特徴とする。
また、本発明にかかるプログラムは、
付加情報に対応するパターンが付加された画像データを出力する画像形成装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記パターンを前記画像データに付加する際に用いられる設定情報を設定する設定ステップと、
前記設定情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、
前記記憶手段に記憶された前記設定情報を情報処理装置に送信する送信ステップと、
前記設定情報の内容に応じて前記情報処理装置側で設定された、前記画像データの出力指示を行う際に用いられる指示内容を前記情報処理装置から受信する受信ステップと、
受信された前記指示内容に基づいて、パターンが付加された画像データを出力する出力ステップと、を、前記コンピュータに実行させ、
前記送信ステップにより送信される前記設定情報には、前記情報処理装置側で前記指示内容を設定できるか否かを決定する設定許可情報または設定不許可情報が付された設定項目を含んでおり、前記画像形成装置側で前記指示内容が設定された設定項目には、前記設定不許可情報が付されており、前記画像形成装置側で前記指示内容が設定されていない設定項目には、前記設定許可情報が付されており、
前記受信ステップは、前記設定許可情報が付された設定項目のみ前記情報処理装置側で前記指示内容が設定変更された前記指示内容を受信する、ことを特徴とする。
本発明によれば、パターンを付加する際の設定情報が複数設定されている場合でも、所定のパターンを画像データに付加する際に用いられる設定情報をユーザに把握させることを容易にすることが可能となる。
<画像出力システム500の概要>
まず、図1、図3、図5を参照しながら、本実施形態の画像出力システム500の概要について説明する。図1は、本実施形態の画像出力システム500のシステム構成を示し、図3は、情報処理装置100の構成を示し、図5は、画像形成装置200の構成を示す。
本実施形態の画像出力システム500は、情報処理装置100と、画像形成装置200と、を有して構成する。
情報処理装置100は、付加情報に対応するパターンが付加された画像データの出力指示を画像形成装置200に対して行うものである。また、画像形成装置200は、付加情報に対応するパターンが付加された画像データを出力するものである。本実施形態における付加情報は特に限定せず、様々な情報を付加情報として適用することが可能であり、例えば、印刷、送信、蓄積等の出力を禁止するための制御情報や、抑止文字列等を複写時に浮かび上がらせるための抑止文字列情報等が適用可能である。
本実施形態の画像形成装置200は、パターンを付加する際に用いられる設定情報を図5に示す記憶部202に記憶しており、送信部203は、その記憶部202に記憶している設定情報を情報処理装置100に送信する。
情報処理装置100の設定情報取得部101は、画像形成装置200から送信された設定情報を取得する。加工情報取得部102は、設定情報取得部101が取得した設定情報を加工するための加工情報を、その設定情報の内容に応じて取得する。表示制御部106は、加工情報取得部102が取得した加工情報に応じて加工された設定情報の表示制御を行う。これにより、本実施形態の画像出力システム500は、パターンを付加する際の設定情報が画像形成装置200や情報処理装置100等に設定されている場合でも、所定のパターンを画像データに付加する際に用いられる設定情報をユーザに把握させることを容易にすることが可能となる。
また、本実施形態の情報処理装置100の出力制御部107は、加工された設定情報に基づく画像データの出力指示を画像形成装置200に送信する。画像形成装置200の受信部204は、情報処理装置100から送信された出力指示を受信し、出力部205は、受信部204が受信した出力指示に基づいて、パターンが付加された画像データを出力する。これにより、本実施形態の画像出力システム500は、情報処理装置100においてユーザに把握させるようにした設定情報に基づく画像データを画像形成装置200から出力することが可能となる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態の画像出力システム500について詳細に説明する。
<画像出力システム500のシステム構成>
まず、図1を参照しながら、本実施形態の画像出力システム500のシステム構成について説明する。図1は、画像出力システム500のシステム構成例を示す図である。
本実施形態の画像出力システム500は、情報処理装置100と、画像形成装置200と、それらを接続するネットワーク300と、を含んで構成している。
情報処理装置100は、ネットワーク300を介して画像形成装置200に画像データの出力指示を行うものである。情報処理装置100は、単数である必要はなく、複数の情報処理装置100が存在しても構わない。情報処理装置100は、データの送受信が可能であればあらゆる機器が適用可能である。情報処理装置100としては、PC(Personal・Computer)、MFP(Multi Functional Peripheral)、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)等が適用可能である。
画像形成装置200は、画像データを記録媒体上に形成し、その記録媒体の出力処理を行うものである。画像形成装置200は、画像データの形成を行う機器であればあらゆる機器が適用可能である。従って、電子写真方式や、インクジェット方式等の形成手法を採用する機器が適用可能である。画像形成装置200としては、MFP、プリンタ、ファクシミリ装置等が適用可能である。
ネットワーク300は、有線、無線の異同は関係なく、あらゆるデータ通信形態が適用可能である。ネットワーク300としては、イントラネット、インターネット等が適用可能である。
本実施形態の画像出力システム500では、画像データの出力を指示するユーザが個々に設定する設定情報(ユーザ設定情報)が情報処理装置100に設定される。また、機密情報の漏洩等を防止したい画像形成装置200の管理者が設定する設定情報(管理者設定情報)が画像形成装置200に設定される。設定情報は、パターンを画像データに付加する際に使用する情報である。
<情報処理装置;100のハードウェア構成>
次に、図2を参照しながら、本実施形態の情報処理装置100のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施形態の情報処理装置100のハードウェア構成例を示す図である。
本実施形態の情報処理装置100は、図2に示すように、コントローラ110と、HDD(Hard Disk Drive)120と、ユーザインタフェース130と、通信インタフェース140と、ディスプレイ150と、を含んで構成し、各モジュールは、システムバス160を介して接続している。
コントローラ110は、CPU(Central Processing Unit)111と、ROM(Read Only Memory)112と、RAM(Random Access Memory)113と、を含んで構成している。
CPU111は、情報処理装置100の制御を行うものである。ROM112は、読み出し専用のメモリであり、各種データやプログラムを格納するものである。RAM113は、CPU111のワークエリアとして機能するメモリである。CPU111は、例えば、ROM112、HDD120等からプログラムを読み出し、その読み出したプログラムをRAM113上に展開して実行する。また、CPU111は、通信インタフェース140から入力された画像データをRAM113上に展開して実行する。
HDD120は、各種データやプログラムを格納するものである。ユーザインタフェース130は、ユーザが入力した情報をコントローラ110等に通知するものである。通信インタフェース140は、画像形成装置200や他の通信装置と通信を行うものである。ディスプレイ150は、コントローラ110から通知された情報を表示するものである。
<情報処理装置;100の機能構成>
次に、図3を参照しながら、本実施形態の情報処理装置100の機能構成について説明する。図3は、本実施形態の情報処理装置100の機能構成例を示す図である。
本実施形態の情報処理装置100は、図3に示すように、設定情報取得部101と、加工情報取得部102と、入力部103と、記憶部104と、表示部105と、表示制御部106と、出力制御部107と、を含んで構成している。
設定情報取得部101は、画像形成装置200に設定されている管理者設定情報を取得するものである。設定情報取得部101は、図2に示すコントローラ110、通信インタフェース140等により実現される。
加工情報取得部102は、加工情報を取得するものである。加工情報は、管理者設定情報を加工する際に使用する情報である。加工情報取得部102は、図2に示すコントローラ110により実現される。
入力部103は、ユーザ設定情報を入力するものである。入力部103は、図2に示すユーザインタフェース130や通信インタフェース140により実現される。例えば、ユーザインタフェース130からユーザ設定情報を入力したり、通信インタフェース140を介して外部の通信装置からユーザ設定情報を入力したりするように構築することが可能である。
記憶部104は、入力部103から入力されたユーザ設定情報を記憶するものである。記憶部104は、図2に示すROM112、HDD140等により実現される。本実施形態の加工情報取得部102は、記憶部104に記憶されているユーザ設定情報を加工情報として取得する。
表示部105は、情報を表示するものである。表示部105は、図2に示すディスプレイ150により実現される。
表示制御部106は、加工情報取得部102が取得した加工情報に応じて加工された管理者設定情報の表示制御を行うものである。表示制御部106は、表示部105に表示したり、情報処理装置100と接続した他の通信装置の表示部上に表示したりするように制御する。表示制御部106は、図2に示すコントローラ110、通信インタフェース140等により実現される。
出力制御部107は、画像データの出力指示を画像形成装置200に送信するものである。画像出力制御部107は、図2に示すコントローラ110、通信インタフェース140等により実現される。
<画像形成装置;200のハードウェア構成>
次に、図4を参照しながら、本実施形態の画像形成装置200のハードウェア構成について説明する。図4は、本実施形態の画像形成装置200のハードウェア構成例を示す図である。
本実施形態の画像形成装置200は、図4に示すように、システムコントローラ210と、スキャナ220と、画像処理部230と、プロッタ240と、操作表示部250と、HDD260と、通信インタフェース270と、を含んで構成している。
システムコントローラ210は、画像形成装置200の制御を行うものであり、CPU211、ROM212、RAM213を含んで構成している。CPU211は、例えば、ROM212、HDD260等からプログラムを読み出し、その読み出したプログラムをRAM212上に展開して実行する。また、CPU211は、通信インタフェース270から入力された画像データをRAM213上に展開して実行する。
スキャナ220は、画像読取処理を行うものである。画像処理部230は、画像処理を行うものである。プロッタ240は、画像形成処理を行うものである。操作表示部250は、システムコントローラ210から通知された情報を表示したり、ユーザから入力された情報をシステムコントローラ210に通知したりするものである。HDD260は、各種データやプログラムを格納するものである。通信インタフェース270は、情報処理装置100や他の通信装置と通信を行うものである。
<画像形成装置;200の機能構成>
次に、図5を参照しながら、本実施形態の画像形成装置200の機能構成について説明する。図5は、本実施形態の画像形成装置200の機能構成例を示す図である。
本実施形態の画像形成装置200は、入力部201と、記憶部202と、送信部203と、受信部204と、出力部205と、を含んで構成している。
入力部201は、管理者設定情報を入力するものである。入力部201は、図4に示すシステムコントローラ210、操作表示部250、通信インタフェース270により実現される。例えば、操作表示部250から管理者設定情報を入力したり、通信インタフェース270を介して外部の通信装置から管理者設定情報を入力したりするように構築することが可能である。
記憶部202は、入力部201から入力された管理者設定情報を記憶するものである。記憶部202は、図4に示すシステムコントローラ210のROM212、HDD260等により実現される。
送信部203は、記憶部202に記憶されている管理者設定情報を情報処理装置100に送信するものである。送信部203は、図4に示すシステムコントローラ210、通信インタフェース270等により実現される。
受信部204は、画像データの出力指示を情報処理装置100から受信するものである。受信部204は、図4に示すシステムコントローラ210、通信インタフェース270等により実現される。
出力部205は、受信部204が受信した画像データの出力指示に基づいて画像データの出力を行うものである。出力部205は、図4に示すシステムコントローラ210、画像処理部230、プロッタ240、通信インタフェース270等により実現される。例えば、画像処理部230は、出力指示に基づいて画像データを生成し、その生成した画像データをプロッタ240で記録媒体上に印刷出力する。また、画像処理部230で生成した画像データを通信インタフェース270から外部の通信装置に出力する。
<管理者設定情報、ユーザ設定情報の設定内容>
次に、図6を参照しながら、管理者設定情報、ユーザ設定情報の設定内容について説明する。図6は、管理者設定情報、ユーザ設定情報の内容を説明するための図である。
『管理者設定情報』、『ユーザ設定情報』は、図6に示すように、『パターン付加実行/不実行』情報と、『設定項目』情報と、を含んで構成している。
『パターン付加実行/不実行』情報は、パターン付加処理を実行するか否かを決定するための情報ある。パターン付加処理は、画像データにパターンを付加する処理である。図6に示す“パターン付加不実行”は、パターン付加処理を実行しないことを意味し、“パターン付加実行”は、パターン付加処理を実行することを意味し、“強制パターン付加実行”は、パターン付加処理を強制的に実行することを意味する。
『設定項目』情報は、画像データに付加するパターンの内容を決定するための情報である。“設定あり”は、『設定項目』情報の設定内容が設定されている状態を意味し、“設定なし”は、『設定項目』情報の設定内容が設定されていない状態を意味する。
<管理者設定情報>
まず、『管理者設定情報』について説明する。
『管理者設定情報』は、『パターン付加実行/不実行』情報が“パターン付加不実行”の場合(図6のA)と、“パターン付加実行”の場合(図6のB)と、がある。
図6(A)に示すように、“パターン付加不実行”の場合、画像形成装置200は、『管理者設定情報』の『設定項目』情報に応じたパターン付加処理を実行しないため、『管理者設定情報』の『設定項目』情報の設定内容を設定する必要がない。このため、『設定項目』情報の設定内容を“設定なし”にする。図6(A)では、『管理者設定情報』の『設定項目』情報の設定内容が何も設定されていない状態を示している(設定なし)。
図6(B)に示すように、“パターン付加実行”の場合、画像形成装置200は、『管理者設定情報』の『設定項目』情報に応じたパターン付加処理を実行するため、『管理者設定情報』の『設定項目』情報の設定内容を設定する必要がある。このため、設定内容が設定された『設定項目』情報の設定内容については“設定あり”にする。図6(B)では、『管理者設定情報』の『抑止地紋』の設定内容が設定された状態を示している(設定あり)。
<ユーザ設定情報>
次に、『ユーザ設定情報』について説明する。
『ユーザ設定情報』は、『パターン付加実行/不実行』情報が“パターン付加不実行”の場合(図6のC)と、“パターン付加実行”の場合(図6のD)と、“強制パターン付加実行”の場合(図6のE)と、がある。
本実施形態では、『管理者設定情報』が“パターン付加不実行”の場合(図6のAの場合)には、『ユーザ設定情報』の『パターン付加実行/不実行』情報を“パターン付加不実行”(図6のC)、または、“パターン付加実行”(図6のD)に設定する。また、『管理者設定情報』が“パターン付不実行”の場合(図6のBの場合)には、『ユーザ設定情報』の『パターン付加実行/不実行』情報を“強制パターン付加実行”(図6のE)に設定する。
図6(C)に示すように、“パターン付加不実行”の場合、画像形成装置200は、『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報に応じたパターン付加処理を実行しないため、『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容を設定する必要がない。このため、『設定項目』情報の設定内容を“設定なし”にする。図6(C)では、『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容が何も設定されていない状態を示している(設定なし)。
図6(D)に示すように、“パターン付加実行”の場合、画像形成装置200は、『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報に応じたパターン付加処理を実行するため、『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容を設定する必要がある。このため、設定内容が設定された『設定項目』情報の設定内容については“設定あり”にする。図6(D)では、『ユーザ設定情報』の『抑止地紋』、『抑止文字列』、『地紋の色』の設定内容が設定された状態を示している(設定あり)。なお、『抑止地紋』は、『抑止文字列』、『地紋の色』の設定内容を含んで構成するため、『抑止地紋』の設定内容が設定された場合には(設定あり)、図6(D)に示すように、『抑止文字列』、『地紋の色』の設定内容も設定することになる(設定あり)。
また、『機器制御地紋』の設定内容は、『地紋の色』、『機器制御コード』の設定内容を含んで構成するため、『抑止地紋』の設定内容が設定された場合には(設定あり)、『地紋の色』、『機器制御コード』の設定内容も設定することになる(設定あり)。但し、図6(D)では、『機器制御地紋』の設定内容が設定されていないため(設定なし)、『地紋の色』の設定内容は設定していない状態となっている(設定なし)。なお、図6では、『地紋の色』の設定内容は、『抑止地紋』と『機器制御地紋』とで共通にしたが、『地紋の色』の設定内容は、『抑止地紋』と『機器制御地紋』とで別々にすることも可能である。
図6(E)に示すように、“強制パターン付加不実行”の場合、画像形成装置200は、『管理者設定情報』の『設定項目』情報に応じたパターン付加処理を実行するため、図6(B)に示す『管理者設定情報』の『設定項目』情報の設定内容を『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容に反映させる必要がある。その結果、図6(E)に示す『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容は、図6(B)に示す『管理者設定情報』の『設定項目』情報の設定内容が反映された状態となる。図6(B)では、『抑止地紋』の設定内容が設定された状態(設定あり)であるため、図6(E)に示す『抑止地紋』の設定内容は、図6(B)に示す『抑止地紋』の設定内容が強制的に反映された状態となる(設定あり)。
また、『管理者設定情報』の『設定項目』情報の設定内容が反映された設定内容については情報処理装置100側で設定できないようにし(設定不許可)、設定内容が反映されていない設定内容については情報処理装置100側で設定できるようにする(設定許可)。これにより、『管理者設定情報』の『設定項目』情報の設定内容が設定されている設定項目については情報処理装置100側で変更できないようにし、設定内容が設定されていない設定項目については情報処理装置100側で変更できるようにすることが可能となる。図6(E)では、『抑止地紋』の設定内容については情報処理装置100側で設定できないようにし(設定不許可)、『機器制御地紋』、『抑止文字列』、『地紋の色』、『機器制御コード』の設定内容については情報処理装置100側で設定できるようにしている(設定許可)。
なお、図6(B)では、『抑止地紋』の設定内容が設定され(設定あり)、『抑止文字列』、『地紋の色』の設定内容が設定されていない(設定なし)状態にしたが、図6(B)の『抑止地紋』、『抑止文字列』、『地紋の色』の設定内容が設定された状態(設定あり)とした場合には、図6(E)に示す『抑止地紋』、『抑止文字列』、『地紋の色』の設定内容は、図6(B)に示す『抑止地紋』、『抑止文字列』、『地紋の色』の設定内容が強制的に反映された状態となる。この場合、図6(E)に示す『抑止地紋』、『抑止文字列』、『地紋の色』の設定内容については情報処理装置100側で設定できないため(設定不許可)、『抑止地紋』については、『管理者設定情報』の設定内容に応じたパターン付加処理を実行することになる。
<情報処理装置100の処理動作>
次に、図7を参照しながら、本実施形態の情報処理装置100の処理動作について説明する。図7は、本実施形態の情報処理装置100の処理動作例を示す図である。
まず、設定情報取得部101は、管理者設定情報を画像形成装置200に問い合わせる(ステップA1)。設定情報取得部101は、画像形成装置200から管理者設定情報を取得できた場合は(ステップA2/Yes)、その取得した管理者設定情報を表示部105に表示する(ステップA3)。これにより、情報処理装置100は、画像形成装置200に設定されている管理者設定情報をユーザに把握させることが可能となる。
次に、ユーザは、表示部105上に表示された管理者設定情報に応じて入力部103にユーザ設定情報を入力する。入力部103は、ユーザ設定情報が入力された場合に(ステップA4/Yes)、その入力されたユーザ設定情報を記憶部104に記憶する(ステップA5)。これにより、入力部103は、設定情報取得部101が取得した管理者設定情報に応じてユーザが入力したユーザ設定情報を記憶部104に記憶することになる。
次に、加工情報取得部102は、記憶部104に記憶されているユーザ設定情報を取得する。表示制御部106は、加工情報取得部102が取得したユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報を表示部105に表示する(ステップA6)。これにより、情報処理装置100は、画像データにパターンを付加する際に使用する設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)をユーザに把握させることが可能となる。
ユーザは、表示部105上に表示された設定情報を把握し、その設定情報に応じたパターンが付加された画像データを出力する場合に、画像データの出力指示を情報処理装置100に要求する。出力制御部107は、画像データの出力指示要求を受け付けた場合に(ステップA7/Yes)、設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)が反映された画像データの出力指示を画像形成装置200に送信する(ステップA8)。これにより、情報処理装置100は、設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)が反映された画像データを画像形成装置200から出力することが可能となる。
<画像形成装置200の処理動作>
次に、図8を参照しながら、本実施形態の画像形成装置200における処理動作について説明する。図8は、本実施形態の画像形成装置200の処理動作例を示す図である。
送信部203は、受信部204が管理者設定情報の問い合わせを情報処理装置100から受け付けた場合に(ステップB1/Yes)、記憶部202に記憶されている管理者設定情報を読み出し、その読み出した管理者設定情報を情報処理装置100に送信する(ステップB2)。これにより、画像形成装置200は、画像形成装置200に設定されている管理者設定情報をユーザに把握させることが可能となる。ユーザは、管理者設定情報に応じてユーザ設定情報を情報処理装置100に設定することになる。
本実施形態の管理者設定情報は、図6(B)に示すように、設定を許可する許可項目(設定なしの設定項目)と設定を許可しない不許可項目(設定ありの設定項目)とを含んでおり、ユーザは、管理者設定情報の中で許可項目(設定なしの設定項目)に関する設定内容を情報処理装置100で設定することになる。図6(B)に示す『管理者設定情報』は、『機器制御地紋』、『抑止文字列』、『地紋の色』、『機器制御コード』の設定内容が“設定なし”に設定されており、『抑止地紋』の設定内容が“設定あり”に設定されている。このため、『機器制御地紋』、『抑止文字列』、『地紋の色』、『機器制御コード』の設定内容を情報処理装置100で設定することができ(設定許可)、『抑止地紋』の設定内容を情報処理装置100で設定することができないことになる(設定不許可)。ユーザは、ユーザ設定情報を情報処理装置100に設定した後に、許可項目(設定許可)に関する設定内容と不許可項目(設定不許可)に関する設定内容とに基づく画像データの出力指示を情報処理装置100に要求する。情報処理装置100は、画像データの出力指示要求を受け付けた場合に、画像データの出力指示を画像形成装置200に送信する。
出力部204は、受信部204が画像データの出力指示を情報処理装置100から受信した場合に(ステップB3/Yes)、設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)に応じたパターンを付加した画像データを出力する(ステップB4)。これにより、画像形成装置200は、設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)が反映された画像データを出力することが可能となる。
<画像出力システム500の処理動作>
次に、図9を参照しながら、本実施形態の画像出力システム500の一連の処理動作について説明する。図9は、本実施形態の画像出力システム500の処理動作例を示す図である。
まず、情報処理装置100の設定情報取得部101は、管理者設定情報を画像形成装置200に問い合わせる(ステップS1)。画像形成装置200の受信部204は、管理者設定情報の問い合わせを受け付ける。送信部203は、受信部204が管理者設定情報の問い合わせを受け付けた場合に、画像形成装置200の記憶部202に記憶されている管理者設定情報を情報処理装置100に送信し、管理者設定情報を情報処理装置100に提供する(ステップS2)。設定情報取得部101は、画像形成装置200から提供された管理者設定情報を取得し、その取得した管理者設定情報を表示部105に表示する。これにより、情報処理装置100は、画像形成装置200に設定されている管理者設定情報をユーザに把握させることが可能となる。
次に、ユーザは、表示部105上に表示された管理者設定情報に応じて入力部103にユーザ設定情報を入力する(ステップS3)。入力部103は、ユーザが入力したユーザ設定情報を記憶部104に記憶する。これにより、入力部103は、設定情報取得部101が取得した管理者設定情報に応じてユーザが入力したユーザ設定情報を記憶部104に記憶することになる。
次に、加工情報取得部102は、記憶部104に記憶されているユーザ設定情報を取得する。そして、表示制御部106は、加工情報取得部102が取得したユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報を表示部105に表示する(ステップS4)。これにより、情報処理装置100は、画像データにパターンを付加する際に使用する設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)をユーザに把握させることが可能となる。
ユーザは、表示部105上に表示された設定情報を把握し、その設定情報に応じたパターンが付加された画像データを出力する場合に、画像データの出力指示を情報処理装置100に要求する。出力制御部107は、画像データの出力指示要求を受け付けた場合に、設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)が反映された画像データの出力指示を画像形成装置200に送信する(ステップS5)。画像形成装置200の受信部204は、画像データの出力指示を受信する。出力部205は、受信部204が画像データの出力指示を受信した場合に、設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)に応じたパターンを付加した画像データを生成し、その生成した画像データを出力する(ステップS6)。これにより、画像形成装置200は、設定情報に応じたパターンを付加した画像データを出力することになる。
なお、設定情報に応じたパターンを付加した画像データを出力する方法は特に限定せず、画像形成装置200側に設定されている管理者設定情報と、情報処理装置100側に設定されているユーザ設定情報と、を用いて画像データを出力することが可能である。
例えば、ユーザ設定情報に応じて加工した管理者設定情報(設定情報)を情報処理装置100から画像形成装置200に送信し、画像形成装置200は、情報処理装置100から送信された設定情報に応じたパターンを付加した画像データを生成し、その生成した画像データを出力することも可能である。
また、ユーザ設定情報を情報処理装置100から画像形成装置200に送信し、画像形成装置200は、情報処理装置100から送信されたユーザ設定情報に応じて画像形成装置200に設定されている管理者設定情報を加工し、その加工した管理者設定情報に応じたパターンを付加した画像データを生成し、その生成した画像データを出力することも可能である。
また、ユーザ設定情報に応じて加工した管理者設定情報(設定情報)に応じたパターンを付加した画像データを情報処理装置100が生成し、その生成した画像データを画像形成装置200に送信し、画像形成装置200は、情報処理装置100から送信された画像データをそのまま出力することも可能である。
<図6に示すユーザ設定情報、管理者設定情報の設定内容に応じた処理動作>
次に、図6、図9を参照しながら、図6に示すユーザ設定情報、管理者設定情報の設定内容に応じた処理動作について説明する。
<図6:管理者設定情報=パターン付加不実行(A)、ユーザ設定情報=パターン付加不実行(C)の場合>
まず、図6に示す『管理者設定情報』が“パターン付加不実行”(A)であり、『ユーザ設定情報』が“パターン付加不実行”(C)の場合の処理動作について説明する。この場合、画像形成装置200はパターン付加処理を実行しないことになる。
情報処理装置100の設定情報取得部101は、管理者設定情報を画像形成装置200に問い合わせ(ステップS1)、画像形成装置200に設定されている図6(A)に示す管理者設定情報を取得し、その取得した管理者設定情報を表示部105上に表示する(ステップS2)。これにより、情報処置装置100は、画像形成装置200に設定されている図6(A)に示す管理者設定情報をユーザに把握させることが可能となる。
次に、ユーザは、表示部105上に表示されている管理者設定情報に応じて入力部103にユーザ設定情報を入力する(ステップS3)。ユーザは、“パターン付加不実行”と入力部103に入力した場合、ユーザ設定情報の設定項目情報の設定内容を設定する必要がないため、入力部103は、ユーザ設定情報の『設定項目』情報の設定内容を“設定なし”として記憶部104に記憶する。これにより、入力部103は、図6(C)に示すユーザ設定情報を記憶部104に記憶することになる。
次に、情報処理装置100の加工情報取得部102は、記憶部104に記憶されている図6(C)に示すユーザ設定情報を取得する。そして、表示制御部106は、加工情報取得部102が取得したユーザ設定情報に応じて加工した管理者設定情報の表示制御を行う(ステップS4)。これにより、情報処理装置100は、画像データにパターンを付加する際に使用する設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)をユーザに把握させることが可能となる。
設定情報取得部101が取得した管理者設定情報は、図6(A)に示す管理者設定情報であり、加工情報取得部102が取得したユーザ設定情報は、図6(C)に示すユーザ設定情報であるため、図6(C)に示す『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容に応じて加工した『管理者設定情報』の『設定項目』情報の設定内容は、図6(C)に示す『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容になる。
ユーザは、表示制御部106が表示制御を行った設定情報を把握し、その設定情報に応じたパターンが付加された画像データを出力する場合に、画像データの出力指示を情報処理装置100に要求する。出力制御部107は、画像データの出力指示要求を受け付けた場合に、設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)が反映された画像データの出力指示を画像形成装置200に送信する(ステップS5)。画像形成装置200の出力部205は、画像データの出力指示を受信部204が受信した場合に、設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)に応じたパターンを付加した画像データを生成し、その生成した画像データを出力する(ステップS6)。これにより、画像形成装置200は、設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)に応じたパターンを付加した画像データを出力することになる。
図6(C)に示す『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容に応じて加工した『管理者設定情報』の『設定項目』情報の設定内容は、図6(C)に示す『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容になるため、画像形成装置200は、パターン付加処理を実行せず、情報処理装置100から出力指示のあった画像データをそのまま出力することになる。
<図6:管理者設定情報=パターン付加不実行(A)、ユーザ設定情報=パターン付加実行(D)の場合>
次に、図6に示す『管理者設定情報』が“パターン付加不実行”(A)であり、『ユーザ設定情報』が“パターン付加実行”(D)の場合の処理動作について説明する。この場合、画像形成装置200は『ユーザ設定情報』に応じたパターン付加処理を実行することになる。
情報処理装置100の設定情報取得部101は、管理者設定情報を画像形成装置200に問い合わせ(ステップS1)、画像形成装置200に設定されている図6(A)に示す管理者設定情報を取得し、その取得した管理者設定情報を表示部105上に表示する(ステップS2)。これにより、情報処理装置100は、画像形成装置200に設定されている図6(A)に示す管理者設定情報をユーザに把握させることが可能となる。
次に、ユーザは、表示部105上に表示されている管理者設定情報に応じて入力部103にユーザ設定情報を入力する(ステップS3)。ユーザは、“パターン付加実行”と入力部103に入力した場合、ユーザ設定情報の設定項目情報の設定内容を設定することになる。この場合、入力部103は、ユーザが設定した『設定項目』情報の設定内容を“設定あり”として記憶部104に記憶する。これにより、入力部103は、図6(D)に示すユーザ設定情報を記憶部104に記憶することになる。
次に、情報処理装置100の加工情報取得部102は、記憶部104に記憶されている図6(D)に示すユーザ設定情報を取得する。そして、表示制御部106は、加工情報取得部102が取得したユーザ設定情報に応じて加工した管理者設定情報の表示制御を行う(ステップS4)。これにより、情報処理装置100は、画像データにパターンを付加する際に使用する設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)をユーザに把握させることが可能となる。
設定情報取得部101が取得した管理者設定情報は、図6(A)に示す管理者設定情報であり、加工情報取得部102が取得したユーザ設定情報は、図6(D)に示すユーザ設定情報であるため、図6(D)に示す『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容に応じて加工した『管理者設定情報』の『設定項目』情報の設定内容は、図6(D)に示す『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容になる。
ユーザは、表示制御部106が表示制御を行った設定情報を把握し、その設定情報に応じたパターンが付加された画像データを出力する場合に、画像データの出力指示を情報処理装置100に要求する。出力制御部107は、画像データの出力指示要求を受け付けた場合に、設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)が反映された画像データの出力指示を画像形成装置200に送信する(ステップS5)。画像形成装置200の出力部205は、画像データの出力指示を受信部204が受信した場合に、設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)に応じたパターンを付加した画像データを生成し、その生成した画像データを出力する(ステップS6)。これにより、画像形成装置200は、設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)に応じたパターンを付加した画像データを出力することになる。
図6(D)に示す『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容に応じて加工した『管理者設定情報』の『設定項目』情報の設定内容は、図6(D)に示す『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容になるため、画像形成装置200は、図6(D)に示す『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容に応じたパターンを付加した画像データを出力することになる。
<図6:管理者設定情報=パターン付加実行(B)、ユーザ設定情報=強制パターン付加実行(E)の場合>
次に、図6に示す『管理者設定情報』が“パターン付加実行”(B)であり、『ユーザ設定情報』が“強制パターン付加実行”(E)の場合の処理動作について説明する。この場合、画像形成装置200は、『管理者設定情報』を含んだ設定情報に応じたパターン付加処理を実行することになる。
情報処理装置100の設定情報取得部101は、管理者設定情報を画像形成装置200に問い合わせ(ステップS1)、画像形成装置200に設定されている図6(B)に示す管理者設定情報を取得し、その取得した管理者設定情報を表示部105上に表示する(ステップS2)。これにより、情報処理装置100は、画像形成装置200に設定されている図6(B)に示す管理者設定情報をユーザに把握させることが可能となる。
次に、ユーザは、表示部105上に表示されている管理者設定情報に応じて入力部103にユーザ設定情報を入力する(ステップS3)。図6(B)に示す管理者設定情報の設定項目情報の設定内容は、『抑止地紋』の設定内容が“設定あり”となっている。このため、『抑止地紋』の設定内容については情報処理装置100側で設定できず(設定不許可)、『機器制御地紋』、『抑止文字列』、『地紋の色』、『機器制御コード』の設定内容については情報処理装置100側で設定できることになる(設定許可)。ユーザは、上記の条件を基に、ユーザ設定情報の設定項目情報の設定内容を設定する。入力部103は、ユーザが設定した『設定項目』情報の設定内容を“設定あり”として記憶部104に記憶する。これにより、入力部103は、図6(E)に示すユーザ設定情報を記憶部104に記憶することになる。
次に、情報処理装置100の加工情報取得部102は、記憶部104に記憶されている図6(E)に示すユーザ設定情報を取得する。そして、表示制御部106は、加工情報取得部102が取得したユーザ設定情報に応じて加工した管理者設定情報の表示制御を行う(ステップS4)。これにより、情報処理装置100は、画像データにパターンを付加する際に使用する設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)をユーザに把握させることが可能となる。
設定情報取得部101が取得した管理者設定情報は、図6(B)に示す管理者設定情報であり、加工情報取得部102が取得したユーザ設定情報は、図6(E)に示すユーザ設定情報であるため、図6(E)に示す『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容に応じて加工した『管理者設定情報』の『設定項目』情報の設定内容は、図6(E)に示す『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容になる。
ユーザは、表示制御部106が表示制御を行った設定情報を把握し、その設定情報に応じたパターンが付加された画像データを出力する場合に、画像データの出力指示を情報処理装置100に要求する。出力制御部107は、画像データの出力指示要求を受け付けた場合に、設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)が反映された画像データの出力指示を画像形成装置200に送信する(ステップS5)。画像形成装置200の出力部205は、画像データの出力指示を受信部204が受信した場合に、設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)に応じたパターンを付加した画像データを生成し、その生成した画像データを出力する(ステップS6)。これにより、画像形成装置200は、設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)に応じたパターンを付加した画像データを出力することになる。
図6(E)に示す『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容に応じて加工した『管理者設定情報』の『設定項目』情報の設定内容は、図6(E)に示す『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容になるため、画像形成装置200は、図6(E)に示す『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容に応じたパターンを付加した画像データを出力することになる。これにより、画像形成装置200は『管理者設定情報』の『設定項目』情報の設定内容を必ず含んだ『ユーザ設定情報』の『設定項目』情報の設定内容に応じたパターン付加処理を実行することが可能となる。
<本実施形態の画像出力システム500の作用・効果>
このように、本実施形態の画像出力システム500では、情報処理装置100は、管理者設定情報を画像形成装置200に問い合わせ、画像形成装置200に設定されている管理者設定情報を取得する。また、情報処理装置100は、画像形成装置200から取得した管理者設定情報に応じてユーザが入力部103から入力したユーザ設定情報を記憶部104に記憶する。そして、情報処理装置100は、記憶部104に記憶したユーザ設定情報を読み出し、その読み出したユーザ設定情報に応じて管理者設定情報を加工し、その加工した管理者設定情報を表示部105に表示する。これにより、情報処理装置100は、画像データにパターンを付加する際に使用する設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)をユーザに把握させることが可能となる。
なお、画像形成装置200に設定されている管理者設定情報は、図6に示すように、加工可否を示す可否情報(設定内容が設定されている場合は加工否を示し、設定内容が設定されていない場合は加工可を示す)が付された設定項目を含んでいる。このため、ユーザは、画像データの出力指示を行う際に用いられるユーザ設定情報を、その設定項目に付された可否情報に応じて入力部103に入力し、入力部103は、その入力されたユーザ設定情報を記憶部104に記憶する。これにより、ユーザが入力部103に入力するユーザ設定情報を管理者設定情報に含まれる可否情報に応じて規制することが可能となる。
なお、上述した図9に示す処理動作では、情報処理装置100は、画像データにパターンを付加する際に使用する設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)をユーザに把握させた後に(ステップS4)、画像データの出力指示を画像形成装置200に送信した(ステップS5)。そして、画像形成装置200は、情報処理装置100からの出力指示を基に、設定情報に応じたパターンが付加された画像データを出力することにした(ステップS6)。しかし、図10に示すように、情報処理装置100は、画像データの出力指示を画像形成装置200に送信した後に(ステップS5')、画像データにパターンを付加する際に使用する設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)をユーザに把握させるようにすることも可能である(ステップS4')。即ち、画像データにパターンを付加する際に使用する設定情報を表示するタイミングは特に限定するものではなく、様々なタイミングで設定情報を表示するように構築することが可能である。
また、上述した図9に示す処理動作では、情報処理装置100は、画像形成装置200に設定されている図6に示す管理者設定情報を取得することにした。即ち、情報処理装置100は、複数の『設定項目』情報を含む管理者設定情報を取得することにした。しかし、情報処理装置100は、複数の『設定項目』情報の中で一部の『設定項目』情報を含む管理者設定情報を取得するように構築することも可能である。例えば、情報処理装置100は、『抑止地紋』の管理者設定情報の問い合わせを画像形成装置200に送信する。画像形成装置200は、『抑止地紋』の管理者設定情報の問い合わせを受け付けた場合に、『抑止地紋』に関係する『抑止地紋』、『抑止文字列』、『地紋の色』の設定内容を含む管理者設定情報を記憶部202から読み出し、該読み出した管理者設定情報を情報処理装置100に送信する。情報処理装置100は、画像形成装置200から送信された管理者設定情報を取得する。これにより、情報処理装置100は、『抑止地紋』、『抑止文字列』、『地紋の色』の設定内容を含む管理者設定情報を取得することが可能となる。
<画像出力システム500における処理動作例>
次に、図11〜図19を参照しながら、本実施形態の画像出力システム500における具体的な処理動作について説明する。なお、以下の処理動作では、画像データに付加するパターンとして地紋を適用し、地紋が付加された地紋原稿を画像形成装置200から印刷出力する場合を例に説明する。
<管理者設定情報、ユーザ設定情報の設定内容例>
まず、図11を参照しながら、管理者設定情報とユーザ設定情報との設定内容について説明する。図11は、管理者設定情報とユーザ設定情報の設定内容例を示す図である。
管理者設定情報、ユーザ設定情報は、図11に示すように、『パターン付加実行/不実行』情報と、『設定項目』情報と、を含んで構成している。図11に示す『設定項目』情報には、『機器制御地紋』、『抑止地紋』、『抑止文字列』、『地紋の色』、『機器制御コード』等が挙げられている。本実施形態では、『機器制御地紋』と『抑止地紋』は、画像データに付加する地紋の種類を構成する。
『パターン付加実行/不実行』情報は、パターン付加処理を実行するか否かを決定するための情報ある。パターン付加処理は、画像データにパターンを付加する処理である。図11に示す“パターン付加不実行”は、パターン付加処理を実行しないことを意味し、“パターン付加実行”は、パターン付加処理を実行することを意味する。なお、管理者設定情報の『パターン付加実行/不実行』情報が“パターン付加実行”の場合は、ユーザ設定情報の『パターン付加実行/不実行』情報は、“強制パターン付加実行”に設定する。“強制パターン付加実行”は、パターン付加処理を強制的に実行することを意味する。
『機器制御地紋』は、パターン付加処理を実行する際に、機器制御地紋を画像データに付加するか否かを決定するための項目である。“設定あり”は、機器制御地紋を画像データに付加することを意味し、“設定なし”は、機器制御地紋を画像データに付加しないことを意味する。
『抑止地紋』は、パターン付加処理を実行する際に、抑止地紋を画像データに付加するか否かを決定するための項目である。“設定あり”は、抑止地紋を画像データに付加することを意味し、“設定なし”は、抑止地紋を画像データに付加しないことを意味する。
『抑止文字列』は、抑止地紋の抑止文字列を決定するための項目である。“複写禁止”は、“複写禁止”の抑止文字列を画像データに付加することを意味し、“Confidential”は、“Confidential”の抑止文字列を画像データに付加することを意味し、“VOID”は、“VOID”の抑止文字列を画像データに付加することを意味する。本実施形態では、“複写禁止”、“Confidential”、“VOID”の何れかの内容が設定された場合には、設定内容を“設定あり”に設定する。また、何も設定されない場合には、設定内容を“設定なし”に設定する。
『地紋の色』は、地紋の色を決定するための項目である。“黒”は、黒の地紋を画像データに付加することを意味し、“シアン”は、シアンの地紋を画像データに付加することを意味し、“マゼンタ”は、マゼンタの地紋を画像データに付加することを意味する。本実施形態では、“黒”、“シアン”、“マゼンタ”の何れかの内容が設定された場合には、設定内容を“設定あり”に設定する。また、何も設定されない場合には、設定内容を“設定なし”に設定する。
『機器制御コード』は、機器制御地紋の機器制御コードを決定するための項目である。“1”の場合は、画像データの複写、送信、蓄積を禁止する機器制御コードを画像データに付加することを意味し、“2”は、画像データの送信、蓄積を禁止する機器制御コードを画像データに付加することを意味し、“3”は、画像データの送信を禁止する機器制御コードを画像データに付加することを意味する。本実施形態では、“1”、“2”、“3”の何れかの内容が設定された場合には、設定内容を“設定あり”に設定する。また、何も設定されない場合には、設定内容を“設定なし”に設定する。
本実施形態では、ユーザ設定情報の『パターン付加実行/不実行』情報を、“強制パターン付加実行”に設定した場合に、図11に示す『抑止文字列』、『地紋の色』等の設定内容を情報処理装置100側で設定できるようにすることが好ましい。即ち、セキュリティ上影響の少ない設定項目、あるいは、ある程度のセキュリティを確保することが可能な設定項目の設定内容について情報処理装置100側で設定できるようにすることが好ましい。
次に、図11に示す設定内容を基に、管理者設定情報、ユーザ設定情報を設定する際の処理動作について説明する。
<管理者設定情報を設定する際の処理動作>
まず、管理者設定情報を設定する際の処理動作について説明する。
画像形成装置200には、図11に示すように、『パターン付加実行/不実行』情報のデフォルト値として“パターン付加不実行”が設定されている。また、『地紋種類』のデフォルト値として“抑止地紋”が設定されている。このため、図12に示す『地紋』タブが押下された場合、画像形成装置200は、図12に示す状態の設定画面を表示部上に表示する。図12では、『パターン付加実行/不実行』として“不実行”が設定されており、『地紋種類』として“抑止地紋”が設定されている状態を示している。
次に、図12に示す設定画面の『パターン付加実行/不実行』を“実行"に設定する。また、『地紋種類』のプルダウンメニューで“抑止地紋”を選択し、図13に示す状態の設定画面にする。そして、図13に示す設定画面の状態で『設定』を押下すると、画像形成装置200は、図14に示すように、『地紋の色』、『抑止文字列』をプルダウンメニューで選択可能に表示する。但し、『機器制御コード』については表示部上に表示しない。
画像形成装置200には、図11に示すように、『地紋の色』のデフォルト値として“黒”が設定されている。また、『抑止文字列』のデフォルト値として“複写禁止”が設定されている。このため、図13に示す設定画面の状態で『設定』を押下すると、画像形成装置200は、図14に示す設定画面を表示部上に表示する。図14では、『地紋の色』として“黒”が設定されており、『抑止文字列』として“複写禁止”が設定されている状態を示している。また、図13に示す設定画面の状態で『解除』を押下すると、画像形成装置200は、図12に示す状態の設定画面を表示し、元の状態に戻す。
また、図12に示す設定画面の『パターン付加実行/不実行』を“実行"に設定し、図12に示す『地紋種類』のプルダウンメニューで“機器制御地紋”を選択し、図15に示す状態の設定画面にする。そして、図15に示す設定画面の状態で『設定』を押下すると、画像形成装置200は、図16に示すように、『地紋の色』、『機器制御コード』をプルダウンメニューで選択可能に表示する。但し、『抑止文字列』については表示部上に表示しない。
画像形成装置200には、図11に示すように、『地紋の色』のデフォルト値として“黒”が設定されている。また、『機器制御コード』のデフォルト値として“1”が設定されている。このため、図15に示す設定画面の状態で『設定』を押下すると、画像形成装置200は、図16に示す設定画面を表示部上に表示する。図16では、『地紋の色』として“黒”が設定されており、『機器制御コード』として“1”が設定されている状態を示している。また、図15に示す設定画面の状態で『解除』を押下すると、画像形成装置200は、図12に示す状態の設定画面を表示し、元の状態に戻す。
本実施形態では、図14に示す設定画面の『地紋の色』と『抑止文字列』の設定内容をデフォルト値から変更し、図17に示すように“設定なし”に設定する。そして、図17に示す設定画面の状態で『設定』を押下すると、画像形成装置200は、図17に示す設定画面の設定内容を反映させた管理者設定情報を記憶部202に記憶する。図17に示す設定画面の設定内容のみを反映させた管理者設定情報を図18に示す。
図18に示す管理者設定情報は、『パターン付加実行/不実行』が“パターン付加実行”、『機器制御地紋』が“設定なし”、『抑止地紋』が“設定あり”、『抑止文字列』が“設定なし”、『地紋の色』が“設定なし”、『機器制御コード』が“設定なし”に設定された状態を示している。
図18に示す管理者設定情報を情報処理装置100に送信した場合、『抑止地紋』が“設定あり”に設定されているため、『抑止地紋』の設定内容については情報処理装置100側で設定できないことになる(設定不許可)。また、『機器制御地紋』、『抑止文字列』、『地紋の色』、『機器制御コード』が“設定なし”に設定されているため、『機器制御地紋』、『抑止文字列』、『地紋の色』、『機器制御コード』の設定内容については情報処理装置100側で設定できることになる(設定許可)。
図17に示す設定画面の状態で『解除』を押下すると、画像形成装置200は、図17に示す設定画面の『地紋の色』と『抑止文字列』の設定内容をデフォルト値に変更し、図14に示す状態の設定画面を表示し、元の状態に戻す。
<ユーザ設定情報を設定する際の処理動作>
次に、ユーザ設定情報を設定する際の処理動作について説明する。但し、管理者設定情報は、図18に示す状態で画像形成装置200に設定されているものとする。
ユーザは、情報処理装置100の表示部上で『地紋』タブを押下する。情報処理装置100は、『地紋』タブが押下された場合に、管理者設定情報を画像形成装置200に問い合わせ、画像形成装置200に設定された図11、図18に示す管理者設定情報を取得する。情報処理装置100は、管理者設定情報を取得した場合に、その取得した管理者設定情報を基に、図19に示す状態の設定画面を情報処理装置100の表示部上に表示する。
図18に示す管理者設定情報は、『パターン付加実行/不実行』が“パターン付加実行”、『機器制御地紋』が“設定なし”、『抑止地紋』が“設定あり”、『抑止文字列』が“設定なし”、『地紋の色』が“設定なし”、『機器制御コード』が“設定なし”に設定されている。また、図11に示すデフォルト値の管理者設定情報は、『パターン付加実行/不実行』が“パターン付加不実行”、『抑止文字列』が“複写禁止”、『地紋の色』が“黒”、『機器制御コード』が“1”に設定されている。また、地紋種類が『抑止地紋』に設定されている。
このため、情報処理装置100は、図11、図18に示す管理者設定情報を基に、図19に示す状態の設定画面を情報処理装置100の表示部上に表示する。これにより、情報処理装置100は、画像形成装置200に設定されている管理者設定情報を情報処理装置100の表示部上でユーザに把握させることが可能となる。
図18に示す管理者設定情報は、『パターン付加実行/不実行』が“パターン付加実行”であるため、画像形成装置200は、『パターン付加実行/不実行』を“強制実行”として表示部上に表示する。
また、図11に示すデフォルト値の管理者設定情報は、地紋種類のデフォルト値が『抑止地紋』に設定されている。また、図18に示す管理者設定情報は、『抑止地紋』の設定内容が“設定あり”に設定されている。このため、画像形成装置200は、『地紋種類』はデフォルト値である“抑止地紋”を表示部上に表示させ、その“抑止地紋”については“設定なし”に変更できないようにする(設定不許可)。
また、図18に示す『抑止文字列』、『地紋の色』の設定内容が“設定なし”に設定されている。また、図11に示すデフォルト値の管理者設定情報は、『抑止文字列』のデフォルト値が“複写禁止”、『地紋の色』のデフォルト値が“黒”に設定されている。このため、画像形成装置200は、『地紋の色』、『抑止文字列』は、デフォルト値である“黒”、“複写禁止”を表示部上に表示させ、他の設定内容に変更できるようにプルダウンメニューを表示する(設定許可)。これにより、情報処理装置100は、図18に示す管理者設定情報の設定項目の中で設定変更可能な設定項目をユーザに把握させることが可能となる。
次に、ユーザは、図19に示す設定画面の設定内容を変更するための指示内容を入力部103に入力し、『地紋の色』を“黒”から“シアン”に変更し、『抑止文字列』を“複写禁止”から“VOID”に変更し、図20に示す状態の設定画面の設定内容に変更する。そして、図20に示す設定画面の状態で『設定』を押下すると、情報処理装置100は、図20に示す設定画面の設定内容を反映させたユーザ設定情報を記憶部104に記憶する。図20に示す設定画面の設定内容のみを反映させたユーザ設定情報を図21に示す。
図21に示すユーザ設定情報は、『パターン付加実行/不実行』が“強制パターン付加実行”、『機器制御地紋』が“設定なし”、『抑止地紋』が“設定あり”、『抑止文字列』が“VOID”、『地紋の色』が“シアン”、『機器制御コード』が“設定なし”に設定された状態を示している。
次に、ユーザは、図21に示すユーザ設定情報に応じた印刷指示を情報処理装置100に要求する。情報処理装置100は、印刷指示要求を受け付けた場合に、印刷指示と共に、図21に示すユーザ設定情報を画像形成装置200に送信する。例えば、情報処理装置100は、『地紋の色』が“シアン”、『抑止文字列』が“VOID”の情報を含むユーザ設定情報を画像形成装置200に送信する。
画像形成装置200は、情報処理装置100から印刷指示とユーザ設定情報とを受け付けた場合に、情報処理装置100から受け付けたユーザ設定情報(地紋の色』が“シアン”、『抑止文字列』が“VOID”の情報を含む内容)と、画像形成装置200に設定されている管理者設定情報(『抑制地紋』:“設定あり”)と、を合成した設定内容に応じたパターン付加処理を実行することになる。即ち、図21に示すユーザ設定情報の設定内容に応じたパターン付加処理を実行することになる。
例えば、画像形成装置200は、図21に示す設定内容に応じた地紋画像レイヤを作成し、その地紋画像レイヤと、印刷指示を受け付けた画像データと、を合成する。そして、その合成した画像データを基に、図21に示す設定内容に応じた地紋が付加された地紋原稿を印刷出力する。
なお、ユーザは、画像形成装置200から印刷出力された地紋原稿を視認しても、その地紋原稿にどのような設定情報に応じた地紋が付加されているのかを把握することは困難であり、地紋原稿を複写機で複写した段階で、どのような設定情報に応じた地紋が付加されているのかを把握できることになる。
例えば、図22(a)に示すように、抑止文字列が付加された地紋原稿をユーザが視認しても、その地紋原稿にどのような抑止文字列が付加されているのかを把握することは困難である。しかし、地紋原稿を複写機で複写すると、その地紋原稿に付加された抑止文字列が浮かび上がるため、どのような抑止文字列が付加されているのかを把握できることになる。
また、図22(b)に示すように、機器制御コードが付加された地紋原稿をユーザが視認しても、その地紋原稿にどのような機器制御コードが付加されているのかを把握することは困難である。しかし、地紋原稿を複写機で複写すると、その地紋原稿に付加された機器制御コードの制御が行われるため、どのような機器制御コードが付加されているのかを把握できることになる。
本実施形態の画像出力システム500では、画像データにパターンを付加する際に使用する設定情報をユーザに把握させることを容易にするために、情報処理装置100は、画像形成装置200に設定されている管理者設定情報を取得し、その取得した管理者設定情報を表示部に表示する。画像形成装置200に設定されている管理者設定情報は、設定を許可する設定項目と設定を許容しない設定項目とを含んで構成しているため、情報処理装置100は、画像形成装置200から取得した管理者設定情報を表示部に表示することで、管理者設定情報の設定項目の中で設定可能な設定項目をユーザに把握させることが可能となる。ユーザは、表示部に表示されている管理者設定情報に応じて情報処理装置100にユーザ設定情報を設定する。そして、情報処理装置100は、ユーザが情報処理装置100に設定したユーザ設定情報に応じて画像形成装置200から取得した管理者設定情報を加工し、その加工した管理者設定情報を表示部に表示する。これにより、情報処理装置100は、画像データにパターンを付加する際に使用する設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)をユーザに把握させることが可能となる。その結果、ユーザは、画像形成装置200から印刷出力する地紋原稿にどのような設定情報に応じた地紋が付加されるのかを把握することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、情報処理装置100は、ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報を表示させることにした。これにより、情報処理装置100は、画像データにパターンを付加する際に使用する設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)をユーザに把握させることにした。
第2の実施形態では、ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報を反映させた画像データを生成する。そして、ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報と共に、その生成した画像データを表示させることを特徴とする。これにより、情報処理装置100は、画像データにパターンを付加する際に使用する設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)と共に、その設定情報を反映させた画像データをユーザに把握させることが可能となる。以下、図23を参照しながら、第2の実施形態について説明する。
<情報処理装置;100の機能構成>
まず、図23を参照しながら、本実施形態の情報処理装置100の機能構成について説明する。図23は、本実施形態の情報処理装置100の機能構成例を示す図である。
本実施形態の情報処理装置100は、図23に示すように生成部108を有して構成している。
生成部108は、加工情報取得部102が取得したユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報が反映された画像データを生成するものである。生成部108は、図2に示すコントローラ110により実現される。
本実施形態の表示制御部106は、ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報の表示制御と共に、生成部108が生成した画像データの表示制御を行うことになる。これにより、情報処理装置100は、画像データにパターンを付加する際に使用する設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)と共に、その設定情報を反映させた画像データをユーザに把握させることが可能となる。なお、他の構成101〜105、107は、図3に示す第1の実施形態と同様な処理を行うことになる。
このように、本実施形態の情報処理装置100は、ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報を反映させた画像データを生成する。そして、ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報と共に、その生成した画像データを表示させる。これにより、本実施形態の情報処理装置100は、画像データにパターンを付加する際に使用する設定情報(ユーザ設定情報に応じて加工された管理者設定情報)と共に、その設定情報を反映させた画像データをユーザに把握させることが可能となる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、上述した実施形態では、図6に示す『管理者設定情報』の『設定項目』情報の設定内容を“設定なし”に設定した設定項目については情報処理装置100で設定を許可し、“設定あり”に設定した設定項目については情報処理装置100で設定を許可しないことにした。
例えば、図24に示すように、1〜10の設定項目がある場合には、1〜10の全ての設定項目の設定内容を画像形成装置200で設定する。そして、1〜10の設定項目の中で“設定なし”を設定した設定項目(例えば、2、4、8の設定項目)については情報処理装置100に設定を許可し、“設定あり”を設定した設定項目(1、3、5〜7、9〜10の設定項目)については情報処理装置100に設定を許可しないことにした。そして、画像形成装置200は、情報処理装置100で設定したユーザ設定情報の設定項目(2、4、8の設定項目)と、管理者設定情報の設定項目(1、3、5〜7、9〜10の設定項目)と、を合成した設定内容に応じた地紋画像レイヤを作成する。そして、画像形成装置200は、地紋画像レイヤと画像データとを合成し、地紋が付加された地紋原稿を印刷出力することにした。しかし、例えば、図25に示すように、1〜10の設定項目の中で、1〜4、7〜8の一部の設定項目の設定内容を画像形成装置200で設定し、残りの5〜6、9〜10の設定項目の設定内容は画像形成装置200で設定せず、その5〜6、9〜10の設定項目については情報処理装置100に設定を許可するように構築することも可能である。なお、図25では、設定項目8の設定内容を“設定なし”に設定したため、設定項目8についても情報処理装置100に設定を許可することになる。画像形成装置200は、上述した処理と同様に、情報処理装置100で設定したユーザ設定情報の設定項目(5〜6、8、9〜10の設定項目)と、管理者設定情報の設定項目(1〜4、7の設定項目)と、を合成した設定内容に応じた地紋画像レイヤを作成する。そして、画像形成装置200は、地紋画像レイヤと画像データとを合成し、地紋が付加された地紋原稿を印刷出力することになる。
また、上述した実施形態では、図6に示す『管理者設定情報』の『設定項目』情報の設定内容を“設定なし”に設定した設定項目の設定範囲については情報処理装置100で自由に設定を許可することにした。例えば、図6に示す『管理者設定情報』の『設定項目』情報の『抑止文字列』を“設定なし”に設定した場合には、“複写禁止”、“Confidential”、“VOID”、“設定なし”の何れかを情報処理装置100で自由に設定できるようにした。しかし、“複写禁止”、“Confidential”、“VOID”、“設定なし”の4つではなく、“複写禁止”、“Confidential”の何れかを情報処理装置100で設定できようにし、“VOID”、“設定なし”については情報処理装置100で設定できないように構築することも可能である。
また、上述した実施形態では、『地紋』タブが押下された場合に、情報処理装置100は、管理者設定情報を画像形成装置200に問い合わせ、管理者設定情報を画像形成装置200から取得することにした。しかし、画像形成装置200に設定されている管理者設定情報を取得することが可能であれば、あらゆる条件をトリガとして、画像形成装置200に設定されている管理者設定情報を取得することが可能である。例えば、情報処理装置100でプリンタドライバを起動した際に、画像形成装置200に設定されている管理者設定情報を取得するように構築することも可能である。なお、画像形成装置200に設定されている管理者設定情報は、画像データの出力指示を開始する直前に取得することが好ましい。これにより、ユーザは、画像データの出力指示を開始する直前に画像形成装置200に設定されている管理者設定情報を把握することが可能となる。
また、上述した実施形態では、情報処理装置100は、画像形成装置200に設定されている管理者設定情報を取得し、画像形成装置200から取得した管理者設定情報に応じてユーザが入力部103から入力したユーザ設定情報(加工情報)を記憶部104に記憶する。そして、情報処理装置100は、記憶部104に記憶したユーザ設定情報(加工情報)に応じて管理者設定情報を加工し、その加工した管理者設定情報を表示させることにした。しかし、ユーザが入力部103から入力したユーザ設定情報を記憶部104に予め記憶する。そして、情報処理装置100は、画像形成装置200に設定されている管理者設定情報を取得し、その取得した管理者設定情報に応じて記憶部104からユーザ設定情報(加工情報)を取得する。そして、その取得したユーザ設定情報(加工情報)に応じて管理者設定情報を加工し、その加工した管理者設定情報を表示させることも可能である。例えば、図26(b)に示すように1〜10の設定項目のユーザ設定情報を記憶部104に予め記憶する。そして、情報処理装置100は、画像形成装置200に設定されている図26(a)に示す管理者設定情報を取得し、その取得した管理者設定情報に応じて記憶部104からユーザ設定情報を取得する。図26(a)の管理者設定情報の場合には、2、4、8の設定項目が“設定なし”に設定されているため、図26(b)のユーザ設定情報の中から2、4、8の設定項目を記憶部104から取得し、その取得した2、4、8の設定項目のユーザ設定情報に応じて図26(a)に示す管理者設定情報を加工し、その加工した図26(c)に示す管理者設定情報を表示させるようにすることも可能である。
また、上述した実施形態では、画像データに付加するパターンとして地紋を適用し、地紋が付加された地紋原稿を出力する場合を例に説明したが、画像データに付加するパターンは、地紋に限定するものではなく、様々なパターン(ドット、万線等)を適用することが可能である。また、パターンが付加された地紋画像レイヤをオリジナルの画像データに重畳合成し、パターンが付加された画像データを形成するのではなく、オリジナルの画像データそのものを加工し、パターンが付加された画像データを形成することも可能である。即ち、オリジナルの画像データにパターンを付加する方法は特に限定するものではなく、あらゆる手法を用いて画像データにパターンを付加するように構築することが可能である。
また、上述した本実施形態における画像出力システム500を構成する各装置100、200における制御動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、リムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。なお、リムーバブル記録媒体としては、フロッピー(登録商標)ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどが挙げられる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールすることになる。また、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送することになる。また、ネットワークを介して、コンピュータに有線で転送することになる。
また、本実施形態における画像出力システム500は、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に処理が実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に処理を実行するように構築することも可能である。
本発明は、パターンを画像データに付加する機能を有する機器に適用可能である。
本実施形態の画像出力システム500のシステム構成例を示す図である。 画像出力システム500を構成する情報処理装置100のハードウェア構成例を示す図である。 画像出力システム500を構成する情報処理装置100の機能構成例を示す図である。 画像出力システム500を構成する画像形成装置200のハードウェア構成例を示す図である。 画像出力システム500を構成する画像形成装置200の機能構成例を示す図である。 管理者設定情報とユーザ設定情報との設定内容例を説明するための図である。 本実施形態の情報処理装置100の処理動作例を示す図である。 本実施形態の画像形成装置200の処理動作例を示す図である。 本実施形態の画像出力システム500の一連の処理動作例を示す第1の図である。 本実施形態の画像出力システム500の一連の処理動作例を示す第2の図である。 管理者設定情報とユーザ設定情報との設定内容例を説明するための図である。 管理者設定情報の設定動作を説明するための第1の図である。 管理者設定情報の設定動作を説明するための第2の図である。 管理者設定情報の設定動作を説明するための第3の図である。 管理者設定情報の設定動作を説明するための第4の図である。 管理者設定情報の設定動作を説明するための第5の図である。 管理者設定情報の設定動作を説明するための第6の図である。 管理者設定情報を画像形成装置200に設定した状態の設定内容例を示す図である。 ユーザ設定情報の設定動作を説明するための第1の図である。 ユーザ設定情報の設定動作を説明するための第2の図である。 ユーザ設定情報を情報処理装置100に設定した状態の設定内容例を示す図である。 抑止文字列を付加した地紋原稿と(a)、機器制御コードを付加した地紋原稿と(b)、を説明するための図である。 第2の実施形態の画像出力システム500を構成する情報処理装置100の機能構成例を示す図である。 設定項目1〜10の設定内容を設定し、設定項目1〜10の中で“設定なし”の設定項目については情報処理装置100に設定を許可する場合を説明するための図である。 設定項目1〜10の一部の設定項目1〜4、7〜8の設定内容を設定し、残りの設定項目5〜6、9〜10の設定項目については情報処理装置100に設定を許可する場合を説明するための図である。 画像形成装置200から取得した管理者設定情報に応じて記憶部104からユーザ設定情報(加工情報)を取得し、その取得したユーザ設定情報(加工情報)に応じて管理者設定情報を加工し、その加工した管理者設定情報を表示する場合を説明するための図である。
符号の説明
500 画像出力システム
100 情報処理装置
200 画像形成装置
300 ネットワーク
110 コントローラ
111 CPU
112 ROM
113 RAM
120 HDD
130 ユーザインタフェース
140 通信インタフェース
150 ディスプレイ
160 システムバス
101 設定情報取得部
102 加工情報取得部
103 入力部
104 記憶部
105 表示部
106 表示制御部
107 出力制御部
108 生成部
210 システムコントローラ
211 CPU
212 ROM
213 RAM
220 スキャナ
230 画像処理部
240 プロッタ
250 操作表示部
260 HDD
270 通信インタフェース
201 入力部
202 記憶部
203 送信部
204 受信部
205 出力部

Claims (5)

  1. 付加情報に対応するパターンが付加された画像データの出力指示を画像形成装置に対して行う情報処理装置であって、
    前記パターンを前記画像データに付加する際に用いられる設定情報を前記画像形成装置から取得する設定情報取得手段と、
    前記画像データの出力指示を行う際に用いられる指示内容を前記設定情報の内容に応じて設定する設定手段と、
    設定された前記指示内容に応じて加工された前記設定情報の表示制御を行う表示制御手段と、を備え、
    前記画像形成装置から取得する前記設定情報には、前記情報処理装置側で前記指示内容を設定できるか否かを決定する設定許可情報または設定不許可情報が付された設定項目を含んでおり、前記画像形成装置側で前記指示内容が設定された設定項目には、前記設定不許可情報が付されており、前記画像形成装置側で前記指示内容が設定されていない設定項目には、前記設定許可情報が付されており、
    前記設定手段は、前記設定許可情報が付された設定項目のみ前記指示内容を設定変更することが可能である、ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 加工された前記設定情報が反映された画像データを生成する生成手段を備え、
    前記表示制御手段は、加工された前記設定情報の表示制御と共に、生成された前記画像データの表示制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 付加情報に対応するパターンが付加された画像データを出力する画像形成装置であって、
    前記パターンを前記画像データに付加する際に用いられる設定情報を設定する設定手段と、
    前記設定情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記設定情報を情報処理装置に送信する送信手段と、
    前記設定情報の内容に応じて前記情報処理装置側で設定された、前記画像データの出力指示を行う際に用いられる指示内容を前記情報処理装置から受信する受信手段と、
    受信された前記指示内容に基づいて、パターンが付加された画像データを出力する出力手段と、を備え、
    前記送信手段により送信される前記設定情報には、前記情報処理装置側で前記指示内容を設定できるか否かを決定する設定許可情報または設定不許可情報が付された設定項目を含んでおり、前記画像形成装置側で前記指示内容が設定された設定項目には、前記設定不許可情報が付されており、前記画像形成装置側で前記指示内容が設定されていない設定項目には、前記設定許可情報が付されており、
    前記受信手段は、前記設定許可情報が付された設定項目のみ前記情報処理装置側で前記指示内容が設定変更された前記指示内容を受信する、ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 付加情報に対応するパターンが付加された画像データの出力指示を画像形成装置に対して行う情報処理装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記パターンを前記画像データに付加する際に用いられる設定情報を前記画像形成装置から取得する設定情報取得ステップと、
    前記画像データの出力指示を行う際に用いられる指示内容を前記設定情報の内容に応じて設定する設定ステップと、
    設定された前記指示内容に応じて加工された前記設定情報を表示手段に表示する表示制御ステップと、を、前記コンピュータに実行させ、
    前記画像形成装置から取得する前記設定情報には、前記情報処理装置側で前記指示内容を設定できるか否かを決定する設定許可情報または設定不許可情報が付された設定項目を含んでおり、前記画像形成装置側で前記指示内容が設定された設定項目には、前記設定不許可情報が付されており、前記画像形成装置側で前記指示内容が設定されていない設定項目には、前記設定許可情報が付されており、
    前記設定ステップは、前記設定許可情報が付された設定項目のみ前記指示内容を設定変更することが可能である、ことを特徴とするプログラム。
  5. 付加情報に対応するパターンが付加された画像データを出力する画像形成装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記パターンを前記画像データに付加する際に用いられる設定情報を設定する設定ステップと、
    前記設定情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    前記記憶手段に記憶された前記設定情報を情報処理装置に送信する送信ステップと、
    前記設定情報の内容に応じて前記情報処理装置側で設定された、前記画像データの出力指示を行う際に用いられる指示内容を前記情報処理装置から受信する受信ステップと、
    受信された前記指示内容に基づいて、パターンが付加された画像データを出力する出力ステップと、を、前記コンピュータに実行させ、
    前記送信ステップにより送信される前記設定情報には、前記情報処理装置側で前記指示内容を設定できるか否かを決定する設定許可情報または設定不許可情報が付された設定項目を含んでおり、前記画像形成装置側で前記指示内容が設定された設定項目には、前記設定不許可情報が付されており、前記画像形成装置側で前記指示内容が設定されていない設定項目には、前記設定許可情報が付されており、
    前記受信ステップは、前記設定許可情報が付された設定項目のみ前記情報処理装置側で前記指示内容が設定変更された前記指示内容を受信する、ことを特徴とするプログラム。
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