JP5037743B1 - 電線端末処理装置 - Google Patents

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Abstract

[課題]防水シールのパーツフィーダを離れた位置に配置して作業スペースを確保しつつ、防水シールの供給に要する時間を短くして電線端末処理のタクトタイムを短縮する。
[解決手段]防水シールPを供給する部分を、パーツフィーダ30と、第1および第2の圧送手段40,50と、第1および第2の供給パイプ61,62とから構成し、パーツフィーダ30および第1の圧送手段40を離れた位置に配置する。第1の圧送手段40から第2の圧送手段50へ防水シールPを供給する第1の供給工程は、電線端末処理の一連の工程に並列させて実行してタクトタイムに影響しないようにする。第2の圧送手段50は防水シール嵌装手段15の近傍に配置し、防水シールPを供給する第2の供給工程に必要な時間を短縮してタクトタイムを短縮する。もって、電線端末処理の作業効率を高めることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電線の端末部分に防水シールを嵌装して端子を圧着する電線端末処理装置に関し、より詳しくは、防水シールの供給に要する時間を短くしてタクトタイムを短縮し、もって電線端末処理の作業効率を向上させる技術に関する。
従来、電線同士を相互に接続する電線コネクタにおいては、電線末端の絶縁被覆を剥いで露出させた芯線に端子を圧着するとともに、この端子をコネクタハウジング内に固定するようになっている。このとき、水分等が電線を伝ってコネクタハウジング内に侵入すると、漏電を引き起こすことがある。そこで、電線コネクタのなかには、電線の末端に装着した段付き円筒状のゴム製防水シール(下記特許文献1の図15を参照)を、コネクタハウジングに内嵌させることにより防水構造としたものがある。
このとき、電線の端末部分に防水シールを装着するための装置が下記特許文献2に開示されている。
また本願の出願人は、電線の端末部分に防水シールを嵌装する作業を極めて高い効率で行うことができる電線用防水シール嵌装装置を先に開発して出願している(下記特許文献3を参照)。
次に図5を参照し、下記特許文献3に記載されている電線端末処理装置の構造について概説すると、この電線端末処理装置10のうち電線の前端側を処理する部分には、移動手段11F、電線フィード・測長手段12、クランプ手段13F、切断手段14、防水シール嵌装手段15F、防水シールを圧縮空気の流れに乗せて一つずつ供給するパーツフィーダ16F、供給パイプ17F、ストリップ手段18F、端子圧着手段19Fがそれぞれ配置されている。
また、この電線端末処理装置10のうち電線の後端側を処理する部分には、移動手段11R、クランプ手段13R、防水シール嵌装手段15R、防水シールを圧縮空気の流れに乗せて一つずつ供給するパーツフィーダ16R、供給パイプ17R、ストリップ手段18R、端子圧着手段19Rがそれぞれ配設されている。
これにより、この電線端末処理装置10は、電線Wの前端に防水シールP1および端子C1を装着した後、電線Wを所定の長さに切断するとともに、電線Wの後端に防水シールP2および端子C2を装着する一連の端末処理工程を実行することができる。
このとき、防水シール嵌装手段15は、図6〜図10に示したように、供給通路形成部材20を有している。
この供給通路形成部材20には、圧縮空気の流れに乗せて防水シールPを供給する供給パイプ17が接続された供給通路21と、駆動機構22により駆動されて電線Wに対し接離する丸棒状の防水シール固定部材23が挿通された挿通孔24とが、それぞれ貫設されている。
また、供給通路形成部材20の前方には、駆動機構25によって上下方向に接離自在に支持された、上下一対の受容部材26,27が設けられている。
これらの受容部材26,27が互いに密着すると、供給通路21に向かって開口するとともにその底面に電線Wが貫通する貫通孔を具備した有底円筒状の受容部28が形成される(図7参照)。
供給通路形成部材20、防水シール固定部材23、および上下一対の受容部材26,27を用いて電線Wの端末部分に防水シールPを嵌装する際には、まず最初に、図7に示したように、上下一対の受容部材26,27の間にわずかな隙間Gが開くように駆動機構25の作動を制御して、上下一対の受容部材26,27を上下方向に位置決めする。
次いで、パーツフィーダ16を作動させると、図7中に矢印で示したように、防水シールPが圧縮空気の流れに乗って供給パイプ17、供給通路21および挿通孔24の先端開口を順次通過し、上下一対の受容部材26,27によって形成された受容部28の内側に入り込む。
受容部28への防水シールPの供給が完了した後、図8に示したように、上下一対の受容部材26,27を互いに密着させるとともに、防水シール固定部材23を受容部28の側に変位させると、防水シールPは受容部28の内部で電線Wの軸線方向および半径方向に変位不能に固定される。
防水シールPの固定が完了すると、図9に示したように、クランプ手段13を作動させて電線Wをその軸線方向に前進させ、防水シールPの挿通孔に挿通する。
これにより、電線Wの端末に防水シールPを嵌装する作業が完了する。
電線Wの端末部分に防水シールPを嵌装する作業が完了すると、図10中に矢印で示したように、上下一対の受容部材26,27を上下方向に離間させた後、クランプ手段13を作動させて電線Wを後退させ、電線Wの末端および防水シールPを受容部28から取り出す。
次いで、ストリップ手段18Fを用いて電線Wの絶縁被覆をストリップして芯線を露出させ、さらに図11に示したように端子圧着手段19Fを用いて電線Wの端末部分および防水シールP上に端子C1を圧着する。
そして、電線Wの前端側の端末処理工程が終了すると、図5に示した電線端末処理装置10の後端側の部分を用いて同様の各端末処理工程を実行する。
これにより、図12に示したように、電線Wの前端および後端の端末部分にそれぞれ防水シールPを嵌装して各端子C1,C2をそれぞれ圧着する端末処理が完了する。
特開平6−189429号公報(図15) 特開平11−345668号公報 特開2004−227863号公報
ところで、上述した電線端末処理装置10において電線Wの前端側を処理する際には、図13に示したように、切断手段14によって電線Wを切断する工程(S0)の後、パーツフィーダ16Fおよび供給パイプ17Fによって防水シールPを供給する工程(S1)、クランプ手段13Fにより電線Wを前進させて嵌装手段15Fの内部に固定されている防水シールPを電線Wの端末部分に嵌装する工程(S2)、ストリップ手段18Fにより電線Wの端末部分の絶縁被覆を除去する工程(S3)、端子圧着手段19Fにより端子C1を圧着する工程(S4)、電線フィード・測長手段12により電線Wを測長しつつ前進させる工程(S5)を、移動手段11Fによる移動工程をそれらの間に挟みつつ、各工程を時系列的に順次実行する、言い換えると各工程を直列的に実行する必要がある。
同様に、電線Wの後端側を処理する際には、パーツフィーダ16Rおよび供給パイプ17Rにより防水シールPを供給する工程(S11)、クランプ手段13Rにより電線Wを前進させて防水シールPを嵌装する工程(S12)、ストリップ手段18Rにより電線Wの端末部分の絶縁被覆を除去する工程(S13)、端子圧着手段19Rにより端子C2を圧着する工程(S14)、および完成した電線Wを払い出す工程(S15)を、移動手段11Rによる移動工程をそれらの間に挟みつつ、各工程を時系列的に順次実行する、言い換えると各工程を直列的に実行する必要がある。
一方、端子圧着手段19に装着されているアプリケータを交換する作業や、他の手段の保守点検作業のために、電線端末処理装置10の周囲には作業スペースを確保する必要がある。
これに伴い、パーツフィーダ16を防水シール嵌装手段15から離れた位置に配置せざるを得ず、必然的に供給パイプ17の全長が長くなる。
このとき、防水シールPの外径寸法はその種類に応じて様々であるが、市販されている供給パイプ17の内径寸法は段階的に設定されている。
これにより、供給パイプ17の内径寸法と防水シールPの外径寸法との差が小さい場合は、両者の間の環状の隙間が小さいため、圧縮空気の流れに乗せて防水シールPを供給パイプ17の内部で高速に移動させることができる。
これに対して、供給パイプ17の内径寸法と防水シールPの外径寸法との差が大きい場合は、両者の間の環状の隙間が大きくて圧縮空気の漏れ量が大きいため、供給パイプ17の内部で防水シールPが移動する速度が低下する。
したがって、供給パイプ17の全長が長く、かつ供給パイプ17の内径寸法と防水シールPの外径寸法との差が大きい場合は、図13に示した防水シール供給工程(S1,S11)を実行するために必要な時間T0が、かなり長いものになる。
すると、電線端末処理装置10を用いて1本の電線Wの前後の端末部分に防水シールP1,P2をそれぞれ嵌装してから端子C1,C2をそれぞれ圧着する一連の端末処理作業に必要なタクトタイムが増加し、電線端末処理装置10の作業効率が大幅に低下してしまう。
そこで本発明の目的は、上述した従来技術が有する問題点を解消し、防水シールを供給するパーツフィーダを防水シール嵌装手段から離れた位置に配置せざるを得ない場合であっても、防水シールの供給に要する時間を短くしてタクトタイムを短縮し、もって電線端末処理装置の作業効率を高めることにある。
上記の課題を解決するための請求項1に記載した本発明は、
電線の端末部分に防水シールを嵌装し、絶縁被覆を除去して芯線を露出させ、端子を圧着する一連の端末処理工程を実行する電線端末処理装置であって、
前記端末部分に防水シールを嵌装する防水シール嵌装手段と、
前記防水シール嵌装手段に防水シールを供給する防水シール供給手段と、
前記防水シール嵌装手段および前記防水シール供給手段の作動を制御する制御手段と、
を少なくとも備え、
前記防水シール供給手段は、
多数の防水シールを整列させて一つずつ供給する、前記嵌装手段から離間して配設されたパーツフィーダと、
前記パーツフィーダから供給された一つの防水シールを一旦保持するとともに、前記制御手段からの第1の供給指令に応じてその防水シールを第1の圧縮空気の流れに乗せて圧送する第1の圧送手段と、
前記第1の圧送手段によって圧送された防水シールがその内部を移動する、前記第1の圧送手段から前記防水シール嵌装手段の近傍へと延びる第1の供給パイプと、
前記第1の供給パイプを介して供給された防水シールを一旦保持するとともに、前記制御手段からの第2の供給指令に応じてその防水シールを第2の圧縮空気の流れに乗せて前記防水シール嵌装手段に圧送する、前記防水シール嵌装手段の近傍に配設された第2の圧送手段と、
前記第2の圧送手段によって圧送された防水シールがその内部を移動する、前記第2の圧送手段から前記防水シール嵌装手段へと延びる第2の供給パイプと、
を有しており、
前記制御手段は、
前記第1の圧送手段によって前記第2の圧送手段へと防水シールを供給する第1の供給工程を、前記一連の端末処理工程に並列させて実行するとともに、
前記第2の圧送手段によって前記防水シール嵌装手段に防水シールを供給する第2の供給工程を、防水シール嵌装工程の前段階として直列的に実行することを特徴とする。
すなわち、本発明の電線端末処理装置においては、パーツフィーダおよび第1の圧送手段が防水シール嵌装手段から離れた位置に配置されるため、第1の供給パイプは長くなり、防水シールがその内部を通過するために必要な時間もまた長くなる。
これに対して、第2の圧送手段は防水シール嵌装手段の近傍に配置されるため、第2の供給パイプは短く、防水シールがその内部を通過するために必要な時間は短くなる。
このとき、本発明の電線端末処理装置においては、防水シール嵌装手段に防水シールを供給する工程は、第1の供給パイプを介して第1の圧送手段から第2の圧送手段へと防水シールを供給する第1の供給工程と、第2の供給パイプを介して第2の圧送手段から嵌装手段へと防水シールを供給する第2の供給工程とに分離される。
そして、第1の供給工程は、一連の端末処理工程に並列させて、言い換えると一連の端末処理工程と同時並行に実行される。
これにより、一連の端末処理工程を実行するために必要な長い時間の間に、第1の供給工程を完了させることができるから、第1の供給工程に必要な長い時間が電線端末処理装置のタクトタイムに影響を及ぼすことはない。
これに対して、第2の供給工程は、電線の端末部分に防水シールを嵌装する工程の前段階として直列的に、言い換えると時系列的に順次実行される。
これにより、第2の供給工程に必要な時間は、電線端末処理装置のタクトタイムに含まれることになる。
しかしながら、防水シールが第2の供給パイプを通過するために必要な時間は、第1および第2の供給パイプの全体を通過するために必要な時間に比較すると、大幅に短い。
したがって、パーツフィーダおよび第1の圧送手段を防水シール嵌装手段から離れた位置に配置する場合でも、電線端末処理のタクトタイムを短くすることができ、もって電線端末処理の効率を大幅に向上させることができる。
本発明によれば、防水シールを供給するパーツフィーダを防水シール嵌装手段から離れた位置に配置する場合であっても、防水シールの供給に要する時間を短くしてタクトタイムを短縮し、もって電線端末処理装置の作業効率を高めることが可能な電線端末処理装置を提供することができる。
一実施形態の電線端末処理装置を模式的に示す平面図。 図1に示した電線端末処理装置を模式的に示す側面図。 圧送機構の構成および作用を示す断面図。 図1に示した手段を用いて行う電線端末処理の工程を示す図。 特許文献1に示されている電線端末処理装置を模式的に示す平面図。 特許文献1に示されている防水シール嵌装手段を示す側面図。 図6に示した防水シール嵌装手段の作動を示す断面図。 図6に示した防水シール嵌装手段の作動を示す断面図。 図6に示した防水シール嵌装手段の作動を示す断面図。 図6に示した防水シール嵌装手段の作動を示す断面図。 図6に示した防水シール嵌装手段の作動を示す断面図。 完成した電線を示す側面図。 図5に示した手段を用いて行う電線端末処理の工程を示す図。
発明を実行するための形態
以下、図1〜図4を参照し、本発明の電線端末処理装置の一実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明においては、前述した従来技術と同一の部分には同一の符号を用いて重複した説明を省略する。
図1に示したように、本実施形態の電線端末処理装置100の基台Bのうち電線の前端側を処理する部分には、移動手段11F、電線フィード・測長手段12、クランプ手段13F、切断手段14、防水シール嵌装手段15F、ストリップ手段18F、端子圧着手段19Fがそれぞれ配設されている。
同様に、基台Bのうち電線の後端側を処理する部分には、移動手段11R、クランプ手段13R、防水シール嵌装手段15R、ストリップ手段18R、端子圧着手段19Rがそれぞれ配設されている。
また、電線端末処理装置100の基台Bから離れた位置には、そのハウジング内に収納された多数の防水シールPを整列させて一つずつ供給するパーツフィーダ30F,30Rが設けられている。
パーツフィーダ30F,30Rには、第1の圧送手段40F,40Rがそれぞれ並設されている。
この第1の圧送手段40F,40Rには、図示されない第1の圧縮空気供給手段から第1の圧縮空気が供給されるとともに、次述する第2の圧送手段50F,50Rへと延びる第1の供給パイプ61F,61Rがそれぞれ接続されている。
そして、この第1の圧送手段40F,40Rは、パーツフィーダ30F,30Rから供給された防水シールPの一つを一旦保持するとともに、次述する制御手段70から第1の供給指令を受けると、その防水シールを第1の圧縮空気の流れに乗せて第2の圧送手段50F,50Rへと圧送する。
基台Bのうち防水シール嵌装手段15F,15Rの近傍部分には、第2の圧送手段50F,50Rがそれぞれ配設されている。
この第2の圧送手段50F,50Rには、図示されない第2の圧縮空気供給手段から第2の圧縮空気が供給されるとともに、防水シール嵌装手段15F,15Rへと延びる第2の供給パイプ62F,62Rがそれぞれ接続されている。
そして、第2の圧送手段50F,50Rは、第1の圧送手段40F,40Rから供給された一つの防水シールPを一旦保持するとともに、制御手段70から第2の供給指令を受けると、その防水シールを第2の圧縮空気の流れに乗せて防水シール嵌装手段15F,15Rへと圧送する。
このとき、第2の供給パイプ62F,62Rの全長が30〜60センチメートル程度であるのに対し、第1の供給パイプ61F,61Rの全長は1〜2メートル程度である。
これにより、第1の圧送手段40F,40Rおよびパーツフィーダ30F,30Rを、基台Bから充分離れた位置に配置することができる。
したがって、図2に示したように、第1の圧送手段40F,40Rと第2の圧送手段50F,50Rとの間には、保守点検作業を行うのに充分な寸法Lの作業スペースを確保することができる。
さらに、電線端末処理装置100の作動を制御する制御手段70は、第1の圧送手段40F,40Rおよび第2の圧送手段50F,50Rの作動をそれぞれ制御し、防水シール嵌装手段15F,15Rの作動に合わせて防水シールPを供給する。
次に第1および第2の圧送手段30,50について説明すると、両者はほぼ同一構造であるため、第2の圧送手段50の構造および作動について説明する。
第2の圧送手段50は、図3に示したように、第1の供給パイプ61および第2の供給パイプ62がそれぞれ接続された本体部分51を有している。
また、本体部分51に固定されたエアシリンダ52によって図示上下方向に往復自在なブラケット53には、本体部分51に対して図示上下方向にスライド自在な防水シール保持体54が取り付けられている。
この防水シール保持体54には、第1の供給パイプ61から第1の圧縮空気Aの流れに乗せて供給された一つの防水シールPを受け入れて保持する保持孔54aと、投光器55aから投光されて受光器55bに向かうレーザー光が通過する貫通孔54bとが、互いに直交するように貫設されている。
また、本体部分51には、第2の供給パイプ62の内部に第2の圧縮空気Bを供給するための配管56が取り付けられている。
そして、エアシリンダ52は図示されない配線を介して、かつ受光器55bは配線47を介してそれぞれ制御手段70にそれぞれ接続されている。
次に図1〜図4を参照し、本実施形態の電線端末処理装置100の作動について説明する。
本実施形態の電線端末処理装置100における一連の端末処理工程は、図1に描かれているように、その前端部分に防水シールP1および端子C1が装着された電線Wの中間部分を、切断手段14によって切断する工程S0から開始する。
なお、切断工程S0を開始する前に、第1の圧送手段40F,40Rから第2の圧送手段50F,50Rに一つの防水シールPを供給する第1の供給工程S21,S31をそれぞれ実行し、第2の圧送手段50F,50Rに一つの防水シールPをそれぞれ保持させておく。
切断手段14によって電線Wを切断する工程S0が終了すると、電線端末処理装置100のうち前端側処理部分においては、電線フィード・測長手段12から延びる電線Wの前端をクランプ手段13Fによって保持しつつ、移動手段11Fによって図示上側に移動させて、防水シール嵌装手段15Fに対向させる。
次いで、図7に示したように、防水シール嵌装手段15Fの受容部28の内部に一つの防水シールPを供給する第2の供給工程S22を実行する。
このとき、第2の圧送手段50Fが防水シール嵌装手段15Fの近傍に配設されているため、第2の供給パイプ62Fの全長は充分に短い。
これにより、制御手段70が第2の圧送手段50Fに第2の供給指令を送信してから、一つの防水シールPが受容部28の内側に到達するのに必要な時間T2は、図13に示した従来の防水シール供給工程S1に要する時間T0に比べ大幅に短縮することができる。
一方、第2の圧送手段50Fに保持されていた防水シールPが防水シール嵌装手段15Fに圧送されると、図3(b)に示したように、投光器55aから投光されたレーザー光が受光器55bに到達する。
これにより、制御手段70は、第2の圧送手段50Fから防水シールPが圧送されたことを検出し、第1の圧送手段40Fに対し第1の供給指令を送信する。
すると、第1の供給指令を受信した第1の圧送手段40Fは、パーツフィーダ30Fから受け取った一つの防水シールPを第2の圧送手段50Fに圧送する第1の供給工程S21を実行する。
このとき、第1の圧送手段40Fから第2の圧送手段50Fへと一つの防水シールPを供給する第1の供給工程S21は、図4に示したように、電線Wを前進させて防水シールPを嵌装する工程S2、電線Wの絶縁被覆を除去する工程S3、防水シールPおよび露出した芯線上に端子を圧着する工程S4、および電線Wを測長しながら前進させる工程S5と同時に並列させて実行される。
これにより、第1の供給パイプ61Fの全長が長いことに起因して、第1の圧送手段40Fから第2の圧送手段50Fへと一つの防水シールPを供給するために必要な時間T1が長くとも、電線Wを測長しながら前進させる工程S5が完了するまでには、第1の供給工程S21は終了している。
したがって、第1の供給工程S21を実行するために必要な時間T1が長くとも、電線端末処理装置100の一連の工程に並列して実行することにより、タクトタイムには影響しない。
同様に、電線Wの途中を切断手段14によって切断する工程S0が終了すると、電線端末処理装置100のうち後端側を処理する部分においては、クランプ手段13Rによって電線Wの後端を保持しつつ、移動手段11Rによって図示下側に移動させて防水シール嵌装手段15Rに対向させる。
次いで、図7に示したように、防水シール嵌装手段15Rの受容部28の内部に一つの防水シールPを供給する第2の供給工程S32を実行する。
このとき、第2の圧送手段50Rが防水シール嵌装手段15Rの近傍に配設されているため、第2の供給パイプ62Rの全長は充分に短い。
これにより、制御手段70が第2の圧送手段50Rに第2の供給指令を送信してから、一つの防水シールPが受容部28の内側に到達するのに必要な時間T2は、図13に示した従来の防水シール供給工程S1に要する時間T0に比べ大幅に短縮することができる。
一方、第2の圧送手段50Rに保持されていた防水シールPが防水シール嵌装手段15Rに圧送されると、図3(b)に示したように、投光器55aから投光されたレーザー光が受光器55bに到達する。
これにより、制御手段70は、第2の圧送手段50Rから防水シールPが圧送されたことを検出し、第1の圧送手段40Rに対し第1の供給指令を送信する。
すると、第1の供給指令を受信した第1の圧送手段40Rは、パーツフィーダ30Rから受け取った一つの防水シールPを第2の圧送手段50Rに圧送する第1の供給工程S21を実行する。
このとき、第1の圧送手段40Rから第2の圧送手段50Rへと一つの防水シールPを供給する第1の供給工程S31は、図4に示したように、電線Wを前進させて防水シールPを嵌装する工程S12、電線Wの絶縁被覆を除去する工程S13、防水シールPおよび露出した芯線上に端子を圧着する工程S14、および完成した電線を払い出す工程S15と同時に並列させて実行される。
これにより、第1の供給パイプ61Rの全長が長いことに起因して、第1の圧送手段40Rから第2の圧送手段50Rへと一つの防水シールPを供給するために必要な時間T1が長くとも、完成した電線を払い出す工程S15が完了するまでには、第1の供給工程S31は終了している。
したがって、第1の供給工程S31を実行するために必要な時間T1が長くとも、電線端末処理装置100の一連の工程に並列して実行することにより、タクトタイムには影響しない。
すなわち、本実施形態の電線端末処理装置100においては、防水シール嵌装手段15F,15Rに防水シールPを供給する工程が、第1の供給パイプ61F,61Rを介して第1の圧送手段40F,40Rから第2の圧送手段50F,50Rへと防水シールPを供給する第1の供給工程S21,S31と、第2の供給パイプ62F,62Rを介して第2の圧送手段50F,50Rから防水シール嵌装手段15F,15Rへと防水シールPを供給する第2の供給工程S22,S32とに分離されている。
そして、第1の供給工程S21,S31は、一連の端末処理工程に並列させて、言い換えると一連の端末処理工程と同時並行に実行される。
これにより、一連の端末処理工程を実行するために必要な時間の間に、第1の供給工程S21,S31を完了させることができるから、第1の供給工程S21,S31に必要な時間T1が電線端末処理装置100のタクトタイムに影響を及ぼすことはない。
これに対して、第2の供給工程S22,S32は、防水シール嵌装手段15F,15Rによって電線Wの端末部分に防水シールPを嵌装する工程の前段階として直列的に、言い換えると時系列的に順次実行される。
これにより、第2の供給工程S22,S32に必要な時間は、電線端末処理装置100のタクトタイムに含まれることになる。
しかしながら、防水シールPが第2の供給パイプ62F,62Rを通過するために必要な時間は、第1および第2の供給パイプの全体を通過するために必要な時間に比較すると大幅に短い。
したがって、パーツフィーダ30F,30Rおよび第1の圧送手段40F,40Rを防水シール嵌装手段15F,15Rから離れた位置に配置する場合でも、電線端末処理のタクトタイムを短くできるから、電線端末処理の効率を大幅に向上させることができる。
また、パーツフィーダ30F,30Rおよび第1の圧送手段40F,40Rを、防水シール嵌装手段15F,15Rから離れた位置に配置するので、電線端末処理装置100の基台Bの周囲に充分な作業スペースを確保することができ、保守点検作業を容易にかつ効率よく実行することができる。
以上、本発明の電線端末処理装置の一実施形態について詳しく説明したが、本発明は上述した実施形態によって限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態においては、パーツフィーダ30F,30R、第1の圧送手段40F,40R、第2の圧送手段50F,50Rを、電線端末処理装置100の基台Bの一方の側に互いに並べて配置している。
これに対して、パーツフィーダ30F、第1の圧送手段40F、第2の圧送手段50Fを基台Bの一方の側に配置するとともに、パーツフィーダ30R、第1の圧送手段40R、第2の圧送手段50Rを基台Bの他方の側に配置することもできる。
また、上述した実施形態においては、図4に示したように、防水シールPの第1の供給工程S21,S31を、電線Wを前進させて防水シールPを嵌装する工程S2,S12の開始に合わせて実行を開始している。
これに対して、防水シールPの第1の供給工程S21,S31は、電線Wを前進させて防水シールPを嵌装する工程S2,S12の途中から開始し、あるいは絶縁被覆除去工程S3,S13以降の一連の端末処理工程に並列させて実行することもできる。
W 電線
C 端子
10 従来の電線端末処理装置
11 移動手段
12 電線フィード・測長手段
13 クランプ手段
14 切断手段
15 防水シール嵌装手段
16 パーツフィーダ
17 供給パイプ
18 ストリップ手段
19 端子圧着手段
20 供給通路形成部材
23 防水シール固定部材
28 受容部
30 パーツフィーダ
40 第1の圧送手段
50 第2の圧送手段
55 投光器/受光器
61 第1の供給パイプ
62 第2の供給パイプ
70 制御手段
100 一実施形態の電線端末処理装置

Claims (2)

  1. 電線の端末部分に防水シールを嵌装し、絶縁被覆を除去して芯線を露出させ、端子を圧着する一連の端末処理工程を実行する電線端末処理装置であって、
    前記端末部分に防水シールを嵌装するとともに受容部を有する防水シール嵌装手段と、 前記防水シール嵌装手段に防水シールを供給する防水シール供給手段と、
    前記防水シール嵌装手段および前記防水シール供給手段の作動を制御する制御手段と、を少なくとも備え、
    前記防水シール供給手段は、
    多数の防水シールを整列させて一つずつ供給する、前記嵌装手段から離間して配設されたパーツフィーダと、
    前記パーツフィーダから供給された一つの防水シールを一旦保持するとともに、前記制御手段からの第1の供給指令に応じてその防水シールを第1の圧縮空気の流れに乗せて圧送する第1の圧送手段と、
    前記第1の圧送手段によって圧送された防水シールがその内部を移動する、前記第1の圧送手段から前記防水シール嵌装手段の近傍へと延びる第1の供給パイプと、
    前記第1の供給パイプを介して供給された防水シールを一旦保持するとともに、前記制御手段からの第2の供給指令に応じてその防水シールを第2の圧縮空気の流れに乗せて前記防水シール嵌装手段に圧送する、前記防水シール嵌装手段の近傍に配設された第2の圧送手段と、
    前記第2の圧送手段によって圧送された防水シールがその内部を移動する、前記第2の圧送手段から前記防水シール嵌装手段の受容部へと延びるとともに第1の供給パイプと異なる軸線をもつ第2の供給パイプと、
    を有しており、
    第1の供給パイプと第2の供給パイプとの間に、防水シールを一旦保持する保持孔を有し第1の供給パイプと第2の供給パイプに対して直交する方向に移動する防水シール保持体を設け、
    第2の圧送手段は防水シール保持体が第1の供給パイプ側へ移動して保持孔が第1の供給パイプに連通した際、防水シール保持体により閉鎖され、第2の圧送手段は防水シール保持体が第2の供給パイプ側へ移動して保持孔が第2の供給パイプに連通した際、保持孔および第2の供給パイプに連通し、
    前記制御手段は、
    前記第1の圧送手段によって前記第2の圧送手段へと防水シールを供給する第1の供給工程を、前記一連の端末処理工程に並列させて実行するとともに、
    前記第2の圧送手段によって前記防水シール嵌装手段に防水シールを供給する第2の供給工程を、防水シール嵌装工程の前段階として直列的に実行することを特徴とする電線端末処理装置。
  2. 前記第1の圧送手段に前記第1の圧縮空気を供給する第1の圧縮空気供給手段と、
    前記第2の圧送手段に前記第2の圧縮空気を供給する第2の圧縮空気供給手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載した電線端末処理装置。
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