JP5036066B2 - 電気調理器のスイッチ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、本体内に電気機器を備え、前記本体内に、前記電気機器を操作するためのスイッチをスイッチホルダーに支持させて備え、前記スイッチを操作するためのスイッチボタンを本体外面に露出させて備え、押込み操作により前記スイッチボタンが前記本体内へ移動して前記スイッチを操作可能とした電気調理器のスイッチ構造に関する。
このようなスイッチ構造に関する技術として特許文献1に開示の技術がある。
この技術では、電気機器押し釦スイッチを釦9(本願のスイッチボタンに相当)に対して、スイッチ側に防水壁13と防水カバー14を備えて構成している。ここで、防水壁13は釦9の押込み方向に延出される構成とされ、防水カバー14は、その方向に交差する方向に延出されている。さらに、釦9には、その基端側(図1において下側)に、フランジ10と環状リブ11を設けている。このフランジ10は、押込み方向に交差する方向に延出されており、環状リブ11は、押込み方向に形成されている。
この特許文献1に開示の技術では、釦9にフランジ10及び環状リブ11を設け、それに対向する姿勢で、防水壁13及び防水カバー14を設けることで、水がスイッチの接点に浸入するのを良好に防止することができる。
この特許文献1に開示の技術は、主に、電気機器用押し釦スイッチを、その押込み方向が上下方向である場合を想定したものと理解でき、さらに、基本的に、水のスイッチ接点への浸入を問題とするものである。
特開2007−188761号公報
しかしながら、例えば、調理器の場合、押込み方向が調理器を横断する横方向のものもあり、上記の技術では、釦、フランジ、環状リブを伝って、水の浸入が起こり、その水がそのまま調理器内部に進入してしまうことが起こる虞がある。
このような調理器の例としては、本体内に駆動用のモータが備えられるミキサー、ミル等を挙げることができるが、この種の本体内に電気機器を備えた調理器では、本体内には、電気機器の機能部位(モータの場合は、ステータ、コイル、ロータ及びコイルへの給電部等)が、そのまま配設されており、本体外郭部材が、電気機器のカバーケーシングとなっている。従って、カバーケーシング内への水の進入を極力阻止する必要があるが、上記の理由から、特許文献1に開示の技術では、充分とは言えなかった。
さらに、特許文献1に開示の技術では、防水カバー14より下側にスイッチが位置される構成が採用されており、図1における上下方向の長さが長いものとなっていた。しかしながら、意匠性を重視した場合、この種の電気機器用押し釦スイッチはできるだけコンパクトな構造とされることが好ましいが、この点にあっても改良の余地があった。
従って、本願の目的は、押込み操作されるスイッチボタンを備えた電機調理器のスイッチ構造として、スイッチ自体への水の侵入を良好に防止できるとともに、本体内への水の侵入を防止でき、さらに、コンパクトな構成とすることができる電気調理器のスイッチ構造を提供することにある。
上記目的を達成するための、本体内に電気機器を備え、前記本体内に、前記電気機器を操作するためのスイッチをスイッチホルダーに支持させて備え、前記スイッチを操作するためのスイッチボタンを本体外面に露出させて備え、押込み操作により前記スイッチボタンが前記本体内へ移動して前記スイッチを操作可能とした電気調理器のスイッチ構造の第1の特徴構成は、
前記スイッチホルダーを構成するに、前記スイッチボタンの移動方向に沿った内筒と外筒とを設けるとともに、前記移動方向に交差する方向で前記内筒と外筒とを接続する中間仕切り壁を設け、
前記中間仕切り壁の本体内部側である後方側から前記スイッチを固定し、
前記スイッチボタンを、押込み操作を受ける底板と、前記底板から後方に向けて延出され、前記内筒内に進入する接点押込み部と、前記底板の外径側から後方に向けて延出される小径外筒部とを設け、前記接点押込み部を前記スイッチの接点に対向して配設し、
少なくとも、前記スイッチボタンが押込み操作された押込み姿勢で、前記小径外筒部が前記内筒と外筒との間の空間に進入するように構成され、
前記小径外筒部の後方に、押込み方向に交差する方向に延びる拡径壁を設け、当該拡径壁の外径側に後方に向けて大径外筒部を設け、
前記本体に、前記スイッチボタンが進入して、外部に露出されるボタン挿通孔を備え、当該ボタン挿通孔の本体側周端が、押込み方向である本体内側に折り込まれた折込壁を備えて構成され、
前記拡径壁と前記折込壁が、前記押込み方向で当接可能に構成されている点にある。
本願に係る電気調理器のスイッチ構造では、その基本構成として、スイッチホルダーを設け、このスイッチホルダーの前方にスイッチボタンを、スイッチホルダーの後方にスイッチを位置させる。ここで、スイッチホルダーの前方とは、スイッチホルダーが本体に装着された状態で、本体の外部に向かう側(押込み方向の基端側)を意味し、スイッチホルダーの後方とは、同装着状態で本体の内部に向かう側(押込み方向の先端側)を意味する。後に詳述するように、押込み方向は、本体の外部側から本体の内部側へ向かう方向であり、スイッチボタンとスイッチホルダーとの位置関係、及びスイッチホルダーとスイッチとの位置関係において、本願は、それらの一部部位が押込み方向で重なる構成を否定するものではない。
スイッチホルダーには外筒と内筒とが設けられており、スイッチの接点に対向して接点押し込み部を設けることで、押込み操作で、その接点が、スイッチボタンに設けられた接点押込み部で操作される。一方、スイッチボタンには、その外径側に後方(組み付け状態で本体内面側)に延出する小径外筒部(特許文献1の環状リブに相当)が設けられるが、この小径外筒部が、上述のスイッチボルダー側に設けられる外筒と内筒との間に形成される空間に進入され、さらに、これら外筒と内筒との間が中間仕切り壁で接続されている。
従って、スイッチボタンの外面からスイッチホルダー側に水が侵入したとしても、この水の本体内側への更なる侵入を、外筒、内筒及び中間仕切り壁により、防止することができる。従って、この構成では、スイッチ接点への水の侵入を防止するのみならず、外筒が設けられる外径側からの本体内への侵入をも防止することができる。
また、前記小径外筒部の後方に、押込み方向に交差する方向に延びる拡径壁を、当該拡径壁の外径側に後方に向けて大径外筒部を設ける
この構成を採用する場合、スイッチボタンに小径外筒部、拡径壁及び本体内部側に延びる大径外筒部を設けることで、小径外筒部を伝って侵入する水の更なる本体内部側への侵入を拡径壁で防止することができる。また、拡径壁及び大径外筒部により、先に説明したスイッチホルダーに設けられた外筒、中間仕切り壁及び内筒に囲まれた空間内に案内、保持することができる。
さらに、前記本体に、前記スイッチボタンが進入して、外部に露出されるボタン挿通孔を備え、当該ボタン挿通孔の本体側周端が、押込み方向である本体内側に折り込まれた折込壁を備えて構成され、
前記拡径壁と前記折込壁が、前記押込み方向で当接可能に構成されている
この構成にあっては、拡径壁と折込壁が当接した状態で、本体とスイッチボタンで、上記空間への水の侵入自体を防止できる。このような当接姿勢が、スイッチボタンが押込まれていない開放姿勢(押込み操作を待っている待機姿勢)で実現するように構成することで、水が本体にかかっても、その水の侵入を防止できる。
上記第の特徴構成を備えた電気調理器のスイッチ構造において、前記スイッチボタンが押込み操作されていない開放姿勢において、スイッチボタンに設けられる前記大径外筒部の少なくとも一部と、スイッチホルダーに設けられる前記外筒の少なくとも一部が、前記押込み方向において重なる位置関係にあることが、好ましい。この構成が、本願第の特徴構成である。
開放姿勢において、大径外筒部の少なくとも一部と、外筒の少なくとも一部が、押込み方向において重なる位置関係を取ることで、大径外筒部を伝って、本体内部に侵入した水が、外筒より本体内部に移動するのを防止することができる。
上記第1又は第2の特徴構成を備えた電気調理器のスイッチ構造において、前記中間仕切り壁として、前方側に位置する前方仕切り壁部と、前記前方仕切り壁部の外径側に位置され、後方側に位置する後方仕切り壁部とを備え、
前記前方仕切り壁部の後方側にスイッチが接続固定され、前記後方仕切り壁部より前方に位置する空間に、前記大径外筒部が進入する構成を採用することが好ましい。この構成が、本願第の特徴構成である。
この構成を採用することで、スイッチが接続固定された前方仕切り壁部と、大径外筒部が進入する空間を区画する後方仕切り壁部とを、スイッチボタンの押込み方向(本願における前後方向)で異なった位置に設けることで、スイッチボタン前端からスイッチ後端との距離を短くでき、コンパクトな構造とできる。
上記目的を達成するための、本体内に電気機器を備え、前記本体内に、前記電気機器を操作するためのスイッチをスイッチホルダーに支持させて備え、前記スイッチを操作するためのスイッチボタンを本体外面に露出させて備え、押込み操作により前記スイッチボタンが前記本体内へ移動して前記スイッチを操作可能とした電気調理器のスイッチ構造の第4の特徴構成は、
前記スイッチホルダーを構成するに、前記スイッチボタンの移動方向に沿った内筒と外筒とを設けるとともに、前記移動方向に交差する方向で前記内筒と外筒とを接続する中間仕切り壁を設け、
前記中間仕切り壁の本体内部側である後方側から前記スイッチを固定し、
前記スイッチボタンを、押込み操作を受ける底板と、前記底板から後方に向けて延出され、前記内筒内に進入する接点押込み部と、前記底板の外径側から後方に向けて延出される小径外筒部とを設け、前記接点押込み部を前記スイッチの接点に対向して配設し、
少なくとも、前記スイッチボタンが押込み操作された押込み姿勢で、前記小径外筒部が前記内筒と外筒との間の空間に進入するように構成され、
前記小径外筒部の後方に、押込み方向に交差する方向に延びる拡径壁を設け、当該拡径壁の外径側に後方に向けて大径外筒部を設け、
前記中間仕切り壁として、前方側に位置する前方仕切り壁部と、前記前方仕切り壁部の外径側に位置され、後方側に位置する後方仕切り壁部とを備え、
前記前方仕切り壁部の後方側に前記スイッチが接続固定され、前記後方仕切り壁部より前方に位置する空間に、前記大径外筒部が進入する点にある。
本願に係る電気調理器のスイッチ構造では、その基本構成として、スイッチホルダーを設け、このスイッチホルダーの前方にスイッチボタンを、スイッチホルダーの後方にスイッチを位置させる。ここで、スイッチホルダーの前方とは、スイッチホルダーが本体に装着された状態で、本体の外部に向かう側(押込み方向の基端側)を意味し、スイッチホルダーの後方とは、同装着状態で本体の内部に向かう側(押込み方向の先端側)を意味する。後に詳述するように、押込み方向は、本体の外部側から本体の内部側へ向かう方向であり、スイッチボタンとスイッチホルダーとの位置関係、及びスイッチホルダーとスイッチとの位置関係において、本願は、それらの一部部位が押込み方向で重なる構成を否定するものではない。
スイッチホルダーには外筒と内筒とが設けられており、スイッチの接点に対向して接点押し込み部を設けることで、押込み操作で、その接点が、スイッチボタンに設けられた接点押込み部で操作される。一方、スイッチボタンには、その外径側に後方(組み付け状態で本体内面側)に延出する小径外筒部(特許文献1の環状リブに相当)が設けられるが、この小径外筒部が、上述のスイッチボルダー側に設けられる外筒と内筒との間に形成される空間に進入され、さらに、これら外筒と内筒との間が中間仕切り壁で接続されている。
従って、スイッチボタンの外面からスイッチホルダー側に水が侵入したとしても、この水の本体内側への更なる侵入を、外筒、内筒及び中間仕切り壁により、防止することができる。従って、この構成では、スイッチ接点への水の侵入を防止するのみならず、外筒が設けられる外径側からの本体内への侵入をも防止することができる。
また、前記小径外筒部の後方に、押込み方向に交差する方向に延びる拡径壁を、当該拡径壁の外径側に後方に向けて大径外筒部を設ける。
この構成を採用する場合、スイッチボタンに小径外筒部、拡径壁及び本体内部側に延びる大径外筒部を設けることで、小径外筒部を伝って侵入する水の更なる本体内部側への侵入を拡径壁で防止することができる。また、拡径壁及び大径外筒部により、先に説明したスイッチホルダーに設けられた外筒、中間仕切り壁及び内筒に囲まれた空間内に案内、保持することができる。
さらに、前記中間仕切り壁として、前方側に位置する前方仕切り壁部と、前記前方仕切り壁部の外径側に位置され、後方側に位置する後方仕切り壁部とを備え、
前記前方仕切り壁部の後方側にスイッチが接続固定され、前記後方仕切り壁部より前方に位置する空間に、前記大径外筒部が進入する構成を採用する。
この構成を採用することで、スイッチが接続固定された前方仕切り壁部と、大径外筒部が進入する空間を区画する後方仕切り壁部とを、スイッチボタンの押込み方向(本願における前後方向)で異なった位置に設けることで、スイッチボタン前端からスイッチ後端との距離を短くでき、コンパクトな構造とできる。
上記第4の特徴構成を備えた電気調理器のスイッチ構造において、前記スイッチボタンが押込み操作されていない開放姿勢において、スイッチボタンに設けられる前記大径外筒部の少なくとも一部と、スイッチホルダーに設けられる前記外筒の少なくとも一部が、前記押込み方向において重なる位置関係にあるにあることが、好ましい。この構成が、本願第5の特徴構成である。
開放姿勢において、大径外筒部の少なくとも一部と、外筒の少なくとも一部が、押込み方向において重なる位置関係を取ることで、大径外筒部を伝って、本体内部に侵入した水が、外筒より本体内部に移動するのを防止することができる。
これまで説明してきた各電気調理器のスイッチ構造において、前記スイッチの接点が非押圧状態で前記スイッチホルダーの前記内筒内に位置する構成を採用しておくと、コンパクト化を実現でき、安定した状態で確実にスイッチの接点をスイッチボタンに設けられた接点押込み部で操作できる。この構成が本願の第6の特徴構成である。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本実施例に係る調理器1の外観視図であり、図2は、その使用状態を示す図であり、図3は、その内部構造を示す図である。本願では、調理の開始及び停止を外部から操作するためのスイッチボタン2、及び、このスイッチボタン2に押圧操作されるスイッチ3の本体4への取付けと防水を問題とするため、図3は、スイッチボタン2、スイッチ3を含む断面を示している。図4は、スイッチボタン2、スイッチ3を保持し、本体4に上部側で取付け固定されるスイッチユニット5の構成を示す分解斜視図である。図5、図6は、それぞれスイッチユニット5の組み付け状態における斜視図及び縦断面図である。さらに、図7は、当該スイッチユニットの作動状態を示す図である。同図において、(a)は、スイッチボタン2が押込み操作されることなく開放されており、スイッチ3の接点3aが開放されている待機姿勢を示しており、(b)は、スイッチボタン2が押し込まれ、スイッチ3の接点3aを押している押込み姿勢を示している。
調理器の基本構成
図1、図2に示すように、本実施例に示す調理器1は、本体4、容器台6、容器7及び容器上面を覆う蓋8を主な構成体として成立している。
本体4には、先に説明したスイッチボタン2が配設されており、このスイッチボタン2を押込み操作することで、調理を開始したり、調理を停止したりすることができる。ここで、調理の開始・終了としては、例えば、調理器1がミキサーとして働く場合は、ミキシング操作の開始及び終了であり、調理器1がミルとして働く場合は、ミリング操作の開始及び終了である。さらに、この種の調理器1としては、ジューサー及び粉挽き器もあるが、いずれの調理器1にあっても、調理の開始は、本体4内に配設されているモータ9が運転開始され、このモータ9により回転されるブレード10により、容器7内の食品が混合、粉砕等を受ける処理の開始を意味する。一方、調理の終了は、本体4内に配設されているモータ9が運転停止され、ブレード10の回転が停止し、容器7内の食品の混合、粉砕等を停止する処理の終了を意味する。モータ9へは、電源ケーブル11を介して電力が供給される。
図2に示すように、本体4に対して、容器台6と容器7とが一体として着脱自在に設けられている。使用に際しては、容器台6と容器7とを一体結合した状態で、本体4に装着し、その装着状態で、調理が可能となる。スイッチボタン2を押込み操作して調理を開始等できる。その後、手を離して押込み操作を終了することで、スイッチボタン2は、図7(a)に示す待機姿勢に復帰し、調理を終了することができる。
図2は、同図左側に、調理器1をミキサーとして使用する場合の構成を示しており、同図右側に、調理器1をミルとして使用する場合の構成を示している。
さらに、図2には、先に説明したスイッチユニット5の本体4への固定状態が示される(破線)とともに、本体4の一部を構成する本体カバー4aを示している。この本体カバー4aは、その下端近傍がスイッチボタン2の外面を外周部位から囲むように構成され、その上端で、概略円錐台状に形成された本体機能部4bに固定される構成が採用されている。図1にも示すように、本願に係る調理器1は縦長の円筒状に形成されるが、本体カバー4aも縦長に形成されることで、統一感のある装飾性を発揮するものとなっている。
本体
図3は、本体4、容器台6、容器7を一体化した状態での、調理器1の縦断面図である。同図に示すように、本体4内には、その中心軸を軸心とするモータ9が配設されている。当該モータ9の回転軸9aの下部には、冷却用のファン12が固定接続されており、その上部には、モータ9からブレード10に回転駆動を伝達するためのクラッチ13の駆動側部材13aが固定接続されている。
モータ9のステータ9bには、コイル9cが環巻きされており、これらの外周を囲うモータケースは設けられていない。即ち、本実施例では、本体機能部4b及びスイッチユニット5が、実質的にモータケースとなる。結果、モータ部品への水の浸入防止に対して特別の構造を採用する必要がある。
本体機能部4bは、概略、円錐台形状とされており、図2、図3に示すように、その円錐台の天面に有底円筒状の凹部4cが設けられている。この凹部4cには、組み付け状態で、容器台6の容器台下部延出部6aが侵入する構成が採用されている。この容器台下部延出部6aは、円筒状の外郭部材14の内部にクラッチ13の従動側部材13bを収納して構成されている。
この凹部4cには、その下側に前記クラッチ13の駆動側部材13aが配設される構成が採用されている。この駆動側部材13aは、図1、図3に示すように、円盤状の基盤部材15の中央側に、周方向で均等に複数の係合ブレード16を上側に突出した構成とされている。一方、クラッチ13の駆動側部材13aに係合する従動側部材13bは、円盤状の基盤部材17の中央側に、周方向で均等に複数の係合ブレード18を下側に突出した構成とされている。
上記の駆動側部材13aは、その外周部位に下側に延出される下錘円筒部19を備えている。一方、凹部4cの底面20は、二段構成とされており、外周側に高い位置に設けられる外周側底面部20aを、内周側に当該外周側底面部20aより低い位置に設けられる内周側底面部20bを備えている。そして、この内周側底面部20bの概略中央位置で、クラッチ13の駆動側部材に設けられる下錘円筒部19の近傍で、その内周側に、上側に延出される上昇円筒部21を備えている。結果、駆動側部材13aの下錘円筒部19と、内周側底面部20bに設けられた上昇円筒部21とが上下方向で重なる構成を採用することにより、駆動側部材13aと内周側底面部20bとの間に形成される空間に侵入するのを防止することができる。
一方、凹部4cに侵入した水等は、内周側底面部20bより上側に延出される上昇円筒部21によりガイドされるが、図3に示すように、本体側部に排出口22を設けるとともに、上昇円筒部21より外径側の内周側底面部20bを、この排出口20に向けて下方向に向けて傾けた構成を採用することにより、良好に排出口22から排水することができる。
スイッチユニット5と本体4との取り合いに関しては、後に詳細に説明する。
容器台
容器台6も概略有底筒状に構成されるとともに、その下側に先に説明した容器台下部延出部6aが形成されている。容器台6の底部は、下側に、前述のクラッチ13の従動側部材13bが固定連結され、上側に、調理用のブレード10が固定連結された回転軸23を回転可能に軸支する。一方、容器台6の上部側内周部位には、容器下部に設けられるオス状螺合部7aが螺号するメス状螺合部6bが設けられている。さらに、円筒状の容器下端が螺合状態で当接するパッキン24が配設される構成されている。
この容器台6は、本体4の天面に、その周方向の特定位置に係合固定可能に構成されている。
容器
本実施形態においては、この容器7として、縦長のミキサー用容器と、逆転させた姿勢で有底筒状で、縦方向長さが比較的短いミル用容器が用意されている。
上記のミキサー用容器は、上下両端が開放された筒状に形成され、その下側部位に先に説明したオス状螺号部7aを備えて構成されている。このミキサー用容器は、透明ガラス製、透明樹脂製とすることができる。そして、上側開口は、蓋8により閉止される。
上記のミル用容器は、有低筒状に形成され、図3に示す組み込み状態で、その下側部位に先に説明したオス状螺号部7aを備えて構成されている。このミル用容器も、透明ガラス製、透明樹脂製とすることができる。
スイッチユニット
以下、図3、図4、図5に基づいて、スイッチユニット5の詳細構成及びその動きについて説明する。
スイッチユニットの構成
図3、図4に示すように、スイッチユニット5は、スイッチボタン2、付勢用コイルスプリング25、スイッチホルダー26及びスイッチ3が一体として構成されている。
具体的には、スイッチホルダー26の本体外面側にスイッチボタン2が、図3の左右方向である、押込み復帰方向に摺動自在に取り付けられている。一方、スイッチホルダー26の本体内面側にスイッチ3が固定されている。
図4、図5、図6に示すように、スイッチホルダー26には、スイッチボタン2が前面に摺動自在に取付けられ、スイッチ3が後面に固定される中間部26aと、当該中間部26aより上側に延出される板状の上側固定部26bと、当該中間部26aより下側に延出される下側位置決め部26cとを備えて構成されている。
前記中間部26aは、概略、前後方向に延びる二重筒構造が採用されており、この二重筒の中間に、中間仕切り壁30を備えて構成されている。本例の場合、この中間仕切り壁30は、内径側に位置する前方仕切り壁30aと、この前方仕切り壁30aの外径側に形成される後方仕切り壁30bとを備えて構成されている。
図からも判明するように、前方仕切り壁30aは、後方仕切り壁30bから前方側に突出して形成されており、スイッチ3が固定される。スイッチ3が後方から固定されることより、その形状がスイッチ形状に合致した構成とされており、本例の場合、正面視、縦長の方形に突出形成されている。また、この前方仕切り壁30aの前面には、内筒31が前側に突出形成されている。
この内筒31内には、前方からスイッチボタン2の接点押込み部2aが進入され、後方にスイッチ3の接点3aが進入固定される。
後方仕切り壁30bは、外筒32の後方端近傍から内径側に延出して設けられており、スイッチボタン2の脱離を防止する一対の脱離阻止孔33を備えている。前記離脱防止孔33にスイッチボタン2が前方から嵌め込まれる。
外筒32内には、前方からスイッチボタン2の大径外筒部52が進入される。
中間部26aより上側に延出される板状の上側固定部26bは、前後方向一定位置で上側に伸びる板状に形成されており、その上部に一対の固定筒部35を備えて構成されている。スイッチホルダー26は、本体機能部4bとの間で、この一対の固定筒部35を使用して、一対のボルト37により固定される。
中間部26aより下側に延出される下側位置決め部26cは、本体機能部4bの前側が内壁面形状に合致して形成される左右一対の下錘壁部38とその下端間を接続する横行壁39とを備えて構成されており、図3に示すように本体機能部の底面から上方向に向けて形成された支持部40の上方に、横行壁39が当接することで、スイッチユニット5の上下方向の位置決めが可能となっている。
スイッチボタン2は、中心軸側に接点押込み部2aが設けられた概略有底の筒状部材として構成されている。そして、その底板2bの外面が押込み操作を受ける操作面とされる。さらに、図3、図6に示すように、外径側に設けられる外筒部2cは、押込み方向で操作面に接続する小径外筒部51と、前記操作面とは反対側で当該小径外筒部51に接続される大径外筒部52とを備えて構成されており、両外筒部51,52は、中間に設けられている径方向に延びる拡径壁53を介して接続されている。
図7からも判明するように、小径外筒部51の外径は、本体カバー4aの下部に設けられているスイッチボタン挿通孔41の内径にほぼ一致するものとされている。一方、拡径壁53の外径は、前記スイッチボタン挿通孔41を構成する、本体カバー4aの折込壁42より径が大きく構成されており、この拡径壁53が本体内部側で折込壁42に当接して、スイッチボタン2が、本体4内から離脱しない構成が採用されている。
さらに、前述の大径外筒部52は、スイッチボタン2の押込み方向に延びて形成されているが、図3、図7(a)に示す待機姿勢において、大径外筒部52は、スイッチホルダー26の外筒32内に進入し、スイッチボタン2の押込み方向で重なる位置に位置される構成が採用されている。
従って、スイッチボタン2が進入する空間が、スイッチホルダー26の内筒31、中間壁30、外筒32、スイッチボタン2の拡径壁53(さらに詳細には小径外筒部51及び大径外筒部52を含む)、底板2b及び接点押込み部2aで囲まれた構成とされており、例え、水がこの空間に浸入しても、その空間内に留まり、モータ9が配設される本体機能部4bの内部に侵入することがないように構成されている。
本例では、スイッチボタン2の押込み方向で、接点押込み部2aの先端位置は、拡径壁53の位置にほぼ一致されている。
図3に示すように、スイッチホルダー26とスイッチボタン2との間には、スイッチボタン2を図7(a)に示す待機姿勢側に付勢する付勢手段としてのコイルスプリング25が配設されている。
以下、図7に基づいて、スイッチ操作について説明する。これまでも説明してきたように、同図において(a)は、スイッチボタン2が開放されており、スイッチの接点3aが開放されている待機姿勢を示しており、(b)は、スイッチボタン2が押し込まれ、スイッチの接点3aを押している押込み姿勢を示している。
待機姿勢
この待機姿勢では、スイッチボタン2はコイルスプリング25によりスイッチホルダー26から離間する方向に付勢されるとともに、本体カバー4aに当接して位置決めされる。この姿勢で、スイッチの接点3aが押されることはない。また、スイッチボタン2の操作面2bは、本体カバー4aの外面と面一となる位置関係を取る。
そして、この待機姿勢では、スイッチボタン2に設けられている拡径壁53が本体カバー4aに設けられた折込壁42に当接しているため、水がスイッチホルダー26側に侵入することはない。
押込み姿勢
この押込み姿勢では、スイッチボタン2は押込み操作されるため、コイルスプリング25の付勢力に抗してスイッチホルダー26に近接する方向に移動され、スイッチの接点3aが押される。即ち、スイッチボタン2の接点押込み部2aは、スイッチの接点3aを押し込む。この姿勢では、先にも示したように、スイッチボタン2が進入する空間が、スイッチホルダー26の内筒31、中間壁30、外筒32、スイッチボタン2の拡径壁53(さらに詳細には小径外筒部51及び大径外筒部52を含む)、底板2b及びスイッチボタン2の接点押込み部2aで囲まれた構成とされており、例え、水がこの空間に浸入しても、その空間内に留まり、モータが配設される本体機能部の内部に侵入することがない。
以上の構成を採用することにより、本願では、本体機能部4a内にモータ9が、そのケースを備えることなく、コイル等の電気部品が裸のまま配設される構成を採用する構造でも、本体機能部内への水の浸入を、スイッチボタン2とスイッチホルダー26との構成の工夫で良好に阻止することができた。
〔別実施形態〕
(イ)上記の実施形態では、容器7と本体4間に容器台6を設ける構成とし、これらが一体となった状態で本体4に係合された構成を示したが、容器7と容器台6とが一体化されており、一体化物が本体に係合する構成としてもよい。
(ロ)上記の実施形態では、スイッチ3の接点3aがスイッチホルダー26に設けられる内筒31内に配設される例を示したが、スイッチボタン2に設けられる接点押し込み部2aを比較的長く形成しておいて、接点3aが内筒31の軸方向外に設けられる構成を採用しても良い。この構成を採用する場合、スイッチ3を比較的後方に位置させることができ、接点押し込み部2aに、スイッチホルダー26に形成される内筒31の後端段部31aに当たる当接部2zを設け、スイッチボタン2の離脱防止を図ることも可能となる。この構成例を図8に示した。
(ハ)上記の実施形態では、スイッチホルダー26に内筒31及び外筒32を設ける例と示したが、参考例(本願の別実施形態ではない)として、スイッチホルダー26に内筒31を、本体4内面に外筒4zを設けてもよい。この構成例を図9に示した。この構成の場合、仕切り壁30zは先の例の上側固定部26bと同様に、内筒31の外周から直に立ち上げることとなる。このような構成を採用することで、スイッチホルダー26を比較的簡単な構成として、安価に構成できる。
(ニ) 上記の実施の形態では、本願に係る検知機構を、ミキサー、ミルに使用する場合について示したが、ジューサ、粉挽き器等に採用できる他、例えば、台所等で使用され、水がかかる虞がある調理器全般に採用できる。
以上説明したように、押込み操作されるスイッチボタンを備えた電機調理器のスイッチ構造として、スイッチ自体への水の侵入を良好に防止できるとともに、本体内への水の侵入を防止でき、さらに、コンパクトな構成とすることができる電気調理器のスイッチ構造を提供することができた。
本実施例に係る調理器の外観視図 調理器の使用状態を示す図 調理器の内部構造を示す縦断面図 スイッチユニットの構成を示す分解斜視図 スイッチユニットの組み付け状態における斜視図 スイッチユニットの組み付け状態における縦断面図 スイッチユニットの作動状態を示す図 本願の別実施構成を示す図 参考例の構成を示す図
符号の説明
1 調理器
2 スイッチボタン
2a 接点押込み部
2b 底板(操作面)
3 スイッチ
4 本体
5 スイッチユニット
26 スイッチホルダー
6 容器台
7 容器
30 中間壁
31 内筒
32 外筒

Claims (6)

  1. 本体内に電気機器を備え、前記本体内に、前記電気機器を操作するためのスイッチをスイッチホルダーに支持させて備え、前記スイッチを操作するためのスイッチボタンを本体外面に露出させて備え、押込み操作により前記スイッチボタンが前記本体内へ移動して前記スイッチを操作可能とした電気調理器のスイッチ構造であって、
    前記スイッチホルダーを構成するに、前記スイッチボタンの移動方向に沿った内筒と外筒とを設けるとともに、前記移動方向に交差する方向で前記内筒と外筒とを接続する中間仕切り壁を設け、
    前記中間仕切り壁の本体内部側である後方側から前記スイッチを固定し、
    前記スイッチボタンを、押込み操作を受ける底板と、前記底板から後方に向けて延出され、前記内筒内に進入する接点押込み部と、前記底板の外径側から後方に向けて延出される小径外筒部とを設け、前記接点押込み部を前記スイッチの接点に対向して配設し、
    少なくとも、前記スイッチボタンが押込み操作された押込み姿勢で、前記小径外筒部が前記内筒と外筒との間の空間に進入するように構成され、
    前記小径外筒部の後方に、押込み方向に交差する方向に延びる拡径壁を設け、当該拡径壁の外径側に後方に向けて大径外筒部を設け、
    前記本体に、前記スイッチボタンが進入して、外部に露出されるボタン挿通孔を備え、当該ボタン挿通孔の本体側周端が、押込み方向である本体内側に折り込まれた折込壁を備えて構成され、
    前記拡径壁と前記折込壁が、前記押込み方向で当接可能に構成されている電気調理器のスイッチ構造。
  2. 前記スイッチボタンが押込み操作されていない開放姿勢において、スイッチボタンに設けられる前記大径外筒部の少なくとも一部と、スイッチホルダーに設けられる前記外筒の少なくとも一部が、前記押込み方向において重なる位置関係にある請求項記載の電気調理器のスイッチ構造。
  3. 前記中間仕切り壁として、前方側に位置する前方仕切り壁部と、前記前方仕切り壁部の外径側に位置され、後方側に位置する後方仕切り壁部とを備え、
    前記前方仕切り壁部の後方側に前記スイッチが接続固定され、前記後方仕切り壁部より前方に位置する空間に、前記大径外筒部が進入する請求項1又は2記載の電気調理器のスイッチ構造。
  4. 本体内に電気機器を備え、前記本体内に、前記電気機器を操作するためのスイッチをスイッチホルダーに支持させて備え、前記スイッチを操作するためのスイッチボタンを本体外面に露出させて備え、押込み操作により前記スイッチボタンが前記本体内へ移動して前記スイッチを操作可能とした電気調理器のスイッチ構造であって、
    前記スイッチホルダーを構成するに、前記スイッチボタンの移動方向に沿った内筒と外筒とを設けるとともに、前記移動方向に交差する方向で前記内筒と外筒とを接続する中間仕切り壁を設け、
    前記中間仕切り壁の本体内部側である後方側から前記スイッチを固定し、
    前記スイッチボタンを、押込み操作を受ける底板と、前記底板から後方に向けて延出され、前記内筒内に進入する接点押込み部と、前記底板の外径側から後方に向けて延出される小径外筒部とを設け、前記接点押込み部を前記スイッチの接点に対向して配設し、
    少なくとも、前記スイッチボタンが押込み操作された押込み姿勢で、前記小径外筒部が前記内筒と外筒との間の空間に進入するように構成され、
    前記小径外筒部の後方に、押込み方向に交差する方向に延びる拡径壁を設け、当該拡径壁の外径側に後方に向けて大径外筒部を設け、
    前記中間仕切り壁として、前方側に位置する前方仕切り壁部と、前記前方仕切り壁部の外径側に位置され、後方側に位置する後方仕切り壁部とを備え、
    前記前方仕切り壁部の後方側に前記スイッチが接続固定され、前記後方仕切り壁部より前方に位置する空間に、前記大径外筒部が進入する電気調理器のスイッチ構造。
  5. 前記スイッチボタンが押込み操作されていない開放姿勢において、スイッチボタンに設けられる前記大径外筒部の少なくとも一部と、スイッチホルダーに設けられる前記外筒の少なくとも一部が、前記押込み方向において重なる位置関係にある請求項4記載の電気調理器のスイッチ構造。
  6. 前記スイッチの接点が非押圧状態で前記スイッチホルダーの前記内筒内に位置する請求項1〜の何れか一項記載の電気調理器のスイッチ構造。
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