JP5035276B2 - 受信装置 - Google Patents

受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5035276B2
JP5035276B2 JP2009060413A JP2009060413A JP5035276B2 JP 5035276 B2 JP5035276 B2 JP 5035276B2 JP 2009060413 A JP2009060413 A JP 2009060413A JP 2009060413 A JP2009060413 A JP 2009060413A JP 5035276 B2 JP5035276 B2 JP 5035276B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
broadcast
digital
information
remote control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009060413A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009135975A (ja
Inventor
勉 野田
孝敏 城杉
典之 河本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2009060413A priority Critical patent/JP5035276B2/ja
Publication of JP2009135975A publication Critical patent/JP2009135975A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5035276B2 publication Critical patent/JP5035276B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、地域住民のために必要な情報等を自主放送するケーブルテレビ局のコミュニティチャンネルを受信する受信装置に関わり、特にデジタルテレビジョン放送に対応した放送方式の伝送信号を受信し表示可能な受信装置に関するものである。
現在、地域住民への情報サービスとして、地上アナログ放送と同じ方式で市販されてい
るテレビジョン受像機に向けて伝送している。その伝送チャンネルを地上放送の空きチャ
ンネルで行うことにより視聴者が簡単に選択できる利点もある。例えば、関東地区では、
NHK総合放送の1チャンネルから3、4、6、8、10および12チャンネルの地上ア
ナログ放送がされていない5チャンネルや9チャンネルで自主放送と呼ばれるケーブルテ
レビ局のコミュニティチャンネルなどのサービスや地域住民への情報サービスを行ってい
る。
近年、BSデジタル放送や地上デジタル放送など放送分野ではデジタル化が進み、テレ
ビジョン受像機もデジタル放送対応された機器が販売されている。現在の地上アナログ放
送は2011年の7月に終了して、デジタル放送のみの提供になると予定されている。そ
の頃に市販されるテレビジョン受像機も地上アナログ放送が受信できなくなると推測され
る。
そのような状況下では、現在、地上アナログ放送と同じ方式で市販されているテレビジ
ョン受像機に向けて伝送している地域住民への情報サービスあるいはケーブルテレビ局の
コミュニティチャンネルなどのサービスもできなくなる恐れがある。
また、BSデジタル放送では、1トランスポンダーに複数の放送事業者が送信できる電
波の有効利用が可能な反面、トランスポンダーを選択するだけでは希望の放送事業者を選
択できないため、例えば、特許文献1における「デジタル放送受信機リモコン装置及びデ
ジタル放送受信装置」にあるように、視聴者がダイレクトに希望する事業者の番組を選択
することができ、また、視聴者に現在放送されている番組を瞬時に認識させて、番組ザッ
ピングを可能とするデジタル放送受信機リモコン装置及びデジタル放送受信装置を提供す
ることで解決されている。
また、音声を含む地上デジタル放送でネットワークIDを日本国内全域に対して各送出
マスターでユニークに割り当てることで情報の送信量を削減することを例えば特許文献2
の「地上デジタル放送送受信システム及び地上デジタル放送受信装置」で提案されている
。また、特許文献2には、「地上デジタル放送などで、番組情報と並行して伝送されるP
SI(Program Specific Information)/SI(Servi
ce Information)と呼ばれる受信機が番組を選択し、あるいは、番組の情
報を取得するための補助的な情報が社団法人電波産業会(ARIB)で定義されており、
これらを伝送する必要がある。」とも記載されている。
地上デジタルテレビジョン放送の運用に関しては、社団法人電波産業会(ARIB)の技術資料TR−B14「地上デジタルテレビジョン放送運用規定」(非特許文献1)に記載されており、「地上デジタルテレビジョン放送の受信機リモコンに装備される(1)〜(12)までの釦にデフォルトで各事業者を割り当てる機能があり、一事業者につき一つのremote_control_Key_IDに記載された番号で該当ボタンに割り当てる。」となっている。
このように、受信機のリモコンに装備される(1)〜(12)までの釦に地上デジタル
放送の事業者を割り当てるべきremote_control_Key_IDが送られてき
て、デフォルトで設定されると、ケーブルテレビ局のコミュニティチャンネルなどのサー
ビスや地域住民への情報サービスが現在ように空きチャンネルで行うことでリモコンの空
きチャンネルの(1)〜(12)までの釦に設定できなくなる。
特開2000−244762号公報
特開2002−57640号公報
「地上デジタルテレビジョン放送運用技術資料」TR−B14 1.5版、社団法人電波産業会(ARIB)、平成15年10月16日
解決しようとする問題点は、地上デジタルテレビジョン放送受信機に対してケーブルテ
レビ局のコミュニティチャンネルなどのサービスや地域住民への情報サービスが現在の地
上アナログ放送の空きチャンネルで実施しているリモコンの空きチャンネルの(1)〜(
12)までの釦に設定できなくなる点である。
本発明は、再送信している地上デジタルテレビジョン放送から地上デジタル放送リモコ
ン押しボタン設定用の情報(remote_control_Key_ID)を調べ、ケー
ブルテレビ局のコミュニティチャンネルなどのサービスや地域住民への情報サービスには
それとは異なる地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用の情報(remote_co
ntrol_Key_ID)を設定することを最も主要な特徴とする。
本発明のケーブルテレビ送出設備は、再送信している地上デジタルテレビジョン放送か
ら地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用の情報(remote_control_K
ey_ID)を調べ、ケーブルテレビ局のコミュニティチャンネルなどのサービスや地域
住民への情報サービスにはそれとは異なる地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用の
情報(remote_control_Key_ID)を設定できるので、リモコンの空き
チャンネルの(1)〜(12)までの釦に設定できるという利点がある。
ユーザの使い勝手が向上する。
地上デジタル放送を再送信するとともに自主制作番組を送信するケーブルテレビ送出設備の例を示した説明図である。 地上デジタル放送を再送信するとともに自主制作番組を送信するケーブルテレビ送出設備の例に設備される映像や音声による自主番組とする例を示した説明図である。 地上デジタル放送を再送信するとともに自主制作番組を送信するケーブルテレビ送出設備の例に設備される映像や音声にデータ放送を組み合わせた自主番組とする例を示した説明図である。 地上デジタル放送を再送信するとともに自主制作番組を送信するケーブルテレビ送出設備の例に設備される地上デジタルテレビジョン放送再送信装置の例を示した説明図である。 地上デジタル放送を再送信するとともに自主制作番組を送信するケーブルテレビ送出設備の例に設備される地上デジタルテレビジョン放送再送信装置の例を示した説明図である。 地上デジタル放送を再送信するとともに自主制作番組を送信するケーブルテレビ送出設備の例を示した説明図である。 地上デジタル放送を再送信するとともに自主制作番組を送信するケーブルテレビ送出設備の例を示した説明図である。 地上デジタル放送を再送信するとともに自主制作番組を送信するケーブルテレビ送出設備の例を示した説明図である。 地上デジタル放送を再送信するとともに自主制作番組を送信するケーブルテレビ送出設備の例に設備される自主番組リモコン押しボタン設定用情報送出装置の動作例を示した説明図である。 地上デジタル放送を再送信するとともに自主制作番組を送信するケーブルテレビ送出設備の例に設備される自主番組リモコン押しボタン設定用情報送出装置の動作例を示した説明図である。
ケーブルテレビ局のコミュニティチャンネルなどのサービスや地域住民への情報サービ
スをデジタル放送に対応したテレビジョン受像機に表示可能とする目的を、地上デジタル
放送リモコン押しボタン設定用の情報を設定することで実現した。
図1は、本発明の1実施例の地上デジタル放送を再送信するとともに自主制作番組を送
信するケーブルテレビ送出設備の例を示すブロック図であって、1はケーブルテレビ送出
設備、2はテレビジョン受像機、3は伝送路、10は地上デジタル放送受信アンテナ、1
1は地上デジタルテレビジョン放送再送信装置、12は自主番組用押しボタン情報設定装
置、13は自主番組送信装置、14は合成装置、121は選局復調装置、122は地上デ
ジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索装置、123は自主番組リモコン押しボタ
ン設定用情報送出装置、131は自主番組発生装置、132は情報多重化装置、133は
変調装置である。
ケーブルテレビ送出設備1では、地上デジタル放送受信アンテナ10によって得られた
地上デジタルテレビジョン放送の信号は、地上デジタルテレビジョン放送再送信装置11
、合成装置14によって自主番組送信装置13からの自主番組放送の信号と周波数多重さ
れて伝送路3に送信され、伝送路3に接続されたテレビジョン受像機2に地上デジタルテ
レビジョン放送や自主番組放送が視聴される。
自主番組用押しボタン情報設定装置12では、地上デジタルテレビジョン放送の信号か
ら選局復調装置121においてケーブルテレビ送出設備1で再送信している地上デジタル
テレビジョン放送の各種の情報などを復調し、地上デジタル放送リモコン押しボタン設定
用情報検索装置122によって再送信している地上デジタルテレビジョン放送の地上デジ
タル放送リモコン押しボタン設定用の情報を調べる。自主番組リモコン押しボタン設定用
情報送出装置123では、地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索装置12
2によって分かった再送信している地上デジタルテレビジョン放送の地上デジタル放送リ
モコン押しボタン設定用からその情報と異なるリモコン押しボタン設定用の情報を自主番
組放送用のリモコン押しボタン設定用の情報として送出する。
自主番組送信装置13では、自主番組発生装置131からの自主放送番組の映像や音声
に情報多重化装置132においてデジタル放送に受信に必要な情報を多重して変調装置1
33でデジタルテレビジョン放送の変調信号として送出される。情報多重化装置132で
は、受信機が番組を選択し、あるいは、番組の情報を取得するための補助的な情報PSI
(Program Specific Information)/SI(Service
Information)が多重されるが、自主番組用押しボタン情報設定装置12の自
主番組リモコン押しボタン設定用情報送出装置123からの自主番組放送用のリモコン押
しボタン設定用の情報(受信機のリモコンに装備される(1)〜(12)までの釦に地上
デジタル放送の事業者を割り当てるべきremote_control_Key_ID)も
多重化する。
以上、自主番組リモコン押しボタン設定用情報送出装置123からのの自主番組放送用のリモコン押しボタン設定用の情報(受信機のリモコンに装備される(1)〜(12)までの釦に地上デジタル放送の事業者を割り当てるべきremote_control_Key_ID)が、地上デジタルテレビジョン放送再送信装置11によって再送信している地上デジタルテレビジョン放送から地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用の情報(remote_control_Key_ID)と異なった情報で設定できるので、リモコン(1)〜(12)までの釦の内で再送信している地上デジタルテレビジョン放送とは違った空きチャンネルに設定できる。このように地上デジタルテレビジョン放送再送信しているケーブルテレビ施設において、リモコン(1)〜(12)までの釦の内で再送信していない空きチャンネルに自主番組が自動設定されるので、視聴者はデジタル放送になっても現在のアナログ放送と同じように受信機のリモコンを操作するだけでケーブルテレビ局のコミュニティチャンネルのサービスや地域住民への情報サービスを受けられる効果がある。
図2と図3は、自主番組発生装置131の具体的な実施例を示しており、図2は映像や
音声による自主番組とする例であって、図3は映像や音声にデータ放送を組み合わせた自
主番組とする例である。1311は映像音声自主番組、1312は映像音声エンコーダ、
1313データ自主番組、1314はデータ放送用エンコーダ、1315は多重化装置で
ある。
図2では、映像音声自主番組1311を映像音声エンコーダ1312においてMPEG
2などのデジタル圧縮された地上デジタルテレビジョン放送の映像と音声と同じデータ形
式で圧縮された映像と音声のデータとする。
図3では、データ自主番組1313からの自主放送で送出するデータ放送用の素材をデ
ータ放送用エンコーダ1314においてBMLと呼ばれる地上デジタルテレビジョン放送
のデータ放送の形式に変換され、多重化装置1315において映像音声エンコーダ131
2からの圧縮された映像と音声のデータと時分割多重化して地上デジタルテレビジョン放
送の映像と音声とデータ放送と同じデータ形式のデータとして出力される。
図4と図5は、地上デジタルテレビジョン放送再送信装置11の具体的な実施例を示し
ており、再送信される地上デジタルテレビジョン放送の信号方式が異なる。111は分配
装置、112a、112nは地上デジタル放送シグナルプロセッサ、113は合成装置で
ある。114a、114nは変調方式変換再送信機器、1141a、1141nは選局復
調装置、1142a、1142nは情報SI変換装置、1143a、1143nは再変調
装置である。
図4では、地上デジタルテレビジョン放送の電波の形式であるOFDM信号のまま再送
信するものであって、標準デジタルテレビジョン放送方式による有線テレビジョン放送の
信号での例であって、地上デジタルテレビジョン放送再送信装置11内の分配装置111
によって地上デジタル放送シグナルプロセッサ112aから112nに分配されて地上デ
ジタル放送シグナルプロセッサ112aから112nでは各地上デジタルテレビジョン放
送の信号の帯域外の不要信号などの抑圧や信号レベル調整などを行って合成装置113に
よって周波数多重されて出力される。
図5では、地上デジタルテレビジョン放送の電波の形式であるOFDM信号を一度復調
して64QAMによる変調方式変換による再送信であって、デジタル有線テレビジョン放
送方式による有線テレビジョン放送の信号での例である。地上デジタルテレビジョン放送
再送信装置11内の分配装置111で分配された地上デジタルテレビジョン放送は、変調
方式変換再送信機器114aから114nにおいて地上デジタルテレビジョン放送が選局
復調装置1141aから1141nで復調されて情報SI変換装置1142aから114
2nで変調方式変換で必要となるSIに変換して再変調装置1143aから1143nで
64QAMに変調方式が変換され、合成装置113によって周波数多重されて出力される
図6は、本発明の1実施例の地上デジタル放送を再送信するとともに自主制作番組を送
信するケーブルテレビ送出設備の例を示すブロック図であって、15は自主番組送信装置
制御装置、134は自主番組リモコン押しボタン設定用情報記憶・送出装置、151は地
上デジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索・設定装置である。
図1と異なる点は、自主番組放送用のリモコン押しボタン設定用の情報(受信機のリモコンに装備される(1)〜(12)までの釦に地上デジタル放送の事業者を割り当てるべきremote_control_Key_ID)を社団法人電波産業会の標準規格や技術資料あるいはその他の資料から地上デジタルテレビジョン放送再送信装置11によって再送信している地上デジタルテレビジョン放送から地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用の情報(remote_control_Key_ID)と異なった情報を検索しそれらとは異なる情報を自主番組送信装置制御装置15に内蔵した地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索・設定装置151で設定する。その設定された情報を地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索・設定装置151から自主番組リモコン押しボタン設定用情報記憶・送出装置134において、記憶して情報多重化装置132に送出することにある。
図6の実施例でも、地上デジタルテレビジョン放送再送信装置11によって再送信して
いる再送信している地上デジタルテレビジョン放送から地上デジタル放送リモコン押しボ
タン設定用の情報(remote_control_Key_ID)と異なった情報を自主
番組送信装置制御装置15によって設定できるので、リモコン(1)〜(12)までの釦
の内で再送信している地上デジタルテレビジョン放送とは違った空きチャンネルに設定で
きる。このように地上デジタルテレビジョン放送再送信しているケーブルテレビ施設にお
いて、リモコン(1)〜(12)までの釦の内で再送信していない空きチャンネルに自主
番組が自動設定されるので、視聴者はデジタル放送になっても現在のアナログ放送と同じ
ように受信機のリモコンを操作するだけでケーブルテレビ局のコミュニティチャンネルの
サービスや地域住民への情報サービスを受けられる効果がある。
図7は、本発明の1実施例の地上デジタル放送を再送信するとともに自主制作番組を送
信するケーブルテレビ送出設備の例を示すブロック図であって、4はインターネット対応
テレビジョン受像機、5はインターネット接続網、16はインターネット接続機器、17
はインターネット接続用サーバである。
図1と異なる点は、自主制作番組をインターネット対応テレビジョン受像機4で受信し
ている場合に自主番組送信装置13からの信号などに応じてインターネット接続網5を経
由し、インターネット接続機器16を介してインターネット接続用サーバ17から他のサ
ービスを得ることにある。この場合の自主番組送信装置13は、図3で示す映像や音声に
データ放送を組み合わせた自主番組とした例が適しており、自主制作番組のデータ放送に
インターネット接続機器16のアドレスなどを放送しておいて、インターネット対応テレ
ビジョン受像機4でそのアドレスに接続することで可能になる。
図7の実施例では、自主制作番組のデータ放送を用いてインターネット対応テレビジョ
ン受像機4から自主制作番組を送出している局のインターネット接続用サーバ17に蓄積
された情報の取得も可能となる。その結果、視聴者はデジタル放送のデータ放送から受信
機のリモコンを操作するだけでケーブルテレビ局のコミュニティチャンネルのサービスや
地域住民への情報サービスに加えてそれらの詳細情報など様々なサービスを得ることが可
能となる効果もある。
図8は、本発明の1実施例の地上デジタル放送を再送信するとともに自主制作番組を送
信するケーブルテレビ送出設備の例を示すブロック図であって、6はケーブルモデム内蔵
インターネット対応テレビジョン受像機、18はケーブルモデム対応ヘッドエンド設備で
ある。
図7と異なる点は、自主制作番組をケーブルモデム内蔵インターネット対応テレビジョ
ン受像機6で受信している場合に自主番組送信装置13からの信号などに応じて伝送路3
を経由し、ケーブルモデム対応ヘッドエンド設備18を介してインターネット接続用サー
バ16から他のサービスを得ることにある。
図8の実施例でも、自主制作番組のデータ放送を用いてケーブルモデム内蔵インターネ
ット対応テレビジョン受像機6から自主制作番組を送出している局のインターネット接続
用サーバ17に蓄積された情報を取得でき、視聴者はデジタル放送のデータ放送から受信
機のリモコンを操作するだけでケーブルテレビ局のコミュニティチャンネルのサービスや
地域住民への情報サービスに加えてそれらの詳細情報など様々なサービスを得ることが可
能となる効果もある。
図9は、自主番組用押しボタン情報設定装置12の動作説明のためにフローチャート例
であって、901は地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索装置122の動
作例を、902は自主番組リモコン押しボタン設定用情報送出装置123の動作例である
地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索装置122の動作例901では、
再送信している全ての地上デジタルテレビジョン放送の地上デジタル放送リモコン押しボ
タン設定用の情報(remote_control_Key_ID)を調べる。その結果か
ら自主番組リモコン押しボタン設定用情報送出装置123の動作例902において、調べ
て分かった再送信地上デジタルテレビジョン放送の地上デジタル放送リモコン押しボタン
設定用の全ての情報(remote_control_Key_ID)と異なった自主番組
のリモコン押しボタン設定用の情報(remote_control_Key_ID)とし
て設定する。この設定された情報を自主番組放送用のリモコン押しボタン設定用の情報と
して情報多重化装置132に送出することで図1の例が実現できる。
図10も、自主番組用押しボタン情報設定装置12の動作説明のためにフローチャート
例であって、903は地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索装置122の
動作例を、904から908は自主番組リモコン押しボタン設定用情報送出装置123の
動作例である。
地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索装置122の動作例903では、
再送信している全ての地上デジタルテレビジョン放送の地上デジタル放送リモコン押しボ
タン設定用の情報(remote_control_Key_ID)を調べる。その結果を
904で記憶媒体1(図1中には図示していない)に記録する。905で記憶媒体1に記
憶された情報(remote_control_Key_ID)のある情報値(ID値)に
1を加えた情報値(ID値)を仮の自主番組のリモコン押しボタン設定用の情報(rem
ote_control_Key_ID)の値としたことで仮の自主番組情報値とする。9
06では、この仮に設定した仮の自主番組情報値(ID値)と記憶媒体1に記憶された情
報値(ID値)との一致するか一致しないかを判断し、「はい」の場合には、905で仮
の自主番組情報値に1を加えて再度906で判断して「いいえ」になるまで繰り返す。「
いいえ」の場合には、仮の自主番組情報値(ID値)と記憶媒体1に記憶された情報値(
ID値)との一致しないので、この情報値(ID値)が903で調べて分かった再送信地
上デジタルテレビジョン放送の地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用の全ての情報
(remote_control_Key_ID)と異なった情報値(ID値)となったの
で、自主番組のリモコン押しボタン設定用の情報(remote_control_Key
_ID)として設定する。この設定された情報を自主番組放送用のリモコン押しボタン設
定用の情報として情報多重化装置132に送出することで図1の例が実現できる。
なお、図10では、905と907で値を1加える例で説明したが、1を引くことで設
定することも可能である。
本発明により地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用の情報(remote_co
ntrol_Key_ID)を設定できるので、リモコンの空きチャンネルの(1)〜(1
2)までの釦において視聴者の手の動きで押しやすい釦に設定するようにも適用できる。
1 ケーブルテレビ送出設備
2 テレビジョン受像機
3 伝送路
4 インターネット対応テレビジョン受像機
5 インターネット接続網
6 ケーブルモデム内蔵インターネット対応テレビジョン受像機
10 地上デジタル放送受信アンテナ
11 地上デジタルテレビジョン放送再送信装置
12 自主番組用押しボタン情報設定装置
13 自主番組送信装置
14 合成装置
15 自主番組送信装置制御装置
16 インターネット接続機器
17 インターネット接続用サーバ
18 ケーブルモデム対応ヘッドエンド設備
111 分配装置
112 地上デジタル放送シグナルプロセッサ
113 合成装置
114 変調方式変換再送信機器
121 選局復調装置
122 地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索装置
123 自主番組リモコン押しボタン設定用情報送出装置
131 自主番組発生装置
132 情報多重化装置
133 変調装置
134 自主番組リモコン押しボタン設定用情報記憶・送出装置
151 地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索・設定装置
1311 映像音声自主番組
1312 映像音声エンコーダ
1313 データ自主番組
1314 データ放送用エンコーダ
1315 多重化装置
1141 選局復調装置
1142 情報SI変換装置
1143 再変調装置

Claims (7)

  1. デジタル放送の番組を選局するためのリモコンにより操作される受信装置であり、
    前記リモコンの押しボタンに前記デジタル放送の番組を割り当てるために使用する第1の設定情報を含んだ前記デジタル放送が受信され、再送信される再送信デジタル放送と、
    受信された前記デジタル放送から検出された前記第1の設定情報と異なる情報であって、前記第1の設定情報によって、前記デジタル放送の番組の割り当てがなされるべき、前記リモコン押しボタン以外の押しボタンにデジタル放送の番組とは別の自主番組を割り当てるための第2の設定情報が前記自主番組の放送信号に多重されて、送信される自主番組放送と、を受信する受信装置であって、
    受信された第1の設定情報に基づいて割り当てられているリモコンの押しボタンにより前記デジタル放送の番組が選局され、受信された第2の設定情報に基づいて割り当てられているリモコンの押しボタンにより前記自主番組が選局されることを特徴とする受信装置。
  2. 前記自主番組は映像や音声による自主製作番組であることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 前記自主番組は映像や音声にデータ放送を組み合わせた自主製作番組であることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  4. 前記自主番組は映像や音声にケーブルテレビ局の自主インターネットサイトのアドレスとのリンクを張ったデータ放送を組み合わせた自主製作番組であって、前記自主インターネットサイトのアドレスを用いて接続するインターネット接続機能を有することを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  5. 前記自主番組は映像や音声にケーブルテレビ局のサイトのアドレスとのリンクを張ったデータ放送を組み合わせた自主制作番組であって、前記ケーブルテレビ局のサイトのアドレスを用いて接続するケーブルモデムアクセス機能を有することを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  6. 前記自主番組放送は、デジタル有線テレビジョン放送方式による有線テレビジョン放送の信号とすることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  7. 前記自主番組放送は、標準デジタルテレビジョン放送方式による有線テレビジョン放送の信号とすることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
JP2009060413A 2009-03-13 2009-03-13 受信装置 Expired - Fee Related JP5035276B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009060413A JP5035276B2 (ja) 2009-03-13 2009-03-13 受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009060413A JP5035276B2 (ja) 2009-03-13 2009-03-13 受信装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004039151A Division JP4333397B2 (ja) 2004-02-17 2004-02-17 送信装置、送信方法および送受信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009135975A JP2009135975A (ja) 2009-06-18
JP5035276B2 true JP5035276B2 (ja) 2012-09-26

Family

ID=40867363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009060413A Expired - Fee Related JP5035276B2 (ja) 2009-03-13 2009-03-13 受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5035276B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7324568B2 (ja) 2017-05-25 2023-08-10 阪本薬品工業株式会社 (メタ)アクリレート及びそれを含有する活性エネルギー線硬化型樹脂組成物、並びにその硬化物

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3649433B2 (ja) * 1996-05-16 2005-05-18 株式会社インフォシティ 情報表示装置および情報伝送表示方法
JPH11317715A (ja) * 1998-01-29 1999-11-16 Hitachi Ltd デ―タ送受信システム及びこれに使用するデ―タ送信装置とデ―タ受信装置
JP3562399B2 (ja) * 1999-09-14 2004-09-08 日本電気株式会社 Catv回線データ通信システム及びケーブルモデム並びにそれに用いる情報通知方法
JP2002112134A (ja) * 2000-09-28 2002-04-12 Toshiba Corp テレビジョン放送受信装置
JP2002232748A (ja) * 2001-02-01 2002-08-16 Hitachi Instruments Service Co Ltd 複合型情報告知放送システム
JP3939202B2 (ja) * 2002-06-04 2007-07-04 三洋電機株式会社 ディジタル放送受信装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7324568B2 (ja) 2017-05-25 2023-08-10 阪本薬品工業株式会社 (メタ)アクリレート及びそれを含有する活性エネルギー線硬化型樹脂組成物、並びにその硬化物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009135975A (ja) 2009-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4575665B2 (ja) テレビジョン信号を処理する方法および装置
JP4257090B2 (ja) ローカル局装置及びローカル局の配信方法
EP1732255A1 (en) Digital multiplex broadcasting apparatus and method
EP2343894A1 (en) Broadcast distribution apparatus and method of use thereof
JPH11317715A (ja) デ―タ送受信システム及びこれに使用するデ―タ送信装置とデ―タ受信装置
US11742971B2 (en) Broadcast receiving apparatus and method of processing transmission waves
JP5035276B2 (ja) 受信装置
JP4333397B2 (ja) 送信装置、送信方法および送受信システム
WO2011105569A1 (ja) 多重化装置、エンコーダ、デジタル変調器及び自主放送システム
JP3901106B2 (ja) 受信装置およびその設定方法
US20030189666A1 (en) Multi-channel digital video broadcast to composite analog video converter
JP3941210B2 (ja) 情報供給方法、電子番組ガイド送出装置、受信装置及び受信方法
KR20180058615A (ko) 방송 신호 변환 장치 및 방법
JP2004336518A (ja) デジタル放送受信装置
JP4783388B2 (ja) ローカル局装置およびローカル局の配信方法
CN105765888B (zh) 用于传输和接收地面数字广播类型的无线电视信号的方法和系统以及相关的发射器、接收器系统、转换调制器和接收器
JP3884881B2 (ja) デジタル放送受信装置
JPH1132318A (ja) 有線系伝送システム装置
JP4791567B2 (ja) デジタル放送受信装置
JP2004135170A (ja) デジタル放送システム、送信装置、受信装置、放送コンテンツ送信方法、伝送路切換方法
JPH11355674A (ja) 送信装置、受信装置、送信方法、及び受信方法
KR100853157B1 (ko) 높은 심볼 속도를 갖는 신호의 수신이 가능한 셋톱박스
JP2004135020A (ja) Catv再送信システム
JP5053126B2 (ja) デジタル放送信号再送信装置
JPH10150644A (ja) 放送データ送受信システム及びこれに使用する送信装置と受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120321

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120605

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120618

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5035276

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees