JP5035276B2 - 受信装置 - Google Patents
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Description
るテレビジョン受像機に向けて伝送している。その伝送チャンネルを地上放送の空きチャ
ンネルで行うことにより視聴者が簡単に選択できる利点もある。例えば、関東地区では、
NHK総合放送の1チャンネルから3、4、6、8、10および12チャンネルの地上ア
ナログ放送がされていない5チャンネルや9チャンネルで自主放送と呼ばれるケーブルテ
レビ局のコミュニティチャンネルなどのサービスや地域住民への情報サービスを行ってい
る。
ビジョン受像機もデジタル放送対応された機器が販売されている。現在の地上アナログ放
送は2011年の7月に終了して、デジタル放送のみの提供になると予定されている。そ
の頃に市販されるテレビジョン受像機も地上アナログ放送が受信できなくなると推測され
る。
ョン受像機に向けて伝送している地域住民への情報サービスあるいはケーブルテレビ局の
コミュニティチャンネルなどのサービスもできなくなる恐れがある。
波の有効利用が可能な反面、トランスポンダーを選択するだけでは希望の放送事業者を選
択できないため、例えば、特許文献1における「デジタル放送受信機リモコン装置及びデ
ジタル放送受信装置」にあるように、視聴者がダイレクトに希望する事業者の番組を選択
することができ、また、視聴者に現在放送されている番組を瞬時に認識させて、番組ザッ
ピングを可能とするデジタル放送受信機リモコン装置及びデジタル放送受信装置を提供す
ることで解決されている。
マスターでユニークに割り当てることで情報の送信量を削減することを例えば特許文献2
の「地上デジタル放送送受信システム及び地上デジタル放送受信装置」で提案されている
。また、特許文献2には、「地上デジタル放送などで、番組情報と並行して伝送されるP
SI(Program Specific Information)/SI(Servi
ce Information)と呼ばれる受信機が番組を選択し、あるいは、番組の情
報を取得するための補助的な情報が社団法人電波産業会(ARIB)で定義されており、
これらを伝送する必要がある。」とも記載されている。
放送の事業者を割り当てるべきremote_control_Key_IDが送られてき
て、デフォルトで設定されると、ケーブルテレビ局のコミュニティチャンネルなどのサー
ビスや地域住民への情報サービスが現在ように空きチャンネルで行うことでリモコンの空
きチャンネルの(1)〜(12)までの釦に設定できなくなる。
レビ局のコミュニティチャンネルなどのサービスや地域住民への情報サービスが現在の地
上アナログ放送の空きチャンネルで実施しているリモコンの空きチャンネルの(1)〜(
12)までの釦に設定できなくなる点である。
ン押しボタン設定用の情報(remote_control_Key_ID)を調べ、ケー
ブルテレビ局のコミュニティチャンネルなどのサービスや地域住民への情報サービスには
それとは異なる地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用の情報(remote_co
ntrol_Key_ID)を設定することを最も主要な特徴とする。
ら地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用の情報(remote_control_K
ey_ID)を調べ、ケーブルテレビ局のコミュニティチャンネルなどのサービスや地域
住民への情報サービスにはそれとは異なる地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用の
情報(remote_control_Key_ID)を設定できるので、リモコンの空き
チャンネルの(1)〜(12)までの釦に設定できるという利点がある。
スをデジタル放送に対応したテレビジョン受像機に表示可能とする目的を、地上デジタル
放送リモコン押しボタン設定用の情報を設定することで実現した。
信するケーブルテレビ送出設備の例を示すブロック図であって、1はケーブルテレビ送出
設備、2はテレビジョン受像機、3は伝送路、10は地上デジタル放送受信アンテナ、1
1は地上デジタルテレビジョン放送再送信装置、12は自主番組用押しボタン情報設定装
置、13は自主番組送信装置、14は合成装置、121は選局復調装置、122は地上デ
ジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索装置、123は自主番組リモコン押しボタ
ン設定用情報送出装置、131は自主番組発生装置、132は情報多重化装置、133は
変調装置である。
地上デジタルテレビジョン放送の信号は、地上デジタルテレビジョン放送再送信装置11
、合成装置14によって自主番組送信装置13からの自主番組放送の信号と周波数多重さ
れて伝送路3に送信され、伝送路3に接続されたテレビジョン受像機2に地上デジタルテ
レビジョン放送や自主番組放送が視聴される。
ら選局復調装置121においてケーブルテレビ送出設備1で再送信している地上デジタル
テレビジョン放送の各種の情報などを復調し、地上デジタル放送リモコン押しボタン設定
用情報検索装置122によって再送信している地上デジタルテレビジョン放送の地上デジ
タル放送リモコン押しボタン設定用の情報を調べる。自主番組リモコン押しボタン設定用
情報送出装置123では、地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索装置12
2によって分かった再送信している地上デジタルテレビジョン放送の地上デジタル放送リ
モコン押しボタン設定用からその情報と異なるリモコン押しボタン設定用の情報を自主番
組放送用のリモコン押しボタン設定用の情報として送出する。
に情報多重化装置132においてデジタル放送に受信に必要な情報を多重して変調装置1
33でデジタルテレビジョン放送の変調信号として送出される。情報多重化装置132で
は、受信機が番組を選択し、あるいは、番組の情報を取得するための補助的な情報PSI
(Program Specific Information)/SI(Service
Information)が多重されるが、自主番組用押しボタン情報設定装置12の自
主番組リモコン押しボタン設定用情報送出装置123からの自主番組放送用のリモコン押
しボタン設定用の情報(受信機のリモコンに装備される(1)〜(12)までの釦に地上
デジタル放送の事業者を割り当てるべきremote_control_Key_ID)も
多重化する。
音声による自主番組とする例であって、図3は映像や音声にデータ放送を組み合わせた自
主番組とする例である。1311は映像音声自主番組、1312は映像音声エンコーダ、
1313データ自主番組、1314はデータ放送用エンコーダ、1315は多重化装置で
ある。
2などのデジタル圧縮された地上デジタルテレビジョン放送の映像と音声と同じデータ形
式で圧縮された映像と音声のデータとする。
ータ放送用エンコーダ1314においてBMLと呼ばれる地上デジタルテレビジョン放送
のデータ放送の形式に変換され、多重化装置1315において映像音声エンコーダ131
2からの圧縮された映像と音声のデータと時分割多重化して地上デジタルテレビジョン放
送の映像と音声とデータ放送と同じデータ形式のデータとして出力される。
ており、再送信される地上デジタルテレビジョン放送の信号方式が異なる。111は分配
装置、112a、112nは地上デジタル放送シグナルプロセッサ、113は合成装置で
ある。114a、114nは変調方式変換再送信機器、1141a、1141nは選局復
調装置、1142a、1142nは情報SI変換装置、1143a、1143nは再変調
装置である。
信するものであって、標準デジタルテレビジョン放送方式による有線テレビジョン放送の
信号での例であって、地上デジタルテレビジョン放送再送信装置11内の分配装置111
によって地上デジタル放送シグナルプロセッサ112aから112nに分配されて地上デ
ジタル放送シグナルプロセッサ112aから112nでは各地上デジタルテレビジョン放
送の信号の帯域外の不要信号などの抑圧や信号レベル調整などを行って合成装置113に
よって周波数多重されて出力される。
して64QAMによる変調方式変換による再送信であって、デジタル有線テレビジョン放
送方式による有線テレビジョン放送の信号での例である。地上デジタルテレビジョン放送
再送信装置11内の分配装置111で分配された地上デジタルテレビジョン放送は、変調
方式変換再送信機器114aから114nにおいて地上デジタルテレビジョン放送が選局
復調装置1141aから1141nで復調されて情報SI変換装置1142aから114
2nで変調方式変換で必要となるSIに変換して再変調装置1143aから1143nで
64QAMに変調方式が変換され、合成装置113によって周波数多重されて出力される
。
信するケーブルテレビ送出設備の例を示すブロック図であって、15は自主番組送信装置
制御装置、134は自主番組リモコン押しボタン設定用情報記憶・送出装置、151は地
上デジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索・設定装置である。
いる再送信している地上デジタルテレビジョン放送から地上デジタル放送リモコン押しボ
タン設定用の情報(remote_control_Key_ID)と異なった情報を自主
番組送信装置制御装置15によって設定できるので、リモコン(1)〜(12)までの釦
の内で再送信している地上デジタルテレビジョン放送とは違った空きチャンネルに設定で
きる。このように地上デジタルテレビジョン放送再送信しているケーブルテレビ施設にお
いて、リモコン(1)〜(12)までの釦の内で再送信していない空きチャンネルに自主
番組が自動設定されるので、視聴者はデジタル放送になっても現在のアナログ放送と同じ
ように受信機のリモコンを操作するだけでケーブルテレビ局のコミュニティチャンネルの
サービスや地域住民への情報サービスを受けられる効果がある。
信するケーブルテレビ送出設備の例を示すブロック図であって、4はインターネット対応
テレビジョン受像機、5はインターネット接続網、16はインターネット接続機器、17
はインターネット接続用サーバである。
ている場合に自主番組送信装置13からの信号などに応じてインターネット接続網5を経
由し、インターネット接続機器16を介してインターネット接続用サーバ17から他のサ
ービスを得ることにある。この場合の自主番組送信装置13は、図3で示す映像や音声に
データ放送を組み合わせた自主番組とした例が適しており、自主制作番組のデータ放送に
インターネット接続機器16のアドレスなどを放送しておいて、インターネット対応テレ
ビジョン受像機4でそのアドレスに接続することで可能になる。
ン受像機4から自主制作番組を送出している局のインターネット接続用サーバ17に蓄積
された情報の取得も可能となる。その結果、視聴者はデジタル放送のデータ放送から受信
機のリモコンを操作するだけでケーブルテレビ局のコミュニティチャンネルのサービスや
地域住民への情報サービスに加えてそれらの詳細情報など様々なサービスを得ることが可
能となる効果もある。
信するケーブルテレビ送出設備の例を示すブロック図であって、6はケーブルモデム内蔵
インターネット対応テレビジョン受像機、18はケーブルモデム対応ヘッドエンド設備で
ある。
ン受像機6で受信している場合に自主番組送信装置13からの信号などに応じて伝送路3
を経由し、ケーブルモデム対応ヘッドエンド設備18を介してインターネット接続用サー
バ16から他のサービスを得ることにある。
ット対応テレビジョン受像機6から自主制作番組を送出している局のインターネット接続
用サーバ17に蓄積された情報を取得でき、視聴者はデジタル放送のデータ放送から受信
機のリモコンを操作するだけでケーブルテレビ局のコミュニティチャンネルのサービスや
地域住民への情報サービスに加えてそれらの詳細情報など様々なサービスを得ることが可
能となる効果もある。
であって、901は地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索装置122の動
作例を、902は自主番組リモコン押しボタン設定用情報送出装置123の動作例である
。
再送信している全ての地上デジタルテレビジョン放送の地上デジタル放送リモコン押しボ
タン設定用の情報(remote_control_Key_ID)を調べる。その結果か
ら自主番組リモコン押しボタン設定用情報送出装置123の動作例902において、調べ
て分かった再送信地上デジタルテレビジョン放送の地上デジタル放送リモコン押しボタン
設定用の全ての情報(remote_control_Key_ID)と異なった自主番組
のリモコン押しボタン設定用の情報(remote_control_Key_ID)とし
て設定する。この設定された情報を自主番組放送用のリモコン押しボタン設定用の情報と
して情報多重化装置132に送出することで図1の例が実現できる。
例であって、903は地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索装置122の
動作例を、904から908は自主番組リモコン押しボタン設定用情報送出装置123の
動作例である。
再送信している全ての地上デジタルテレビジョン放送の地上デジタル放送リモコン押しボ
タン設定用の情報(remote_control_Key_ID)を調べる。その結果を
904で記憶媒体1(図1中には図示していない)に記録する。905で記憶媒体1に記
憶された情報(remote_control_Key_ID)のある情報値(ID値)に
1を加えた情報値(ID値)を仮の自主番組のリモコン押しボタン設定用の情報(rem
ote_control_Key_ID)の値としたことで仮の自主番組情報値とする。9
06では、この仮に設定した仮の自主番組情報値(ID値)と記憶媒体1に記憶された情
報値(ID値)との一致するか一致しないかを判断し、「はい」の場合には、905で仮
の自主番組情報値に1を加えて再度906で判断して「いいえ」になるまで繰り返す。「
いいえ」の場合には、仮の自主番組情報値(ID値)と記憶媒体1に記憶された情報値(
ID値)との一致しないので、この情報値(ID値)が903で調べて分かった再送信地
上デジタルテレビジョン放送の地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用の全ての情報
(remote_control_Key_ID)と異なった情報値(ID値)となったの
で、自主番組のリモコン押しボタン設定用の情報(remote_control_Key
_ID)として設定する。この設定された情報を自主番組放送用のリモコン押しボタン設
定用の情報として情報多重化装置132に送出することで図1の例が実現できる。
定することも可能である。
ntrol_Key_ID)を設定できるので、リモコンの空きチャンネルの(1)〜(1
2)までの釦において視聴者の手の動きで押しやすい釦に設定するようにも適用できる。
2 テレビジョン受像機
3 伝送路
4 インターネット対応テレビジョン受像機
5 インターネット接続網
6 ケーブルモデム内蔵インターネット対応テレビジョン受像機
10 地上デジタル放送受信アンテナ
11 地上デジタルテレビジョン放送再送信装置
12 自主番組用押しボタン情報設定装置
13 自主番組送信装置
14 合成装置
15 自主番組送信装置制御装置
16 インターネット接続機器
17 インターネット接続用サーバ
18 ケーブルモデム対応ヘッドエンド設備
111 分配装置
112 地上デジタル放送シグナルプロセッサ
113 合成装置
114 変調方式変換再送信機器
121 選局復調装置
122 地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索装置
123 自主番組リモコン押しボタン設定用情報送出装置
131 自主番組発生装置
132 情報多重化装置
133 変調装置
134 自主番組リモコン押しボタン設定用情報記憶・送出装置
151 地上デジタル放送リモコン押しボタン設定用情報検索・設定装置
1311 映像音声自主番組
1312 映像音声エンコーダ
1313 データ自主番組
1314 データ放送用エンコーダ
1315 多重化装置
1141 選局復調装置
1142 情報SI変換装置
1143 再変調装置
Claims (7)
- デジタル放送の番組を選局するためのリモコンにより操作される受信装置であり、
前記リモコンの押しボタンに前記デジタル放送の番組を割り当てるために使用する第1の設定情報を含んだ前記デジタル放送が受信され、再送信される再送信デジタル放送と、
受信された前記デジタル放送から検出された前記第1の設定情報と異なる情報であって、前記第1の設定情報によって、前記デジタル放送の番組の割り当てがなされるべき、前記リモコンの押しボタン以外の押しボタンにデジタル放送の番組とは別の自主番組を割り当てるための第2の設定情報が前記自主番組の放送信号に多重されて、送信される自主番組放送と、を受信する受信装置であって、
受信された第1の設定情報に基づいて割り当てられているリモコンの押しボタンにより前記デジタル放送の番組が選局され、受信された第2の設定情報に基づいて割り当てられているリモコンの押しボタンにより前記自主番組が選局されることを特徴とする受信装置。 - 前記自主番組は映像や音声による自主製作番組であることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
- 前記自主番組は映像や音声にデータ放送を組み合わせた自主製作番組であることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
- 前記自主番組は映像や音声にケーブルテレビ局の自主インターネットサイトのアドレスとのリンクを張ったデータ放送を組み合わせた自主製作番組であって、前記自主インターネットサイトのアドレスを用いて接続するインターネット接続機能を有することを特徴とする請求項1記載の受信装置。
- 前記自主番組は映像や音声にケーブルテレビ局のサイトのアドレスとのリンクを張ったデータ放送を組み合わせた自主制作番組であって、前記ケーブルテレビ局のサイトのアドレスを用いて接続するケーブルモデムアクセス機能を有することを特徴とする請求項1記載の受信装置。
- 前記自主番組放送は、デジタル有線テレビジョン放送方式による有線テレビジョン放送の信号とすることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
- 前記自主番組放送は、標準デジタルテレビジョン放送方式による有線テレビジョン放送の信号とすることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
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- 2009-03-13 JP JP2009060413A patent/JP5035276B2/ja not_active Expired - Fee Related
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