JP4783388B2 - ローカル局装置およびローカル局の配信方法 - Google Patents

ローカル局装置およびローカル局の配信方法 Download PDF

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Description

本発明は、CATV局などのローカル局からデジタル放送の番組情報を送出するシステムと、そのシステムを構成する装置に関し、特に、ローカル局が自主放送する番組の番組情報を低コストの機器を用いて配信することを可能にするものである。
デジタル放送では、番組の映像、音声データとともに、選局や番組選択、番組表表示などを実現する目的の情報が多重化されて放送される。これらの情報には、NIT(Network Information Table)やPAT(Program Association Table)、PMT(Program Map Table)、CAT(Conditional Access Table)を含むPSI(Program Specific Information:プログラム仕様情報)が有り、また、EIT(Event Information Table)やSDT(Service Description Table)を含むSI(Service Information:番組配列情報)が有る。
これらのテーブルには、次のような情報が記述される。
NIT:ネットワークに関する情報を記述する。トランスポートストリーム(TS)へのチューニング情報や、サービス(チャネルと同義)IDとサービスタイプとが記述されたサービスリストを含む。
PAT:プログラム(チャネルと同義)とPMTのパケットID(PID)との対応を記述する。
PMT:プログラム(チャネルと同義)を構成するES(Elementary Stream)の種類やPIDを記述する。
CAT:限定受信方式に関する情報を記述する。
EIT:イベントに関する情報(番組ID、番組名、番組開始時刻、番組長等)を記述する。
SDT:サービス(チャネルと同義)に関する情報(サービスID、サービス名、サービス種等)を記述する。
PSI及びSIのテーブルは繰り返し同じ内容が放送される。PSI及びSIのテーブルにはバージョン番号が付されており、内容が変わるとバージョン番号が上がる。受信装置(IRD)は、バージョン番号を見て最新のテーブルを受け取る。
また、受信装置は、NITを見て、ネットワーク内の全てのサービスが記述されたサービスリストを取得する。また、SDTを見て、サービスの名前などの情報を取得し、EITを見て番組の放送スケジュールを取得し、このSDT及びEITの情報から電子番組表(EPG)を作成して表示する。
このとき、受信装置は、NITの情報によりサービスを知ることができ、NITの情報が無ければ、SDTやEITの情報を受信しても、電子番組表を作成することはできない。
また、番組情報の送信方式には、1つのトランスポートストリーム(TS)の中に、そのTSで送出するチャネル(サービス)の情報だけでなく、他のすべてのTSで送出しているチャネルの情報を合わせて送信する“全局SI方式”と呼ばれる方式と、1つのTSを使って、全てのTSで送出するチャネル(サービス)の情報を纏めて送信する方式とがある。
全局SI方式では、視聴中の番組を中断することなく、受信装置に全局の番組表を表示させることができるので、視聴者には都合が良い。
ところで、デジタル放送は、CATVを通じて視聴される割合が増加しつつある。
CATV局では、衛星などを通じて受信したデジタル放送を、変調方式だけをケーブルテレビに適した方式(64QAM)に変えて再送信しているが、最近は、そうした放送局からの放送(共通放送)だけでなく、CATV局が独自に制作した自主放送番組を自主放送チャネルを使って加入者に配信することも行われている。自主放送チャネルは、所望のTSに再多重することでTSに挿入することができる。
このようにCATV局が自主放送番組を配信する場合は、その番組の番組情報を加入者に知らせることが必要であり、放送局から送られてくる番組情報をそのまま再送信するのでは無く、自主放送の番組情報を含めるような加工処理が求められる。
CATV局が受信した番組情報に加工を施して再送信することは、全てのTSで送出するチャネル(サービス)の番組情報を、特定のTSを使って纏めて送信する番組情報送信方式の場合には、処理しやすい。下記に示す特許文献1には、この番組情報送信方式を採るCATV再送信装置が記載され、BSデジタル放送やCSデジタル放送から受信した情報形式の異なる番組情報を再構築し、特定のTSを使って再送信する方法が記載されている。
しかし、全局SI方式の場合は、全てのTSに含まれる番組情報を加工しなければならないため、処理が複雑になる。図8は、自主放送の番組情報を全局SI方式で配信する従来のCATV局30と、CATV局30に共通放送の映像/音声情報や番組情報を提供する番組情報提供側10と、CATV局30からケーブルで放送を受信する受信機80との構成を示している。
番組情報提供側10は、共通放送のサービスリスト(共通サービスリスト)を含むNIT等のPSI情報を生成する共通PSI生成部11と、共通放送のSI情報を生成する共通SI生成部12と、共通放送の映像/音声データを符号化するエンコーダ(ENC)14、17と、共通PSI生成部11及び共通SI生成部12で生成されたSI/PSI情報をTSパケットに成形して送出するTSパケット送出部13、16と、TSパケット送出部13、16から送出されたSI/PSI情報とENC14、17から出力された符号化された映像/音声データとを多重する多重部(MUX)15、18と、各MUX15、18の出力を無線信号に乗せて送信するRF多重部19とを備えている。ENC(14、17)、TSパケット送出部(13、16)、及びMUX(15、18)は、複数のTSのそれぞれに対応して設けられている。
CATV局30は、番組情報提供側10からの送信信号を受信するアンテナ31と、受信信号をTSごとに分離する分離器(DIV)32と、TSパケットを抽出するIRT33、36、39と、番組情報提供側10から送られたSI/PSI情報を削除するPID置換部34、37、40と、CATV局30が提供するサービスのサービスリストを含むNITなどを生成するPSI生成部44と、CATV局30が提供するサービスのSI情報を生成するSI生成部45と、PSI生成部44及びSI生成部45で生成されたSI/PSI情報をTSパケットに成形して送出するTSパケット送出部35、38、41と、自主放送用の映像/音声データを符号化するENC42と、自主放送に対する契約情報などを送出する受信機設定部43と、PID置換部34、37の出力とTSパケット送出部35、38の出力とを多重するMUX46、47と、PID置換部40、TSパケット送出部41、ENC42及び受信機設定部43の出力を多重するMUX48と、不正視聴防止のためMUX46、47、48の出力を暗号化するSCR49、50、51と、SCR49、50、51の出力を64QAM変調する変調器52、53、54と、変調器52、53、54の出力を混合する混合器(MIX)55とを備えている。IRT(33、36、39)、PID置換部(34、37、40)、TSパケット送出部(35、38、41)、MUX(46、47、48)、SCR(49、50、51)、及び変調器(52、53、54)は、複数のTSのそれぞれに対応して設けられている。
また、受信機80は、TSをチューニングするチューナー81と、TSを復調するTS復調部82と、暗号化を解除するCA Desc85と、AVのTSパケットとSI/PSI情報のTSパケットとを分離するDe MUX85と、契約情報の管理及び視聴制御を行う設定管理部84と、映像音声を表示するAV表示部89と、SI/PSI情報を使ってEPG処理を行うEPG処理部86と、電子番組表を表示するEPG表示部90とを備えている。
EPG処理部86は、De MUX85からSI/PSIを受け取ると、PSIに含まれるNITをNIT受信部88で受信してNIT格納部87に格納する。また、SI/PSI情報を使って電子番組表を作成し、EPG表示部90に表示する。ユーザがEPGから選局すると、NITの情報を基にチューナー81にチューニングの指示を出し、また、SI/PSI情報からAV表示に用いるTSパケットのPIDを識別してDe MUX85に伝える。De MUX85は、伝えられたPIDのTSパケットを分離してAV表示部89に送り、AV表示部89は映像・音声を表示する。
また、De MUX85は、限定受信制御情報(CA)や鍵個別情報(EMM)を設定管理部84に送り、設定管理部84は、これらの情報を基に、CA Desc85での暗号化の解除を制御する。
この番組情報提供側10は、共通放送のSI/PSI情報を全局SI方式により送出する。
なお、日本のCATV規格では、SI/PSI情報を送出する場合に、これらの情報のTSパケットには、TSに因らずに固定のPIDを付すことが規定されている。例えば、EIT(番組情報)のPIDは“0x12”であり、SDT(チャネル情報)のPIDは“0x42”である。このようにSI/PSI情報のPIDを固定することにより、受信側では、PIDを見るだけでSI/PSI情報を識別することができる。
一方、CATV局30は、CATV局30が提供するサービスのSI/PSI情報をPSI生成部44及びSI生成部45で生成する。CATV局30が提供するサービスには、番組情報提供側10から提供される共通放送のサービスと自主放送のサービスとが含まれる。また、このとき、共通放送サービスの一部を、提供するサービスから除くことも可能である。
CATV局30は、受信情報に含まれる、番組情報提供側10が設定したSI/PSI情報をPID置換部34、37、40で全て削除し、代わりに、PSI生成部44及びSI生成部45で生成したSI/PSI情報を全局SI方式により送出する。
こうした構成により、CATV局30は、自主放送の番組情報を含むSI/PSI情報を全局SI方式で送出することが可能になる。
特開2001−218182号公報
しかし、このCATV局では、SI/PSI情報を番組情報提供側に代わって作成し直しているため、番組情報提供側と同程度の高価なSI/PSI情報生成機器を持つ必要があり、中小規模のCATV局にとって負担が重すぎると云う問題点がある。
この場合、番組情報提供側から送られて来るSI/PSI情報を破棄せずに、この中に自主放送の番組情報を挿入して再送信することができれば、CATV局の設備負担は軽くなるが、SI/PSI情報はセクションに分割され、そのセクションがさらにTSパケットに分割されて送られてくるため、SI/PSI情報の切れ目を見つけて自主放送の番組情報を挿入することは技術的に極めて困難である。また、無闇な位置に自主放送の番組情報を挿入すると、SI/PSI情報のセクションが崩れ、受信側でSI/PSI情報が再構成できなくなる。
本発明は、こうした従来の問題点を解決するものであり、CATV局などのローカル局が、大きな設備負担を伴わずに、自主放送を含む配信放送の番組情報を全局SI方式で送出することができるローカル局装置およびローカル局の配信方法を提供することを目的としている。
本発明に係るローカル局装置は、番組情報提供側から取得した共通サービスの番組と、自主サービスの番組とを配信するローカル局装置であって、前記番組情報提供側から、共通サービスの番組と、前記共通サービスおよび全ローカル局の自主サービスの番組配列情報(SI)とを受信する受信部と、前記番組配列情報(SI)に付された自局放送用のパケットID(PID)を本来のPIDに置換するPID置換部と、前記番組配列情報(SI)と、自局で放送する共通サービスの番組および自主サービスの番組とを多重化して配信する多重化部と、を有する構成を採る。
本発明に係るローカル局の配信方法は、番組情報提供側から取得した共通サービスの番組と、自主サービスの番組とを配信するローカル局の配信方法であって、前記番組情報提供側から、共通サービスの番組と、前記共通サービスおよび全ローカル局の自主サービスの番組配列情報(SI)とを受信するステップと、前記番組配列情報(SI)に付された自局放送用のパケットID(PID)を本来のPIDに置換するステップと、前記番組配列情報(SI)と、自局で放送する共通サービスの番組および自主サービスの番組とを多重化して配信するステップと、を有するようにした。
本発明によれば、ローカル局に高価な設備を導入しなくても、自主サービスを含むローカル局のサービスの番組情報を、全局SI方式で配信することができる。
本発明では、ローカル局が、番組情報提供側から取得した共通サービスの映像/音声情報と自主サービスの映像/音声情報とを配信し、その番組情報を全局SI方式で配信する番組情報送出システムにおいて、番組情報提供側は、共通サービス及び全ローカル局の自主サービスのSI情報と、少なくとも共通サービスのサービスリストを持つNITとを作成して、それらをTSパケット化して送出し、ローカル局は、自局のサービスリストを持つ自局用NITを生成して、番組情報提供側から受信したNITを自局用NITで置換し、この自局用NITと、番組情報提供側から受信したSI情報と、自局で放送する共通サービスの映像音声情報と、自主サービスの映像音声情報とを多重化して送出するように構成している。
こうした構成により、ローカル局は、自局用NITを生成する生成手段を持つだけで、自主サービスを含む自局のサービスの番組情報を全局SI方式で配信することができる。
また、本発明の番組情報送出システムでは、番組情報提供側は、共通サービス及び全ローカル局の自主サービスのSI情報と、各ローカル局のサービスリストを持つNITとを作成して、このNITにローカル局ごとのPIDを付して、SI情報とともにTSパケット化して送出し、これを受信したローカル局は、自局用PIDが付されたNITのPIDを本来のPIDに置換し、このNITと、番組情報提供側から受信したSI情報と、自局で放送する共通サービスの映像音声情報と、自主サービスの映像音声情報とを多重化して送出するように構成している。
こうした構成により、ローカル局は、NIT生成手段も持つことなく、自主サービスを含む自局のサービスの番組情報を全局SI方式で配信することが可能になる。
また、本発明では、番組情報提供側から取得した共通サービスの映像/音声情報と自主サービスの映像/音声情報とを配信し、その番組情報を全局SI方式で配信するローカル局装置において、自局のサービスリストを持つ自局用NITを生成するNIT生成手段と、番組情報提供側から受信したNITを自局用NITで置換するNIT置換手段とを設け、番組情報提供側から共通サービス及び全ローカル局の自主サービスのSI情報を取得して、このSI情報と、自局用NITと、自局で放送する共通サービスの映像音声情報と、自主サービスの映像音声情報とを多重化して送出するように構成している。
こうした構成により、ローカル局は、自局用NITを生成する生成手段を持つだけで、自主サービスを含む自局のサービスの番組情報を全局SI方式で配信することができ、設備負担が軽減される。
また、本発明のローカル局装置では、自局用PIDが付された自局のサービスリストを持つNITを番組情報提供側から取得して、この自局用PIDをNIT本来のPIDに置換するPID置換手段を設け、番組情報提供側から共通サービス及び全ローカル局の自主サービスのSI情報を取得して、このSI情報と、PID置換手段が置換したNITと、自局で放送する共通サービスの映像音声情報と、自主サービスの映像音声情報とを多重化して送出するように構成している。
こうした構成により、ローカル局は、NIT生成手段も不要になり、設備負担をさらに軽減できる。
また、本発明では、ローカル局から共通サービスの映像/音声情報と自主サービスの映像/音声情報と、その番組情報との配信を受ける受信機において、特定のTSからローカル局のサービスリストと共通サービスのサービスリストとの差分情報を取得する差分情報受信手段と、他のTSから共通サービスのサービスリストの情報を取得するNIT受信手段と、差分情報受信手段及びNIT受信手段が取得した情報からローカル局のサービスリストを持つNITを合成するNIT合成手段とを設けている。
こうした構成により、ローカル局のサービスリストを持つNITを受信機側で合成することができる。
また、本発明の受信機では、ローカル局から受信した当該受信機の設定管理情報より自主サービスのサービスリストを持つNITを抽出するNIT抽出手段と、NIT抽出手段が抽出したNITの情報と、TSを参照して取得した共通サービスのサービスリストの情報とを加工してローカル局のサービスリストを持つNITを合成するNIT加工手段とを設けている。
こうした構成により、ローカル局のサービスリストを持つNITを受信機側で合成することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明の番組情報送出システムでは、ローカル局に高価な設備を導入しなくても、自主サービスを含むローカル局のサービスの番組情報を、全局SI方式で配信することができる。
また、本発明の装置は、こうした番組情報送出システムの実現を可能にする。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態では、CATV局が、自身で提供するサービスのサービスリストを含むNITを生成して、番組情報提供側から送られて来るNITと置き換えて送出する番組情報送出システムについて説明する。
このシステムを構成する番組情報提供側10は、図1に示すように、共通放送のPSI情報と各CATV局30が独自に行う自主放送のPSI情報とを作成する全PSI生成部20と、共通放送のSI情報と各CATV局30が独自に行う自主放送のSI情報とを作成する全SI生成部21とを備えており、その他に、図8の番組情報提供側10と同様に、共通放送の映像/音声データを符号化するエンコーダ(ENC)14、17と、全PSI生成部20及び全SI生成部21で生成されたSI/PSI情報のTSパケットを送出するTSパケット送出部13、16と、TSパケット送出部13、16から送出されたSI/PSI情報とENC14、17から出力された符号化された映像/音声データとを多重する多重部(MUX)15、18と、各MUX15、18の出力を無線信号に乗せて送信するRF多重部19とを備えている。
また、CATV局30は、その局が提供するサービスのサービスリストを含むNITを生成するNIT生成部61と、番組情報提供側10から送られて来るNITをNIT生成部61が生成したNITで置き換えるNIT置換部62、63、64とを備えており、その他に、図8のCATV局と同様に、番組情報提供側10からの送信信号を受信するアンテナ31と、受信信号をTSごとに分離する分離器(DIV)32と、TSパケットを抽出するIRT33、36、39と、自主放送用の映像/音声データを符号化するENC42と、各受信機80の自主放送に対する契約情報などを送出する受信機設定部43と、NIT置換部64、ENC42及び受信機設定部43の出力を多重するMUX48と、不正視聴防止のためNIT置換部62、63の出力を暗号化するSCR49、50と、MUX48の出力を暗号化するSCR51と、SCR49、50、51の出力を64QAM変調する変調器52、53、54と、変調器52、53、54の出力を混合する混合器(MIX)55とを備えている。CATV局30は、自主放送用の映像/音声データを番組情報提供側10から受信したTSの空きを利用して送信する。
受信機80の構成は、図8と変わりがない。
次に、このシステムの動作について説明する。
番組情報提供側10の全PSI生成部20は、共通放送のサービスのPSI情報と、各CATV局30が独自に行う自主放送のサービスのPSI情報とを作成し、また、全SI生成部21は、共通放送のサービスのSI情報と、各CATV局30が独自に行う自主放送のサービスのSI情報とを作成する。TSパケット送出部13、16は、全PSI生成部20及び全SI生成部21で生成されたSI/PSI情報をTSパケットに成形して送出する。このSI/PSI情報は、多重部(MUX)15、18により、ENC14、17で符号化された番組の映像/音声データと多重され、RF多重部19から送信される。
番組情報提供側10から送信された信号は、CATV局30のアンテナ31で受信され、DIV32でTSごとに分離され、IRT33、36、39によってTSパケットが抽出される。
また、CATV局30のNIT生成部61は、このCATV局30で放送する全てのサービスのリストを含むNITを生成する。CATV局30が放送するサービスには、番組情報提供側10から提供される共通放送のサービスや自主放送のサービスが含まれる。また、共通放送サービスの一部を除くこともできる。
NIT置換部62、63、64は、IRT33、36、39によって抽出されたTSパケットの中からNITのPIDを含むTSパケットを廃棄して、NIT生成部61が生成したNITを取り込む。NIT置換部62、63から出力されたデータは、SCR49、50で暗号化され、変調器52、53で64QAM変調される。また、NIT置換部64から出力されたデータは、ENC42で符号化された自主放送の映像/音声データや、受信機設定部43から送出された契約情報などとMUX48で多重され、SCR51で暗号化され、変調器54で64QAM変調される。各変調器52、53、54で変調された各TSの信号は、混合されてケーブルで受信機80に伝送される。
受信機80には、チューナー81でチューニングされたTSのTSパケットが取り込まれ、TS復調部82で復調され、設定管理部84の管理の許に、CA Desc85で暗号化が解除される。De MUX85は、SI/PSI情報をEPG処理部86に送り、EPG処理部86は、De MUX85からSI/PSIを受け取ると、NITをNIT格納部87に格納する。このNITはCATV局30のNIT生成部61で生成されたものである。また、EPG処理部86は、SI/PSI情報を使ってEPGを生成し、表示する。
このとき、SI情報には、番組情報提供側10の全SI生成部21で生成された共通放送サービスのSI情報と、各CATV局30の自主放送サービスのSI情報とが含まれているが、NIT格納部87に格納されたNITには、CATV局30が放送するサービスのサービスリストしか含まれていないため、このサービスリストに載った、CATV局30から提供されるサービスだけの電子番組表が表示される。
この電子番組表からユーザが番組を選択すると、EPG処理部86は、格納しているNITから周波数の情報を取得して、チューナー81のチューニングを指示し、SI/PSI情報からAV用データのPIDを取得してDe MUX85に伝える。De MUX85は、そのPIDのTSパケットを分離してAV表示部89に送り、AV表示部89は映像・音声を表示する。
このように、この番組情報送出システムでは、SI情報の生成を番組情報提供側に任せ、CATV局は、そのCATV局が放送するサービスのリストを含むNITだけを生成している。このNITの情報量はSIの情報量の1/1000程度であり、極めて少ない。また、NITの情報内容は殆ど変化しない。そのため、CATV局にNITを生成するNIT生成部を設けても、CATV局の負担は極めて少ない。
なお、ここでは、番組情報提供側10の全PSI生成部20で、自主放送サービスを含む全てのサービスのPSIを生成する場合について示したが、このPSI生成部では、共通放送のPSIだけを生成するようにしても良い。この場合、自主放送サービスを行わずに、共通放送サービスだけを提供するCATV局は、番組情報提供側10から受信したSI/PSI情報をそのまま送出すれば済むことになる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、CATV局が自主放送サービスを独自のTSで運用する場合について説明する。全局SI方式では、CATV局が独自に運用するTSにも、CATV局が提供する全てのサービスのSI/PSI情報を含めなければならない。この独自運用のTSに含めるSI/PSI情報の生成を、第1の実施形態と同様に、番組情報提供側に任せるとしても、そのTSを運用していない番組情報提供側10から、如何にしてSI/PSI情報をCATV局に送り込むか、と云う点が問題になる。
このシステムでは、番組情報提供側10が、SI/PSI情報に本来のPIDでは無いPIDを付して送信し、これを受信したCATV局が、PIDを本来のPIDに付け替えて、独自運用するTSに含めるようにしている。
この番組情報送出システムでは、図2に示すように、番組情報提供側10のTSパケット送出部16が、自主放送TS用のSI/PSI情報に特別のPIDを付す自主TS処理部22を備えている。また、CATV局30は、特別のPIDが付されたSI/PSI情報に本来のPIDを付したり、不要なSI/PSI情報を削除したりするPID置換部65、66を備えている。その他の構成は第1の実施形態(図1)と変わりがない。
次に、このシステムの動作について説明する。
番組情報提供側10の全PSI生成部20は、各CATV局30の自主放送サービスを含む全てのサービスのPSIを作成し、また、全SI生成部21は、各CATV局30の自主放送サービスを含む全てのサービスのSI情報を作成する。TSパケット送出部13、16は、全PSI生成部20及び全SI生成部21で生成されたSI/PSI情報のTSパケットを送出する。また、TSパケット送出部16の自主TS処理部22は、CATV局30が独自運用するTS用のSI/PSI情報のTSパケットを生成し、特別のPIDを付して送出する。TSパケット送出部13、16から送出されたSI/PSI情報は、符号化された番組の映像/音声データと多重されて送信される。
番組情報提供側10から送信された信号は、CATV局30で受信され、DIV32でTSごとに分離され、IRT33、36、39によってTSパケットが抽出される。PID置換部65は、特別のPIDが付されたSI/PSI情報を削除する。従って、本来のPIDが付されたSI/PSI情報だけが残ることになる。一方、PID置換部66は、正規のPIDが付されたSI/PSI情報を削除し、特別のPIDが付されたSI/PSI情報のPIDを本来のPIDに置換する。
その後の動作は、第1の実施形態と同じである。PID置換部66でPIDが置換されたSI/PSI情報は、NIT置換が行われた後、自主放送の映像/音声や、受信機設定部43から送出された契約情報などとMUX48で多重され、SCR51で暗号化され、変調器54で64QAM変調され、CATV局30が独自運用するTSによって送信される。
図7は、このシステムでCATV局30が受信する各TSのSI/PSI情報と、CATV局30から送信される各TSのSI/PSI情報とを模式的に示している。CATV局30は、TS5を自主運用する。このTS5に含めるSI/PSI情報は、別PIDを付してTS4により送られて来る。CATV局30は、このTS4から別PIDが付されたSI/PSI情報を削除して、TS4に本来のSI/PSI情報だけを残す。また、受信したTS4から正規のPIDが付されたSI/PSI情報を削除し、別PIDが付されたSI/PSI情報のPIDを本来のPIDに置換してTS5のSI/PSI情報とする。
このように、この番組情報送出システムでは、CATV局が自主放送サービスを独自のTSで運用する場合でも、全局SI方式による番組情報送信が可能である。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態では、CATV局のサービスリストを含むNITが番組情報提供側で生成される番組情報送出システムについて説明する。
このシステムでは、図3に示すように、番組情報提供側10において、共通放送サービスのPSIを生成する共通PSI生成部23が、各CATV局用のNIT(即ち、各CATV局から提供されるサービスのリストを含むNIT)を生成する各CATV別NIT生成部24を備えており、また、TSパケット送出部13、16が、各CATV局用のNITに別々のPIDを付して送出する各NIT別PID送出部25、26を備えている。
また、CATV局30は、NIT生成部やNIT置換部の代わりに、正規のPIDが付されたNITを削除し、このCATV局30用のPIDが付されたNITのPIDを正規のPIDに置換するPID置換部67、68、69を備えている。その他の構成は第1の実施形態(図1)と変わりがない。
次に、このシステムの動作について説明する。
番組情報提供側10の共通PSI生成部23の各CATV別NIT生成部24は、各CATV局が提供するサービスを把握して、各CATV局のサービスのリストを含むNITを生成する。
また、全SI生成部21は、各CATV局30の自主放送サービスを含む全てのサービスのSI情報を作成する。
TSパケット送出部13、16の各NIT別PID送出部25、26は、各CATV別NIT生成部24で生成された各CATV局のNITに、各CATV局別のPIDを付して送出する。
一方、CATV局30のPID置換部67、68、69は、正規のPIDが付されたNITを受信した場合に、それを削除し、このCATV局30用のPIDが付されたNITを受信した場合に、そのPIDを正規のPIDに置換する。
こうした処理を行うことにより、CATV局30から送信されたデータを受信した受信機80は、NITとして、正規のPIDが付されたCATV局30用のNITだけを識別することになる。そのため、受信機80では、第1の実施形態と同様の処理が行われる。
このように、この番組情報送出システムでは、CATV局にNIT生成部を設ける必要が無く、CATV局の構成を簡素化できる。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態では、CATV局がその局のサービスリストを含むNITを特定のTSで送出し、受信機が、そのTSからNITを受信する番組情報送出システムについて説明する。
この番組情報送出システムでは、図4に示すように、CATV局30が、その局から提供するサービスのリストを含むNITを生成して、正規のPIDとは異なる特別のPIDを付して送出する特定NIT生成部70を備えており、また、受信機80のEPG処理部86が、このNITを受信する特定NIT受信部91を備えている。
次に、このシステムの動作について説明する。
番組情報提供側10の共通PSI生成部23は、共通放送のPSI情報を作成し、全SI生成部21は、各CATV局30の自主放送サービスを含む全てのサービスのSI情報を作成する。番組情報提供側10は、これらの情報を全てのTSに含めて送出する。
CATV局30では、特定NIT生成部70が、その局から提供するサービスのリストを含むNITを生成し、正規のPIDとは異なる特別のPIDを付して送出する。この特定NIT生成部70の出力は、番組情報提供側10から受信した情報や、ENC42で符号化された自主放送の映像/音声データ、受信機設定部43から送出された契約情報などとMUX48で多重され、特定のTSによって受信機80に伝送される。また、他のTSでは、番組情報提供側10から受信した情報がそのまま伝送される。
受信機80は、まず、この特定のTSを受信する。EPG処理部86の特定NIT受信部91は、特別のPIDが付されたNITを受信してNIT格納部87に格納する。
こうして、NIT格納部87に、このCATV局のサービスリストを含むNITが格納されることにより、各TSがCATV各局の自主放送サービスを含む全てのサービスのSIを含んでいても、電子番組表には、このCATV局30から提供されるサービスだけの番組表が表示されることになる。
このように、この番組情報送出システムでは、番組情報提供側が全てのサービスのSIを生成して各TSから流し、CATV局が自局のサービスリストを含むNITを生成して特定のTSから流し、受信機は、その特定のTSからCATV局のサービスリストを含むNITを取得しており、こうした構成で全局SI方式による番組情報の送出が可能になる。
(第5の実施形態)
本発明の第5の実施形態では、受信機が、CATV局のNITを受信情報から生成する番組情報送出システムについて説明する。
この番組情報送出システムでは、図5に示すように、CATV局30が、CATV局のサービスリストを含むNITと共通放送のNITとの差分(差分NIT)を生成する差分NIT生成部71を備えており、また、受信機80のEPG処理部86が、特定のTSから差分NITを受信する差分NIT受信部92と、共通放送のNITを受信するNIT受信部93と、差分NITと共通放送のNITとからCATV局のNITを合成するNIT合成部94とを備えている。
その他の構成は第4の実施形態(図4)と変わりがない。
次に、このシステムの動作について説明する。
番組情報提供側10の共通PSI生成部23は、共通放送のPSI情報を作成し、全SI生成部21は、各CATV局30の自主放送サービスを含む全てのサービスのSI情報を作成する。番組情報提供側10は、これらの情報を全てのTSに含めて送出する。
CATV局30では、差分NIT生成部71が、差分NITを生成する。この差分NITは、番組情報提供側10から受信した情報や、ENC42で符号化された自主放送の映像/音声データ、受信機設定部43から送出された契約情報などとMUX48で多重され、特定のTSによって受信機80に伝送される。また、他のTSでは、番組情報提供側10から受信した情報がそのまま伝送される。
受信機80では、EPG処理部86の差分NIT受信部92が、特定のTSから差分NITを取得する。また、NIT受信部93は、各TSをスキャンして共通放送のPSI情報に含まれるNITを取得する。NIT合成部94は、NIT受信部93が取得したNITと、差分NIT受信部92が取得した差分NITとを組み合わせて、CATV局30が提供するサービスのNITを合成し、NIT格納部87に格納する。
その後の動作は、第4の実施形態と同じでる。
この番組情報送出システムでは、BS放送やCS放送などのNITの変更があった場合でも、CATV局30は、自ら作成するNIT(差分NIT)に反映させる必要がない。そのため、CATV局の運用が楽になる。
受信機80は、各TSをスキャンしなければならないが、NIT情報をとる必要がなくても、EITなど他の情報を毎日取りに行かなければならないので、負担が増えることにはならない。
(第6の実施形態)
本発明の第6の実施形態では、受信機が、受信機設定情報からNIT情報を抽出してCATV局のNITを生成する番組情報送出システムについて説明する。
このシステムでは、図6に示すように、CATV局30が、自主放送に対する契約情報などの受信機設定情報にNIT情報を付与するNIT付与部72を備えており、また、受信機80の設定管理部84が、受信機設定情報からNIT情報を抽出するNIT抽出部95を備え、また、EPG処理部86が、抽出されたNIT情報や共通放送のNITからCATV局30のNITを加工するNIT加工部96を備えている。
次に、このシステムの動作について説明する。
CATV局30の受信機設定部43は、自主放送に対する契約情報などの受信機設定情報を各受信機に対して設定し、NIT付与部72は、この受信機設定情報に自主放送のNITを付与する。
一方、受信機80では、設定管理部84のNIT抽出部95が、受信機設定情報からNIT情報を抽出する。EPG処理部86のNIT加工部96は、抽出されたNIT情報と、各TSをスキャンして取得した共通放送のNIT情報とを加工してCATV局30のNITを生成し、NIT格納部87に格納する。
その後の動作は、第4の実施形態と同じでる。
このように、この番組情報送出システムでは、受信機側でCATV局のNIT情報を構成することができる。
なお、全局SI方式を採る放送方式と、それを採らない放送方式とが混在する形態に対応するため、番組情報提供側から、送出する全放送の放送方式を特定するnetwork_idと周波数との対応表を特定TSで送り、受信機は、その特定TSから対応表を取得して、全局SI方式を採る放送方式(BS放送/CS放送/D−CATV Remux)の場合にはどれか1つのTSのみを見に行き、それ以外の放送方式(地上デジタル)の場合は各TSを見るようにしても良い。
本発明は、CATV局などのローカル局が、大きな設備負担を伴わずに、自主放送を含む配信放送の番組情報を全局SI方式で送出することができるローカル局装置およびローカル局の配信方法として有用である。
本発明の第1の実施形態における番組情報送出システムの構成を示すブロック図 本発明の第2の実施形態における番組情報送出システムの構成を示すブロック図 本発明の第3の実施形態における番組情報送出システムの構成を示すブロック図 本発明の第4の実施形態における番組情報送出システムの構成を示すブロック図 本発明の第5の実施形態における番組情報送出システムの構成を示すブロック図 本発明の第6の実施形態における番組情報送出システムの構成を示すブロック図 本発明の第2の実施形態での各TSにおけるSI/PSI情報を示す図 従来の番組情報送出システムの構成を示すブロック図
符号の説明
10 番組情報提供側
11 共通PSI生成部
12 共通SI生成部
13、16 TSパケット送出部
14、17 ENC
15、18 MUX
19 RF多重部
20 全PSI生成部
21 全SI生成部
22 自主TS処理部
24 各CATV別NIT生成部
25、26 各NIT別PID送出部
30 CATV局
31 アンテナ
32 DIV
33、36、39 IRT
34、37、40 PID置換部
35、38、41 TSパケット送出部
42 ENC
43 受信機設定部
44 PSI生成部
45 SI生成部
46、47、48 MUX
49、50、51 SCR
52、53、54 変調器
55 MIX
61 NIT生成部
62、63、64 NIT置換部
65、66 PID置換部
67、68、69 PID置換部
70 特定NIT生成部
71 差分NIT生成部
72 NIT付与部
80 受信機
81 チューナー
82 TS復調部
83 CA Desc
84 設定管理部
85 De MUX
86 EPG処理部
87 NIT格納部
88 NIT受信部
89 AV表示部
90 EPG表示部
91 特定NIT受信部
92 差分NIT受信部
93 NIT受信部
94 NIT合成部
95 NIT抽出部
96 NIT加工部

Claims (3)

  1. 番組情報提供側から取得した共通サービスの番組と、自主サービスの番組とを配信するローカル局装置であって、
    前記番組情報提供側から、共通サービスの番組と、前記共通サービスおよび全ローカル局のサービスのリストを持つNIT(ネットワーク情報)を含む番組配列情報(PSI/SI)とを受信する受信部と、
    自局で放送する全てのサービスのリストのみを含む自局用NITを生成し、生成した自局用NITを前記受信部によって受信された番組配列情報(PSI/SI)に含まれるNITと置換するNIT置換部と、
    前記NIT置換部によって自局用NITに置換された番組配列情報(PSI/SI)と、自局で放送する共通サービスの番組と、自主サービスの番組とを多重化して配信する多重化部と、
    を有するローカル局装置。
  2. 前記受信部は、
    前記番組情報提供側からの、共通サービスの番組と、前記共通サービスおよび全ローカル局のサービスのリストを持つNIT(ネットワーク情報)を含む番組配列情報(PSI/SI)とを、トランスポートストリーム(TS)として受信し、
    前記多重化部は、
    前記NIT置換部によって自局用NITに置換された番組配列情報(PSI/SI)と、自局で放送する共通サービスの番組と、自主サービスの番組とを、トランスポートストリーム(TS)で多重化し、配信する、
    請求項1記載のローカル局装置。
  3. 番組情報提供側から取得した共通サービスの番組と、自主サービスの番組とを配信するローカル局の配信方法であって、
    前記番組情報提供側から、共通サービスの番組と、前記共通サービスおよび全ローカル局のサービスのリストを持つNIT(ネットワーク情報)含む番組配列情報(PSI/SI)とを受信するステップと、
    自局で放送する全てのサービスのリストのみを含む自局用NITを生成し、生成した自局用NITを前記受信ステップで受信した番組配列情報(PSI/SI)に含まれるNITと置換するステップと、
    前記NIT置換ステップで自局用NITに置換された番組配列情報(PSI/SI)と、自局で放送する共通サービスの番組と、自主サービスの番組とを多重化して配信するステップと、
    を有するローカル局の配信方法。
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