JP5034716B2 - 試打装置 - Google Patents

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Description

本発明は、打球する場所を変えることなく、ゴルフのプレイを再現する試打装置に関し、特に、打球したゴルフボールが、着地したゴルフコースにおけるフェアウェイ、ラフなどの場所に応じて、打感を変化させる試打装置に関するものである。
現在、室内にいながら、ゴルフのプレイを再現するゴルフシミュレータがある。このゴルフシミュレータは、実際にゴルフボールを打撃し、この打撃したゴルフボールについて、打出し角度、初速、打球方向、スピン量およびスピンの向きなどから、弾道計算を行い、ゴルフコースのどの地点に、ゴルフボールが着地したかが計算される。
次に、打球する場合には、仮想的な着地位置から打球を行い、再度弾道計算がされて、次の着地位置が求められる。このように、打撃を、ゴルフボールをカップに入れるまで繰返し行う。
ゴルフシミュレータにおいては、ゴルフコースに存在するフェアウェイ、ラフ、バンカーなどを再現する方法として、弾道計算により得られた飛距離から、フェアウェイ、ラフ、バンカーに応じて、飛距離を一定量引く方法が用いられている。
また、ゴルフ場における各状況に対応させたマット上で打撃させる方法がある。この場合、図8に示すように、ゴルフシミュレータ100においては、ゴルフコースなどが表示されるスクリーン102に対向してマット104が配置される。
このマット104は、フェアウェイ用の領域106、ラフ用の領域108、およびバンカー用の領域110に区画されている。
ゴルファは、打球の着地位置がフェアウェイであれば、フェアウェイ用の領域106にゴルフボールを置いて打撃する。また、打球の着地位置がラフであれば、ラフ用の領域108にゴルフボールを置いて打撃する。さらに、打球の着地位置がバンカーであれば、バンカー用の領域110にゴルフボールを置いて打撃する。
マット104においては、フェアウェイ用の領域106、ラフ用の領域108、およびバンカー用の領域110は、例えば、人工芝の長さ、または硬さにより区別されている。このように、現在、ゴルフシミュレータとしては、種々のものがある。
しかしながら、現在のゴルフシミュレータにおけるゴルフコースに存在するフェアウェイ、ラフ、バンカーなどを再現する方法において、弾道計算により得られた飛距離から一定の距離を引くものについては、ゴルファの打撃の良し悪しにかかわらず、一定の距離が引かれてしまうので、実際には、ラフであっても飛距離が出ているにも拘らず、飛距離がでていないことにされてしまう。このため、現実とは違ったものとなってしまうという問題点がある。
また、マット104を用いる場合には、打球の着地位置に応じて、ゴルファがゴルフボールを、フェアウェイ用の領域106、ラフ用の領域108、またはバンカー用の領域110に置く必要があり、煩雑である。
さらには、マット104を用いる場合には、打球する位置が固定されていないため、マット104上の全ての領域から打球をすることを想定してセンサを設けなければならず、センサの構成が複雑になるという問題点がある。
また、マット104を用いる場合には、インパクト時におけるヘッドスピードの向きを測定する場合など、さらに測定するパラーメータを増やす場合には、センサの選定および配置などが煩雑になる。
本発明の目的は、前記従来技術に基づく問題点を解消し、打球する場所を変えることなく、打球したゴルフボールが着地したゴルフコースにおけるフェアウェイ、ラフなどの場所に応じて、打感を容易に変化させることができる試打装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の態様は、仮想的なゴルフコースについて、ゴルファが打撃を繰り返し行う試打装置において、ゴルフボールが載置されるティーと、前記ティーの周囲に設けられた抵抗体と、前記ティーと前記抵抗体とを、前記ティーの高さ方向に相対的に移動させる移動手段と、前記ティーと前記抵抗体とを相対的な位置の情報を得る取得手段と、前記ゴルフボールが打撃された際、前記ゴルフボールの打出し角度、および初速を算出するとともに、前記打出し角度および前記初速ならびに前記ティーと前記抵抗体とを相対的な位置の情報に基づいて、前記ゴルフボールの着地位置を予測する算出手段と、前記ゴルフコースにおける前記着地位置の状況を判断する判断部と、前記判断部における前記着地位置に応じて、前記移動手段により、前記ティーと前記抵抗体とを、前記ティーの高さ方向に相対的に移動させて、前記ゴルフコースの前記着地位置における状況を再現することを特徴とする試打装置を提供するものである。
本発明においては、移動手段は、前記ティーを、前記抵抗体に対して移動させるものであることが好ましい。
また、本発明においては、移動手段は、前記前記抵抗体を、前記ティーに対して移動させるものであることが好ましい。
本発明の試打装置によれば、ゴルフボールが載置されるティーと、このティーの周囲に設けられた抵抗体とを、移動手段により相対的に、ティーの高さ方向に移動させる構成とし、打球されたゴルフボールの着地位置を予測し、さらには着地位置のゴルフコースにおける状況を判断し、これに応じて、ティーと抵抗体とをティーの高さ方向に相対的に移動させて、ゴルフコースの着地位置における状況を再現することにより、打球する場所を変えることなく、打球したゴルフボールが着地したゴルフコースにおけるフェアウェイ、ラフなどの場所に応じて、打感を容易に変化させることができる。
以下に、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて、本発明の試打装置を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る試打装置を示す模式的斜視図である。図2は、本発明の実施形態に係る試打装置を示す模式図である。図3は、本発明の実施形態に係る試打装置のゴルフボールの初期弾道測定装置の移動手段の一例を示す模式図である。図4は、本発明の実施形態に係る試打装置のゴルフボールの初期弾道測定装置を示す模式的平面図である。
図1に示すように、試打装置10は、表示部12と、この表示部12に対向した配置されたゴルフボールの初期弾道測定装置14とを有するものである。
試打装置10においては、ゴルファGは、ゴルフクラブ18を用いて、初期弾道測定装置14からゴルフボールbを表示部12に向けて打撃する。
表示部12は、例えば、ゴルファGからみたゴルフコース16のレイアウトが立体的に表示される第1の表示領域12aと、ゴルフコース16のレイアウトが平面的に表示される第2の表示領域12bとを有する。
この表示部12は、例えば、スクリーンと、このスクリーンに映像を表示させるプロジェクタなどの表示手段とを有する。以下においては、単に表示部12といった場合には、プロジェクタなどの表示手段も含まれるものとする。
ゴルフコース16は、例えば、ティーグラウンド16a、フェアウェイ16b、ラフ16c、バンカー16d、グリーン16eを有する。
第1の表示領域12aは、ゴルファGが打撃した打球の軌跡が表示されるとともに、ゴルフボールの着地位置も表示される。打球の軌跡およびゴルフボールの着地位置は、後述するように、初期弾道測定装置14により、測定された結果に基づいて算出されて表示される。
第2の表示領域12bは、ゴルファGが打撃したゴルフボールのゴルフコース16における着地位置も表示される。
なお、ゴルフボールのゴルフコース16における着地位置は、後述するように、初期弾道測定装置14により、測定された結果に基づいて表示されるものであり、例えば、ゴルフコース16について、仮想的に座標を設定しておき、打球開始位置について座標を特定し、この座標から弾道計算により得られた打球の向き、飛距離に基づいて、打球の着地位置を特定する。
このようにして、特定されたゴルフボールの着地位置が、第2の表示領域12bのゴルフコース16上に表示される。
また、試打装置10には、図示はしないが、ゴルファGがプレイするゴルフコースを選択するための選択手段が設けられている。
次に、初期弾道測定装置14について説明する。この初期弾道測定装置14は、図2に示すように、マット22と、処理装置26と、ティー28と、ティー28を高さ方向に移動させて、ティー28の高さを変える移動手段30と、センサ32〜40とを有するものである。
図2に示すように、初期弾道測定装置14は、平面状の検出面を有し、この検出面内に物体が存在するときに、その物体からの反射光を検出することによって物体の有無を検知する複数個の反射型の光センサによってゴルフボールの初速度と打出し角度を測定するものであって、ゴルフボールbの初速度と打出し角度θを測定するために、少なくとも3個の反射型の光センサ32、34、36を使用するものである。
初期弾道測定装置14においては、ケース20の上面20aにマット22が設けられている。このマット22は、シート体24aの上に、例えば、人工芝(抵抗体)24bが植え付けられたものである。ティー28の周囲には、人工芝24bが設けられている。
また、ケース20の上面20aからティー28が突出して設けられている。このティー28は、マット22の表面よりも突出可能なものであり、さらにティー28は、移動手段30によりケース20の上面20aから突出する量が変えられる。すなわち、ティー28は、高さを変えることができるものである。
移動手段30は、例えば、図3に示すように、ティー28を構成するティー部材60の側面にラック60aが形成されており、このラック60aに噛合うピニオン62が設けられている。このピニオン62には、モータ64が接続されており、このモータ64が回転することにより、ティー部材60が上下に移動する。すなわち、ティー28の高さが変わる。また、ピニオン62の回転を検出するセンサ(取得手段)66が設けられている。このセンサ66としては、例えば、ホールICを用いたものが利用可能である。
また、モータ64とセンサ66とは制御ユニット68に接続されている。この制御ユニット68は、モータ64の回転方向およびセンサ66による回転の検出に基づいて、ティー28の高さを算出するものである。また、制御ユニット68には、後述するように、処理装置26の制御部56に接続されている。制御ユニット68は、処理装置26の制御部56からのティー28の高さについての指示信号により、ティー28の高さを所定の高さにするものである。このティー28の高さは、例えば、後述するメモリ54に記憶され、後述する打出し角度の計算に利用される。
反射型の光センサ32、34、36は、ティー28から表示部12に向う方向に沿って、すなわち、打撃方向前方(図示左側方向)に沿って一列に基板20b上に設けられている。ここで、ゴルフボールbの標準飛翔経路方向は、正常なスイングをすればゴルフクラブ18によって打ち出されるであろうゴルフボールbの飛び出す標準的な水平面上における方向である。
反射型の光センサ32、34、36は、受光体の平面状の検出面32a、34a、36aの各々が、このゴルフボールの標準飛翔経路方向を含む、基板20bに垂直な垂直面(図2中の紙面に平行な面)に直交するように配置されており、その位置が移動しないように基板20bに固定されている。
光センサ32、34、36は、それぞれ赤外線、紫外線またはレーザ光を投射する光源を有しており、数MHzのバンドパスフィルタ等を採用することによって自己の光源から発光した光の反射光のみを選択的に検出するように構成されている。さらに、光センサ32、34、36の受光体は平面状の扇形に開いた検出面32a、34a、36aを有しており、検出面32a、34a、36aを物体が通過する際、自己の光源から発光した光が通過する物体で反射して、その反射光を受光体で受光したときのみに物体の通過を検知してパルス信号を発生する。したがって、図2に示すように、複数個の反射型の光センサ32、34、36を接近して一列に配列しても、検出面32a、34a、36a毎に物体の通過を確実に検知することができ、外光等のノイズや他の光センサの光源からの光が物体で反射してこの光を受光体で受光しても作動しない。
なお、本発明における光センサは、特に限定されず、公知の反射型の光センサであればいずれであってもよい。
本実施例では、ゴルフボールbは、初期弾道測定装置14の基板20bおよび反射型の光センサ32、34、36を収納するケース20の上面20aに配置されたティー28に載置されており、ティー28がゴルフボールの載置位置となっている。また、ケース20の上面20aにはマット22が設けられている。もちろん、ケース20の上面20aおよびマット22には、光センサ32、34、36の光源から発光した光と平面状の検出面32a、34a、36aにおいて物体から反射した光が通過できるように、図4に示すようにスリット32b、34b、36bが、ケース20の上面20aおよびマット22を貫通して形成されている。
ティー28に載置されたゴルフボールbは、ゴルファG(図1参照)のスイングするゴルフクラブ18(図1参照)によって打ち出される。図2にスイングされたゴルフクラブのゴルフクラブヘッドbの移動経路を矢印Bで示す。このゴルフクラブによって打ち出されたゴルフボールbの飛翔経路Aは、図2に示すように、光センサ32、34、36の平面状の検出面32a、34a、36aと交差する。
ここで、本実施例では、2個の光センサ32、34の平面状の検出面32a、34aは、所定の間隔であって、ゴルフボールbの標準飛翔経路方向を含む基板20bの基板面に垂直な垂直面に直交して、すなわち、鉛直面を形成するように配置されている。また、1個の光センサ36の平面状の検出面36aは、ゴルフボールbを載置するティー28から所定の距離だけ離れた位置に、ゴルフボールbの標準飛翔経路方向を含む基板20bの基板面に垂直な垂直面に直交するとともにゴルフボールbを載置するティー28の方向に向かって45°傾斜して配置されている。
さらに、図4に示すように、光センサ42が設けられており、この光センサ42の平面状の検出面42aは、ゴルフボールbの標準飛翔経路方向を含む基板20bの基板面に垂直な垂直面に直交するとともに、ゴルフボールbを載置するティー28の方向に向かって45°傾斜して配置されている。この光センサ42は、光センサ32、34、36と同様の構成であり、その詳細な説明は省略する。光センサ42は、光センサ32、34とともに、ゴルフボールbの水平面内の飛翔方向の測定に利用されるものである。
また、初期弾道測定装置14は、光センサ32、34、36の各検出面32a、34a、36aをゴルフボールbが通過することによって発生するパルス信号間の時間間隔と、光センサ32、34、36の設置距離間隔とを用いて、ゴルフボールbがゴルフクラブで打ち出された直後のゴルフボールbの初速度Vと打出し角度θを算出し、このゴルフボールbの初速度Vと打出し角度θを数値として表示部12に表示させる処理装置26を有する。
処理装置26は、さらには、光センサ32、34、42の各検出面32a、34a、42aをゴルフボールbが通過することによって発生するパルス信号間の時間間隔と、光センサ32、34、36の設置距離間隔とを用いて、ゴルフボールbがゴルフクラブ18で打ち出された直後の水平面内の飛翔方向を算出するものである。これにより、初期弾道測定装置14においては、打撃されたゴルフボールbの3次元の軌道を得ることができる。
処理装置26は、算出部(算出手段)50、判断部52、メモリ54および制御部56とを有するものである。
本実施例においては、ゴルフコースについて、仮想的に座標を設けておき、初めのティーショットの打球位置の座標を設定しておく。また、ゴルフコースの各座標について、ラフ、フェアウェイ、バンカー、ブッシュ、池、川、グリーンなどのゴルフコースの状況が対応付けられており、状況を示す情報(以下、状況情報という)として記憶されている。これらの情報について、各ゴルフコース毎にメモリ54に予め記憶されている。
算出部50は、光センサ32、34、36の各検出面32a、34a、36aをゴルフボールbが通過することによって発生するパルス信号間の時間間隔と、光センサ32、34、36の設置距離間隔とを用いてゴルフボールbがゴルフクラブで打ち出された直後のゴルフボールbの初速度Vと打出し角度θを算出するものである。
また、算出部50は、光センサ32、34、42の各検出面32a、34a、42aをゴルフボールbが通過することによって発生するパルス信号間の時間間隔と、光センサ32、34、42の設置距離間隔とを用いて、ゴルフボールbがゴルフクラブ18で打ち出された直後の水平面内の飛翔方向を算出するものである。これらの算出結果から、算出部50は、ゴルフボールの3次元的な弾道計算を行う。
この場合、ゴルファGがプレイしているゴルフコースの座標をメモリ54から読出し、ティーショットであれば、このティーショットの位置座標に対して、打球の方向および飛距離を加えることにより、着地位置の座標を得ることができる。また、ティーショット以外では、着地位置の座標に対して、打球の方向および飛距離を加えることにより、着地位置の座標を得ることができる。このようにして、弾道計算の結果に基づいて、仮想的なゴルフコースにおけるゴルフボールbの着地位置を算出するものである。
次に、ゴルフボールbの初速度と打出し角度θを測定方法について説明する。
ここで、図5は、ゴルフボールの初期弾道を測定する計算方法を説明する模式図である。
処理装置26の算出部50は、図5に示すような方法によって、ゴルフボールbの初速度と打出し角度θを測定する。ゴルフボールの初速度Vと打出し角度θの測定には、交点Pにおいてゴルフボールが光センサ32の検出面32aを通過したことを検知した後、光センサ36の検出面36aとの交点Pおよび光センサ34の検出面34aとの交点Pの位置においてゴルフボールbが検出面を通過したことを検知するまでの時間間隔tおよびtを、各光センサ32、34、36から送られてくるパルス信号を用いて測定する。光センサ32、34の平面状の検出面32a、34aは、所定の間隔Lで基板に垂直に鉛直面を形成するように配置されているので、所定の間隔Lをゴルフボールが通過するに要した時間間隔tで割って、L/tを計算することによって容易にゴルフボールの初速度Vの水平方向の成分V・cosθを測定することができる。
打出し角度θの測定は、図5から明らかなように、
tanθ=h/L=h/L=(h+h)/(L+L
を計算することによって求められる。ここで、ゴルフボールは定速度で飛翔しているので、
/t=L/L
であり、交点Pにおいてゴルフボールを検知した後、交点Pおよび交点Pにおいてゴルフボールを検知するまでの時間間隔tおよびtの測定値を代入することによって、
=t/t・L
が計算できる。
一方、交点Pにおけるゴルフボールの高さh+hは、光センサ36の検出面36aが45°の傾斜角度で配置されているので、二等辺三角形となり、
+h=L−L
となる。
また、ゴルフボールの打出し角度θは、
tanθ=(h+h)/(L+L
=(L−L)/(L+L
を計算することによって求めることができる。
ここで、前述したように、Lは、
=t/t・L
で計算した数値である。そして、この計算式におけるL、L、Lはいずれも設計時に定められる距離であり、t、tは初期弾道測定装置による時間間隔の測定値であるため、これらを用いて容易に計算して求めることができる。
このようにして、ゴルフボールの打出し角度θが求められると、ゴルフボールの初速度Vは、水平方向の成分L/tと打出し角度θから容易に求めることができる。すなわち、ゴルフボールの初速度Vは、
V・cosθ=L/t
V=L/tcosθ
によって容易に計算することができる。
また、本実施例においては、ティー28の高さを変えることができるものである。ティー28の高さが変わった場合におけるゴルフボールbの初速度と打出し角度θの測定方法について説明する。この場合、ティー28が高さδだけ高くなったことを例にして説明する。
図5に示すように、ゴルフボールの初速度Vと打出し角度θの測定には、交点P11においてゴルフボールbが光センサ32の検出面32aを通過したことを検知した後、光センサ36の検出面36aとの交点P21および光センサ34の検出面34aとの交点P31の位置においてゴルフボールbが検出面を通過したことを検知するまでの時間間隔tおよびtを、各光センサ32、34、36から送られてくるパルス信号を用いて測定する。この場合においても、光センサ32、34の平面状の検出面32a、34aは、所定の間隔Lで基板に垂直に鉛直面を形成するように配置されているので、所定の間隔Lをゴルフボールbが通過するに要した時間間隔tで割って、L/tを計算することによって容易にゴルフボールbの初速度Vの水平方向の成分V・cosθを測定することができる。
打出し角度θの測定は、図5から明らかなように、
tanθ=(h−δ)/L=(h−δ)/L=(h−δ)/(L+L
を計算することによって求められる。ここで、ゴルフボールbは定速度で飛翔しているので、
/t=L/L
であり、交点P11においてゴルフボールを検知した後、交点P21および交点P31においてゴルフボールbを検知するまでの時間間隔tおよびtの測定値を代入することによって、
=t/t・L
が計算できる。
一方、交点P21におけるゴルフボールの高さhは、光センサ36の検出面36aが45°の傾斜角度で配置されているので、二等辺三角形となり、
=L−L
となる。
また、ゴルフボールの打出し角度θは、
tanθ=(h−δ)/(L+L
=((L−L)−δ)/(L+L
を計算することによって求めることができる。
ここで、前述したように、Lは、
=t/t・L
で計算した数値である。そして、この計算式におけるL、L、Lはいずれも設計時に定められる距離であり、t、tは初期弾道測定装置による時間間隔の測定値である。また、ティー28の高さδは設定される値で既知であり、ティー28の高さδは外部から入力されるものではないため、これらを用いてゴルフボールの打出し角度θを容易に計算して求めることができる。
このようにして、ゴルフボールの打出し角度θが求められると、ゴルフボールの初速度Vは、水平方向の成分L/tと打出し角度θから容易に求めることができる。すなわち、ゴルフボールの初速度Vは、
V・cosθ=L/t
V=L/tcosθ
によって容易に計算することができる。
このため、本実施例においては、図6に示すように、ティー28の高さが変更されても、打出し角度θおよびゴルフボールbの初速度Vを算出することができる。
以上の説明では、2個の光センサ32、34の平面状の検出面32a、34aは基板に垂直な鉛直面を形成するように配置されており、1個の光センサ36の平面状の検出面36aのみが45°の傾斜角度で配置されている例について述べたが、これは計算を容易にするための配置であって、ゴルフボールの打出し角度θを求めるために3個の光センサのうち少なくとも1個の光センサの検出面が他の光センサの検出面に対して傾斜して(非平行に)配置されていればよく、3個の光センサの検出面が同じ傾斜角度で配置されていない限り、それぞれの光センサの検出面が任意の傾斜角度で配置されていても、同様にしてゴルフボールの初速度と打出し角度を求めることができる。すなわち、本発明では、ゴルフボールの通過を検出する光センサの各々の検出面が、光センサを一列に配列する配列方向を含む基板に垂直な垂直面に直交するように配置され、3個の光センサの検出面のうち少なくとも1組の検出面が非平行の関係にあるとよい。
また、光センサを4個以上にすることによって、ゴルフボールの通過時間を重複して検知し、誤差を減少させてより正確な測定を行ってもよい。
本実施例においては、算出部50によるゴルフボールの3次元的な軌跡の結果は、制御部56に出力される。制御部56においては、打球位置の位置座標に基づいて、ゴルファGの打球の軌跡を、例えば、第1の表示部12a、および第2の表示部12bに表示させる。これにより、ゴルファGは、自らの打球の軌跡を確認することができる。
また、算出部50による着地位置の座標の情報は、判断部52にも出力される。
この判断部52は、メモリ54からゴルフコースの状況情報を読出し、算出部50による着地位置の座標の情報に基づいて、ゴルフボールbのゴルフコースにおける着地位置の状態を判断する。すなわち、ゴルファGの打球が、フェアウェイ、ラフ、バンカーなど、どのような状態にあるかが判断される。この判断された着地状態を表わす情報(着地状態情報という)が、判断部52から制御部56に出力される。
この着地状態情報に応じて、制御部56は、ティー28の高さの指示信号を出力し、移動手段30によりティー28の高さを変える。すなわち、ゴルフボールbのマット22に対する相対的な位置を変える。これにより、人工芝24bに対してゴルフボールbの位置が変わるため、ゴルフコースにおける状態を再現することができる。
以下、本実施例におけるゴルフコースにおける状態の再現方法について説明する。
本実施例においては、マット22の人工芝24bは、可撓性を有するものであり、ゴルフボールbが人工芝24bの中に埋没可能である。マット22とティー28との相対的な位置を変えることにより、ゴルフボールbを打撃するときのゴルフクラブヘッドとマット22の人工芝24bとが接触する割合が変わる。これにより、ゴルフボールbの打撃時の抵抗が変わる。すなわち、打感が変わる。このようにして、ゴルフコースにおける各状況を再現する。
本実施例においては、例えば、図7(a)に示すように、ティー28がマット22から完全に突出し、ゴルフボールbをティー28に載置した場合に、ゴルフボールbがマット22の人工芝24bに触れない状態を、ティーアップとする。また、図7(b)に示すように、ティー28がマット22の人工芝24bの表面と面一の状態で、ゴルフボールbをティー28に載置した場合に、ゴルフボールbがマット22の人工芝24bに触れる状態を、フェアウェイとする。
さらに、図7(c)に示すように、ティー28がマット22の人工芝24bの中に埋もれる状態で、ゴルフボールbをティー28に載置した場合に、ゴルフボールbが人工芝24bに埋もれる状態を、ラフとする。例えば、人工芝24bの高さHは、30mmである。
なお、ゴルフコースにおける各状況を模擬するためのマット22とティー28との相対的な位置は、例えば、事前にマット22とゴルフボールbとの相対的な位置を変えてテストしておき、ゴルフコースにおける各状況とティー28の高さとの関係を設定しておく。また、本実施例においては、ティーアップ、フェアウェイ、ラフについて例示しているが、これに限定されるものではなく、バンカー、グリーンなどについても、ティー28の高さが設定されることは言うまでもない。
また、マット22には、抵抗体として、人工芝24bを用いたが、本発明は、特に、これに限定されるものではなく、ゴルフコースの各状況を再現することができるものであれば、他のものでもよい。
本実施例のゴルフボールの初期弾道測定装置14には、ティー28から表示部12に向う方向とは反対側に向かう方向に沿って、ゴルフボールの載置位置(ティーの位置)の後方(図示右側)に2個の反射型の光センサ38、40が追加して配置されている。この光センサ38、40は、処理装置26の算出部50に接続されている。
また、光センサ38、40は、基板20bに垂直な鉛直面に検出面38a、40aが配置されており、光源からの光や反射光は、図4に示すスリット38b、40bを通過する。この光センサ38、40で、矢印Bで示される経路を通過するゴルフクラブのヘッドスピードが、算出部50により測定される。すなわち、光センサ38、40で発生するパルス信号が処理装置26に送られ、パルス信号の時間間隔と光センサ38、40間の間隔とを用いて、算出部50によりゴルフクラブのヘッドスピードが測定される。このゴルフクラブのヘッドスピードの測定における計算方法は、ゴルフボールの初速度の水平方向の成分の計算式と同様なので、ここでは計算式の詳細については省略する。
ゴルフクラブ18のヘッドスピードが測定されると、ゴルフクラブ18のヘッドスピードとゴルフボールの初速度とを比較することによって、インパクトの瞬間における反発係数を算出するなど、各種のデータを得ることができる。また、ヘッドスピードの値は、制御部56により、表示部12に表示させるようにしてもよい。
次に、本実施例の試打装置10の動作について説明する。
先ず、本実施例の試打装置10においては、ゴルファGが選択手段によりゴルフコースを選択する。
次に、ゴルフコースが選択されると、選択されたゴルフコースの座標がメモリ52から算出部50に読み出され、また、選択されたゴルフコースの状況情報がメモリ52から判断部52に読み出される。
さらには、制御部56にもメモリ52からゴルフコースの座標および状況情報が読み出され、第1の表示領域12aに、選択されたゴルフコースのレイアウトが立体的に表示され、第2の表示領域12bに、選択されたゴルフコースのレイアウトが平面的に表示される。
この場合、ティーショットなので、移動手段30により、図7(a)に示すように、ティー28は、マット22の表面よりも突出した状態にされる。
そして、ゴルファGは、初期弾道測定装置14のティー28にゴルフボールbを載置する。
次に、ゴルファGは、ゴルフクラブ18によりゴルフボールbを打撃する。この場合、光センサ32、34、36、42の各検出面32a、34a、36a、42aを打撃されたゴルフボールbが通過することによって発生するパルス信号間の時間間隔と、光センサ32、34、36、42の設置距離間隔とを用いて、算出部50により、ゴルフボールbについて弾道計算がされ、さらには、着地位置についても計算される。そして、この弾道計算に基づいて、制御部56を介して、表示部12の第1の表示領域12aおよび第2の表示領域12bに打球の軌跡が表示される。これにより、ゴルファGは、自らの打球を確認することができる。
次に、打球されたゴルフボールbの着地位置が、判断部52により判断されて、着地位置情報を制御部56に出力する。
次に、この着地位置情報に応じて、制御部56は移動手段30によりティー28の高さを変える。
例えば、ティーショットによる着地位置が、フェアウェイであると判断部52で判断されれば、処理装置26(制御部56)により移動手段30を介して、図7(b)に示すように、ティー28をマット22の上面と面一の高さにする。
また、ティーショットによる着地位置が、ラフであると判断部52で判断されれば、処理装置26(制御部56)により移動手段30を介して、図7(c)に示すように、ティー28がマット22の人工芝24bの中に埋もれる高さにする。
そして、ゴルファGがティー28に再度ゴルフボールbを載置して、第2打を打つ。この場合、ゴルフボールbの着地位置に模した状況で打撃することができ、しかも打感についてもゴルフボールbの着地位置に模した状況に応じたものである。さらには、ティー28の高さは変わるものの、打撃する場所は変わず、同じ場所である、このようにして、打撃を繰返し行い、ゴルフをプレイすることができる。
本実施例においては、ゴルファGの打球の着地位置に応じて、ティー28とマット22とをティー28の高さ方向に相対的に移動させてティー28の高さを変えて、ゴルフコースにおける各種の状況を再現する。ティー28の高さは変わるものの、平面的な打撃する場所は変わることがなく、しかもティー28の高さが変化しても、ティーの高さδがメモリ54に記憶されており、既知であるため、打出し角度θの算出においてティーの高さδを外部から入力する必要がなく、飛距離などが自動的に算出される。このため、従来のように、打球の着地位置によって、ゴルファ自らが、ラフなどの着地位置に応じて、打球位置を変える必要がなく、更には、ティーの高さδを外部から入力する必要もない。これにより、容易にプレイすることができる。
また、ゴルフコースにおける各種の状況を再現するため、打感について変化が生じるため、着地位置に応じて、単に飛距離を引くもののように、実際の打撃とのずれを抑制することができる。
また、平面的な打撃する場所は変わることがないため、打球の打出し角度、初速などを測定する測定装置について、略同じ位置から飛翔する飛翔体について測定できるものであればよいため、打球位置が変更されるものに比して、装置構成を簡素化することができる。このため、本発明においては、初期弾道測定装置14に限定されるものではなく、その他、画像解析により、打球の打出し角度、初速、打球の向きなどを測定する測定装置など、種々の装置を用いることができる。
さらに、移動手段30の構成についても、特に限定されるものではなく、ティー28の高さをマット22に対して変えることができればよい。
さらに、本実施例においては、ティー28を移動手段30により、上昇または下降させる構成としたが、本発明はこれに限定されるものではない。ティー28を固定させておき、マット22を移動手段により、移動させるようにしても、本実施例と同様の効果を得ることができる。
本発明は、基本的に以上のようなものである。以上、本発明の試打装置について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良または変更をしてもよいのはもちろんである。
本発明の実施形態に係る試打装置を示す模式的斜視図である。 本発明の実施形態に係る試打装置を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る試打装置のゴルフボールの初期弾道測定装置の移動手段の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る試打装置のゴルフボールの初期弾道測定装置を示す模式的平面図である。 ゴルフボールの初期弾道を測定する計算方法を説明する模式図である。 ゴルフボールの初期弾道を測定する計算方法を説明する模式図である。 (a)〜(c)は、ゴルフコースにおける各状況におけるマットとティーとの相対的な位置を示す模式図である。 従来のゴルフシミュレータの構成を示す模式図である。
符号の説明
10 試打装置
12 表示部
12a 第1の表示領域
12b 第2の表示領域
14 初期弾道測定装置
20 ケース
22 マット
26 処理装置
28 ティー
30 移動手段
32、34、36、42 光センサ
32a、34a、36a、42a 検出面
32b、34b、36b、42b スリット
50 算出部
52 判断部
54 メモリ
56 制御部
60 ティー部材
60a ラック
62 ピニオン
64 モータ
66 センサ
68 制御ユニット
b ゴルフボール
G ゴルファ

Claims (3)

  1. 仮想的なゴルフコースについて、ゴルファが打撃を繰り返し行う試打装置において、
    ゴルフボールが載置されるティーと、
    前記ティーの周囲に設けられた抵抗体と、
    前記ティーと前記抵抗体とを、前記ティーの高さ方向に相対的に移動させる移動手段と、
    前記ティーと前記抵抗体とを相対的な位置の情報を得る取得手段と、
    前記ゴルフボールが打撃された際、前記ゴルフボールの打出し角度、および初速を算出するとともに、前記打出し角度および前記初速ならびに前記ティーと前記抵抗体とを相対的な位置の情報に基づいて、前記ゴルフボールの着地位置を予測する算出手段と、
    前記ゴルフコースにおける前記着地位置の状況を判断する判断部と、
    前記判断部における前記着地位置に応じて、前記移動手段により、前記ティーと前記抵抗体とを、前記ティーの高さ方向に相対的に移動させて、前記ゴルフコースの前記着地位置における状況を再現することを特徴とする試打装置。
  2. 移動手段は、前記ティーを、前記抵抗体に対して移動させるものである請求項1に記載の試打装置。
  3. 移動手段は、前記前記抵抗体を、前記ティーに対して移動させるものである請求項1に記載の試打装置。
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