JP5033777B2 - 景品識別装置 - Google Patents

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本発明は、景品識別装置に関する。
遊技媒体の数に応じた価値を有する金属が非金属ケースに内蔵された景品が知られている。例えば、純金等の貴金属がプラスチックケース内に埋め込まれた景品がパチンコホール等で使用されており、この景品は貴金属の重量に応じた価値を有している。
このような景品の価値を識別するに際しては、先ず、同景品内の金属が真正品であることが前提となる。このため、金属の真偽の識別が例えば目視によって行なわれていた。
また、予め真正品と確認された金属とともに例えばICタグを景品に埋め込んでおき、所定の読取装置を通じて同ICタグから読み取った識別情報に基づいて、景品の真偽を識別する技術も開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−11957号公報
しかしながら、景品が、例えば、純金より廉価な真鍮や、純金より廉価な銅や鉄等に金メッキしたもの等を純金と偽って使用している偽造品の場合、これを目視によって識別することは困難である。
また、ICタグを含む景品に関しても、金属とともにこのICタグ自体が偽造されている場合、これを偽造品と判断することは困難である。
もし目視や読取装置等の死角を突いてこのような偽造品が真正品に混入した場合、例えばパチンコ等の遊技媒体に係るビジネスに支障をきたす虞がある。つまり、例えば純金より廉価な金属を使用しているにもかかわらず純金としての価値を偽装表示している景品を、表示どおりの価値の金額で換金した場合、同景品に対し現金を支払った側は、純金と廉価な金属との差額分の損害を被ることになる。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、景品の真偽を確実に識別することにある。
前記課題を解決するための発明は、遊技媒体の数に応じた価値を有する金属が非金属ケースに内蔵されている景品の真偽を識別する景品識別装置において、前記景品が通過する通路と、前記景品が前記通路を通過するとき、前記金属が対向する位置を通過するように配置されるコイルセンサと、前記コイルセンサに対する前記金属の影響の度合に応じて、前記景品の真偽を識別する識別回路とを備えた景品識別装置である。
この景品識別装置によれば、景品内の金属がコイルセンサに対して及ぼす影響の度合が、同景品の価値に対応する金属に該当するものであるか否かを判定できる。よって、この景品識別装置は、例えばコイルセンサに対する真正品の金属の影響の度合を基準として、識別対象の景品内の金属の真偽を正確に判定できる。また、コイルセンサと対向する位置を金属が通過するように景品が通路を通過することによって、例えば同一金属であれば、そのコイルセンサに対する影響の度合が一定に維持されるため、景品識別装置は、識別対象の景品内の金属の真偽をより正確に判定できる。以上から、この景品識別装置は、景品の真偽を確実に識別できる。
また、かかる景品識別装置において、前記コイルセンサは、一対のコイルセンサを有し、前記一対のコイルセンサのうち一方のコイルセンサは、前記金属の一方側の面と対向するように配置され、前記一対のコイルセンサのうち他方のコイルセンサは、前記一方のコイルセンサが前記金属の一方側の面と対向するとき、前記金属の反対側の面と対向するように配置されることが好ましい。
この景品識別装置によれば、双方のコイルセンサは、同コイルセンサが金属をはさんで囲む領域全体にわたって磁界を形成できるため、コイルセンサに対する金属の影響の度合を高めることができる。また、景品が通路を通過する際、金属の一方側の面及び一方のコイルセンサの間の距離と、金属の反対側の面及び他方のコイルセンサの間の距離とが相補的な関係をとるため、例えば景品内の金属の位置や通路内の景品の姿勢等によって一方の距離が長くなっても、他方の距離はその分だけ短くなる。よって、例えば景品内の金属の位置や通路内の景品の姿勢等にかかわらず、金属と少なくとも一方のコイルセンサとの間の距離が一定に保たれることによって、コイルセンサに対する金属の影響の度合を一定に維持できる。以上は、景品の真偽の識別感度の向上及び安定につながる。従って、この景品識別装置は、景品の真偽をより確実に識別できる。
また、かかる景品識別装置において、前記一対のコイルセンサの各コイルは、前記一対のコイルセンサによる各磁界が前記通路側の所定範囲で発生するように直列同相接続されることが好ましい。
この景品識別装置によれば、景品が通路を通過する際、金属がこの所定範囲を通過することによって、同金属と各コイルセンサから通路側に発生する各磁界との相互作用がより大きくなる。これにより、景品の真偽の識別感度はより一層向上する。従って、この景品識別装置は、景品の真偽をより一層確実に識別できる。
また、かかる景品識別装置において、前記識別回路は、前記金属の導電率に応じて変化の度合が異なる検出電圧を発生する検出回路と、前記検出電圧のピーク値に応じて前記金属の材質を判別する判別回路とを有することが好ましい。
この景品識別装置によれば、判別回路は、検出回路からの検出電圧のピーク値を通じて、景品内の金属の材質を判別することによって、同金属が同景品の価値に対応する材質を有する金属であるか否かを判定できる。よって、この判別回路は、例えば真正品の金属の材質に対応する検出電圧を基準として、識別対象の景品内の金属の真偽を正確に判定できる。従って、この景品識別装置は、景品の真偽を確実に識別できる。
また、かかる景品識別装置において、前記判別回路は、前記検出電圧のピーク値が第1閾値と第2閾値の間の値である場合、前記金属の材質を真と判別し、前記識別回路は、前記判別回路が前記金属の材質を真と判別した場合、前記景品を真と識別することが好ましい。
この景品識別装置によれば、例えば真正品の金属の材質に対応する検出電圧の範囲を第1閾値及び第2閾値によって予め定めておくことにより、判別回路は、検出回路からの検出電圧のピーク値が同範囲内であるか否かによって、識別対象の景品内の金属の真偽を正確に判定できる。従って、この景品識別装置は、景品の真偽を確実に識別できる。
また、かかる景品識別装置において、前記通路の幅は、前記景品が前記通路を通過しつつ前記コイルセンサに近づくほど狭くなることが好ましい。
この景品識別装置によれば、景品がこのような通路を通過することによって、同景品内の金属は、コイルセンサとより正確に対向する位置を通過できる。よって、例えば同一金属であれば、そのコイルセンサに対する影響の度合がより一定に維持されるため、この景品識別装置は、識別対象の景品内の金属の真偽をより正確に判定できる。以上から、この景品識別装置は、景品の真偽をより確実に識別できる。
また、前記課題を解決するための発明は、遊技媒体の数に応じた価値を有する金属が非金属ケースに内蔵されている景品の真偽を識別する景品識別装置において、前記景品が通過する通路と、前記景品が前記通路を通過するとき、前記金属が対向する位置を通過するように配置される第1コイルセンサと、前記景品が前記通路を通過するとき、前記金属が前記第1コイルセンサと対向する位置を通過した後、前記金属が対向する位置を通過するように配置される第2コイルセンサと、前記第1コイルセンサに対する前記金属の影響の度合に応じて、前記景品の真偽を識別する第1識別回路と、前記第1識別回路が前記景品を真と識別した場合、前記第2コイルセンサに対する前記金属の影響の度合に応じて、前記景品の種類を識別する第2識別回路とを備えた景品識別装置である。
この景品識別装置によれば、景品内の金属が第1コイルセンサ及び第2コイルセンサに対して及ぼす影響の度合を通じて、識別対象の景品内の金属の真偽を正確に判定できる上に、同金属が真である場合には更にその種類も判定できる。つまり、この景品識別装置は、景品の真偽に加えてその種類も確実に識別できるため、同景品の価値を確実に識別できる。
本発明によれば、景品の真偽を確実に識別できる。
===景品識別装置の構成===
図1乃至図3を参照しつつ、本実施の形態の景品識別装置1の構成例について説明する。尚、図1は、本実施の形態の景品識別装置1の外観構成例を示す斜視図である。図2は、図1の景品識別装置1のA−A’における断面図である。図3は、図1の景品識別装置1の景品識別動作を司る構成の一例を示すブロック図である。
図1乃至図3に例示されるように、景品識別装置1は、通路3と、コイルセンサ100と、識別回路110とを備えている。
通路3は、景品識別装置1の例えば直方形状の筐体2の一面に長尺方向(以後「通路方向」と称する)に沿って形成されており、この通路方向に沿って例えば矩形板状の景品9が摺動可能となっている。具体的には、この通路3は、筐体2の短尺方向(以後「通路幅方向」と称する)に対をなし且つ通路方向に延在する案内部31とパネル部32との間に凹状に形成された平坦面34である。景品9を景品識別装置1で識別する場合、同景品9の何れか一方の面がこの平坦面34に当接するようになっている。尚、本実施の形態の景品9は、例えばパチンコ玉等の遊技媒体の数に応じた価値を有する例えば純金等の金属が例えばプラスチック等の非金属ケースに内蔵されたものである。
コイルセンサ100は、一対のコイルセンサ101、102を有する。一方のコイルセンサ101は、センサヘッド33における平坦面34と対向する面の内側に設けられており、他方のコイルセンサ102は、センサヘッド33と対向する平坦面34の内側に設けられている。センサヘッド33及び平坦面34におけるコイルセンサ101、102の通路幅方向の位置は、通路3を通過する景品9内の例えば矩形シート状の金属91の通路幅方向の位置と一致するようになっている。これにより、センサヘッド33と景品9とが対向している場合、コイルセンサ101は、同景品91内の金属91の一方側の面と対向し、コイルセンサ102は、同金属91の反対側の面と対向する。尚、センサヘッド33は、パネル部32から通路幅方向に延在し且つ平坦面34と所定間隔をもって対向するように形成されている。また、この所定間隔は、例えば景品9の厚さより僅かに幅広に設定されている。以後、この所定間隔の方向を「センサ間隔方向」と称する。更に、図1及び図2の例示では、このセンサ間隔方向は鉛直方向であり、通路方向及び通路幅方向はともに水平方向である。
コイルセンサ101は、例えば略円板状のフェライトコア101bと、同フェライトコア101bに巻回されたコイル101aとを有し、同様に、コイルセンサ102は、フェライトコア102bとコイル101aとを有している。2つのコイル101a、102aは直列同相接続されており、これによって、各コイルセンサ101、102からは、センサヘッド33と対向する景品9内の金属91と相互作用する範囲まで通路3内に磁界が発生する。
識別回路110は、発振器111と、検出回路112(検出回路)と、整流回路113(検出回路)と、判別回路114とを有している。
発振器111は、コイルセンサ101、102に対し例えば略10kHzの正弦波を出力する。
検出回路112は、発振器111から出力された正弦波によってコイルセンサ101、102から発生した磁界と金属91との相互作用の結果、コイルセンサ101、102のインピーダンスが変化したとき、その変化量を検出して同変化量に応じた交流信号を出力する。尚、コイルセンサ101、102のインピーダンスは、金属91の導電率に応じた変化量をもって変化する。
整流回路113は、検出回路112から出力された交流信号を整流して、この整流の結果得られた信号を検出電圧として出力する。
判別回路114は、整流回路113からの検出電圧のピーク値に応じて、金属91の材質を判別する。尚、後述するように、判別回路114は、通路3を通過する景品9内の金属91とコイルセンサ101、102とが対向したときの検出電圧のピーク値が真正品の金属に対応する所定の基準範囲にあるか否かを判定し、同ピーク値が同基準範囲にある場合に金属91の材質が真であると判別する。
尚、前述した案内部31は、図1に例示されるように、通路方向に沿って、コイルセンサ101、102に近づくほど、同案内部31とパネル部32との間に形成される通路3の幅が狭くなるような形状を有している。つまり、センサ間隔方向に沿って見た案内部31の形状は、通路3と反対側が直線である一方、通路3側の一部が同通路3に向かって凸状をなして湾曲している。具体的には、案内部31の通路幅方向の幅は、通路方向に沿ったセンサヘッド33近傍の両側で最も広く(幅R及び幅S)、同両側から通路方向に沿って離れるにつれて徐々に狭くなっている(幅Q及び幅T)。図1の例示では、幅Qと、同幅Qの位置から通路方向に沿ってセンサヘッド33と反対側に更に離れた位置における幅Pとは等しくなっている。ここで、幅R及び幅Sは、例えば通路3の幅が景品9の幅よりも僅かに幅広となるような幅に設定されている。また、景品9は、通路3を、幅Pの位置から幅Tの位置へ向かって通過するようになっている。
また、図1及び図3に例示されるように、景品識別装置1は、CPU200と、パネル4と、カウンタ201、202と、RAM203と、ROM204とを更に備えている。ここで、パネル4は、前述したパネル部32に設けられ、液晶ディスプレイ41、42と、例えば緑色LED(Light Emitting Diode)43G及び例えば赤色LED43RからなるLED43と、各種スイッチ44とを有している。
CPU200は、前述した識別回路110、液晶ディスプレイ41、42、緑色LED43G、赤色LED43R、各種スイッチ44、カウンタ201、202、RAM203、及びROM204を統括制御する。このCPU200は、例えば、識別回路110からの景品9の識別結果をLED43に表示させるとともに、同識別結果をカウンタ201、202を通じて集計し、その集計結果を液晶ディスプレイ41、42に表示させる。
RAM203は、前述したCPU200の処理に用いられるデータ等を記憶し、ROM204は、この処理の手順を定めるプログラム等を記憶する。
カウンタ201は、識別回路110からの景品9の識別結果が真である場合に+1だけインクリメントし、カウンタ202は、識別回路110からの景品9の識別結果が「偽」である場合に+1だけインクリメントする。
液晶ディスプレイ41は、カウンタ201の計数値を表示し、液晶ディスプレイ42は、カウンタ202の計数値を表示する。
緑色LED43Gは、識別回路110からの景品9の識別結果が真である場合に所定時間だけ点灯し、赤色LED43Rは、識別回路110からの景品9の識別結果が「偽」である場合に所定時間だけ点灯する。
各種スイッチ44は、例えば利用者がコイルセンサ101、102の感度の切り換え等を行なうためのものである。ここで、コイルセンサ101、102の感度は、例えば検出電圧のピーク値と比較するべき前述した基準範囲を変更することによって、切り換え可能である。
尚、景品9内の金属91の材質が一定(例えば純金)である限り、その価値は重量(大きさ)に応じたものとなる。本実施の形態では、利用者は、各種スイッチ44を操作して金属91の所定の重量を先ず設定し、同重量に相当する価値を示す景品9についてその真偽を識別するようになっている。例えば、金属91が0.1gの景品9の真偽を識別した後、金属91が1gの景品9の真偽を識別する場合、各種スイッチ44を通じて、金属91が重く(即ち、大きく)なった分だけ、前述した基準範囲のレベルを高く設定するようになっている。
更に、景品識別装置1は、複数の景品9に通路3を自動的に通過させるべく同景品9を搬送するための所定の搬送手段を更に備えていてもよい。つまり、例えば、通路方向に沿って、平坦面34に所定のベルト(不図示)を摺動可能に配置し、或いは、平坦面34を同ベルトで構成し、所定の駆動機構(不図示)によって同ベルトを通路方向に移動させることによって、図1に例示されるように、複数の景品9は通路方向に所定の間隔を保ちつつ1つずつセンサヘッド33と平坦面34との間を通過する。これにより、複数の景品2を自動的に識別できる。
===景品識別装置の動作===
図4を参照しつつ、前述した構成を備えた景品識別装置1の識別動作の一例について説明する。尚、同図は、本実施の形態の整流回路113からの検出電圧の時間変化の一例を示すグラフである。
図4の曲線A、B、Cに例示されるように、景品9が通路3を通過する場合、整流回路113からの出力波形の電圧(検出電圧)は、同景品9内の金属91がコイルセンサ101、102に近づくにつれて徐々に大きくなり、金属91がコイルセンサ101、102と対向したときにピークを迎え、金属91がコイルセンサ101、102から遠ざかるにつれて徐々に小さくなる。
このピーク値は金属91の導電率が高くなるほど大きくなるという相関があるため、予め、金属91の材質に特有なピーク値の範囲を検出し、同材質とピーク値の範囲とを対応付けておけば、判別回路114は、整流回路113からの検出電圧のピーク値から金属91の材質が所定の金属に該当するか否かを判別できる。
景品9内の金属91が例えば純金であり、純金に対応する検出電圧の時間変化の曲線がAであるとする。
例えば銅又は銅に金メッキしたものは、純金よりも導電率が高いため、その検出電圧の時間変化は、曲線Aのピーク値よりも大きなピーク値を有する曲線Bとなる。
例えば真鍮は、純金よりも導電率が低いため、その検出電圧の時間変化は、曲線Aのピーク値よりも小さいピーク値を有する曲線Cとなる。
本実施の形態では、純金に対応する曲線Aのピーク値の近傍の上限を与える第1閾値(V1)と、同近傍の下限を与える第2閾値(V2)とが予め設定されており、判別回路114は、検出電圧のピーク値がV1及びV2の間にある場合、金属91が純金の真正品であると判別する。つまり、識別回路110は、同金属91を含む景品9が真であると識別する。CPU200は、識別回路110から、景品9が真であるという識別結果を受信すると、緑色LED43Gを点灯させて正常である旨を利用者に通知するとともに、カウンタ201を+1だけインクリメントし、その時点での計数値を液晶ディスプレイ41に表示させる。
一方、検出電圧のピーク値がV1より大きい場合又はV2より小さい場合、判別回路114は、金属91が純金の偽造品であると判別する。つまり、識別回路110は、同金属91を含む景品9が偽であると識別する。CPU200は、識別回路110から、景品9が偽であるという識別結果を受信すると、赤色LED43Rを点灯させて異常である旨を利用者に通知するとともに、カウンタ202を+1だけインクリメントし、その時点での計数値を液晶ディスプレイ42に表示させる。
尚、整流回路113からの出力波形は、2つのコイルセンサ101、102それぞれに対応する2つの出力波形からなる。このため、判別回路114の判別対象である検出電圧として、例えば、これら2つの出力波形の電圧を平均してもよいし、或いは、その時間変化のピーク値がより大きい方の電圧を選択してもよい。
===景品の真偽の確実な識別===
景品識別装置1は、少なくとも、景品9が通過する通路3と、景品9が通路3を通過するとき、金属91が対向する位置を通過するように配置されるコイルセンサ100と、コイルセンサ100に対する金属91の影響の度合に応じて、景品9の真偽を識別する識別回路110とを備えていればよい。
尚、コイルセンサ100は、コイルセンサ101及びコイルセンサ102の少なくとも一方でよい。
この景品識別装置1によれば、景品9内の金属91がコイルセンサ100に対して及ぼす影響の度合が、同景品9の価値に対応する金属9に該当するものであるか否かを判定できる。よって、この景品識別装置1は、例えばコイルセンサ100に対する真正品の金属の影響の度合を基準として、識別対象の景品9内の金属91の真偽を正確に判定できる。また、コイルセンサ100と対向する位置を金属91が通過するように景品9が通路3を通過することによって、例えば同一金属であれば、そのコイルセンサ100に対する影響の度合が一定に維持されるため、景品識別装置1は、識別対象の景品9内の金属91の真偽をより正確に判定できる。以上から、この景品識別装置1は、景品9の真偽を確実に識別できる。
また、前述した景品識別装置1において、コイルセンサ100は、一対のコイルセンサ101、102を有し、コイルセンサ101は、金属91の一方側の面と対向するように配置され、コイルセンサ102は、コイルセンサ101が金属91の一方側の面と対向するとき、同金属91の反対側の面と対向するように配置されている。
この景品識別装置1によれば、双方のコイルセンサ101、102は、同コイルセンサ101、102が金属91をはさんで囲む領域全体にわたって磁界を形成できるため、コイルセンサ101、102に対する金属の影響の度合を高めることができる。また、景品9が通路3を通過する際、金属91の一方側の面及びコイルセンサ101の間のセンサ間隔方向の距離と、金属91の反対側の面及びコイルセンサ102の間のセンサ間隔方向の距離とが相補的な関係をとる。このため、仮に景品9内の金属91の位置や通路3内の景品9の姿勢等が景品9ごとに微妙に異なることによって、たとえ一方の距離が長くなっても、他方の距離はその分だけ短くなる。よって、例えば景品9内の金属91の位置や通路3内の景品9の姿勢等にかかわらず、金属91とコイルセンサ101、102の何れか一方との間の距離が一定に保たれることによって、コイルセンサ101、102に対する金属91の影響の度合を一定に維持できる。以上は、景品9の真偽の識別感度の向上及び安定につながる。従って、この景品識別装置1は、景品9の真偽をより確実に識別できる。
また、前述した景品識別装置1において、各コイル101、102は、その各磁界が通路3側の所定範囲で発生するように直列同相接続されている。
この景品識別装置1によれば、景品9が通路3を通過する際、金属91がこの所定範囲を通過することによって、同金属91と各コイルセンサ101、102から通路3側に発生する各磁界との相互作用がより大きくなる。これにより、景品9の真偽の識別感度はより一層向上する。従って、この景品識別装置1は、景品9の真偽をより一層確実に識別できる。
また、前述した景品識別装置1において、識別回路110は、金属91の導電率に応じて変化の度合が異なる検出電圧を発生する検出回路112と、検出電圧のピーク値に応じて金属91の材質を判別する判別回路114とを有している。
この景品識別装置1によれば、判別回路114は、検出回路112からの検出電圧のピーク値を通じて、景品9内の金属91の材質を判別することによって、同金属91が同景品9の価値に対応する材質を有する金属であるか否かを判定できる。よって、この判別回路114は、例えば真正品の金属の材質に対応する検出電圧を基準として、識別対象の景品9内の金属91の真偽を正確に判定できる。従って、この景品識別装置1は、景品の真偽を確実に識別できる。
また、前述した景品識別装置1において、判別回路114は、検出電圧のピーク値が第1閾値(V1)と第2閾値(V2)の間の値である場合、金属91の材質を真と判別し、識別回路110は、判別回路114が金属91の材質を真と判別した場合、景品9を真と識別する。
この景品識別装置1によれば、例えば真正品の金属の材質に対応する検出電圧の範囲をV1及びV2によって予め定めておくことにより、判別回路114は、検出回路112からの検出電圧のピーク値が同範囲内であるか否かによって、識別対象の景品9内の金属91の真偽を正確に判定できる。従って、この景品識別装置1は、景品9の真偽を確実に識別できる。
また、前述した景品識別装置1において、通路3の幅は、景品9が通路3を通過しつつコイルセンサ100に近づくほど狭くなる。
この景品識別装置1によれば、景品9がこのような通路3を通過することによって、同景品9内の金属91は、コイルセンサ100とより正確に対向する位置を通過できる。よって、例えば同一金属であれば、そのコイルセンサ100に対する影響の度合がより一定に維持されるため、この景品識別装置1は、識別対象の景品9内の金属91の真偽をより正確に判定できる。以上から、この景品識別装置1は、景品の真偽をより確実に識別できる。
尚、前述した実施の形態では、景品識別装置1は、景品9の識別に際し、前述した所定の搬送手段を通じて複数の景品9を水平に保ちつつ通路3上を通過させるものであったが、これに限定されるものではない。
図5に例示されるように、景品識別装置7の一対のコイルセンサ7101、7102は、通路73を隔てて対向し且つ鉛直方向(Z軸方向)に立設された一対のセンサヘッド733、744にそれぞれ設けられ、前述した景品9は、その矩形板状の両面が鉛直方向(Z軸方向)に沿った姿勢を保持しつつ、利用者が手動で通路73を通過させるものであってもよい。同図は、本実施の形態の景品識別装置7の外観構成例を示す斜視図である。
或いは、図5のY軸方向が鉛直方向となるように景品識別装置7を配置すれば、景品9は、鉛直方向(Y軸方向)下向きに自由落下することによって、通過73を通過できる。
また、前述した実施の形態では、景品識別装置1は、景品9の真偽を識別するものであったが、同景品9の種類(例えば、「純金0.1gの景品」や「純金1gの景品」等、金属の重量の異なる景品9)を識別するための構成を更に備えていてもよい。
図6に例示されるように、景品識別装置8は、景品9が通過する通路83と、景品9の真偽を識別するための第1コイルセンサ8101、8102と、通路方向(白抜き矢印の方向)において第1コイルセンサ8101、8102よりも下流に配置され、景品9の種類を識別するための第2コイルセンサ8103、8104とを備えている。同図は、本実施の形態の景品識別装置8の外観構成例を示す斜視図である。
景品識別装置8の外観構成は、図5に例示された景品識別装置7の外観構成に対し、第2コイルセンサ8103、8104を加えたものに等しい。つまり、この景品識別装置8では、一対の第1コイルセンサ8101、8102が、通路83を隔てて対向する一対のセンサヘッド833、844にそれぞれ設けられるとともに、一対の第2コイルセンサ8103、8104が、同センサヘッド833、844にそれぞれ設けられている。
但し、この景品識別装置8は、第1コイルセンサ8101、8102に対する金属91の影響の度合に応じて、景品9の真偽を識別する第1識別回路に加えて、この第1識別回路が景品9を真と識別した場合、第2コイルセンサ8103、8104に対する金属91の影響の度合に応じて、景品9の種類を識別する第2識別回路を備えている。
ここで、第1コイルセンサ8101、8102及び第1識別回路は、前述した実施の形態のコイルセンサ101、102及び識別回路110と同じ構成を有している。一方、第2コイルセンサ8103、8104及び第2識別回路は、前述した実施の形態のコイルセンサ101、102及び識別回路110と略同じ構成を有しつつ、同構成において、金属91の面積や厚さ等が判別可能となるように設定されている。
つまり、例えば、第1コイルセンサ8101、8102は、金属91の材質を判別するためにその内部にまで磁界が及ぶように直列同相接続されている一方、第2コイルセンサ8103、8104は、金属91の面積や厚さ等を更に判別するためにその表面に磁界が沿うように直列逆相接続されていてもよい。また、第2識別回路の検出回路からの検出電圧のピーク値は金属91の面積及び厚さが増加するほど大きくなるという相関があるため、予め、所定種類の金属91の面積及び厚さに特有なピーク値の範囲を検出し、同面積及び厚さとピーク値の範囲とを対応付けておけば、第2識別回路の判別回路は、検出回路からの検出電圧のピーク値から金属91の面積及び厚さが所定種類の金属に該当するか否かを判別できる。
この景品識別装置8によれば、景品9内の金属91が第1コイルセンサ8101、8102及び第2コイルセンサ8103、8104に対して及ぼす影響の度合を通じて、識別対象の景品9内の金属91の真偽を正確に判定できる上に、同金属9が真である場合には更にその種類も判定できる。つまり、この景品識別装置8は、景品9の真偽に加えてその種類も確実に識別できるため、同景品9の価値を確実に識別できる。
尚、前述した図1の景品識別装置1についても、センサヘッド33及びこれと対向する平坦面34は、前述した一対のコイルセンサ101、102に加えて、同コイルセンサ101、102よりも通路方向下流に、景品識別装置8の第2コイルセンサ8103、8104と同等の(景品9の種類を識別するための)一対のコイルセンサ(不図示)を更に備えていてもよい。これにより、景品識別装置1は、景品9の真偽に加えてその種類も確実に識別できるため、同景品9の価値を確実に識別できる。
前述した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
本実施の形態の景品識別装置の外観構成例を示す斜視図である。 図1の景品識別装置のA−A’における断面図である。 図1の景品識別装置の景品識別動作を司る構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態の整流回路からの検出電圧の時間変化の一例を示すグラフである。 本実施の形態の景品識別装置の外観構成のもう一つの例を示す斜視図である。 本実施の形態の景品識別装置の外観構成の更にもう一つの例を示す斜視図である。
符号の説明
1、7、8 景品識別装置 2 筐体
3、73、83 通路 4 パネル
9 景品 31 案内部
32 パネル部 33、733、734、833、834 センサヘッド
34 平坦面 41、42 液晶ディスプレイ
43 LED 43G 緑色LED
43R 赤色LED 44 各種スイッチ
100、101、102 コイルセンサ
101a、102a コイル 101b、102b フェライトコア
110 識別回路 111 発振器
112 検出回路 113 整流回路
114 判別回路 200 CPU
201、202 カウンタ 203 ROM
204 RAM
7101、7102 コイルセンサ
8101、8102 第1コイルセンサ
8103、8104 第2コイルセンサ

Claims (7)

  1. 遊技媒体の数に応じた価値を有する矩形形状の金属が矩形形状の非金属ケースに内蔵されている矩形板状の景品の真偽を識別する景品識別装置において、
    直方形状の筐体と、
    前記筐体の上面に長尺方向に沿って凹状に形成され、前記景品を搬送するためのベルトが前記長尺方向に移動する通路と、
    前記筐体の上面から前記通路の幅方向に延在し、かつ、前記通路と所定間隔をもって対向するように形成されるセンサヘッドと、
    前記金属の長辺が前記通路の幅方向を向くように前記ベルトに載置された前記景品が前記通路を通過するとき、前記金属が対向する位置を通過するように前記センサヘッド内に配置されるコイルセンサと、
    前記コイルセンサに対する前記金属の影響の度合に応じて、前記景品の真偽を識別する識別回路と、
    を備えたことを特徴とする景品識別装置。
  2. 前記コイルセンサである一方のコイルセンサと前記通路を挟んで対向する前記筐体内の位置に配置される他方のコイルセンサをさらに備え、
    前記識別回路は、前記一方のコイルセンサ及び前記他方のコイルセンサに対する前記金属の影響の度合に応じて、前記景品の真偽を識別する
    ことを特徴とする請求項1に記載の景品識別装置。
  3. 前記一方のコイルセンサ及び前記他方のコイルセンサよりなる一対のコイルセンサの各コイルは、それぞれフェライトコアに巻回されると共に、前記一対のコイルセンサによる各磁界が前記通路側の所定範囲で発生するように直列同相接続されることを特徴とする請求項2に記載の景品識別装置。
  4. 前記識別回路は、
    前記金属の導電率に応じて変化の度合が異なる検出電圧を発生する検出回路と、
    前記検出電圧のピーク値に応じて前記金属の材質を判別する判別回路と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の景品識別装置。
  5. 前記判別回路は、前記検出電圧のピーク値が第1閾値と第2閾値の間の値である場合、前記金属の材質を真と判別し、
    前記識別回路は、前記判別回路が前記金属の材質を真と判別した場合、前記景品を真と識別することを特徴とする請求項4に記載の景品識別装置。
  6. 前記通路の幅は、前記景品が前記通路を通過しつつ前記コイルセンサに近づくほど狭くなることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の景品識別装置。
  7. 遊技媒体の数に応じた価値を有する矩形形状の金属が矩形形状の非金属ケースに内蔵されている矩形板状の景品の真偽を識別する景品識別装置において、
    直方形状の筐体と、
    前記筐体の上面に長尺方向に沿って凹状に形成され、前記景品を搬送するためのベルトが前記長尺方向に移動する通路と、
    前記筐体の上面から前記通路の幅方向に延在し、かつ、前記通路と所定間隔をもって対向するように形成されるセンサヘッドと、
    前記金属の長辺が前記通路の幅方向を向くように前記ベルトに載置された前記景品が前記通路を通過するとき、前記金属が対向する位置を通過するように前記センサヘッド内に配置される第1コイルセンサと、
    前記景品が前記通路を通過するとき、前記金属が前記第1コイルセンサと対向する位置を通過した後、前記金属が対向する位置を通過するように前記センサヘッド内に配置される第2コイルセンサと、
    前記第1コイルセンサに対する前記金属の影響の度合に応じて、前記景品の真偽を識別する第1識別回路と、
    前記第1識別回路が前記景品を真と識別した場合、前記第2コイルセンサに対する前記金属の影響の度合に応じて、前記景品の種類を識別する第2識別回路と、
    を備えたことを特徴とする景品識別装置。
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