JP5033161B2 - 遊技場用椅子 - Google Patents
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Description
また、この関連発明は、第一付勢手段により遊技機に対して真正面に位置するように付勢されているため、空席の椅子が遊技者の左右のいずれかに隣接している場合であっても、当該遊技者が空席の椅子から圧迫感を受けることがない。さらに、この遊技場用椅子は、遊技者の上からの荷重により腰掛け部の左右方向の移動が阻止されるため、遊技時に当該椅子が左側又は右側に移動して、隣接して遊技する遊技者に迷惑を掛けることがない。
また、この遊技場用椅子は、前記したように、遊技者が腰を掛ける際には、腰掛け部への外力は解放されており、第一付勢手段により遊技機の真正面に位置している。即ち、遊技者は椅子に座りながら左右方向に移動することがないため、先に説明した心理的な戸惑いによる違和感を抱くことがない。
また、本発明の遊技場用椅子は、第一付勢手段により遊技機に対して真正面に位置するように付勢されているため、空席の椅子が遊技者の左右のいずれかに隣接している場合であっても、当該遊技者が圧迫感を受けることがない。さらに、固定手段が、遊技者の荷重により、腰掛け部の左右方向の移動を阻止するため、遊技時に椅子が左側又は右側に寄りすぎて、他の遊技者に迷惑を掛けることがない。
また、本発明の遊技場用椅子は、前記したように、遊技者が腰を掛ける際には、腰掛け部への外力は解放されており、第一付勢手段により遊技機の真正面に位置している。即ち、遊技者は椅子に座りながら左右方向に移動することがないため、先に説明した心理的な戸惑いによる違和感を抱くことがない。
また、天面板25のバネ座33の外側には、ベース部材12の下方に突出した凸型ブロック(固定手段3)15が設けられている。具体的には、図2(b),図5に示す様に、凸型ブロック15は、一対の面が先端に近接する傾斜面15a,15bを有しており、後述する摺動部材(左右案内手段3)13に干渉しない位置に配されている。
フランジ部24は、方形状で、レール部21と長手方向の長さ及び幅(摺動部材13の移動方向と直交する方向の長さ)が同じである。
レール部21は、断面形状が短辺と長辺を有する略等脚台形で、短辺側にフランジ部24の一面が接合され、長辺側がフランジ部24と対向する配置である。フランジ部24は、後述する上部側脚部18に設けられたフランジ部36に載置され、フランジ部36におけるレール部材9のフランジ部24からはみ出した部位には、図2(b),図3,図4に示す様に、凹型ブロック22が設けられている。凹型ブロック22は、前記した凸型ブロック15が、嵌り込むもので、一対の面が内部方向に向かって近接する傾斜面22a,22bを有している。即ち、凸型ブロック15と凹型ブロック22は、両者が有する傾斜面をスライドすることで調心され、係合される。具体的には、図5(a)〜(c)を経て凹型ブロック22に嵌り込むことで、左右案内手段3による移動を阻止できるようにされている。従って、本実施形態では、凸型ブロック15と凹型ブロック22が若干ずれた位置関係であっても係合される。
また、閉塞部30は、摺動部材13本体と一体化されている。
上部側脚部18は、図2に示す様に、一方の端部(上部側)にフランジ部36を備え、他方の端部(下部側)にフランジ部37を備えた断面形状が略筒状の部材であり、フランジ部36には左右案内手段3のレール部材9に一体的に接続されており、フランジ部37には前後案内手段8の摺動部材16に一体的に接続されている。
前後案内手段8は、左右案内手段4と同様、公知技術の直動案内部材であり、図1,2に示す様に、一面が開放された直線状のケース体で当該一面から対向する面に向かって形成された切り欠き状の係合部20を有した摺動部材16と、当該摺動部材16を直線方向に移動を規制する直線状のレール部21を有したレール部材17により構成されている。摺動部材16とレール部材17の形状については、上記した左右案内手段4と略同じであるため説明を省略する。以下の説明において、説明の重複を避けるために、上記した同じ部材には同じ番号を付する。
なお、前後案内手段8は、摺動部材16の下方にレール部材17が係合される配置で、左右案内手段3と同様に摺動部材16がレール部材17に対して移動する構成である。さらに、前後案内手段8についても、摺動部材16とレール部材17を離反方向に引っ張っても係合状態が解放されることはない。
具体的に説明すると、図1,2に示す様に、前方付勢手段23に外力が加えられていない状態では、摺動部材16の内部の移動方向一端側がレール部材17の長手方向一端側に略当接している(自然停止位置)。即ち、摺動部材16の内部の移動方向他端側とレール部材17の長手方向他端側には、対向する位置にリング状の溝が形成されたバネ座35がそれぞれ設けられており、前方付勢手段23の端部が当該バネ座35に保持されている。なお、バネ座35には、図示しない係合部が設けられ、前方付勢手段23が容易に外れないようにされている。
即ち、上方側脚部18は、前後案内手段8の摺動部材16の移動と共に移動し、左右案内手段3の摺動部材13の移動に対しては相対的に移動する。具体的には、上部側脚部18は、前後案内手段8によってのみ移動する。
なお、前後案内手段8により、腰掛け部2が遊技機28に対して前後方向に移動可能とされているため、図6,9に示す様に、摺動部材16の移動方向が遊技機28に対して直交する配置とされている。また、前方付勢手段23は、圧縮バネであり圧縮方向に外力が加わったときに付勢力が発揮されるため、レール部材17よりも遊技機28側に配されている。
一方、前後案内手段8により、上部側脚部18と下部側脚部19は、相対的な移動が可能である。具体的には、遊技場の床面に対して固定された下部側脚部19に対して上部側脚部18を含んだ腰掛け部2が前後方向に移動する。これにより、腰掛け部2を左右方向に移動させず座席を離れることが可能となる。
従って、腰掛け部2を遊技機28に対して後方向又は左右方向のいずれの方向に移動させても、外力を解放させた状態においては、腰掛け部2は遊技機28の真正面に位置させることができる。
そして、後ろ方向の外力fが解放されると、図9(a)に示す様に、再び前後案内手段8の摺動部材16は、自然停止位置に戻るため、遊技場の通路の邪魔になることがない。
また、本実施形態の遊技場用椅子1は、移動方向に反発する左右付勢手段4及び前方付勢手段23が設けられているため、外力が解放されると、常に遊技機28の真正面に位置する。これにより、遊技者が無意識に遊技機28の真正面で腰を掛けても背中から転倒する危険がない。さらに、遊技場用椅子1に腰掛けた遊技者の隣接する席が空席の場合であっても、当該空席の遊技場用椅子1は遊技機28の真正面に位置しているため、当該遊技者が隣接する座席から圧迫感を抱くことがない。
摺動子52は、略直方体で、先端の断面形状が円形状の凸部61(固定手段46)が設けられ、前記した凹部58に係合することで、円柱体51の動作が阻止される。即ち、これにより、腰掛け部2の左右方向の移動が阻止される。なお、摺動溝53の移動方向(遊技機28に対して左右方向)に直交する摺動子52の長さ(幅)は、摺動溝53の内側面に接する程度の長さで、摺動子52の高さは、端部円柱体51aの底面と中間円柱体51cの天面が近接した状態で、凸部61の天面が凹部58の天井面に達する程度の長さである。
従って、背もたれ部6もしくは腰掛け部42に左方向の外力が加えられると、図12(b)に示す様に、床面側の端部円柱体51bを基準に上部の中間円柱体51c及び端部円柱体51aが一定長さずつ左方向にずれた位置関係となる。
また、本実施形態の遊技場用椅子41は、移動方向に反発する付勢手段23,45が設けられているため、外力が解放されると、常に遊技機28の真正面に位置する。これにより、遊技者が無意識に遊技機28の真正面で腰を掛けても背中から転倒する危険がない。さらに、遊技場用椅子41に腰掛けた遊技者の隣接する席が空席の場合であっても、当該空席の遊技場用椅子1は遊技機28の真正面に位置しているため、当該遊技者が圧迫感を抱くことがない
2,42 腰掛け部
3,43 左右案内手段
4 左右付勢手段(第一付勢手段)
5,46,70 固定手段
6 背もたれ部
8 前後案内手段
9 レール部材
13 摺動部材
15 凸型ブロック
22 凹型ブロック
23 前後付勢手段(第二付勢手段)
34,59,63 上下付勢手段
52 摺動子
53 摺動溝
58,71 凹部
61,72 凸部
Claims (4)
- 多数の遊技機が連続的に並べられて配置された遊技場で使用され、各前記遊技機の前に設置されて遊技者が遊技時に腰掛ける遊技場用椅子において、
遊技者が腰掛ける腰掛け部と、当該腰掛け部が遊技機に対して左又は右方向の少なくとも一方に移動可能とする左右案内手段と、
当該腰掛け部が遊技機の真正面からずれた場合に当該遊技機の真正面に位置するように付勢する第一付勢手段と、
腰掛け部の上部から荷重を受けると調心されて係合状態となる固定手段を有し、
腰掛け部は、上部から荷重を受けると、固定手段によって、遊技機の左右方向においては、左右案内手段の移動が阻止され、遊技機の真正面に固定されることを特徴とする遊技場用椅子。 - 前記左右案内手段と前記第一付勢手段と前記固定手段は、前記腰掛け部に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技場用椅子。
- 前記腰掛け部は、遊技機に対して前後方向に移動を規制する前後案内手段と、前記第一付勢手段と直交する方向に付勢する第二付勢手段をさらに有し、腰掛け部は、当該第二付勢手段によって一定の方向に付勢され、
前記腰掛け部は前方向又は後方向に外力を加えることによって外力方向に移動し、当該外力を解放すると当該腰掛け部が所定の位置に戻ることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技場用椅子。 - 遊技者がもたれることができる背もたれ部を有し、
背もたれ部に加えられた外力が前記腰掛け部に伝導されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の遊技場用椅子。
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- 2009-05-26 JP JP2009126354A patent/JP5033161B2/ja not_active Expired - Fee Related
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