JP5032534B2 - 美容装置 - Google Patents

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Description

本発明は、イオン発生装置を備えた美容装置に関するものである。
従来、イオン発生装置を備えた美容装置が知られており(例えば特許文献1参照、該文献1では加湿器)、この装置内部には送風装置が備えられ、生成されたイオンを送風に乗せてより遠くに飛散させるようにしている。
特開2005−076978号公報
ところで、生成されたイオンを送風に乗せてより遠くに飛散させるには、送風装置を大型化して送風能力を大きくすることが考えられるが、この対策では送風装置が大型化し、美容装置の大型化に繋がる。従って、限られた送風装置の送風能力の中で如何にしてイオンの飛散距離の向上を図るかが検討課題となっていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、送風装置の大型化を抑えながら、生成されたイオンの飛散距離の向上を図ることができる美容装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、イオンを生成するイオン発生装置と、生成されたイオンを放出するための送風を前記イオン発生装置の上流側から行う送風装置とを備え、その送風に乗せたイオンを送風通路を介して放出口から外部に放出させる美容装置であって、前記イオン発生装置、送風装置、送風通路及び放出口をイオン放出ユニットとして一体に構成するとともに、前記イオン放出ユニットを該美容装置内で一体に移動可能に配置し、前記イオン放出ユニットは、前記イオン発生装置及び送風装置を備えるとともに前記送風通路が一体に形成されるユニットケースと、前記放出口を有するノズル部材とが個別に形成されるものであり、前記ユニットケースと前記ノズル部材との間にはシール部材が介在されて、前記送風通路と前記放出口とが密閉状態で接続され、前記イオン発生装置下流側の前記送風通路の通路面積が前記放出口に向けて小さくなるように形成されていることをその要旨とする。
この発明では、イオン発生装置下流側の送風通路の通路面積が放出口に向けて小さくなるように形成されるので、送風装置にて生成された送風の流速が高められる。また、送風通路の通路面積が小さくなることで、送風及びイオンが集約して混ざってイオンが送風に乗り易くなるため、生成されたイオンの多くを送風に乗せることができる。つまり、生成されたイオンの多くが流速の高められた送風に乗って放出口からより遠くに放出可能となる。
また、イオン発生装置、送風装置、送風通路及び放出口がイオン放出ユニットとして一体に構成されるものであり、イオン発生装置、送風装置及び送風通路が一体に形成されるユニットケースと、放出口を有するノズル部材とが個別に形成される。このようなユニットケースとノズル部材との間にはシール部材が介在され、送風通路と放出口とが密閉状態で接続されるため、そこからの送風の漏れがなく、効率良くイオン放出を行うことができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の美容装置において、前記送風通路は、その少なくとも一部が前記イオン発生装置を挟むように両側に配置されていることをその要旨とする。
この発明では、送風通路の少なくとも一部がイオン発生装置を挟むように両側に配置されるので、送風装置にて生成された送風はイオン発生装置の両側の送風通路に配分されて通過する。つまり、放出されたイオンがイオン発生装置の両側から包まれるように送風が通過するためその送風に乗り易く、また両側の送風を同等とすることで送風の乱れが小さく抑えられることから効率良いイオン放出を行うことができる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の美容装置において、前記イオン発生装置には給電用のリード線が備えられ、該リード線は前記送風通路内の送風方向から見て対称に配線されていることをその要旨とする。
この発明では、イオン発生装置に備えられた給電用のリード線は、送風通路内の送風方向から見て対称に配線されるので、イオン発生装置を挟むように両側に配置される送風通路を対称形状、即ち両側に分かれる送風を同等とする構成に寄与できる。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜3のいずれか1項に記載の美容装置において、前記送風通路は、前記イオン発生装置及び前記送風装置のいずれかのケース部材に一体に形成されていることをその要旨とする。
この発明では、送風通路がイオン発生装置及び送風装置のいずれかのケース部材に一体に形成されるため、美容装置の部品数低減を図ることが可能となる。また、送風通路部分の構成が簡潔になるため、送風上の障害物が低減可能となる。つまり、生成された送風の流れがより円滑となり、効率良いイオン放出に寄与できる。
請求項5に記載の発明では、請求項1〜4のいずれか1項に記載の美容装置において、前記送風通路とは別に、前記送風装置から前記放出口に向けて直接的な送風を行う第2送風通路が備えられていることをその要旨とする。
この発明では、送風装置から放出口に向けて直接的な送風を行う第2送風通路が備えられるため、送風装置にて生成された送風の一部が直接イオン放出口に供給される。このため、イオン放出口付近にて新たな送風が加わって風速が増し、送風に乗せてより遠くにイオンを放出することができる。
請求項に記載の発明では、請求項1〜5のいずれか1項に記載の美容装置において、前記ノズル部材に筒状に突設されたイオン放出ノズルは、前記放出口を有する内側面において前記イオンの放出方向に向けて拡開されていることをその要旨とする。
この発明では、ノズル部材に筒状に突設されたイオン放出ノズルは、放出口を有する内側面においてイオンの放出方向に向けて拡開されるため、生成されたイオンは拡開するその内側面に倣って広範囲に放出可能となる。
請求項に記載の発明では、請求項1〜のいずれか1項に記載の美容装置において、
前記送風通路には、イオン生成時に生じる副産物を吸着させる吸着材が備えられていることをその要旨とする。
この発明では、送風通路に吸着材を備えたことによって、イオン生成時に生じる副産物(オゾン等)を吸着可能としながら、生成されたイオンを放出可能となる。これにより、有害な副産物等の放出をより抑制でき、安全性や信頼性の向上に寄与できる。
請求項に記載の発明では、請求項1〜のいずれか1項に記載の美容装置において、前記イオン発生装置は、放電電極にて放電を行う放電装置と、前記放電電極に液体を供給する液体供給手段とを備え、前記イオンとして帯電微粒子水を生成する静電霧化装置にて構成されていることをその要旨とする。
この発明では、イオン発生装置は静電霧化装置にて構成され、液体供給手段から液体が供給された放電装置の放電電極が放電することで、イオンとして帯電微粒子水が生成される。つまり、高い美容作用や健康作用が得られるとされる帯電微粒子水が使用者に向けて効率良く放出されるようになる。
請求項に記載の発明では、請求項に記載の美容装置において、前記液体供給手段は、ペルチェ素子の冷却動作にて前記放電装置の放電電極に結露を生じさせ結露水として供給する冷却装置にて構成されていることをその要旨とする。
この発明では、ペルチェ素子によって放電電極が冷却され、放電電極に空気中の水分から結露を生じさせその結露水が静電霧化に用いられる。これにより、静電霧化のための液体をタンク等の貯留手段を用いることなく対応できるため、美容装置の小型軽量化や、液体をその都度供給する手間を省略できる。
本発明によれば、送風装置の大型化を抑えながら、生成されたイオンの飛散距離の向上を図ることができる美容装置を提供することができる。
本実施形態における美容装置の斜視図である。 美容装置の垂直断面図である。 美容装置の水平断面図である。 イオン放出ユニットの垂直断面図である。 イオン放出ユニットの水平断面図である。 イオン放出ユニットのリード線の配線図である。 イオン放出ユニットとノズルカバーとの間のシール構造を構成する態様の模式図である。 送風通路に吸着材を配置する態様の模式図である。 送風装置から放出口に向けて送風通路を配置する態様の模式図である。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1〜図3に示すように、本実施形態の美容装置1は、円錐台状に形成された脚部2と、該脚部2の上面に固定され全体が略球状に形成されたハウジング3とを備えている。ハウジング3の内部には、美容装置1を構成する各種構成部品が収容されている。
ハウジング3の前面中央部には、上下方向に長い長円形状の開口部3aが設けられ、ハウジング3内に設けられるイオン放出ユニット10の略円筒状のイオン放出ノズル4がその開口部3aから外部に突出している。イオン放出ノズル4の内側には、イオンを放出するイオン放出口4aが設けられている。イオン放出ノズル4は、例えばこのノズル4を使用者が把持して操作することで開口部3aに沿って上下方向に移動可能(イオン放出ユニット10が上下方向に傾動可能)に構成され、該イオン放出ノズル4から放出されるイオンの放出方向が調整可能とされている。
使用者がイオン放出ノズル4と対向するように美容装置1を見た場合のハウジング3の頂上部の右方向には、使用者が美容装置1のオンオフ等の動作をさせる際に操作する操作ボタン5が備えられている。ハウジング3の頂上部の左方向にはLED表示部6が備えられ、美容装置1のオンオフ等の作動状態をLEDの点灯状態によって示して使用者が確認できるようにされている。また、ハウジング3の頂上部後方には、使用者が美容装置1を持ち運びするための収納可能なハンドル7が取り付けられている。
図2及び図3に示すように、ハウジング3の内部には、イオン放出ユニット10の後端側部分を収容して支持する有底略四角筒状の支持部材11が該ハウジング3の内側面の所定部位に対して固定されている。支持部材11に備えられる左右一対の側壁12a,12bには、それぞれ軸受凹部13a,13bが設けられており、イオン放出ユニット10のユニットケース10aの左右両側から突出形成された軸受凸部11a,11bが嵌合されて、イオンの放出方向を変更すべくイオン放出ユニット10が上下方向に傾動可能に支持されている。このイオン放出ユニット10の上下方向に傾動は、球状をなすハウジング3の中心を通る水平線がその傾動軸となるように軸受凹部13a,13bの位置が設定され、またハウジング3内の所定部位14a,14b(図2参照)により規制にてその傾動範囲が決められている。なお、支持部材11の軸受凹部13a,13bの周囲には金属バネ15a,15bが装着されており、イオン放出ユニット10はその金属バネ15a,15bの左右両側面への押圧による摩擦力の増大により、上下方向の傾動角度が任意の角度で保持されるようになっている。
イオン放出ユニット10は、ハウジング3の中央部から開口部3aに向かって延びるように配置され、生成したイオンを送風に乗せて外部に放出するようにイオン発生装置20及び送風装置30を備えて構成されている。詳しくは、図2〜図5に示すように、イオン放出ユニット10は略四角筒状のユニットケース10aを有し、該ケース10aの後端部に軸流ファンよりなる送風装置30が配置されている。送風装置30は、ファンを回転させて送風を生じさせている。ここで、前記脚部2の中央部には、ハウジング3の内部空間と繋がる複数の空気取入口31が形成されており、送風装置30はその空気取入口31を介して脚部2の下面側から外気を取り込むことで送風を生じさせている。この送風装置30の下流にはイオン発生装置20が設けられている。因みに、送風装置30の軸線上に、イオン発生装置20の冷却装置21と、その放電装置22(放電電極23)と、イオン放出ノズル4とのそれぞれが並んで配置されている。
イオン発生装置20は、静電霧化装置よりなり、放電装置22と冷却装置21とを備えてなる。放電装置22には、イオン放出ノズル4の放出口4aの中心部に向けて突出する針状の放電電極23と、該放電電極23の先端側に配置されその放電電極23の延長上に貫通孔24aが設けられた対向電極24とを用いて構成されている。放電電極23の基端部(送風装置30側)には、冷却装置21が並設され、該冷却装置21を構成するペルチェ素子25の冷却面が放電電極23に接触するように配置されている。ペルチェ素子25の冷却面の反対側の放熱面には放熱フィン26が取り付けられ、放熱フィン26には送風装置30にて生成される送風の一部が冷却風として供給されるようになっている。
このようなイオン発生装置20は、放電電極23と対向電極24と間に高電圧が印加されて放電電極23周りにコロナ放電を生じさせ、またペルチェ素子25の駆動により放電電極23を冷却して該放電電極23の表面に結露を生じさせることで、結露水の静電霧化にてイオン化したナノサイズの微粒子水(帯電微粒子水)を生成している。なお、この帯電微粒子水は、使用者の肌の角質層表面の隙間に浸透可能であり、使用者の肌に潤いとハリを与えて高い美容作用や健康作用が得られるものである。
また、このイオン発生装置20では、放電電極23に結露を生じさせて該放電電極23に水分を供給するペルチェ素子25が用いられることから、タンク等による水の貯留が必要なく、美容装置1の小型軽量化や、注水の手間の必要がない構成となっている。
また、送風装置30がイオン発生装置20の上流側に配置されていることで、イオン発生装置20にて生成された帯電微粒子水が送風装置30に進行を妨害されることなく、放出可能とされている。
ユニットケース10a内には、送風装置30とイオン発生装置20とを繋ぐ送風通路31aと、イオン発生装置20の周囲に設けられる送風通路31bと、イオン発生装置20からイオン放出ノズル4とを繋ぐ送風通路31cとが連続して設けられている。送風装置30とイオン発生装置20との間の送風通路31aは、送風装置30からイオン発生装置20に向けて次第に絞り込まれて通路面積が次第に小さくされており、送風装置30にて生成した送風の流速が高められている。また、イオン発生装置20とイオン放出ノズル4との間の送風通路31cにおいても、イオン発生装置20からイオン放出ノズル4に向けて次第に絞り込まれて通路面積が次第に小さくされて送風の流速が高められており、またこの絞り込み部分にて送風とイオン発生装置20にて生成した帯電微粒子水とが集約するため、帯電微粒子水が送風に混ざり送風にその多くを乗せることが可能になっている。これらにより、より多くの帯電微粒子水がイオン放出ノズル4からより遠くに放出されるようになっている。
ここで、図6に示すように、イオン発生装置20を囲う外郭ケーシング32には、前記送風通路31bが一体に形成されている。これにより、イオン放出ユニット10の部品数が少なくて済み、該ユニット10の組み立てが容易となる。また、イオン放出ユニット10の構成が簡潔となるため、送風上の障害物が低減されて送風の流れが円滑となり、効率良いイオン放出に寄与できる。
また、送風通路31bは、イオン発生装置20を挟むように上下左右の両側に複数個が互いに仕切られて設けられ(換言すれば、この仕切壁にてイオン発生装置20が支持されている)、該通路31b内の送風方向から見て左右が略線対称となるように構成されている。これにより、送風装置30にて生成された送風が送風通路31bにおいて左右に対称に配分されて送風の風量及び風速が左右で同等となるため、イオンが放出される下流側の送風通路31cにおいて送風の乱れがより小さくなる。このため、放出されたイオンが上下左右の両側から包まれるように送風が通過するためその送風に乗り易く、また送風の乱れが小さく抑えられることから効率良いイオン放出が行われる。
また、イオン発生装置20の周囲からは、そのイオン発生装置20等に給電を行うための各種の給電用のリード線35,36が延びており、放電電極23の先端側から見てイオン発生装置20の左側からは一方のリード線35が上方に延び、イオン発生装置20の右側からは他方のリード線36が上方に延びている。各リード線35,36は、イオン発生装置20の中心(放電電極23)に対して略対称となるように配線され、上記した送風通路31bの左右両側の対称形状に寄与している。
送風装置30にて生成され送風通路31aを通過する送風の一部は、イオン発生装置20を囲う外郭ケーシング32の送風装置30側に設けられた副流路33(図5参照)に流入し、適当量の送風がイオン発生装置20の放電電極23に供給されるようになっている。副流路33を経た送風の一部は、放電電極23の先端に付着する結露を吹き散らさずに、該放電電極23の放電にて生成される帯電微粒子水を送風に乗せ易いようになっており、これによっても帯電微粒子水をより多く放出することに寄与している。
図2及び図3に示すように、ユニットケース10aの先端部には、前記イオン放出ノズル4が形成されたノズルカバー4bが一体に設けられている。ノズルカバー4bは、イオン放出ユニット10がいずれの傾動角度となってもハウジング3の開口部3aを閉塞する大きさに形成されており、またハウジング3の内側面に倣った所定の球面形状をなすことで該ハウジング3の内側面における開口部3aの周縁部分に常に当接するようになっている。前述のように、イオン放出ユニット10の傾動は、球状をなすハウジング3の中心を通る水平線がその傾動軸となっているため、ノズルカバー4bはハウジング3の内側面に常に密接して可動させることができるようになっており、ハウジング3に設けた開口部3aを常に閉塞状態としている。ノズルカバー4bに設けられるイオン放出ノズル4は、その放出方向に向けて内側面(イオン放出口4a)が拡開されており、放出される帯電微粒子水を広範囲に広げるようになっている。
美容装置1の動作を制御する制御回路40は、イオン放出ユニット10を支持する支持部材11の底面の裏面側に取り付けられている。本体脚部2の後面にはプラグピン41(図2参照)が備えられ、図示しない電源アダプタが差し込めるようになっている。この電源アダプタを通じてプラグピン41からリード線42を介して制御回路40に電源供給が行われる。
そして、使用者が操作ボタン5を押すと、美容装置1のオンオフ等の操作信号が該操作ボタン5からリード線43を介して制御回路40に出力され、該制御回路40は操作信号に基づいてイオン発生装置20及び送風装置30を制御する。すなわち、操作信号がオンの状態になると、イオン発生装置20においては放電電極23に放電用の高電圧が印加されるとともに、ペルチェ素子25には冷却動作用の駆動電圧が印加され、また送風装置30にはファン動作用の駆動電圧が印加されるようになっている。またこのとき、制御回路40とリード線44を介して接続された表示回路45は、LED表示部6の点灯制御を行っており、操作ボタン5のオン操作時にはLED表示部6を点灯、オフ操作時にはLED表示部6の消灯を行い、使用者に動作状態の報知を行っている。
次に、本実施形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)本実施形態では、イオン発生装置20の下流側の送風通路31cの通路面積が放出口4aに向けて小さくなるように形成されているので、送風装置30にて生成された送風の流速が高められる。また、送風通路31cの通路面積が小さくなることで、送風及びイオンが集約して混ざってイオンが送風に乗り易くなるため、生成されたイオンの多くを送風に乗せることができる。つまり、生成されたイオンの多くが流速の高められた送風に乗って放出口4aからより遠くに放出可能となり、送風装置30の大型化を抑えながら、生成されたイオンの飛散距離の向上を図ることができる。
(2)本実施形態では、送風通路31bがイオン発生装置20を挟むように上下左右の両側に複数個が互いに仕切られて設けられ、該送風通路31b内の送風方向から見て左右が略線対称となるように構成されている。これにより、放出されたイオンがイオン発生装置20の両側から包まれるように送風が通過するためその送風に乗り易く、送風装置30にて生成された送風が送風通路31bにおいて左右に対称に配分されて送風の風量及び風速が左右で同等となり送風の乱れがより小さく抑えられることから効率良いイオン放出を行うことができる。
(3)本実施形態では、イオン発生装置20に備えられた給電用のリード線35,36は、送風通路31b内の送風方向から見て対称に配線されているので、イオン発生装置20を挟むように両側に配置される送風通路31bを対称形状、即ち両側に分かれる送風を同等とする構成に寄与できる。
(4)本実施形態では、送風通路31a,31b,31cがイオン発生装置20の外郭ケーシング32やユニットケース10aに一体に形成されているため、美容装置1の部品数低減を図ることができる。また、送風通路31a,31b,31c部分の構成が簡潔になるため、送風上の障害物が低減できる。つまり、生成された送風の流れがより円滑となり、効率良いイオン放出に寄与できる。
(5)本実施形態では、筒状に突設されたイオン放出ノズル4は、放出口4aを有する内側面においてイオンの放出方向に向けて拡開されているため、生成されたイオンを拡開するその内側面に倣って広範囲に放出することができる。
(6)本実施形態では、イオン発生装置20は静電霧化装置にて構成され、冷却装置21(液体供給手段)にて生成された結露水が供給された放電装置22の放電電極23が放電することで、イオンとして帯電微粒子水が生成される。つまり、高い美容作用や健康作用が得られるとされる帯電微粒子水が使用者に向けて効率良く放出されるようになる。
(7)本実施形態では、ペルチェ素子25によって放電電極23が冷却され、放電電極23に空気中の水分から結露を生じさせその結露水が静電霧化に用いられる。これにより、静電霧化のための液体をタンク等の貯留手段を用いることなく対応できるため、美容装置1の小型軽量化や、液体をその都度供給する手間を省略できる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態において、ユニットケース10aとノズルカバー4bとの取付態様について特に言及しなかったが、図7に示すように、ユニットケース10aとノズルカバー4bとの間にOリング等よりなるシール部材50を介在し、送風通路31cと放出口4aとを密閉状態で接続してもよい。この場合、ユニットケース10aの先端面の環状溝10b内にシール部材50を嵌め込み、ユニットケース10aの先端面へのノズルカバー4bの装着に伴ってシール部材50が潰れてシール構造が構成される。これにより、ユニットケース10aとノズルカバー4bとの間に隙間等が生じないため、そこからの送風の漏れがなくなり、効率良くイオン放出を行うことができる。尚、シール部材50は、Oリング以外のウレタンゴム等の他の弾性体を用いてもよい。
・上記実施形態における送風通路31cにおいて、図8に示すように、イオン発生装置20とイオン放出口4aとの間に活性炭フィルター等の吸着材51を配置してもよい。吸着材51は取り替え可能となっており、ハウジング3上部の差し込み口3bから、送風通路31c内に配置できるようになっている。吸着材51を構成する活性炭フィルターは、ハニカム状の多孔質よりなるため、イオン生成時に生成されるオゾン等の副産物を吸着する一方で、生成されたイオンは活性炭フィルターを通過し、イオン放出への影響が抑制されている。このため、有害な副産物等の放出を抑制でき、安全性や信頼性の向上に寄与できる。
・上記実施形態におけるイオン放出ユニット10において、図9に示すように送風通路31a,31b,31cとは別に、送風装置30からイオン放出口4aに向けて直接的な送風を行う送風通路31dを設けてもよい。この送風通路31dによって、送風装置30にて生成された送風の一部が直接イオン放出口4aに供給される。このため、イオン放出口4a付近にて新たな送風が加わって風速が増し、送風に乗せてより遠くにイオンを放出することができる。
・上記実施形態では、送風通路31bをイオン発生装置20を囲う外郭ケーシング32に一体形成したが、イオン発生装置20の周囲にある送風装置30のケース部材や、イオン放出ユニット10のユニットケース10a等に一体に形成してもよい。
・上記実施形態では、送風通路31bを左右が略線対称に形成したが、上下が対称に形成してもよく、また上下と左右とがともに対称に形成してもよい。
・上記実施形態では、送風装置30に軸流ファンを用いたが、シロッコファン等、他の送風装置を用いてもよい。
・上記実施形態では、ペルチェ素子25を用いた冷却装置21にて放電電極23に結露水を供給するようにしたが、タンク等を用いて液体供給を行ってもよい。また、水以外の液体を用いてもよい。
・上記実施形態では、イオン放出ユニット10を傾動可能に支持したが、例えばスライド可能等、その他の可動可能な構成に変更してもよい。
・上記実施形態における脚部2において特に言及しなかったが、図2に示すように、脚部2の底部にゴム等の柔軟材による滑り止め52を設置してもよい。これにより、容易に美容装置1が移動せず、安全に使用可能となる。
1…美容装置、4…イオン放出ノズル、4a…放出口、4b…ノズルカバー(ノズル部材)、10…イオン放出ユニット、10a…ユニットケース、20…イオン発生装置(静電霧化装置)、21…冷却装置(液体供給手段)、22…放電装置、23…放電電極、25…ペルチェ素子、30…送風装置、31a,31b,31c…送風通路、31d…送風通路(第2送風通路)、32…外郭ケーシング(ケース部材)、35,36…リード線、50…シール部材、51…吸着材。

Claims (9)

  1. イオンを生成するイオン発生装置と、生成されたイオンを放出するための送風を前記イオン発生装置の上流側から行う送風装置とを備え、その送風に乗せたイオンを送風通路を介して放出口から外部に放出させる美容装置であって、
    前記イオン発生装置、送風装置、送風通路及び放出口をイオン放出ユニットとして一体に構成するとともに、前記イオン放出ユニットを該美容装置内で一体に移動可能に配置し、
    前記イオン放出ユニットは、前記イオン発生装置及び送風装置を備えるとともに前記送風通路が一体に形成されるユニットケースと、前記放出口を有するノズル部材とが個別に形成されるものであり、
    前記ユニットケースと前記ノズル部材との間にはシール部材が介在されて、前記送風通路と前記放出口とが密閉状態で接続され、
    前記イオン発生装置下流側の前記送風通路の通路面積が前記放出口に向けて小さくなるように形成されていることを特徴とする美容装置。
  2. 請求項1に記載の美容装置において、
    前記送風通路は、その少なくとも一部が前記イオン発生装置を挟むように両側に配置されていることを特徴とする美容装置。
  3. 請求項2に記載の美容装置において、
    前記イオン発生装置には給電用のリード線が備えられ、該リード線は前記送風通路内の送風方向から見て対称に配線されていることを特徴とする美容装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の美容装置において、
    前記送風通路は、前記イオン発生装置及び前記送風装置のいずれかのケース部材に一体に形成されていることを特徴とする美容装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の美容装置において、
    前記送風通路とは別に、前記送風装置から前記放出口に向けて直接的な送風を行う第2送風通路が備えられていることを特徴とする美容装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の美容装置において、
    前記ノズル部材に筒状に突設されたイオン放出ノズルは、前記放出口を有する内側面において前記イオンの放出方向に向けて拡開されていることを特徴とする美容装置。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の美容装置において、
    前記送風通路には、イオン生成時に生じる副産物を吸着させる吸着材が備えられていることを特徴とする美容装置。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の美容装置において、
    前記イオン発生装置は、放電電極にて放電を行う放電装置と、前記放電電極に液体を供給する液体供給手段とを備え、前記イオンとして帯電微粒子水を生成する静電霧化装置にて構成されていることを特徴とする美容装置。
  9. 請求項に記載の美容装置において、
    前記液体供給手段は、ペルチェ素子の冷却動作にて前記放電装置の放電電極に結露を生じさせ結露水として供給する冷却装置にて構成されていることを特徴とする美容装置。
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