JP5031998B2 - 貴金属の回収方法 - Google Patents
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Description
一方、特許文献1〜8には、乾式法として、白金属含有物質を含有する廃触媒等を炉内で金属銅又は酸化銅と共に溶融処理して溶融銅メタル中に白金族を移行させ、得られた白金族を含む溶融銅メタルから銅をある程度酸化する条件にて酸化処理し、ニッケルや鉄、インジウム等の溶融酸化物と白金族元素が濃縮した溶融メタルとに相分離する方法が提案されている。
これに対し、前記特許文献1〜8に記載の乾式法では、上記湿式法に比べて回収率が高く、しかも湿式法に比べて低コストで白金族を回収できるという利点を有しているが、以下のような解決すべき問題があった。
この乾式法では、得られた溶融銅メタルは、ほとんどが銅であって、白金属の量は1%程度或いはそれ以下の極微量に過ぎず、電解法等にて銅をまず回収した後、白金属を回収するので、銅の回収を優先的に実施する点では湿式法と同様であり、この銅を分離するための電解法(銅電解)には、99%以上の含有率の銅合金にて実施する必要があり、電気コスト及び薬品コストが多大にかかり、処理速度も遅いという問題があった。そして、白金属の回収は、その後の処理になるため、総じてコストは極めて膨大であった。
即ち本発明の貴金属の回収方法は、
(1)銀とその他の貴金属との割合を6:4に調整した貴金属含有廃棄材料と銀含有廃棄材料との混合物にフラックスを加えて溶融炉内で混合、溶融してガラス質スラグとメタルとに分離する工程と、
(2)分離したメタルを酸化炉に移すと共にフラックスを加え、酸化炉内にて酸化処理してAg及び貴金属が80〜95%でありCuを含む卑金属が5〜20%である貴金属含有銀合金と酸化物スラグとに分離する工程と、
(3)分離した貴金属含有銀合金をAg40〜94%−Cuを含む卑金属5〜40%−貴金属1〜30%となるように組成を調整して鋳造する工程と、
(4)鋳造後の貴金属含有銀合金を銀電解して電着銀として銀を回収する工程と、
(5)電解汚泥から貴金属を湿式処理して段階的に回収する工程と
を含むものである。
また、銀を循環させて用いているため、前記特許文献1〜8などの銅を循環させる乾式法に比べて融点が低く、貴金属の取り込みが容易になる。特に粘性の影響もあり、貴金属の固溶化が行われやすい。また、銀材の投入を循環させることが可能であり、銀の正味添加量を削減することが可能である。銀の消費抑制にもつながる。さらに、銀電解は、銅電解のように高含有率で実施しなくてもよく、電気コスト及び薬品コストが低く、処理速度も速いという利点もある。
さらに、酸化炉から取り出された貴金属含有銀合金がAg及び貴金属が80〜95%であり、Cuを含む卑金属が5〜20%であるため、銀とその他の貴金属との固溶体合金が形成されており、銀電解時に電着銀とスライム(その他の貴金属がスライムに存在)とに分離ができ、それぞれを精製することができる。すなわち、電解前の特定組成として、粗銀を中心に高純度で存在する必要はなく、銀固溶体として銀及び貴金属を濃縮することによって銀及びその他の貴金属を効率よく回収することができる。
また、Ag40〜94%−Cuを含む卑金属5〜40%−貴金属1〜30%となるように組成を調整して鋳造したものを銀電解するので、カソードに貴金属が電着することなく、純度が高く電気的にも効率の良い銀回収が行える。
(1)銀とその他の貴金属との割合を6:4に調整した貴金属含有廃棄材料と銀含有廃棄材料との混合物にフラックスを加えて溶融炉内で混合、溶融してガラス質スラグとメタルとに分離する工程;
貴金属含有廃棄材料は、例えば廃基板、廃触媒、貴金属製品屑、貴金属メッキ廃液等の焼却灰を指し、一部有機物を含んでいてもよい。
その他にも、貴金属含有廃棄材料として、現状(湿式)処理からの移行品目としては宝飾関係では、一部の貴金属製品屑、バフ、リューターを適用でき、歯科材関係では撤去冠、石膏、石綿などを適用でき、廃基板、自動車/石油化学廃触媒、電子基板製造工程廃棄物、廃電子部品、ペースト/めっき(吸着樹脂)、サンドブラスト粉などを適用できる。
また、電子基板等の廃基板などの低品位貴金属含有廃棄材料などを粉砕して浮遊選鉱したものも、この貴金属含有廃棄材料とすることができる。
浮遊選鉱は、多くは鉱物類から資源選別を行う目的で実施されており、一般的に鉱物粒子の表面的性質の一つである疎水性、親水性に基づいて、鉱物相互の分離を行う選鉱法と定義される。即ち疎水性鉱物は水に濡れにくいが、その表面が気体又は油状物質などと親和性を有するため浮遊性を示す。反対に親水性鉱物は水に濡れやすいため水相にとどまり浮遊しにくい。このことを応用し、単に鉱物本来の表面的性質を利用するのみならず、種々の浮遊選鉱試薬を用い、鉱物粒子表面の本来の疎水性又は親水性を人為的に制御し、その浮遊性を変化させて相互の分離を行う。特に有用な泡沫浮遊選鉱法は、粉砕された微粒子を懸濁した液中に、適宜浮遊選鉱試薬を加えて微粒子の表面の性質を調節した後、細かい多数の気泡を発生又は導入し、その気泡表面に疎水性微粒子を付着させ、浮上させ分離回収することができる。これらの浮遊選鉱を実施する装置として、既にファーレンワルド型浮選機(FW型、デンバー・サブ・A型浮選機)、フェジャーグレン型浮選機、アジテヤ型浮選機、ワーマン型浮選機などの各種の浮遊選鉱機が市販されている。
銀含有廃棄材料は、一般的にフィルムや定着液或いは製造過程にて生ずる屑等を感材リサイクル処理で得られた銀、銀製品屑などを指す。尚、前記貴金属含有廃棄材料中に銀が含有されるものであれば、別途銀含有廃棄材料を添加する必要はない。即ち貴金属含有廃棄材料と銀含有廃棄材料は、一種の廃棄材料であってもよい。
フラックスとしては、シリカ、酸化カルシウム、炭酸カルシウム、硼砂等を使用することができる。
この工程では、前記した(1)の工程で分離されたメタルを酸化炉に移し、フラックスを加えて酸化処理する。前記特許文献1〜8などの銅を循環させる乾式法における酸化処理と異なる点は、従来の乾式法では銅を酸化させない(銅をある程度酸化する)条件にて酸化処理し、銅より卑なる金属を酸化させて除去するのに対し、本発明では銀を酸化させない条件にて酸化処理し、銀より卑なる金属を酸化させて除去する点にあり、銀の存在により、銀より卑なる金属を酸化させて除去することにより、多量の銅が酸化物として分離できる。
酸化炉は、例えば傾動式で1300〜1600℃にて加熱可能であって、空気(酸素含有ガス)を炉内或いは溶湯中に導入することによって酸化処理できるものであり、この酸化処理により、メタル中の卑金属は酸化物スラグとなり、酸化されない貴金属含有銀合金と分離される。この場合、酸化物スラグは炉内の上方に、貴金属含有銀合金は炉内の下方(底部)に位置するように分離する。この貴金属含有銀合金には、銀及び貴金属合金の他に銅(少量)が含まれている。また、酸化物スラグには、鉄、ニッケル、銅(多量)、クロム、錫、鉛、亜鉛等の酸化物が含まれている。そして、この工程では、酸化炉から取り出された貴金属含有銀合金が、Ag及び貴金属が80〜95%、Cuを含む卑金属が5〜20%となるように酸化処理及び分離を行う。
この工程では、以後の工程(4)にて銀電解を容易にするため、必要に応じて銀を添加するなど組成を調整し、その組成割合をAg40〜94%−Cuを含む卑金属5〜40%−貴金属1〜30%となるように調整する。その後、組成調整した合金より、次の(4)電解工程にて用いる電極プレート板(合金アノード板)を鋳造する。
前記した(2)の工程で分離された貴金属含有銀合金を銀電解するには、前記した(3)の工程で得られた電極プレート板(合金アノード板)を用い、電解液として硝酸銀を用い、20g/L以上の銀濃度とし、好ましくは60g/Lとする。浴電圧は1〜3Vとし、好ましくは2.5Vとする。陰極電流密度は200〜300A/m2とし、好ましくは270A/m2とする。また、電解液の温度は常温でも可能である。
前記のようにこの工程で銀電解に供給される銀貴金属合金は、Ag40〜94%−Cuを含む卑金属5〜40%−貴金属1〜30%となるように調整されており、この範囲で行う銀電解を行うため、カソードに貴金属が電着することはなく、純度が高く電気的にも効率の良い銀回収が行える。この範囲から逸脱する場合には、通電直後は、電解を行うが、電解汚泥がアノードに固着し、電解の妨げとなり、電解効率が落ち、電気が流れなくなる。また、カソードに他金属、貴金属の電着も起こりやすくなり、銀回収の電解効率が悪くなる。
前記した(4)の工程で銀のみを分離精製した後、その電解汚泥には金、白金、パラジウム、ロジウム等の貴金属が含まれている。これらの電解汚泥から貴金属を回収するには、湿式処理して段階的に貴金属を回収する。
この還元処理により、酸化物スラグ中の酸化銅は金属銅に還元され、銀及び貴金属もこの金属銅と同様に炉内の下方(底部)に溜まる。これらに対し、酸化鉄、酸化ニッケル、酸化クロムなどはほとんど還元されないため、酸化物スラグとして残存し、炉内の上方に位置して分離される。
分離された銅及び貴金属含有銀合金は、銅電解して金属銅として回収すると共に、その残渣を前記した(4)の工程の電解汚泥と共に湿式処理して段階的に貴金属を回収する。
これら貴金属含有廃棄材料1,2と銀含有廃棄材料とを溶融炉にてフラックスを加えて1200〜1700℃に溶融し、ガラス質スラグとメタルとに分離した。ガラス質スラグは除去し、メタルは酸化炉に移し、フラックスを加えて1300〜1600℃で空気等を導入するなどして酸化処理し、Ag及び貴金属が80〜95%でありCuを含む卑金属が5〜20%である貴金属含有銀合金と酸化物スラグとに分離した。
分離した貴金属含有銀合金は、必要に応じてAg40〜94%−Cuを含む卑金属5〜40%−貴金属1〜30%となるように組成を調整して後段の銀電解で用いる電極プレート板に鋳造・成形した。この電極プレート板を用いて銀電解し、電着銀として銀を取り出した。
一方、分離した酸化スラグは還元炉に移され、還元処理され、多量の銅からなる成分とスラグに分離した後、銅電解して銅を取り出した。
そして、前述の銀電解、銅電解から回収される電解汚泥を併せ、貴金属を湿式処理して段階的に回収する。
焼成、粉砕処理後、60mesh(目開き250μm)の篩を通過した粒径の歯科廃材に対して浮遊選鉱処理を行なった。歯科廃材に関して、まず条件層にてパルプ濃度10%のスラリーを作った。次に撹拌中のスラリーに水硫化ソーダにより硫化処理を行なった。十分な撹拌を終えてから、pHを2以下に調整した。その後、浮選機にて捕収剤(n−アミルキサントゲン酸カリウム(KAX))50mg/lを投入した。さらに起泡剤(4−メチル−2−ペンタノール(MIBC))を微量添加した。
上記の条件でフロス、シンクを回収し、貴金属を分析したところ、得られたフロス(回収物)中の貴金属の回収率は88.2%であり、貴金属品位を0.15%から2.39%までに濃縮することができた。貴金属が濃縮されたフロス(回収物)は、酸溶解処理を行ない、微量の貴金属(11.8%)が残ったシンクは濾過、乾燥後に精錬処理となる。
酸化炉における酸化処理にて、メタルとして銀及び貴金属が濃縮され、銅などの卑金属が分離される一例を表1に示した。
貴金属含有(及び銀含有)廃棄材料100Kgを焼成して有機物を除去した後、その焼却灰(金属を含む)30Kgにフラックス成分(Na2BO4O7・10H2O:Na2CO3=6:4)13.8Kgを混合して溶融炉にて1350℃で溶融した。
メタルとガラス質スラグを分離し、得られたメタルを蛍光X線にて分析したところ、その合金は、貴金属が4%、Agが10%、それ以外が86%であった。
その後、分離したメタル20Kgを酸化炉に移し、フラックス(CaO:Na2CO3:Na2BO4O7・10H2O=1.5:1:1)5Kgを投入し、1350℃にて酸化処理及び分離を行い、貴金属含有銀合金(貴金属0.8Kg/Ag2Kg/Cuを含む卑金属1.2Kg)と酸化物スラグ(21Kg)に分離した。
その後、得られた銀含有機金属合金(Ag50%−Cuを含む卑金属30%−貴金属20%)を溶解炉にて偏析のない合金を鋳造し、次の銀電解工程にて用いる電極プレート板(合金アノード板)を作製した。
長さ340mm×幅120mm×深さ200mmの電解槽内に、電解液として硝酸銀(60g/L)を7L入れ、前記第3の工程にて製造した幅50mm×長さ120mm×厚さ7mmの合金アノード一枚と、SUS板幅50mm×長さ120mm×厚さ2mmのカソードを、極間が100mmになるよう二枚投入した。
浴電圧を2.5Vに固定し、陰極電流密度を250〜300A/m2の範囲で7時間通電した結果、電着銀中に貴金属が混入することなく、電解汚泥中に貴金属が濃縮された状態になって回収された。
前記第3の工程で得られた電解汚泥を王水に溶解し、銀をろ別し、ろ液からAu、Pt、Pdを段階的に回収した。
長さ340mm×幅120mm×深さ200mmの電解槽内に、電解液として硝酸銀(60g/L)を7L入れ、Ag35%−Cu35%−貴金属30%合金にて製造した幅50mm×長さ120mm×厚さ7mmの合金アノード一枚と、SUS板幅50mm×長さ120mm×厚さ2mmのカソードを、極間が100mmになるよう二枚投入した。
浴電圧を2.5V固定し、陰極電流密度を250〜300A/m2の範囲で7時間通電した結果、電解汚泥が合金アノードに固着し、電流密度が50A/m2に低下し、銀の電着が困難になってきた。
Claims (3)
- 銀とその他の貴金属との割合が6:4に調整した貴金属含有廃棄材料と銀含有廃棄材料との混合物にフラックスを加えて溶融炉内で混合、溶融してガラス質スラグとメタルとに分離した後、分離したメタルを酸化炉に移し、酸化炉内にてフラックスを加えて酸化処理してAg及び貴金属が80〜95%でありCuを含む卑金属が5〜20%である貴金属含有銀合金と酸化物スラグとに分離し、分離した貴金属含有銀合金をAg40〜94%−Cuを含む卑金属5〜40%−貴金属1〜30%となるように組成を調整して鋳造した後、銀電解して電着銀として銀を回収し、電解汚泥から貴金属を湿式処理して段階的に回収することを特徴とする貴金属の回収方法。
- 銀含有廃棄材料は、感材リサイクル処理で得られた銀であることを特徴とする請求項1に記載の貴金属の回収方法。
- 貴金属含有廃棄材料は、浮遊選鉱により分離した粉体であることを特徴とする請求項1又は2に記載の貴金属の回収方法。
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