JP5031628B2 - 桟橋構造ユニット、桟橋構造及び桟橋の施工方法 - Google Patents
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Description
此処で、図3を参照しながら、従来の桟橋30の施工方法及び桟橋30の構成の概略について説明する。
従来の上記工法に於いては、支保工31を組み立てる施工者を潜水工及び鳶工、型枠32を造る人を型枠工、鉄筋を組み立てる人を鉄筋工と称してそれぞれの熟練者が、個々に必要な工事を施工するため、熟練工の不足や工事費の高騰、工事施工日数の負担等が多くなっているのが現状である。
即ち本発明に於ける第1の態様は、鋼管杭に搭載される桟橋構造ユニットであって、当該桟橋構造ユニットは、方形に配置されている少なくとも4本の当該鋼管杭で形成されている内部領域に配置され、略方形の硬性支持板部と複数本の鉄筋群からなるスラブユニットと、相互に隣接する2本の当該鋼管杭間に配置される梁ユニットとから構成されるものであって、当該スラブユニットの硬性支持板部の何れかの端縁部と当該梁ユニットの長手方向端縁部とが、相互に隣接する2本の当該鋼管杭の配列方向に沿って平行に接合せしめられている特徴とする桟橋構造ユニットであり、又、本発明に於ける第2の態様としては、当該スラブユニットは、鉄筋構成体と当該鉄筋構成体の主として下方面に配置されている硬性支持板部とから構成されており、当該スラブユニットの当該鉄筋構成体は、複数の互いに平行に隣接して第1の配置平面に配置されている上段鉄筋群と、複数の互いに平行に隣接して当該第1の配置平面よりも下方に位置している当該第1の配置平面と平行な第2の配置平面に配置されている下段鉄筋群とからなり、当該第1の配置平面に於ける各上段鉄筋と当該第2の配置平面於ける当該上段鉄筋と対応する各下段鉄筋とが所定の間隔で圧着金具を介して連結固定されて上下鉄筋対を形成しており、且つ当該鉄筋構成体を構成する上下鉄筋対のそれぞれは互いに平行状となる様に配置されており、かつ、当該上下鉄筋対の配列方向と直交する方向に所定の間隔で配置されている複数本の配力筋とそれぞれ仮結合されており、当該硬性支持板部は、少なくとも当該4本の方形に配置された当該鋼管杭の内部に形成される領域の形状と同一若しくは略類似した方形状の平面形状を有するものであり、当該上下鉄筋対のそれぞれの圧着金具と当該硬性支持板部とが吊金具によって一体化されて固定されている構造を有しており、当該スラブユニットは水中に配置されている少なくとも4本の鋼製杭部間の頭部近傍に形成される空間領域を遮蔽する様に当該鋼管杭の頭部近傍に搭載配置される様に構成されているものである事を特徴とする桟橋構造ユニットである。
即ち図1は、本発明に係る桟橋構造ユニットの1具体例の構成を示す側面図であり、図中、鋼管杭4に搭載される桟橋構造ユニット2であって、当該桟橋構造ユニット2は、図5に例示する様に、方形に配置されている少なくとも4本の当該鋼管杭4で形成されている内部領域80に配置され、略方形の硬性支持板部5と複数本の鉄筋群で構成された鉄筋構成体12からなるスラブユニット60と、相互に隣接する2本の当該鋼管杭間81に配置される、梁材90を含み当該梁材90を被覆する硬性被覆部材とから構成される、梁ユニット70とから構成されるものであって、当該スラブユニット60の硬性支持板部5の何れかの端縁部51と当該梁ユニット70の長手方向端縁部52とが、相互に隣接する2本の当該鋼管杭4の配列方向に沿って平行に接合せしめられている桟橋構造ユニット2が示されている。
本発明に於いては、桟橋構造体30は、所定の順序で、架設敷設された後、図2で示す配力筋10を挿入し上段鉄筋6及び下段鉄筋7と適宜の鋼線により結束される。
一方、本発明に於いて使用される当該梁ユニット70の一具体例としては、図4に示す様に、当該隣接する2本の当該鋼管杭4を連結する為に必要な長手方向長さを有する梁材90と、当該梁材90の下方部と両側面部とを被覆する底面部91と側壁部92を有する略U字状の断面形状を有する硬性被覆部材93とから構成され、且つ当該梁材90と当該硬性被覆部材93とは適宜の支持部材94を介して相互に固定されており、更に当該梁材90の長手方向に平行に複数本の横方向鉄筋95が配置されていると共に、当該梁材90の長手方向とは直交する方向に配置され、且つ当該硬性被覆部材93の底部91から上端部を越えてその上方に突出して形成された複数本の縦方向鉄筋96が配置されている構成を有するものである。
その後、後述する様に、当該桟橋構成ユニット2内に形成された空間領域内に適宜のコンクリートを流し込み、桟橋30を構成する桟橋構造体1が完成する事になる。
以下に、本発明に於いて使用される当該スラブユニット60と当該梁ユニット70の構成の具体例を詳細に説明する。
即ち、本発明に於ける当該スラブユニット60に於いて使用される当該上下鉄筋対50は、図2に示す様に、相互に対応して上下関係に配置されている上下鉄筋対6、7を適宜の圧着金具11により相互に固定するものであって、当該圧着金具11の構成は特定されるものではないが、図2の具体例では、例えば、上下の鉄筋6、7を溶接で固定する端部を有するか、それぞれを、かしめることによって圧接固定するものであっても良い。
本発明に於いて使用される当該吊金具11の長さは、当該上下鉄筋対50と当該硬性支持板部5との間の距離に応じて変化する場合もある。
更に、本発明に於ける当該スラブユニット60にあっては、図8に示す様に、当該複数本の当該上下鉄筋対50には、その長手方向に少なくとも2個の当該硬性支持板部5が所定の間隔を置いて係合せしめられているものであっても良い。
本発明に於いては、後述する様に、図6に示す様に、当該上下鉄筋対50は、必要により、当該鋼管杭部4上に搭載される際には、当該鋼管杭部4の頂部に設けられた適宜の支持部材102で更に支持されているものであっても良い。
即ち、本発明に於いては、当該鉄筋6、7と硬性支持板部5とが鋼管杭4等の天端45で仮固定されコンクリート打設の際に支点となる。つまり、本発明に於いては、所謂海上で一定の規則性を持って打ち込まれた鋼管杭4のみを支点としていることを特徴とする桟橋構造1が得られるものである。
本発明に係る当該梁ユニット70の基本的な構成は図4に示す通りであり、当該梁ユニット70は、図5及び図9に示す様に、複数の方形に配置された鋼管杭部4に於ける相互に近接隣接する2つの当該鋼管杭部4間の天端45近傍に於ける適宜の部位に水平方向に接続されるものである。
又、本発明に於いては、上記した横方向鉄筋95両端部は、当該鋼管杭部4の外表面に溶接或はボルトナット、リベット等の適宜の接合手段を介して固定保持されている事が望ましく、又、当該縦方向鉄筋96は、後述する様に、当該スラブユニット60と当該梁ユニット70とを相互に接続させて当該桟橋構成ユニット2を形成する際に、当該スラブユニット60の当該上下鉄筋対50の一部と係合し、適宜の鋼線等によって結束締結されるものである。
即ち、本発明に於ける当該連通通路底面板104の一具体例としては、図11に示す通り、当該一つの鋼管杭4に接続された複数の当該梁ユニット90間に当該鋼管杭4を介して相互間に連通通路103を形成する為に、当該鋼管杭4の適宜の部位で且つ当該鋼管杭4の円周面の少なくとも一部を囲繞する様に接合せしめられる、当該各梁ユニット70の当該硬性被覆部材93の底面部91と相互に接合しうる連通通路底面板104と、当該スラブユニット60に於ける当該台形状第2の傾斜面57の下端部51’と隣接する当該梁ユニット70の当該硬性被覆部材93の端部98間に形成される空間部111を閉鎖するために当該連通通路底面板104と協働する閉鎖板(以下単に閉鎖板という)105とを使用するものである。
一方、本発明で使用される当該閉鎖板105は、当該連通通路底面板104に於ける当該第2の傾斜面57の下端部51’と対応する部分に直接設けられているものであっても良く、或いは、図12に示す様に、当該梁材90の当該硬性被覆部材93に於ける少なくとも一方の側壁部92の端部98に設けられているものであっても良い。
先に当該鋼管杭部4に当該梁材保持部材46が設置されている場合には、場合によっては、図12に示す様に、当該連通通路底面板104を適宜の個数に分離して形成し、当該鋼管杭部4上で接合組み立てを行う事も出来る。
当該梁ユニット70の当該横方向鉄筋95の少なくとも一部は、当該鋼管杭部4の所定の部位に溶接等の接合手段を利用して接合されるものであり、当該縦方向鉄筋96の少なくとも一部は、当該スラブユニット60に於ける当該上下鉄筋対50の少なくとも一部と接合されるものである。
本発明に於いては、上記梁ユニットと当該連通通路底面板104とによる連通通路103が完成した後、当該梁ユニット70上に当該スラブユニット60を搭載し、当該スラブユニット60の当該硬性支持板部5の当該第1の傾斜面56の下端縁部51と当該梁ユニット70の当該硬性被覆部材93に於ける上端縁部52とを適宜の接合手段、例えば、溶接、リベット、ボルトナット等で密接に接合固定すると同時に、当該スラブユニット60の当該硬性支持板部5の当該第2の傾斜面57の下端縁部51’と当該閉鎖板105の上端縁部99とを同様の手段によって密接に接合固定する。
即ち、桟橋構造30に於ける端部或は側面部62の領域を構成する当該端縁部ユニット120は、図16(A)に示す通り、当該梁ユニット70と略同一の構成を有するが、当該梁ユニット70では、当該略U字状の断面形状を有する硬性被覆部材93に対して、当該梁材90がその中央部、つまり長手方向の中心軸線上で且つ当該中心軸線に対して並行に配置されているのに対し、当該端縁部ユニット120に於いては当該梁材90が当該硬性被覆部材93の中心軸線に対して非対称に配置されており、当該梁材90が近接して配置されている当該硬性被覆部材93の当該側壁部である第1の側壁部92’は、当該スラブユニット60の当該硬性支持板部5の端縁部51と接合しえる高さに設定されていると同時に、当該第1の側壁部92’と対向する一方の第2の側壁部92”はその上端部150が、当該スラブユニット60に於ける当該上下鉄筋対50の上段の鉄筋6の配置位置と同等若しくはそれよりも高くなる様に設定されている端縁壁部151が設けられている。
尚、本発明に於ける当該端縁部ユニット120の底部91は、その長手方向に沿った任意の位置で分割されて形成されるものであっても良い。
当該支持鉄筋群152や当該補助保持材153を溶接あるいはリベット等で一体化し、引張力のある桟橋構造ユニット2の底部を形成する。
一方、本発明に於いては、隣接する当該端縁部ユニット120の中間部で、当該鋼管杭部4と対向する部分には、図17(A)及び(B)で示す様な補助端縁部ユニット125が使用される。つまり当該補助端縁部ユニット125は、相互に隣接する当該端縁部ユニット120間に形成される空間部を埋めてコンクリート用の連通通路103を形成する機能を有するものである。
又、当該孔部109には、当該巻き付け体46を通過させる事が可能な形状と大きさを有する空隙部106が複数個配置されているものであっても良い。
即ち、本発明に於ける当該桟橋構造30に於ける角部64の領域を構成する角部ユニット121は、当該鋼管杭4の適宜の部位に当該鋼管杭4の外表面に接合される様に構成されており、当該角部64に配置されている当該鋼管杭4の円形断面形状と略等しい断面形状を有する円形穴部109を有する角部補助連通通路底面板180で構成されており、且つ当該部補助連通通路底面板180の当該円形穴部109が、最近接の当該スラブユニット60に於ける当該第2の傾斜面57と対向する縁部181には、当該閉鎖板105が設けられているか、当該閉鎖板105と接合しえる端部構造を有しており、当該縁部181を挟んだ互いに直交する縁部182、183は、当該端縁部ユニット120に於ける当該硬性被覆部材93の底面部91と相互に接合しうる様に構成されており、更に当該角部補助連通通路底面板180の互いに直交する外側縁部184、185には、その上端部150が、当該スラブユニット60に於ける当該上下鉄筋対50の上段の鉄筋6の配置位置と同等若しくはそれよりも高くなる様に設定されている端縁壁部151が形成されている。
更に、本発明に於ける当該角部ユニット121は、適宜の部位186、187で分割されたものが接合されて形成されているものであっても良く、或いは当該角部ユニット121における当該円形穴部109の周縁部には、少なくとも2個の当該梁材保持部材46が通過しえる窓部106が形成されているものであっても良い。
即ち、図7、図15及び図20に示す様に、当該桟橋構造30に於ける端部及び側部61、62の領域に前垂れ壁130が形成される構造の桟橋構造30に於いては、当該連通通路底面板104、端部補助連通通路底面板91、角部補助連通通路底面板180の少なくとも何れかの連通通路底面板であって且つ当該いずれかの端部の対向する端部及びその近傍部の底部104,91、180が、所定の長さ下方に下降せしめられている底板部分200が形成されているものである。
又、本発明において使用される硬性支持板部5及び硬性被覆部材91、93等は、金属材料からなる鋼製の板状体で構成されたものを使用する事が可能であるが、その他各種のプラスチック材料、セラミックス、アルミニウム、ステンレス、炭素繊維などの材質から構成された材料からなる板状体も状況によって選択する事が可能である。
又、本発明に係る桟橋構造体1内に打設するコンクリートが、下部に漏れないことが、望ましい。
また、桟橋構造体1の本体が桟橋の外壁を構成することになるので、コンクリート型枠を組んだり、これを外したりする必要がない。
さらに、仮設材をまったく設けずに桟橋構造体1を施工することが可能となる。
更に、本発明に於いては、少なくとも当該硬性支持板部或は当該硬性被覆部材並びに各種の壁部材、連通通路底面板、閉鎖板等の外表面に、塩害に対して耐久性を有する合成樹脂等を含む皮膜材を貼り付けるか、当該合成樹脂成分を含む塗料を塗布する事も望ましい具体例である。
2…桟橋構造ユニット
4…鋼管杭
5…硬性支持板部
6…上段鉄筋
7…下段鉄筋
9…吊金具
10…配力筋
11…圧着金具
12…鉄筋構成体
24…支持鋼材
25…たわみ防止金具
26…引張鋼材
30…桟橋構造体
46…梁材保持部材
50…上下鉄筋対
51…端縁部
52…長手方向上端縁部
55…主面
56…第1の傾斜面
57…第2の傾斜面
58…角部
55…主面
60…スラブユニット
63…前垂れ壁
70…梁ユニット
90…梁材
91…底面部
92…側壁部
93…硬性被覆部材
94…支持部材
95…横方向鉄筋、支持部材
96…縦方向鉄筋
97…支持鉄筋
100…補強鋼材
103…連通通路
104…連通通路底板
105…閉鎖板
106…空隙部
109…孔部
120…端部ユニット
121…角部ユニット
125…補助端縁部ユニット
130…前垂れ部ユニット
133…海面
152…支持鉄筋群
153…補助保持材
Claims (35)
- 鋼管杭に搭載される桟橋構造ユニットであって、当該桟橋構造ユニットは、方形に配置されている少なくとも4本の当該鋼管杭で形成されている内部領域に配置され、略方形の硬性支持板部と複数本の鉄筋群で構成された鉄筋構成体からなるスラブユニットと、相互に隣接する2本の当該鋼管杭間に配置される梁ユニットとから構成されるものであって、当該スラブユニットの硬性支持板部の何れかの端縁部と当該梁ユニットの長手方向端縁部とが、相互に隣接する2本の当該鋼管杭の配列方向に沿って平行に接合せしめられており、当該スラブユニットは、鉄筋構成体と当該鉄筋構成体の主として下方面に配置されている硬性支持板部とから構成されており、当該スラブユニットの当該鉄筋構成体は、複数の互いに平行に隣接して第1の配置平面に配置されている上段鉄筋群と、複数の互いに平行に隣接して当該第1の配置平面よりも下方に位置している当該第1の配置平面と平行な第2の配置平面に配置されている下段鉄筋群とからなり、当該第1の配置平面に於ける各上段鉄筋と当該第2の配置平面於ける当該上段鉄筋と対応する各下段鉄筋とが所定の間隔で圧着金具を介して連結固定されて上下鉄筋対を形成しており、かつ、当該上下鉄筋対の配列方向と直交する方向に所定の間隔で配置されている複数本の配力筋10とそれぞれ仮結合されており、当該硬性支持板部は、少なくとも当該4本の方形に配置された当該鋼管杭の内部に形成される領域の形状と同一若しくは略類似した方形状の平面形状を有するものであり、当該上下鉄筋対のそれぞれの圧着金具と当該硬性支持板部とが吊金具によって一体化されて固定されている構造を有しており、当該スラブユニットは水中に配置されている少なくとも4本の鋼製杭部間の頭部近傍に形成される空間領域を遮蔽する様に当該鋼管杭の頭部近傍に搭載配置される様に構成されているものであり、且つ、当該梁ユニットは、当該隣接する2本の当該鋼管杭を連結する為に必要な長手方向長さを有する梁材と、当該梁材の下方部と両側面部とを被覆する底面部と側壁部を有する略U字状の断面形状を有する硬性被覆部材と、から構成され、且つ当該梁材と当該硬性被覆部材とは適宜の支持部材を介して相互に固定されており、更に当該梁材の長手方向に平行に複数本の横方向鉄筋が配置されていると共に、当該梁材の長手方向とは直交する方向に配置され、且つ当該硬性被覆部材の底部から上端部を越えてその上方に突出して形成された複数本の縦方向鉄筋が配置されている事を特徴とする桟橋構造ユニット。
- 当該梁材の一部に当該鉄筋構成体を保持固定するための支持鉄筋が設けられている事を特徴とする請求項1に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該スラブユニットの当該硬性支持板部の端縁部の一つが、一つの当該梁ユニットに於ける当該硬性被覆部材の側壁部の1つに於ける長手方向上端縁部の一部と接合される様に構成されている事を特徴とする請求項1または2に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該スラブユニットに於ける当該硬性支持板部の中央部を形成する主面は略水平面で構成され、当該主面の周縁を構成する当該端縁部を含む領域面が当該主面から当該梁ユニットの当該側壁部の長手方向上端縁部に向けて下方に傾斜した第1の傾斜面を形成している事を特徴とする請求項1に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該スラブユニットの当該硬性支持板部に於ける当該端縁部を含む領域面の内、当該硬性支持板部の当該方形部の角部で、当該鋼管杭と対向する部分には、当該主面から当該鋼管杭に向けて下降する、当該硬性支持板部の周縁に形成された当該第1の傾斜面とは非連続的な台形状の第2の傾斜面を形成している事を特徴とする請求項4に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該スラブユニットは、当該スラブユニットに於ける当該硬性支持板部の主面が、当該鋼管杭の頂部平面と略同じ高さに配置される様に、当該鋼管杭に搭載されるものである事を特徴とする請求項4又は5に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該吊金具の長さは、当該上下鉄筋対と当該硬性支持板部との間の距離に応じて変化している事を特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の桟橋構造ユニット。
- 当該スラブユニットに於ける当該上下鉄筋対の当該圧着金具と当該硬性支持板部の一部に設けたたわみ防止金具との間に引張鋼材を更に配置した事を特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の桟橋構造ユニット。
- 当該スラブユニットの当該硬性支持板部に於ける当該第1若しくは第2の傾斜面に当該上下鉄筋対の何れかの鉄筋或いは当該圧着金具と接合して当該鉄筋或いは圧着金具を当該硬性支持板部に固定保持する補強鋼材が更に設けられている事を特徴とする請求項5または6に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該補強鋼材は、所定の長さを有しており、且つ当該傾斜面に設けられた適宜の固定部材に対して旋回自在に取り付けられ、当該補強鋼材と当該鉄筋或いは当該圧着金具との接合位置が自由に調整出来る様に構成されている事を特徴とする請求項9に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該上下鉄筋対の長さは、隣接する少なくとも2本の当該鋼管杭部間の中心部間距離よりも長くなるように設定されている事を特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の桟橋構造ユニット。
- 当該複数本の当該上下鉄筋対には、その長手方向に少なくとも2個の当該硬性支持板部が所定の間隔を於いて係合せしめられている事を特徴とする請求項11に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該上下鉄筋対が当該上下鉄筋対の長手方向と直交する方向に相互に平行して配列されている長さは、当該硬性支持板部の長さを超えるが、隣接する少なくとも2本の当該鋼管杭部間の中心部間距離よりも長くない様に設定されている事を特徴とする請求項1乃至12の何れかに記載の桟橋構造ユニット。
- 当該上下鉄筋対が当該上下鉄筋対の長手方向と直交する方向に配列されている密度は、その長さ方向に沿って変化している事を特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載の桟橋構造ユニット。
- 当該上下鉄筋対は、当該鋼管杭部の頂部に設けられた適宜の支持部材で更に支持されている事を特徴とする請求項11乃至14の何れかに記載の桟橋構造ユニット。
- 当該梁ユニットに於ける当該梁材の両端部は、隣接して配置されている当該鋼管杭のそれぞれに於ける外周面の適宜の部位に設けられた梁材保持部材上に搭載され保持される様に構成されている事を特徴とする請求項1に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該梁ユニットに於いては、当該硬性被覆部材の長手方向の長さは、当該梁材の長さよりも短く設定されている事を特徴とする請求項16に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該一つの鋼管杭に接続された複数の当該梁ユニット間に当該鋼管杭を介して相互間に連通通路を形成する為に、当該鋼管杭の適宜の部位で且つ当該鋼管杭の円周面の少なくとも一部を囲繞する様に接合せしめられる、当該各梁ユニットの当該硬性被覆部材の底面部と相互に接合しうる連通通路底面板と、当該スラブユニットに於ける当該台形状第2の傾斜面の下端部と隣接する当該梁ユニットの当該硬性被覆部材の端部間に形成される空間部を閉鎖するために当該連通通路底面板と協働する閉鎖板とが、更に使用される事を特徴とする請求項5に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該閉鎖板は、当該連通通路底面板の当該第2の傾斜面と対応する部分に設けられているか、当該梁材の当該硬性被覆部材に於ける少なくとも一方の側壁部の端部に設けられている事を特徴とする請求項18に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該連通通路底面板は、一体的板状体或いは複数の部材に分割されている形で当該鋼管杭部の全周囲を囲繞して配置されているものである事を特徴とする請求項18に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該梁ユニットの当該横方向鉄筋の少なくとも一部は、当該鋼管杭部の所定の部位に接合されるものであり、当該縦方向鉄筋の少なくとも一部は、当該スラブユニットに於ける当該上下鉄筋対の少なくとも一部と接合されるものである事を特徴とする請求項1に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該連通通路底面板には、当該梁材保持部材が通過しえる窓部が設けられている事を特徴とする請求項18に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該桟橋構造ユニットには、梁ユニットの他に、桟橋構造に於ける端部及び側部の領域を構成する、端縁部ユニット、角部ユニット或いは角部―端縁部ユニットの少なくとも1つが使用される事を特徴とする請求項1乃至22の何れかに記載の桟橋構造ユニット。
- 桟橋構造に於ける端部或は側面部の領域を構成する当該端縁部ユニットは、当該梁ユニットと略同一の構成を有するが、当該略U字状の断面形状を有する硬性被覆部材に対して、当該梁材が非対称に配置されており、当該梁材が近接して配置されている当該硬性被覆部材の当該側壁部である第1の側壁部は、当該スラブユニットの当該硬性支持板部の端縁部と接合しえる高さに設定されていると同時に、当該側壁部と対向する一方の第2の側壁部はその上端部が、当該スラブユニットに於ける当該上下鉄筋対の上段の鉄筋の配置位置と同等若しくはそれよりも高くなる様に設定されている端縁壁部が設けられている事を特徴とする請求項23に記載の桟橋構造ユニット。
- 隣接して配置されている当該端縁部ユニット間の隙間を埋める為の補助端縁部ユニットであって、当該鋼管杭部4が通過する円形孔部と当該円形孔部に近接して少なくとも2個の閉鎖板が取り付けられており、当該閉鎖板が接合しうる縁部とその間に当該梁ユニットに於ける当該硬性被覆部材の底部と接合する縁部とを有する板状部が設けられており、当該円形孔部から離れた端部には、当該端縁部ユニットの端縁壁部と同じ高さの端縁壁部が設けられている補助端縁部ユニットが併用される事を特徴とする請求項24に記載の桟橋構造ユニット。
- 少なくとも一つの当該端縁部ユニットと少なくとも一つの当該補助端縁部ユニットとが相互に長手方向にそって隣接して一体的に形成されている連続化端縁部ユニットが使用される事を特徴とする請求項25に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該桟橋構造に於ける角部の領域を構成する角部ユニットは、当該鋼管杭の適宜の部位に当該鋼管杭の外表面に接合される様に構成されており、当該角部に配置されている当該鋼管杭の円形断面形状と略等しい断面形状を有する円形穴部を有する角部補助連通通路底面板で構成されており、且つ当該角部補助連通通路底面板の当該円形穴部が、最近接の当該スラブユニットに於ける第2の傾斜面と対向する縁部には、閉鎖板が設けられているか、当該閉鎖板と接合しえる端部構造を有しており、当該縁部を挟んだ互いに直交する縁部は、当該端縁部ユニットに於ける硬性被覆部材の底面部と相互に接合しうる様に構成されており、更に当該角部補助連通通路底面板の互いに直交する外側縁部には、その上端部が、当該スラブユニットに於ける上下鉄筋対の上段の鉄筋の配置位置と同等若しくはそれよりも高くなる様に設定されている端縁壁部が形成されている角部ユニットを併用する事を特徴とする請求項23に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該角部ユニットは、適宜の部位で分割されたものが接合されて形成されている事を特徴とする請求項27に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該角部ユニットにおける当該円形穴部には、少なくとも2個の梁材保持部材が通過しえる窓部が形成されている事を特徴とする請求項27に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該角部ユニットは、当該端縁部ユニットと相互に長手方向にそって隣接して一体的に形成されている連続化端縁部ユニットとして使用される事を特徴とする請求項27乃至29のいずれかに記載の桟橋構造ユニット。
- 当該桟橋構造に於ける端部及び側部の領域に前垂れ壁が形成される構造の桟橋構造に於いては、連通通路底面板、端部補助連通通路底面板、角部補助連通通路底面板の少なくとも何れか連通通路底面板であって且つ当該端部の対向する端部及びその近傍部の底部が、所定の長さ下方に下降せしめられている事を特徴とする請求項23に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該前垂れ壁構成部には、更に支持鋼材が配置されている事を特徴とする請求項31に記載の桟橋構造ユニット。
- 当該隣接する鋼管杭間に配置されている当該梁ユニットの硬性被覆部材を構成する側壁部の上端縁部と当該スラブユニットの端縁部とが長手方向に沿って接合されると共に、当該鋼管杭の一部に接続されて当該鋼管杭を囲繞して配置される連通通路底面板が当該梁ユニットの当該硬性被覆部材に於ける底面と接合され、且つ第2の傾斜面に対応する端部と当該連通通路底面板の当該第2の傾斜面に対応する端部と当該梁ユニットの当該硬性被覆部材に於ける側壁部の端縁部との間に形成される空間部を閉鎖する閉鎖板とによって、当該鋼管杭を囲繞する領域と当該梁ユニットの梁材を含む当該硬性被覆部材内部とが互いに連通した溝状の連通通路を形成している事を特徴とする請求項18乃至23の何れかに記載の桟橋構造ユニット。
- 請求項18乃至33の何れかに記載の当該桟橋構造ユニットに於ける当該連通通路内、当該スラブユニットの当該硬性支持板部の上方に形成される空間部を含む空間部内にコンクリートが注入されている事を特徴とする桟橋構造。
- 請求項1乃至33の何れかに記載された当該桟橋構造ユニットを工場で個別に製作し、当該複数個の桟橋構造ユニットを、複数本の鋼製杭部が所定の間隔で配置設定されている桟橋建設現場に運搬し、当該桟橋構造ユニットを当該鋼製杭部上の所定の位置に順次に搭載配置し、架設した後、当該ユニット内の、当該上下鉄筋対を構成する上段鉄筋及び下段鉄筋に対して、当該上下鉄筋対とは、直角方向に交わる配力筋を挿通して現場で結束、一体化させ、桟橋構造ユニットを形成した後に、コンクリートを当該桟橋構造ユニット内部に注入する事を特徴とする桟橋の施工方法。
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