JP5031596B2 - 情報記憶装置、情報処理システム、及び情報処理装置の動作状態の設定方法 - Google Patents

情報記憶装置、情報処理システム、及び情報処理装置の動作状態の設定方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報記憶装置、情報処理システム、及び情報処理装置の動作状態の設定方法に関する。
近年、パーソナルコンピュータの普及に伴って、パーソナルコンピュータに着脱可能に接続される持ち運び可能な情報記憶装置(たとえば、USB(Universal Serial Bus)メモリ等)も広く普及している。
パーソナルコンピュータの処理速度と比べて上述の情報記憶装置(以下、リムーバブルディスクと呼ぶこともある)に内蔵される不揮発性メモリの処理速度は低速である。従って、パーソナルコンピュータからリムーバブルディスクへのデータの転送は、パーソナルコンピュータのキャッシュメモリ(データ保持領域)にデータを所定期間分だけ保持させたうえで適切なタイミングで実行される(以下、この処理を遅延書込と呼ぶこともある)。
パーソナルコンピュータが遅延書込を実行する場合、リムーバブルディスクをパーソナルコンピュータから安全に取り外すためには、パーソナルコンピュータのOS(Operating System)で事前にリムーバブルディスクの取り外し操作(アンマウント処理)を実行する必要がある。パーソナルコンピュータからリムーバブルディスクが任意のタイミングで取り外されるとデータ破損等を招来してしまうおそれがあるためである。
なお、上述の遅延書込を実行しないようにパーソナルコンピュータのOS上で予め設定することもできる。この場合には、パーソナルコンピュータからリムーバブルディスクが任意のタイミングで取り外されたとしてもデータ破損等が生じるおそれは低減される。但し、パーソナルコンピュータにより遅延書込を実行したほうが、リムーバブルディスクの処理速度をより高く設定することができる。
このように遅延書込の設定の有無によってリムーバブルディスクの取り扱い方法やその特性が左右されるが、そもそも遅延書込はユーザに幅広く認知されているものではない。遅延書込の有効化/無効化の設定方法についても同様に、そもそもユーザに幅広く認知されているものではない。
なお、特許文献1には、外付けストレージデバイスに取り外しボタンを設け、ユーザが簡易な操作でアンマウント処理を実行可能にすることが開示されている。
特開2007−4251号公報
上述のように、遅延書込の有効又は無効を簡易に設定することは実現できていない。
本発明にかかる情報記憶装置は、データ保持領域に一時的に保持させたデータを外部の記憶領域に転送する第1動作モード又は前記データ保持領域で一時的にデータを保持せずにデータを前記記憶領域に転送する第2動作モードで選択的に動作可能な情報処理装置に着脱可能に接続される情報記憶装置であって、前記情報処理装置からの転送データを記憶する記憶部と、ユーザの操作に応じて前記第1動作モード又は前記第2動作モードを選択するスイッチ部と、前記スイッチ部で選択された前記第1動作モード又は前記第2動作モードで動作するように前記情報処理装置に指示する制御部と、を備える。
情報記憶装置にスイッチ部と制御部を設けることで、情報記憶装置側で簡易に任意の動作モードを設定することができる。
本発明にかかる情報処理システムは、データ保持領域に一時的に保持させたデータを外部の記憶領域に転送する第1動作モード又は前記データ保持領域で一時的にデータを保持せずにデータを前記記憶領域に転送する第2動作モードで選択的に動作可能な情報処理装置、及び前記情報処理装置に着脱可能に接続される情報記憶装置を備える情報処理システムであって、前記情報記憶装置は、前記情報処理装置からの転送データを記憶する記憶部と、ユーザの操作に応じて前記第1動作モード又は前記第2動作モードを選択するスイッチ部と、前記スイッチ部で選択された前記第1動作モード又は前記第2動作モードで動作するように前記情報処理装置に指示する制御部と、を備える。
本発明にかかる情報処理装置の動作状態の設定方法は、データ保持領域に一時的に保持させたデータを外部の記憶領域に転送する第1動作モード又は前記データ保持領域で一時的にデータを保持せずにデータを前記記憶領域に転送する第2動作モードで選択的に動作可能な情報処理装置の動作モードの設定方法であって、前記情報処理装置に着脱可能に接続される情報記憶装置のスイッチ部は、前記第1動作モード又は前記第2動作モードをユーザの操作に応じて選択し、前記情報記憶装置の制御部は、前記スイッチ部で選択された前記第1動作モード又は前記第2動作モードで動作するように前記情報処理装置に指示する。
遅延書込の有効又は無効を簡易に設定することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。なお、各実施の形態は、説明の便宜上、簡略化されている。図面は簡略的なものであるから、図面の記載を根拠として本発明の技術的範囲を狭く解釈してはならない。図面は、もっぱら技術的事項の説明のためのものであり、図面に示された要素の正確な大きさ等は反映していない。同一の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。
[第1の実施形態]
図1乃至4を参照して第1の実施形態について説明する。図1は、情報処理システムの概略的な構成を示すブロック図である。図2は、切替スイッチの具体的な構成を示す説明図である。図3は、遅延書込が有効にセットされた場合の情報処理システムの動作を示すフローチャートである。図4は、遅延書込が無効にセットされた場合の情報処理システムの動作を示すフローチャートである。
図1に示すように、情報処理システム100は、パーソナルコンピュータ(情報処理装置)PC及びリムーバブルディスク(情報記憶装置)RDを有する。パーソナルコンピュータPCは、通常のコンピュータである。リムーバブルディスクRDは、パーソナルコンピュータPCに着脱可能なUSBメモリ等の小型な記憶装置である。なお、パーソナルコンピュータPCとリムーバブルディスクRD間の接続は、一方に設けられた雄コネクタと他方に設けられた雌コネクタを接続させることで確保される。
パーソナルコンピュータPCは、演算処理部90、キャッシュメモリ(データ保持領域)91、メインメモリ92、ストレージ(データ記憶領域)93、入力部94、出力部95、及びインターフェイス部96を有する。パーソナルコンピュータPCには、その動作システムを定義する基本ソフトOS(Operating System)がインストールされている。
演算処理部90は内部バスを介してインターフェイス部96に接続される。キャッシュメモリ91、メインメモリ92、ストレージ93、入力部94、及び出力部95は、内部バスを介して演算処理部90及びインターフェイス部96に接続される。
演算処理部90は、一般的なCPU(Central Processing Unit)であって、プログラムを順次実行し、様々な機能を実現させる。遅延書込を実行する場合、演算処理部90は、ストレージ93からデータをリードし、一時的にキャッシュメモリ91に保持させ、適当なタイミングでキャッシュメモリ91に保持させたデータをリムーバブルディスクRDの記憶部11に転送する。遅延書込を実行しない場合、演算処理部90は、ストレージ93からデータをリードし、このリードしたデータをリムーバブルディスクRDの記憶部11に転送する。
キャッシュメモリ91は、揮発性の記憶素子である。キャッシュメモリ91は、演算処理部90で頻繁に使用されるデータを保持する。また、キャッシュメモリ91は、リムーバブルディスクRDに書き込まれるべきデータを一時的に保持する。なお、キャッシュメモリ91は、演算処理部90の内部に組み込まれていても良い。
メインメモリ92は、揮発性の記憶素子である。メインメモリ92は、データを一時的に保持する。メインメモリ92の動作速度はキャッシュメモリ91の動作速度よりも遅い。
ストレージ93は、大容量の記憶装置(例えば、ハードディスク装置)である。ストレージ93は、プログラム及びデータを記憶する。ストレージ93では、FAT(File Allocation Tables)又はNTFS(NT File System)等のファイルシステムでデータが管理される。
入力部94は、ユーザがパーソナルコンピュータを操作する際に用いられるキーボード及びマウスといった入力装置である。出力部95は、ユーザがパーソナルコンピュータを操作する際に用いるディスプレイ及びスピーカといった出力装置である。インターフェイス部96は、USB(Universal Serial Bus)規格という通信規格に対応し、パーソナルコンピュータPCと外部機器間の接続を確保する。なお、インターフェイス部96には、コネクタが設けられている。
リムーバブルディスクRDは、インターフェイス部10、記憶部11、制御部12、表示部13、取り外しボタン14、および切替スイッチ15を有する。リムーバブルディスクRDは、パーソナルコンピュータPCに着脱可能で持ち運びが可能な小型な記憶装置(USBメモリ等)である。リムーバブルディスクRDの不揮発性メモリには、パーソナルコンピュータPCから転送されるデータが書き込まれる。パーソナルコンピュータPCからリムーバブルディスクRDにデータを転送することで、パーソナルコンピュータPCのユーザは、簡易にデータを別のパーソナルコンピュータに移行したり、機密性のデータをパーソナルコンピュータPCから隔離したりすることができる。
インターフェイス部10は、USB規格という通信規格に対応し、パーソナルコンピュータPCに対するリムーバブルディスクRDの接続を確保する。なお、インターフェイス部10にはコネクタが設けられている。
記憶部11は、不揮発性の記憶素子(フラッシュメモリ等)である。記憶部11は、パーソナルコンピュータPCから転送されるデータを記憶する。パーソナルコンピュータPCにリムーバブルディスクRDが接続されているとき、記憶部11に対するデータのライト及びリードがパーソナルコンピュータPCによって実行される。
制御部12は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の半導体集積回路である。リムーバブルディスクRDのユーザの操作結果に応じて、制御部12は、後述するように、パーソナルコンピュータPCにアンマウント処理を指示し、パーソナルコンピュータPCに遅延書込の有効化/無効化を指示する。換言すると、制御部12は、パーソナルディスクPCからリムーバブルディスクRDをアンマウントさせる指示部として機能すると共に、パーソナルコンピュータPCにおける遅延書込の状態を指示する指示部として機能する。
表示部13は、リムーバブルディスクRDに組み込まれた小型なディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)である。表示部13は、日時、時刻、残りの記憶容量といった情報に加えて、後述のように遅延書込の有効/無効を表示する。すなわち、表示部13は、遅延書込の有効/無効の状態をユーザに報知する報知部としても機能する。
取り外しボタン14は、パーソナルコンピュータPCからリムーバブルディスクRDをアンマウントさせるためのボタンである。取り外しボタン14が押されると、取り外しボタン14からはアンマウント指示信号(2値の論理信号であればHレベルの信号)が出力される。制御部12は、このアンマウント指示信号に基づいてインターフェイス部10を介してパーソナルコンピュータPCにアンマウント処理を指示する。
切替スイッチ15は、パーソナルコンピュータPCによる遅延書込の有効/無効を選択するためのスイッチ部品である。換言すると、切替スイッチ15は、ユーザの操作に応じてパーソナルコンピュータPCの動作モード(遅延書込が有効な動作モード又は遅延書込が無効な動作モード)を選択する。
図2に切替スイッチ15の具体例を示す。図2(a)に示すようなON側への可動部20の移動により書込遅延の有効を選択し、図2(b)に示すようなOFF側への可動部20の移動により書込遅延の無効を選択する。なお、切替スイッチ15の具体的な構成は任意である。表示部13を利用してタッチパネル方式で切替スイッチ15を構成させても良い。
可動部20のON側への移動によって遅延書込の有効を選択すると、切替スイッチからは有効化信号(2値の論理信号であればHレベルの信号)が出力される。制御部12は、この有効化信号に基づいてインターフェイス部10を介してパーソナルコンピュータPCに遅延書込の有効化を指示する。パーソナルコンピュータPCは、制御部12から遅延書込の有効化の指示信号を受信すると、記憶部11に書き込むべきデータをキャッシュメモリ91に一時的に保持させ、所定のタイミングでキャッシュメモリ91に保持させたデータを一括してリムーバブルディスクRDの記憶部11に転送する動作モードになる。なお、動作モードの設定はパーソナルコンピュータPCのOSによって実現される。
可動部20のOFF側への移動によって遅延書込の無効を選択すると、切替スイッチからは無効化信号(2値の論理信号であればLレベルの信号)が出力される。制御部12は、この無効化信号に基づいてインターフェイス部10を介してパーソナルコンピュータPCに遅延書込の無効化を指示する。パーソナルコンピュータPCは、制御部12から遅延書込の無効化の指示信号を受信すると、記憶部11に書き込むべきデータをキャッシュメモリ91に一時的に保持させることなく、リムーバブルディスクRDの記憶部11に随時データを転送する動作モードになる。
上述の説明から明らかなように、本実施形態においては、パーソナルコンピュータPCによる遅延書込の有効/無効を制御する機構がリムーバブルディスクRDに設けられている。従って、パーソナルコンピュータPCのOS上で遅延書込の有効化/無効化の具体的な方法についてユーザが認知しているか否かを問わず、ユーザの意向に沿って遅延書込の有効又は無効を簡易に設定することができる。
例えば、遅延書込がデフォルトで有効になっている状態が最適ではないと判断したユーザは、リムーバブルディスクRDに設けられた切替スイッチ15を操作することによって簡易にパーソナルコンピュータPCによる遅延書込を無効にすることができる。つまり、煩雑なOS上の手続きを経ないで、パーソナルコンピュータPCからリムーバブルディスクRDを簡易に取り外す条件に変更できる。
次に、図3を参照して、遅延書込を有効にする場合の情報処理システム100の動作について説明する。
まず、遅延書込を有効にする(S1)。具体的には、ユーザは、リムーバブルディスクRDの切替スイッチ15の可動部20をON側に移動する。切替スイッチ15の可動部20がON側に移動されると、切替スイッチ15からは上述の有効化信号が出力される。
次に、遅延書込の有効を表示する(S2)。具体的には、制御部12は、有効化信号に基づいて表示部13に遅延書込が有効になっていることを表示させる。この場合、パーソナルコンピュータPCからリムーバブルディスクRDを取り外す前には、OS上でアンマウント処理を実行する又は取り外しボタン14を押すことが必要である。したがって、この点をユーザに報知するために表示部13に所定の表示をさせるのである。なお、図3のS2のステップは、リムーバブルディスクRDがパーソナルコンピュータPCに実際に接続された状態のときに限って実行しても良い。
リムーバブルディスクRDがパーソナルコンピュータPCに接続されている場合、制御部12は、インターフェイス部10を介してパーソナルコンピュータPCに遅延書込の有効化を指示する(S3)。具体的には、制御部12は、上述の有効化信号に基づいて、インターフェイス部10を介してパーソナルコンピュータPCに遅延書込の有効化を指示する指示信号を送信する。
次に、パーソナルコンピュータPCは、リムーバブルディスクRDから指示された指示内容を反映する(S4)。具体的には、パーソナルコンピュータPCは、制御部12から送信された指示信号に基づいて遅延書込の有効化を実行する。なお、予め遅延書込が有効になっている場合には、パーソナルコンピュータPCはその状態を維持する。
このようにしてリムーバブルディスクRDの切替スイッチ15の可動部20の移動によって、パーソナルコンピュータPCによる遅延書込が有効になる。
次に、図4を参照して、遅延書込を無効にする場合の情報処理システム100の動作について説明する。
まず、遅延書込を無効にする(S1)。具体的には、ユーザは、リムーバブルディスクRDの切替スイッチ15の可動部20をOFF側に移動する。切替スイッチ15の可動部20がOFF側に移動されると、切替スイッチ15からは上述の無効化信号が出力される。
次に、遅延書込の無効を表示する(S2)。具体的には、制御部12は、無効化信号に基づいて表示部13に遅延書込が無効になっていることを表示させる。この場合、パーソナルコンピュータPCからリムーバブルディスクRDを取り外す前には、OS上でアンマウント処理を実行する又は取り外しボタン14を押すことは必要ない。したがって、この点をユーザに報知するために表示部13に所定の表示をさせるのである。なお、図4のS2のステップは、リムーバブルディスクRDがパーソナルコンピュータPCに実際に接続された状態のときに限って実行しても良い。
リムーバブルディスクRDがパーソナルコンピュータPCに接続されている場合、制御部12は、インターフェイス部10を介してパーソナルコンピュータPCに遅延書込の無効化を指示する(S3)。具体的には、制御部12は、上述の無効化信号に基づいて、インターフェイス部10を介してパーソナルコンピュータPCに遅延書込の無効化を指示する指示信号を送信する。
次に、パーソナルコンピュータPCは、リムーバブルディスクRDから指示された指示内容を反映する(S4)。具体的には、パーソナルコンピュータPCは、制御部12から送信された指示信号に基づいて遅延書込の無効化を実行する。なお、予め遅延書込が無効になっている場合には、パーソナルコンピュータPCはその状態を維持する。
このようにしてリムーバブルディスクRDの切替スイッチ15の可動部20を移動させることで、パーソナルコンピュータPCによる遅延書込が無効になる。
上述の説明から明らかなように、本実施形態においては、パーソナルコンピュータPCによる遅延書込の有効/無効を制御する機構がリムーバブルディスクRDに設けられている。従って、パーソナルコンピュータPCのOS上で遅延書込の有効化/無効化の具体的な方法についてユーザが認知しているか否かを問わず、ユーザの意向に沿って遅延書込の有効又は無効を簡易に設定することができる。
例えば、遅延書込がデフォルトで有効になっている状態が最適ではないと判断したユーザは、リムーバブルディスクRDに設けられた切替スイッチ15を操作することによって簡易にパーソナルコンピュータPCによる遅延書込を無効にすることができる。つまり、煩雑なOS上の手続きを経ないで、パーソナルコンピュータPCからリムーバブルディスクRDを簡易に取り外す条件に変更できる。
本発明の技術的範囲は上述の実施形態に限定されない。リムーバブルディスクRDの記憶部は、フラッシュメモリであってもハードディスクであっても良い。リムーバブルディスクRDとパーソナルコンピュータPC間の接続はUSB規格以外の規格に基づくものであっても良い。表示部13、取り外しボタン14をリムーバブルディスクRDに設けるかどうかは任意である。パーソナルコンピュータPCにインストールされるOSの種類は任意である。切替スイッチ15の具体的な構成は任意である。
本発明の第1の実施形態にかかる情報処理システムの概略的な構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態にかかる切替スイッチの具体的な構成を示す概略的な説明図である。 本発明の第1の実施形態にかかる遅延書込が有効にセットされた場合の情報処理システムの動作を示す概略的なフローチャートである。 本発明の第1の実施形態にかかる遅延書込が無効にセットされた場合の情報処理システムの動作を示す概略的なフローチャートである。
符号の説明
100 情報処理システム
PC パーソナルコンピュータ
RD リムーバブルディスク

10 インターフェイス部
11 記憶部
12 制御部
13 表示部
14 取り外しボタン
15 切替スイッチ
20 可動部

90 演算処理部
91 キャッシュメモリ
92 メインメモリ
93 ストレージ
94 入力部
95 出力部
96 インターフェイス部

Claims (4)

  1. データ保持領域に一時的に保持させたデータを外部の記憶領域に転送する第1動作モード又は前記データ保持領域で一時的にデータを保持せずにデータを前記記憶領域に転送する第2動作モードで選択的に動作可能な情報処理装置に着脱可能に接続される情報記憶装置であって、
    前記情報処理装置からの転送データを記憶する記憶部と、
    ユーザの操作に応じて前記第1動作モード又は前記第2動作モードを選択し、当該選択した動作モードに対応する信号を出力するスイッチ部と、
    前記スイッチ部が出力する前記第1動作モード又は前記第2動作モードに対応する信号を受信し、前記情報処理装置に接続されると、当該受信した信号に対応する動作モードで動作するように前記情報処理装置に指示する制御部と、
    前記スイッチ部が、前記第1動作モード又は前記第2動作モードのいずれの動作モードを選択しているのかを、前記情報処理装置に接続されると表示する表示部と、
    を備える、情報記憶装置。
  2. 前記選択した動作モードが前記第1の動作モードのとき、当該情報記憶装置を前記情報処理装置から取り外すための取り外し指示信号を出力する取り外し操作部をさらに備え、
    前記制御部は、前記取り外し指示信号を受信すると前記情報処理装置に取り外し処理を指示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報記憶装置。
  3. データ保持領域に一時的に保持させたデータを外部の記憶領域に転送する第1動作モード又は前記データ保持領域で一時的にデータを保持せずにデータを前記記憶領域に転送する第2動作モードで選択的に動作可能な情報処理装置、及び前記情報処理装置に着脱可能に接続される情報記憶装置を備える情報処理システムであって、
    前記情報記憶装置は、
    前記情報処理装置からの転送データを記憶する記憶部と、
    ユーザの操作に応じて前記第1動作モード又は前記第2動作モードを選択し、当該選択した動作モードに対応する信号を出力するスイッチ部と、
    前記スイッチ部が出力する前記第1動作モード又は前記第2動作モードに対応する信号を受信し、前記情報処理装置に接続されると、当該受信した信号に対応する動作モードで動作するように前記情報処理装置に指示する制御部と、
    前記スイッチ部が、前記第1動作モード又は前記第2動作モードのいずれの動作モードを選択しているのかを、前記情報処理装置に接続されると表示する表示部と、
    を備える、情報処理システム。
  4. データ保持領域に一時的に保持させたデータを外部の記憶領域に転送する第1動作モード又は前記データ保持領域で一時的にデータを保持せずにデータを前記記憶領域に転送する第2動作モードで選択的に動作可能な情報処理装置の動作モードの設定方法であって、
    前記情報処理装置に着脱可能に接続される情報記憶装置のスイッチ部は、前記第1動作モード又は前記第2動作モードをユーザの操作に応じて選択して当該選択した動作モードに対応する信号を出力し、
    前記情報記憶装置の制御部は、前記スイッチ部が出力する前記第1動作モード又は前記第2動作モードに対応する信号を受信し、前記情報処理装置に接続されると、当該受信した信号に対応する動作モードで動作するように前記情報処理装置に指示
    前記情報記憶装置の表示部は、前記スイッチ部が、前記第1動作モード又は前記第2動作モードのいずれの動作モードを選択しているのかを、前記情報処理装置に接続されると表示する、
    情報処理装置の動作状態の設定方法。
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