JP5031388B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及び制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像データを時刻情報と関連付けて記録することが可能な情報処理装置における情報処理技術に関するものである。
従来より、例えば、監視カメラで撮影した画像データをインターネット等のネットワークを介して送信し、遠隔のモニタで監視したり、記録装置に記録したりする監視システムが知られている。
このようなシステムでは、通常、受信した画像データに対して、内蔵する時計(内蔵時計)より取得した時刻情報を付加して記録装置に記録する(例えば、特許文献1参照)。
このため、画像データに付加する時刻情報は、できるだけ正確な時刻情報であることが望ましい。
特開平10−124353号公報
一方、記録装置等に配される内蔵時計は、時間の経過とともに徐々にその時刻にずれが生じていく。このため、定期的に時刻のずれを補正する必要がある。
しかしながら、監視カメラより連続的に画像データが送信されてくる最中に、内蔵時計の時刻を補正することとすると、該画像データに付加される時刻情報が、時刻の補正の前後で、不連続となってしまう。一方、内蔵時計の時刻のずれを放置しておくと、ずれ量が累積され、画像データに付加される時刻情報が著しく不正確なものとなってしまう。
このため、不正確な時刻情報や不連続な時刻情報の発生を回避できるようにすることが望まれている。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、連続的に受信する電子データに正確な時刻情報を関連付けて記録することが可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る情報処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
計時手段と、
予め定められた処理単位により構成される電子データに対して、該処理単位ごとに前記計時手段から取得された時刻情報を関連付けて記録する記録手段と、を備える情報処理装置であって、
前記記録手段に既に記録されている電子データのうち、時間的に始点となる処理単位の始点電子データに関連付けられている第1の時刻情報を取得する取得手段と、
前記計時手段の時刻情報が第2の時刻情報であるときに前記計時手段の時刻情報を第3の時刻情報に補正した場合に、前記記録手段に既に記録されている電子データに前記処理単位ごとに関連付けられている時刻情報のうち、前記第1の時刻情報と前記第2の時刻情報との間の第4の時刻情報を、第5の時刻情報に修正する修正手段と、を備え、
前記修正手段は、前記第5の時刻情報と前記第1の時刻情報の差と、前記第4の時刻情報と前記第1の時刻情報の差との比が、前記第3の時刻情報と前記第1の時刻情報の差と、前記第2の時刻情報と前記第1の時刻情報の差との比と等しくなるように、前記第4の時刻情報を前記第5の時刻情報に修正することを特徴とする
本発明によれば、連続的に受信する電子データに正確な時刻情報を関連付けて記録することができるようになる。
[第1の実施形態]
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
1.監視システムのシステム構成
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる情報処理装置(サーバ装置102)を備える監視システム100のシステム構成を示す図である。図1において監視カメラ101は、監視対象を連続的に撮影することで取得された画像データを、インターネット104を介して、順次、サーバ装置102に送信する。
サーバ装置102は、インターネット104を介して監視カメラ101より送信される画像データを受信し、内蔵する時計(内蔵時計)に基づいて取得される時刻情報を、所定の伝送単位(ここではフレーム単位)で付加したうえで記録する。
タイムサーバ103は、正確な時刻情報である標準時刻を取得し、サーバ装置102に送信する。サーバ装置102は、タイムサーバ103より定期的に送信される標準時刻に基づいて、内蔵時計を補正する。
2.各装置のハードウェア構成
次に、監視システム100を構成する各装置101〜103のハードウェア構成を、図2を用いて説明する。
図2の(A)〜(C)は、監視システム100を構成する、監視カメラ101、サーバ装置102、タイムサーバ103の各ハードウェア構成を示す図である。
2.1 監視カメラ101のハードウェア構成
図2の(A)は監視カメラ101のハードウェア構成を示す図である。図2(A)において、監視カメラ101は、制御メモリ(ROM)201、中央演算処理装置(CPU)202、メモリ(RAM)203、入力装置204、撮像装置205、NETI/F装置206、バス207を有する。
監視カメラ101における処理機能を実現するための制御プログラム及びその制御プログラムで用いるデータは、制御メモリ201に記憶される。これらの制御プログラムやデータは、中央演算処理装置202の制御のもと、バス207を通じて適宜メモリ203に取り込まれ、中央演算処理装置202によって実行される。
監視カメラ101における処理機能を実現するための制御プログラムは、その機能として、データ生成部201−1と、データ処理部201−2と、データ通信部201−3とを有する。
中央演算処理装置(CPU)202は、データ生成部201−1の機能として、撮像装置205を制御し、監視対象を連続的に撮影することにより画像データを生成する。中央演算処理装置(CPU)202は、データ処理部201−2の機能として、生成された画像データに対して所定の補正処理を施す。中央演算処理装置(CPU)202は、データ通信部201−3の機能として、補正処理後の画像データを、NETI/F装置206を介して、インターネット104上に送信する。
2.2 サーバ装置102のハードウェア構成
図2の(B)はサーバ装置102のハードウェア構成を示す図である。図2(B)において、サーバ装置102は、制御メモリ(ROM)211、中央演算処理装置(CPU)212、メモリ(RAM)213、記憶装置214、入力装置215、表示装置216、NETI/F装置217を有する。さらに、サーバ装置102は、画像データ記録装置218、バス219を有する。
サーバ装置102における処理機能を実現するための制御プログラム及びその制御プログラムで用いるデータは、記憶装置214に記憶される。これらの制御プログラムやデータは、中央演算処理装置212の制御のもと、バス219を通じて適宜メモリ213に取り込まれ、中央演算処理装置212によって実行される。
サーバ装置102における処理機能を実現するための制御プログラムは、その機能として、記憶装置214は、データ通信部214−1、データ処理部214−2、データ記録部214−3、時刻管理部214−4を有する。
中央演算処理装置212は、データ通信部214−1の機能として、NETI/F装置217を制御し、インターネット104を介して監視カメラ101より送信される画像データを受信する。
中央演算処理装置212は、データ処理部214−2の機能として、受信した画像データに対して各種処理を行う。例えば、中央演算処理装置212は、サーバ装置102の不図示の内蔵時計より取得される時刻情報を、受信した画像データに対して、フレーム単位で付加する。中央演算処理装置212は、また、既に画像データ記録装置218に記録された画像データを読み出し、該画像データの各フレームごとに付加された時刻情報を、後述する修正情報に基づいて修正する処理を行う。
中央演算処理装置212は、データ記録部214−3の機能として、フレーム単位で時刻情報が付加された画像データを、画像データ記録装置218に記録する。
中央演算処理装置212は、時刻管理部214−4の機能として、サーバ装置102の内蔵時計より時刻情報を読み出し、該読み出された時刻情報をデータ処理部214−2に送る。中央演算処理装置212は、また、タイムサーバ103より送信された標準時刻に基づいて、サーバ装置102の内蔵時計の時刻のずれを補正する。なお、サーバ装置102の内蔵時計の時刻のずれを補正した場合、中央演算処理装置212は、データ処理部214−2に対して修正情報を送る。修正情報には、“内蔵時計の時刻のずれを補正した旨”、および、“補正を行った時点の時刻”、“補正により変更された時刻”(標準時刻)、ならびに“補正の方向”、“補正量”とが含まれる。さらに、当該修正情報を時刻補正履歴情報として画像データ記録装置218に記録する。
2.3 タイムサーバ103のハードウェア構成
図2の(C)はタイムサーバ103のハードウェア構成を示す図である。図2の(C)において、タイムサーバ103は、制御メモリ(ROM)221、中央演算処理装置(CPU)222、メモリ(RAM)223、記憶装置224、入力装置225、アンテナ装置226、NETI/F装置227、バス228を有する。
タイムサーバ103における処理機能を実現するための制御プログラム及びその制御プログラムで用いるデータは、記憶装置224に記憶される。これらの制御プログラムやデータは、中央演算処理装置222の制御のもと、バス228を通じて適宜メモリ223に取り込まれ、中央演算処理装置222によって実行される。
タイムサーバ103における処理機能を実現するための制御プログラムは、その機能として、標準時刻取得部224−1、データ処理部224−2、データ通信部224−3を有する。
中央演算処理装置222は、標準時刻取得部224−1の機能として、標準電波を受信するアンテナ装置226を介して標準時刻を取得する。なお、標準時刻は、例えば、NTPサーバと通信することで取得するようにしてもよい。その場合、中央演算処理装置222は、NTPサーバとの通信を行うNETI/F装置227を制御することで標準時刻を取得する。
中央演算処理装置222は、データ処理部224−2の機能として、タイムサーバ103全体の処理を統括する。中央演算処理装置222は、取得した標準時刻をインターネット104を介してサーバ装置102に送信するために、NETI/F装置227を制御する。
3.サーバ装置102における処理の流れ
次にサーバ装置102における処理の流れについて説明する。
3.1 全体処理の流れ
はじめにサーバ装置102における全体処理の流れについて説明する。図3は、サーバ装置102における全体処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS301において、中央演算処理装置212は、監視カメラ101との通信接続が確立すると、ステップS302では、監視カメラ101よりインターネット104を介して送信される画像データの受信を開始する。
なお、監視カメラ101では、サーバ装置102との通信接続が確立している間は、撮影中に取得した画像データを連続してサーバ装置102に送信する。ただし、サーバ装置102との通信接続が確立している間、撮影が継続して行なわれている必要はなく、間欠的に行われるようにしても良い。なお、撮影が間欠的に行われた場合には、撮影と撮影との間は、画像データの送信が停止することとなる。
ステップS303では、中央演算処理装置212は、受信した画像データに対して所定の処理を施す。具体的には、受信した画像データのうち、連続する画像データごとに同一の識別子を付加し、同一ファイルとする。また、画像データに含まれる各フレームごとに、サーバ装置102の内蔵時計より取得した時刻情報を逐次付加していく。更に、各フレーム間の時間間隔を算出し、時間間隔情報としてフレームに付加して記録する。なお、連続する画像データとは、このフレーム間の時間差が所定の閾値以下であるフレームの集合からなるファイルをいうものとする。
ステップS304では、中央演算処理装置212は、ステップS303において処理された画像データを画像データ記録装置218に記録する。
ステップS305では、中央演算処理装置212は、修正情報が受信されたか否かを判断し、修正情報が受信されたと判断された場合には、ステップS306に進む。ステップS306では、中央演算処理装置212は、既に画像データ記録装置218に記録された画像データの各フレームに付加された時刻情報を修正する(詳細は後述)。
一方、ステップS305において、修正情報が受信されていないと判断された場合には、ステップS307に進む。
ステップS307では、中央演算処理装置212は、監視カメラ101との通信接続が確立されているか否かを判断し、通信接続が確立されていると判断された場合には、ステップS302に戻る。一方、ステップS307において、監視カメラ101との通信接続が切断されたと判断された場合には、ステップS308に進み、画像データの受信を終了する。
3.2 記録した画像データの修正処理(ステップS306)の詳細
次に、記録した画像データの修正処理(ステップS306)の詳細について説明する。記録した画像データの修正処理(ステップS306)は、修正の始点を識別するための処理と修正後の時刻情報を算出するための処理とから構成される。以下、それぞれの処理の詳細を述べる。
3.2.1 修正の始点を識別するための処理
図3のステップS305において、修正情報を受信する。修正情報を受信すると、中央演算処理装置212は、データ処理部214−2の機能として、まず、フレームに付加された時刻情報を修正すべき画像データ(特定の電子データ)の始点を識別するための処理を開始する。
図4は、フレームに付加された時刻情報が修正されるべき画像データの始点を識別するための処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS401では、中央演算処理装置212は、画像データ記録装置218に記録されている時刻補正履歴情報より、最新の時刻補正履歴情報(今回の時刻補正についての履歴情報)を取得する。
ステップS402では、中央演算処理装置212は、ステップS401において取得された最新の時刻補正履歴情報の1つ前の時刻補正履歴情報(前回の時刻補正についての履歴情報)の有無を判断する。ステップS402において、最新の時刻補正履歴情報の1つ前の時刻補正履歴情報があると判断された場合には、ステップS403に進む。
ステップS403では、中央演算処理装置212は、1つ前の時刻補正履歴情報が示す、前回の時刻情報の“補正により変更された補正後の時刻”(標準時刻)が付加されたフレームを始点とする。つまり、当該始点から、今回の時刻補正履歴情報が示す、今回の時刻情報の“補正により変更された補正後の時刻”が付加されたフレーム(終点)までの間の画像データが、今回の時刻補正において時刻情報が修正されるべき画像データ(修正対象)である。
一方、ステップS402において、最新の時刻補正履歴情報の1つ前の時刻補正履歴情報がないと判断された場合にはステップS404に進む。ステップS404では、中央演算処理装置212は、画像データ記録装置218に画像データの記録が開始された時刻を、今回の時刻補正において時刻情報を修正する場合の始点とする。つまり、修正情報が受信されるまでに画像データ記録装置218に記録された全ての画像データが、今回の時刻補正において時刻情報が修正されるべき画像データ(特定の電子データ)である。
3.2.2 修正後の時刻情報を算出するための処理
今回の時刻補正において時刻情報の修正対象となる特定の電子データである画像データが決定されると、当該画像データの各フレームに付加された時刻情報の修正後の時刻情報を算出するための処理を開始する。
図5は、修正後の時刻情報を算出するための処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS501では、中央演算処理装置212は、図4に示す処理において識別された始点のフレームに付加された時刻情報を、“始点フレームの時刻情報”(Ts)として取得する。
ステップS502では、中央演算処理装置212は、今回の時刻補正において時刻情報の修正対象となる画像データの各フレームを順次読み出す。
ステップS503では、中央演算処理装置212は、ステップS502において読み出されたフレームに付加された時刻情報を“修正対象フレームの修正前の時刻情報”(Tn)として取得する。
ステップS504では、中央演算処理装置212は、修正情報を受信した時点において記録されたフレームに付加された時刻情報を“終点フレームの修正前の時刻情報”(Te0)として取得する。
ステップS505では、中央演算処理装置212は、修正情報を受信した際に、該修正情報に含まれる標準時刻を、“終点フレームの修正後の時刻情報”(Te1)として取得する。
ステップS506では、ステップS501〜ステップS505において取得された各時刻情報に基づいて、中央演算処理装置212は、修正対象フレームの修正後の時刻情報を下式(式1)に基づいて算出する。
(式1)
(修正対象フレームの修正後の時刻情報)=
(始点フレームの時刻情報)+
((修正対象フレームの修正前の時刻情報)−(始点フレームの時刻情報))×
((終点フレームの修正後の時刻情報)−(始点フレームの時刻情報))/
((終点フレームの修正前の時刻情報)−(始点フレームの時刻情報))
=Ts+(Tn−Ts)×(Te1−Ts)/(Te0−Ts)
このように修正対象となる画像データに付加された時刻情報は、時刻補正による補正量を(Tn−Ts)に基づいて配分することで修正される。
ステップS507では、中央演算処理装置212は、今回の時刻補正において時刻情報の修正対象となる画像データの全てのフレームに付加された時刻情報について修正したか否かを判断する。ステップS507において、付加された時刻情報が修正されていないフレームがあると判断された場合には、ステップS502に戻る。
一方、今回の時刻補正において時刻情報の修正対象となる特定の電子データの画像データの全てのフレームに付加された時刻情報について修正が完了したと判断された場合には、処理を終了する。
4.記録した画像データの修正処理の具体例
次に、ステップS306において実行される、記録した画像データのフレーム単位の時刻情報の修正処理の具体例について図6、図7を用いて説明する。
図6において、軸601は時間軸である。また、データ602と603は記録した画像データを示しており、縦線は画像データの各フレームと該フレームごとに付加されている時刻情報の値を示している。
時刻606、607は、サーバ装置102の内蔵時計の時刻補正が行われた時点を示している。時刻606は時刻補正の直前の内蔵時計の時刻であり、時刻607が時刻補正直後の内蔵時計の時刻(標準時刻)である。時刻606と時刻607との時間間隔が時刻補正の補正量であり、図6の例では、内蔵時計が遅れており時刻補正により、内蔵時計の時刻を進ませたことを示している。
データ604は記録した画像データ602にフレーム単位で付加された時刻情報を修正した後の画像データを示している。
時刻605は記録した画像データ602に付加されたフレーム単位の時刻情報を修正する際に、修正対象となる画像データの始点を示しており、ここでは時刻606の時点で行われた今回の時刻補正よりも1つ前に行われた時刻補正の時点を示している。
画像データ602から画像データ604への各フレームに付加された時刻情報の修正においては、時刻606と時刻607の差分である補正量が、時刻605(始点)と時刻606(終点)の間の各フレームに付加された時刻情報配分される。なお、この場合の補正量は、プラスの補正量である。
図7において、軸701は時間軸を示しており、データ702とデータ703は記録した画像データであり、縦線は画像データの各フレームと該フレームごとに付加されている時刻情報の値を示している。
時刻706、707は、サーバ装置102の内蔵時計の時刻補正が行われた時点を示している。時刻706は時刻補正の直前の内蔵時計の時刻であり、時刻707が時刻補正直後の内蔵時計の時刻(標準時刻)である。時刻706と時刻707の時間間隔が時刻補正の補正量であり、図7の例では、内蔵時計が進んでおり時刻補正により後ろに遅らせて時刻を合わせたことを示している。
データ704は、記録した画像データ702にフレーム単位で付加された時刻情報を修正した後の画像データを示している。
時刻705は記録した画像データ702に付加されたフレーム単位の時刻情報を修正する際に、修正対象となる画像データの始点を示している。ここでは時刻706の時点で行われた今回の時刻補正よりも1つ前に行われた時刻補正の時点を示している。
画像データ702から画像データ704への各フレームの時刻情報の修正においては、時刻706と時刻707の差分である補正量が、時刻705(始点)と時刻706(終点)の間の各フレームの時刻情報配分される。なお、この場合の補正量はマイナスの補正量である。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、サーバ装置に順次、フレーム単位で時刻情報を付加しながら画像データを記録していく場合において、途中で時刻補正が行われた場合であっても、正しく時刻情報を付加しなおすことが可能となる。この結果、不正確な時刻情報や不連続な時刻情報の発生を回避することができる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、1つ前の時刻補正履歴情報が示す前回の“補正により変更された補正後の時刻”(標準時刻)を、修正対象となる画像データの始点としたが、本発明は特にこれに限定されない。
例えば、今回の時刻補正が行われた時点から、所定の時間さかのぼった時点を始点としてもよい。
図8は、本実施形態にかかるサーバ装置102において修正対象となる画像データの始点を識別するための処理の流れを示す図である。
ステップS801では、中央演算処理装置212は、修正情報を受信した時点において記録されたフレームに付加された時刻情報を“終点フレームの修正前の時刻情報”(Te0)として取得する。
ステップS802では、中央演算処理装置212は、ステップS801にて取得された“終点フレームの修正前の時刻情報”から所定時間さかのぼった時点のフレームに付加された時刻情報を、“始点のフレームの時刻情報”(Ts)として取得する。
なお、さかのぼる所定時間は、標準時刻による内蔵時計の定期的な時刻補正の間隔と等しくすることで、正確な時刻情報への修正が可能となる。
なお、修正対象フレームの修正後の時刻情報は、上記第1の実施形態において示した式1を用いて求めることができる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、上記第1の実施形態に比べて始点のフレームの時刻情報をより簡易な方法で取得することが可能となる。
[第3の実施形態]
上記第1の実施形態では、1つ前の時刻補正履歴情報が示す時刻補正において補正された補正後の時刻を、特定の電子データである修正対象となる画像データの始点としたが、本発明は特にこれに限定されない。
例えば、予め内蔵時計の単位時間あたりの時刻のずれ量を計測しておき、当該計測値に基づいて、始点を求めるようにしてもよい。
図9は、本実施形態にかかるサーバ装置において修正対象となる画像データの始点を識別するための処理の流れを示す図である。
ステップS901では、中央演算処理装置212は、修正情報に含まれる“補正を行った時点の時刻”を“終点フレームの修正前の時刻情報”(Te0)として取得する。
ステップS902では、中央演算処理装置212は、修正情報に含まれる“補正により変更された時刻”(標準時刻)と、“補正を行った時点の時刻”との差分を算出することにより、終点における時刻補正の補正量を算出する。
ステップS903では、中央演算処理装置212は、予め計測された内蔵時計の単位時間あたりの時刻のずれ量を取得する。そして、(補正量)から(内蔵時計の単位時間あたりの時刻のずれ量)を除算することにより、修正対象となる画像データの区間の長さを求める。
ステップS904では、中央演算処理装置212は、ステップS901で取得された“終点フレームの修正前の時刻情報”から、ステップS903で求められた区間の長さ遡った時点を、修正対象となる画像データの始点とする。
なお、修正対象フレームの修正後の時刻情報は、上記第1の実施形態において示した式1を用いて求めることができる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、上記第1の実施形態と比べて始点のフレームの時刻情報をより簡易な方法で取得することが可能となる。
[第4の実施形態]
上記第1の実施形態では、1つ前の時刻補正履歴情報が示す“補正により変更された時刻”(標準時刻)を、特定の電子データである修正対象となる画像データの始点としたが、本発明は特にこれに限定されない。
例えば、送信された画像データのうち、同一の識別子が付された画像データを修正対象とし、同一の識別子が付されたフレームの先頭のフレームを始点としてもよい。
ただし、この場合、各フレームに付加された時刻情報の修正に伴って、各フレーム間の時間間隔を修正するとともに、各フレームに付加された識別子を変更しておく必要がある。
上述のように、画像データ記録装置218に記録されている画像データは、連続する画像データごとに識別子が付加されている。しかしながら、時刻情報の修正に伴ってフレーム間の時間間隔が変わってくるからである。また、フレーム間の時間間隔が変わり、所定の閾値以上になった場合、識別子も変わってくるからである。
そこで、以下では、各フレーム間の時間間隔を修正する処理と、各フレームに付加された識別子を変更する処理について説明した上で、同一の識別子が付されたフレームの先頭のフレームを始点として識別する処理について説明する。
1.各フレーム間の時間間隔情報を修正する処理
図10は時刻情報を修正した画像データについて、時間間隔情報を更新する処理を示すフローチャートである。
ステップS1001では、中央演算処理装置212は、画像データ記録装置218に記録された画像データのうち、今回の時刻補正に伴って時刻情報が修正された画像データの各フレームを順次選択する。
ステップS1002では、中央演算処理装置212は、ステップS1001で選択したフレームに付加された修正後の時刻情報と、該フレームの1つ前のフレームに付加された修正後の時刻情報とを取得する。
ステップS1003では、中央演算処理装置212は、ステップS1001で選択したフレームに、該フレームに隣り合う1つ前のフレームとの間の時間間隔を示す時間間隔情報が付加されているか否かを判定する。時間間隔情報が付加されていないと判定された場合には、ステップS1008に進む。
一方、時間間隔に関する情報が関連付けられていると判定された場合には、ステップS1004に進み、中央演算処理装置212は、当該時間間隔に関する情報を取得する。
ステップS1005では、中央演算処理装置212は、修正後の時間間隔を算出する。具体的には、ステップS1002において取得された、選択したフレームに付加された修正後の時刻情報と、該フレームに隣り合う1つ前のフレームに付加された修正後の時刻情報との差分から修正後の時間間隔が得られる。
ステップS1006では、中央演算処理装置212は、ステップS1004において取得された時間間隔情報と、ステップS1005において算出された時間間隔情報とを比較する。ステップS1006における比較の結果、両者が異なると判定された場合には、ステップS1007に進み、ステップS1004において取得された時間間隔情報を更新する。
ステップS1008では、次のフレームが存在するか否かを判定し、存在すると判定された場合には、ステップS1001に戻る。一方、全てのフレームについて時間間隔情報の更新処理が完了したと判定された場合には、処理を終了する。
2.識別子の変更処理
図11は時刻情報を修正した画像データについて、識別子(ステータス)を変更する処理を示すフローチャートである。
ステップS1101では、中央演算処理装置212は、時刻情報が修正された画像データの各フレームの連続と不連続のステータスの値を不連続とする。
ステップS1102では、中央演算処理装置212は、時刻情報が修正された各フレームを順次選択する。ステップS1103では、中央演算処理装置212は、ステップS1102で選択したフレームに付加された修正後の時刻情報と、それより1つ前に位置するフレームに付加された修正後の時刻情報との差分を算出する。
ステップS1104では、中央演算処理装置212は、ステップS1102において算出された時刻情報の差分が所定の閾値以下であるかを比較する。
ステップS1104において所定の閾値以下であると判定された場合には、中央演算処理装置212は、ステップS1105に進み、現在のステータスが不連続であるかを判断する。
ステップS1105において現在のステータスが不連続であると判断された場合には、ステップS1106に進む。そして中央演算処理装置212は、選択したフレームの1つ前に位置するフレームに付加された修正後の時刻情報の時点を画像データの連続部分の開始時点とする。更にステップS1107では、中央演算処理装置212は、ステータスを連続として記憶する。
一方、ステップS1104において閾値よりも大きいと判定された場合には、ステップS1108に進み、中央演算処理装置212は、現在のステータスが連続であるかを判断する。
ステップS1108において、現在のステータスが連続であると判断された場合には、ステップS1109に進み、中央演算処理装置212は、選択したフレームの1つ前に位置するフレームに付加された時刻情報を画像データの連続部分の終了時点とする。更に、ステップS1110では、中央演算処理装置212は、ステータスを不連続とする。
ステップS1111では、中央演算処理装置212は、選択したフレームの次のフレームが存在するか判断する。ステップS1111において、次のフレームが存在すると判断された場合には、ステップS1102に戻り、中央演算処理装置212は、次のフレームについてステップS1102からの処理を行う。一方、ステップS1111において次のフレームが存在しないと判断された場合、処理を終了する。
以上の処理を行うことにより、各フレームに付加されている時刻情報が修正された場合に、それに伴って識別子が変更されることとなる。
なお、上記説明では、時刻補正に伴って各フレームに付加されている時刻情報が修正された場合に、該修正された時刻情報が付加されているフレームを対象に、識別子の変更処理を行うこととしたが、本発明は特にこれに限定されるものではない。
例えば、画像データ記録装置218に記録されている画像データ全てに対して識別子の変更処理を行うようにしてもよいし、修正された時刻情報が付加されているフレームとその前後の所定数のフレームとを対象に識別子の変更処理を行うようにしてもよい。
3.修正対象の始点を識別するための処理
図12は、本実施形態にかかるサーバ装置102において修正対象となる画像データの始点を識別するための処理の流れを示す図である。
ステップS1201では、中央演算処理装置212は、修正情報に含まれる“補正を行った時点の時刻”を“終点フレームの修正前の時刻情報”(Te0)として取得する。
ステップS1202では、中央演算処理装置212は、終点フレームに付加された識別子と同一の識別子が付されたフレームのうち、先頭のフレームに付加された時刻情報を取得する。上述のように、監視カメラ101は、サーバ装置102との通信接続が確立している間、間欠的に撮影が行われる場合があり、連続する画像データごとに異なる識別子が付加され、別ファイルとして記録される。
ステップS1203では、中央演算処理装置212は、終点フレームが属するファイルの先頭のフレーム(最も古いフレーム)に付加された時刻情報を、“始点フレームの時刻情報”とする。
なお、修正対象フレームの修正後の時刻情報は、上記第1の実施形態において示した式1を用いて求めることができる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、上記第1の実施形態と比べて、始点のフレームの時刻情報をより簡易な方法で取得することが可能となる。
[第5の実施形態]
上記第1乃至第4の実施形態では、監視カメラより送信される画像データをサーバ装置102に記録する場合について説明したが、処理対象となる電子データは特にこれに限定されない。予め定められた伝送単位(処理単位)で伝送される電子データであれば、特に画像データに限られない。例えば、温度データや回転数データ等のデータであってもよい。ただし、その場合、時刻情報が付加されるのはフレーム単位ではなく、該温度データや回転数データをサーバ装置に伝送する際の伝送単位となる。
また、上記第1乃至第4の実施形態では、各フレームごとに時刻情報等を付加する構成としたが本発明は特にこれに限られず、各フレームと関連付けて、画像データ記録装置218内の別の領域に記録するようにしてもよい。
また、上記第1乃至第4の実施形態では、サーバ装置に配された内蔵時計より取得した時刻情報を、画像データに付加することとしたが、本発明は特にこれに限られず、他の装置の内蔵時計より取得した時刻情報を画像データに付加するようにしてもよい。
[他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給するよう構成することによっても達成されることはいうまでもない。この場合、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することにより、上記機能が実現されることとなる。なお、この場合、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される場合に限られない。例えば、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。つまり、プログラムコードがメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって実現される場合も含まれる。
本発明の第1の実施形態にかかる情報処理装置(サーバ装置102)を備える監視システム100のシステム構成を示す図である。 監視システム100を構成する、監視カメラ101、サーバ装置102、タイムサーバ103の各ハードウェア構成を示す図である。 サーバ装置102における全体処理の流れを示すフローチャートである。 フレームに付加された時刻情報が修正されるべき画像データの始点を識別するための処理の流れを示すフローチャートである。 修正後の時刻情報を算出するための処理の流れを示すフローチャートである。 記録した画像データのフレーム単位の時刻情報の修正処理の具体例を示す図である。 記録した画像データのフレーム単位の時刻情報の修正処理の具体例を示す図である。 本発明の第2の実施形態にかかるサーバ装置において修正対象となる画像データの始点を識別するための処理の流れを示す図である。 本発明の第3の実施形態にかかるサーバ装置において修正対象となる画像データの始点を識別するための処理の流れを示す図である。 時刻情報を修正した画像データについて、時間間隔情報を更新する処理を示すフローチャートである。 時刻情報を修正した画像データについて、識別子(ステータス)を変更する処理を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態にかかるサーバ装置において修正対象となる画像データの始点を識別するための処理の流れを示す図である。

Claims (11)

  1. 計時手段と、
    予め定められた処理単位により構成される電子データに対して、該処理単位ごとに前記計時手段から取得された時刻情報を関連付けて記録する記録手段と、を備える情報処理装置であって、
    前記記録手段に既に記録されている電子データのうち、時間的に始点となる処理単位の始点電子データに関連付けられている第1の時刻情報を取得する取得手段と、
    前記計時手段の時刻情報が第2の時刻情報であるときに前記計時手段の時刻情報を第3の時刻情報に補正した場合に、前記記録手段に既に記録されている電子データに前記処理単位ごとに関連付けられている時刻情報のうち、前記第1の時刻情報と前記第2の時刻情報との間の第4の時刻情報を、第5の時刻情報に修正する修正手段と、を備え、
    前記修正手段は、前記第5の時刻情報と前記第1の時刻情報の差と、前記第4の時刻情報と前記第1の時刻情報の差との比が、前記第3の時刻情報と前記第1の時刻情報の差と、前記第2の時刻情報と前記第1の時刻情報の差との比と等しくなるように、前記第4の時刻情報を前記第5の時刻情報に修正することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記処理単位の始点電子データは、前回の前記計時手段の時刻情報の補正に応じて、該補正された前記計時手段の時刻情報へと時刻情報が修正された処理単位電子データであることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記処理単位の始点電子データは、前記第2の時刻情報から予め定められた時間だけ遡った時刻情報が関連付けられている処理単位電子データであることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記記録手段は、1つ前の処理単位の電子データに関連付けられ時刻情報の時間差が、予め定められた閾値以下である処理単位に、該1つ前の処理単位と同一の識別子を関連付けて前記電子データを記録することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記修正手段は、前記記録手段により同一の識別子が関連付けて記録された複数の処理単位のうちの少なくとも1つの処理単位の識別子を、前記第4の時刻情報から前記第5の時刻情報への修正に応じて修正することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記処理単位の始点電子データは、前記第2の時刻情報に関連付けられた識別子と同じ識別子が関連付けられた処理単位のうち最も古い時刻情報が関連付けられている処理単位電子データであることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記処理単位は、画像データのフレームに対応することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記第3の時刻情報はネットワークを介して取得されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 計時手段と、
    予め定められた処理単位により構成される電子データに対して、該処理単位ごとに前記計時手段から取得された時刻情報を関連付けて記録する記録手段と、を備える情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記記録手段により既に記録されている電子データのうち、時間的に始点となる処理単位の始点電子データに関連付けられている第1の時刻情報を取得する取得工程と、
    前記計時手段の時刻情報が第2の時刻情報であるときに前記計時手段の時刻情報を第3の時刻情報に補正した場合に、前記記録手段に既に記録されている電子データに前記処理単位ごとに関連付けられている時刻情報のうち、前記第1の時刻情報と前記第2の時刻情報との間の第4の時刻情報を、第5の時刻情報に修正する修正工程と、を備え、
    前記修正工程は、前記第5の時刻情報と前記第1の時刻情報の差と、前記第4の時刻情報と前記第1の時刻情報の差との比が、前記第3の時刻情報と前記第1の時刻情報の差と、前記第2の時刻情報と前記第1の時刻情報の差との比と等しくなるように、前記第4の時刻情報を前記第5の時刻情報に修正することを特徴とする情報処理方法。
  10. 前記処理単位の始点電子データは、前回の前記計時手段の時刻情報の補正に応じて、該補正された前記計時手段の時刻情報へと時刻情報が修正された処理単位の電子データであることを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置が備える各手段として、コンピュータを機能させるための制御プログラム。
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