JP5031270B2 - データ修正支援装置及び方法、並びにプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

データ修正支援装置及び方法、並びにプログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、主としてデータに付随するメタデータの表現や表記を修正するデータ修正支援装置及び方法、並びにプログラム及び記憶媒体に関する。
近年、データ自体を説明するメタデータを取得して蓄積することが増えている。例えば、放送番組データのメタデータがElectronic Program Guide(EPG)として放送されており、EPGから取得した番組のメタデータを、録画する番組データに付加して蓄積する録画装置がある。あるいは、写真を説明するタイトルなどのメタデータが付加された写真データを第三者から受信し、蓄積しておく電子アルバム装置がある。
第三者から取得したメタデータは、その表現や表記が蓄積している他のデータのメタデータと合わないことがある。例えば、取得したメタデータが「ワールドカップ」であるが、蓄積されている他のメタデータは「World Cup」となっていることがある。そこで、取得したメタデータの表現や表記を、他のメタデータに合わせるように修正する、あるいは利用者による修正を支援する技術が提供されている。
メタデータのようにフィールドに分かれているデータを修正する技術として、フィールドごとに整形規則データを定義して、この整形規則に従って修正を行う技術が知られている(特許文献1)。この技術では、フィールドの整形規則に従った修正が全ての値に対して行われるため、場合によって修正の仕方を変えることができない。
これに対して、文書を構成するテキストデータの一部に対する修正ではあるが、利用者による修正履歴によって修正内容を変える技術が提案されている。例えば、同一文書中での表記の揺れを統一する修正を行う校正支援方法において、表記の揺れの辞書に一致するパターンが見つかった時に、いずれのパターンに統一するかを過去の修正履歴から定める方法が知られている(特許文献2)。
特開2004−185452号公報 特開平05−174003公報
しかしながら、従来のデータ修正支援技術では、整形規則や表記の揺れ辞書などを予め用意する必要があり、これらの規則や辞書で用意されていた範囲でしか修正ができなかった。交換されるメタデータが多岐に渡っているので、全ての修正をカバーするような規則や辞書を用意することが難しい。
本発明の目的は、修正履歴を反映させる所定の適用範囲を定めて、提示するメタデータ修正候補を変えることである。また、予め規則や辞書を用意することなくメタデータ修正候補を提示することである。
上記目的を達成するために、請求項1記載のデータ修正支援装置は、データを保持するデータ保持手段と、修正規則を保持する修正規則保持手段と、前記修正規則保持手段で保持されている修正規則を適用する範囲を保持する適用範囲保持手段と、前記データ保持手段に保持されている修正事例の修正前データと修正後データとから、前記修正前データを前記修正後データに修正する修正規則を作成する修正規則作成手段と、前記作成した修正規則を前記修正規則保持手段に保持させ、前記作成した修正規則の適用範囲として前記修正事例が属する範囲を前記適用範囲保持手段に保持させる保持制御手段と、修正対象となるデータを保持する修正対象保持手段と、前記修正対象保持手段で保持された修正対象データに対して、前記修正規則保持手段で保持されている修正規則と前記適用範囲保持手段で保持されている適用範囲とを用いて、その修正候補を作成する修正候補作成手段と、を備えることを特徴とする。
請求項6記載のデータ修正支援方法は、データを保持するデータ保持ステップと、修正規則を保持する修正規則保持ステップと、前記修正規則保持ステップで保持されている修正規則を適用する範囲を保持する適用範囲保持ステップと、前記データ保持ステップで保持されている修正事例の修正前データと修正後データとから、前記修正前データを前記修正後データに修正する修正規則を作成する修正規則作成ステップと、前記作成した修正規則を前記修正規則保持ステップにより保持させ、前記作成した修正規則の適用範囲として前記修正事例が属する範囲を前記適用範囲保持ステップにより保持させる保持制御ステップと、修正対象となるデータを保持する修正対象保持ステップと、前記修正対象保持ステップで保持された修正対象データに対して、前記修正規則保持ステップで保持されている修正規則と前記適用範囲保持ステップで保持されている適用範囲とを用いて、その修正候補を作成する修正候補作成ステップと、を備えることを特徴とする。
請求項7記載のデータ修正支援プログラムは、データを保持するデータ保持モジュールと、修正規則を保持する修正規則保持モジュールと、前記修正規則保持モジュールで保持されている修正規則を適用する範囲を保持する適用範囲保持モジュールと、前記データ保持モジュールで保持されている修正事例の修正前データと修正後データとから、前記修正前データを前記修正後データに修正する修正規則を作成する修正規則作成モジュールと、前記作成した修正規則を前記修正規則保持モジュールにより保持させ、前記作成した修正規則の適用範囲として前記修正事例が属する範囲を前記適用範囲保持モジュールにより保持させる保持制御モジュールと、修正対象となるデータを保持する修正対象保持モジュールと、前記修正対象保持モジュールで保持された修正対象データに対して、前記修正規則保持モジュールで保持されている修正規則と前記適用範囲保持モジュールで保持されている適用範囲とを用いて、その修正候補を作成する修正候補作成モジュールと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、請求項記載のデータ修正支援プログラムを格納する。
本発明のデータ修正支援装置は、修正規則の適用履歴を反映させる所定の適用範囲を定めて、提示するメタデータ修正候補を変えることができ、また、予め規則や辞書を用意することなくメタデータ修正候補を提示することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るメタデータ修正支援装置の論理構成を概略的に示す図である。
図1において、メタデータ修正支援装置は、コンテンツデータ保持部101、修正規則保持部102、適用範囲保持部103、修正対象保持部104、修正候補作成部105、修正候補保持部106を備える。
コンテンツデータ保持部101は、メタデータが付加されている複数のコンテンツデータを保持する。コンテンツデータは、複数のフォルダに分けて保持される。
修正規則保持部102は修正規則を保持する。修正規則は、元のメタデータに対する修正候補を導くための規則であり、本発明はその形態を問わない。本実施の形態では、修正を加えるメタデータを識別するメタデータ識別子と、修正前のパターンと修正後のパターンとの組を保持している。メタデータ識別子で識別されるメタデータに修正前パターンが含まれる場合は、その箇所を修正後パターンに修正する修正候補が導かれる。
図4は、図1における修正規則保持部の論理構成を示す図である。
図4において、各行が一つの修正規則を示している。各修正規則は、修正規則ID401、修正を加えるメタデータを識別するメタデータ名402、修正前パターン403、修正後パターン404から構成される。
図4において、1行目のデータは、名称が「タイトル」であるメタデータにおいて、「ワールドカップ」というパターンがあれば、これを「World Cup」に置換することを示す修正規則である。また、3行目のデータは、メタデータ名が「タイトル」であるメタデータにおいて、「○○ロードショー」というパターンがあれば、これを削除することを示している。
適用範囲保持部103は、修正規則保持部102に保持されている修正規則を適用する範囲を保持する。適用範囲を限ることができればよく、本発明はその形態を問わない。本実施の形態では、コンテンツデータが保持されるフォルダを適用範囲として保持する。
図5は、図1における適用範囲保持部の論理構成を示す図である。
図5において、各行が一つの適用範囲を示している。各適用範囲は、修正規則ID501、当該修正規則を適用するフォルダパス502から構成される。1行目のデータは、修正規則IDが1である修正規則は、「/スポーツ/サッカー」フォルダ以下のフォルダに適用することを示している。
修正対象保持部104は、コンテンツデータ保持部101に保持されているコンテンツデータのうち、修正対象となるコンテンツデータを示すデータを保持する。本実施の形態では、コンテンツデータが保持されているフォルダのパスとフォルダ中でのコンテンツデータ識別子が保持される。
修正候補作成部105は、修正対象保持部104に保持された修正対象が示すコンテンツデータに対して、そのメタデータの修正候補を作成する。修正候補の作成にあたっては、修正規則保持部102に保持されている修正規則と、適用範囲保持部103に保持されている適用範囲を用いる。
修正候補保持部106は、修正候補作成部105で作成された修正候補を保持する。
図6は、図1における修正候補保持部の論理構成を示す図である。
図6において、各行が一つの修正候補を示している。修正候補は、修正対象のメタデータ名601、修正箇所の先頭文字位置602、修正箇所の最終文字位置603、修正後の文字列604から構成される。図6に示す修正候補は、メタデータ名が「タイトル」であるメタデータの1文字目から7文字目を「World Cup」に修正することを示している。例えば、7文字の「ワールドカップ」が「World Cup」に修正される。
図2は、図1のメタデータ修正支援装置の動作を実行するコンピュータ装置の構成を概略的に示す図である。
図2において、コンピュータ装置は、CPU201、ROM202、RAM203、ハードディスクドライブ204、キーボード205、モニタ206がシステムバス207によって接続されることで構成される。
CPU201は、コンピュータ装置全体を制御する。ROM202は、変更を必要としない制御プログラムやパラメータを格納する。RAM203は、外部装置などから供給されるプログラムやデータを一時記憶する。修正対象保持部104と修正候補保持部106はRAM203上に実現される。
ハードディスクドライブ204は、永続的なデータを記憶する。コンテンツデータ保持部101、修正規則保持部102、適用範囲保持部103、修正対象保持部104が実現される。
キーボード205は、ユーザの操作を受けデータを入力する。モニタ206は、ユーザに対するデータを表示する。システムバス207は、符号201から206の各ユニットを通信可能に接続する。
以下、本実施の形態のメタデータ修正支援方法を実現するプログラムについて説明する。特に説明がない限り、以下に説明する各ステップの処理は、本プログラムが、CPU201の制御のもとに実行するものである。
図3は、図1のメタデータ修正支援装置によって実行される修正候補作成処理の手順を示すフローチャートである。
コンテンツデータ保持部101、修正規則保持部102、適用範囲保持部103、修正対象保持部104に、それぞれ適当なデータが保持されている状態で修正候補作成処理は実行される。各データの作成方法は問わないが、例えば次のようにして保持される。
コンテンツデータ保持部101には、それまでに利用者の操作により蓄積されたコンテンツデータが全て保持されている。修正規則保持部102には、利用者が以前に作成した修正規則が保持されている。適用範囲保持部103には、利用者が以前に指定した適用範囲が保持されている。
こうした状態で、利用者の操作により新たなコンテンツデータがいずれかのフォルダに蓄積されると、コンテンツデータ保持部101の当該フォルダに、このコンテンツデータが保持される。また、修正対象保持部104には、このコンテンツデータを識別するデータが保持される。
修正対象保持部104に何らかの識別子が保持された状態で、修正候補作成処理は起動される。
図3において、まず、修正対象保持部104に保持されている修正対象の保存先フォルダを取得する(ステップS301)。そして、適用範囲保持部103に保持されている適用範囲データを検索し、ステップS301で取得したフォルダが適用範囲である修正規則の修正規則ID(図4の401)を全て取得する(ステップS302)。
次に、ステップS302で取得した修正規則IDがあるか否か判断する(ステップS303)。修正規則IDが1個以上取得された場合は、ステップS304に移る。1個も取得されなかった場合は、修正候補は無しとして修正候補作成処理を終了する。
ステップS304では、まず修正対象保持部104に保持されているコンテンツデータの識別子を用いて、識別子が示すコンテンツデータのメタデータを全て取得しておく。その上で、ステップS302で取得した修正規則IDを持つ修正規則の全てを修正規則保持部102から取得する。そして、修正規則が対象とするメタデータに、修正前パターンが含まれるような修正規則を取り出す。
次に、ステップS304で取り出した修正規則があるか否か判断する(ステップS305)。修正規則が1個以上取り出された場合は、ステップS306に移る。1個も取り出されなかった場合は、修正候補は無しとして修正候補作成処理を終了する。
ステップS306では、ステップS304で取り出した修正規則を適用して、修正候補を作成し、修正候補保持部106に保持する。そして、修正候補作成処理を終了する。
例として、修正規則保持部102には図4に示すデータが保持され、適用範囲保持部103には図5に示すデータが保持されている場合を考える。
ここで、修正対象保持部104に、フォルダが「/スポーツ/サッカー」であるコンテンツデータの識別子が保持され、そのコンテンツデータのメタデータ名が「タイトル」であるメタデータが「ワールドカップ予選 日本対イラン」であったとする。この場合の修正候補作成処理は次のようになる。
まず、ステップS301で、修正対象の保存先フォルダとして「/スポーツ/サッカー」が取得される。ステップS302では、適用範囲に「/スポーツ/サッカー」を含む修正規則を取得するので、修正規則ID501が1である修正規則と2である修正規則が取得される。
従って、ステップS304に進み、修正前パターン「ワールドカップ」が当該メタデータに合致するので、修正規則ID401が1である修正規則が取り出される。ステップS306では、この規則を「ワールドカップ予選 日本対イラン」に適用し、図6に示す修正候補が作成され、修正候補保持部106に保持される。
本発明では、修正候補作成処理で作成された修正候補を利用者に提示する方法は問わないが、本実施の形態における修正候補の利用例を説明する。
図7は、図1における修正候補保持部に保持される修正候補を利用したメタデータ変更画面を示す図である。
メタデータ変更画面は、コンテンツデータをフォルダに保存する操作を行うと次に表示される。複数のコンテンツデータを一括して保存する操作を行った場合は、各コンテンツデータに対して順次表示される。修正候補がない場合はメタデータ変更画面を表示しないようにすることもできる。また、コンテンツデータの保存後に、利用者の操作により、コンテンツデータを指定して、そのメタデータ変更画面を開くことも考えられる。
図7において、メタデータ変更画面701には、各メタデータのメタデータ名702、各メタデータの値703、修正指示ボタン704、その時表示されている内容にメタデータを変更する実行ボタン705が表示される。
メタデータ名702の表示部分の右隣にメタデータの値703が表示される。メタデータの値703は、利用者の操作により変更可能である。メタデータによっては、変更不可としてもかまわない。メタデータの修正候補がある場合は、修正における置換対象部分を反転表示する。この例では「ワールドカップ」部分が置換対象であり反転表示されている。
修正指示ボタン704は、あるメタデータに対する修正候補がある場合に限って、当該メタデータの表示部分の下に表示される。ここには、置換後の値を表示する。利用者がこの修正指示ボタン704を押すことで、修正候補が指定する修正を行うことができる。
図8は、図7における修正指示ボタンにより修正指示を行った後のメタデータ変更画面を示す図である。
図8において、「ワールドカップ」が「World Cup」に置換され、メタデータの値703の表示がメタデータの値801の表示に変わっている。また、修正指示ボタン802には、置換前の値が表示される。修正指示ボタン802を再度押すことで、修正前の状態に戻すことができる。
尚、修正候補を用いた修正の他に、直接メタデータの値を変更することも可能である。図7における実行ボタン705と図8における実行ボタン803を押すと、その時表示されている内容にメタデータが変更される。
修正候補の表示方法として、修正指示ボタン704を表示せず、メタデータの値703の反転表示部分を利用者が選択すると、置換後の値をオーバラップして表示し、修正を指示できるようにすることも考えられる。
尚、修正前パターンが同一である修正規則が複数存在する場合は、修正候補を複数作成することになる。この際、以前に適用した時が近い方、あるいは適用した回数が多い方の修正規則から作成される修正候補が上位に来るように順序付けてもよい。メタデータ変更画面で表示する際には、この順序に従って、複数の候補を順次表示する。また、一定数で候補を打ち切ってもよい。
以上、本実施の形態では、コンテンツデータが保存されるフォルダに合わせて修正候補が変わるので、利用者に適切な修正候補を提示しやすくなり、利用者による修正操作が容易になる。
<第2の実施の形態>
上記第1の実施の形態では、修正規則を予め利用者が設定していた。本実施の形態では、過去の修正履歴から修正規則を求める手段を備えて、利用者が設定しなくても修正規則を適用できるようにしている。
図9は、本発明の第2の実施の形態に係るメタデータ修正支援装置の論理構成を概略的に示す図である。
図9において、メタデータ修正支援装置は、コンテンツデータ保持部901、修正規則保持部902、適用範囲保持部903、修正対象保持部904、修正候補作成部905、修正候補保持部906、修正規則作成部907を備える。
コンテンツデータ保持部901は、メタデータが付加されている複数のコンテンツデータを保持する。コンテンツデータは、複数のフォルダに分けて保持される。また、メタデータが修正された場合には、修正前のメタデータと修正後のメタデータを合わせて保持する。
修正規則保持部902、適用範囲保持部903、修正対象保持部904、修正候補作成部905、修正候補保持部906は、図1の修正規則保持部102、適用範囲保持部103、修正対象保持部104、修正候補作成部105、修正候補保持部106と対応する。
修正規則作成部907は、コンテンツデータ保持部901に保持されている修正前後のメタデータから、メタデータの修正規則を作成する。修正規則作成部907で作成された修正規則は、修正規則保持部902に保持される。
修正規則作成処理は、次のようになる。
まず、修正が行われたメタデータが、今後も修正を行うメタデータとなるので、当該メタデータのメタデータ識別子を修正規則のメタデータ識別子とする。次に、修正箇所について、修正前のパターンと修正後のパターンを修正規則の修正前パターン、修正後パターンとする。修正規則IDは、それまでに使われていないIDを付与する。尚、修正が行われたコンテンツデータが保存されているフォルダを、作成した修正規則の適用範囲に追加してもよい。
テキストデータの修正等では、その修正を他にも適用できるとは限らない。しかし、メタデータの場合は、メタデータ自体の意味が限定されているため、同様の修正を同一メタデータに対して適用することが多く、このようにして修正規則を作成しても有効であると考えられる。
以上、本実施の形態では、修正事例から修正規則を作成するので、予め修正規則を用意する必要なく、多岐にわたる修正が可能になる。
<第3の実施の形態>
上記実施の形態では、修正規則を適用するフォルダを設定していた。本実施の形態では、明示的に設定しなくとも、過去の修正履歴から修正規則を適用する範囲を求める手段を備えて、適切な範囲に修正規則を適用できるようにしている。
図10は、本発明の第3の実施の形態に係るメタデータ修正支援装置の論理構成を概略的に示す図である。
図10において、メタデータ修正支援装置は、コンテンツデータ保持部1001、修正規則保持部1002、適用範囲保持部1003、修正対象保持部1004、修正候補作成部1005、修正候補保持部1006、修正規則作成部1007を備える。また、メタデータ修正支援装置は、修正履歴保持部1008、適用範囲決定部1009を備える。
コンテンツデータ保持部1001、修正規則保持部1002、適用範囲保持部1003、修正対象保持部1004、修正候補作成部1005、修正候補保持部1006、修正規則作成部1007は、図9の符号901乃至符号907で示すユニットと対応している。
適用範囲保持部1003は、適用範囲として強適用、弱適用、非適用の3種を区別して保持する。適用範囲保持部903に比べて、強適用、弱適用、非適用を示すデータが追加されている。
同一の修正候補に対して、上位フォルダと下位フォルダで異なる適用種別を持つ適用範囲が保持されている場合は、下位フォルダ以下のフォルダに対しては、下位フォルダの適用種別が優先する。
例えば、「/(ルート)」フォルダには弱適用、「/スポーツ/サッカー」フォルダには強適用を示す適用範囲が保持されている場合、ルートフォルダと「/スポーツ」フォルダは弱適用、「/スポーツ/サッカー」フォルダ以下のフォルダは強適用になる。
修正候補保持部1006は、修正候補が強適用か弱適用かを示すデータを保持する。修正候補保持部906に比べて、修正候補が強適用か弱適用かを示すデータが追加されている。強適用と弱適用では、強適用の方が修正候補を適用する可能性が高いことを示している。修正候補の利用にあたっては、この違いを考慮する。
例えば、強適用の修正候補しか提示しないか、強適用と弱適用の両方を提示するかを利用者が予め選択でき、その選択に従って提示する方法がある。あるいは、弱適用については、上記実施の形態と同様に提示し、強適用の修正候補については、メタデータを置換した状態でメタデータ変更画面を表示するといった方法もある。
修正履歴保持部1008は、修正規則保持部1002に保持されている修正規則を適用した、あるいは適用しなかった履歴を保持する。
図11は、図10における修正履歴保持部の論理構成を示す図である。
図11において、1行が、同一フォルダに対する同一修正規則の適用履歴を保持する。適用履歴は、修正規則ID1101、適用フォルダ1102、適用回数1103、非適用回数1104から構成される。
例えば1行目のデータは、修正規則IDが1である修正規則が、「/スポーツ/サッカー」フォルダに保存されたコンテンツデータに対して、3回適用されたことを示している。2行目のデータは、「/スポーツ/バレーボール」フォルダに保存されたコンテンツデータが、修正規則IDが1である修正規則の修正前パターンに合致したにも関わらず、修正規則が適用されなかったケースが2回あったことを示している。
適用範囲決定部1009は、修正履歴保持部1008に保持されている修正履歴を用いて修正規則の適用範囲を決定する。ここで決定された適用範囲は、適用範囲保持部1003に保持される。
適用範囲の決定は、以下のルールに従って行われる。
(1)ルートフォルダを弱適用とする。
(2)非適用回数が0で、適用回数が1以上である修正履歴がある場合、当該フォルダを強適用とする。
(3)適用回数が0で、非適用回数が1以上である修正履歴がある場合、当該フォルダを非適用とする。
(4)サブフォルダに非適用フォルダがなく、サブフォルダの半数以上が強適用フォルダである場合、当該フォルダを強適用とする。
(5)サブフォルダに強適用フォルダがなく、サブフォルダの半数以上が非適用フォルダである場合、当該フォルダを非適用とする。
例として、図11のような修正履歴である場合の適用範囲決定結果を示す。
尚、ルートフォルダ、「/スポーツ」フォルダ、「/スポーツ/サッカー」フォルダ、「/スポーツ/バレーボール」フォルダ、「/スポーツ/ラグビー」フォルダ、「/映画」フォルダだけが存在しているとする。
この場合、修正規則IDが1である修正規則の適用範囲は次のようになる。ルートフォルダ=弱適用、「/スポーツ/サッカー」フォルダ=強適用、「/スポーツ/バレーボール」フォルダ=非適用。
また、修正規則IDが2である修正規則の適用範囲は次のようになる。ルートフォルダ=強適用、「/スポーツ」フォルダ=強適用「/スポーツ/サッカー」フォルダ=強適用、「/スポーツ/バレーボール」フォルダ=強適用。
先に述べた通り、適用範囲に明示的に現れないフォルダは、その上位フォルダの適用種別に従うことになる。
適用範囲決定処理は、修正履歴が変わるごとに行ってもよいし、修正候補作成処理を実行する前に行ってもよい。修正候補作成処理の実行前に行うなど、予め適用範囲決定処理を行わない場合には、修正規則作成処理も予め行わずに、適用範囲決定処理を実行する以前の任意の時点で行ってもよい。
以上、本実施の形態では、過去の修正履歴から修正規則を適用する範囲を求めるので、予め適用範囲を設定する必要なく、複数のフォルダにわたる修正が可能になる。
<第4の実施の形態>
上記第3の実施の形態では、適用範囲を全て過去の修正履歴から求めていたが、利用者が明示的に設定した適用範囲と併用してもよい。この設定は、当該フォルダに対しては、上記ルール(1)乃至(3)により決定される適用範囲に優先する。上記ルール(4)と(5)は、ルールに基づき作成された適用範囲と明示的に設定されて適用範囲とを同様に扱う。
<第5の実施の形態>
上記実施の形態では、修正前パターンに完全一致する場合に修正規則を適用していたが。あいまい一致で適用してもよい。あいまい一致の方法は特に問わない。パターンを構成する部分文字列が含まれる個数が一定割合以上かどうかで判断するなど、任意のあいまい一致方法を用いてよい。
<第6の実施の形態>
上記実施の形態では、適用範囲をフォルダで定めていたが、これに限らずコンテンツデータに対する他の条件で定めてもよい。例えば、別のメタデータの値がある条件を満足する場合は適用し、満足しない場合は適用しないといった方法で、適用範囲を定める形態がある。
<第7の実施の形態>
上記実施の形態では、修正対象はメタデータであったが、メタデータに限らず項目に分かれた構造化データでもよい。更に、テキストデータなど非構造化データに適用できる場合もある。非構造化データでは、修正規則をデータ全体に適用しない方が良いことも多い。ただし、全体に適用できる修正規則もあるので、そのような修正規則に限って利用すれば有効である。
<第8の実施の形態>
上記実施の形態実施の形態では、1台の計算機上に各部が実現されていたが、これらが複数の計算機に分散していてもよい。
また、本発明の目的は、実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の第1の実施の形態に係るデータ修正支援装置の論理構成を概略的に示す図である。 図1のデータ修正支援装置の動作を実行するコンピュータ装置の構成を概略的に示す図である。 図1のデータ修正支援装置によって実行される修正候補作成処理の手順を示すフローチャートである。 図1における修正規則保持部の論理構成を示す図である。 図1における適用範囲保持部の論理構成を示す図である。 図1における修正候補保持部の論理構成を示す図である。 図1における修正候補保持部に保持される修正候補を利用したメタデータ変更画面を示す図である。 図7における修正指示ボタンにより修正指示を行った後のメタデータ変更画面を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るデータ修正支援装置の論理構成を概略的に示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係るデータ修正支援装置の論理構成を概略的に示す図である。 図10における修正履歴保持部の論理構成を示す図である。
符号の説明
101 コンテンツデータ保持部(データ保持手段)
102 修正規則保持部(修正規則保持手段)
103 適用範囲保持部(適用範囲保持手段)
104 修正対象保持部(修正対象保持手段)
105 修正候補作成部(修正候補作成手段)
106 修正候補保持部(修正候補保持手段)

Claims (8)

  1. データを保持するデータ保持手段と、
    修正規則を保持する修正規則保持手段と、
    前記修正規則保持手段で保持されている修正規則を適用する範囲を保持する適用範囲保持手段と、
    前記データ保持手段に保持されている修正事例の修正前データと修正後データとから、前記修正前データを前記修正後データに修正する修正規則を作成する修正規則作成手段と、
    前記作成した修正規則を前記修正規則保持手段に保持させ、前記作成した修正規則の適用範囲として前記修正事例が属する範囲を前記適用範囲保持手段に保持させる保持制御手段と、
    修正対象となるデータを保持する修正対象保持手段と、
    前記修正対象保持手段で保持された修正対象データに対して、前記修正規則保持手段で保持されている修正規則と前記適用範囲保持手段で保持されている適用範囲とを用いて、その修正候補を作成する修正候補作成手段と、
    を備えることを特徴とするデータ修正支援装置。
  2. 前記修正規則の適用履歴を保持する修正履歴保持手段と、
    前記修正履歴保持手段に保持されている前記修正規則の適用履歴から適用範囲を決定する適用範囲決定手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1記載のデータ修正支援装置。
  3. 前記データ保持手段は、データをフォルダに分けて保持し、前記適用範囲保持手段は、データが保存されるフォルダで修正規則適用範囲を定めることを特徴とする請求項1又は2記載のデータ修正支援装置。
  4. 前記データ保持手段で保持されるデータは、フィールドに分かれている構造化データを含むデータであり、前記修正規則保持手段で保持される修正規則は、構造化データを対象とした修正規則であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ修正支援装置。
  5. 前記修正規則と修正候補とは構造化データであり、該構造化データはデータ本体に対するメタデータであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のデータ修正支援装置。
  6. データを保持するデータ保持ステップと、
    修正規則を保持する修正規則保持ステップと、
    前記修正規則保持ステップで保持されている修正規則を適用する範囲を保持する適用範囲保持ステップと、
    前記データ保持ステップで保持されている修正事例の修正前データと修正後データとから、前記修正前データを前記修正後データに修正する修正規則を作成する修正規則作成ステップと、
    前記作成した修正規則を前記修正規則保持ステップにより保持させ、前記作成した修正規則の適用範囲として前記修正事例が属する範囲を前記適用範囲保持ステップにより保持させる保持制御ステップと、
    修正対象となるデータを保持する修正対象保持ステップと、
    前記修正対象保持ステップで保持された修正対象データに対して、前記修正規則保持ステップで保持されている修正規則と前記適用範囲保持ステップで保持されている適用範囲とを用いて、その修正候補を作成する修正候補作成ステップと、
    を備えることを特徴とするデータ修正支援方法。
  7. データを保持するデータ保持モジュールと、
    修正規則を保持する修正規則保持モジュールと、
    前記修正規則保持モジュールで保持されている修正規則を適用する範囲を保持する適用範囲保持モジュールと、
    前記データ保持モジュールで保持されている修正事例の修正前データと修正後データとから、前記修正前データを前記修正後データに修正する修正規則を作成する修正規則作成モジュールと、
    前記作成した修正規則を前記修正規則保持モジュールにより保持させ、前記作成した修正規則の適用範囲として前記修正事例が属する範囲を前記適用範囲保持モジュールにより保持させる保持制御モジュールと、
    修正対象となるデータを保持する修正対象保持モジュールと、
    前記修正対象保持モジュールで保持された修正対象データに対して、前記修正規則保持モジュールで保持されている修正規則と前記適用範囲保持モジュールで保持されている適用範囲とを用いて、その修正候補を作成する修正候補作成モジュールと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ修正支援プログラム。
  8. 請求項7記載のデータ修正支援プログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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