JP5389977B2 - 情報処理装置、処理方法、プログラム、及び、記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、処理方法、プログラム、及び、記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、処理方法、プログラム、及び、記録媒体に関し、特に、文書の内容の抜粋に関するものである。
複数ページ形式のコンテンツ(電子書籍)において、ページごとに、フォントサイズに基づいて抜粋を生成する技術が知られている(例えば、特許文献1)。この場合、1ページ内に含まれる文字数には制限があるので、抜粋する文字列も制限される。
特開2006−220710号公報
一般的に、文書の内容量については制限が無いので、文書の長さの変動は生じる。そして、このように文書の長さが変動する場合に、例えば、抜粋する内容をあるフォントサイズ以上の部分とすると、抜粋の量も変動する。抜粋された文書の量が多い場合は、一覧性が悪いという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するもので、文書の内容量による変動が生じにくい抜粋文書を取得するのに好適な情報処理装置、処理方法、プログラム、及び、記録媒体を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係る情報処理装置は、
原文書が表示される画面において、相対的に大きく表示されるべき文字を原文書から抜粋することにより抜粋文書を得る抜粋部と、
前記抜粋文書が前記画面に表示されるべき量が所定の量に収まらない場合、前記抜粋部が文字を抜粋する相対的な大きさの基準を修正する修正部と、
を備え、
前記抜粋部は、前記修正された基準に基づいて、前記抜粋文書を得る
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置において、
前記抜粋部は、前記文字を抜粋する基準となる基準文字サイズに基づいて、前記原文書から文字を抜粋し、
前記修正部は、前記量が前記所定の量に収まらない場合、前記基準文字サイズをより大きいサイズに修正し、前記量が前記所定の量に収まる場合、前記抜粋文書が配置される当該所定の量の余白が小さくなるように、前記基準文字サイズをより小さいサイズに修正する
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置において、
前記修正部は、前記原文書から抜粋される文字が、当該原文書において所定の要素よりも先頭よりに表示されている場合、前記基準文字サイズをより小さいサイズに修正し、前記原文書から抜粋される文字が、当該原文書において前記所定の要素よりも末尾よりに表示されている場合、前記基準文字サイズをより大きいサイズに修正する
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置において、
前記修正部は、前記原文書が前記画面に表示される表示領域のサイズを取得し、取得したサイズから前記所定の量のサイズを求める
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置は、
前記量を計算する計算部
をさらに備えることを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置において、
前記抜粋部は、前記画面に表示された原文書における文字サイズを維持したまま前記文字を抜粋して、前記抜粋文書を得る
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置において、
前記修正部は、抜粋の対象となる文字に装飾が施されているか否かに基づいて、前記基準を修正する
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置において、
前記装飾は、前記原文書において前景色、背景色、枠囲み、又は文字スタイルの設定の少なくともいずれかである
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置において、
前記原文書はウェブページであって、
前記抜粋部は、前記ウェブページとドメインが異なるURLがリンク付けられている画像又は文字を抜粋の対象としない
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置において、
前記抜粋部は、前記原文書に含まれる画像から文字及び文字サイズを文字認識し、当該認識した文字を抜粋の対象とする
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置において、
前記原文書は、商品を紹介するウェブページであって、
前記修正部は、前記商品のジャンルを取得し、取得したジャンルに基づいて、前記認識した文字を優先的に抜粋されるように前記基準を修正する
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置において、
前記原文書は、現在画面に表示されている文書にリンク付けられた文書であって、
前記抜粋部は、前記原文書が前記画面に表示されると仮定して、前記抜粋文書を得る
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る情報処理装置において、
前記抜粋部は、現在画面に表示されている文書に含まれる文字を前記抜粋文書に含めない
ことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る処理方法は、
原文書が表示される画面において、相対的に大きく表示されるべき文字を原文書から抜粋することにより抜粋文書を得る抜粋工程と、
前記抜粋文書が前記画面に表示されるべき量が所定の量に収まらない場合、前記抜粋部が文字を抜粋する相対的な大きさの基準を修正する修正工程と、
を備え、
前記抜粋工程において、前記修正された基準に基づいて、前記抜粋文書を得る
ことを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータを
原文書が表示される画面において、相対的に大きく表示されるべき文字を原文書から抜粋することにより抜粋文書を得る抜粋部、
前記抜粋文書が前記画面に表示されるべき量が所定の量に収まらない場合、前記抜粋部が文字を抜粋する相対的な大きさの基準を修正する修正部、
として機能させ、
前記抜粋部は、前記修正された基準に基づいて、前記抜粋文書を得る
ように機能させることを特徴とする。
本発明の第4の観点に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
コンピュータを
原文書が表示される画面において、相対的に大きく表示されるべき文字を原文書から抜粋することにより抜粋文書を得る抜粋部、
前記抜粋文書が前記画面に表示されるべき量が所定の量に収まらない場合、前記抜粋部が文字を抜粋する相対的な大きさの基準を修正する修正部、
として機能させ、
前記抜粋部は、前記修正された基準に基づいて、前記抜粋文書を得る
ように機能させることを特徴とするプログラムを記録する。
本発明によれば、文書の内容量による変動が生じにくい抜粋文書を取得するのに好適な情報処理装置、処理方法、プログラム、及び、記録媒体を提供することができる。
サーバ装置及び端末装置の関係を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置が実現される典型的な情報処理装置の構成を示す図である。 実施形態1に係る情報処理装置の構成を示す図である。 原文書を説明するための図である。 画面に表示された原文書を説明するための図である。 抜粋文書を説明するための図である。 画像に含まれる文字を抜粋対象とした抜粋文書を説明するための図である。 文書のジャンルを考慮して抜粋した抜粋文書を説明するための図である。 文字の装飾を考慮して抜粋した抜粋文書を説明するための図である。 文字サイズを維持せず抜粋した抜粋文書を説明するための図である。 抜粋表示ボタンを含む文書を説明するための図である。 所定の領域の異なる表示例を説明するための図である。 実施形態1に係る情報処理装置の各部が行う処理を説明するためのフローチャートである。 余白を有する抜粋文書を説明するための図である。 所定の要素を考慮して抜粋した抜粋文書を説明するための図である。 実施形態2に係る情報処理装置の各部が行う処理を説明するためのフローチャートである。 リンク先のページを抜粋対象とした抜粋文書を説明するための図である。
以下に本発明の実施形態を説明する。本実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
図1は、インターネット400を介して、ユーザが操作する複数の端末装置201、202〜20n(以下、総称して「端末装置200」という)とサーバ装置300とが接続されている様子を示す。本発明の実施形態に係る情報処理装置100は、例えば、端末装置200で表示される文書の抜粋を提示するものである。この場合において、情報処理装置100は、端末装置200、又は、サーバ装置300のいずれにおいても実現可能であり、どちらで実現されてもよい。
以下、本発明の実施形態に係る情報処理装置100が実現される典型的な情報処理500の構成について説明する。
(1.典型的な情報処理装置の構成)
情報処理装置500は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)501と、ROM(Read only Memory)502と、RAM(Random Access Memory)503と、NIC(Network Interface Card)504と、画像処理部505と、音声処理部506と、DVD−ROM(Digital Versatile Disc ROM)ドライブ507と、インターフェース508と、外部メモリ509と、コントローラ510と、モニタ511と、スピーカ512と、を備える。
CPU 501は、情報処理装置500全体の動作を制御し、各構成要素と接続され制御信号やデータをやりとりする。
ROM 502には、電源投入直後に実行されるIPL(Initial Program Loader)が記録され、これが実行されることにより、所定のプログラムをRAM 503に読み出してCPU 501による当該プログラムの実行が開始される。また、ROM 502には、情報処理装置500全体の動作制御に必要なオペレーティングシステムのプログラムや各種のデータが記録される。
RAM 503は、データやプログラムを一時的に記憶するためのもので、DVD−ROMから読み出したプログラムやデータ、その他、通信に必要なデータ等が保持される。
NIC 504は、情報処理装置500をインターネット等のコンピュータ通信網に接続するためのものであり、LAN(Local Area Network)を構成する際に用いられる10BASE−T/100BASE−T規格にしたがうものや、電話回線を用いてインターネットに接続するためのアナログモデム、ISDN(Integrated Services Digital Network)モデム、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)モデム、ケーブルテレビジョン回線を用いてインターネットに接続するためのケーブルモデム等と、これらとCPU 501との仲立ちを行うインターフェース(図示せず)により構成される。
画像処理部505は、DVD−ROM等から読み出されたデータをCPU 501や画像処理部505が備える画像演算プロセッサ(図示せず)によって加工処理した後、これを画像処理部505が備えるフレームメモリ(図示せず)に記録する。フレームメモリに記録された画像情報は、所定の同期タイミングでビデオ信号に変換され、モニタ511に出力される。これにより、各種のページ表示が可能となる。
音声処理部506は、DVD−ROM等から読み出した音声データをアナログ音声信号に変換し、これに接続されたスピーカ512から出力させる。また、CPU 501の制御の下、情報処理装置500が行う処理の進行の中で発生させるべき音を生成し、これに対応した音声をスピーカ512から出力させる。
DVD−ROMドライブ507に装着されるDVD−ROMには、例えば、実施形態に係るサーバ装置100を実現するためのプログラムが記憶される。CPU 501の制御によって、DVD−ROMドライブ507は、これに装着されたDVD−ROMに対する読み出し処理を行って、必要なプログラムやデータを読み出し、これらはRAM 503等に一時的に記憶される。
インターフェース508には、外部メモリ509、コントローラ510、モニタ511、及びスピーカ512が、着脱可能に接続される。
外部メモリ509には、ユーザの個人情報に関するデータなどが書き換え可能に記憶される。
コントローラ510は、情報処理装置500の各種の設定時などに行われる操作入力を受け付ける。情報処理装置500のユーザは、コントローラ510を介して指示入力を行うことにより、これらのデータを適宜外部メモリ509に記録することができる。
モニタ511は、画像処理部505により出力されたデータを情報処理装置500のユーザに提示する。
スピーカ512は、音声処理部506により出力された音声データを情報処理装置500のユーザに提示する。
この他、情報処理装置500は、ハードディスク等の大容量外部記憶装置を用いて、ROM 502、RAM 503、外部メモリ509、DVD−ROMドライブ507に装着されるDVD−ROM等と同じ機能を果たすように構成してもよい。
以下、上記情報処理装置500において実現される本願発明に係る情報処理装置100の構成について、図1乃至17を参照して説明する。情報処理装置100の電源を投入することにより、実施形態に係る情報処理装置100として機能させるプログラムが実行され、実施形態に係る情報処理装置100が実現される。
(2.実施形態1の情報処理装置の構成)
実施形態1の情報処理装置100は、原文書から、相対的に大きく表示されている文字を抜粋するものである。
本実施形態の情報処理装置100は、図3に示すように、抜粋部101と、計算部102と、修正部103と、から構成される。
抜粋部101は、原文書が表示される画面において、相対的に大きく表示されるべき文字を原文書から抜粋することにより抜粋文書を得る。
原文書とは、例えば、電子文書であり、テキスト又は画像を含むものである。例えば、マークアップ言語で記述された文書である。以降の説明では、原文書は、HTML(Hyper Text Markup Language)形式の文書であるとする。
抜粋文書とは、原文書の一部の内容により構成される文書であり、最終的に、原文書と同時に画面に表示される文書である。ユーザは、この抜粋文書を見ることにより、原文書にどのような内容が記載されているかを大まかに把握することができる。
原文書の例を図4に示す。原文書600には、文字列601〜615、画像621〜623、ボタン631が含まれる。原文書600において、文字サイズの大きさは4種類(大きい方から順に、「特大」、「大」、「中」、「小」)ある。特大サイズの文字列は、文字列605、611、大サイズの文字列は、文字列604、612、614、中サイズの文字列は、文字列607、613、615、小サイズの文字列は、それ以外の文字列601〜603、606、608〜610である。原文書600は、図5に示すように、画面700に表示されるブラウザ701により、その一部が表示される。ユーザはスクロールすることにより、原文書600の下方を視認することができる。
文字列601〜615は、改行又はタグにより区切られる文字列であるとする。本実施形態において、抜粋する文字の単位は、改行又はタグにより区切られる文字列とする。
抜粋部101は、原文書600において、相対的に大きな文字を抜粋する。原文書600において相対的に大きな文字とは、原文書600において最も小さい文字列601〜603、606、608〜610よりも大きな、特大サイズ、大サイズ、及び中サイズの文字列である。
ここで、抜粋部101は、画面に表示される原文書における文字サイズを維持したまま文字を抜粋して、抜粋文書を得る。
すなわち、抜粋部101は、抜粋文書を得る際に、抜粋する文字列604、605、607、611〜615の文字サイズの情報を取得する。なお、この文字サイズの情報は、画面700における絶対的な大きさを示す値でもよいし、文字同士の相対的な大きさを示す値でもよい。
また、抜粋部101は、抜粋文書にある文字が複数含まれる場合、同じ文字を抜粋しないようにする。
例えば、文字列604と文字列614とは同じ文字であるので、抜粋部101は、いずれかのみを抜粋文書に含める。したがって、抜粋部101が得た抜粋文書は、文字列604(或いは文字列614)、605、607、611〜613、615から構成される。
本実施形態において、CPU 501が抜粋部101として機能する。なお、以下の実施形態においても同様である。
計算部102は、抜粋文書が画面に表示されるべき量を計算する。
表示されるべき量とは、例えば、配置(レイアウト)や文字数などである。計算部102は、例えば、抜粋文書で指定された形式や予め用意されたスタイルシートに従って、画面に表示される配置を計算するレンダリングエンジンの役割を果たす。例えば、計算部102は、HTMLレンダリングエンジンの機能を有し、抜粋した文字列及び文字サイズの情報及び予め用意されたCSS(Cascading Style Sheets)に基づいて配置を計算する。
本実施形態において、CPU 501が計算部102として機能する。なお、以下の実施形態においても同様である。
修正部103は、抜粋文書の量が所定の量に収まらない場合、抜粋部101が文字を抜粋する基準を修正する。
所定の量とは、画面に抜粋文書を表示する領域である。例えば、図6の領域800が所定の量である。以下、所定の領域とよぶ。
ここで、修正部103は、原文書が画面に表示される表示領域のサイズを取得し、取得したサイズから所定の領域(所定の量)のサイズを求める。
所定の領域のサイズは、画面700においてユーザが抜粋文書を一度に全部確認できるサイズであれば、どのようなサイズでもよい。
例えば、修正部103は、画面700に表示されるブラウザ701の表示領域のサイズを取得する。ブラウザ701の表示領域とはアドレスバーやスクロール部分を除いた領域である。修正部103は、取得したサイズより小さいサイズを所定の領域とする。以降、所定の領域のサイズは、領域800が示すサイズであるとする。
例えば、抜粋文書が文字列604、605、607、611〜613、615を含むとすると、領域800に当該抜粋文書は収まらない。そこで、修正部103は、抜粋部101が原文書600から文字を抜粋する基準を修正する。例えば、修正部103は、所定の領域に抜粋文書が収まるように、抜粋する文字の大きさを一段階大きくするよう基準を修正する。
現段階では、抜粋部101は、最も小さい(小サイズの)文字より大きな文字を抜粋するという基準を採用している。そこで、修正部103は、小サイズより一段階大きな、中サイズより大きな文字を抜粋するという基準に修正する。
基準が修正されると、抜粋部101は、当該基準に基づいて文字を抜粋し、新たな抜粋文書を得る。すなわち、抜粋部101は、特大サイズの文字列605、611、及び、大サイズの文字列604、612を含む抜粋文書801を得る。
そして、計算部102は、新たな抜粋文書801の配置を計算し、修正部103は、当該配置が領域800に収まるか否かを判断する。図6に示すように、文字列604、605、611、612から構成される抜粋文書801は領域800に収まる。この場合、修正部103は、抜粋する基準を修正せず、得られた抜粋文書801は画面700に表示される。
本実施形態において、CPU 501が修正部103として機能する。なお、以下の実施形態においても同様である。
本実施形態によれば、文書の内容量により、表示サイズの変動が生じにくい抜粋文書を得ることができる。また、表示領域のサイズに基づいて抜粋文書を表示するサイズを求めるので、抜粋文書を必ず画面に収めることができる。これにより、スクロール等画面への操作を行わず一目で抜粋内容を確認することができる。また、文書における文字サイズを維持したまま抜粋文書を得ることにより、どの文字が強調されていたか把握することができる。また、文書において文字サイズが大きく表示されている文字は、その文書において重要な情報であると考えられるので、相対的に大きく表示されるべき文字を抜粋することにより、重要な情報を優先的に抜粋することができる。
なお、抜粋部101は、原文書に含まれる画像から文字及び文字サイズを文字認識し、当該認識した文字を抜粋の対象とするようにしてもよい。
また、原文書がウェブページである場合、抜粋部101は、ウェブページとドメインが異なるURL(Uniform Resource Locator)がリンク付けられている画像又は文字を抜粋の対象としないようにしてもよい。
例えば、原文書600の画像621、622、623には、文字列624、625、626がそれぞれ含まれ、画像623には原文書600とドメインが異なるURLがリンク付けられているとする。文字列624の文字サイズは小サイズ、文字列625の文字サイズは特大サイズ、文字列626の文字サイズは大サイズである。抜粋部101は、ドメインが異なるURLがリンク付けられている画像623以外の画像621、622に対し文字認識を行い、文字列624、625を得る。また、抜粋部101は、ドメインが異なるURLがリンク付けられている文字列615も抜粋対象から除外する。そして、抜粋部101は、文字列601〜614と、認識した文字624、625とを抜粋対象とする。
抜粋部101は、文字列601〜613、624、625の中から、相対的に大きな文字列604、605、607、611〜613、625を抜粋して抜粋文書を得る。そして、計算部102は、抜粋文書の配置を計算し、修正部103は、上記のように、抜粋文書が領域800に収まるよう基準を修正する。
ここで、抜粋部101は、配置が所定の領域に収まらない場合、同じ文字サイズなら、文書において複数回出現する文字列を優先して抜粋文書に含めるようにしてもよい。
例えば、中サイズより大きな(特大サイズ及び大サイズの)文字を抜粋するという基準が採用され、文字列604、605、611、612、625が抜粋されたとする。そして、修正部103が、これらの文字から構成される抜粋文書が領域800に収まらないと判断したとする。この場合、文字列604と文字列612とは、両方とも文字サイズは大サイズで同じであるが、文字列604は、文書600において複数回出現しているので(文字列614)、抜粋部101は、文字列612より文字列604を優先して抜粋文書に含める。
最終的に、抜粋部101は、文字列604、605、611、625から構成される抜粋文書802を得る。得られた抜粋文書802は、図7に示すように、画面700の領域800に表示される。
このように、画像に含まれる文字も抜粋の対象とすることにより、画像内に含まれる文字で、重要と考えられる文字も抜粋文書に含めることができる。
また、画面に表示されている文書とドメインが異なるURLがリンク付けられている画像又は文字は、一般的に広告や企業のロゴであると考えられるので、不要と考えられる文字を抜粋文書から除外することができる。
この他、企業のロゴや注文を促すような文言等、文書の内容と関連が低い、或いは抜粋に不要と考えられる文言を予めテーブルに登録し、このテーブルに登録された文言を抜粋の対象から除外するようにしてもよい。
また、原文書が、商品を紹介するウェブページである場合、修正部103は、商品のジャンルを取得し、取得したジャンルに基づいて、画像から認識した文字を優先的に抜粋されるように基準を修正してもよい。
例えば、画像621に含まれる文字列624は、文字サイズが小サイズなので、抜粋部101により抜粋されない。しかし、原文書600が商品を紹介するウェブページである場合、画像内に含まれる文字の重要度は、その商品のジャンルによって異なる。例えば、商品が洋服や花など、外観が重視される商品の場合、画像内に重要な情報を示す文字が含まれることがある。一方、コンピュータ機器等は、性能が重視され、性能の情報等は画像以外の部分に記されていることが多い。したがって、例えば、原文書600が外観を重視するような商品の場合、修正部103は、画像621に含まれる文字列624を抜粋文書に含めるよう、基準を修正する。
抜粋部101は、修正された基準に基づいて文字列624が含まれた抜粋文書803を得る。そして、抜粋文書803は、図8に示すように、画面700の領域800に表示される。
このように、商品の性質に応じて抜粋する文字列を調節することにより、重要と考えられる文字を抜粋文書に含めることができる。
また、修正部103は、抜粋の対象となる文字に装飾が施されているか否かに基づいて、基準を修正してもよい。装飾とは、例えば、原文書において前景色、背景色、枠囲み、又は文字スタイルの設定の少なくともいずれかである。
例えば、文字列609は背景色が付されて装飾され、文字列610は枠囲みにより装飾されている。文字列609、610は小サイズの文字列であるが、修正部103は、装飾が施されているこれらの文字列が抜粋文書に含まれるように基準を修正する。修正部103は、例えば、特大サイズの文字と修飾が施された文字を抜粋するという基準に修正する。
抜粋部101は、修正された基準に基づいて、文字列605、609、610、611、625が含まれた抜粋文書804を得る。そして、抜粋文書804は、図9に示すように、画面700の領域800に表示される。
このように構成することにより、重要と考えられる文字を優先して抜粋文書に含めることができる。
なお、本実施形態において、抜粋部101は、画面に表示された原文書における文字サイズを維持したまま文字を抜粋して、抜粋文書を得るとしたが、文字サイズを維持せず抜粋文書を得るようにしてもよい。
例えば、抜粋部101が、同じ文字列、ドメインが異なるURL、及び画像内の文字列を除いて抜粋するという基準に基づいて、相対的に大きな文字を抜粋し、文字列604、605、607、611〜613により構成される抜粋文書805を得たとする。この場合、計算部102は、抜粋文書に含まれる文字列を同一の文字サイズで領域800に収まるように配置(文字数)を計算する。そして、抜粋文書805は、図10に示すように、画面700に表示される。
このように構成することにより、原文書600で相対的に大きく表示されるべき文字をより多く抜粋することができる。すなわち、ユーザは、文書において強調される文字を多く確認することができる。
なお、情報処理装置100が得た抜粋文書が画面に表示されるタイミングは、任意である。例えば、ブラウザ701に原文書600が初めて表示されてタイミングで抜粋文書が表示されてもよい。あるいは、図11に示すように、文書内に抜粋表示ボタン632が含まれ、ユーザが当該ボタンをクリックすることにより抜粋文書が表示されるようにしてもよい。
また、所定の領域800の表示形態は図11のようにブラウザの中央に表示されるものに限らない。例えば、図12に示すように、ブラウザの端に寄せて表示されてもよいし、文書内の画像を避けて表示されるようにしてもよい。
(3.実施形態1の情報処理装置の動作)
次に、本実施形態の情報処理装置100の動作について説明する。ユーザから、文書を画面に表示するよう指示を受ける、或いは、図11の抜粋表示ボタン632がクリックされると、CPU 501は図13に示す処理が開始される。
抜粋部101は、まず、文書内の文字の文字サイズを検出する(ステップS101)。この際、抜粋の対象としない文字や画像に含まれる文字の文字サイズは検出しない。
例えば、抜粋部101は、原文書600の文字列601〜614の文字サイズを検出する。また、抜粋部101は、画像621、622を文字認識して文字列624、625を取得し、これらの文字サイズを検出する。
抜粋部101は、相対的に大きく表示されている文字を抜粋して抜粋文書を得る(ステップS102)。
例えば、抜粋部101は、原文書600から、文字列604、605、607、611〜614、625を抜粋し、当該抜粋した文字列から構成される抜粋文書を得る。
計算部102は、抜粋文書が画面に表示されるべき配置を計算する(ステップS103)。
例えば、計算部102は、文字列604、605、607、611〜614、625を含む抜粋文書が画面にどのように表示されるかを計算する。
修正部103は、計算部102が計算した配置が所定の領域に収まるか否かを判断する(ステップS104)。
修正部103が、当該配置が所定の領域に収まると判断すると(ステップS104;Yes)、処理は終了する。一方、修正部103が、当該配置が所定の領域に収まらないと判断すると(ステップS104;No)、修正部103は、抜粋部101が文字を抜粋する基準を修正する(ステップS105)。そして、ステップS102に戻る。
例えば、修正部103は、文字列604、605、607、611〜614、625を含む抜粋文書が領域800に収まらないと判断すると、抜粋文書に含まれる文字列が少なくなるよう、相対的に大きく表示されている文字であって、より大きなサイズの文字列のみを抜粋文書に含めるよう基準を修正する。例えば、修正部103は、中サイズより大きな文字列を抜粋するよう基準を修正する。そして、ステップS102に戻り、抜粋部101は、文字列604、605、611、612、614、625を抜粋し、抜粋文書を得る。この抜粋文書は領域800に収まらないので、さらに修正部103は基準を修正する。例えば、同じ文字列は除外する及び同じ文字の大きさなら複数回出現している文字列を優先するよう基準を修正する。
最終的に、抜粋部101は、修正した基準に基づいて文字列604、605、611、625を含む抜粋文書802を得る。抜粋文書802は、領域800に収まるので、図13の処理は終了する。
図13の処理が終了すると、得られた抜粋文書が画面に表示される。例えば、図7に示すように、抜粋文書802が画面700のブラウザ701内に表示される。
(4.実施形態2の情報処理装置の機能構成)
実施形態2の情報処理装置100は、原文書から、基準文字サイズ以上の大きさの文字を抜粋するものである。
本実施形態の情報処理装置100は、図3に示すように、抜粋部101と、計算部102と、修正部103と、から構成される。本実施形態の計算部102は、実施形態1と同様の機能を有する。以下、抜粋部101及び修正部103の実施形態1と異なる機能を中心に説明する。
抜粋部103は、文字を抜粋する基準となる基準文字サイズに基づいて、原文書から文字を抜粋する。
例えば、抜粋部103は、基準文字サイズ以上の文字サイズの文字を原文書600から抜粋し、抜粋文書を得る。本実施形態では、画像内の文字も抜粋対象とし、異なるドメインのURLがリンク付けられた画像又は文字は抜粋対象から除外する。
基準文字サイズは、予め定められたサイズであり、ユーザ等が任意に変更することができる。
修正部103は、配置が所定の領域に収まらない場合、基準文字サイズをより大きいサイズに修正し、配置が所定の領域に収まる場合、抜粋文書が配置される当該所定の領域の余白が小さくなるように、基準文字サイズをより小さいサイズに修正する。
例えば、基準文字サイズが「中サイズ」と定められている場合、抜粋部101は、中サイズ以上の文字列604、605、607、611〜614、625を抜粋し抜粋文書を得る。この場合、修正部103は、当該抜粋文書の配置が所定の領域800に収まらないと判断し、基準文字サイズをより大きい「大サイズ」に修正する。そして、抜粋部101が、大サイズ以上の文字列から構成される抜粋文書を得ると、再度、計算部102により配置の計算、修正部103により所定の領域に収まるか否かの判断がされる。例えば、抜粋部101は、大サイズ以上の文字列604、605、611、612、614、625を抜粋する。そして、複数回出現する文字列は1つのみ抜粋し、同じ文字サイズの文字列は複数回出現したものを優先するという基準を採用したとすると、抜粋部101は、抜粋文書802を得る。抜粋文書802は領域800に収まるので、図7に示すように、抜粋文書802が画面700に表示される。
一方、例えば、基準文字サイズが「特大サイズ」と定められている場合、抜粋部101は、特大サイズの文字列605、611、625を抜粋し、抜粋文書806を得る。図14に示すように、抜粋文書806は領域800に収まるので、修正部103は、領域800の余白が小さくなるように、基準文字サイズをより小さい「大サイズ」に修正する。そして、抜粋部101は、大サイズ以上の文字列から構成される抜粋文書を得て、再度、計算部102及び修正部103による処理が繰り返される。
本実施形態によれば、任意の基準文字サイズに基づいて抜粋文書を得ることができる。また、余白の少ない抜粋文書を得ることができるので、重要な情報の抜粋漏れを防ぐことができる。
なお、修正部103は、原文書から抜粋される文字が、当該原文書において所定の要素よりも先頭よりに表示されている場合、基準文字サイズをより小さいサイズに修正し、原文書から抜粋される文字が、当該原文書において前記所定の要素よりも末尾よりに表示されている場合、基準文字サイズをより大きいサイズに修正するようにしてもよい。
所定の要素とは、例えば、購入を希望する商品を一時的にリストアップするための「買い物かご」の文字列602である。
例えば、現在基準文字サイズが「大サイズ」と定められている場合、「買い物かご」の文字列602よりも先頭よりに表示されている文字列に対しては、基準文字サイズをより小さい「小サイズ」に修正し、買い物かご」の文字列602よりも末尾よりに表示されている文字列に対しては基準文字サイズをより大きい「特大サイズ」と修正する。
原文書600において、「買い物かご」の文字列602よりも先頭よりに表示されている文字列は文字列601である。また、「買い物かご」の文字列602よりも末尾よりに表示されている文字列は文字列604〜614、624、625である。すなわち、抜粋部101は、文字列601、605、611、625から構成される抜粋文書807を得る。抜粋文書807は、領域800に収まるので、図15に示すように、画面700に表示される。
一般的に、「買い物かご」は、購入の決断を迫る位置に配置されており、「買い物かご」よりも先頭よりに重要な情報が表示されていることが多い。このような、要素の位置を参照して基準文字サイズを調節することにより、重要と考えられる情報を漏らさず抜粋文書に含めることができる。
(5.実施形態2の情報処理装置の動作)
次に、本実施形態の情報処理装置100の動作について説明する。ユーザから、文書を画面に表示するよう指示を受ける、或いは、図11の抜粋表示ボタン632がクリックされると、CPU 501は図16に示す処理が開始される。なお、図16のフローチャートにおいて、ステップS201、S203、S204は、図13のフローチャートのステップS101、S103、S104の処理と同様の処理を行う。したがって、これらの説明は省略する。
抜粋部101は、基準文字サイズに基づき文字を抜粋して抜粋文書を得る(ステップS202)。
例えば、基準文字サイズが「中サイズ」と定められている場合、抜粋部101は、原文書600から中サイズ以上の文字列604、605、607、611〜614、625を抜粋し、抜粋文書を得る。
ステップS204において、修正部103が所定の領域に収まらないと判断すると(ステップS204;No)、修正部103は基準文字サイズをより大きいサイズに修正する(ステップS205)。一方、修正部103が所定の領域に収まると判断すると(ステップS204;Yes)、修正部103は、所定の領域にさらに文字列を挿入することができる余白があるか否かを判断する(ステップS206)。
例えば、抜粋文書が中サイズ以上の文字列604、605、607、611〜614、625から構成されるとすると、修正部103は、抜粋文書が領域800に収まらないと判断し、基準文字サイズを「中サイズ」から「大サイズ」に修正する。一方、基準文字サイズが「特大サイズ」と定められ、抜粋文書が特大サイズ以上の文字列605、611、625から構成されるとすると、修正部103は、抜粋文書が領域800に収まると判断する。そして、修正部は領域800に当該余白があるか否かを判断する。
ステップS206において、修正部103が、当該余白はあると判断すると(ステップS206;Yes)、修正部103は、基準文字サイズをより小さなサイズに修正する(ステップS207)。そして、ステップS202に戻る。一方、修正部103が、当該余白は無いと判断すると(ステップS206;No)、図16の処理は終了する。
例えば、図14に示すように、領域800に文字列が挿入可能な余白がある場合、修正部103は、基準文字サイズを「特大サイズ」から「大サイズ」に修正する。
また、修正部103は、文字列が所定の要素よりも先頭よりに表示される文字に対しては、基準文字サイズをさらに小さい「小サイズ」と修正する。
ステップS202に戻り、抜粋部101は、新たな基準文字サイズに基づいて、新たな抜粋文書を得る。そして、ステップS203以降の処理が繰り返される。
ステップS206において、文字列を挿入する余白はないと判断されると、図16の処理は終了し、得られた抜粋文書が画面に表示される。例えば、図15に示すように、抜粋文書807が画面700に表示される。
実施形態1、2に係る発明は、いずれも、画面への操作を行わず、抜粋内容を確認することを可能にするものである。したがって、画面に一度に表示しきれない長い文書に有効である。
なお、実施形態1,2において、原文書は、画面に表示されているものとして説明したがこれに限らない。例えば、原文書はリンク先のページであってもよい。
例えば、図17に示すように、複数の商品情報が表示されるページにおいて、他のページにリンク付けされている文字列616にカーソル901を近づけると、抜粋部101は、リンク先のページにおいて相対的に大きく表示される文字を抜粋して、抜粋文書808を得る。そして、抜粋文書808は、所定の領域900に配置され、画面700に表示される。
このように構成することにより、ユーザは、画面に表示されていないが重要な情報を、画面を遷移させることなく確認することができる。
なお、この場合、抜粋部101は、スニペットに表示される文字を抜粋対象としないようにしてもよい。これにより、現在画面に表示されている文字と、リンク先のページに表示されている文字が重複している場合、その文字を抜粋文書に含めないようにすることができる。これにより、ユーザに、重複する情報を提示せず、有益な情報のみを提示することができる。
100、500 情報処理装置
101 抜粋部
102 計算部
103 修正部
200、201、202〜20n 端末装置
300 サーバ装置
400 インターネット
501 CPU
502 ROM
503 RAM
504 NIC
505 画像処理部
506 音声処理部
507 DVD−ROMドライブ
508 インターフェース
509 外部メモリ
510 コントローラ
511 モニタ
512 スピーカ
600 原文書
601〜616、624〜626 文字列
621〜623 画像
631 ボタン
632 抜粋表示ボタン
700 画面
701 ブラウザ
800、900 領域
801〜808 抜粋文書
901 カーソル

Claims (16)

  1. 原文書のスニペットを前記原文書にリンク付けたリンク元文書を画面に表示させ、カーソルを前記画面に表示させる表示部と、
    前記原文書が画面に表示されると仮定して、前記画面に相対的に大きく表示されるべき文字列であって前記画面において前記スニペットとして表示されてはいない文字列を前記原文書から抜粋することにより抜粋文書を得る抜粋部と、
    前記抜粋文書が前記画面に表示されるべき量が所定の量に収まらない場合、前記抜粋部が文字を抜粋する相対的な大きさの基準を修正する修正部と、
    を備え、
    前記抜粋部は、前記修正された基準に基づいて、前記抜粋文書を得て、
    前記カーソルが前記スニペットに近づくと、前記表示部は、前記得られた抜粋文書を前記スニペットが表示されている前記画面に表示させる
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記抜粋部は、前記文字を抜粋する基準となる基準文字サイズに基づいて、前記原文書から文字を抜粋し、
    前記修正部は、前記量が前記所定の量に収まらない場合、前記基準文字サイズをより大きいサイズに修正し、前記量が前記所定の量に収まる場合、前記抜粋文書が配置される当該所定の量の余白が小さくなるように、前記基準文字サイズをより小さいサイズに修正する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記修正部は、前記原文書から抜粋される文字が、当該原文書において所定の要素よりも先頭よりに表示されている場合、前記基準文字サイズをより小さいサイズに修正し、前記原文書から抜粋される文字が、当該原文書において前記所定の要素よりも末尾よりに表示されている場合、前記基準文字サイズをより大きいサイズに修正する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記修正部は、前記原文書が前記画面に表示される表示領域のサイズを取得し、取得したサイズから前記所定の量のサイズを求める
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記量を計算する計算部
    をさらに備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項5に記載の情報処理装置であって、
    前記抜粋部は、前記画面に表示される原文書における文字サイズを維持したまま前記文字を抜粋して、前記抜粋文書を得る
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項5又は6に記載の情報処理装置であって、
    前記修正部は、抜粋の対象となる文字に装飾が施されているか否かに基づいて、前記基準を修正する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  8. 請求項7に記載の情報処理装置であって、
    前記装飾は、前記原文書において前景色、背景色、枠囲み、又は文字スタイルの設定の少なくともいずれかである
    ことを特徴とする情報処理装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記原文書はウェブページであって、
    前記抜粋部は、前記ウェブページとドメインが異なるURLがリンク付けられている画像又は文字を抜粋の対象としない
    ことを特徴とする情報処理装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記抜粋部は、前記原文書に含まれる画像から文字及び文字サイズを文字認識し、当該認識した文字を抜粋の対象とする
    ことを特徴とする情報処理装置。
  11. 請求項10に記載の情報処理装置であって、
    前記原文書は、商品を紹介するウェブページであって、
    前記修正部は、前記商品のジャンルを取得し、取得したジャンルに基づいて、前記認識した文字を優先的に抜粋されるように前記基準を修正する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  12. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記抜粋部は、前記原文書が画面に表示されると仮定して、前記原文書を改行もしくはタグにより区切った文字列から、前記画面に相対的に大きく表示されるべき文字列であって前記スニペット以外の文字列を抜粋する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  13. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記リンク元文書は、複数のスニペットを含み、前記複数のスニペットの各スニペットは、当該各スニペットの原文書にリンク付けされ、
    前記カーソルが前記複数のスニペットのいずれかに近づくと、前記表示部は、前記近づいたスニペットの原文書から得られた抜粋文書を前記リンク元文書が表示されている前記画面にバルーン表示させ、
    前記複数のスニペットのいずれかがユーザにより選択されると、前記画面への表示は前記選択されたスニペットの原文書へ遷移する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  14. 情報処理装置が、原文書のスニペットを前記原文書にリンク付けたリンク元文書を画面に表示させ、カーソルを前記画面に表示させる表示工程と、
    前記情報処理装置が、前記原文書が画面に表示されると仮定して、前記画面に相対的に大きく表示されるべき文字列であって前記画面においてスニペットとして表示されてはいない文字列を前記原文書から抜粋することにより抜粋文書を得る抜粋工程と、
    前記抜粋文書が前記画面に表示されるべき量が所定の量に収まらない場合、前記情報処理装置が、前記抜粋部が文字を抜粋する相対的な大きさの基準を修正する修正工程と、
    を備え、
    前記抜粋工程において、前記修正された基準に基づいて、前記抜粋文書を得て、
    前記カーソルが前記スニペットに近づくと、前記表示工程では、前記得られた抜粋文書を前記スニペットが表示されている前記画面に表示させる
    ことを特徴とする処理方法。
  15. コンピュータを
    原文書のスニペットを前記原文書にリンク付けたリンク元文書を画面に表示させ、カーソルを前記画面に表示させる表示部、
    前記原文書が画面に表示されると仮定して、前記画面に相対的に大きく表示されるべき文字列であって前記画面において前記スニペットとして表示されてはいない文字列を前記原文書から抜粋することにより抜粋文書を得る抜粋部、
    前記抜粋文書が前記画面に表示されるべき量が所定の量に収まらない場合、前記抜粋部が文字を抜粋する相対的な大きさの基準を修正する修正部、
    として機能させ、
    前記抜粋部は、前記修正された基準に基づいて、前記抜粋文書を得て、
    前記カーソルが前記スニペットに近づくと、前記表示部は、前記得られた抜粋文書を前記スニペットが表示されている前記画面に表示させる
    ように機能させることを特徴とするプログラム。
  16. コンピュータを
    原文書のスニペットを前記原文書にリンク付けたリンク元文書を画面に表示させ、カーソルを前記画面に表示させる表示部、
    前記原文書が画面に表示されると仮定して、前記画面に相対的に大きく表示されるべき文字列であって前記画面において前記スニペットとして表示されてはいない文字列を前記原文書から抜粋することにより抜粋文書を得る抜粋部、
    前記抜粋文書が前記画面に表示されるべき量が所定の量に収まらない場合、前記抜粋部が文字を抜粋する相対的な大きさの基準を修正する修正部、
    として機能させ、
    前記抜粋部は、前記修正された基準に基づいて、前記抜粋文書を得て、
    前記カーソルが前記スニペットに近づくと、前記表示部は、前記得られた抜粋文書を前記スニペットが表示されている前記画面に表示させる
    ように機能させることを特徴とするプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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