JP5028705B2 - コンテンツ記録システム、コンテンツ記録装置およびそのプログラム - Google Patents

コンテンツ記録システム、コンテンツ記録装置およびそのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、第1コンテンツ記録装置および第2コンテンツ記録装置に、同一コンテンツを各装置に対して設定されたコンテンツ形式で記録するコンテンツ記録システムに関する。
PC(パーソナルコンピュータ)にCDから読み出された曲データを記録して、PCに記録された曲データを再生することや、HDD(Hard Disk Drive)を備えるオーディオ機器であるHDDレコーダにCDから読み出された曲データを記録して、HDDに記録された曲データを再生することが行われている。最近のPCは、処理能力の高いCPUを備えているので、CDの曲データを高速で記録することができる。しかし、HDDレコーダは、PCに比べると、CPUの処理能力が低く、CDの曲データを高速で記録することができない。また、PCと1又は複数のHDDレコーダとを同一ユーザが所有しており、これらの機器にCDの同一曲データを各装置で異なるフォーマット、ビットレートで記録したい場合、各機器にコンテンツを記録する際のフォーマット、ビットレートを設定し、各機器にCDを挿入してCDの曲データを記録する指示を入力する必要があるので、その操作が非常に煩雑である。
下記特許文献1は、以下の内容を記載する。デジタルデータが送信される各端末機器にて再生可能なデジタルデータの種類および再生可能なフォーマットに関するパラメータを、利用者がフォーマット入力手段から入力して、各端末機器毎にテーブルとしてフォーマット記憶手段に記憶させておく。デジタルデータを端末機器に送信する際には、利用者がデジタルデータの種類およびフォーマットに関するパラメータを入力しなくても、フォーマット記憶手段に記憶させたパラメータに基づいて、デジタルデータを複数種類の端末機器に適したフォーマットに変換して送信する。
この技術によると、コンテンツ変換送信装置が、ユーザによって設定されたフォーマットにデジタルデータを変換して、端末装置に送信することができるが、ユーザによって設定されたフォーマットにコンテンツ変換送信装置が変換できない場合に、所望のフォーマットのデジタルデータを端末装置に送信できないという問題がある。
特開2003−30099号公報 特開2004−46789号公報
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、非常に簡単なユーザ操作のみで、第1コンテンツ記録装置に外部の記録媒体から読み出されたコンテンツを記録する際に、第1コンテンツ記録装置に接続可能な第2コンテンツ記録装置にも、同一コンテンツを、各装置毎に設定されたコンテンツ形式で記録することができるコンテンツ記録システムを提供することである。
本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ記録システムは、第1コンテンツ記録装置と、該第1コンテンツ記録装置に接続可能であり、該第1記録装置に記録させるコンテンツと同一のコンテンツを記録させる1又は複数の第2コンテンツ記録装置とを備え、該第1コンテンツ記録装置が、コンテンツを記憶するための第1記憶部と、該第2コンテンツ記録装置から、該第2コンテンツ記録装置で対応可能なコンテンツ形式の情報を受信する情報受信手段と、該第1コンテンツ記録装置、及び、1又は複数の該第2コンテンツ記録装置毎に、コンテンツを記録する際のコンテンツ形式を設定する設定手段と、外部の記録媒体に記録されているコンテンツを読み出して、該設定手段によって設定された該第1コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に、読み出したコンテンツを変換し、該第1記憶部に記憶させる変換手段と、該第1コンテンツ記録装置によって、該設定手段によって設定された該第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式にコンテンツを変換可能か否かを判断する判断手段と、該判断手段によって変換可能と判断されたとき、該変換手段によって生成されたコンテンツ、又は、該記録媒体から読み出した未変換のコンテンツを、該設定手段によって設定された該第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に変換し、変換したコンテンツを該第2コンテンツ記録装置に送信する第1コンテンツ送信手段と、該判断手段によって変換不可能と判断されたとき、該変換手段によって生成されたコンテンツ、又は、該記録媒体から読み出した未変換のコンテンツと、該設定手段によって設定された該第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式の情報を含む変換指示とを該第2コンテンツ記録装置に送信する第2コンテンツ送信手段とを有し、該第2コンテンツ記録装置が、コンテンツを記憶するための第2記憶部と、該第1コンテンツ記録装置に、該第2コンテンツ記録装置で対応可能なコンテンツ形式の情報を送信する情報送信手段と、該第1コンテンツ記録装置から、コンテンツのみを受信する、又は、コンテンツと該変換指示とを受信するコンテンツ受信手段と、該コンテンツ受信手段によって該変換指示を受信しない場合には、受信したコンテンツを該第2記憶部に記憶させ、該コンテンツ受信手段によって該変換指示を受信する場合には、受信したコンテンツを該変換指示に含まれるコンテンツ形式に変換し、該第2記憶部に記憶させる記録手段とを有する。
第1コンテンツ記録装置は、第2コンテンツ記録装置から、第2コンテンツ記録装置で対応可能なコンテンツ形式(例えば、フォーマット、ビットレート)の情報を受信し、第1コンテンツ記録装置、及び、1又は複数の第2コンテンツ記録装置毎に、コンテンツを記録する際のコンテンツ形式を設定する。例えば、第2コンテンツ記録装置のコンテンツ形式は、ユーザ操作によって選択されて設定されてもよく、第2コンテンツ記録装置に予め設定されている場合、第2コンテンツ記録装置から設定内容を受信して設定してもよい。第1コンテンツ記録装置は、外部の記録媒体に記録されているコンテンツを読み出して、設定されている第1コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に、読み出したコンテンツを変換し、自身の第1記憶部に記憶させる。さらに、第1コンテンツ記録装置は、自身が第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式にコンテンツを変換可能であれば、コンテンツを、第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に変換し、第2コンテンツ記録装置に送信し、自身が第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式にコンテンツを変換不可能であれば、コンテンツと変換指示とを第2コンテンツ記録装置に送信する。第2コンテンツ記録装置は、第1コンテンツ記録装置からコンテンツを受信するとき、変換指示を受信しない場合には、受信したコンテンツを第2記憶部にそのまま記憶させ、変換指示を受信する場合には、受信したコンテンツを変換指示に含まれるコンテンツ形式に変換し、第2記憶部に記憶させる。従って、第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に第1コンテンツ記録装置が変換できるか否かに関わらず、第1コンテンツ記録装置に外部の記録媒体から読み出されたコンテンツを記録する際に、第2コンテンツ記録装置にも、同一コンテンツを第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式で記録することができる。すなわち、第1コンテンツ記録装置が優先的に第2コンテンツ記録装置用のコンテンツに変換するが、第1コンテンツ記録装置で変換できない場合のみ、第2コンテンツ記録装置に変換させる。なお、ユーザの操作としては、第1コンテンツ記録装置に記録指示を入力するだけでよいので、ユーザ操作をきわめて簡単化することができる。
好ましい実施形態においては、前記第1コンテンツ記録装置が、前記設定手段によって設定された第1コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式から、該設定手段によって設定された第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に、前記第2コンテンツ記録装置が変換可能か否かを判断する第2判断手段をさらに有し、該第2判断手段によって変換可能であると判断されたとき、前記第2コンテンツ送信手段が、前記変換手段によって生成されたコンテンツと、前記変換指示とを該第2コンテンツ記録装置に送信し、該第2判断手段によって変換不可能であると判断されたとき、該第2コンテンツ送信手段が、前記記録媒体から読み出した未変換のコンテンツと、該変換指示とを該第2コンテンツ記録装置に送信する。
第2コンテンツ記録装置でコンテンツを変換する際、第2コンテンツ記録装置が第1コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式から第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に変換できない場合には、記録媒体から読み出された未変換のコンテンツが第2コンテンツ記録装置に送信されるので、第2コンテンツ記録装置は、未変換のコンテンツを第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に変換することができる。一方、第2コンテンツ記録装置が第1コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式から第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に変換できる場合には、第1コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式のコンテンツが第2コンテンツ記録装置に送信されるので、第1コンテンツ記録装置が別途未変換のコンテンツを記録媒体から読み出して一時的に保存しておく必要がない。
本発明の別の局面においては、上記第1コンテンツ記録装置、第2コンテンツ記録装置の動作プログラムが提供され得る。
本発明によると、簡単なユーザ操作のみで、第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に第1コンテンツ記録装置が変換できるか否かに関わらず、第1コンテンツ記録装置に外部の記録媒体から読み出されたコンテンツを記録する際に、第2コンテンツ記録装置にも、同一コンテンツを第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式で記録することができる。
図1は、本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ記録システムを示すブロック図である。コンテンツ記録システムは、1又は複数の第1コンテンツ記録装置100(本例では1つのコンテンツ記録装置100)と、1又は複数の第2コンテンツ記録装置200(本例では2つのコンテンツ記録装置200A,200B)とを備える。第1コンテンツ記録装置100は、代表的には、比較的処理能力の高い制御部を備える機器であり、例えばPC(パーソナルコンピュータ)等が適用され得る(以下、PC100という)。第2コンテンツ記録装置200は、代表的には、第1コンテンツ記録装置100と比べて処理能力が低い制御部を備える機器であり、例えばHDDレコーダ等のオーディオ機器が適用され得る(以下、HDDレコーダ200A,200Bという)。PC100とHDDレコーダ200とは、LAN、インターネット等のネットワークや、USB、IEEE1394、HDMI等の任意のインターフェースを介して相互に接続可能である(本例ではLANを介して接続されている)。「コンテンツ」とは、映像データ、曲(音楽)データ、静止画データ等の総称であり、本例においては曲データである。また、「コンテンツ形式」とは、コンテンツのフォーマットおよびビットレート等のコンテンツを記録する際の形式をいう。また、「対応可能」とは、コンテンツを再生可能、記録可能、変換可能、及び/又は、送受信可能等を意味する。
概要を説明すると、ユーザ操作によってPC100に対して、記録媒体(例えば、CD)の曲データをPC100用のコンテンツ形式で記録する指示、及び、HDDレコーダ200に各HDDレコーダ用の所望のコンテンツ形式で記録する指示が入力される。PC100は、CDに記録されている曲データを、自身のHDD13にPC用のコンテンツ形式で記録すると同時に、接続されているHDDレコーダ200に、各HDDレコーダ200用の所望のコンテンツ形式に変換された曲データを転送する。また、PC100は、HDDレコーダ200用の所望のコンテンツ形式に変換できない場合、例えば未変換(PCM形式)の曲データをHDDレコーダ200に転送し、かつ、変換指示をHDDレコーダ200に送信する。HDDレコーダ200は、PC100から転送された曲データをそのまま自身のHDDに記録するか、又は、変換指示に応じて、PC100から転送された曲データをHDDレコーダ200用のコンテンツ形式に変換して自身のHDDに記録する。
[PC100の構成]
PC100は、CPU等の制御部11と、メモリ12と、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶部13と、通信部14と、光ディスクドライブ15と、再生処理部16と、表示部18と、操作部19とを備え、これらはバス等で相互に接続される。必要に応じて、PC100は、再生処理部16に接続された図示しないスピーカーをさらに備えてもよい。通信部14は、例えばLANケーブルを介してHDDレコーダ200A,200Bと接続されている。
光ディスクドライブ15は、CD等の外部の記録媒体が挿入されたとき、挿入されたCD内の複数の曲データを読み出す。HDD13は、光ディスクドライブ15により読み出された複数の曲データを、制御部11によって設定されたフォーマット、ビットレートに変換して、及び/又は、未変換の状態で、記録する。また、通信部14と接続された図示しない他のコンピュータ装置から送信された複数の曲を記録してもよい。
HDD13は、曲テーブルを記憶する。曲テーブルには、HDD13に記憶された全ての曲に関するコンテンツ情報(属性情報のことであり、例えば、曲名、アーティスト名、アルバム名等)が管理される。コンテンツ情報は、例えば、通常の方法で、インターネット経由で外部のサーバから取得される。
制御部11は、メモリ12又はHDD13に格納されている第1コンテンツ記録装置の動作プログラムに基づいて、PC100全体を制御する。例えば、制御部11は、曲データを記録するユーザ指示が入力されたときに、HDDレコーダ200から機器名、対応フォーマット情報、対応ビットレート情報、及び、HDDレコーダ200によってどのフォーマットからどのフォーマットに変換可能かの情報等を受信し、後述する対応形式テーブルを作成する。
また、制御部11は、例えばユーザ操作によって、PC100、HDDレコーダ200A,200Bに曲データを記録する際のフォーマット及びビットレートが選択されることにより、各機器に対するフォーマット及びビットレートを設定する。あるいは、HDDレコーダに対するフォーマット及びビットレートがユーザ操作によってHDDレコーダ200に予め設定されている場合は、そのフォーマット及びビットレートがPC100に送信されて、制御部11がそのフォーマット及びビットレートを設定してもよい。
また、制御部11は、対応形式テーブルを参照して、設定されたフォーマット及びビットレートに、PC100が曲データを変換可能か否かを判断する。変換可能であれば、制御部11は、自身のHDD13に曲データを記録すると同時に、曲データをHDDレコーダ200用のフォーマット及びビットレートに変換し、HDDレコーダ200に転送する。変換可能でなければ、制御部11は、自身のHDD13に曲データを記録すると同時に、自身のHDD13に記録したPC100用のフォーマット、ビットレートの曲データ、又は、CDから読み出した未変換(PCM)の曲データを、変換指示と併せて、HDDレコーダ200に送信する。
メモリ12は、リードオンリーメモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)とを含む。メモリ12又はHDD13は、図2に示す対応形式テーブルを記憶する。対応形式テーブルは、PC100、HDDレコーダ200A,200Bに関し、対応フォーマット及び対応ビットレート等を管理するテーブルである。対応形式テーブルにおいて、PC100の情報は予め登録されており、HDDレコーダ200A,200Bの情報は、ユーザ操作による記録指示が入力されたときに、PC100がネットワーク上で接続可能なHDDレコーダ200を検索し、検索されたHDDレコーダ200から各情報を要求、取得することによって生成される。
対応形式テーブルは、各機器名に対応付けて、対応フォーマットと、対応ビットレートと、変換可否情報と、変換可能ビットレートと、転送先変換可能フォーマットとを含む。変換可否情報は、対応フォーマットに対する少なくとも1つの対応ビットレートに、PC100が曲データを変換することができるか否かを示す情報である。変換可能ビットレートは、対応フォーマットに対する対応ビットレートのうち、PC100がそのフォーマットおよびビットレートに変換できるビットレートが抽出され、登録される。すなわち、変換可能ビットレートには、対応フォーマットの対応ビットレートの中で、PC100の対応フォーマットの対応ビットレートと共通するビットレートが登録される。
例えば、PC100はMP3の96,128,160,192,256kbpsに対応可能であり、HDDレコーダ200AはMP3の128,160,192,256kbpsに対応可能である。この場合、HDDレコーダ200AのMP3に対応する変換可否情報は「可」とされ、変換可能ビットレートは「128,160,192,256」が登録されている。
また、PC100はAACの128,192,256kbpsに対応可能であり、HDDレコーダ200BはAACの112,128,192,256kbpsに対応可能である。この場合、HDDレコーダ200BのAACに対応する変換可否情報は「可」とされ、変換可能ビットレートは「128,192,256」が登録されている。
また、PC100はAtrac3に対応しておらず、HDDレコーダ200BはAtrac3の108,132kbpsに対応可能である。この場合、HDDレコーダ200BのAACに対応する変換可否情報は「否」とされ、変換可能ビットレートには何も登録されていない。
また、転送先変換可能フォーマットは、HDDレコーダ200が、対応フォーマットのフィールドに登録されているフォーマットからどのフォーマットに変換可能であるかを示すものである。例えば、HDDレコーダ200Aは、MP3からAtrac3のみに変換でき、AACには変換できない。また、HDDレコーダ200Bは、Atrac3からMP3のみに変換でき、MP3からは他のフォーマットに変換できない。転送先変換可能フォーマットは、HDDレコーダ200側で曲データを変換する際に、PC100が、PC100に対するフォーマットの曲データを送信するか、未変換の曲データを送信するかを判断する情報である。
表示部18は、PC100、HDDレコーダ200A,200Bに対する、フォーマット、ビットレート、および、HDDレコーダ200A,200Bにおいて変換させるか否かを、ユーザに選択させる画面を表示するものであり、LCD(液晶ディスプレイ)やFL管等である。または、表示部18が外部に接続されるディスプレイ装置であり、オーディオ機器1は、表示部18を備える代わりに、外部ディスプレイにOSD表示させるOSD処理部が設けられてもよい。
図3は、表示部18に表示される選択画面を示す図である。選択画面は、対応形式テーブルの登録内容に基づいて生成される。図3(a)は機器選択画面であり、PC100、HDDレコーダ200A,200Bが、対応形式テーブルの機器名フィールドから読み出されて表示されている。ユーザ操作によって機器名が選択されると、選択された機器に記録可能な曲データのフォーマットが、対応形式テーブルのフォーマットのフィールドから読み出されて、図3(b)の選択画面が表示される。ユーザ操作によってフォーマットが選択されると、選択されたフォーマットに対応するビットレートが、対応形式テーブルのビットレートのフィールドから読み出されて、図3(c)のビットレート選択画面が表示される。
ユーザ操作によってビットレートが選択されたとき、対応形式テーブルの変換可能ビットレートのフィールドに、選択されたビットレートが登録されていなければ、図3(a)の画面で選択されたHDDレコーダ200において、選択されたフォーマット及びビットレートに曲データを変換するか否かを設定する画面が図3(d)のように表示される。なお、図3(a)でPC100が選択されている場合、又は、対応形式テーブルの変換可能ビットレートのフィールドに、選択されたビットレートが含まれている場合には、図3(d)の選択画面は表示されない。PC100で曲データを変換できるので、転送先のHDDレコーダ200で曲データを変換する必要がないからである。なお、図3の各画面で各機器に対するフォーマット、ビットレートが選択されると、制御部11は、図6に示すように、メモリ12内の設定値テーブルに選択内容を設定する(詳細後述)。
図4は、PC100からHDDレコーダ200に送信される、曲データと変換指示とを含むパケットのデータ構造を示す図である。パケットは、先頭から順に、StartIDと、Covert情報(on又はoff)と、フォーマット情報と、ビットレート情報と、曲データ(必要に応じて、メタデータを含んでもよい)とを含む。StartIDは、HDDレコーダ200にこのパケットが本発明に関する特別なパケットであることを通知するための情報である。Covert情報は、HDDレコーダ200側で曲データを変換する必要があるか否かを示す情報であり、必要がある場合にonであり、不要である場合にoffである。つまり、図3(d)の画面で「on」が選択され、図6の「HDDレコーダで自動変換」の欄が「on」になっている場合に、Covert情報がonになる。
フォーマット情報は、Covert情報がonの場合に、HDDレコーダ200で曲データを変換するフォーマットの情報が登録される。すなわち、フォーマット情報には、図3(b)の画面で選択され、図6のフォーマットの欄に登録されているフォーマットの情報が含まれる。ビットレート情報は、Covert情報がonの場合に、HDDレコーダ200で曲データを変換するビットレートの情報が登録される。すなわち、ビットレート情報には、図3(c)の画面で選択され、図6のビットレートの欄に登録されているビットレートの情報が含まれる。すなわち、Convert情報(on)、フォーマット情報およびビットレート情報が本発明の変換指示に対応している。なお、Covert情報がoffの場合には、フォーマット情報及びビットレート情報の部分には何も含まれない。
図1に戻って、再生処理部16は、マイコン11によって選択された曲を、再生し、デコード処理、デジタル−アナログ変換、及び/又は、増幅処理等を実行する。図示しないスピーカーは、再生処理部16から出力された音声信号を受け、音声として外部に出力する。操作部19は、ユーザ操作を受け付けるものであり、操作ボタンやリモコン等である。
[HDDレコーダ200の構成]
HDDレコーダ200は、マイコン等の制御部21と、メモリ22と、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶部23と、通信部24と、再生処理部26と、表示部28と、操作部29とを備え、これらはバス等で相互に接続される。必要に応じて、HDDレコーダ200は、光ディスクドライブ(図示せず)や、再生処理部26に接続されたスピーカー(図示せず)をさらに備えてもよい。通信部24は、例えばLAN経由でPC100と接続されている。
HDD23は、通信部24を介して接続されたPC100から送信される曲データを記録する。また、HDD23は、曲テーブルを記憶する。曲テーブルには、HDD13に記憶された全ての曲に関するコンテンツ情報が管理される。
制御部21は、メモリ22又はHDD23に格納されている第2コンテンツ記録装置の動作プログラムに基づいて、HDDレコーダ200全体を制御する。例えば、制御部21は、PC100からの要求に応答して、自身の機器名、対応フォーマット情報、対応ビットレート情報、及び/又は、自身でどのフォーマットからどのオーマットに変換可能かを示す情報(以下、転送先変換可能フォーマットという。)をPC100に送信する。また、制御部21は、PC100から送信された図4のパケットに含まれている曲データを、HDD23に記録させる。この際に、パケット内のConvert情報がonになっていれば(すなわち、変換指示が含まれていれば)、パケット内のフォーマット情報及びビットレート情報に従って、曲データを変換し、HDD23に記録させる。
再生処理部26は、制御部21によって選択された曲を、再生し、デコード処理、デジタル−アナログ変換、及び/又は、増幅処理等を実行する。スピーカーは、再生処理部26から出力された音声信号を受け、音声として外部に出力する。表示部28は、ユーザに曲データを選択させるために、曲データのリストを表示するものであり、LCD(液晶ディスプレイ)やFL管等である。または、表示部18が外部に接続されるディスプレイ装置であり、HDDレコーダ200は、表示部18を備える代わりに、外部ディスプレイにOSD表示させるOSD処理部が設けられてもよい。操作部29は、ユーザ操作を受け付けるものであり、操作ボタンやリモコン等である。
以下、本発明のコンテンツ記録システムの動作を、図5のシーケンス図を参照して、説明する。まず、ユーザ操作によって、PC100の光ディスクドライブに音楽CDが挿入されて、曲データの記録開始指示が操作部19を介して入力される(S201)。これに応じて、PC100は、現在ネットワーク上で稼働状態にあり自身に接続可能な1又は複数のHDDレコーダ200の検索処理を実行する(S202)。詳細には、例えばPC100やHDDレコーダ200がUPnPAVに対応している場合、PC100は、UPnP−SSDP検索コマンドをネットワーク上にブロードキャストする。稼働しているHDDレコーダ200は、これに応答して、UPnP−SSDP検索応答コマンドをPC100に返信する。ここでは、HDDレコーダ200A,200Bが検索されたとする。
次に、PC100は、検索されたHDDレコーダ200A,200Bに対して、機器名、対応フォーマット情報、対応ビットレート情報、転送先変換可能フォーマット等を問い合わせるコマンドを送信する(S203)。HDDレコーダ200A,200Bはこれに応答して、機器名、対応フォーマット情報、対応ビットレート情報、及び/又は、転送先変換可能フォーマットをPC100に返信する(S204,S205)。PC100は、HDDレコーダ200A,200Bから機器名、対応フォーマット情報、対応ビットレート情報、及び/又は、転送先変換可能フォーマットを受信すると、図2のように、対応形式テーブルを生成する(S206)。すなわち、PC100は、対応形式テーブルにおいて、機器名、対応フォーマット、対応ビットレートのフィールドに、HDDレコーダ200から受信した各情報を登録する。また、PC100は、変換可否情報および変換可能ビットレートのフィールドを、予め登録されている自身の対応フォーマット及び対応ビットレートと、受信した各情報を比較して、登録する。
続いて、PC100は、図3に示す各選択画面を表示部18に表示して、PC100、HDDレコーダ200A,200Bに曲データを記録する際のフォーマット及びビットレートを選択させ、設定する(S207)。選択されたフォーマット、ビットレートの情報は、図6の設定値テーブルで設定値としてメモリ12に記憶される。例えば、図3のように、HDDレコーダ200Bについては、フォーマットがAtrac3、ビットレートが132kbpsに選択され、このフォーマット及びビットレートにPC100は変換できないので、HDDレコーダ200側で変換すること(自動変換on)が選択され、設定される。同様に、図6のように、HDDレコーダ200Aについては、フォーマットがMP3、ビットレートが192kbpsに選択され、設定され、このフォーマット及びビットレートにPC100は変換可能であるので、自動変換の選択画面は表示されない。また、PC100については、フォーマットがMP3、ビットレートが256kbpsに選択され、設定される。
続いて、PC100は、S207で設定されたフォーマット及びビットレートに自身で曲データを変換できず、転送先のHDDレコーダ200で曲データを変換する必要があるか否かを、図6の設定値を参照して判断する(S208)。その結果、HDDレコーダ200Aについては、転送先で変換する必要がないと判断され、HDDレコーダ200Bについては、転送先で変換する必要があると判断される。
次に、PC100は、HDDレコーダ200A,200Bに送信するパケットに曲データ以外の情報を埋め込む(S209)。すなわち、HDDレコーダ200Aに送信するパケットには、図7に示すようにConvert情報にoffを埋め込み、フォーマット情報及びビットレート情報には何も埋め込まない。また、HDDレコーダ200Bに送信するパケットには、図4に示すようにConvert情報にonを、フォーマット情報にAtrac3を、ビットレート情報に132kbpsをそれぞれ埋め込む。
次に、PC100は、CDからPCM形式の曲データを読み出して、当該曲データを図6の設定値を参照し、PC100に対応するフォーマットMP3、ビットレート256kbpsに変換して、自身のHDD13に記録するための曲データを生成する。そして、PC100は、生成した曲データをHDD13に記録させる(S210)。
このとき、HDDレコーダ200側で曲データを変換する必要がある場合に、PC100は、対応形式テーブルを参照して、HDDレコーダ200が、PC100に対するフォーマット(及びビットレート)からHDDレコーダ200に対するフォーマット(及びビットレート)に変換可能か否かを判断する。PC100は、PC100用に生成した曲データのフォーマット、ビットレートからは、HDDレコーダ200用に設定されているフォーマット、ビットレートに変換できない場合、CDから読み出した曲データをPCM形式のままでHDD13に一旦保存し、HDD13に保存したPCM形式の曲データからPC100に対するフォーマットMP3、ビットレート256kbpsの曲データを別途生成して、HDD13に保存する。すなわち、HDD13には、PCMの曲データと、MP3の曲データとが記録されることになる。
例えば、HDDレコーダ200Bについては、図6の設定値を参照するとHDDレコーダ200Bが曲データをAtrac3の132kbpsに変換する必要があるが、図2の転送先変換可能フォーマットのフィールドを参照すると、HDDレコーダ200Bは、MP3からAtrac3に変換することができない。従って、HDDレコーダ200Bには、曲データをMP3からではなくPCMからAtrac3に変換させる必要があるので、PC100は、曲データをPCMでもHDD13に保存しておく必要がある。
一方、いずれのHDDレコーダ200においても、PC100用に生成した曲データのフォーマット、ビットレートから、HDDレコーダ200用に設定されているフォーマット、ビットレートに変換できる場合、PC100はPCMの曲データをHDD13に保存しなくてよい。
次に、PC100は、HDDレコーダ200A,200Bについて、各HDDレコーダ200用の曲データ及びパケットを生成し、HDDレコーダ200に送信する順番を決定する。例えば、HDDレコーダ200用の曲データを生成して、HDDレコーダ200に送信され、HDDレコーダ200のHDD23に記録される(必要に応じて、HDDレコーダ200側で曲データが変換される)までの合計時間が短いHDDレコーダ200から順に曲データが転送される。詳細には、PC100は、PC100における曲データのHDDレコーダ200用の曲データへの予測変換時間と、曲データを含むパケットのHDDレコーダ200への予測転送時間と、HDDレコーダ200における曲データの予測変換時間との合計をHDDレコーダ200毎に算出して、その値が小さい順に曲データを転送する。
なお、PC100における曲データのHDDレコーダ200用の曲データへの予測変換時間は、設定されたフォーマット、ビットレートと曲データのサイズから算出される。予測転送時間は、ネットワーク状況と生成後の曲データのサイズから算出される。HDDレコーダ200における曲データの予測変換時間は、HDDレコーダ200に対して、設定されたフォーマット、ビットレートと曲データのサイズとを通知して、HDDレコーダ200側で算出して、PC100に返信すればよい。
順番の決定方法としては、これに限定されず、予め優先順位をユーザ操作によって決めおく方法や、ユーザによって使用される頻度の高いHDDレコーダに先に送信する方法などでもよい。
本例では、PC100は、HDDレコーダ200Aに先に曲データを転送し、その後、HDDレコーダ200Bに曲データを転送する。
まず、PC100は、HDDレコーダ200Aに転送する曲データを生成する(S212)。すなわち、PC100は、図6の設定値を参照し、HDD13に記録されているMP3、256kbpsのPC100用の曲データを、MP3、192kbpsのHDDレコーダ200A用の曲データに変換する。なお、この場合には、PCM形式の曲データもHDD13に保存されているので、PCM形式の曲データからMP3、192kbpsの曲データに変換してもよい。そして、S209で生成したHDDレコーダ200A用のパケットに曲データを埋め込んで、図7に示すパケットを完成させる。その後、PC100は、HDDレコーダ200Aに生成したパケットを送信する(S214)。
HDDレコーダ200Aは、PC100からパケットを受信する(S215)。そして、HDDレコーダ200Aは、受信したパケットのStratIDをチェックし、本発明に対応するパケットであると判断し、以下の処理を行う。すなわち、HDDレコーダ200Aは、Covert情報がonであるか(HDDレコーダ200Aが受信した曲データをフォーマット変換する変換指示が含まれているか)否かを判断する(S216)。ここでは、図7のようにCovert情報がoffになっているので、S217の処理をスキップし、パケットに含まれている曲データをHDD23にそのまま記録させる(S218)。
次に、PC100は、S210でHDD13に保存したPCM形式の曲データを、HDD13から読み出して、HDDレコーダ200B用のパケットに埋め込み、図4に示すパケットを完成させる(S219)。上記の通り、PC100では、HDDレコーダ200B用のフォーマット、ビットレートには変換できないからである。その後、PC100は、HDDレコーダ200Bに生成したパケットを送信する(S220)。
HDDレコーダ200Bは、PC100からパケットを受信する(S221)。そして、HDDレコーダ200Bは、受信したパケットのStratIDをチェックし、本発明に対応するパケットであると判断し、以下の処理を行う。すなわち、HDDレコーダ200Bは、Covert情報がonであるか(HDDレコーダ200Bが受信した曲データをフォーマット変換する必要があるか)否かを判断する(S222)。ここでは、図4のようにCovert情報がonになっているので、HDDレコーダ200Bは、パケットに含まれているPCM形式の曲データを、パケットに含まれているフォーマットAtrac3、ビットレート132kbpsに変換する(S223)。その後、HDDレコーダ200Bは、変換した曲データをHDD23に記録させる。
以上のように、PC100にCDを挿入して、曲データの記録指示を入力するだけ、PC100、HDDレコーダ200A、200Bに自動的に、各機器に対して設定されたフォーマット、ビットレートに変換して記録することができる。
なお、S207でユーザ操作によって各機器用のフォーマット、ビットレートを設定するのではなく、予めHDDレコーダ200A,200Bにユーザ操作によってフォーマット、ビットレートが設定されている場合には、その情報をS203〜S205でHDDレコーダ200からPC100に送信しておき、PC100がその情報を自動的に設定することも可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。例えば、PC100が本発明の第2コンテンツ記録装置に対応し、HDDレコーダ200が本発明の第1コンテンツ記録装置に対応してもよい。また、PC100、HDDレコーダ200が、共に、第1コンテンツ記録装置と第2コンテンツ記録装置との両方の機能を備えていてもよい。この場合、ユーザが所有する複数の機器の中から所望の機器を操作することによって、全機器に同一の曲データを異なるコンテンツ形式で記録することができる。また、変換指示は、曲データのパケットに含まれずに、別のコマンドで送信されてもよい。本発明は、上記のPC100、HDDレコーダ200を動作させるためのコンピュータプログラムまたはそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体という形態で提供されてもよい。
本発明はPC、HDDレコーダ等のオーディオ機器に好適に適用され得る。
本発明の好ましい実施形態によるコンテンツ記録システムを示すブロック図である。 対応形式テーブルを示す図である。 選択画面を示す図である。 変換指示を含むパケットを示す図である。 コンテンツ記録システムの動作を示すフローチャートである。 設定値テーブルを示す図である。 変換指示を含まないパケットを示す図である。
符号の説明
100 第1コンテンツ記録装置
200 第2コンテンツ記録装置

Claims (7)

  1. 第1コンテンツ記録装置と、該第1コンテンツ記録装置に接続可能であり、該第1記録装置に記録させるコンテンツと同一のコンテンツを記録させる1又は複数の第2コンテンツ記録装置とを備え、
    該第1コンテンツ記録装置が、
    コンテンツを記憶するための第1記憶部と、
    該第2コンテンツ記録装置から、該第2コンテンツ記録装置で対応可能なコンテンツ形式の情報を受信する情報受信手段と、
    該第1コンテンツ記録装置、及び、1又は複数の該第2コンテンツ記録装置毎に、コンテンツを記録する際のコンテンツ形式を設定する設定手段と、
    外部の記録媒体に記録されているコンテンツを読み出して、該設定手段によって設定された該第1コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に、読み出したコンテンツを変換し、該第1記憶部に記憶させる変換手段と、
    該第1コンテンツ記録装置によって、該設定手段によって設定された該第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式にコンテンツを変換可能か否かを判断する判断手段と、
    該判断手段によって変換可能と判断されたとき、該変換手段によって生成されたコンテンツ、又は、該記録媒体から読み出した未変換のコンテンツを、該設定手段によって設定された該第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に変換し、変換したコンテンツを該第2コンテンツ記録装置に送信する第1コンテンツ送信手段と、
    該判断手段によって変換不可能と判断されたとき、該変換手段によって生成されたコンテンツ、又は、該記録媒体から読み出した未変換のコンテンツと、該設定手段によって設定された該第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式の情報を含む変換指示とを該第2コンテンツ記録装置に送信する第2コンテンツ送信手段とを有し、
    該第2コンテンツ記録装置が、
    コンテンツを記憶するための第2記憶部と、
    該第1コンテンツ記録装置に、該第2コンテンツ記録装置で対応可能なコンテンツ形式の情報を送信する情報送信手段と、
    該第1コンテンツ記録装置から、コンテンツのみを受信する、又は、コンテンツと該変換指示とを受信するコンテンツ受信手段と、
    該コンテンツ受信手段によって該変換指示を受信しない場合には、受信したコンテンツを該第2記憶部に記憶させ、該コンテンツ受信手段によって該変換指示を受信する場合には、受信したコンテンツを該変換指示に含まれるコンテンツ形式に変換し、該第2記憶部に記憶させる記録手段とを有する、コンテンツ記録システム。
  2. 前記第1コンテンツ記録装置が、
    前記設定手段によって設定された第1コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式から、該設定手段によって設定された第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に、前記第2コンテンツ記録装置が変換可能か否かを判断する第2判断手段をさらに有し、
    該第2判断手段によって変換可能であると判断されたとき、前記第2コンテンツ送信手段が、前記変換手段によって生成されたコンテンツと、前記変換指示とを該第2コンテンツ記録装置に送信し、
    該第2判断手段によって変換不可能であると判断されたとき、該第2コンテンツ送信手段が、前記記録媒体から読み出した未変換のコンテンツと、該変換指示とを該第2コンテンツ記録装置に送信する、請求項1に記載のコンテンツ記録システム。
  3. 請求項1または2に記載のコンテンツ記録システムに適用される第1コンテンツ記録装置であって、
    コンテンツを記憶するための第1記憶部と、
    前記第2コンテンツ記録装置から、該第2コンテンツ記録装置で対応可能なコンテンツ形式の情報を受信する情報受信手段と、
    該第1コンテンツ記録装置、及び、1又は複数の該第2コンテンツ記録装置毎に、コンテンツを記録する際のコンテンツ形式を設定する設定手段と、
    外部の記録媒体に記録されているコンテンツを読み出して、該設定手段によって設定された該第1コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に、読み出したコンテンツを変換し、該第1記憶部に記憶させる変換手段と、
    該第1コンテンツ記録装置によって、該設定手段によって設定された該第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式にコンテンツを変換可能か否かを判断する判断手段と、
    該判断手段によって変換可能と判断されたとき、該変換手段によって生成されたコンテンツ、又は、該記録媒体から読み出した未変換のコンテンツを、該設定手段によって設定された該第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に変換し、変換したコンテンツを該第2コンテンツ記録装置に送信する第1コンテンツ送信手段と、
    該判断手段によって変換不可能と判断されたとき、該変換手段によって生成されたコンテンツ、又は、該記録媒体から読み出した未変換のコンテンツと、該設定手段によって設定された該第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式の情報を含む変換指示とを該第2コンテンツ記録装置に送信する第2コンテンツ送信手段とを有する、第1コンテンツ記録装置。
  4. 請求項3に記載の第1コンテンツ記録装置の動作プログラムであって、
    前記第2コンテンツ記録装置から、該第2コンテンツ記録装置で対応可能なコンテンツ形式の情報を受信する情報受信ステップと、
    該第1コンテンツ記録装置、及び、1又は複数の該第2コンテンツ記録装置毎に、コンテンツを記録する際のコンテンツ形式を設定する設定ステップと、
    外部の記録媒体に記録されているコンテンツを読み出して、該設定ステップによって設定された該第1コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に、読み出したコンテンツを変換し、前記第1記憶部に記憶させる変換ステップと、
    該第1コンテンツ記録装置によって、該設定ステップによって設定された該第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式にコンテンツを変換可能か否かを判断する判断ステップと、
    該判断ステップによって変換可能と判断されたとき、該変換ステップによって生成されたコンテンツ、又は、該記録媒体から読み出した未変換のコンテンツを、該設定ステップによって設定された該第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に変換し、変換したコンテンツを該第2コンテンツ記録装置に送信する第1コンテンツ送信ステップと、
    該判断ステップによって変換不可能と判断されたとき、該変換ステップによって生成されたコンテンツ、又は、該記録媒体から読み出した未変換のコンテンツと、該設定ステップによって設定された該第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式の情報を含む変換指示とを該第2コンテンツ記録装置に送信する第2コンテンツ送信ステップとをコンピュータに実行させる、第1コンテンツ記録装置の動作プログラム。
  5. 請求項1または2に記載のコンテンツ記録システムに適用される第2コンテンツ記録装置であって、
    コンテンツを記憶するための第2記憶部と、
    前記第1コンテンツ記録装置に、該第2コンテンツ記録装置で対応可能なコンテンツ形式の情報を送信する情報送信手段と、
    該第1コンテンツ記録装置から、コンテンツのみを受信する、又は、コンテンツと該変換指示とを受信するコンテンツ受信手段と、
    該コンテンツ受信手段によって該変換指示を受信しない場合には、受信したコンテンツを該第2記憶部に記憶させ、該コンテンツ受信手段によって該変換指示を受信する場合には、受信したコンテンツを該変換指示に含まれるコンテンツ形式に変換し、該第2記憶部に記憶させる記録手段とを有する、第2コンテンツ記録装置。
  6. 請求項5に記載の第2コンテンツ記録装置の動作プログラムであって、
    前記第1コンテンツ記録装置に、該第2コンテンツ記録装置で対応可能なコンテンツ形式の情報を送信する情報送信ステップと、
    該第1コンテンツ記録装置から、コンテンツのみを受信する、又は、コンテンツと該変換指示とを受信するコンテンツ受信ステップと、
    該コンテンツ受信ステップによって該変換指示を受信しない場合には、受信したコンテンツを前記第2記憶部に記憶させ、該コンテンツ受信ステップによって該変換指示を受信する場合には、受信したコンテンツを該変換指示に含まれるコンテンツ形式に変換し、該第2記憶部に記憶させる記録ステップとをコンピュータに実行させる、第2コンテンツ記録装置の動作プログラム。
  7. 第1記憶部を有する第1コンテンツ記録装置と、第2記憶部を有し、該第1コンテンツ記録装置に接続可能な1又は複数の第2コンテンツ記録装置とにコンテンツを記録するコンテンツ記録方法であって、
    該第2コンテンツ記録装置から該第1コンテンツ記録装置に、該第2コンテンツ記録装置で対応可能なコンテンツ形式の情報を送信する情報送信ステップと、
    該第1コンテンツ記録装置、及び、1又は複数の該第2コンテンツ記録装置毎に、コンテンツを記録する際のコンテンツ形式を設定する設定ステップと、
    外部の記録媒体に記録されているコンテンツを読み出して、該設定ステップによって設定された該第1コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に、読み出したコンテンツを変換し、該第1記憶部に記憶させる変換ステップと、
    該第1コンテンツ記録装置によって、該設定ステップによって設定された該第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式にコンテンツを変換可能か否かを判断する判断ステップと、
    該判断ステップによって変換可能と判断されたとき、該変換ステップによって生成されたコンテンツ、又は、該記録媒体から読み出した未変換のコンテンツを、該設定ステップによって設定された該第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式に変換し、変換したコンテンツを該第1コンテンツ記録装置から該第2コンテンツ記録装置に送信する第1コンテンツ送信ステップと、
    該判断ステップによって変換不可能と判断されたとき、該変換ステップによって生成されたコンテンツ、又は、該記録媒体から読み出した未変換のコンテンツと、該設定ステップによって設定された該第2コンテンツ記録装置に対するコンテンツ形式の情報を含む変換指示とを該第1コンテンツ記録装置から該第2コンテンツ記録装置に送信する第2コンテンツ送信ステップと、
    該変換指示が送信されない場合には、受信したコンテンツを該第2記憶部に記憶させ、該変換指示が送信される場合には、受信したコンテンツを該変換指示に含まれるコンテンツ形式に変換し、該第2記憶部に記憶させる記録ステップとを含む、コンテンツ記録方法。
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