JP5028702B2 - 自動車用ドアのインサイドハンドル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、1本の操作力伝達部材を介してドアラッチ装置に連係されてドアを開けるときの操作及びドアをロック、アンロックするときの操作が可能な自動車用インサイドハンドル装置に関する。
上述のようなインサイドハンドル装置においては、ドアのインナパネルに取り付けられるケースと、ケースに枢支されてドアを開けるときに操作されるインサイドハンドルと、ケースに枢支されてドアをロック、アンロック操作するときに操作されるロックノブとを備え、インサイドハンドル及びロックノブの各操作が1本の操作力伝達部材を介してドアラッチ装置に伝達されるように構成される(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−96131号公報
しかし、上記特許文献1に記載されているインサイドハンドル装置においては、インサイドハンドル及びロックノブが互いに上下方向に並設するようにケースに枢支されること、及びその構造上、インサイドハンドル及びロックノブが上下非対称形状であることから、全体の構成及び形状が上下非対称となり自動車用の左右のドアで共用化を図ることが困難である。
本発明は、上記課題に鑑み、1本の操作力伝達部材を介してドアラッチ装置に連係され、ドアを開けるときの操作及びドアをロック、アンロックするときの操作が可能な構成にあって、自動車における左右のドアで共用化を可能にした自動車用ドアのインサイドハンドル装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
第1の発明は、1本の操作力伝達部材を介して自動車のドアに設けられるドアラッチ装置に連係され、前記ドアを開けるときの操作及び前記ドアをロック、アンロックするときの操作が可能な自動車用インサイドハンドル装置において、
前記ドアの車内側に固定される上下対称形状のケースと、前記ケースにおける上下方向の中央部の表面側に上下方向の軸により枢支され、前記ドアを開けるときに操作される上下対称形状のインサイドハンドルと、前記ケースにおける前記インサイドハンドルの真後ろに上下方向の軸により枢支され、ロック、アンロックするときに操作される上下対称形状のロックノブと、前記操作力伝達部材の端部に連結されるとともに、前記ケースにおける上下方向の中央部に前記操作力伝達部材の移動方向に沿って移動可能に支持され、前記インサイドハンドル及び前記ロックノブの各操作に基づいて前記操作力伝達部材の移動方向へ移動可能な上下対称形状の連係部材とを備え、前記ケースは、上下に互いに対向する壁部と、前記上下の壁部にそれぞれ設けられ、前記連係部材の上下端部が前記操作力伝達部材の移動方向へ摺動可能に遊嵌する上下の長孔とを有し、前記インサイドハンドル及び前記ロックノブは、前記上下の壁部間にあって、前記操作力伝達部材を上下から挟み込んだ状態で、前記連係部材に前記操作力伝達部材の移動方向へ当接可能な上下のアンラッチアーム部及び上下のアンロックアーム部を有する
本発明によれば、上下対称形状のインサイドハンドル、ロックノブ及び連係部材を、上下対称形状のケースの上下方向の中央に配置したことにより、装置全体形状を上下対称形状とすることができ、自動車における左右のドアで共用化を図ることができる。
本発明を適用したドアの車内側の側面図である。 本発明に係わるインサイドハンドル装置の分解斜視図である。 同じく裏側から見た斜視図である。 同じく表面(側面)図である。 同じく裏面図である。 同じく図4におけるVI矢視図である。 同じくロック状態を示す図4におけるVII−VII線断面図である。 同じくロック状態時におけるアンラッチ操作状態を示す断面図である。 同じくアンロック状態を示す断面図である。 同じくアンロック状態時におけるアンラッチ操作状態を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、図1、4及び図6〜図10における左方を「前方」、右方を「後方」とし、また、図4における紙面手前側を「車内側」、紙面奥側を「車外側」とする。
図1中、Dは自動車のドア、1はドアDの車内側に装着されるインサイドハンドル装置、RはドアDの後端部に装着されるドアラッチ装置である。
インサイドハンドル装置1は、ドアDを開けるときのアンラッチ操作及びドアDをロック、アンロックするときのロック、アンロック操作をプッシュ・プルワイヤにより形成される1本の操作力伝達部材5を介してドアラッチ装置Rへ伝達可能な構成であって、主に図2に示すように、ドアDの車内側面に固定されるケース2と、ケース2に枢支されるインサイドハンドル3及びロックノブ4と、インサイドハンドル3及びロックノブ4の各操作をドアラッチ装置Rに伝達するための操作力伝達部材5と、ケース2に前後方向へ移動可能に支持され、操作力伝達部材5の前端(他端)に予め連結された円柱状のケーブルエンドで形成される連係部材6とを備える。
ドアラッチ装置Rは、ドアDが閉じられると、車体側のストライカ(図示略)と係合することによってドアDを閉鎖位置に拘束し、また、インサイドハンドル3またはドアDの車外側に設けられるアウトサイドハンドル(図示略)の操作に基づいてアンラッチ作動することによって、ストライカから離脱してドアDを開けることができる構成を備えている。
操作力伝達部材5は、プッシュ・プルワイヤに限定されるものでなく、押し引き操作を伝達可能な棒状のロッドであっても良い。また、連結部材6は、操作力伝達部材5の端末に予め連結されたケーブルエンドに限定されるものではなく、操作力伝達部材5またはロッドと別体で形成しても良い。
なお、以下の説明において使用する「アンラッチ操作」は、ドアラッチ装置Rをアンラッチ作動させるためのインサイドハンドル3の操作と定義し、「アンロック操作」は、インサイドハンドル3のアンラッチ操作を有効にして、インサイドハンドル3のアンラッチ操作に基づいてドアラッチ装置Rをアンラッチ作動させることができるようにするためのロックノブ4の操作と定義し、また、「ロック操作」は、インサイドハンドル3のアンラッチ操作を無効にして、インサイドハンドル3がアンラッチ操作されてもドアラッチ装置Rをアンラッチ作動させることができないようにするためのロックノブ4の操作と定義とする。
ケース2は、車内側を向く表面側が開口する箱状で、かつ特に図4、5に示すように全体形状が上下対称形状であり、互いに上下に対向する上下の壁部24、24を有する。上下の壁部24には、操作力伝達部材5が移動し得る前後方向へ延出する長孔により形成される第1案内路21及び第1案内路21の前端部に傾斜路23を介して連続する第2案内路22が設けられている。上下の第1、2、3案内路21、22、23には、連係部材6の上下端部が前後方向へ摺動可能に遊嵌される。これにより、連係部材6は、ケース2の上下方向の中央部分に前後方向(操作力伝達部材5の移動方向)へ移動可能に支持される。
インサイドハンドル3は、上下対称形状で、かつ後部がケース2の上下の壁部24、24間、すなわちケース2の上下方向の中央に上下方向を向く軸7により枢支されるとともに、アンラッチ操作時に把持されるアーム状のハンドル部31と、ハンドル部31の裏面側(車外側)に設けられ、ケース2の第2案内路22に交差するように延出する上下のアーム状のアンラッチアーム部32及び上下の押出アーム部33とを有する。
押出アーム部33は、アンラッチアーム部32よりも前方に設けられ、上下のアンラッチアーム部32と上下の押出アーム部33との間には、連係部材6が前後方向に係合可能な間隙が設けられる。これにより、連係部材6がアンラッチアーム部32と押出アーム部33との間の間隙に係合した状態においては、上下のアンラッチアーム部32は、操作力伝達部材5を上下から挟み込んで操作力伝達部材5及び連係部材6の上下動を抑える。
インサイドハンドル3は、軸7に巻装されたリターンスプリング(図示略)によりハンドル部31がケース2に対してほぼ平坦な状態となる待機位置(図6、7、9参照)に付勢保持されるとともに、操作部31を把持してアンラッチ操作方向(図6、7、9において時計方向)へ回動することにより、待機位置からリターンスプリング(図示略)の付勢力に抗してハンドル部31がケース2から突出するアンラッチ操作位置(図8、10参照)に回動することができる。
ロックノブ4は、上下対称形状で、かつケース2の上下の壁部24、24間にあってインサイドハンドル3の真後ろ(ケース2の上下方向の中央)に上下方向を向く軸8により枢支されるとともに、車内側に露呈する操作部41と、操作部41の裏側に設けられ、ケース2の第1案内路21に交差するように延出する上下のアンロックアーム部42及び上下のロックアーム部43とを有し、操作部41がインサイドハンドル3のハンドル部31に接近するロック位置(図7、8参照)から操作部41が後方へ変位するアンロック位置(図9、10参照)及びその逆に回動することができる。
ロックアーム部43は、アンロックアーム部42よりも前方に設けられる。これにより、上下のアンロックアーム部42と上下のロックアーム部43との間には、連係部材6が前後方向に係合可能な間隙が形成される。これにより、連係部材6が上下のアンロックアーム部42と上下のロックアーム部43との間の間隙に係合した状態においては、上下のロックアーム部42は、操作力伝達部材5を上下から挟み込んで操作力伝達部材5及び連係部材6の上下動を抑えることができる。
インサイドハンドル3のアンラッチアーム部32及び押出アーム部33とロックノブ4のアンロックアーム部42及びロックアーム部43とは、上下の壁部24、24間にあって、互いに上下方向へ重合する。これにより、インサイドハンドル3の各アーム部32、33及びロックノブ4の各アーム部42、43を狭いスペース内に配置することができる。
連係部材6は、上下対称形状で、かつ上下端部がケース2の上下の第1案内路21、傾斜路23及び第2案内路22に摺動自在に遊嵌されるとともに、ロックノブ4におけるアンロックアーム部42とロックアーム部43との間の上下の間隙に係合し、図7に示すようにロックノブ4がロック位置にあるときには、第1案内路21の後端位置にあってインサイドハンドル3におけるアンラッチアーム部32の移動軌跡外である第1位置に位置し、また、図9に示すようにロックノブ4がアンロック位置にあるときには、第1案内路21の前端位置にあってインサイドハンドル3におけるアンラッチアーム部32の移動軌跡内である第2位置に位置する。
さらに、ロックノブ4がアンロック位置にある状態で、インサイドハンドル3がアンラッチ操作されると、インサイドハンドル3のアンラッチアーム部32が連係部材6に当接することにより、図10に示すように、連係部材6は、ロックノブ4のアンロックアーム部42とロックアーム部43との間の上下の間隙から抜け出て、第2位置から傾斜路23を通って第2案内路22の前端である第3位置へ移動する。
なお、傾斜路23は、インサイドハンドル3におけるアンラッチ操作方向への回動に伴うアンラッチアーム部32の円孔運動の接線方向へ向くように傾斜している。これにより、インサイドハンドル3のアンラッチ操作の初期段階において、アンラッチアーム部32が第1案内路21の長手方向へ交差するような方向へ移動する構成であっても、連係部材6を第2位置から円滑に第3位置へ移動させることができる。
インサイドハンドル3がアンラッチ操作位置から待機位置に戻ると、インサイドハンドル3の押出アーム部33が連係部材6に前側から当接することによって、連係部材6はインサイドハンドル3の動きに同期して第2位置に戻る。
操作力伝達部材5の前端は、連係部材6の上下方向の中央部に連結され、また、同じく後端は、ドアラッチ装置Rに連結される。これにより、連係部材6の前後方向の移動は、操作力伝達部材5を介してドアラッチ装置Rへ伝達される。
ドアラッチ装置Rは、連係部材6が第1位置にあるときには、ロック状態となり、同じく第2位置にあるときには、アンロック状態となり、同じく第3位置に移動したときには、アンラッチ作動する構成を備えている。なお、ドアラッチ装置Rの構成は、本発明に直接関係しないので、詳細説明は省略する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図7は、ロックノブ4がロック位置、また、インサイドハンドル3が待機位置にそれぞれあるロック状態を示す。ロック状態においては、連係部材6は、ロックノブ4における上下のアンロックアーム部42と上下のロックアーム部43との間の間隙に係合して、インサイドハンドル3におけるアンラッチアーム部32の移動軌跡外に保持されている。従って、ロック状態において、図8に示すように、インサイドハンドル3を待機位置からアンラッチ操作位置へ回動させても、アンラッチアーム部32は連係部材6に対して係合することなく空振り移動するため、当該操作は空振りして操作力伝達部材5に伝達されない。よって、インサイドハンドル3のアンラッチ操作は、操作力伝達部材5に伝達されることはないので、ドアラッチ装置Rをアンラッチ作動させることはできない。これにより、ロックノブ4がロック位置にあるとき、インサイドハンドル3がアンラッチ操作されても、他の構成要素に無理な力が作用しないため、各部の変形を防止して、確実なロック状態を得ることができる。
図7に示すロック状態において、ロックノブ4の操作部41を摘んで、ロックノブ4を図9に示すアンロック位置へ回動させると、ロックノブ4の上下のアンロックアーム部42と上下のロックアーム部43との間の間隙に係合している連係部材6は、前方へ移動して第1位置から第2位置へ移動し、インサイドハンドル3におけるアンラッチアーム部32の移動軌跡内に進入する。この場合、連係部材6は、上下端部が上下の第1案内路21内に遊嵌支持され、また、ロックノブ4の上下のアンロックアーム部42は、操作力伝達部材5を上下から挟み込んだ状態で連結部材6に当接するため、連係部材6の上下動、傾きを抑えて、連係部材6を円滑に移動させることができる。
図9は、ロックノブ4がアンロック位置、また、インサイドハンドル3が待機位置にそれぞれあるアンロック状態を示す。アンロック状態においては、連係部材6は、ロックノブ4における上下のアンロックアーム部42と上下のロックアーム部43との間の間隙に係合して、インサイドハンドル3におけるアンラッチアーム部32の移動軌跡内に保持されている。
従って、アンロック状態において、図10に示すように、インサイドハンドル3を待機位置からアンラッチ操作位置へ回動させると、アンラッチアーム部32は連係部材6に対して当接し、連係部材6は、ロックノブ4における42とアンロックアーム部43との間の間隙から抜け出て第2位置から傾斜路23を通って第3位置へ移動する。これにより、操作力伝達部材5は前方へ引っ張られ、インサイドハンドル3のアンラッチ操作は、操作力伝達部材5を介してドアラッチ装置Rに伝達され、ドアラッチ装置Rをアンラッチ作動させてドアDを開けることができる。この場合、連係部材6の上下端部が上下の第1案内路21内に遊嵌支持され、また、インサイドハンドル3のアンラッチアーム部32が操作力伝達部材5を上下から挟み込んでいるため、連係部材6は上下動、傾きが抑えられて円滑に移動することができる。
インサイドハンドル3のアンラッチ操作が終了した後は、インサイドハンドル3は、リターンスプリング(図示略)の付勢力により再び待機位置に戻り、連係部材6は、インサイドハンドル3の押出アーム部33に当接して第2位置に戻る。
以上により本実施形態においては、上下対称形状の連係部材6を、上下対称形状のケース2における上下方向の中央部に操作力伝達部材5の移動方向に沿って移動可能に支持し、インサイドハンドル3及びロックノブ4を、ケース2における上下方向の中央部の表面側に連係部材6の移動方向に沿って並設したことによって、インサイドハンドル3とロックノブ4とを、前後方向へ一直線に並ぶようにケース2内に配置することができる。これにより、インサイドハンドル装置1の全体形状を上下対称形状とすることができ、左右のドアDでインサイドハンドル装置1の共用化を図ることができる。
また、ケース2は、上下に互いに対向する壁部24に、連係部材6の上下端部が操作力伝達部材5の移動方向へ摺動可能に係合する上下の第1案内路21、第2案内路22、傾斜路23を有することによって、インサイドハンドル3の操作時に、連結部材6の倒れを抑えて、連結部材6を円滑に移動させることができる。
また、インサイドハンドル3及びロックノブ4は、上下の壁部24、24間にあって、操作力伝達部材5を上下から挟み込むように連係部材6に当接可能な上下のアンラッチアーム32部及び上下のアンロックアーム部42を有することによって、連結部材6の上下動、倒れをより確実に抑えて、連結部材6をより円滑に移動させることができる。
1 インサイドハンドル装置
2 ケース
3 インサイドハンドル
4 ロックノブ
5 操作力伝達部材
6 連係部材
7 軸
8 軸
21 第1案内路(長孔)
22 第2案内路(長孔)
23 傾斜路
24 壁部
31 ハンドル部
32 アンラッチアーム部
33 押出アーム部
41 操作部
42 アンロックアーム部
43 ロックアーム部
D ドア
R ドアラッチ装置

Claims (1)

  1. 1本の操作力伝達部材を介して自動車のドアに設けられるドアラッチ装置に連係され、前記ドアを開けるときの操作及び前記ドアをロック、アンロックするときの操作が可能な自動車用インサイドハンドル装置において、
    前記ドアの車内側に固定される上下対称形状のケースと、前記ケースにおける上下方向の中央部の表面側に上下方向の軸により枢支され、前記ドアを開けるときに操作される上下対称形状のインサイドハンドルと、前記ケースにおける前記インサイドハンドルの真後ろに上下方向の軸により枢支され、ロック、アンロックするときに操作される上下対称形状のロックノブと、前記操作力伝達部材の端部に連結されるとともに、前記ケースにおける上下方向の中央部に前記操作力伝達部材の移動方向に沿って移動可能に支持され、前記インサイドハンドル及び前記ロックノブの各操作に基づいて前記操作力伝達部材の移動方向へ移動可能な上下対称形状の連係部材とを備え
    前記ケースは、上下に互いに対向する壁部と、前記上下の壁部にそれぞれ設けられ、前記連係部材の上下端部が前記操作力伝達部材の移動方向へ摺動可能に遊嵌する上下の長孔とを有し、
    前記インサイドハンドル及び前記ロックノブは、前記上下の壁部間にあって、前記操作力伝達部材を上下から挟み込んだ状態で、前記連係部材に前記操作力伝達部材の移動方向へ当接可能な上下のアンラッチアーム部及び上下のアンロックアーム部を有することを特徴とする自動車用インサイドハンドル装置。
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