JP5027681B2 - レーザ光照射ユニット及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザ光照射ユニット及び画像形成装置に関し、特に、画像形成装置に搭載される、レーザ光の断面形状を整形するアパーチャ部を有するレーザ光照射ユニット及び当該レーザ光照射ユニットを備えた画像形成装置に関するものである。
プリンタや複合機等の画像形成装置のレーザ光照射ユニットは、レーザ光を出力(出射)するレーザダイオード(LD:Laser Diode)と、当該LDが出力した拡散光を平行光束とするコリメータレンズ等のレーザ光補正用の各種補正レンズと、LDが出力したレーザ光の断面形状を整形する開口(アパーチャ)を有するアパーチャ部材と、レーザ光を所定の経路に導く各種ミラーと、を含んで構成される。特許文献1には、レーザ光照射ユニットでのアパーチャ部材のアパーチャホルダ(アパーチャ取付け部)への容易な固定方法として、嵌め込み式の方法を用いた技術が開示されている。
上述のレーザ光照射ユニットを備えた画像形成装置では、アパーチャ部材のLD側の表面で反射したレーザ光が、レンズ等の光学要素やその支持部や筐体に当たり、感光体ドラム等に届く迷光となり、画像形成に悪影響を及ぼすことがあったので、迷光の悪影響を低減させる必要があった。迷光の悪影響の低減のためには、従来は、予め弓状に加工したアパーチャ部材を用いていた。具体的には、例えば、LDに向けて突出するような形状(LDに関して凸形状となる弓状)に予めアパーチャ部材を加工しておき、アパーチャ部材表面に照射されたレーザの反射光を、特定の方向に照射されぬよう複数方向に分散させ、迷光の悪影響を低減させていた。なお、レーザ光照射ユニットの構造や当該ユニットを備えた画像形成装置の構造によっては、LDに関して凹形状となる弓状に予めアパーチャ部材を加工しておいても、迷光の悪影響を低減させることができる。しかし、アパーチャ部材を予め弓状に加工するには、その加工にコストがかかる。
実開平1−94953号公報
本発明は、上述のような実情を考慮してなされたものであり、アパーチャ部材を予め弓状に加工することなく迷光の悪影響を低減することができ、その組み立てが容易であり且つ低コストなレーザ光照射ユニット及び当該レーザ光照射ユニットを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、レーザ光を出射する出射手段と、該出射手段から出射されたレーザ光の断面形状を規定する開口が形成されたアパーチャ部材とを有する、感光体ドラムを走査して静電潜像を形成するためのレーザ光露光装置のレーザ光照射ユニットであって、前記アパーチャ部材が取付けられるアパーチャ取付け部は、前記アパーチャ部材が着脱自在に装着されるもので、前記出射手段方向または該出射手段方向とは反対方向への前記アパーチャ部材の動きを抑制する一対の第1の動き抑制部と、該一対の第1の動き抑制部の間に位置すると共に、当該第1の動き抑制部が前記アパーチャ部材の動きを抑制する方向と反対方向への前記アパーチャ部材の動きを抑制する一又は複数の第2の動き抑制部と、を有し、前記一対の第1の動き抑制部と前記第2の動き抑制部の位置関係は、前記アパーチャ取付け部への取付け前において平板形状を有する前記アパーチャ部材が前記アパーチャ取付け部に取付けられたときに前記出射手段に関して凸又は凹形状となる位置関係であり、前記アパーチャ取付け部は、さらに、前記アパーチャ部材の側端部と接して前記アパーチャ部材の装着方向と直交する方向の装着位置を規定する位置決め部を有し、前記アパーチャ取付け部の位置決め部の高さは、前記第2の動き抑制部の高さより高いことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記アパーチャ取付け部は、上部が開放しており、該上部開放部より前記アパーチャ部材が着脱自在に装着されることを特徴としたものである。
の技術手段は、第1または2の技術手段において、前記アパーチャ取付け部は、前記アパーチャ部材の装着時に該アパーチャ部材の導入を案内する傾斜部を有することを特徴としたものである。
の技術手段は、第1乃至第のいずれか1の技術手段において、前記第1の動き抑制部は、前記アパーチャ部材の前記出射手段側の面である前面と接するアパーチャ前面支持部であり、前記第2の動き抑制部は、前記アパーチャ部材の後面と接するアパーチャ後面支持部であり、一対の前記アパーチャ前面支持部と前記アパーチャ後面支持部の位置関係は、前記アパーチャ部材が前記アパーチャ取付け部に取付けられたときに前記出射手段に関して凸形状となる位置関係であることを特徴としたものである。
の技術手段は、第1乃至第のいずれか1の技術手段において、前記第2の動き抑制部は、前記アパーチャ部材の前記出射手段側の面である前面と接するアパーチャ前面支持部であり、前記第1の動き抑制部は、前記アパーチャ部材の後面と接するアパーチャ後面支持部であり、一対の前記アパーチャ後面支持部と前記アパーチャ前面支持部の位置関係は、前記アパーチャ部材が前記アパーチャ取付け部に取付けられたときに前記出射手段に関して凹形状となる位置関係であることを特徴としたものである。
の技術手段は、画像形成装置であって、第1乃至第のいずれか1の技術手段のレーザ光照射ユニットを備えることを特徴としたものである。
本発明によれば、レーザ光照射ユニットにおいて、アパーチャ取付け部の構成に特徴を設け、アパーチャ取付け部への取付け(固定)前において平板形状を有するアパーチャ部材が、アパーチャ取付け部へ取付けられることによって、迷光の悪影響の低減ができる弓状になるため、アパーチャ部材を予め弓状に加工する必要がない。また、アパーチャ部材を嵌め込み式で固定することができるため、レーザ光照射ユニットの組み立てが容易である。
図1は、本発明のレーザ光照射ユニットを備えた画像形成装置の構成例を示す断面図である。画像形成装置1は、外部から伝達された画像データ等に応じて、所定のシート(記録用紙)に対して多色及び単色の画像を形成するもので、装置本体10と、自動原稿処理装置11とにより構成されている。
自動原稿処理装置11は、装置本体10の上部の原稿載置台12の上に自動で原稿を搬送する。また、自動原稿処理装置11は矢印M方向に回動自在に構成され、原稿載置台12の上を開放することにより原稿を手置きで置くことができるようになっている。
本画像形成装置において扱われる画像データは、ブラック(K),シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたものである。したがって、現像器23、感光体ドラム21、帯電器22、クリーナユニット24は、各色に応じた4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれK,C,M,Yに設定されている。
帯電器22は、感光体ドラム21の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段である。
露光ユニット20は、本発明に係るレーザ光露光装置に該当するものであり、帯電器22によって帯電された感光体ドラム21を入力された画像データ等に応じて露光することにより、感光体ドラム21の表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有する。露光ユニット20の構成は、後述して具体的に説明する。
現像器23はそれぞれの感光体ドラム21上に形成された静電潜像を4色(YMCK)のトナーにより顕像化するものである。また、クリーナユニット24は、現像・画像転写後における感光体ドラム21上の表面に残留したトナーを、除去・回収する。
感光体ドラム21の上方に配置されている中間転写ベルトユニット25は、各感光体ドラム21に接触するように設けられている中間転写ベルト25aに、感光体ドラム21に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト25aに順次的に重ねて転写することによって、カラーのトナー像(多色トナー像)を形成する機能を有している。中間転写ベルト25aは、中間転写ベルト駆動ローラ25b、中間転写ベルト従動ローラ25c及び中間転写ローラ25dにより張架されて駆動される。
感光体ドラム21から中間転写ベルト25aへのトナー像の転写は、中間転写ベルト25aの裏側に接触している中間転写ローラ25dによって行われる。中間転写ローラ25dには、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。
このように、各感光体ドラム21上で各色相に応じて顕像化された静電像は中間転写ベルト25aで積層される。積層された画像情報は、中間転写ベルト25aの回転によって、用紙と中間転写ベルト25aの接触位置に配置される転写ローラ26によって用紙上に転写される。このとき、中間転写ベルト25aと転写ローラ26は所定ニップで圧接されると共に、転写ローラ26にはトナーを用紙に転写させるための電圧が印加される(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)。
また、上記のように、感光体ドラム21に接触することにより中間転写ベルト25aに付着したトナー、もしくは転写ローラ26によって用紙上に転写が行われず中間転写ベルト25a上に残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となるために、中間転写ベルトクリーニングユニット25eによって除去・回収される。
給紙カセット27aは、画像形成に使用するシートを蓄積しておくためのトレイであり、装置本体10の露光ユニット20の下側に設けられている。また、手差し給紙カセット27bにもシートを置くことができる。また、装置本体10の上方に設けられている排紙トレイ28は、印刷済みのシートをフェイスダウンで集積するためのトレイである。
また、装置本体10には、給紙カセット27a及び手差し給紙カセット27bのシートを転写ローラ26や定着ユニット33を経由させて排紙トレイ28に送るための、略垂直形状の用紙搬送路Sが設けられている。給紙カセット27aないし手差し給紙カセット27bから排紙トレイ28までの用紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ30、複数の搬送ローラ31、レジストローラ32、転写ローラ26、定着ユニット33等が配されている。
搬送ローラ31は、シートの搬送を促進・補助するための小型のローラであり、用紙搬送路Sに沿って複数設けられている。また、ピックアップローラ30は、給紙カセット27aや手差し給紙カセット27bの端部近傍に備えられ、給紙カセット27aや手差し給紙カセット27bからシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。
また、レジストローラ32は、用紙搬送路Sを搬送されているシートを一旦保持するものである。そして、感光体ドラム21上のトナー像の先端とシートの先端を合わせるタイミングでシートを転写ローラ26に搬送する機能を有している。
定着ユニット33は、ヒートローラ33a及び加圧ローラ33bでトナーをシートに熱圧着することにより、シートに転写された多色トナー像を溶融・混合・圧接し、シートに対して熱定着させる機能を有している。また、定着ユニット33には、ヒートローラ33aを外部から加熱するための外部加熱ベルト33cが設けられている。定着ユニット33を通過することによって未定着トナーが熱で溶融・固着されたシートは、例えば、その下流側の用紙搬送路Sに配された搬送ローラ31を経て排紙トレイ28上に排出される。
(レーザ露光ユニット)
次に、露光ユニット20の構成について詳細に説明する。
露光ユニット20は、感光体ドラム21を露光するためのレーザ光露光装置であって、それぞれユニット化された1次光学系(入射光学系)と、2次光学系(出射光学系)とから構成される。1次光学系ユニットは、本発明に係るレーザ光照射ユニットであり、LD等のレーザ光を出射するレーザ出射手段)、LDが出力したレーザ光をコリメートするコリメータレンズ、当該コリメータレンズを透過したレーザ光の断面形状を整形(規定)するアパーチャ部材、これらを支持する支持基板等から構成される。また、2次光学系ユニットは、1次光学系ユニットが出射したレーザ光を感光体ドラムに走査するポリゴンミラーやレーザ光を検出するBDセンサ等から構成されている。
まず、2次光学系ユニットについて図2を用いて説明する。
図2は、図1の露光ユニット20の2次光学系ユニットの構成例を示す図で、2次光学系ユニットを側面から見た筐体内部を感光体とともに概略的に示すものである。
2次光学系ユニット250は、ポリゴンミラー251の他、fθレンズ252、シリンドリカルレンズ255k,255c,255m,255y等を有する。
ポリゴンミラー251は、回転方向に複数(例えば7つ)の反射面を有し、図示しないポリゴンモータによって回転駆動される。後述の1次光学系のLDから出射したKCMY用のレーザ光は、感光体ドラム21に対して副走査方向に角度差を有してポリゴンミラー251に入射する。そして、これらのレーザ光は、その後も角度差を維持し、fθレンズ252に入射する。
fθレンズ252は、主走査方向において、ポリゴンミラー251から出射した平行光のレーザ光を、感光体ドラム21の表面で所定のビーム径となるように収束させ、副走査方向において、ポリゴンミラー251から出射した拡散光のレーザ光を平行光に変換する。また、fθレンズ252は、ポリゴンミラー251の等角速度運動により主走査方向に等角速度で移動するレーザ光を、感光体ドラム21上の走査ライン上で等線速で移動するように変換する機能を有している。
ポリゴンミラー251で分離され、fθレンズ252を通過したKCMYの各色用の4本のレーザ光のうち、Y用のレーザ光(Yビーム)は、Y用第1ミラー253y,Y用第2ミラー254yで順に反射して、Y用シリンドリカルレンズ255yを通ってY用の感光体ドラム21に入射する。また、分離されたK用のレーザ光(Kビーム)は、fθレンズ252を通過した後、K用第1ミラー253kで反射して、K用シリンドリカルレンズ255kを通ってK用の感光体ドラム21に入射する。同様に、fθレンズ252を通過したC(M)用のレーザ光(C(M)ビーム)は、C(M)用第1ミラー253c(253m),C(M)用第2ミラー254c(254m)で順に反射して、C(M)用シリンドリカルレンズ255c(255m)を通ってC(M)用の感光体ドラム21に入射する。
2次光学系ユニット250において、KCMYの各色用のシリンドリカルレンズ255k,255c,255m,255yは、副走査方向について、平行光で入射するレーザ光を感光体ドラム21上で所定のビーム径となるように収束させ、主走査方向については、fθレンズ252で収束光となったレーザ光がそのまま感光体ドラム21上で収束する。
続いて、レーザ光照射ユニットである1次光学ユニットについて、図3を用いて説明する。図3は、一次光学系ユニットの斜視概略図である。
1次光学系ユニット210のK,C,M,Y用の各LD211は、レーザ光を出力する光出力手段である。各LD211は、1次光学系ユニット210の各構成部品を支持する支持基板221に形成されたレーザホルダ部222に支持され、副走査方向(基板面に垂直な方向)について、互いに異なる高さに配置されている。
各LD211のレーザ出射側には、KCMYの各色用のコリメータレンズ212が配設されている。各LD211から出力されたレーザ光は、ほぼ楕円形状の拡散光であり、各色毎に備えられたコリメータレンズ212によって平行光とされる。各色のコリメータレンズ212の後には、所定の間隙をもったアパーチャ(スリット)部材213が配置されている。コリメータレンズ212を透過したレーザ光は、その断面形状が所定の形状になるように、アパーチャ部材213により整形される。
これらLD211、コリメータレンズ212及びアパーチャ部材213をそれぞれ支持するレーザホルダ部222、コリメータレンズ支持部及びアパーチャ支持部(アパーチャ取付け部)は、支持基板221と一体的に形成されている。換言すれば、レーザ光出射手段としてのLD211を支持する支持基板221と、アパーチャ取付け部は一体的に形成されている。支持基板221とアパーチャ取付け部とを一体的に形成することによって、アパーチャ部材213をLD211に対して高精度に配置、固定することができる。なお、アパーチャ部材213及びアパーチャ取付け部については、後に詳述する。
K,C,M,Y用のLD211を出射したレーザ光は、それぞれK,C,M,Y用のコリメータレンズ212及びアパーチャ部材213を経て、対応するLD211が出射したレーザ光のみを反射し得る位置に色毎に配置されている第1ミラー214に入射する。第1ミラー214は、K,C,M,Y用のレーザ光のそれぞれを個別に反射する4つのミラーから構成される。第1ミラー214によって反射されたK,C,M,Y用のレーザ光は、主走査方向については全て一致し、副走査方向についてはずれ(高低差)を有して、それぞれの光ビームの光軸が互いに平行となって第2ミラー215に入射する。
第2ミラー215は、入射したK,C,M,Yの各色用のレーザ光をシリンドリカルレンズ216に入射させる。シリンドリカルレンズ216は、入射した各色用のレーザ光を感光体ドラムに対して副走査方向に集束するために配されている。シリンドリカルレンズ216を出射した各色用のレーザ光は、第3ミラー217で反射され、図2のポリゴンミラー251の反射面に入射する。
ここでは、シリンドリカルレンズ216は、副走査方向については、それぞれが平行光となってシリンドリカルレンズ216に入射した各色用のレーザ光を、ポリゴンミラー251の反射面の表面でほぼ収束させ、主走査方向については、入射した各色用のレーザ光をそのまま平行光として出射して、ポリゴンミラー251の反射面に入射させる。
本例の露光ユニット20(レーザ光露光装置)では、YMCK用の4本のレーザ光を2次光学系ユニット250の1つのポリゴンミラー251(図2参照)で偏向させる。この場合、ポリゴンミラー251を経た後に4本のレーザ光を分離できるようにし、かつ、各色用のレーザ光に主走査方向のずれが生じないようにする必要がある。このために、1次光学系ユニットのシリンドリカルレンズ216から出射した4本のレーザ光が、ポリゴンミラー251に対して、主走査方向については同一方向から同一位置に入射し、副走査方向については角度差のある方向から略同一位置に入射するようになっている。これにより、走査光学系によって、各色用の光ビームを分離することができるようになっている。
(アパーチャ部材)
次に、本発明の特徴に係るアパーチャ部材213及びアパーチャ取付け部の一例について、図4及び図5を用いて説明する。図4は、アパーチャ部材213をアパーチャ取付け部に取付けたときの様子を示す図で、図4(A)は、上側面図であり、図4(B)は、LD211(コリメータレンズ212)から第1ミラー214方向を見たときの正面図であり、図4(C)は、図4(B)のA−A断面図である。図5は、アパーチャ部材213におけるレーザ光の様子を示す図である。
アパーチャ部材213は、剛性の低い金属製の薄板のような可撓性を有する薄板からなり、アパーチャ取付け部に取付ける前において側面視直線形状を有するものであり、側面視直線形状の薄板(平板)に開口(アパーチャ)213aが形成されて成る。レーザ光照射ユニットでは、コリメータレンズ212により平行光となったレーザ光は、アパーチャ部材213のアパーチャ213aを透過することにより、感光体ドラム21の走査方向及び当該走査方向に対して90度の方向について、すなわち、走査の主走査方向(X軸方向)及び副走査方向(Y軸方向)について、その断面形状が整形される。なお、図の例のアパーチャ部材213では、主走査方向に関して中央の位置に上記アパーチャ213aが形成されている。
このアパーチャ部材213が取付けられるアパーチャ取付け部は、アパーチャ部材213より高い剛性を有する材料から形成される。また、本例のアパーチャ取付け部は、アパーチャ部材213のLD211側の面である前面と接し部材213を前側から支持する一対のアパーチャ前面支持部を有する。さらに、このアパーチャ取付け部は、上記一対のアパーチャ前面支持部の間に位置すると共にアパーチャ部材213の後面と接して部材213を後側から支持するアパーチャ後面支持部を有する。
この一対のアパーチャ前面支持部とアパーチャ後面支持部の位置関係は、所定の位置関係、すなわち、アパーチャ取付け部への取付け前において側面視直線平板形状を有するアパーチャ部材が、一対のアパーチャ前面支持部とアパーチャ後面支持部から構成されるアパーチャ取付け部に取付けられたときにLD211に向けて突出する形状となる位置関係にある。
図4及び図5の例のアパーチャ取付け部では、アパーチャ部材213の両側に位置する端部リブ231が、アパーチャ前面支持部として機能し、アパーチャ部材213の略中央部分に位置する中央リブ232が、アパーチャ後面支持部として機能する。
また、この例のアパーチャ取付け部では、アパーチャ部材213の後面213bに接する中央リブ232の前面232aが、アパーチャ部材213の前面213cに接する端部リブ231の後面231aよりも後方に位置する。そして、中央リブ232は、その前面232aから端部リブ231の後面231aまでの距離R1がアパーチャ部材213の厚みR2よりも小さくなる位置に設けられている。これによって、中央リブ232は、LD211から中央リブ232の前面232aまでの距離が、LD211から端部リブ231の後面231aまでの距離にアパーチャ部材の厚みR2を加えたものより大きくなる位置に位置している。
アパーチャ取付け部がこのような位置関係にあるため、アパーチャ部材213を、その略中央部分の後面213bが中央リブ232の前面232aに接しその端部の前面213cが端部リブ231の後面231aに接するように、端部リブ231と中央リブ232との間に取付けることによって、アパーチャ部材213は、その端部が端部リブ231で固定された状態でその略中央部分が中央リブ232により後方からレーザ光源(LD211)方向に押圧されたようになるので、図4(A)及び図5に示すように、弓状形状を形成する。
また、アパーチャ部材213は、その弾性力により、端部リブ231と中央リブ232との間で弓状形状を維持した状態で固定される。
また、端部リブ231と中央リブ232とで形成されるアパーチャ部材213の取付け空間(すなわちアパーチャ取付け部)は、その下方が、1次光学系ユニット210の支持基板221(図3参照)により塞がれているが、その上方は開放されている。そのため、アパーチャ取付け部の上方よりアパーチャ部材を着脱自在に装着できる。なお、アパーチャ部材213の取付けは、上記取付け空間にアパーチャ部材213を上方から支持基板221に当たるまで挿入することで完了する。
このように、本例のレーザ光照射ユニットでは、側面視直線形状のアパーチャ部材を固定する固定部(アパーチャ取付け部)の形状に特徴を設け、固定部の形状によって、アパーチャ部材213をレーザ光源に対して弓状に曲げるように固定する。そのため、アパーチャ部材213の弾性により固定部に固定されると共に、固定によりアパーチャ板が自然にビーム照射方向に突出した弓状になるので、アパーチャ部材213方向に照射されたレーザ光L1がアパーチャ部材213で反射された反射光L2は、図5に示すように、特定の方向に照射されず複数方向に分散するようになり、アパーチャ部材213に弓状加工を施すことなく迷光の悪影響を低減することができる。また、アパーチャ部材の弾性により固定されるため、接着したりする工程も不要となり組立作業時間も短縮される。
なお、アパーチャ部材213のアパーチャ取付け部への上方からの導入(挿入)を容易にするため、図4(C)に示すように、端部リブ231及び中央リブ232の根元(下部)にアパーチャ板を導入するよう、中央リブ232に、上記導入を案内(ガイド)するために後方から前方に向けて高さが小さくなる傾斜部232bを設けることが好ましい。なお、端部リブ231についても、同様に、図4(A)に示すように、上記導入をガイドする、前方から後方に向けて高さが小さくなる傾斜部231bを設けてもよい。
また、この例のアパーチャ取付け部は、アパーチャ部材213の側端部と接してアパーチャ部材213の装着方向(Y方向)と直交する方向(X方向)の装着位置を規定する(すなわち、位置決めを行う)位置決め部231cを端部リブ231に有する。この位置決め部231cは、その高さを中央リブ232のものと異ならせて高くし、アパーチャ部材213の中央に向けて高さが小さくなる傾斜部231dが設けられることが好ましい。
このように位置決め部231cの高さが中央リブ232の高さより大きくなっているので、アパーチャ部材213の導入の際に、両端の位置決め部231cの傾斜部231dにアパーチャを導入してから中央リブ232に導入することになるので、アパーチャ部材213の嵌め込み作業が容易になる。
図6及び図7を用いて、アパーチャ部材及びそのアパーチャ取付け部の他の例について説明する。なお、図4と同じ構成については、同じ参照符号を図に用いることにより、その説明を省略する。
アパーチャ取付け部における、一対のアパーチャ前面支持部とアパーチャ後面支持部の位置関係や、アパーチャ後面支持部の数は、図4の例に限られず、例えば、図6に示すように、アパーチャ部材213の両端に位置するアパーチャ前面支持部としての端部リブ231寄りの位置に、アパーチャ後面支持部としての中央リブ232を2つ設けるようにしてもよい。この例でも同様に弓状に固定できる。
また、図7に示すように、ビームスポット形状よりもアパーチャ部材213のアパーチャ213aが幅方向に長く形成できるような場合は、アパーチャ213aの幅方向の位置決めを行う図4の位置決め部231cは設けなくてもよい。位置決め部231cを設けないことにより、アパーチャ部材213の幅方向の嵌め込み作業が不要となり、アパーチャ部材213の嵌め込み作業が容易となる。
上述の図4〜図7の例のアパーチャ取付け部では、当該取付け部にアパーチャ部材を取付けたときにそのアパーチャ部材がLDに関して凸形状となるようになっていた。しかし、アパーチャ部材で反射する反射光が照射される部材の構造等によっては、アパーチャ取付け部の構成を、当該取付け部にアパーチャ部材を取付けたときにそのアパーチャ部材がLDに関して凹形状となるような構成としてもよい。以下では、この例のアパーチャ取付け部について、図8を用いて説明する。
図8の例のアパーチャ取付け部は、アパーチャ部材213の後面と接し部材213を後側から支持する一対のアパーチャ後面支持部と、この一対のアパーチャ後面支持部の間に位置すると共にアパーチャ部材213の前面と接して部材213を前側から支持するアパーチャ前面支持部を有する。この一対のアパーチャ後面支持部とアパーチャ前面支持部の位置関係は、所定の位置関係、すなわち、本例のアパーチャ取付け部への取付け前において側面視直線平板形状を有するアパーチャ部材が、当該一対のアパーチャ後面支持部とアパーチャ前面支持部から構成されるアパーチャ取付け部に取付けられたときにLD211に対して凹む形状(LD211に関して凹形状)となる位置関係にある。
図8の例のアパーチャ取付け部では、アパーチャ部材213の両側に位置する端部リブ231´が、アパーチャ後面支持部として機能し、アパーチャ部材213の略中央部分に位置する中央リブ232´が、アパーチャ後面支持部として機能する。
また、この例のアパーチャ取付け部では、図8(A)に示すように、アパーチャ部材213の前面213cに接する中央リブ232´の後面232cが、アパーチャ部材213の後面213bに接する端部リブ231´の前面231eよりも前方に位置する。そして、中央リブ232´は、その後面232cから端部リブ231´の前面231eまでの距離R3がアパーチャ部材213の厚みR2よりも小さくなる位置に設けられている。これによって、中央リブ232´は、LD211から中央リブ232´の後面232cまでの距離が、LD211から端部リブ231´の前面231eまでの距離からアパーチャ部材の厚みR2を減じたものより大きくなる位置に位置している。
アパーチャ取付け部がこのような位置関係にあるため、アパーチャ部材213を、その略中央部分の前面213cが中央リブ232´の後面232cに接しその端部の前面213bが端部リブ231´の前面231eに接するように、端部リブ231´と中央リブ232´との間に取付けることによって、アパーチャ部材213は、その端部が端部リブ231´で固定された状態でその略中央部分が中央リブ232´により前方からレーザ光源(LD211)方向に押圧されたようになるので、弓状形状を形成する。
このように、図8の構成のアパーチャ取付け部を有するレーザ光照射ユニットでは、アパーチャ取付け部にアパーチャ部材213を取付けると、アパーチャ部材213が自身の弾性によりアパーチャ取付け部に固定されると共に、固定によりアパーチャ部材213が自然にビーム照射方向に凹む弓状になる。そのため、アパーチャ部材213方向に照射されたレーザ光L1がアパーチャ部材213で反射された反射光L3は、図8(B)に示すように集光されるが、焦点より先では特定の方向に照射されず複数方向に分散するようになるので、アパーチャ部材213に弓状加工を施すことなく迷光の悪影響を低減することができる。また、アパーチャ部材の固定は、アパーチャ部材の弾性により行われるため、固定の際に接着したりする工程も不要となり組立作業時間も短縮される。
また、図8の例のアパーチャ取付け部も、図4のものと同様に、その下方が、1次光学系ユニット210の支持基板221(図3参照)により塞がれているが、その上方は開放されており、アパーチャ取付け部の上方よりアパーチャ部材213を着脱自在に装着できる。なお、本例の中央リブ232´や端部リブ231´についても、図4のものと同様に、それぞれに傾斜部232b、231bを設けてもよい。
また、図8の例のアパーチャ取付け部の構成は、図4のものと同様に、端部リブ231´が位置決め部231cを有するように構成されているが、ビームスポット形状よりもアパーチャ部材213のアパーチャ213aが幅方向に長く形成できるような場合は、端部リブ231´が位置決め部231cを有していない構成としてもよい。
また、本例のアパーチャ取付け部においても、図6のものと同様に、アパーチャ前面支持部としての中央リブ232´を複数設けるようにしてもよい。
以上のように、本発明のレーザ光照射ユニットでは、アパーチャ取付け部が、以下の(1)〜(3)のような特徴を有する。
(1)アパーチャ部材が着脱自在に装着されるように構成されること。
(2)LD方向またはLD方向とは反対方向へのアパーチャ部材の動きを抑制する一対の第1の動き抑制部(端部リブ231または端部リブ231’)と、その一対の第1の動き抑制部の間に位置すると共に、第1の動き抑制部がアパーチャ部材の動きを抑制する方向と反対方向へのアパーチャ部材の動きを抑制する一又は複数の第2の動き抑制部(中央リブ231または中央リブ231’)と、を有すること。
(3)一対の第1の動き抑制部と第2の動き抑制部の位置関係が、アパーチャ取付け部への取付け前において平板形状を有するアパーチャ部材がアパーチャ取付け部に取付けられたときにLDに関して凸又は凹形状となる位置関係であること。
そのため、安価なアパーチャ部材をアパーチャ取付け部に容易な方法で取付けるだけで弓状にすることができる。
なお、以上では、LD211からのレーザ光がコリメータレンズ212を介して直接アパーチャ部材213に照射されており、アパーチャ部材213は、アパーチャ取付け部に取付けられた状態において、ビーム源であるLD211に関して凸または凹形状(弓状形状)になっていた。これとは異なり、レーザ光はLD211から折り返しミラーを介してアパーチャ部材213方向に照射される場合もある。この場合は、アパーチャ部材213にとってのビーム源は折り返しミラーとなるので、アパーチャ部材213は、折り返しミラー方向または当該方向と反対方向に押圧されたような弓状形状(すなわち、上記ミラーに関して凸または凹形状)になる。
本発明のレーザ光照射ユニットを備えた画像形成装置の構成例を示す断面図である。 図1の露光ユニット20の2次光学系ユニットの構成例を示す図である。 図1の露光ユニット20の一次光学系ユニットの斜視概略図である。 図3のアパーチャ部材213をアパーチャ取付け部に取付けたときの様子を示す図である。 図3のアパーチャ部材213におけるレーザ光の様子を示す図である。 アパーチャ部材及びその支持構造の他の例について説明する図である。 アパーチャ部材及びその支持構造のさらに別の例について説明する図である。 アパーチャ部材を図4〜図7のものとは異なる形態で支持する支持構造の例について説明する図である。
符号の説明
1…画像形成装置、10…装置本体、11…自動原稿処理装置、12…原稿載置台、20…露光ユニット、21…感光体ドラム、22…帯電器、23…現像器、24…クリーナユニット、25…中間転写ベルトユニット、25a…中間転写ベルト、25b…中間転写ベルト駆動ローラ、25c…中間転写ベルト従動ローラ、25d…中間転写ローラ、25e…中間転写ベルトクリーニングユニット、26…転写ローラ、27a…給紙カセット、27b…手差し給紙カセット、28…排紙トレイ、30…ピックアップローラ、31…搬送ローラ、32…レジストローラ、33…定着ユニット、33a…ヒートローラ、33b…加圧ローラ、33c…外部加熱ベルト、210…1次光学系ユニット、211…LD、212…コリメータレンズ、213…アパーチャ部材、213a…アパーチャ、214…第1ミラー、215…第2ミラー、216…シリンドリカルレンズ、217…第3ミラー、221…支持基板、222…レーザホルダ部、231,231´…端部リブ、231b、231d…傾斜部、232,232´…中央リブ、232b…傾斜部、250…2次光学系ユニット、251…ポリゴンミラー、252…レンズ、253y,253c,253m,253k…第1ミラー、254y,254c,254m…第2ミラー、255k,255c,255m,255y…シリンドリカルレンズ。

Claims (6)

  1. レーザ光を出射する出射手段と、該出射手段から出射されたレーザ光の断面形状を規定する開口が形成されたアパーチャ部材とを有する、感光体ドラムを走査して静電潜像を形成するためのレーザ光露光装置のレーザ光照射ユニットであって、
    前記アパーチャ部材が取付けられるアパーチャ取付け部は、前記アパーチャ部材が着脱自在に装着されるもので、前記出射手段方向または該出射手段方向とは反対方向への前記アパーチャ部材の動きを抑制する一対の第1の動き抑制部と、該一対の第1の動き抑制部の間に位置すると共に、当該第1の動き抑制部が前記アパーチャ部材の動きを抑制する方向と反対方向への前記アパーチャ部材の動きを抑制する一又は複数の第2の動き抑制部と、を有し、
    前記一対の第1の動き抑制部と前記第2の動き抑制部の位置関係は、前記アパーチャ取付け部への取付け前において平板形状を有する前記アパーチャ部材が前記アパーチャ取付け部に取付けられたときに前記出射手段に関して凸又は凹形状となる位置関係であり、
    前記アパーチャ取付け部は、さらに、前記アパーチャ部材の側端部と接して前記アパーチャ部材の装着方向と直交する方向の装着位置を規定する位置決め部を有し、
    前記アパーチャ取付け部の位置決め部の高さは、前記第2の動き抑制部の高さより高いことを特徴とするレーザ光照射ユニット。
  2. 前記アパーチャ取付け部は、上部が開放しており、該上部開放部より前記アパーチャ部材が着脱自在に装着されることを特徴とする請求項1に記載のレーザ光照射ユニット。
  3. 前記アパーチャ取付け部は、前記アパーチャ部材の装着時に該アパーチャ部材の導入を案内する傾斜部を有することを特徴とする請求項1または2に記載のレーザ光照射ユニット。
  4. 前記第1の動き抑制部は、前記アパーチャ部材の前記出射手段側の面である前面と接するアパーチャ前面支持部であり、前記第2の動き抑制部は、前記アパーチャ部材の後面と接するアパーチャ後面支持部であり、一対の前記アパーチャ前面支持部と前記アパーチャ後面支持部の位置関係は、前記アパーチャ部材が前記アパーチャ取付け部に取付けられたときに前記出射手段に関して凸形状となる位置関係であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のレーザ光照射ユニット。
  5. 前記第2の動き抑制部は、前記アパーチャ部材の前記出射手段側の面である前面と接するアパーチャ前面支持部であり、前記第1の動き抑制部は、前記アパーチャ部材の後面と接するアパーチャ後面支持部であり、一対の前記アパーチャ後面支持部と前記アパーチャ前面支持部の位置関係は、前記アパーチャ部材が前記アパーチャ取付け部に取付けられたときに前記出射手段に関して凹形状となる位置関係であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のレーザ光照射ユニット。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載のレーザ光照射ユニットを備える画像形成装置。
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