JP5027639B2 - 自脱型コンバイン - Google Patents
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Description
左右のクローラ走行装置を備えた走行機体と、
前記走行機体の前部に連結されると共に、左右一対の引起し装置及び並列配備された三個の分草具を有する刈取り部と、
前記走行機体に搭載した脱穀装置と、
前記脱穀装置の後部に連結装備され、排ワラを横倒れ姿勢で細断する排ワラカッタと、
前記排ワラカッタにおけるカッタケースの下部に設けられ、回り刈り時における未刈り側となる側の細断ワラを既刈り側に流下案内して地上に放出する排出シュートと、を備え、
刈り幅における前記刈取り部の左右両端位置と、踏み幅における左右の前記クローラ走行装置の左右両端位置と、が機体左右方向で略一致するよう構成し、
左右の前記クローラ走行装置における内端の間かつ機体幅の略中央まで、前記排出シュートの下端を延出すると共に、機体左右方向における前記排出シュートの下端の位置と中央の前記分草具の位置とを略一致させ、
前記排出シュートに、上部シュートと、前記上部シュートの下端に揺動可能に連結された下部シュートと、を備え、前記上部シュートに対して前記下部シュートを折り畳み可能に構成したことを特徴とする。
第2の発明は、
前記下部シュートを折り畳んだ状態において、前記上部シュートは細断ワラを流下案内可能であるものである。
第3の発明は、
前記下部シュートを折り畳んでいない状態において、前記上部シュートに対する前記下部シュートの角度を調節可能に構成したものである。
第4の発明は、
前記上部シュートを揺動可能に構成し、前記上部シュートの角度を調節可能に構成したものである。
第5の発明は、
前記下部シュートを折り畳んでいない状態において、前記上部シュートに対する前記下部シュートの角度を調節可能に構成し、
前記上部シュートの角度調節範囲を、前記下部シュートの角度調節範囲よりも大きく設定したものである。
第6の発明は、
折り畳んだ状態の前記下部シュートの下端の高さが、折り畳んでいない状態の前記下部シュートの下端の高さよりも高くなるように構成したものである。
第7の発明は、
前記カッタケースの後側下端に、前記カッタケースの全幅に亘って装備され、細断ワラが後方に飛散するのを防止する後部案内カバーを備え、
前記下部シュートを折り畳んだとき、機体左右方向において、前記下部シュートの下端が前記後部案内カバーの横外端よりも外側に位置するように構成したものである。
第8の発明は、
前記下部シュートの揺動支点が、左右の前記クローラ走行装置のうち前記排出シュートが設けられた側のクローラ走行装置の機体外側の端部よりも機体内側に位置に位置するように構成したものである。
第9の発明は、
前記カッタケースの下部に、回り刈り時における既刈り側となる側の細断ワラを未刈り側に流下案内して地上に放出する排出シュートを折り畳み不能な状態で設けたものである。
2 走行機体
3 刈取り部
4 脱穀装置
7 排ワラカッタ
9 引起し装置
13 分草具
14 カッタケース
17 排出シュート
H 踏み幅
M 機体幅
W 刈り幅
Claims (9)
- 左右のクローラ走行装置を備えた走行機体と、
前記走行機体の前部に連結されると共に、左右一対の引起し装置及び並列配備された三個の分草具を有する刈取り部と、
前記走行機体に搭載した脱穀装置と、
前記脱穀装置の後部に連結装備され、排ワラを横倒れ姿勢で細断する排ワラカッタと、
前記排ワラカッタにおけるカッタケースの下部に設けられ、回り刈り時における未刈り側となる側の細断ワラを既刈り側に流下案内して地上に放出する排出シュートと、を備え、
刈り幅における前記刈取り部の左右両端位置と、踏み幅における左右の前記クローラ走行装置の左右両端位置と、が機体左右方向で略一致するよう構成し、
左右の前記クローラ走行装置における内端の間かつ機体幅の略中央まで、前記排出シュートの下端を延出すると共に、機体左右方向における前記排出シュートの下端の位置と中央の前記分草具の位置とを略一致させ、
前記排出シュートに、上部シュートと、前記上部シュートの下端に揺動可能に連結された下部シュートと、を備え、前記上部シュートに対して前記下部シュートを折り畳み可能に構成した自脱型コンバイン。 - 前記下部シュートを折り畳んだ状態において、前記上部シュートは細断ワラを流下案内可能である請求項1に記載の自脱型コンバイン。
- 前記下部シュートを折り畳んでいない状態において、前記上部シュートに対する前記下部シュートの角度を調節可能に構成した請求項1または2に記載の自脱型コンバイン。
- 前記上部シュートを揺動可能に構成し、前記上部シュートの角度を調節可能に構成した請求項1から3の何れか一項に記載の自脱型コンバイン。
- 前記下部シュートを折り畳んでいない状態において、前記上部シュートに対する前記下部シュートの角度を調節可能に構成し、
前記上部シュートの角度調節範囲を、前記下部シュートの角度調節範囲よりも大きく設定した請求項4に記載の自脱型コンバイン。 - 折り畳んだ状態の前記下部シュートの下端の高さが、折り畳んでいない状態の前記下部シュートの下端の高さよりも高くなるように構成した請求項1から5の何れか一項に記載の自脱型コンバイン。
- 前記カッタケースの後側下端に、前記カッタケースの全幅に亘って装備され、細断ワラが後方に飛散するのを防止する後部案内カバーを備え、
前記下部シュートを折り畳んだとき、機体左右方向において、前記下部シュートの下端が前記後部案内カバーの横外端よりも外側に位置するように構成した請求項1から6の何れか一項に記載の自脱型コンバイン。 - 前記下部シュートの揺動支点が、左右の前記クローラ走行装置のうち前記排出シュートが設けられた側のクローラ走行装置の機体外側の端部よりも機体内側に位置に位置するように構成した請求項1から7の何れか一項に記載の自脱型コンバイン。
- 前記カッタケースの下部に、回り刈り時における既刈り側となる側の細断ワラを未刈り側に流下案内して地上に放出する排出シュートを折り畳み不能な状態で設けた請求項1から8の何れか一項に記載の自脱型コンバイン。
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JP2007327703A Active JP5027639B2 (ja) | 2007-12-19 | 2007-12-19 | 自脱型コンバイン |
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---|---|---|---|---|
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2007
- 2007-12-19 JP JP2007327703A patent/JP5027639B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
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