JP5026387B2 - 遠心分離装置 - Google Patents
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Description
この遠心分離機は、高速で回転する外胴ボウルと、この外胴ボウル内に配置されて該外胴ボウルと同一方向に回転する内胴スクリュウと、前記外胴ボウルと前記内胴スクリュウとに回転差を与えるギアボックスと、前記外胴ボウルおよび前記内胴スクリュウの回転支軸を支持する軸受(回転支持器)とを備えた概要構造となっている。
とくに、回転支軸が高速回転する遠心分離機や遠心ろ過濃縮機では、回転支持器の構成機器や部材が腐食すれば、運転や機能の発揮に重大な支障をきたし、とくに回転支持器が腐食により機能しなければ本体の破損や破壊など重大な事故が発生する危険がある。
(1)ベアリングや回転支軸の腐食により異常音や異常振動が発生し、運転や機能の発揮に支障をきたし、また故障の原因となる。
(2)遠心分離機の高速回転時の異常振動等が続くと、破損や破壊など重大事故が発生する危険がある。
(3)遠心分離機の耐用年数を短縮(経年劣化を加速)させてしまう。
(4)孔食(ステンレスの表面腐食)等を起点に、回転体に亀裂(クラック)を発生させて重大事故になることもある。
(5)硫化水素ガスにより機器内部の水滴を硫酸(強酸性)化し、内胴スクリュウ羽根の先端に取り付けた耐摩耗材を剥離させてしまい、固液分離性能に支障を来す。
(6)故障や劣化により、機器保全や修理修繕に高額な費用を要することになり、修理期間中は運転(処理)することができず、所有者の負担を一層増大させる。
(7)重大事故になれば、装置の交換、各種被害の復旧や弁済が必要となる。
また、遠心分離機や遠心ろ過濃縮機の効率的で安定した運転や故障・破壊の防止のため、遠心分離機本体について、分解等を伴う定期点検や部品交換等の維持管理業務を実施する必要があるが、それには精密で厳格な技術や作業が要求される。
とくに横型遠心分離機は、高速で回転し、1000G〜4000Gという高い遠心効果を発生する機械であるため、しっかりとした運転管理や維持管理を行わなければならない。例えば、機器本体の振動が増幅する場合には、回転の偏心や回転軸の摩耗などが考えられ、速やかに対応しなければならない。しかしながら、回転数によって信号限界値が異なるなど、製造者や専門の者でなければ把握し得ない異常(危険)な兆候もあるため、常に厳しい運転管理や保守点検が必要であることは当然として、精密な点検を定期的に実施しなければならない。
さらには、点検中でも通常の運転、処理を行わなければならず、そのため、代替装置の設置や予め余裕を持った設備の構築、また、これに要する広い敷地の確保など、建設コストの上昇を招いていた。
とくに、高速で回転して大きな重力加速度を発生させる遠心分離機をより安定して効率よく稼動させるには、ベアリングを良好な状態に維持し、損傷や破壊を防がなければならず、良質で良好な(異物の混入がなく、適切な温度、粘性、量の)潤滑油を適正に供給することが重要である。
回転支軸の安定した滑らかな回転およびベアリングの機能発揮のため、ハウジング内へ潤滑油を十分に供給する必要があるが、ベアリングを覆うハウジングが確実にシールされていないと、潤滑油が外部へ漏れ出し(飛散し)、周辺を汚損させるだけでなく、潤滑油を浪費しランニングコストの上昇を招く。もちろん、潤滑油が不足することにもつながり、回転支軸の安定した滑らかな回転やベアリングの機能発揮を阻害し、遠心分離機等の故障(ベアリングの焼き付き)を誘発することになる。
(1)回転式固液分離機の回転支軸(回転軸)を確実に支持すると共に、滑らかで効率的な回転支軸の回転を確保できる。とくに、回転式固液分離機として回転支軸が高速回転する遠心分離機や遠心ろ過濃縮機を用いた場合、回転支軸の振動や温度を適正に維持でき、また、ベアリングを良好な状態に維持して回転体の損傷や破壊を防ぐことができ、偏心による破壊などの重大事故を未然に防ぐことができる。
(2)回転支持器を採用することにより、回転式固液分離装置を簡便に且つ適切に分解等を伴う定期点検や部品交換等の維持管理業務を実施でき、長期間にわたり適正に保守でき、安定した固液分離機能を発揮させることができる。なお、回転支持器はいわゆる「強制潤滑方式」に利用されるが、いわゆる「はねかけ方式、油浴方式」にも用いることができる。
(3)精密で厳格な技術や作業を要求される遠心分離機や遠心ろ過濃縮機の定期点検や部品交換を速やかに且つ効率的に実施することができ、作業日数、作業員数、コストなどを削減できる。さらに、代替装置の設置や予め余裕を持った設備の構築、広い敷地の確保などが不要となり、建設コストの低減が図れる。
(4)ベアリングへの良好な潤滑油の供給が適切且つ効率的に行われるため、回転式固液分離機の分解に伴う点検や補修修繕の頻度が減少し、これらに要する負担を軽減できる。
(5)ベアリングの潤滑および潤滑油不足による焼き付け防止のため、回転支持器へ十分に潤滑油を供給しても、ベアリングを覆うハウジングが確実にシールされているため、潤滑油が外部へ漏れ出し(飛散し)、周辺を汚損させたり、潤滑油を浪費しランニングコストを上昇させたりすることはない。
(6)ベアリングへ潤滑油供給部材を用いて確実に潤滑油を供給できるので、効率的な潤滑や冷却が行われ、遠心分離機や遠心ろ過濃縮機を適切に運転でき、機器の寿命(耐用年数)を延ばすことも可能である。
(7)ガス流入防止器を採用したことにより、回転式固液分離機から排出された分離物(濃縮汚泥や脱水汚泥など)や分離液(濃縮分離液や脱水分離液など)から発生する腐食性ガスが回転式固液分離機内へ流入するのを確実に遮断・防止し、本体や回転支持器等の機器や構成部材の腐食を防止することができる。とくに、分離物貯留槽や分離液貯留槽が、悪臭防止のため密封性が高くても、発生した腐食性ガスの本体や回転支持器内への侵入を確実に遮断・防止できる。
(8)とくに、回転式固液分離機が複数も設けられていて交互に稼動・休止させる施設であっても、また、運転が休止している夜間であっても、休止している回転式固液分離機への腐食性ガスの侵入を食い止めることができるため、腐食防止はもちろんのこと、作業環境や機械設置環境を改善でき、作業者の安全管理、機器保全、修理交換回数の削減に有効である。また、機器寿命の短縮を防ぐことができ、安定して固液分離機能を発揮させることができる。
(9)ガス流入防止器を採用したことにより、わずかな設備投資と運転コストで、また煩雑な維持管理や運転操作を必要とせずに簡便に、密封性の高いパッケージ型遠心分離機であっても、確実に腐食性ガスの侵入による腐食を防止することができる。
図1はこの発明の実施の形態1による回転式固液分離装置を示す概略断面図である。
この実施の形態1の回転式固液分離装置は、原液(原汚泥)を分離物と分離液に分離する回転式固液分離機1と、該回転式固液分離機1の回転支軸(回転軸)7を支持する回転支持器20と、ガスの流入を防止するガス流入防止器12とから主要部が構成されている。
したがって図1では、回転式固液分離機1の両側に回転支軸7を支持する回転支持器20が設けられているが、該回転支持器20は、回転式固液分離機1の左右いずれか一方の回転支軸7に設けてもよい。
前記外胴ボウル3の回転支軸7の一方(図1の紙面上で右側)の内側には、内胴スクリュウ4の回転支軸8と汚泥供給管9が配置されている。また、回転支軸7の他方(図1の紙面上で左側)の内側にも、内胴スクリュウ4の回転支軸8が延伸し、ギアボックス5に連結されている。
また、弁の種類としては、仕切弁(ゲートバルブ)、ボール弁、バタフライ弁、偏心構造弁などを用いるが、これに限るものではない。
とくに自動運転を行う場合には、電動バタフライ弁を用いるのが好ましい。
なお、仕切弁、ボール弁、偏心構造弁を用いる場合には、接液部にゴムライニング等の防蝕処理を施すことが望ましい。
また、構造上、ガス流入防止器12の設置ができない場合には、分離液移送管11と分離液貯留槽との接続部やその周辺、分離物排出管13と分離物貯留槽との接続部やその周辺に開閉弁を設置してもよい。
図2および図3は図1中の回転支持器を一部切欠して示す斜視図、図4は図2および図3中の上部ハウジングを示す斜視図である。
図2から図4に示すように、前記回転支持器20は、上下に2分割可能なハウジングボックス21を備えている。このハウジングボックス21は、図示しない台座に固定される基部ハウジング22と、該基部ハウジング22上に着脱可能に装着される上部ハウジング23とから形成されて、前記回転支軸7の両端側に嵌着されたベアリング24を保持している。
とくに、潤滑油をベアリング24やその近傍に噴射する潤滑油供給ノズル27aを採用した場合、潤滑油圧送ポンプから送られてくる潤滑油を即座に且つ確実にベアリング24(詳しくは、ベアリング24の内輪と外輪との間)へ噴射させることができ、回転支軸7の安定した滑らかな回転およびベアリング24の機能発揮に大変有効である。
とくに、潤滑方式がいわゆる「はねかけ方式、油浴方式」の場合、潤滑油はねかけ板27bを採用することにより、ハウジングボックス21内の底部に貯留する潤滑油を連続して且つ確実にベアリング24やその近傍にはねかけることができ、回転支軸7の安定した滑らかな回転およびベアリング24の機能発揮に大変有効である。
回転駆動機6Aの起動による回転式固液分離機1の運転時にはガス流入防止器(開閉弁)12は開放されている。このような回転式固液分離機1の運転状態では、高速で回転している内胴スクリュウ4の原液供給室4a内に原液供給管9から原液(原汚泥)が供給される。原液供給室4a内に供給された汚泥は、原液供給室4a内で加速されて開口4bから外胴ボウル3内に供給される。外胴ボウル3内に供給された汚泥は、遠心力の作用で固液分離され、その分離液は、内胴スクリュウ4のスクリュウ羽根間を螺旋状に回転しながら、外胴ボウル3の大径側端面の分離液溢流口3aからケーシング2の分離液排出口2aおよび分離液移送管11を介して系外に排出される。一方、前記固液分離後の汚泥は、内胴スクリュウ4の回転により、外胴ボウル3の小径側へ移送されながら圧密にされた後、外胴ボウル3の最も小径となった端部の分離物流出口3bから分離物排出管13を介して系外に排出される。
図5はこの発明の実施の形態2による回転式固液分離装置を示す概略断面図であり、図1と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
前記実施の形態1の回転式固液分離装置では、回転式固液分離機1の分離液移送管11にのみガス流入防止器12を設けたが、この実施の形態2の回転式固液分離装置では、分離物排出管13を介して回転式固液分離機1から排出された分離液(濃縮分離液や脱水分離液など)や分離物(濃縮汚泥や脱水汚泥など)から発生する腐食性ガスが回転式固液分離機1内や回転支持器20内に流入するのを防止するため、回転式固液分離機1の分離液排出系統と分離物排出系統の両方にガス流入防止器として、分離液移送管11に電動弁12Aを、分離物排出管13に手動弁12Bを設けたものであり、前記電動弁12Aは分離液移送管11の下流側に設けられ、前記手動弁12Bは分離物排出口2bに接続する形で設けられている。
図6はこの発明の実施の形態3による回転式固液分離装置を示す概略断面図であり、図1および図5と同一または相当部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
この実施の形態3の回転式固液分離装置では、分離液移送管11に排気ファン14の吸込側を接続すると共に、分離物排出口2bと分離物排出管13の接続部にはガス流入防止器としての遮蔽板15を、シール部材(図示せず)を介して開閉可能に設けたものである。
前記排気ファン14は、一般的な送風機と同様の構造でよいが、PVC製など耐食性のあるものを採用する。
なお、前記遮蔽板15の設置場所は、前記実施の形態1で説明したガス流入防止器(開閉弁)12の設置場所と同様である。
図7はこの発明の実施の形態4による回転式固液分離装置を示す概略図であり、図1および図5,6と同一または相当部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
この実施の形態4の回転式固液分離装置は、パッケージ型遠心分離機からなるもので、前記実施の形態1〜前記実施の形態3と同一構造の回転式固液分離機(遠心分離機)1をパッケージケース16内に納めると共に、該パッケージケース16の外部に原液(汚泥)供給槽40と薬品供給タンク41および分離液貯留槽42と分離物貯留槽43のそれぞれを配設している。
前記分離液貯留槽42は、これに接続された分離液移送管11からの分離液(濃縮分離液や脱水分離液など)を受け入れて一旦貯留しておくものである。
前記脱水汚泥貯留槽43は、これに接続された分離物排出管13から分離物(濃縮汚泥や脱水汚泥など)を受け入れて一旦貯留しておくものである。
さらに、回転式固液分離機1に設けた分離液監視ボックス50によって、回転式固液分離機1内の分離液の状態を監視することができると共に、回転式固液分離機1内で発生した腐食性ガスをガス吸引管51から系外に排出することができるという効果がある。さらには、回転式固液分離機1の運転時(開閉弁48の開弁時)には、パッケージケース16内に発生した雑排水を雑排水排出管52によって分離液移送管11の分離液に合流させて分離液貯留槽42に送り込みことができるという効果がある。
図8はこの発明の実施の形態5による回転式固液分離装置を示す断面図であり、図1および図7と同一または相当部分には同一符号を付して説明する。
この実施の形態5の回転式固液分離装置は、回転式固液分離機としてスクリュープレス分離機54をケーシング2内に配設したもので、該スクリュープレス分離機54は、パンチングメタル、金属製スクリーン、多重円板などで形成されて分離液を内側から通過させる円筒状の分離部材55と、該分離部材55内に挿入配置されて回転駆動される回転スクリュー56とを備え、前記回転スクリュー56両端の回転軸56aを回転支持器20で支持した概要構造となっている。なお、前記ケーシング2内の上部には、前記分離部材55に洗浄水を噴射して該分離部材55の目詰まりを防止する洗浄水噴射ノズル57が配設されている。
図9はこの発明の実施の形態6による回転式固液分離装置を示す概略断面図である。
この回転式固液分離装置は遠心ろ過分離機(遠心ろ過濃縮機)60からなるもので、該遠心ろ過分離機60は、ケーシング61内に回転可能に配設された円錐形状の回転バスケット62と、該回転バスケット62の内側に張り付けられたろ布63と、前記回転バスケット62内に原液を供給する原液供給管64と、前記ろ布63に洗浄水を噴射する洗浄水噴射ノズル65とを備え、前記回転バスケット62の底部に一体の垂直な回転軸62aを回転支持器20で支持した概要構造となっている。
前記ろ布63を通過した分離液(ろ液)は分離液室61aに流入した後、分離液移送管66で分離液貯留槽に送られる。
一方、ろ布63面に捕捉された分離物は、回転バスケット62の回転により、ろ過濃縮作用を受けながら回転バスケット62の円錐壁面を徐々に上昇し、該回転バスケット62の上端から分離物室61bへ流出し、高濃度濃縮液として回収される。
図10(A)はこの発明の実施の形態7による回転式固液分離装置としての回転加圧式分離機70を示す径方向断面図、図10(B)は図10(A)の軸方向断面図である。
この実施の形態7の回転加圧式分離機70は、円板状の2枚の金属フィルター72a,72bを両側に有するフィルタードラム72を円形状のケーシング71内に回転可能に納め、そのフィルタードラム72の回転軸73を回転支持器20で支持した概要構造となっている。
図11はこの発明の実施の形態8による回転支持器を一部切欠して示す斜視図、図12は図11中のハウジングボックスを示す分解斜視図、図13は図11,12中の基部ハウジングを示す拡大平面図であり、図2から図4と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
この実施の形態8の回転支持器20では、基部ハウジング22および上部ハウジング23のそれぞれの両側内周面に複数のみぞ(以下、「油みぞ」という)32,33を設けた点、基部ハウジング22の油みぞ32に排油孔34(図13参照)を設けた点、該排油孔34とハウジングボックス21(基部ハウジング22)内とを連通するオイルドレイン17を設けた点が、前記実施の形態1で適用し説明した回転支持器20と大きく異なる。
基部ハウジング22上に上部ハウジング23を装着した状態では、基部ハウジング22の内側油みぞ32aおよび外側油みぞ32bと、上部ハウジング23の内側油みぞ33aおよび外側油みぞ33bとによって、回転支軸7の外周面を取り囲む断面円形環状の油みぞが形成されるようになっている。
このような排油孔34は、通常直径1〜30mm程度で、基部ハウジング22の油みぞ32の最も低い位置、すなわち、この実施の形態2では、みぞの深さが最も深い内側油みぞ32aの底部に設けられている。なお、前記排油孔34は、一つの油みぞ32に一つまたは二つ以上を設けてもよく、前述のように複数の油みぞ32a,32bがある場合には、必ずしも内側油みぞ32aに設ける必要はなく、いずれにしろ、油みぞ32a,32bに流れ込んできた潤滑油を適切に排除できる位置・構造であれば、これに限るものではない。
なお、前記オイルドレイン17は、直径1〜30mm程度で、アルミやステンレスなどで製作してもよく、基部ハウジング22と同じ素材でもよく、基部ハウジング22と一体成型してもよい。要するに、排油孔34に接続して油みぞ32の潤滑油をハウジングボックス21内に返送・排除できるオイルドレインであればよい。
図14はこの発明の実施の形態9による回転支持器の要部を示す斜視図であり、図11〜図13と同一部分には同一符号を付して説明する。
この実施の形態9では、上述したように、前記実施の形態8による回転式固液分離機の回転支軸7の外周に同心円形鍔状の突起35を一体に設け、該突起35をハウジングボックス21の油みぞ32,33(図14では上部ハウジング23が取り外されていることにより油みぞ33は図示されていないが、該油みぞ33については図11参照)に回転自在に嵌合して、いわゆる「非密封式接触装置(非接触型シール)」と言われる構造にしたことについて詳説する。
図15はこの発明の実施の形態10による回転支持器のハウジングボックスを分解状態で示す斜視図、図16は図15中の基部ハウジングを示す拡大平面図であり、図11〜図13と同一部分には同一符号を付して説明する。
この実施の形態10では、上部ハウジング23の軸方向両側部に、該上部ハウジング23の径方向両側部から垂下する板状のガイドプレート36を設けた点が、前記実施の形態8と大きく異なる。
前記実施の形態1における回転式固液分離機(遠心分離機)1を下水処理施設の汚泥脱水設備に設置して試運転した結果を以下に説明する。
遠心分離機は5台を設置し、該遠心分離機の脱水分離液移送管(脱水汚泥排出管)11に、ガス流入防止器12としての電動式バタフライ弁または手動式バタフライ弁を、分離液移送口に設置したフレキシブル継手の下流側に設置した。
電動式バタフライ弁の場合は、手動運転では運転者が弁の開閉状態を確認し、手動操作にて弁の開閉を行った。自動運転では、制御機器を用いて、遠心分離機の運転開始と同時に、弁が開になり、運転停止時には、遠心分離機本体の回転停止後にタイマー等で遅延させて弁を閉にした。
手動式バタフライ弁の場合は、全開および全閉ともに、リミットスイッチを設け、全開でなければ、遠心分離機を含め全ての機械装置が動かないように設定した。
(1)硫化水素ガスが主原因となって微生物の作用により湿気分で生じる水滴等が硫酸化し、遠心分離機や関連機器の構成材であるSUS304等のステンレス鋼の腐食(孔蝕、粒界腐食、応力腐食割れ等)を引き起こし、また、遠心分離機においては、内胴スクリュウ羽根の先端に取り付けた耐摩耗材の腐食や剥離を招き、さらにパッケージ型の遠心分離機では、ケーシングの溶接部の粒界腐食なども引き起こしていたが、このような腐食や剥離を防止することができた。
(2)硫化水素等の腐食性ガスは、遠心分離機の高速で回転する回転支軸を支持する回転支持器に使用しているベアリングや潤滑油の劣化を早めてしまう。これは回転支持器内に腐食性ガスが入り込み、ベアリングを腐食させると共に、腐食した破片等が摩耗を促進させ、加えて腐食や摩耗により生じた遺物が潤滑油に混入して劣化を早めるためであり、1年以上使用できる潤滑油が半年も経たずに交換する事態が発生したが、このようなベアリングや潤滑油の劣化を抑制することができ、通常の交換で済んだ。
(3)下水処理場の遠心分離機本体(外胴ボウルや内胴スクリュウなど)が腐食性ガスに曝されると腐食が進み、通常1〜2年のところ、半年程度で修理・補修が必要になる。例えば、内胴スクリュウの先端に取り付けた耐摩耗材(燒結鋼チップ)が腐食性ガスの影響で剥離して回転体内部に多数の傷をつけてしまったり、また外胴ボウルの腐食部分(孔食)を起点としたクラックが発生したり、ケーシングに設けられた点検窓の固定ボルトが腐食したりする。さらに、遠心分離機本体だけでなく、回転支持器、回転センサーや振動センサー等の制御機器、操作盤などといった関連機器の劣化や耐用年数の短縮を招いていた。しかし、この発明のガス流入防止器を備えた遠心分離機では、このような損傷や腐食等による故障、劣化、耐用年数の短縮を防ぐことができた。
(4)腐食性ガスは、遠心分離機の消耗品(ベアリング、パッキング)等にも影響を及ぼし、寿命も著しく低下させる(頻繁な交換が必要になる)。補修工事から数ヶ月後しか経過していないにもかかわらず、ギアボックス(分離液排出口側)のベアリングが腐食して(激しく錆びて)しまい、異常音や異常振動が発生した。そこで、ベアリング周辺の腐食性ガス(硫化水素)濃度を測定した結果、作業環境基準をはるかに超える150ppmという高濃度になっており、作業環境としても機器設置環境としても不適切(危険)であった。しかし、この発明のガス流入防止器を備えた遠心分離機では、腐食性ガス濃度を安全なレベルに抑制でき、加えて臭気を軽減することができた。
排水処理施設におけるスクリュープレス分離機54(図8参照)を用いた汚泥処理設備において、設置されたスクリュープレス分離機54の分離液移送管11に、ガス流入防止器である開閉弁59として電動式バタフライ弁(自動制御弁)を「脱水分離液移送本管にあるフランジ」に設置した。
このように汚泥処理設備のスクリュープレス分離機54に開閉弁59を備えたことにより、以下のような作用効果が得られた。
(1)排水処理施設に設置したスクリュープレス分離機は、設置後、実際の運転を開始(処理する原汚泥が発生)するまで1年近く要する場合があり、その間、スクリュープレス分離機は停止したままであるが、分離液貯留槽42に他の雑排水が流入してくる構造(共用槽)の場合、スクリュープレス分離機が稼動していなくても、分離液貯留槽42から貯留する雑排水に起因して腐食性ガスが発生する。そして、施設(建屋)内を脱臭する脱臭設備が設置・稼動していると、腐食性のガスは「分離液貯留槽(発生場所)−スクリュープレス分離機−建屋−脱臭装置」と流れていき、スクリュープレス分離機内に侵入して腐食を起こすことになるが、このような腐食性ガスの侵入を防止することができる(図8参照)。
(2)スクリュープレス分離機が稼動している場合は、上記実施例1の場合と同様に、腐食性ガスの流入、これによる腐食や劣化を防止することができる。
前記各実施の形態では、主に廃水処理施設の汚泥処理設備に用いられる回転式固液分離装置について説明したが、この発明による回転式固液分離装置は、以下に挙げる各種用途の固液分離装置として適用可能である。
(1)生物学的、物理学的、化学的な水処理(排水処理、廃水処理、汚水処理、下水処理、用水処理、浄水処理、工業用水処理、河川・湖沼・海域などの環境水処理)における固液分離装置。
(2)各種水処理に起因して発生する汚泥類(スラッジ、スカム、フロスなど)の処理における固液分離装置。
(3)各種廃棄物処理における固液分離装置。
(4)環境水域(河川・湖沼、海域、ダム、貯水池、遊水池など)の底泥処理における固液分離装置。
(5)化学工場で原料や薬剤の分離・濃縮・脱水等を行う製造プロセスでの固液分離装置。
(6)食品工場で食品、加工品、飲料等の分離・濃縮・脱水等を行う製造プロセスでの固液分離装置。
(1) 消化汚泥の濃縮・脱水。
(2) 余剰汚泥の濃縮・脱水。
(3) 混合生汚泥の濃縮・脱水。
(4) 加圧浮上汚泥(フロス)の分離・濃縮・脱水。
(5) ゴミ浸出液の凝集沈殿汚泥の分離・濃縮・脱水。
(6) 汚水槽の浚渫汚泥の分離・濃縮・脱水。
(7) 産業廃水処理で発生する汚泥の分離・濃縮・脱水。
(8) 下水処理から発生する汚泥の分離・濃縮・脱水。
(9) 有機性廃棄物(し尿等)の前処理における分離・濃縮・脱水。
(10)有機性廃棄物(し尿等)処理で発生する汚泥の分離・濃縮・脱水。
2 ケーシング
2a 分離液排出口
2b 分離物排出口
3 外胴ボウル
3a 分離液溢流口
3b 分離物流出口
4 内胴スクリュウ
4a 原液供給室
4b 開口
5 ギアボックス
6A 回転駆動機
6B 回転調整駆動機
7,8 回転支軸(回転軸)
9 原液供給管
10 フレキシブル継手
11 分離液移送管
12 ガス流入防止器
12A 電動弁(ガス流入防止器)
12B 手動弁(ガス流入防止器)
13 分離物排出管
14 排気ファン
15 遮蔽板(ガス流入防止器)
16 パッケージケース
17 オイルドレイン
18,19 伝動ベルト
20 回転支持器
21 ハウジングボックス
22 基部ハウジング
22a 嵌合凹部
22b 固定ボルト穴
22c ボルト螺合孔
22d オイルシールみぞ
23 上部ハウジング
23a 嵌合凹部
23b ボルト挿通孔
23d オイルシールみぞ
24 ベアリング
25 締結ボルト
26 潤滑油供給管
27 潤滑油供給部材
27a 潤滑油供給ノズル
27b 潤滑油はねかけ板
28 潤滑油排出管
32,33 油みぞ
32a,33a 内側油みぞ
32b,33b 外側油みぞ
34 排油孔
35 突起
36 ガイドプレート
37 オイルシール(Z型ゴムシール)
40 原液(汚泥)供給槽
41 薬品供給タンク
42 分離液貯留槽
43 脱水汚泥貯留槽
44 原液(汚泥)圧送ポンプ
45 薬品供給管
46 薬品供給ポンプ
47,48,49 開閉弁
50 分離液監視ボックス
51 ガス吸引管
52 雑排水排出管
53 ガス放散管
54 スクリュープレス分離機
55 分離部材
56 回転スクリュー
56a 回転軸
57 洗浄水噴射ノズル
58A,58B フレキシブル継手
59 開閉弁
60 遠心ろ過分離機
61 ケーシング
61a 分離液室
61b 分離物室
62 回転バスケット
62a 回転軸
63 ろ布
64 原液供給管
65 洗浄水噴射ノズル
66 分離液移送管
67 開閉弁
68 分離物排出管
69 開閉弁
70 回転加圧式分離機
71 ケーシング
71a 分離液排出口
72 フィルタードラム
72a,72b 金属フィルター
73 回転軸
74 原液供給管
75 分離液移送管
76 開閉弁
77 分離物排出管
Claims (2)
- 外胴ボウル、内胴スクリュウ、ギアボックスおよび駆動機を備え、
原液を分離物と分離液に分離する遠心分離機と、
基部ハウジング、上部ハウジング、前記基部ハウジングと前記上部ハウジングとから形成されるハウジングボックス内に保持され、前記遠心分離機の回転軸を支持するベアリングおよび前記ハウジングボックス内の前記基部ハウジングに配設され、潤滑油を供給する潤滑油供給ノズルを備え、
かつ、
前記基部ハウジングには、前記回転軸の外周に配設した突起に嵌合し、
潤滑油を排出させる排油孔を備えたみぞが設けられていて、
前記遠心分離機の回転軸を支持する回転支持器と、
ガスの流入を防止するガス流入防止器と
からなることを特徴とする遠心分離装置。 - 前記ガス流入防止器は、
前記遠心分離機に接続する配管に設けられた開閉弁である
ことを特徴とする請求項1に記載の遠心分離装置。
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