JP5291260B1 - 横型遠心分離装置及び横型遠心分離装置の制御方法 - Google Patents

横型遠心分離装置及び横型遠心分離装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5291260B1
JP5291260B1 JP2013018419A JP2013018419A JP5291260B1 JP 5291260 B1 JP5291260 B1 JP 5291260B1 JP 2013018419 A JP2013018419 A JP 2013018419A JP 2013018419 A JP2013018419 A JP 2013018419A JP 5291260 B1 JP5291260 B1 JP 5291260B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lubricating oil
temperature
bearing portion
bowl
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013018419A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014147896A (ja
Inventor
隆行 岸上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tomoe Engineering Co Ltd
Original Assignee
Tomoe Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tomoe Engineering Co Ltd filed Critical Tomoe Engineering Co Ltd
Priority to JP2013018419A priority Critical patent/JP5291260B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5291260B1 publication Critical patent/JP5291260B1/ja
Publication of JP2014147896A publication Critical patent/JP2014147896A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Abstract

【課題】軸受部の過熱を抑制しながら、デカンタの消費電力を削減することを目的とする。
【解決手段】被処理液に遠心力を付与して固形物と液とに遠心分離するボウルと、前記ボウル内の固形物を排出口に向けて搬送するスクリューコンベアと、前記スクリューコンベアを支持する軸受部と、前記軸受部に潤滑油を供給する潤滑油供給手段と、前記軸受部の温度状態に関する情報を取得する測定手段と、前記測定手段の測定結果に基づき、前記潤滑油供給手段による潤滑油の供給量を制御する制御手段と、を有することを特徴とする横型遠心分離装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、ボウルとスクリューコンベアを備えた横型遠心分離装置に関するものである。
遠心力を利用して固液分離を行う装置として、デカンタと称される横型遠心分離装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。図11は、横型のデカンタの概略構造を示す。横型のデカンタ100は、図11に示されるように、水平軸廻りに回転可能なボウル101と、このボウル101内に同じ回転軸上に配置されたスクリューコンベア102とが、ケーシング103の内部に収容されている構造である。ボウル101は軸受部104に対して回転可能に支持されている。潤滑装置105は、軸受部104に対して冷却された潤滑油を連続的に供給することにより、ボウル101の回転動作に伴う軸受部104の温度上昇を抑制する。また、軸受部104に供給された潤滑油は、ボウル101の回転方向に加速される。
特開2011−230040号公報
しかしながら、上述の構成では、連続供給される潤滑油を加速させる必要があるため、
摩擦抵抗が大きくなり、デカンタの消費電力が増大する。一方、軸受部が耐用温度を超えないように、温度コントロールすることは、デカンタの操業条件として極めて重要である。そこで、本願発明は、軸受部の過熱を抑制しながら、デカンタの消費電力を削減することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願発明に係る横型遠心分離装置は、被処理液に遠心力を付与して固形物と液とに遠心分離するボウルと、前記ボウル内の固形物を排出口に向けて搬送するスクリューコンベアと、前記ボウルを回転可能に支持する軸受部と、前記軸受部と熱交換器との間で潤滑油を循環させる潤滑油供給手段と、前記軸受部の温度状態に関する情報を取得する測定手段と、前記測定手段の測定結果に基づき、前記潤滑油供給手段による潤滑油の供給量を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記軸受部の温度が第1の閾値以上である場合に、前記軸受部に対して潤滑油を連続的に供給する供給処理と、前記供給処理によって前記軸受部の温度が前記第1の閾値よりも低い第2の閾値以下に低下した場合に、前記軸受部に対する潤滑油の供給を停止する供給停止処理と、を交互に実施することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本願発明に係る横型遠心分離装置の制御方法は、一つの観点として、被処理液に遠心力を付与して固形物と液とに遠心分離するボウルと、前記ボウル内の固形物を排出口に向けて搬送するスクリューコンベアと、前記ボウルを回転可能に支持する軸受部と、前記軸受部と熱交換器との間で潤滑油を循環させる潤滑油供給手段と、前記軸受部の温度状態に関する情報を取得する測定手段と、を有する横型遠心分離装置の制御方法であって、前記測定手段の測定結果に基づき、前記潤滑油供給手段の駆動を制御することにより、前記軸受部の温度が第1の閾値以上である場合に、前記軸受部に対して潤滑油を連続的に供給し、この供給処理によって前記軸受部の温度が前記第1の閾値よりも低い第2の閾値以下に低下した場合に、前記軸受部に対する潤滑油の供給を停止することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本願発明に係る横型遠心分離装置の制御方法は、別の観点として、被処理液に遠心力を付与して固形物と液とに遠心分離するボウルと、前記ボウル内の固形物を排出口に向けて搬送するスクリューコンベアと、前記ボウルを回転可能に支持する軸受部と、前記軸受部と熱交換器との間で潤滑油を循環させる潤滑油供給手段と、前記軸受部の温度状態に関する情報を取得する測定手段と、を有する横型遠心分離装置の制御方法であって、前記測定手段の測定結果に基づき、温度が高い第1の状態よりも温度が低い第2の状態のが、前記潤滑油の供給量が少なくなるように前記潤滑油供給手段による潤滑油の供給量を制御することを特徴とする。
本発明によれば、軸受部の過熱を抑制しながら、デカンタの消費電力を削減することができる。
本発明の実施形態に従うデカンタの全体構成を示す図である。 軸受機構の正面図である。 潤滑装置の制御方法を示したフローチャートである(第1実施形態) 潤滑装置の制御方法を示したフローチャートである(第2実施形態) 実施形態2及び比較例のデカンタの消費電力を示したグラフである。 実施形態2及び比較例の軸受機構の温度変化を示したグラフである。 潤滑装置の制御方法を示したフローチャートである(第3実施形態) 実施形態3及び比較例のデカンタの消費電力を示したグラフである。 実施形態3及び比較例の軸受機構の温度変化を示したグラフである。 潤滑油を間欠的に供給する制御を機械的に実行するための制御手段の概略構成図である。 従来のデカンタの全体構成を示す図である。
以下、本発明の好ましい実施形態による横型遠心分離装置について、汚泥を処理する横型のデカンタを一例に挙げて説明する。但し、以下に説明する各実施形態によって本発明の技術的範囲は何ら限定解釈されることはない。すなわち、本願発明は、汚泥以外の食品、廃プラ等、他の処理物を処理する横型遠心分離装置にも適用することができる。
(第1実施形態)
本実施形態に従うデカンタ1は、図1に示すように、固形物出口21と分離液出口22
のそれぞれが下方に形成されているケーシング2と、ケーシング2内に配置された回転筒
状体をなすボウル3と、ボウル3内で遠心力が付与された固形物の搬送手段であるスクリ
ューコンベア4を備えている。ボウル3は、例えばケーシング2に取付けられたベアリン
グ等の軸受機構23によって支持され、スクリューコンベア4はコンベアベアリング(不
図示)によって支持されており、ボウル3とスクリューコンベア4のそれぞれが独立して
水平軸周りに回転可能となっている。軸受機構23は、固形物出口21側と分離液出口22側のそれぞれに設けられている。
そして、駆動機構である駆動モータ24の動力が回転ベルト24aを介してボウル3側
のプーリー24bに伝達されることによって、ボウル3が所定の回転速度で回転し、さらに差速発生機構25及びスプラインシャフト26を通じてスクリューコンベア4に動力が伝達され、ボウル3とスクリューコンベア4が相対的な差速をもって回転するように構成されている。差速発生機構には、例えば、遊星ギアを用いることができる。
差速発生機構25の回転シャフト25aには、バックドライブモータ27と称される駆動モータが回転ベルト27a及びプーリー27bを介して連結されている。バックドライブモータ27は、モータの回転シャフトを回転ベルト27aが回転するときのトルクを利用して、スクリューコンベア4がボウル3よりも遅く回転するようにブレーキをかけるためのものである。ブレーキをかけることによってバックドライブモータ27に発生する回生電力は、駆動モータ24に供給し、これにより装置全体の消費電力を抑えるようにしている。但し、差速発生機構25のギア比のみで差速を形成する場合は、バックドライブモータ27を設けなくともよい。
デカンタ1は、被処理液である汚泥、及び凝集剤をボウル3内に供給するための供給ノ
ズル5をさらに備えている。ボウル3内で汚泥を搬送・圧搾するスクリュー羽根41は、スクリューコンベア4の胴部42の外周面に螺旋状に形成されている。
潤滑装置(潤滑油供給手段に相当する)44は、ポンプを備えており、このポンプが動作することにより軸受機構23に対して潤滑油が供給される。潤滑装置44のポンプは、制御装置(制御手段に相当する)6によってインバータ制御される。すなわち、制御装置6は、軸受機構23に設けられた軸受温度検出器(測定手段に相当する)28の検出結果に基づき、潤滑装置44のポンプの駆動を制御する。潤滑装置44の制御方法については、後述するフローチャートにおいて詳細を述べる。制御装置6には、CPUを用いることができる。CPUは、一つのプロセッサ、或いは複数のプロセッサから構成されるマルチプロセッサであってもよい。
図2は軸受機構23の正面図である。同図において、矢印は潤滑油の移動方向を示している。軸受機構23は、油流入パイプ23aと、油排出パイプ23bとを備える。油流入パイプ23aは、潤滑装置44から送液される潤滑油を軸受機構23に供給する。油排出パイプ23bは、軸受機構23に供給された潤滑油を排出して、図示しない熱交換器に送液する。なお、熱交換器において冷却された潤滑油は、再び油流入パイプ23aを介して軸受機構23に送液することができる。
本発明者は、軸受機構23に供給された潤滑油の過熱を抑制しながら、デカンタ1の消費電力を削減する、以下の操業方法を知見した。軸受機構23に潤滑油を多量に連続供給すると、ボウル3は多量の潤滑油を加速しながら回転しなければならないため、摩擦抵抗が増加する。したがって、潤滑油の供給量を減らしたり(ポンプの駆動周波数を下げる)、或いは潤滑油を間欠的に供給することにより、摩擦抵抗を下げて、デカンタ1の消費電力を削減することができる。
一方、潤滑油の供給量を減らしたり、潤滑油を間欠的に供給することにより、軸受機構23の温度が上昇して、潤滑不良を引き起こすおそれがある。軸受機構23の温度が潤滑油の性状を損なう温度に昇温した場合には、従来と同様に潤滑装置44を高い周波数で連続運転することにより、軸受機構23の過熱を抑制する必要がある。
上記知見に基づく、デカンタ1の具体的な制御方法を、図3のフローチャートを参照しながら詳細に説明する。本制御方法では、潤滑油を間欠的に供給する。ステップS101において、デカンタ1を起動する。具体的には、まず、オペレータが、ボウル3に供給する汚泥の濃度を予め分析し、分析結果に基づいて遠心力(G)の目標値(初期設定値)を決定する。制御装置6は、遠心力(G)の初期設定値に対応する回転速度(N)の初期設定値(目標値)や差速(ΔN)の各種設定値をメモリから読み出す。制御装置6は、駆動モータ24を起動し、ボウル3の回転速度(N)が初期設定値に到達すると、汚泥および凝集剤のボウル3内へ供給を開始する。
ステップS102において、制御装置6は、軸受温度検出器28の検出結果に基づき、軸受機構23の温度Tが第1の閾値としての温度T1以上に上昇したか否かを判別する。
ここで、第1の閾値としての温度T1は、潤滑油が温度上昇により性状が変化して潤滑不良を引き起こすことを防止する観点から、適宜の間に設定することができる。例えば、潤滑油が「シェルテラス S2 M 46」である場合には、温度T1は70℃に設定することができる。
軸受機構23の温度Tが温度T1以上に上昇した場合には(ステップS102 YES)、
潤滑不良を引き起こすおそれがあるため、処理はステップS103に進む。軸受機構23の温度Tが温度T1未満である場合には(ステップS102 NO)、潤滑不良を引き起こすおそれが低いため、潤滑装置44のポンプの停止を継続する。このように、軸受機構23の温度Tが温度T1未満である場合に、潤滑装置44のポンプの停止しておくことにより、潤滑油が軸受機構23に供給されなくなるため、ボウル3に加わる摩擦抵抗の増大を防止することができる。その結果、駆動モータ24の消費電力が削減される。
ステップS103において、制御装置6は、潤滑装置44のポンプを駆動して、軸受機構23に対して潤滑油を連続供給する。これにより、温度冷却された潤滑油が軸受機構23に連続供給され、軸受機構23に形成される油膜の温度を低下させることができる。その結果、潤滑不良を防止することができる。
ステップS104において、制御装置6は、軸受温度検出器28の検出結果に基づき、軸受機構23の温度Tが第2の閾値としての温度T2(温度T1>温度T2)以下に低下したか否かを判別する。軸受機構23の温度Tが温度T2以下に低下した場合には(ステップS104 YES)、軸受機構23に形成された油膜の温度が十分に低下したものとみなして、処理はステップS105に進む。軸受機構23の温度Tが温度T2以下に低下していない場合(ステップS104 NO)、軸受機構23に形成された油膜の温度が十分に低下していないものとみなして、潤滑装置44の連続運転を継続する。ステップS105において、制御装置6は、潤滑装置44のポンプの駆動を停止する。
(第2実施形態)
本実施形態は、間欠制御の方法が第1実施形態と異なる。デカンタ1の構成は、実施形態1と同じであるから、説明を繰り返さない。図4のフローチャートは、制御装置6による潤滑装置44の制御方法を示している。ステップS201において、デカンタ1を起動する。デカンタ1の起動方法は、実施形態1と同じであるから、説明を繰り返さない。ステップS202において、制御装置6は、潤滑装置44のポンプを間欠運転する。ここで、間欠運転とは、潤滑装置44のポンプを一定時間(例えば、1〜2分間)連続的に駆動する駆動状態と、潤滑装置44のポンプを一定時間(例えば、10分間)停止する駆動停止状態とを交互に繰り返す運転モードのことである。間欠運転を実施することにより、潤滑油が軸受機構23に常時供給され続けることを防止できるため、ボウル3に加わる摩擦抵抗の増大を抑制できる。その結果、駆動モータ24の消費電力が削減される。
間欠運転時のポンプの駆動周波数は、連続運転時のポンプの駆動周波数と同じか、若しくはそれより低くするのが好ましい。また、間欠運転時におけるポンプの駆動時間は、ポンプの駆動停止時間よりも短くするのが好ましい。これらの条件を満足することにより、潤滑不良を抑制しながら、駆動モータ24の消費電力をより効果的に削減することができる。
ステップS203において、制御装置6は、軸受温度検出器28の検出結果に基づき、軸受機構23の温度Tが第1の閾値としての温度T3以上に上昇したか否かを判別する。ここで、第1の閾値の技術的意義は、実施形態1と同様であるから、説明を繰り返さない。
軸受機構23の温度Tが温度T3以上に上昇した場合には(ステップS203 YES)、
潤滑不良を招くおそれがあるため、処理はステップS204に進む。軸受機構23の温度Tが温度T3未満である場合には(ステップS203 NO)、潤滑不良を招くおそれが低いため、ステップS202に戻って、間欠運転を継続する。ステップS204において、制御装置6は、潤滑装置44のポンプの駆動モードを間欠運転から連続運転に変更する。これにより、温度冷却された潤滑油が軸受機構23に連続供給されるため、軸受機構23に形成される油膜の温度を低下することができる。その結果、潤滑不良を防止することができる。
ステップS205において、制御装置6は、軸受温度検出器28の検出結果に基づき、軸受機構23の温度Tが第2の閾値としての温度T4(温度T3>温度T4)以下に低下したか否かを判別する。ここで、温度T4は、例えば45℃に設定することができる。
軸受機構23の温度Tが温度T4以下に低下した場合には(ステップS205 YES)、軸受機構23に形成された油膜の温度が十分に低下したものとみなして、処理はステップS202に戻る。軸受機構23の温度Tが温度T4以下に低下していない場合(ステップS205 NO)、軸受機構23に形成された油膜の温度が十分に低下していないものとみなして、潤滑装置44の連続運転を継続する。
図5のグラフは、本実施形態及び比較例の制御モードでデカンタを運転した場合の消費電力を示しており、説明を簡素化するため、一部の時刻帯のデータのみを示している。図6のグラフは、本実施形態および比較例の軸受機構23の温度変化を示しており、横軸の時刻は図5に対応している。また、実線が間欠運転モードを実施した場合の温度変化を示しており、点線が連続運転モードを実施した場合の温度変化を示している。
比較例では、潤滑装置44のポンプを常時高い周波数で連続的に作動させた。本実施形態では、時刻t1において軸受機構23の温度Tが温度T3(70℃)以上に上昇したため、運転状態を間欠運転から連続運転に切り替えた。また、時刻t2において軸受機構23の温度Tが温度T4(45℃)以下に低下したため、運転状態を連続運転から間欠運転に切り替えた。つまり、本実施形態では、連続運転及び間欠運転が交互に繰り返される。図5を参照して、本実施形態では、間欠運転モードを実施することにより、ハッチングで示す面積に対応する電力を比較例よりも削減することができた。すなわち、比較例ではデカンタ1の消費電力が常時40KWであったが、本実施形態では運転停止中の消費電力が33KWに削減された。図6を参照して、本実施形態では、間欠運転実施中に徐々に軸受機構23の温度Tが上昇したが、温度T3に到達した直後に運転状態を連続運転に切り替えることにより、軸受機構23の温度を低下させることができた。
(第3実施形態)
本実施形態は、潤滑油の供給を継続しながら供給量を変更する制御を実施する点で、第1実施形態および第2実施形態の場合と異なる。図7のフローチャートは、制御装置6による潤滑装置44の制御方法を示している。ステップS301において、制御装置6は、デカンタ1を起動するとともに、潤滑装置44のポンプの駆動周波数をf1に設定して、潤滑油を軸受機構23に対して連続供給する。ここで、駆動周波数f1は、通常の連続運転の場合よりも低い値に設定することができる。駆動周波数f1が小さいため、潤滑油の供給量が少なくなり、ボウル3に加わる摩擦抵抗を低くすることができる。これにより、駆動モータ24の消費電力を削減することができる。
ステップS302において、制御装置6は、軸受温度検出器28の検出結果に基づき、軸受機構23の温度Tが温度T5以上であるか否かを判別する。温度T5は、例えば67℃に設定することができる。
温度Tが温度T5以上である場合(ステップS302 YES)、制御装置6は、ステップS303において、潤滑装置44のポンプの駆動周波数をf1からf2に増加することにより、軸受機構23に連続供給される潤滑油の油量を増大させる。
ステップS304において、制御装置6は、軸受温度検出器28の検出結果に基づき、軸受機構23の温度Tが温度T6以上であるか否かを判別する。ここで、温度T6は、第1実施形態の温度T1と同様に70℃に設定することができる。温度T6の技術的意義については、説明を繰り返さない。
温度Tが温度T6以上である場合(ステップS304 YES)、潤滑油の性状が変化して、潤滑不良を起こすおそれがあるため、制御装置6は、ステップS305において、潤滑装置44のポンプの駆動周波数をf2からf3に増加することにより、軸受機構23に連続供給される潤滑油の油量を増大させる。ステップS306において、制御装置6は、軸受温度検出器28の検出結果に基づき、軸受機構23の温度Tが温度T7以下に低下したか否かを判別する。ここで、温度T7は、例えば45℃に設定することができる。
軸受機構23の温度Tが温度T7以下に低下した場合(ステップS306 YES)、制御装置6は、軸受機構23における潤滑油の温度が十分に低下したとみなして、潤滑装置44のポンプの駆動周波数を再びf1に減少させる(ステップS301)。軸受機構23の温度Tが温度T7以下に低下していない場合(ステップS306 NO)、制御装置6は、軸受機構23における潤滑油の温度が十分に冷却されていないとみなして、潤滑装置44のポンプの駆動周波数をf3に維持する(ステップS305)。
軸受機構23の温度Tが温度T6以下でない場合(ステップS304 NO)、処理はステップS307に進む。ステップS307において、制御装置6は、軸受温度検出器28の検出結果に基づき、軸受機構23の温度Tが温度T7以下に低下したか否かを判別する。軸受機構23の温度Tが温度T7以下に低下した場合(ステップS307 YES)、制御装置6は、軸受機構23における潤滑油の温度が十分に低下したとみなして、潤滑装置44のポンプの駆動周波数を再びf1に減少させる(ステップS301)。
軸受機構23の温度Tが温度T7以下に低下していない場合(ステップS307 NO)、制御装置6は、軸受機構23における潤滑油の温度が十分に低下していないとみなして、潤滑装置44のポンプの駆動周波数をf2に維持する(ステップS303)。
ここで、駆動周波数f1は、駆動周波数f2よりも低く、駆動周波数f2は駆動周波数f3よりも低く、駆動周波数f3は従来の連続運転における駆動周波数と同じとすることができる。このように、軸受機構23の温度Tが温度T6以下である場合には、潤滑油の供給量を従来よりも減らして、ボウル3に加わる抵抗を小さくすることができる。これにより、駆動モータ24の消費電力を削減することができる。また、軸受機構23の温度Tが温度T6に温度上昇する前に駆動周波数をf1からf2に増大させているため、駆動周波数f1を低く設定しても、軸受機構23の温度TがT6を大きく超過するような急激な温度上昇を抑制することができる。
また、軸受機構23の温度が温度T6以上に上昇した場合には、潤滑装置44のポンプの駆動周波数を従来の連続運転と同様の値に増加して、直ちに温度低下させることができるため、潤滑不良を防止することができる。
図8のグラフは、本実施形態及び比較例の制御モードでデカンタを運転した場合の消費電力を示しており、説明を簡素化するため、一部の時刻帯のデータのみを示している。図9のグラフは、本実施形態および比較例の軸受機構23の温度変化を示しており、横軸の時刻は図8に対応している。また、実線が油量制御モードを実施した場合の温度変化を示しており、点線が連続運転モードを実施した場合の温度変化を示している。
比較例では、潤滑装置44のポンプを常時高い周波数で連続的に作動させた。本実施形態では、時刻t3において軸受機構23の温度Tが温度T6(70℃)以上に上昇したため、駆動周波数をf2からf3に増速し、時刻t4において軸受機構23の温度Tが温度T7(45℃)以下に低下したため、駆動周波数をf3からf1に減速した。図8を参照して、本実施形態では、油量制御を実施することにより、ハッチングで示す面積に対応する電力を比較例よりも削減することができた。すなわち、比較例ではデカンタ1の消費電力が常時40KWであったが、本実施形態では駆動周波数f2で運転中の消費電力が37KWに削減され、駆動周波数f1で運転中の消費電力が35KWに削減された。図9を参照して、本実施形態では、駆動周波数をf1及びf2に設定してデカンタ1を運転した場合には、軸受機構23の温度Tが上昇したが、温度T6に到達した直後に駆動周波数を比較例と同様にf3に増速することにより、軸受機構23の温度を低下させることができた。
(第4実施形態)
上述の実施形態1及び2では、潤滑装置44の駆動を電気的に制御することにより、潤滑油を間欠的に供給したが、これに代えて、潤滑装置44を機械的に制御する方法を採用することもできる。図10は、潤滑油を間欠的に供給する制御を機械的に実行するための制御手段の概略構成図である。第1実施形態と同一の機能を有する構成要素については、同一符号を付している。
潤滑装置44は、潤滑油を排出するための主排出管44aを有し、この主排出管44aの終端部には弁61が設けられている。弁61には、油流入パイプ23aと油循環パイプ44bとが接続されている。弁61は、三方調節弁であり、主排出管44aから供給される潤滑油を油流入パイプ23aに流入させる油流入位置と、主排出管44aから供給される潤滑油を油循環パイプ44bに流入させる油流入禁止位置との間で動作する。つまり、弁61が油流入位置に位置する場合には、潤滑油が軸受機構23に対して連続供給される。弁61が油流入禁止位置に位置する場合には、潤滑油は軸受機構23に連続供給されることなく、主排出管44a及び油循環パイプ44bを介して潤滑装置44の内外において循環する。
制御装置6は、弁61を動作させるためのアクチュエータを含んでおり、このアクチュエータの駆動を制御することにより、弁61を油流入位置と油流入禁止位置との間で動作させることができる。
上述の構成によれば、潤滑油を高い周波数で連続的に供給する従来のデカンタ1に対して、弁61、アクチュエータ及び油循環パイプ44bを追加するだけで、間欠制御を実施することができる。これにより、間欠制御を実施するための複雑なシーケンスプログラムを組み込む必要がなくなり、コストを削減することができる。
上述の弁61は、潤滑油の供給量を制御できる弁であってもよい。この場合、弁61の位置に応じて、油流入パイプ23aと油循環パイプ44bとにそれぞれ流入する潤滑油の流入量の比率を調整することができる。この構成は、第3実施形態の油量制御に適用することができる。
なお、潤滑装置44に設けられたポンプを直入駆動するためのマグネットを開閉させることにより、潤滑油を軸受機構23に対して間欠的に供給してもよい。ただし、マグネットを開閉する際の負荷を考慮する必要がない点で、実施形態1乃至3の電気的な制御方式、実施形態4の機械的な制御方式は優れている。
1 デカンタ
2 ケーシング
3 ボウル
4 スクリューコンベア
6 制御装置
23 軸受機構
28 軸受温度検出器
44 潤滑装置
61 弁

Claims (8)

  1. 被処理液に遠心力を付与して固形物と液とに遠心分離するボウルと、
    前記ボウル内の固形物を排出口に向けて搬送するスクリューコンベアと、
    前記ボウルを回転可能に支持する軸受部と、
    前記軸受部と熱交換器との間で潤滑油を循環させる潤滑油供給手段と、
    前記軸受部の温度状態に関する情報を取得する測定手段と、
    前記測定手段の測定結果に基づき、前記潤滑油供給手段による潤滑油の供給量を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記軸受部の温度が第1の閾値以上である場合に、前記軸受部に対して潤滑油を連続的に供給する供給処理と、前記供給処理によって前記軸受部の温度が前記第1の閾値よりも低い第2の閾値以下に低下した場合に、前記軸受部に対する潤滑油の供給を停止する供給停止処理と、を交互に実施することを特徴とする横型遠心分離装置。
  2. 被処理液に遠心力を付与して固形物と液とに遠心分離するボウルと、
    前記ボウル内の固形物を排出口に向けて搬送するスクリューコンベアと、
    前記ボウルを回転可能に支持する軸受部と、
    前記軸受部と熱交換器との間で潤滑油を循環させる潤滑油供給手段と、
    前記軸受部の温度状態に関する情報を取得する測定手段と、
    前記測定手段の測定結果に基づき、前記潤滑油供給手段による潤滑油の供給量を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記軸受部に対して潤滑油の供給と供給停止とを交互に行う間欠制御モードを備え、前記軸受部の温度が第1の閾値以上である場合に、前記軸受部に対して潤滑油を連続的に供給する連続制御モードを実施し、前記軸受部の温度が前記第1の閾値よりも低い第2の閾値以下に低下した場合に、前記間欠制御モードを実施することを特徴とする横型遠心分離装置。
  3. 被処理液に遠心力を付与して固形物と液とに遠心分離するボウルと、
    前記ボウル内の固形物を排出口に向けて搬送するスクリューコンベアと、
    前記ボウルを回転可能に支持する軸受部と、
    前記軸受部と熱交換器との間で潤滑油を循環させる潤滑油供給手段と、
    前記軸受部の温度状態に関する情報を取得する測定手段と、
    前記測定手段の測定結果に基づき、前記潤滑油供給手段による潤滑油の供給量を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記測定手段の測定結果に基づき、温度が高い第1の状態よりも温度が低い第2の状態のが、前記潤滑油の供給量が少なくなるように前記潤滑油供給手段による潤滑油の供給量を制御することを特徴とする横型遠心分離装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記潤滑油供給手段の内外において潤滑油を循環させる循環路と、
    潤滑油を前記軸受部に流入させる油流入路と前記循環路との合流部に設けられる弁と、を有し、
    前記弁は、前記油流入路を介して前記軸受部に潤滑油が流入するのを許容する油流入位置と、前記油流入路を介して前記軸受部に潤滑油が流入するのを禁止するとともに、前記循環路を介しての潤滑油の循環を許容する油流入禁止位置との間で動作することを特徴とする請求項1又は2に記載の横型遠心分離装置。
  5. 前記制御手段は、
    前記潤滑油供給手段の内外において潤滑油を循環させる循環路と、
    潤滑油を前記軸受部に流入させる油流入路と前記循環路との合流部に設けられる弁と、 を有し、
    前記弁が動作することにより、前記潤滑油供給手段による潤滑油の供給量を制御することを特徴とする請求項3に記載の横型遠心分離装置。
  6. 被処理液に遠心力を付与して固形物と液とに遠心分離するボウルと、前記ボウル内の固形物を排出口に向けて搬送するスクリューコンベアと、前記ボウルを回転可能に支持する軸受部と、前記軸受部と熱交換器との間で潤滑油を循環させる潤滑油供給手段と、前記軸受部の温度状態に関する情報を取得する測定手段と、を有する横型遠心分離装置の制御方法であって、
    前記測定手段の測定結果に基づき、前記潤滑油供給手段の駆動を制御することにより、前記軸受部の温度が第1の閾値以上である場合に、前記軸受部に対して潤滑油を連続的に供給し、この供給処理によって前記軸受部の温度が前記第1の閾値よりも低い第2の閾値以下に低下した場合に、前記軸受部に対する潤滑油の供給を停止することを特徴とする横型遠心分離装置の制御方法。
  7. 被処理液に遠心力を付与して固形物と液とに遠心分離するボウルと、前記ボウル内の固形物を排出口に向けて搬送するスクリューコンベアと、前記ボウルを回転可能に支持する軸受部と、前記軸受部と熱交換器との間で潤滑油を循環させる潤滑油供給手段と、前記軸受部の温度状態に関する情報を取得する測定手段と、を有する横型遠心分離装置の制御方法であって、
    前記測定手段の測定結果に基づき、前記潤滑油供給手段の駆動を制御することにより、前記軸受部の温度が第1の閾値以上である場合に、前記軸受部に対して潤滑油を連続的に供給し、前記軸受部の温度が前記第1の閾値よりも低い第2の閾値以下に低下した場合に、前記軸受部に対して潤滑油の供給と供給停止とを交互に行うことを特徴とする横型遠心分離装置の制御方法。
  8. 被処理液に遠心力を付与して固形物と液とに遠心分離するボウルと、前記ボウル内の固形物を排出口に向けて搬送するスクリューコンベアと、前記ボウルを回転可能に支持する軸受部と、前記軸受部と熱交換器との間で潤滑油を循環させる潤滑油供給手段と、前記軸受部の温度状態に関する情報を取得する測定手段と、を有する横型遠心分離装置の制御方法であって、
    前記測定手段の測定結果に基づき、温度が高い第1の状態よりも温度が低い第2の状態のが、前記潤滑油の供給量が少なくなるように前記潤滑油供給手段による潤滑油の供給量を制御することを特徴とする横型遠心分離装置の制御方法。
JP2013018419A 2013-02-01 2013-02-01 横型遠心分離装置及び横型遠心分離装置の制御方法 Active JP5291260B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013018419A JP5291260B1 (ja) 2013-02-01 2013-02-01 横型遠心分離装置及び横型遠心分離装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013018419A JP5291260B1 (ja) 2013-02-01 2013-02-01 横型遠心分離装置及び横型遠心分離装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5291260B1 true JP5291260B1 (ja) 2013-09-18
JP2014147896A JP2014147896A (ja) 2014-08-21

Family

ID=49396710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013018419A Active JP5291260B1 (ja) 2013-02-01 2013-02-01 横型遠心分離装置及び横型遠心分離装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5291260B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103567080A (zh) * 2013-10-21 2014-02-12 绿水分离设备有限公司 一种设有防护隔筋的卧式螺旋卸料沉降离心机
EP4000740A1 (en) 2020-11-19 2022-05-25 Alfa Laval Corporate AB A method of greasing a decanter centrifuge

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6359951B2 (ja) * 2014-11-05 2018-07-18 株式会社日立産機システム 潤滑剤注入監視装置、潤滑剤注入監視システム、及び潤滑剤注入監視方法
CN105562221B (zh) * 2016-03-07 2018-05-15 中国工程物理研究院总体工程研究所 振动离心机上的大质量试验件安装装置
JP6737928B2 (ja) * 2019-06-06 2020-08-12 株式会社日立産機システム 潤滑剤注入監視方法、潤滑剤注入監視装置、及び潤滑剤注入監視システム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09506031A (ja) * 1993-12-07 1997-06-17 ドル−オリバー インコーポレイテッド ディスクデカンター型遠心機
JP2002130589A (ja) * 2000-10-24 2002-05-09 Nsk Ltd 主軸の潤滑装置
JP2008002591A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Nsk Ltd 軸受装置
JP2010094611A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Nishihara Environment Technology Inc 回転式固液分離装置
JP2010216651A (ja) * 2009-02-23 2010-09-30 Nsk Ltd 転がり軸受及び回転軸冷却構造

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09506031A (ja) * 1993-12-07 1997-06-17 ドル−オリバー インコーポレイテッド ディスクデカンター型遠心機
JP2002130589A (ja) * 2000-10-24 2002-05-09 Nsk Ltd 主軸の潤滑装置
JP2008002591A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Nsk Ltd 軸受装置
JP2010094611A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Nishihara Environment Technology Inc 回転式固液分離装置
JP2010216651A (ja) * 2009-02-23 2010-09-30 Nsk Ltd 転がり軸受及び回転軸冷却構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103567080A (zh) * 2013-10-21 2014-02-12 绿水分离设备有限公司 一种设有防护隔筋的卧式螺旋卸料沉降离心机
EP4000740A1 (en) 2020-11-19 2022-05-25 Alfa Laval Corporate AB A method of greasing a decanter centrifuge
WO2022106149A1 (en) 2020-11-19 2022-05-27 Alfa Laval Corporate Ab A method of greasing a decanter centrifuge

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014147896A (ja) 2014-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5291260B1 (ja) 横型遠心分離装置及び横型遠心分離装置の制御方法
JP6194911B2 (ja) ハイブリッド車両の潤滑構造
JP6128154B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP6252681B2 (ja) モータ制御装置及びモータ制御方法
JP5118262B1 (ja) 汚泥処理システム、汚泥処理システムの運転制御用プログラム
JP7452536B2 (ja) 駆動装置、および車両駆動システム
JP6156319B2 (ja) ハイブリッド車の駆動制御装置
JP2011089480A (ja) 車両の冷却装置
CN105298861B (zh) 无传感器低流量电动水泵及用其调节流量的方法
BR102016001832A2 (pt) disposição de acionamento
JP5220949B1 (ja) 汚泥処理システム、汚泥処理システムの運転制御用プログラム
KR101776529B1 (ko) 하이브리드 차량의 주행모드 제어방법 및 그 제어시스템
JP2008018359A (ja) 汚泥処理システムと汚泥処理方法
JP2008236955A (ja) 冷却システムおよびその制御方法並びに車両
KR101582073B1 (ko) 원심 탈수기 또는 원심 농축기 시스템
JP6121602B1 (ja) 三相誘導電動機の起動方法及びデカンタ型遠心分離装置
JP2010270775A (ja) 冷却式潤滑装置
JP6711290B2 (ja) ハイブリッド車両用冷却装置
JP2017192910A (ja) 遠心脱水機および運転方法
JP6779812B2 (ja) 凝集沈殿装置
JP2016223395A (ja) 流体移送装置のポンプモータ制御方法
JP2006234366A (ja) 冷蔵庫の圧縮機回転数制御方法
JP2016000986A (ja) 冷却システム
KR101990731B1 (ko) 원심탈수기 또는 원심농축기의 구동시스템
JPH0623300A (ja) 円筒ジャケット型らせん遠心分離装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130606

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5291260

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250